JP2005214693A - 車載用ナビゲーション装置及びその画面表示方法 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置及びその画面表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】単に時刻によって画面の色調又は明るさを変化させるのではなく、状況に応じてより適切に画面の色調又は明るさを変化させることができる「車載用ナビゲーション装置及びその画面表示方法」を提供する。
【解決手段】1日を昼時間帯、夜時間帯、前記夜時間帯から前記昼時間帯に移行する間の第1の昼夜移行時間帯及び前記昼時間帯から前記夜時間帯に移行する間の第2の昼夜移行時間帯に分割する。そして、現在時刻が昼時間帯のときは表示装置の表示する画像を昼間用の色調とし、現在時刻が夜時間帯のときは表示装置の表示する画像を夜間用の色調又は明るさとする。また、現在時刻が昼夜移行時間帯のときであって車両の灯火装置がオフのときは表示装置の表示する画像を昼間用の色調とし、灯火装置がオンのときは表示装置の表示する画像を夜間用の色調とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、昼間又は夜間で画像が見やすいように表示画面の色調又は明るさを変える車載用ナビゲーション装置及びその画面表示方法に関する。
車載用ナビゲーション装置は、地図データを記録したDVD(Digital Versatile Disk)又はハードディスク等の地図データ記憶装置と、液晶パネル等の表示装置と、ジャイロ、GPS(Global Positioning System )受信機及び車速センサ等の車両の現在位置及び車両の向きを検出する車両位置検出装置等を有している。そして、車両の現在位置を含む地図データを地図データ記憶装置から読み出し、該地図データに基づいて車両の現在位置の周囲の地図画像を描画して表示装置に表示すると共に、車両位置マーク(ロケーション)を地図画像に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画像をスクロールしたり、地図画像を画面に固定し車両位置マークを移動させたりして、車両が現在どこを走行しているのかを一目でわかるようにしている。
また、通常、車載用ナビゲーション装置には、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことなく容易に走行できるようにした経路誘導機能が搭載されている。この経路誘導機能によれば、地図データを用いて出発地から目的地までを結ぶ最もコストが低い経路を横型探索法又はダイクストラ法等のシミュレーション計算を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路として記憶しておき、走行中、地図上に誘導経路を他の道路とは色を変えて太く描画して表示したり、車両が誘導経路上の右折又は左折すべき交差点に近づいたときに、地図上の交差点に進路を示す矢印を描画することで、ユーザを目的地まで案内する。
なお、コストとは、距離を基に、道路幅員、道路種別(一般道か高速道かなど)、右折及び左折等に応じた定数を乗じた値や車両の走行予測時間などであり、誘導経路としての適正の程度を数値化したものである。距離が同一の2つの経路があったとしても、ユーザが例えば有料道路を使用するか否か、距離を優先するか時間を優先するかなどを指定することによりコストは異なったものとなる。
ところで、車載用ナビゲーション装置では、昼間と夜間とで画面の色調又は明るさを変化させることができるものがある。このような車載用ナビゲーション装置では、昼間は画面の色調又は明るさを明るくし、夜間は暗めとすることで、昼間及び夜間のいずれにおいても画面を見やすくしている。昼間用画面と夜間用画面との切り替えは、灯火装置のオン−オフ(いわゆるスモールランプのオン−オフ)に連動して行われる。
しかしながら、上述した車載用ナビゲーション装置では、昼間トンネルを走行するときに灯火装置をオンにすると夜間用画面になって違和感を生じさせる。また、トンネルの多い道路を走行するときには灯火装置のオン−オフに連動して画面の色調又は明るさが頻繁に変化するため、かえって画面が見にくくなることもある。
更に、近年、一部の荷物運搬車両のように安全確保のために前照灯を常時点灯している車両もあり、このような車両に搭載された車載用ナビゲーション装置では常に夜間用の画面になるため、昼間走行しているときには画面が見にくいという欠点がある。
特開平5−18767号公報には、日付、緯度及び経度に対応する日の出時刻及び日の入り時刻を記憶しておき、それに基づいて現在時刻が昼間か夜間かを判定して表示画面の明るさを変化させる車載用ナビゲーション装置が提案されている。また、この車載用ナビゲーション装置では、現在時刻をGPS衛星から送られてくる時間情報により検出している。
このように、時刻によって画面の色調を変化させる車載用ナビゲーション装置では、前述の灯火装置のオン−オフに連動して画面の色調又は明るさを変化させる車載用ナビゲーション装置の欠点を解消することができる。
特開平5−18767号公報
しかしながら、単に時刻によって画面の色調又は明るさを変化させる車載用ナビゲーション装置では、例えば雨天のときは日の入り時刻よりも前に周囲が暗くなるので、昼間用画面のままでは画面が明るすぎて見にくいと感じることがある。
以上から、本発明は、単に時刻によって画面の色調又は明るさを変化させるのではなく、状況に応じてより適切に画面の色調又は明るさを変化させることができる車載用ナビゲーション装置及びその画面表示方法を提供することである。
上記した課題は、地図データを記憶した地図データ記憶手段と、車両の現在位置を検出する位置検出手段と、表示装置と、前記位置検出手段で検出した車両の現在位置の地図データを前記地図データ記憶手段から読み出し、前記表示装置に地図を表示して車両を案内する制御手段とを有し、前記制御部は、1日を昼時間帯、夜時間帯、前記夜時間帯から前記昼時間帯に移行する間の第1の昼夜移行時間帯及び前記昼時間帯から前記夜時間帯に移行する間の第2の昼夜移行時間帯に分割し、現在時刻が前記昼時間帯のときは前記表示装置の表示する画像を昼間用の色調又は明るさとし、現在時刻が前記夜時間帯のときは前記表示装置の表示する画像を夜間用の色調又は明るさとし、現在時刻が前記第1及び第2の昼夜移行時間帯のときであって前記車両の灯火装置がオフのときは前記表示装置の表示する画像を前記昼間用の色調又は明るとし、現在時刻が前記第1及び第2の昼夜移行時間帯のときであって前記灯火装置がオンのときは前記表示装置の表示する画像を前記夜間用の色調又は明るさとすることを特徴とする車載用ナビゲーション装置により解決する。
また、上記した課題は,車両に搭載され、表示装置に地図を表示して前記車両を案内する車載用ナビゲーション装置の画面表示方法において、1日を昼時間帯、夜時間帯、前記夜時間帯から前記昼時間帯に移行する間の第1の昼夜移行時間帯及び前記昼時間帯から前記夜時間帯に移行する間の第2の昼夜移行時間帯に分割し、現在時刻が前記昼時間帯のときは前記表示装置の表示する画像を昼間用の色調又は明るさとし、現在時刻が前記夜時間帯のときは前記表示装置の表示する画像を夜間用の色調又は明るさとし、現在時刻が前記第1及び第2の昼夜移行時間帯のときであって前記車両の灯火装置がオフのときは前記表示装置の表示する画像を前記昼間用の色調又は明るさとし、現在時刻が前記第1及び第2の昼夜移行時間帯のときであって前記灯火装置がオンのときは前記表示装置の表示する画像を前記夜間用の色調又は明るさとすることを特徴とする車載用ナビゲーション装置の画面表示方法により解決する。
本発明においては、1日を昼時間帯、夜時間帯、前記夜時間帯から前記昼時間帯に移行する間の第1の昼夜移行時間帯及び前記昼時間帯から前記夜時間帯に移行する間の第2の昼夜移行時間帯に分割する。
そして、昼時間帯には表示装置の表示する画像を昼間用の色調又は明るさとし、夜時間帯のときは表示装置の表示する画像を夜間用の色調又は明るさとする。これにより、トンネル内で灯火装置をオンにすると昼間なのに夜間用の画面表示となって違和感を生じさせるという従来の車載用ナビゲーション装置の欠点が解消される。また、車両がトンネルの多い道路を走行しても画面の色調又は明るさが変化することがなく、画面が見やすくなる。更に、灯火装置を常時オンにして走行する車両においては、昼間と夜間とで画面の色調又は明るさが変化し、昼間及び夜間のいずれにおいても周囲の明るさに応じた見やすい画面が表示される。
更に、本発明においては、現在時刻が昼夜移行時間帯のときであって車両の灯火装置がオフのときは表示装置の表示する画像を昼間用の色調又は明るさとし、灯火装置がオンのときは表示装置の表示する画像を前記夜間用の色調又は明るさとする。これにより、例えば雨等により日の出時刻より前に周囲が暗くなる場合であっても、周囲の明るさに応じた見やすい画面が表示される。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態の車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
1は地図データを記憶したDVDである。DVD1に記憶されている地図データは、1/12500 、1/25000 、1/50000 及び1/100000等の縮尺レベルに応じて適当な大きさの緯度幅及び経度幅に区切られており、道路等は緯度及び経度で表現された頂点(ノード)の座標集合として記録されている。道路は2以上のノードの連結からなり、2つのノードを連結した部分はリンクといわれる。
3は後述するナビゲーション装置本体10を操作するための種々の操作ボタン等が設けられた操作部、4はGPS衛星から送られてくるGPS信号を受信して車両の現在位置の緯度及び経度を検出するGPS受信機である。GPS信号には時間情報が含まれており、この時間情報から現在の年月日及び時刻を検出することができる。
5は自立航法センサであり、この自立航法センサ5は、車両回転角度を検出するジャイロ等の角度センサ5aと、一定の走行距離毎にパルスを発生する走行距離センサ5bとにより構成されている。
7は地図画像の表示が可能な液晶パネル等の表示装置である。ナビゲーション装置本体10は、表示装置7に車両の現在位置の周囲の地図を表示したり、出発地から目的地までの誘導経路や車両位置マーク及びその他の案内情報等を表示する。9は音声によりユーザに案内情報を提供するためのスピーカーである。
ナビゲーション装置本体10は以下のものから構成されている。
11はDVD1からデータを読み出すDVDコントローラであり、12はDVD1から読み出した地図データを一時的に記憶するバッファメモリである。13は操作部3と接続されるインターフェース、14はGPS受信機4と接続されるインターフェース、15は自立航法センサ5と接続されるインターフェースである。
16は、車両から灯火装置のオン−オフ状態(いわゆるスモールランプのオン−オフ状態)を示す信号が入力される点灯状態検出部である。
17はマイクロコンピュータにより構成される制御部である。制御部17は、インターフェース14,15から入力される信号を基に車両の現在位置を検出したり、DVD1から車両の現在位置周辺の地図データをバッファメモリ12に読み出したり、バッファメモリ12に読み出した地図データを用いて設定された探索条件で出発地から目的地までの誘導経路を探索するなど、種々の処理を実行する。
19はバッファメモリ12に読み出された地図データを用いて地図画像を描画する地図描画部である。この地図描画部19は、制御部17からの信号に応じて地図画像を夜間用の色調又は昼間用の色調のいずれかで描画する。
21は動作状況に応じた各種メニュー画面(操作画面)や車両位置マーク及びカーソル等の各種マークを描画する操作画面・マーク描画部である。
22は制御部17で探索した誘導経路を記憶する誘導経路記憶部、23は誘導経路を描画する誘導経路描画部である。誘導経路記憶部22には、制御部17によって探索された誘導経路の全ノードが出発地から目的地まで記憶される。誘導経路描画部23は、誘導経路記憶部22から誘導経路情報(ノード列)を読み出して、他の道路とは異なる色及び太さで描画する。
24は音声出力部であり、制御部17からの信号に基づいて音声信号をスピーカー9に供給する。25は画像合成部であり、地図描画部19で描画された地図画像に、操作画面・マーク描画部21で描画した各種マークや操作画面、誘導経路描画部23で描画した誘導経路などを重ね合わせて表示装置7に出力する。
このように構成された車載用ナビゲーション装置において、制御部17は、GPS受信機4で受信したGPS信号と、自立航法センサ5から入力した信号とから車両の現在位置及び車両の向きを検出する。そして、DVD1から車両の現在位置の周囲の地図データを読み出してバッファメモリ12に格納する。地図描画部19は、バッファメモリ12に読み出された地図データに基づいて地図画像を生成し、表示装置7に車両の現在位置の周囲の地図画像を表示するとともに、地図画像上に車両の現在位置を示す車両位置マークを表示する。その後、制御部17は、車両の移動に伴って地図画像上の車両位置マークを移動させたり、地図画像をスクロールする。
また、ユーザが操作部3を操作して目的地を設定すると、制御部17は車両の現在位置を出発地とし、予め設定された条件で出発地から目的地までの誘導経路を探索し、探索により得られた誘導経路を誘導経路記憶部22に記憶する。そして、制御部17は、車両の走行に伴って適宜案内情報を出力し、車両を目的地まで誘導経路に沿って走行するように案内する。
図2は、本願発明における昼時間帯、夜時間帯及び昼夜移行時間帯の定義を示す模式図である。
本願発明では、日の出時刻から日の入り時刻までを昼間、日の入り時刻から日の出時刻までを夜間としている。日の出時刻及び日の入り時刻は月日及び位置(緯度・経度)で異なるが、本実施形態では制御部17内に基準となる地点の月日毎の日の出時刻及び日の入り時刻を記憶しておき、その情報を基に車両の現在位置の緯度・経度により現在位置での日の出時刻及び日の入り時刻を演算により求める。そして、本実施の形態では、図2に示すように、日の出時刻及び日の入り時刻の前後の所定の時間帯(例えば日の出時刻及び日の入り時刻の前後の30分間)をそれぞれ昼夜移行時間帯としている。また、昼間のうち昼夜移行時間帯を除く時間帯を昼時間帯とし、夜間のうち昼夜移行時間帯を除く時間帯を夜時間帯としている。なお、昼夜移行時間帯の時間幅は適宜設定すればよく、またユーザ自身が昼夜移行時間帯を変更できるようにしてもよい。
以下、本実施形態の車載用ナビゲーション装置において、地図画面の色調を決定するときの動作を、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS11において、制御部17は、GPS受信機4で受信したGPS信号に含まれる時間情報に基づいて、現在の年月日及び時刻を検出する。次に、ステップS12に移行し、制御部17は車両の現在位置及び現在の年月日から、日の出時刻及び日の入り時刻を求める。本実施形態では、前述したように、制御部17内に基準地点の日の出時刻及び日の入り時刻を月日毎に記憶しておき、車両の現在位置の日の出時刻及び日の入り時刻を演算により求める。なお、通信機を介して所定のサーバーから基準地点の日の出時刻及び日の入り時刻を取得してもよく、所定のサーバから車両の現在位置の日の出時刻及び日の入り時刻を直接取得してもよい。
次に、ステップS13に移行し、制御部17は昼時間帯、夜時間帯及び昼夜移行時間帯を決定する。前述したように、本実施形態では日の出時刻及び日の入り時刻の前後の所定の時間帯を昼夜移行時間帯とし、昼間のうち昼夜移行時間帯を除いた時間帯を昼時間帯、夜間のうち昼夜移行時間帯を除いた時間帯を夜時間帯とする。ここでは、一例として、日の出時刻を中心とした前後30分間の時間帯を第1の昼夜移行時間帯とし、日の入り時刻を中心とした前後の30分間の時間帯を第2の昼夜移行時間帯とする。
次に、ステップS14に移行し、制御部17は現在時刻が昼時間帯、夜時間帯及び昼夜移行時間帯のいずれかを判定する。昼時間帯と判定した場合はステップS15に移行し、制御部17は地図描画部19に昼間用の画像の作成を指示する信号を出力する。これにより、地図描画部19は明るい色調の昼間用の地図画像を描画して表示装置7に表示する。図4(a)に、昼間用の地図画像の例(模式図)を示す。
ステップS14において、制御部17により現在時刻が夜時間帯と判定した場合は、ステップS16に移行する。そして、制御部17は、地図描画部19に夜間用の地図画像の作成を指示する信号を出力する。これにより、地図描画部19は暗めの色調の夜間用の地図画像を描画して表示装置7に表示する。図4(b)に、夜間用の地図画像の例(模式図)を示す。
ステップS14において、制御部17により現在時刻が昼夜移行時間帯と判定された場合は、ステップS17に移行する。ステップS17では、車両から入力された信号に基づき、灯火装置がオンか否かを判定する。灯火装置がオンでない場合(NOの場合)はステップS18に移行し、制御部17は地図描画部19に昼間用の画像の作成を指示する信号を出力する。これにより、地図描画部19は明るい色調の昼間用の地図画像を描画して表示装置7に表示する(図4(a)参照)。
一方、ステップS17で制御部17により灯火装置がオンであると判定した場合(YESの場合)は、ステップS19に移行する。ステップS19では、制御部17は、地図描画部19に夜間用の画像の作成を指示する信号を出力する。これにより、地図描画部19は暗めの色調の夜間用の地図画像を描画して表示装置7に表示する(図4(b)参照)。
本実施形態では、昼時間帯には明るい色調の地図画像を表示し、夜時間帯には暗めの色調の地図画像を表示するので、トンネル内で灯火装置をオンにすると昼間なのに夜間用の画面表示となって違和感を生じさせるという従来の車載用ナビゲーション装置の欠点が解消される。また、例えば車両がトンネルの多い道路を走行しても画面の色調が変化することがなく、画面が見やすくなる。更に、灯火装置を常時オンにして走行する車両においては、昼間と夜間とで画面の色調が変化し、昼間及び夜間のいずれにおいても周囲の明るさに応じた見やすい画面が表示される。
更にまた、本実施形態においては、日の出時刻及び日の入り時刻の前後の所定の時間帯を昼夜移行時間帯とし、この昼夜移行時間帯には灯火装置のオン−オフに応じて画面の色調を変化するので、例えば雨等により日の出時刻の前に周囲が暗くなる場合であっても、周囲の明るさに応じた見やすい画面が表示される。
なお、上記実施の形態においては地図画面の色調を昼間と夜間とで変化させる場合について説明したが、画面の明るさを変化させてもよい。また、地図画面だけでなく、メニュー画面(操作画面)等の色調又は明るさを地図画面と同様に変化させてもよい。
図1は、本発明の実施形態の車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明における昼間、夜間、昼時間帯、夜時間帯及び昼夜移行時間帯の定義を示す模式図である。 図3は、実施形態の車載用ナビゲーション装置において、地図画像の色調を決定するときの動作を示すフローチャートである。 図4(a)は昼間用の地図表示の例を示す図、図4(b)は夜間用の地図表示の例を示す図である。
符号の説明
1…DVD、
3…操作部、
4…GPS受信機、
5…自立航法センサ、
7…表示装置、
10…ナビゲーション装置本体、
12…バッファメモリ、
17…制御部、
19…地図描画部、
21…操作画面・マーク描画部、
22…誘導経路記憶部、
23…誘導経路描画部、
24…音声出力部、
25…画像合成部。

Claims (4)

  1. 地図データを記憶した地図データ記憶手段と、
    車両の現在位置を検出する位置検出手段と、
    表示装置と、
    前記位置検出手段で検出した車両の現在位置の地図データを前記地図データ記憶手段から読み出し、前記表示装置に地図を表示して車両を案内する制御手段とを有し、
    前記制御部は、1日を昼時間帯、夜時間帯、前記夜時間帯から前記昼時間帯に移行する間の第1の昼夜移行時間帯及び前記昼時間帯から前記夜時間帯に移行する間の第2の昼夜移行時間帯に分割し、
    現在時刻が前記昼時間帯のときは前記表示装置の表示する画像を昼間用の色調又は明るさとし、
    現在時刻が前記夜時間帯のときは前記表示装置の表示する画像を夜間用の色調又は明るさとし、
    現在時刻が前記第1及び第2の昼夜移行時間帯のときであって前記車両の灯火装置がオフのときは前記表示装置の表示する画像を前記昼間用の色調又は明るとし、
    現在時刻が前記第1及び第2の昼夜移行時間帯のときであって前記灯火装置がオンのときは前記表示装置の表示する画像を前記夜間用の色調又は明るさとすることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 車両に搭載され、表示装置に地図を表示して前記車両を案内する車載用ナビゲーション装置の画面表示方法において、
    1日を昼時間帯、夜時間帯、前記夜時間帯から前記昼時間帯に移行する間の第1の昼夜移行時間帯及び前記昼時間帯から前記夜時間帯に移行する間の第2の昼夜移行時間帯に分割し、
    現在時刻が前記昼時間帯のときは前記表示装置の表示する画像を昼間用の色調又は明るさとし、
    現在時刻が前記夜時間帯のときは前記表示装置の表示する画像を夜間用の色調又は明るさとし、
    現在時刻が前記第1及び第2の昼夜移行時間帯のときであって前記車両の灯火装置がオフのときは前記表示装置の表示する画像を前記昼間用の色調又は明るさとし、
    現在時刻が前記第1及び第2の昼夜移行時間帯のときであって前記灯火装置がオンのときは前記表示装置の表示する画像を前記夜間用の色調又は明るさとすることを特徴とする車載用ナビゲーション装置の画面表示方法。
  3. 前記現在時刻を衛星からの信号により取得することを特徴とする請求項2に記載の車載用ナビゲーション装置の画面表示方法。
  4. 前記昼時間帯、前記夜時間帯並びに前記第1及び第2の昼夜移行時間帯は、前記車両の現在位置の日の出時刻及び日の入り時刻を基に決定することを特徴とする請求項2又は3に記載の車載用ナビゲーション装置の画面表示方法。
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