JP2008276642A - 走行車線認識装置および走行車線認識方法 - Google Patents

走行車線認識装置および走行車線認識方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両が走行している車線を認識するためのセンサを別途設けなくても車両が走行している車線を認識することができる走行車線認識装置および走行車線認識方法を
提供する。
【解決手段】現在地検出装置によって車両20の現在地を検出する。記録メディアに記憶されている地図データを読み出して、車両20が走行している道路の片側の車線数を検出する。リアカメラ19で道路を撮影する。撮影した画像を画像処理し、画像からエッジを抽出する。抽出したエッジより境界線を認識する。そして、車両20の進行方向21に対して左側の境界線32は破線であるかを判定する。破線である場合は、車両走行車線は一番右側の車線であると認識する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両が走行している車線を認識する走行車線認識装置および走行車線認識方法に関する。
車両の走行状況を検出するとともに車両の周囲の状態を認識し、検出した走行状況および認識した周囲状態に基づいて車両が走行している車線を特定する車両の走行車線認識装置が従来技術として知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2006−4223号公報
特許文献1に記載されているような従来の走行車線認識装置では、車両が走行している車線を特定するために白線検出センサや赤外線センサを設けなくてはならないのでコストが高くなるという問題点がある。
(1)請求項1の発明の走行車線認識装置は、車両の現在地を検出する検出手段と、道路の車線数を記憶する地図データ記憶手段と、検出手段によって検出した車両の現在地と地図データ記憶手段によって記憶した道路の車線数とに基づいて車両が走行している道路の車線数を検出する車線数検出手段と、車両に搭載され、走行している車線の境界線を認識する境界線認識手段と、車線数検出手段によって検出した車線数および境界線認識手段によって認識した境界線に基づいて、車両の走行車線を認識する走行車線認識手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の走行車線認識装置において、境界線認識手段は、車両に搭載され、車両が走行している道路を撮影する撮影手段と、撮影手段によって撮影した道路の画像より、車両の走行している車線の境界線を認識する認識手段とからなることを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項2に記載の走行車線認識装置において、撮影手段は、車両の後方を撮影することを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項3に記載の走行車線認識装置において、撮影手段は、さらに車両の右方向および左方向を撮影するカメラによって撮影することを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の走行車線認識装置において、走行車線認識手段は、車線数検出手段によって検出した車線数および境界線認識手段によって認識した車線の境界線に基づいて、車両の走行車線を認識できないときは、車車間通信によって車両と同じ車線を走行している車両から走行車線の情報を取得して車両の走行車線を認識することを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の走行車線認識装置において、走行車線認識手段は、車両の走行車線を一度認識した後は、車両が走行している車線の境界線を車両が右側または左側に越えたことを検出して車両の走行している車線を認識することを特徴とする。
(7)請求項7の発明の走行車線認識方法は、車両の現在地を検出し、道路の車線数を記憶した地図データと車両の現在地とに基づいて車両が走行している道路の車線数を検出し、車両が走行している道路を撮影し、撮影した道路の画像より車両の走行している車線の境界線を認識し、検出した車線数および認識した境界線に基づいて、車両の走行車線を認識することを特徴とする。
本発明の走行車線認識装置よれば、車両の現在地を検出する検出手段と、道路の車線数を記憶する地図データ記憶手段と、検出手段によって検出した車両の現在地と地図データ記憶手段によって記憶した道路の車線数とに基づいて車両が走行している道路の車線数を検出する車線数検出手段と、車両に搭載され、走行している車線の境界線を認識する境界線認識手段と、車線数検出手段によって検出した車線数および境界線認識手段によって認識した境界線に基づいて、車両の走行車線を認識する走行車線認識手段とを備えている。本発明の走行車線認識方法によれば、車両の現在地を検出し、道路の車線数を記憶した地図データと車両の現在地とに基づいて車両が走行している道路の車線数を検出し、車両が走行している道路を撮影し、撮影した道路の画像より車両の走行している車線の境界線を認識し、検出した車線数および認識した境界線に基づいて、車両の走行車線を認識する。したがって、車両が走行している車線を特定するためのセンサを別途設けなくても車両が走行している車線を認識することができる。
図1は、本発明の実施形態によるナビゲーション装置1を示す。このナビゲーション装置1には、車両後方を撮影するリアカメラ19が設けられている。これらのカメラ19で撮影した映像は表示モニタ16に表示することができる。これにより、車両が後方進行して駐車するときに車両後方の安全を確保することができる。
ナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、スピーカ17、入力装置18、リアカメラ19、およびディスクドライブ110を有している。ディスクドライブ110には、地図データが記憶されたDVD−ROM111が装填されている。
制御回路11は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路11がDVD−ROM111に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行うと、その処理結果が推奨経路として表示モニタ16に表示される。
また、制御回路11は、リアカメラ19によって撮影された道路の画像を画像処理することによって、車線の境界線を認識する。たとえば、路面の輝度よりも高い輝度を有するエッジを抽出して、その抽出したエッジに基づいて車線の境界線を認識する。制御回路11は、車線の境界線を認識すると、さらにその境界線が実線で描かれている白線であるか破線で描かれている白線であるかを認識する。認識方法としては、レーザレーダを用いて、反射光の強弱などから、車線の境界線を検出するなどでもよい。
現在地検出装置14は車両の現在地を検出する装置である。現在地装置14は、振動ジャイロ14a、車速センサ14b、GPS(Global Positioning System)センサ14cなどからなる。振動ジャイロ14aは車両の進行方向を検出し、車速センサ14bは車速を検出し、GPSセンサ14cはGPS衛星からのGPS信号を検出する。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出された車両の現在地に基づいて、地図の表示範囲や経路探索開始点などを決定するとともに、地図上にその現在地を表示する。なお、振動ジャイロ14aは、車両の進行方向を検出することができれば、ヨーレート信号、操舵角、左右のタイヤの回転差などを用いてもよい。
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを格納する。この画像データは地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはDVD−ROM111に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置1は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示などを行うことができる。また、画像メモリ15はリアカメラ19によって撮影された道路の画像も記憶する。この記憶した画像に基づいて制御回路11は車線の境界線を認識する。
ディスクドライブ110は、DVD−ROM111から地図データを読み出す。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データなどを含む。地図表示用データおよび経路探索用データには、地図データに格納されている道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。道路のリンク情報には、道路の車線情報が含まれている。この道路の車線情報より、車両が走行している道路の車線数を検出することができる。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、ユーザの要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。なお、DVD−ROM111以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
表示モニタ16は、地図データなどの各種情報に基づいて、自車位置付近の地図などの各種情報を画面表示としてユーザに提供する。また、上述したようにリアカメラ19が撮影した映像を表示する。スピーカ17は、各種入力操作をユーザに指示したり、経路誘導したりするための音声を出力する。入力装置18は、ユーザが各種コマンドを設定するための入力スイッチを有し、操作パネルに設けられたスイッチやボタンによって実現される。ユーザは、表示モニタ16の表示画面の指示やスピーカ17からの音声指示にしたがって入力装置18を操作することにより、目的地を設定する。
目的地がユーザにより設定されると、ナビゲーション装置1はGPSセンサ14cにより検出された現在地を出発地として目的地までの経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。このような経路演算を以下、経路探索と呼ぶ。このようにして求められた経路(以下、推奨経路という)は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路とは区別して画面表示される。これにより、ユーザは地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。ナビゲーション装置1は、推奨経路に従って車両が走行できるように、ユーザに対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
リアカメラ19は、図2に示すように、車両20の後部に設けられており、車両後方を撮影する。
次に、図3および図4を参照して、リアカメラ19によって撮影された道路の画像について説明する。ここでは、車両20が道路の片側車線として区画された複数の車線のうちの一番右側の車線を走行しているものとして説明する。この場合、図3に示すように、車両進行方向21に対して、車両の右側には車道中央線31が存在し、車両の左側には車線境界線32が存在することになる。図3に示すように、車道中央線31は実線の白線であり、車線境界線32は破線の白線である。したがって、リアカメラ19が撮影した画像を表示モニタ16に表示すると、図4に示すように、右側に破線の境界線32が、左側に実線の境界線31が表示される。
図4に示すように、車線の境界線31,32は白色なので、境界線31,32の輝度は路面の輝度より高い。図4に示す画像において、路面の輝度よりも大きい輝度を有するエッジを抽出すれば、リアカメラ19が撮影した画像から境界線31,32を抽出でき、境界線として認識することができる。そして、このように認識した境界線について、さらにその境界線が実線であるか破線であるかを認識する。
次に、本発明の一実施形態におけるナビゲーション装置1の走行車線認識処理について図5〜9のフローチャートを参照して説明する。図5〜9の処理は、ナビゲーション装置1の電源がオンになるとスタートするプログラムを実行して制御回路11において行われる。
ステップS501では、現在地検出装置14によって車両20の現在地を検出する。ステップS502では、DVD−ROM111に記憶されている地図データより、車両20が走行している道路の片側の車線数(t)を検出する。
ステップS503では、車線数が1であるか(t=1?)を判定する。車線数が1の場合(図10(a))はステップS503が肯定判定され、リターンする。図10(a)に示すように車線が1つしかない場合、車両20が走行している車線を認識する必要はないからである。車線数が1でない場合はステップS503が否定判定され、ステップS504へ進む。
ステップS504では、車線数が2であるか(t=2?)を判定する。車線数が2である場合(図10(b))はステップS504が肯定判定され、図6のステップS601へ進む。車線数が2でない場合はステップS504が否定判定され、ステップS505へ進む。
ステップS505では、車線数が3であるか(t=3?)を判定する。車線数が3の場合(図10(c))はステップS505が肯定判定され、図7のステップS701へ進む。車線数が3でない場合、つまり車線数が4以上の場合(図10(d))はステップS505が否定判定され、図8のステップS801へ進む。
図6のステップS601では、リアカメラ19で道路を撮影する。ステップS602では、撮影した画像を画像処理し、画像内でエッジを抽出する。ステップS603では、抽出したエッジより車線の境界線を認識する。
ステップS604では、車両20の進行方向に対して左側の境界線は破線であるかを判定する。破線である場合はステップS604が肯定判定され、ステップS605へ進む。破線でない場合はステップS604が否定判定され、ステップS606へ進む。ステップS605では、車両走行車線は片側2車線のうちの右側の車線であると認識する(図10(b)参照)。ステップS606では、車両走行車線は片側2車線のうちの左側の車線であると認識する(図10(b)参照)。
図7のステップS701では、リアカメラ19で道路を撮影する。ステップS702では、撮影した画像を画像処理し、画像内でエッジを抽出する。ステップS703では、抽出したエッジより車線の境界線を認識する。
ステップS704では、車両の進行方向に対して左側の境界線は破線であるかを判定する。破線である場合はステップS704が肯定判定され、ステップS706へ進む。破線でない場合はステップS704が否定判定され、ステップS705へ進む。ステップS705では、車両走行車線は片側3車線のうちの左側の車線であると認識する(図10(c)参照)。
ステップS706では、車両20の進行方向に対して右側の境界線は破線であるかを判定する。破線である場合はステップS706が肯定判定され、ステップS708へ進む。破線でない場合はステップS706が否定判定され、ステップS707へ進む。ステップS707では、車両走行車線は片側3車線のうちの右側の車線であると認識する(図10(c)参照)。ステップS708では、車両走行車線は片側3車線のうちの中央の車線であると認識する(図10(c)参照)。なぜならば、図10(c)に示すように、中央の車線は、破線の白線である車線境界線に挟まれるからである。
図8の処理では、車両の走行車線が最左側の車線または最右側の車線であることを認識してから、車両が車線変更した後の走行車線を認識する。つまり、車両の走行車線が最左側の車線または最右側の車線であることを一度も認識できない間は、車両の走行車線を認識できない。
図8のステップS801では、リアカメラ19で道路を撮影する。ステップS802では、撮影した画像を画像処理し、画像からエッジを抽出する。ステップS803では、抽出したエッジより車線の境界線を認識する。
ステップS804では、車両20の進行方向に対して左側の境界線は破線であるかを判定する。破線である場合はステップS804が肯定判定され、ステップS810へ進む。破線でない場合はステップS804が否定判定され、ステップS805へ進む。ステップS805では、車両走行車線は片側t車線のうちの最左側の車線であると認識する。ステップS806では、車両走行車線を示すパラメータnの値を道路のtとする。
ここで、パラメータnの値は、車道中央線からn番目の車線であることを表す。したがって、最右側の車線が1となり、左側の車線になるにしたがって値が1つずつ増える。そして、最左側の車線のパラメータnの値が、総車線数の値であるtとなる。たとえば、片側4車線の道路の場合、図10(d)に示すように、最右側の車線のnの値は1となり、中央右の車線のnの値は2となる。また、中央左の車線のnの値は3となり、最左側の車線のnの値は4となる。
ステップS807では、現在地検出装置14によって車両20の現在地を検出する。ステップS808では、DVD−ROM111に記憶されている地図データより、車両20が走行している道路の片側の車線数(t)を検出する。ステップS809では、車両20が走行している道路の片側の車線数(t)が変化したか否かを判定する。車両20が走行している道路の片側の車線数(t)が変化しない場合はステップS809が否定判定され、図9のステップS901へ進む。車両20が走行している道路の片側の車線数(t)が変化した場合はステップS809が肯定判定され、リターンする。
ステップS810では、車両20の進行方向に対して右側の境界線は破線であるかを判定する。破線である場合はステップS810が肯定判定され、ステップS801へ戻る。破線でない場合はステップS810が否定判定され、ステップS811へ進む。ステップS811では、車両走行車線は片側t車線のうちの最右側の車線であると認識する。ステップS812では、車両走行車線を示すパラメータnの値を1とする。そして、ステップS808へ進む。
図9のステップS901では、リアカメラ19で道路を撮影する。ステップS902では、撮影した画像を画像処理してエッジを抽出する。ステップS903では、抽出したエッジより境界線を認識する。ステップS904では、車両20が破線の境界線をまたいだか、つまり破線の境界線を越えたかを判定する。これにより、車両20の車線変更を検出する。越えた場合はステップS904が肯定判定され、ステップS906へ進む。越えていない場合はステップS904が否定判定され、ステップS905へ進む。ステップS905では、車両走行車線は、片側t車線のうちの車道中央線からn番目の車線であると認識する。
ステップS906では、振動ジャイロ14aが検出した車両の旋回方向が右旋回であるか左旋回であるかを判定する。これにより、車両が右側の車線へ車線変更したか左側の車線へ車線変更したかを検出する。右旋回の場合はステップS907へ進む。左旋回の場合はステップS908へ進む。
ステップS907では、車両走行車線を示すパラメータnの値をn−1の値とする。そして、ステップS905へ進む。ステップS908では、車両走行車線を示すパラメータnの値をn+1の値とする。そして、ステップS905へ進む。
以上の実施形態によるナビゲーション装置1は次のような作用効果を奏する。
現在地検出装置14によって車両20の現在地を検出し、DVD−ROM111に記憶した地図データと車両20の現在地とに基づいて車両20が走行している道路の車線数を検出する。そして、リアカメラ19によって車両20が走行している道路を撮影する。撮影した道路の画像より車両20の走行している車線の境界線を認識し、検出した車線数および認識した境界線に基づいて車両20が走行している車線を特定する。したがって、車両にリアカメラ19が設けられている場合、車両20が走行している車線を特定するためのセンサを別途設けなくても車両20が走行している車線を特定することができる。
以上の実施の形態のナビゲーション装置1を次のように変形することができる。
(1)運転席からの死角となる方向を撮影するためのカメラであって、車両が走行する車線の境界線を撮影できるものであれば、道路を撮影するカメラはリアカメラ19に限定されない。また、車両20の前方車両や障害物を検出するために車両20の前方車両や障害物を撮影するためのカメラを使用して道路の車線を撮影するようにしてもよい。この場合も、車両20が走行している車線を特定するためのセンサを別途設けなくても車両20が走行している車線を認識することができる。
(2)リアカメラ19aを使用して道路の車線を撮影することによって、確実に車線の境界線が実線であるか破線であるかを認識した。しかし、図11に示すように、リアカメラ19aとともにaとサイドカメラ112a,112bを使用してもよい。
サイドカメラ112a,112bは、図11に示すように、車両20のドアミラー部に設けられている。車両進行方向(矢印21)に対して右側のドアミラー部に設けられたサイドカメラ112aは、車両の右方向を撮影する。車両進行方向(矢印21)に対して左側のドアミラー部に設けられたサイドカメラ112bは、車両の左方向を撮影する。
次に、図12および図13を参照して、サイドカメラ112a,112bによって撮影された道路の画像について説明する。車両20は、道路の片側に複数の車線を有する道路を走行しており、その複数の車線のうちの一番右側の車線を走行しているものとして説明する。この場合、図12に示すように、車両進行方向21に対して、車両の右側には車道中央線31が存在し、車両の左側には車線境界線32が存在することになる。図12に示すように、車道中央線31は実線の白線であり、車線境界線32は破線の白線である。
したがって、リアカメラ19が撮影した画像を表示モニタ16に表示すると、図13(a)に示すように、右側に破線の境界線32が、左側に実線の境界線31が表示される。車両進行方向に対して右側のサイドカメラ112aが撮影した画像を表示モニタ16に表示すると、図13(b)に示すように、実線の境界線31が表示される。車両進行方向に対して左側のサイドカメラ112bが撮影した画像を表示モニタ16に表示すると、図13(c)に示すように、破線の境界線32が表示される。
図13(b),(c)に示すように、サイドカメラ112a,112bを使用することにより、境界線31,32をより明確に撮影することができるので、より確実に、境界線31,32が実線か破線かを認識することができる。
(3)図9のステップS906で、振動ジャイロ14aによって車両20の旋回運動を検出したが、ウインカの点灯やステアリングの操舵角によって車両20の旋回運動を検出するようにしてもよい。
(4)車両20が片側4車線以上の道路を走行しているとき、最右側または最左側の車線走行を認識した後でないと、走行車線を認識できなかった。このような走行車線を認識できない場合、車車間通信によって同じ車線を走行している前方の車両から走行車線の情報を取得することによって走行車線を認識できるようにしてもよい。
車車間通信によって走行車線を認識する場合、図8のフローチャートは図14および図15のフローチャートのように変更される。ここで、ナビゲーション装置1は、車車間通信を行うための通信装置を備え、アダプティブアレィアンテナによって他の車両からの車車間通信用電波を受信するものとして説明する。アダプティブアレィアンテナを使用することによって、電波が送信される方向を検出することができる。図8のフローチャートと異なる部分を主に説明する。
図14のステップS810で、車両20の進行方向に対して右側の境界線が破線でない場合はステップS810が否定判定され、図15のステップS1501へ進む。
図15のステップS1501では、前方の車両から車車間通信用電波を検出する。ステップS1502では、前方の車両から送信される電波の入射角が80°以上、100°以下であるかを判定する。80°以上、100°以下である場合はステップS1502が肯定判定され、ステップS1503へ進む。80°以上、100°以下でない場合はステップS1502が否定判定され、ステップS1507へ進む。ステップS1503では、車車間通信用電波を送信している車両は、同じ車線を走行している前方車両と認識する。ステップS1504では、車車間通信用電波を送信している車両に対して走行車線情報を要求する信号を送信する。
ステップS1505では、車車間通信用電波を送信している車両から走行車線情報を取得できたかを判定する。車車間通信用電波を送信している車両が、最右側または最左側の車線走行を認識した後、車線変更をして車両20と同じ車線を走行している場合は、走行車線情報を有している。また、他の車両から走行車線情報を取得している場合も走行車線情報を有している。したがって、この場合は走行車線情報を取得することができる。一方、車車間通信用電波を送信している車両が、最右側または最左側の車線走行を認識しておらず、他の車両から走行車線情報を取得していない場合は、走行車線情報を有していない。したがって、この場合は走行車線情報を取得することができない。走行車線情報を取得した場合はステップS1505が肯定判定されステップS1506へ進む。走行車線情報を取得できなかった場合はステップS1505が否定判定され、図14のステップS801へ戻る。
ステップS1506では、取得した走行車線情報より、車両走行車線は、片側t車線のうちの車道中央線からn番目の車線であると認識する。そして、図14のステップS807へ進む。
ステップS1507では、車車間通信用電波を送信している車両は、異なる車線を走行している前方車両と認識する。そして、図14のステップS801へ戻る。
車両20が片側4車線以上の道路を走行しているとき、最右側または最左側の車線走行を認識した後でなくても走行車線を認識することができ、便利である。
(5)走行車線認識装置であれば、ナビゲーション装置1に限定されない。
以上の説明はあくまで一例であり、発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。
特許請求の範囲の要素と実施の形態との対応関係を説明する。
本願発明の検出手段は現在地検出装置14に対応し、地図データ記憶手段はDVD−ROM111に対応する。車線数検出手段は制御回路11およびディスクドライブ110に対応し、境界線認識手段および走行車線認識手段は制御回路11に対応する。撮影手段はリアカメラ19に対応し、認識手段は制御回路11に対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素の対応関係になんら限定されるものではない。
本発明の一実施形態のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 リアカメラの取付位置を説明するための図である。 車両が走行している車線を説明するための図である。 リアカメラが撮影した画像を説明するための図である。 本発明の一実施形態におけるナビゲーション装置の走行車線認識処理について説明するためのフローチャートである。 車両が片側2車線の道路を走行しているときの走行車線認識処理について説明するためのフローチャートである。 車両が片側3車線の道路を走行しているときの走行車線認識処理について説明するためのフローチャートである。 車両が片側4車線以上の道路を走行しているときの走行車線認識処理について説明するためのフローチャートである。 車両が片側4車線以上の道路を走行しているときの走行車線認識処理について説明するためのフローチャートである。 道路の車線を説明するための図である。 リアカメラおよびサイドカメラの取付位置を説明するための図である。 車両が走行している車線を説明するための図である。 リアカメラおよびサイドカメラが撮影した画像を説明するための図である。 車両が片側4車線以上の道路を走行しているときに車車間通信を利用した走行車線認識処理について説明するためのフローチャートである。 車両が片側4車線以上の道路を走行しているときに車車間通信を利用した走行車線認識処理について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
14 現在地検出装置
16 表示モニタ
19 リアカメラ
20 車両
31,32 車線の境界線
112a,112b サイドカメラ

Claims (7)

  1. 車両の現在地を検出する検出手段と、
    道路の車線数を記憶する地図データ記憶手段と、
    前記検出手段によって検出した車両の現在地と前記地図データ記憶手段によって記憶した道路の車線数とに基づいて前記車両が走行している道路の車線数を検出する車線数検出手段と、
    車両に搭載され、走行している車線の境界線を認識する境界線認識手段と、
    前記車線数検出手段によって検出した車線数および前記境界線認識手段によって認識した境界線に基づいて、車両の走行車線を認識する走行車線認識手段とを備えることを特徴とする走行車線認識装置。
  2. 請求項1に記載の走行車線認識装置において、
    前記境界線認識手段は、前記車両に搭載され、前記車両が走行している道路を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段によって撮影した道路の画像より、前記車両の走行している車線の境界線を認識する認識手段とからなることを特徴とする走行車線認識装置。
  3. 請求項2に記載の走行車線認識装置において、
    前記撮影手段は、前記車両の後方を撮影することを特徴とする走行車線認識装置。
  4. 請求項3に記載の走行車線認識装置において、
    前記撮影手段は、さらに前記車両の右方向および左方向を撮影するカメラによって撮影することを特徴とする走行車線認識装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の走行車線認識装置において、
    前記走行車線認識手段は、前記車線数検出手段によって検出した車線数および前記境界線認識手段によって認識した車線の境界線に基づいて、車両の走行車線を認識できないときは、車車間通信によって前記車両と同じ車線を走行している車両から走行車線の情報を取得して車両の走行車線を認識することを特徴とする走行車線認識装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の走行車線認識装置において、
    前記走行車線認識手段は、車両の走行車線を一度認識した後は、前記車両が走行している車線の境界線を前記車両が右側または左側に越えたことを検出して前記車両の走行している車線を認識することを特徴とする走行車線認識装置。
  7. 車両の現在地を検出し、
    道路の車線数を記憶した地図データと前記車両の現在地とに基づいて前記車両が走行している道路の車線数を検出し、
    前記車両が走行している道路を撮影し、
    前記撮影した道路の画像より前記車両の走行している車線の境界線を認識し、
    前記検出した車線数および前記認識した境界線に基づいて、車両の走行車線を認識することを特徴とする走行車線認識方法。
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