WO2013011622A1 - ナビゲーション装置、及びナビゲーション方法 - Google Patents

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Abstract

 過去に走行した道路を逆方向に走行する際に、走行する道路の方向を判断し易くするための情報を提供する。情報格納処理部(105)は、自車両の進行方向後方を撮像した後方映像を、後方映像を撮像したときの車両位置情報と対応付けて提示データとして記憶部に格納する。提示映像作成部(106)は、記憶部に格納した提示データに基づき、上記提示データの車両位置に自車両が達するタイミングに合わせて、当該車両位置に対応する提示データ中の後方映像を車両の乗員に提示する。

Description

ナビゲーション装置、及びナビゲーション方法
 本発明は、車両の走行の案内を行うナビゲーションの技術に関する。
 特許文献1記載の発明は、予め細街路に関する地図情報を備えている。そして、特許文献1記載の発明は、ナビゲーション装置が表示する道路の数等が予め設定した数より少なくなると、細街路に関する地図情報を表示する。これによって、道路の少ない地域においては、できるだけ細街路を表示して自車位置の確認等に活用出来ると記載されている。
特開2005-181251号公報
 運転者が知らない細街路を通って目的地に向かう場合に、同乗者が目的地まで道案内することがある。このような場合、同乗者が目的地で降車すると、運転者は同乗者の案内なしで復路を走行しなければならない。このとき、運転者は、同乗者の案内によって走行した実績がある道路を通って主要な道路(県道など)に戻ろうとするが、運転者は往路として走行した道路を復路として実際に走行しているか分からずに不安になることがある。
 しかし、特許文献1に記載の技術では、細街路の地図情報を表示することはできるものの、走行した往路を復路として走行しているかどうかを判断し難いという問題がある。
 本発明は、上記のような点に着目したもので、過去に走行した道路を逆方向に走行する際に、走行する道路の方向を判断し易くするための情報を提供することを目的とする。
 以上の課題を解決するため、本発明の一態様は、自車両の進行方向後方を撮像した後方映像を、後方映像を撮像したときの車両位置情報と対応付けて提示データとして記憶部に格納する。そして、本発明の一態様は、その格納した提示データに基づき、上記提示データの車両位置に自車両が達するタイミングに合わせて、当該車両位置に対応する提示データ中の後方映像を車両の乗員に提示する。
 本発明の一態様によれば、自車両が例えば往路で走行した道路を復路で走行する際に、往路で通行した道路位置に自車両が達するタイミングで、往路で撮像した後方映像を乗員に提示する。ここで、往路と復路では自車両の進行方向が逆方向となるので、乗員に提示する後方映像は、復路においては車両前方を映した映像に相当する。このため、運転者は、提示された後方映像(復路では前方映像相当の映像)によって、走行する道路の方向をより判断し易くするための情報を得ることになる。この結果、運転者は、往路として走行した道路を復路として実際に走行しているか判断することが可能となる。
本発明の第1実施形態のナビゲーション装置を説明するためのブロック図である。 図1に示した車両情報取得部が車両情報を取得することを具体的に説明するための図である。 図1に示した提示映像作成部を説明するための図である。 図3に示した映像加工部が作成した映像を例示した図である。 第1実施形態のナビゲーション装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態のナビゲーション装置を説明するための図である。 図6に示した音声認識部を説明するための図である。
 以下、図を参照して本発明に係る本発明の実施形態に係るナビゲーション装置を説明する。
[第1実施形態]
 図1は、第1実施形態のナビゲーション装置を説明するためのブロック図である。第1実施形態のナビゲーション装置101は、自車両に搭載するナビゲーション装置である。ナビゲーション装置101は、通信部109を含み、通信部109によってデータセンタ113のサーバ装置111と通信可能な構成となっている。データセンタ113は、プローブDB(データベース)112を備えている。プローブDB112は、複数の車両c1、c2、c3から、各車両で撮像した映像を、撮像位置を含む提供データとして受信して蓄積している。このような車両c1~c3を、以降、プローブカーとも記す。サーバ装置111は、プローブカーが提供した映像を含む提供データを、プローブDB112に蓄積すると共に、要求に応じて、提供データを他の車両(例えば車両c4)に提供する。
 なお、データセンタ113は、例えば車両に取り付けた発信機からの電波を受信して、走行中の車両の位置や状況を管理するシステムで構成される。
 ここで、本発明は、上記データセンタ113との通信機能は必ずしも必要ではない。
 ナビゲーション装置101は、自車両に搭載されて自車両の進行方向に対する反対方向(後方)の映像(以降、後方映像と記す)を撮像するリアカメラ102と、自車両の位置を検出する自車位置取得部103と、車両情報取得部104と、車両変化検出部110と、後方映像を、この後方映像を撮像したときに自車位置取得部103が検出した自車両の位置(以降、車両位置と記す)と対応付けて提示データとして記録する情報格納処理部105と、情報格納処理部105が記録した提示データの後方映像に基づき提示する映像を作成する提示映像作成部106と、提示映像を自車両の乗員に対して表示する表示部108と、を備える。
 さらに、ナビゲーション装置101は、提示映像(後方映像)を含む提示データを蓄積する記憶部である地図DB107を備える。
 このような第1実施形態では、目的地を出発して走行する場合、目的地に到達するまでの走行路(以下、往路と記す)で後方映像を撮像して順次記録する。また、目的地を出発して帰る走行路(以下、復路と記す)では、往路で撮像し記録した映像を、順次、車両前方への走行案内の情報映像として、自車両の乗員に提示する。
 (構成)
 次に本実施形態の構成について説明する。
 図2は、車両情報取得部104が車両情報を取得することを具体的に説明するための図である。なお、図2に示す自車両は、前輪操舵の車両である。
 自車両は、図2に示すように、リアカメラ102、車速センサ2、ヨーレートセンサ3、加速度センサ4、操舵角センサ5及び方向指示器に対する操作を検出する方向指示器センサ7を有している。これらセンサ類は、検出信号を車両情報取得部104に出力する。
 リアカメラ102は、撮像軸を自車両の後方に向けた状態で車両に搭載されて、自車両後方の風景(走行環境)を撮像する。そして撮像した映像を、後方映像として情報格納処理部105に出力する。上記映像は例えば静止画像である。
 車速センサ2は、車輪の回転数を検出する。例えば、車輪に取り付けたロータリーエンコーダ等が利用可能である。そして、車輪の回転に比例して発生するパルス信号を検出することで車速を計測する。
 ヨーレートセンサ3は、自車両に発生するヨーレートを検出する。例えば、水晶振動子や半導体を用いて構成したデバイスを利用する。加速度センサ4は、自車両に発生する特定の方向の加速度を検出する。例えば、圧電素子等を用いて構成したデバイスを利用する。操舵角センサ5は、操舵の回転角度を検出する。例えば、操舵角センサ5をステアリングコラム内に設けて、ステアリングホイール8の操舵角を検出する。方向指示器センサ7は、図示しない方向指示器を操作する方向指示器スイッチの操作が右折を示すものか左折を示すものかを検出する。これによって、車両挙動変化のうちの進行方向の変更を検出することが出来る。
 また、加速度センサ4によって、予め設定した時間よりも短い時間で自車両を停止させたブレーキ操作(急ブレーキ)を検出することができる。ブレーキ操作量自体でも急ブレーキを検出することが出来る。すなわち、これによって、制駆動力の予め設定した以上の変化を検出することが出来る。また、車速センサ2によって自車両が予め設定した速度よりも低速度で走行したことを検出することができる。
 また、図1に戻って、自車位置取得部103は、GPS(Global Positioning System)を利用して自車両の位置情報(緯度経度情報)を取得する。自車位置取得部103は、予め設定した時間サイクルで連続的に位置情報を取得し、検出した位置情報を順次、情報格納処理部105及び提示映像作成部106に渡している。
 車両情報取得部104は、車速センサ2、ヨーレートセンサ3、加速度センサ4、操舵角センサ5及び方向指示器センサ7から自車両の操作の状態を示す情報である車両情報を取得する。
 車両変化検出部110は、上記自車両の車両挙動変化のうち予め設定した設定挙動変化を検出する。自車両の進行方向の変更、制駆動力の予め設定した以上の変化、及び車速が予め設定した車速以下に変化の少なくとも1つの変化に関する情報に基づき検出する。自車両の進行方向の変更は、経てば操舵角の情報によって検出可能である。制駆動力の予め設定した以上の変化は、前後加速度や、ブレーキ操作量によって検出可能である。車速が予め設定した車速以下に変化は、車速センサによって検出可能である。
 情報格納処理部105は、リアカメラ102から後方映像を受け取る。また、自車位置取得部103から自車両の位置情報を受け取る。そして、後方映像とその後方映像を撮像したときの車両位置情報と対応付けた提示データを、地図DB107に蓄積する。
 このとき、情報格納処理部105は、車両変化検出部110が上記設定挙動変化を検出したときだけ上記提示データを地図DB107に格納する。または情報格納処理部105は、地図DB107に格納する提示データに対し、上記設定挙動変化を検出した事を示す情報として提示位置情報を付加して提示データの蓄積処理を行う。以下の例では、車両変化検出部110が上記設定挙動変化を検出したときだけ上記提示データを地図DB107に格納する場合で説明する。
 提示映像作成部106は、例えば運転者の操作によって情報提示要求がある場合に作動する。すなわち、提示映像作成部106は、自車両の乗員が操作信号を入力することによって復路の走行開始を検出して、映像提示の処理を開始する構成とする。
 そして、提示映像作成部106は、自車位置取得部103から自車両の現在位置にかかる位置情報を取得する。そして提示映像作成部106は、取得した自車両の現在の車両位置よりも予め設定した距離だけ進行方向前方の位置の提示データを地図DB107から抽出し、抽出した提示データ中の後方映像を提示映像として表示部108に表示する。この表示によって、提示データ中の後方映像を車両の乗員に提示する。このとき、提示データに提示位置情報の設定がある場合には、その提示位置情報の設定がある提示データの後方映像のみを車両の乗員に提示するようにすることが好ましい。提示位置情報の設定がある提示データの後方映像は、設定挙動変化が車両に発生したときの映像である。すなわち、例えば、右折すべき位置に自車両が達する以前に右折すべき位置を自車両の乗員に知らせることができる。このため、運転者は落ち着いて自車両を操作することができる。
 さらに、提示映像作成部106は、提示映像の作成時、情報格納処理部105から受け取った後方映像が提示映像に採用できるか否か判断する。そして、後方映像が提示映像として不適切と判定した場合には、通信部109を介してプローブDB112中の映像提示位置の車両位置で撮影した映像を含む提供データを取得する。そして、取得した提供データ中の映像を、表示部を介して乗員に提示する。
 後方映像の適、不適の判断は、例えば、以下のようにして行われる。
 図3は、第1実施形態の提示映像作成部106を説明するための図である。図3に示すように、提示映像作成部106は、コントラスト判定部301、提示映像判定部302、後方映像取得部303、映像加工部304を備える。
 コントラスト判定部301は、地図DBから受け取った後方映像のコントラストを判定する。すなわち、コントラスト判定部301は、後方映像を、例えば複数の比較的小さい領域に分割する。そして、この領域に含まれる画素のうち隣り合うものの輝度の差を算出し、この平均値を算出する。そして、輝度の差が予め設定した閾値より小さい領域全体の大きさを提示映像判定部302に出力する。
 提示映像判定部302は、コントラスト判定部301の判定結果に基づいて後方映像が提示映像として適切であるか否かを判定する。すなわち、提示映像判定部302は、コントラスト判定部301から受け取った大きさが後方映像に占める割合を、予め設定した閾値と比較する。そして、この割合が閾値よりも大きい場合、この後方映像が提示映像に不適当であると判定する。
 ここで、輝度の差が閾値より小さい領域が後方映像に占める割合が大きいとき、後方映像を提示映像に不適当であると判断する理由は、以下のとおりである。すなわち、後方映像の広い範囲で輝度の差が小さい場合、後方映像に後続車等が映って風景が視認し難い可能性がある。また、後方映像の広い範囲で輝度の差が小さい場合、雨や霧等によって後方映像から風景が視認し難い可能性がある。
 または映像不適切の判定は、例えば映像の画面に対して予め設定した以上の割合で他車両などの障害物が映し出されている場合に、映像不適切と判定する。
 後方映像取得部303は、提示映像判定部302が後方映像を不適当であると判定した場合、図1に示したプローブDB112から、不適当な後方映像と車両位置情報が一致する後方映像を取得する。すなわち、後方映像取得部303は、サーバ装置111と通信し、不適当な後方映像と位置情報が一致する他の映像をプローブDB112から抽出する。
 ここで、プローブDB112の提供データは、映像、位置情報と共に、映像を撮像した車両の車種情報を有する。提示映像作成部106は、プローブDB112から後方映像を取得する場合、車両情報取得部104から自車両の車種情報を取得する。そして、自車両の車種等と一致又は近似する車両が撮像した後方映像を優先的に取得する。この場合、自車両の復路において実際に見える風景にイメージが似た後方映像を提示映像に使用することが可能になる。この処理は、例えば車両情報をサーバ装置に送信して、サーバ装置側で車両情報に対応する提供データを検索する構成とする。
 映像加工部304は、提示する後方映像を必要に応じて加工する処理を行う。加工処理は、例えば車両情報に基づく映像(矢印等)を後方映像に重ねた映像を作成する処理を行う。この場合、後方映像が撮像された往路の位置で行った操作を運転者が思い出すことができる。このため、運転者が復路をより理解しやすくなる。あるいは、往路において運転が困難であったことに気付くため、運転が難しい地点であることを運転者に注意喚起することが期待できる。
 また上記加工処理は、例えば後方映像の明るさを、自車両が復路を走行する時間帯に合わせて変更する処理を行う。明るさを変更するとは、後方映像の明度を低下させる、あるいは画素のRGBのうちのBを強めるように補正することによって実現できる。この場合、往路を明るいとき走行し、より暗くなってから復路を走行する場合、往路で撮像した後方映像を復路の風景に近づけ、運転者が復路を直感的に認識しやすくすることができる。
 また上記加工処理は、例えば、提示する後方映像の位置を車両前方の映像としての位置にずらす加工処理を行う。例えば、往路(すなわち復路)に車線がある場合、往路で撮像した後方映像の中心を、復路において車両が走行する車線に合わせてずらすように変更することをいう。このような構成によれば、往路で撮像した後方映像を復路の実際の風景に近づけ、運転者が復路を直感的に認識しやすくすることができる。
 図4(a)、(b)、(c)は、映像加工部304の後方映像の加工を例示した図である。図4(a)は、車両情報に基づく映像を後方映像に重ねた映像を例示した図である。図4(a)に例示した映像では、右折を示す車両情報を矢印401の映像によって表し、矢印401の映像を後方映像に重ねている。図4(b)は、復路が夕方などの場合に、図4(a)に示した後方映像の明るさを低くするように加工した例を示す図である。図4(c)は、図4(a)に示した後方映像の中心を図中の左側にずらすように加工した例を示す図である。
 表示部108は、提示映像作成部106から受け取った提示映像を表示するディスプレイである。ディスプレイは、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、EL(electroluminescence display)等、後方映像を視認している風景と比較し得る映像品質が得られるディスプレイであれば、どのような構成を用いるものであってもよい。
 (動作その他)
 次に、第1実施形態のナビゲーション装置の動作を説明する。
 図5は、第1実施形態のナビゲーション装置の動作を説明するためのフローチャートである。情報格納処理部105は、往路においてイベント(特定の車両挙動)が発生するタイミングで撮像した後方映像に自車両の位置情報を対応付けてなる提示データを地図DBに記録する(ステップS501)。
 次に、提示映像作成部106は、乗員の操作等によって復路の走行を開始するか否か判断する(ステップS502)。復路の走行が開始していない場合(ステップS502:No)、提示映像作成部106は待機状態となる。
 一方、復路の走行を開始すると判断すると(ステップS502:Yes)、提示映像作成部106は、自車位置より進行方向に予め設定した距離だけ離れた位置に対応する提示データを地図DB107から取得する。そして、取得した提示データの映像を表示部に表示する。提示映像作成部106は、この処理を復路走行中に順次実施することで、往路で撮像した後方映像を、逆再生するかのように運転者に提示する(ステップS503)。
 ここで、往路での後方映像は、復路では前方映像に相当する映像となるので、復路走行時においては、車両前方の走行すべき方向を示す映像として表示部に提示される。従って、運転者は、提示された映像と同じ方向を走行するように案内されることで、往路で走行した道を安心して走行することが可能となる。
 また、上記実施形態では、予め設定した車両挙動変化(イベント)が発生したときの後方映像だけを、提示映像とする場合を例示している。これに代えて、車両挙動変化の有無に関係なく、予め設定した時間間隔で後方映像とその車両位置からなる提示データを記録しておき、その提示データを往路で提示するように構成しても良い。
 ここで自車位置取得部103は、車両位置取得部に対応する。リアカメラ102は後方撮像部に対応する。地図DB107は記憶部に対応する。提示映像作成部106及び表示部108は映像提示部に対応する。プローブDBは外部のデータベースに対応する。
 (第1実施形態の効果)
 本実施形態は、次の効果を奏する。
 (1)情報格納処理部105は、自車位置取得部103が取得した車両の位置情報に基づき、上記リアカメラ102が撮像した後方映像を、後方映像を撮像したときの車両位置情報と対応付けてなる提示データとして地図DBに格納する。そして、提示映像作成部106は、提示データに基づき、上記地図DBに格納した提示データの車両位置に自車両が達するタイミングに合わせて、当該車両位置に対応する提示データ中の後方映像を車両の乗員に提示する。
 この構成によれば、自車両が例えば往路で走行した道路を復路で走行する際に、往路で通行した道路位置に自車両が達するタイミングで、往路で撮像した後方映像を乗員に提示する。
 ここで、往路と復路では自車両の進行方向が逆方向となるので、乗員に提示する後方映像は、復路においては車両前方の映像に相当する。このため、運転者は、提示された後方映像(復路では前方映像相当の映像)によって、走行する道路の方向を判断するための情報を得ることになる。この結果、運転者は、往路として走行した道路を復路として実際に走行しているか判断することが可能となる。
 (2)提示映像作成部106は、上記自車両の現在の車両位置よりも予め設定した距離だけ進行方向前方の位置に対応する提示データ中の後方映像を提示する。
 この構成によれば、自車両が将来位置する位置の映像を提示することで、運転者は、予め走行方向を判断することが可能となる。この結果、より目的の道路に沿って走行し易くなる。
 例えば、自車両が交差点に入ってから運転者に右折、左折等の指示がなされることを防ぐことができる。
 (3)情報格納処理部105は、予め設定した設定挙動変化を検出したときに上記提示データを記憶部に格納するか、記憶部に格納する提示データに上記設定挙動変化を検出した情報として提示位置情報を付加する処理を行う。そして、上記提示映像作成部106は、上記提示データに基づき、上記設定挙動変化を検出したときの車両位置に自車両が達するタイミングに合わせて、当該車両位置に対応する提示データ中の後方映像を車両の乗員に提示する。
 この構成によれば、車両の挙動変化として設定挙動変化が発生したときの映像を提示することになる。車両の挙動変化が発生するタイミングは、道路を確認すべきイベントであるので、そのようなイベントの発生したときの映像を提示することで、走行道路の確認が容易となる。
 尚、車両の挙動変化が発生するようなイベントが発生したときの映像だけを提示するようにすると、運転者に対して、案内情報が必要なときと推定されるときだけ映像を提示する結果、運転者の負担が軽減する。
 (4)上記設定挙動変化の検出は、自車両の進行方向の変更、制駆動力の予め設定した以上の変化、及び車速が予め設定した車速以下に変化の少なくとも1つの変化に関する情報に基づき検出する。
 自車両の進行方向の変更は、操舵角の変化や方向指示器の操作情報で判定出来る。制駆動力の予め設定した以上の変化は、ブレーキ操作量、制動力などによって判定出来る。車速が予め設定した車速以下に変化は、車速によって判定出来る。
 このような車両の挙動変化は、運転者による運転状況の変更であって、運転者にとって道路を確認すべきイベントであるので、そのようなイベントの発生したときの映像を提示することで、走行道路の確認が容易となる。
 (5)提示映像作成部106は、提示データ中の車両挙動に関する情報を提示する後方映像に重ねて提示する。車両挙動に関する情報とは、進路方向とか速度、ブレーキ操作などである。
 この構成によれば、後方映像が撮像された往路の位置でした操作を運転者が思い出すことができるので、運転者が復路をより理解しやすくなる。
 また場合によっては、運転者に対し、操作すべき内容を喚起することにも繋がる。
 (6)提示映像作成部106は、提示する後方映像を、提示する時間帯に応じた明るさに加工した後に乗員に提示する。
 この構成によれば、提示する映像が、復路の時間帯での映像に近い映像となり、運転者は提示映像と実際の風景とを比較しやすくなる。
 (7)提示映像作成部106は、提示する後方映像の位置を車両前方の映像としての位置にずらす加工をした後に乗員に提示する。
 この構成によれば、提示する映像が、復路における車両前方の風景に近い映像となり、運転者は提示映像と実際の風景とを比較しやすくなる。
 (8)ナビゲーション装置は、複数の車両から提供された位置データと映像とを含む提供データを格納した外部のデータベースと通信して、当該データベース中の上記提供データを取得する通信機能を有する。そして、提示映像作成部106は、上記地図DBに格納した提示データの後方映像が提示不適切と判定すると、上記外部のデータベースと通信して上記提示データの車両位置と同一の車両位置の映像を含む提供データを取得して乗員に提示する。
 この構成によれば、往路で撮像した後方映像が提示映像として不適当である場合、あるいは往路で後方映像を撮像できない道路を復路に選択した場合にも、映像に基づくナビゲーションを行うことができる。
 (変形例)
 なお、第1実施形態は、以上説明した構成に限定されるものではない。例えば、以上説明した構成では、リアカメラの映像を静止映像としている。しかし、リアカメラは動画を撮像するものであってもよい。このような場合には、リアカメラが撮像した動画を情報格納処理部が順次位置情報と対応付けて記録し、提示映像作成部106がイベント発生のタイミングに合わせて映像から後方映像を切り出すようにしてもよい。さらに、リアカメラが動画を撮像する場合、第1実施形態は、動画をそのまま提示映像に利用することもできる。このような構成の合、動画と復路における自車両の位置との同期をとるため処理を実施する。
 [第2実施形態]
 次に、本発明の第2実施形態を説明する。なお、上記第1実施形態と同様な構成については同一の符号を付して説明する。
 この第2実施形態は、第1実施形態が車両の操作を映像提示位置のイベントとしているのに対し、自車両の乗員が発話した音声を映像提示位置のイベントとしている。
 (構成)
 図6は、第2実施形態のナビゲーション装置101を説明するための図である。図6に示した構成のうち、図1に示した構成と同様の構成については同様の符号を付して説明を一部略すものとする。第2実施形態のナビゲーション装置101は、音声認識部604を備えた点が第1実施形態と相違する。
 図7は、図6に示した音声認識部604を説明するための図である。
 音声認識部604は、音声を入力し、音声を音素に分解して認識する音素解析部701と、音素解析部701が認識した音声から、予め設定したキーワードを抽出するキーワード抽出部702とを備えている。そしてキーワード抽出部702が、予め設定したキーワードを抽出すると、その抽出情報を情報格納処理部に出力する。なお、音声抽出処理は、音声認識システムとして公知の技術を採用すればよい。
 情報格納処理部は、音声認識部604から予め設定したキーワードを抽出したとするイベント情報を入力すると、そのときの後方映像を車両位置情報を付加した提示データとして地図DBに記憶する。情報格納処理部は、第1実施形態で説明した車両変化検出部110から、設定挙動変化を検出したときを示すイベント情報を入力したときもそのときの後方映像を車両位置情報を付加した提示データとして地図DBに記憶する。
 その他の構成は、上記第1実施形態で説明した構成と同様の構成である。
 (動作)
 音素解析部701は、入力した音声を音素に分解する。音素は発生した順序でキーワード抽出部702に入力する。キーワード抽出部702に入力する音素は、例えば、「コ」、「コ」、「ヲ」、「ウ」、「セ」、「ツ」といった各々が1つの音を表すデータである。
 キーワード抽出部702は、入力した音素を予め設定しているキーワードと比較する。そして、順次入力してくる音素がキーワードに一致した場合、イベントが発生したことを通知するイベント発生通知を情報格納処理部に出力する。
 情報格納処理部105は、イベント発生のタイミングに合わせて後方映像を含む提示データを地図DBに格納する。
 そして、復路において、往路で上記イベントが発生した位置に自車両が近づくと、地図DBから上記後方映像を抽出して表示部108に表示することで、運転者に提示する。
 ここで、第2実施形態のイベントは、乗員が予め設定されているキーワードを発話したことによって発生する。キーワードとしては、乗員が意図して発話するものに設定することと、乗員が意図せずに発話するものに設定することができる。
 乗員が意図して発話する言葉をキーワードとする場合、例えば、「カメラ」、「撮像」、「チェック」といった言葉をキーワードとすることができる。このような場合、乗員は往路を走行しながら復路で参照したいポイントに達したときにキーワードを発話する。情報格納処理部は、乗員が発話するタイミングで後方映像を提示データとして地図DBに格納する。
 このように、運転者が復路で映像提示をして貰いたい地点で特定のキーワードを発話することで、後方映像を記録して、その後復路において、その地点に自車両が近づいたときに映像を提示する。このため、運転者が、復路で確認したい地点に近づいたときに提示映像を作成することができる。
 乗員が意図せずに発話する言葉をキーワードとする場合、例えば、「一回じゃ切り返せないよ」、「狭い」、「危ない」といった言葉をキーワードとすることができる。このような場合、乗員は往路を走行しながら無意識のうちに注意すべきポイントに達したときにキーワードを発話する。情報格納処理部は、乗員が発話するタイミングで後方映像を地図DBに記録して、提示可能とする。
 この場合には、運転者が意識していなくても、注意すべき地点の映像を復路で提示可能となる。
 さらに、第2実施形態では、運転者ばかりでなく、同乗者が発話した言葉をキーワードにマッチングすることができる。同乗者が発話した言葉をキーワードにマッチングする場合、例えば、「ここ」、「右に曲がって」、「次の信号」といった言葉をキーワードに設定する。
 「ここ」、「右に曲がって」、「次の信号」といった言葉は、同乗者が往路において運転者を案内する際に使用されると可能性が高い。このため、上記構成によれば、往路において同乗者が運転者に道を指示したタイミングで後方映像を撮像する。そして、後方映像を使って提示映像を作成することができる。運転者は、往路で指示を受けた位置の後方映像を参照しながら復路を走行することができるので、復路を容易に認識することができる。
 以上説明した第2実施形態では、音素解析部701は音声認識部に対応する。
 (第2実施形態の効果)
 第2実施形態は、上記第1実施形態の効果に加えて、以下の効果を奏する。
 (1)ナビゲーション装置は、予め設定したキーワードを含む音声を検出すると、そのときの後方映像を車両位置と共に提示データとして記録する。そして、提示映像作成部106は、自車両が上記提示位置に対応する車両位置に達するタイミングに応じて上記後方映像を提示する。
 この構成によれば、予め設定したキーワードを含む音声を検出した地点に近づいたときに、走行案内のための映像を提示可能となる。
 例えば、乗員が意識的に発話した場合には、乗員が復路において参照したい映像を提示可能となる。また、乗員が意識することなく発話した言葉をキーワードにすることができる。
 以上、本願が優先権を主張する日本国特許出願2011-159306(2011年7月20日出願)の全内容は、参照により本開示の一部をなす。
 ここでは、限られた数の実施形態を参照しながら説明したが、権利範囲はそれらに限定されるものではなく、上記の開示に基づく各実施形態の改変は当業者にとって自明なことである。
101 ナビゲーション装置
102 リアカメラ
103 自車位置取得部
104 車両情報取得部
105 情報格納処理部
106 提示映像作成部
108 表示部
109 通信部
110 車両変化検出部
111 サーバ装置
113 データセンタ
301 コントラスト判定部
302 提示映像判定部
303 後方映像取得部
304 映像加工部
604 音声認識部
701 音素解析部
702 キーワード抽出部
107 地図DB
112 プローブDB

Claims (10)

  1.  自車両の位置情報を取得する車両位置取得部と、
     自車両の進行方向後方を撮像する後方撮像部と、
     上記車両位置取得部が取得した車両の位置情報に基づき、上記後方撮像部が撮像した後方映像を、後方映像を撮像したときの車両位置情報と対応付けて提示データとして記憶部に格納する情報格納処理部と、
     上記提示データに基づき、上記記憶部に格納した提示データの車両位置に自車両が達するタイミングに合わせて、当該車両位置に対応する提示データ中の後方映像を車両の乗員に提示する映像提示部と、を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  2.  上記映像提示部は、上記自車両の現在の車両位置よりも予め設定した距離だけ進行方向前方の位置に対応する提示データ中の後方映像を提示することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3.  上記自車両の車両挙動変化のうち予め設定した設定挙動変化を検出する車両変化検出部を更に備え、
     上記情報格納処理部は、上記車両変化検出部が上記設定挙動変化を検出したときに上記提示データを記憶部に格納するか、上記設定挙動変化を検出した情報を示す提示位置情報を、記憶部に格納する提示データに付加する処理を行い、
     上記映像提示部は、上記提示データに基づき、上記設定挙動変化を検出したときの車両位置に自車両が達するタイミングに合わせて、当該車両位置に対応する提示データ中の後方映像を車両の乗員に提示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のナビゲーション装置。
  4.  上記設定挙動変化の検出は、自車両の進行方向の変更、制駆動力の予め設定した以上の変化、及び車速が予め設定した車速以下に変化の少なくとも1つの変化に関する情報に基づき検出することを特徴とする請求項3に記載のナビゲーション装置。
  5.  上記提示データは、車両挙動に関する情報も含み、
     上記映像提示部は、提示データ中の車両挙動に関する情報を後方映像に重ねて提示することを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  6.  自車両の乗員が発話した音声を認識する音声認識部と、
     上記音声認識部が認識した音声が、予め設定したキーワードを含むか否か判定するキーワード判定部と、をさらに含み、
     上記情報格納処理部は、上記キーワード判定部が上記キーワードを含むと判定したときの上記車両位置を上記後方映像の提示位置として記録し、
     上記映像提示部は、自車両が上記提示位置に対応する車両位置に達するタイミングに応じて上記後方映像を提示することを特徴とする請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  7.  上記映像提示部は、提示する後方映像を、提示する時間帯に応じた明るさに加工した後に乗員に提示することを特徴とする請求項1~請求項6のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  8.  上記映像提示部は、提示する後方映像の位置を車両前方の映像としての位置にずらす加工をした後に乗員に提示することを特徴とする請求項1~請求項7のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  9.  複数の車両から提供された位置データと映像とを含む提供データを格納した外部のデータベースと通信して当該データベース中の上記提供データを取得する通信機能を有し、
     上記映像提示部は、上記記憶部に格納した提示データの後方映像が提示不適切と判定すると、上記外部のデータベースと通信して上記提示データの車両位置と同一の車両位置の映像を含む提供データを取得して乗員に提示することを特徴とする請求項1~請求項8のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  10.  自車両が目的地に向かって走行する往路において、上記車両進行方向後方の映像である後方映像を撮像し、その後方映像を撮像時の車両位置を対応付けてなる提示データを記録し、
     自車両が上記目的地から走行する復路において、上記記録した提示データに基づき、自車両の現在位置に対応する提示データ中の後方映像を自車両の乗員に提示することを特徴とするナビゲーション方法。
     
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