JP5262224B2 - ドライブレコーダ - Google Patents
ドライブレコーダ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5262224B2 JP5262224B2 JP2008080858A JP2008080858A JP5262224B2 JP 5262224 B2 JP5262224 B2 JP 5262224B2 JP 2008080858 A JP2008080858 A JP 2008080858A JP 2008080858 A JP2008080858 A JP 2008080858A JP 5262224 B2 JP5262224 B2 JP 5262224B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- road
- traveling
- intersection
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
請求項4記載の発明では、記録手段には車載撮影手段で撮影した画像とともに撮影方向設定手段で設定した撮影方向が記録される。これにより、記録した画像を再生するとき、車載撮影手段が向いていた方向が再生される画像と合わせて確認される。したがって、撮影された画像がいずれの方向を撮影したものかを容易に把握することができる。
(車載装置の構成)
本発明の一実施形態によるドライブレコーダ(以下、ドライブレコーダを「車載装置」という。)を図2に示す。車載装置10は、車両に搭載されている。すなわち、車載装置10は、図3に示すように車両100に搭載されている。車載装置10は、図2に示すようにレコーダ部11およびナビゲーション部12から構成されている。レコーダ部11とナビゲーション部12とは、一体の車載装置10として構成してもよく、それぞれ単独で構成されたドライブレコーダおよびナビゲーション装置を組み合わせて構成してもよい。レコーダ部11は、制御部13を備えている。レコーダ部11の制御部13は、外部メモリ14に接続している。外部メモリ14は、記録手段を構成している。制御部13は、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータで構成されている。外部メモリ14は、例えばEPPROMなどの不揮発性のメモリ素子やハードディスクドライブなどの記録装置で構成されている。外部メモリ14は、レコーダ部11とナビゲーション部12との間で共用されている。なお、レコーダ部11およびナビゲーション部12にそれぞれ専用の外部メモリを設けてもよい。
進行方向予測部17は、車両100の進行方向を予測する。本明細書中において、走行道路とは、車両100が走行している道路を意味する。これに対し、交差道路とは、道路交差部において走行道路と交差する道路を意味する。進行方向予測部17は、走行道路上における次の道路交差部で交差する交差道路に対し、車両100が走行道路から交差道路へ進入する方向を予測する。進行方向予測部17は、舵角センサ19から取得した車両100のハンドルの回転角度、ウィンカ操作部21から取得したウィンカレバーの操作、または車速センサ22で取得した車両100の速度のいずれかまたはこれらの組み合わせから車両100の進行方向を予測する。例えば車両100が走行する走行道路が道路交差部において交差道路と交差している場合、車両100の速度が低下し、右ウィンカが操作されたと仮定する。このとき、進行方向予測部17は、ウィンカ操作部21における右ウィンカの操作、道路交差部における車速の低下、および車両100のハンドルの操作などから、車両100が走行道路から交差道路へ右折すると予測する。このように、進行方向予測部17は、車両100の挙動、および車両100への操作から交差道路に対する進行方向を予測する。
(車載カメラによる画像の取得)
まず、図4に基づいて車載カメラ16による画像の取得の流れについて説明する。レコーダ部11の制御部13は、ナビゲーション部12の位置検出部32で検出した車両100すなわち自車の位置を取得する(S101)。制御部13は、ナビゲーション部12の方位センサ41の出力、ジャイロスコープ42の出力、距離センサ43からの出力およびGPS受信器44で受信したGPS衛星からの電波に基づく測位データなどから自車の位置を検出する。制御部13は、検出した自車の位置を地図データ入力部33によって地図データ記憶部45から取得した地図データに重ねて表示部35に表示する。レコーダ部11の制御部13は、上記の処理により、ナビゲーション部12から所定の時間間隔で地図上の自車の位置を検出する。
ステップS104において車載カメラ16の向きが正しくないと判断されると、制御部13は正しい車載カメラ16の向きを算出する(S105)。制御部13は、自車の移動にしたがって刻々と撮影方向設定部18で設定される撮影方向、およびカメラ駆動部24から取得した車載カメラ16の旋回角度データに基づいて、車載カメラ16を適切な向きへ駆動するための旋回角度を算出する。
ステップS106において車載カメラ16が適切な向きへ駆動されると、車載カメラ16は画像を取得し(S107)、取得した画像は画像処理部15で処理される(S108)。車載カメラ16は、撮影した画像を電気信号として出力する。車載カメラ16から出力された電気信号は、例えばA/D変換やガンマ補正などが施された後、画像処理部15において圧縮されMPEG形式などの電子データとして作成される。
(具体例1)
具体例1について図1に基づいて説明する。図1に示す具体例1の場合、自車101は道路交差部C11において走行道路R11と鋭角に交差する交差道路R12へ右折によって進入する。図1では、刻々と変化する自車101の位置および車載カメラ16の撮影範囲を模式的に示している。自車101が走行道路R11を直進しているとき、車載カメラ16は自車101の前方を撮影する。このとき、自車101の進行方向と車載カメラ16の画角の中心とはほぼ平行となる。車載カメラ16は、自車101が道路交差部C11に進入するまで自車101の前方を撮影する。
具体例2について図5に基づいて説明する。図5に示す具体例2の場合、自車102は三叉路状の道路交差部C21において走行道路R21と概ね直角に交わる交差道路R22へ右折によって進入する。図5では、刻々と変化する自車102の位置および車載カメラ16の撮影範囲を模式的に示している。この場合、交差道路R22は図5の左方から右方への一方通行である。自車102が走行道路R21を直進しているとき、車載カメラ16は自車102の前方を撮影する。このとき、自車102の進行方向と車載カメラ16の画角の中心とはほぼ平行となる。車載カメラ16は、自車102が道路交差部C21に進入するまで自車102の前方を撮影する。
具体例3について図6に基づいて説明する。図6に示す具体例3は、高速道路への合流の例である。図6では、刻々と変化する自車103の位置および車載カメラ16の撮影範囲を模式的に示している。具体例3の場合、自車103は高速道路の合流車線R31を走行し、道路交差部C31において走行道路である合流車線R31から進行方向に対し右側の交差道路である走行車線R32へ進入する。自車103が合流車線R31を走行し、本線の走行車線R32までの距離があるとき、車載カメラ16は自車103の前方を撮影する。
具体例4について図7に基づいて説明する。図7に示す具体例4の場合、自車104は道路交差部C41において走行道路R41と直交する交差道路R42へ右折によって進入する。図4では、刻々と変化する自車104の位置および車載カメラ16の撮影範囲を模式的に示している。自車104が走行道路R41を直進しているとき、車載カメラ16は自車104の前方を撮影する。このとき、自車104の進行方向と車載カメラ16の画角の中心とはほぼ平行となる。車載カメラ16は、自車101が道路交差部C41に進入するまで自車104の前方を撮影する。
また、本発明の一実施形態では、道路交差部の形状、交差道路の規制情報および道路交差部における車両100の進入条件などに基づいて車載カメラ16の撮影方向が設定される。そのため、車載カメラ16は、道路交差部の形状や車両100の進行方向などに関わらず、より撮影が必要な方向へ向けられる。したがって、車載カメラ16でより危険度の高い方向の画像を多く撮影することができる。
さらに、本発明の一実施形態では、撮影した画像とともに車載カメラ16の旋回角度が外部メモリ14に記録される。そのため、車載カメラ16で撮影した画像と車載カメラ16の向きとが関連づけられる。したがって、撮影した画像を再生するとき、この画像がいずれの方向を撮影したものか、車両100の進行方向に対しどの程度の撮影範囲の旋回が生じているかなどを容易に把握することができる。
外部メモリ14には、画像および車載カメラ16の旋回角度とともに、車両100の旋回角度や角速度を記録してもよい。車両100の旋回角度は、車両100の前輪側および後輪側の内輪および外輪の回転数の差から取得される。また、車両100の角速度は、ジャイロスコープ42からの出力値によって取得される。これらを外部メモリ14にあわせて記録することにより、道路交差部における車両100の旋回と車載カメラ16の撮影方向とが関連づけられる。したがって、レコーダ部11によって画像が撮影された状況をより詳細に再現することができる。
Claims (4)
- 地図データを記録する地図データ記憶手段と、
前記地図データ記憶手段に記憶されている地図データに基づいて、車両の現在位置を走行道路上に特定する車両位置特定手段と、
前記車両に搭載されている車載撮影手段と、
前記走行道路上の次の道路交差部で交差する交差道路おいて、前記走行道路から前記交差道路へ進入する前記車両の進行方向を予測する進行方向予測手段と、
前記進行方向予測手段で予測された次の道路交差部における前記車両の進行方向と前記車両位置特定手段で特定した前記車両の現在位置に基づいて、前記車載撮影手段による撮影方向を設定する撮影方向設定手段と、
前記撮影方向設定手段で設定された撮影方向へ前記車載撮影手段を旋回駆動する撮影手段駆動装置と、
を備え、
前記撮影方向設定手段は、前記地図データ記憶手段に記憶された地図データに含まれる前記交差道路の規制情報および前記車両の前記交差道路に進入する進入条件に基づいて撮影方向を設定することを特徴とするドライブレコーダ。 - 前記撮影方向設定手段は、前記地図データ記憶手段に記憶された地図データに含まれる前記走行道路と前記交差道路との交差角度に基づいて撮影方向を設定することを特徴とする請求項1記載のドライブレコーダ。
- 前記撮影方向設定手段で設定される前記車載撮影手段の旋回角度は、前記車両が前記走行道路を直進した場合に前記車両の前方における前記走行道路の反対車線を撮影可能な範囲を上限とすることを特徴とする請求項1または2記載のドライブレコーダ。
- 前記車載撮影手段で撮影した画像とともに前記撮影方向設定手段で設定した撮影方向を記録する記録手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のドライブレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008080858A JP5262224B2 (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | ドライブレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008080858A JP5262224B2 (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | ドライブレコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009237740A JP2009237740A (ja) | 2009-10-15 |
JP5262224B2 true JP5262224B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=41251635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008080858A Expired - Fee Related JP5262224B2 (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | ドライブレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5262224B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5680896B2 (ja) * | 2010-07-30 | 2015-03-04 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | ドライブレコーダ |
KR102552490B1 (ko) * | 2018-01-03 | 2023-07-06 | 현대자동차주식회사 | 차량용 영상 처리 장치 및 방법 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003127772A (ja) * | 2001-10-25 | 2003-05-08 | Murakami Corp | 車載用死角画像表示装置 |
JP2005014686A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ドライブレコーダ |
JP2006295676A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 移動体用撮像装置 |
WO2007049482A1 (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-03 | Pioneer Corporation | 情報記録装置、情報記録方法、情報記録プログラムおよび記録媒体 |
-
2008
- 2008-03-26 JP JP2008080858A patent/JP5262224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009237740A (ja) | 2009-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4848893B2 (ja) | 交差点情報提供システム及び運転支援システム | |
JP4134939B2 (ja) | 車両周辺表示制御装置 | |
JP4432801B2 (ja) | 運転支援装置 | |
CN112466140B (zh) | 车辆远程指示系统 | |
JP2005189008A (ja) | ナビゲーション装置及びナビゲーションシステム | |
JP5426900B2 (ja) | 車載システム | |
JP2008276642A (ja) | 走行車線認識装置および走行車線認識方法 | |
JP6658235B2 (ja) | 車線維持装置 | |
JP2009031142A (ja) | 車両用走行支援システム | |
JP5156307B2 (ja) | 車載カメラシステム | |
JP4952429B2 (ja) | 運転支援システム | |
JP2007293390A (ja) | 逆走警報装置 | |
JP2006277547A (ja) | 車両用運転補助装置 | |
JP2007147317A (ja) | 車両用経路案内装置 | |
JP4218453B2 (ja) | 車両用前方視界支援装置 | |
JP5262224B2 (ja) | ドライブレコーダ | |
JP2021123277A (ja) | 駐車支援装置及び駐車支援方法 | |
JP6367081B2 (ja) | 走行支援装置、走行支援プログラムおよび走行支援方法 | |
JP2005050220A (ja) | 車両周囲確認支援装置 | |
JP2016143308A (ja) | 報知装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2022029606A (ja) | 情報処理装置、映像記録装置、および、情報処理方法 | |
JP2002225628A (ja) | 車両用表示装置 | |
JP5308810B2 (ja) | 車載映像表示装置 | |
JP2008164505A (ja) | 情報提供装置 | |
JP4876498B2 (ja) | 運転支援システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100907 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121023 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130415 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |