JP2005212627A - ガス燃料タンクの支持構造 - Google Patents

ガス燃料タンクの支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005212627A
JP2005212627A JP2004022214A JP2004022214A JP2005212627A JP 2005212627 A JP2005212627 A JP 2005212627A JP 2004022214 A JP2004022214 A JP 2004022214A JP 2004022214 A JP2004022214 A JP 2004022214A JP 2005212627 A JP2005212627 A JP 2005212627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel tank
support
gas fuel
frame
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004022214A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4554951B2 (ja
Inventor
Yusuke Sokawa
祐輔 曽川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2004022214A priority Critical patent/JP4554951B2/ja
Priority to US11/041,796 priority patent/US7264277B2/en
Publication of JP2005212627A publication Critical patent/JP2005212627A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4554951B2 publication Critical patent/JP4554951B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】取付ブラケットや支持バンドの強度を抑えることができるガス燃料タンクの支持構造を提供する。
【解決手段】ガス燃料タンクの支持構造10は、ガス燃料タンク18をサポートフレーム16に支持バンドユニット71で固定し、このサポートフレーム16をガス燃料タンク18が車幅方向へ延びる姿勢で、車体前後方向へ延びる左右のリヤフレーム12,13に取り付けたものである。このガス燃料タンクの支持構造10は、左右のサポートフレーム12,13に、ガス燃料タンク18の高さ中心G1にほぼ達する高さの前支持部28を左右サイドフレーム部材41,43に取り付けた状態で設け、前支持部28に支持バンドユニット71の前取付ブラケット83を固定したものである。
【選択図】図1

Description

本発明はガス燃料タンクの支持構造に係り、特に、ガス燃料タンクをサポートフレームに支持バンドで固定し、このサポートフレームをリヤフレームに取り付けたガス燃料タンクの支持構造に関する。
車両のなかには、車両の後部にガス燃料タンクを支持するガス燃料タンクの支持構造を備えたガス燃料自動車がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−63457公報(図2、図6)
図10は従来の基本構成を説明する図である。
ガス燃料タンクの支持構造200によれば、前ガス燃料タンク201に一対の前支持バンド202,202を巻き付け、前支持バンド202,202の前取付ブラケット203,203及び後取付ブラケット204,204をサポートフレーム205にボルト206…で取り付ける。
これにより、サポートフレーム205に前ガス燃料タンク201を前支持バンド202,202で支持する。
さらに、ガス燃料タンクの支持構造200によれば、前ガス燃料タンク201と同様に、後ガス燃料タンク211に一対の後支持バンド212,212を巻き付け、後支持バンド212,212の前取付ブラケット213,213及び後取付ブラケット214,214をサポートフレーム205にボルト206…で取り付ける。
これにより、サポートフレーム205に後ガス燃料タンク211を後支持バンド212,212で支持する。
ここで、後ガス燃料タンク211の重心位置は、高さ中心G3にあると考えられる。この重心位置G3とサポートフレーム205の高低差をLとする。
悪路走行の際に、後ガス燃料タンク211が前後方向に移動しようとして、後ガス燃料タンク211の重心G3に水平力が作用する。
このため、(水平力)×(高低差L)のモーメント(転倒モーメント)が前取付ブラケット213や後取付ブラケット214に作用する。
このモーメントに耐えるように、前後の取付ブラケット213,214及びボルト206,206の強度を高める必要があり、これらの部材の強度アップに併せて後支持バンド212の板厚を厚くして強度を高める必要がある。
前ガス燃料タンク201も後ガス燃料タンク211と同様であり、その説明を省略する。
本発明は、取付ブラケットや支持バンドの強度を抑えることができるガス燃料タンクの支持構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、円筒形のガス燃料タンクを矩形形状のサポートフレームに支持バンドで固定し、このサポートフレームを前記ガス燃料タンクが車幅方向へ延びる姿勢で、車体前後方向へ延びる左右のリヤフレームに取り付けたガス燃料タンクの支持構造であって、前記サポートフレームに、前記ガス燃料タンクの高さ中心にほぼ達する高さの支持部を設け、この支持部に前記支持バンドの前部及び/又は後部を固定したことを特徴とする。
ここで、ガス燃料タンクは円筒形のタンクである。よって、ガス燃料タンクの重心位置は、ガス燃料タンクを車幅方向へ延びる姿勢に配置した際に、ガス燃料タンクの高さ中心の位置になる。
そこで、請求項1において、支持部をガス燃料タンクの高さ中心にほぼ達する高さとし、この支持部に支持バンドの前部及び/又は後部を固定することにした。
具体的には、支持バンドの前部に前取付ブラケットを取り付けるとともに、支持バンドの後部に後取付ブラケットを取り付け、前取付ブラケット及び/又は後取付ブラケットを支持部に取り付ける。
これにより、ガス燃料タンクの重心位置を支持部で支える。よって、例えば悪路走行の際に、ガス燃料タンクの重心位置に前後方向に向けて力がかかっても、前取付ブラケット及び/又は後取付ブラケットや支持バンドにモーメントは発生(或いは、殆ど発生)しない。
このモーメントは、ガス燃料タンクの重心位置(高さ中心)とガス燃料タンクの取付位置との高低差によって発生するモーメントである。
したがって、前取付ブラケット及び/又は後取付ブラケットや支持バンドの強度を抑えることができる。
併せて、これらの部材の強度を抑えることで、支持バンドの板厚の厚さを抑えることができる。
加えて、ガス燃料タンクが支持部側に移動しようした際に、前後の取付ブラケットや支持バンドに頼らないで、支持部でガス燃料タンクの移動を抑えることができる。
したがって、前取付ブラケット及び/又は後取付ブラケットや支持バンドの強度をより一層抑えることができる。
請求項1に係る発明では、前取付ブラケット及び/又は後取付ブラケットや支持バンドの強度を抑えることで、前後の取付ブラケットや支持バンドの軽量化を図ることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」「右」は運転者から見た方向をいう。図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を示す分解斜視図である。
ガス燃料タンクの支持構造10は、左右のサイドシルなどからなる車体フレーム11(図2も参照)の左右後端部から車体後方に左右のリヤフレーム12,13を延ばし、これらのリヤフレーム12,13の略中央部を中央クロスメンバー14で連結するとともに後端部を後クロスメンバー15で連結し、矩形形状のサポートフレーム16(図2も参照)にガス燃料タンク18を取り付け、ガス燃料タンク18が車幅方向へ延びる姿勢になるようにサポートフレーム16を下方から左右のリヤフレーム12,13にセットし、サポートフレーム16の前後左右端部をそれぞれボルト19…で左右のリヤフレーム12,13に取り付けたものである。
なお、本実施の形態においては、左右のサイドシルなどからなる車体フレーム11と左右のリヤフレーム12,13とを一体に形成した例について説明するが(図2も参照)、車体フレーム11と左右のリヤフレーム12,13とを個別の部材で形成し、車体フレーム11に左右のリヤフレーム12,13を連結してもよい。
さらに、ガス燃料タンクの支持構造10は、サポートフレーム16の中央でかつガス燃料タンク18の前方に、ガス燃料タンク18の高さ中心(ガス燃料タンクの高さ中心)G1(図3参照)にほぼ達する高さの前支持部(支持部)28を設け、この前支持部28に一対の支持バンドユニット(支持バンド)71,71の前取付ブラケット(前部)83,83を固定し、サポートフレーム16の後クロス部材92に一対の支持バンドユニット71,71の後取付ブラケット84,84(図3、図4参照)を固定したものである。
サポートフレーム16は、左枠を左サイドフレーム部材41で構成し、右枠を右サイドフレーム部材43で構成し、左右のサイドフレーム部材41,43の前端部を前クロス部材91で連結し、左右のサイドフレーム部材41,43中央を中央クロス部材93で連結し、左右のサイドフレーム部材41,43の後端部を後クロス部材92で連結したものである。
サポートフレーム16に、ガス燃料タンク18を一対の支持バンドユニット71,71で取り付ける。
このサポートフレーム16をボルト19…で左右のリヤフレーム12,13に下方から取り付ける。
サポートフレーム16は、左右のリヤフレーム12,13と比べて小型の部材であり、ガス燃料タンク18を組み付ける作業空間を、サポートフレーム16の周囲に十分に確保することができる。
よって、組付け作業が容易になり、作業者にかかる負担を軽減することができる。
サポートフレーム16については、図4で詳しく説明する。
前支持部28は、左サイドフレーム部材41に左脚部29を立設し、右サイドフレーム部材43に右脚部31を立設し、左脚部29の上端部29a及び右脚部31の上端部31aを支持梁32で連結し、支持梁32の左端に左傾斜部32aを形成し、支持梁32の右端に右傾斜部32bを形成したものである。
前支持部28の支持梁32に、一対の支持バンドユニット71,71の前取付ブラケット83,83をボルト86,86(図4も参照)で固定する。
サポートフレーム16の四隅をボルト19…で左右のリヤフレーム12,13に下方から取り付ける際に、左傾斜部32aを左リヤフレーム(リヤフレーム)12に取り付け、右傾斜部32bを右リヤフレーム(リヤフレーム)13に取り付ける(図2参照)。
なお、本実施の形態の前支持部28として、支持梁32の左端に左傾斜部32aを形成して左傾斜部32aを左リヤフレーム12に取り付け、支持梁32の右端に右傾斜部32bを形成して右傾斜部32bを右リヤフレーム13に取り付けた例について説明するが(図2も参照)、支持梁32の左・右端を左右のリヤフレーム12,13に取り付けないように構成することも可能である。
ガス燃料タンク18を円筒形に形成する。このガス燃料タンク18は、一例として左端部18aの高さ中心G1(図2、図3参照)にタンクバルブ22を備える。
ガス燃料タンク18のタンクバルブ22に、ガス供給管23及びガス導入管24をそれぞれ備える。ガス供給管23は、ガス燃料タンク18にガスを供給するための配管である。
ガス導入管24は、ガス燃料タンク18内のガスを所望の部品に導くための配管である。
図2は本発明に係る第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を示す側面図である。
左リヤフレーム(リヤフレーム)12は、上へ膨出する左湾曲部25の前端25aに前方直線部26を接続し、左湾曲部25の後端25bに後方直線部27を接続し、車体前後方向へ延びる湾曲フレームである。
具体的には、左リヤフレーム12の前方直線部26の後端下部に前方凹部26aを形成し、左リヤフレーム12の後方直線部27の前端下部に後方凹部27aを形成する。
前方凹部26aにサポートフレーム16の前左端部16aを嵌め込むとともに、後方凹部27aにサポートフレーム16の後左端部16bを嵌め込む。
これにより、左リヤフレーム12の前方直線部26の下部並びに後方直線部27の下部にサポートフレーム16を取り付ける。
同様に、右リヤフレーム(リヤフレーム)13(図1も参照)は、上へ膨出する右湾曲部35の前端35aに前方直線部36を接続し、右湾曲部35の後端35bに後方直線部37を接続し、車体前後方向へ延びる湾曲フレームである。
具体的には、右リヤフレーム13(図1も参照)の前方直線部36の後端下部に前方凹部36aを形成し、右リヤフレーム13の後方直線部37の前端下部に後方凹部37aを形成する。
前方凹部36aにサポートフレーム16の前右端部16c(図1も参照)を嵌め込むとともに、後方凹部37aにサポートフレーム16の後右端部16dを嵌め込む。
これにより、右リヤフレーム13の前方直線部36の下部並びに後方直線部37の下部にサポートフレーム17を取り付ける。
左リヤフレーム12の前方凹部26a及び後方凹部27aにサポートフレーム16の前後の左端部16a,16bを嵌め込み、右リヤフレーム13の前方凹部36a及び後方凹部37aにサポートフレーム16の前後の右端部16c,16dを嵌め込むことで、左リヤフレーム12の前方直線部26並びに後方直線部27にサポートフレーム16を直線状に取り付けるとともに、右リヤフレーム13の前方直線部36並びに後方直線部37にサポートフレーム16を直線状に取り付ける。
これにより、左リヤフレーム12の左湾曲部25とサポートフレーム16の左サイドフレーム部材41とで左側領域42を囲い、右リヤフレーム13の右湾曲部35とサポートフレーム16の右サイドフレーム部材43(図1も参照)とで右側領域44を囲う。
左側領域42及び右側領域44に、ガス燃料タンク18の左右の端部18a,18b(右端部18bは図4参照)をそれぞれ配置する。
これにより、左右のリヤフレーム12,13及びサポートフレーム16でガス燃料タンク18を保護する。
加えて、ガス燃料タンクの支持構造10によれば、サポートフレーム16をボルト19…で左右のリヤフレーム12,13に下方から取り付けるとともに、前支持部28の左傾斜部32aを左リヤフレーム12に取り付け、前支持部28の右傾斜部32bを右リヤフレーム13に取り付ける。
前支持部28の左傾斜部32aを左リヤフレーム12に取り付けることで、前支持部28の左脚部29で左側領域42を左側前領域42aと左側後領域42bとに2分する。
左側後領域42bに、ガス燃料タンク18に付属するタンクバルブ22を配置する。
これにより、左リヤフレーム12、サポートフレーム16及び左脚部29でガス燃料タンク18のタンクバルブ22を保護する。
同様に、前支持部28の右傾斜部32b(図1も参照)を右リヤフレーム13に取り付けることで、前支持部28の右脚部31で右側領域44を左側前領域44aと左側後領域44bとに2分する。
左リヤフレーム12の左湾曲部25及びサポートフレーム16の左サイドフレーム部材41の外側に左後輪47を備える。
右リヤフレーム13の右湾曲部35及びサポートフレーム16の右サイドフレーム部材43の外側に右後輪48を備える。
また、前方直線部26及び後方直線部27を左湾曲部25でつなぐことで、前方直線部26を左リヤフレーム12前方の車体フレーム11の高さまで下げる。
さらに、前方直線部26に合わせて後方直線部27を下方に下げる。
同様に、前方直線部36及び後方直線部37を左湾曲部35でつなぐことで、前方直線部36を右リヤフレーム13前方の車体フレーム11の高さまで下げる。
さらに、前方直線部36に合わせて後方直線部37を下方に下げる。
これにより、前方直線部26,36及び後方直線部27,37に相当する部位の床面(図示せず)を下げ、車室99内の低床化を図る。
図3は本発明に係る第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を示す分解側面図である。
ガス燃料タンク18に、図1に示すように一対の支持バンドユニット71,71を所定間隔をおいて巻き付ける。図3においては、手前側(左側)の支持バンドユニット71を例に説明する。
支持バンドユニット71を、第1バンド72、第2バンド73及び第3バンド74で構成する。第1バンド72の後端部72aと第2バンド73の前端部73aをボルト76・ナット77で連結するとともに、ボルト76と前端部73aとの間に圧縮ばね78を配置する。
第2バンド73の後端部73bと第3バンド74の前端部74aとをボルト79・ナット(図示せず)で連結し、第3バンド74の後端部74bと第1バンド72の前端部72bとをボルト81・ナット(図示せず)で連結する。
このように、第1バンド72、第2バンド73及び第3バンド74をボルト76,79,81で連結して支持バンドユニット71を構成し、支持バンドユニット71をガス燃料タンク18に巻き付ける。
この支持バンドユニット71に前後の取付ブラケット83,84(図4も参照)を備える。
すなわち、前取付ブラケット83を、ガス燃料タンク18の高さ中心G1より僅か上方に取り付ける。また、後取付ブラケット84を、ガス燃料タンク18の高さ中心G1より下方で、かつサポートフレーム16の上面と同じ位置に取り付ける。
支持バンドユニット71を、第1バンド72、第2バンド73及び第3バンド74をボルト76,79,81で連結することで、前後の取付ブラケット83,84の取付位置を比較的簡単に微調整する。
さらに、第1バンド72の後端部72aと第2バンド73の前端部73aをボルト76で連結するとともに、ボルト76と後端部72aとの間に圧縮ばね78を配置することで、支持バンドユニット71によるガス燃料タンク18の締付け力を好適に保つ。
支持バンドユニット71の前取付ブラケット83を前支持部28の支持梁32にボルト86で取り付け、後取付ブラケット84をサポートフレーム16の後クロス部材92にボルト86で取り付ける。これにより、サポートフレーム16及び前支持部28にガス燃料タンク18を取り付ける。
ガス燃料タンク18を直径が大きなタンクとすることで、ガス燃料タンク18のタンクバルブ22をサポートフレーム16の上方の高さに位置させる。
ここで、前支持部28を、ガス燃料タンク18の高さ中心G1にほぼ達する高さに設定した。
これにより、前支持部28の支持梁32に前取付ブラケット83をボルト86で固定することで、ガス燃料タンク18の高さ中心G1、すなわち重心位置を前支持部28で支えることが可能になる。
図4は図3の4矢視図である。
サポートフレーム16は、図1で説明したように、左右のサイドフレーム部材41,43を所定間隔をおいて車体前後方向に延ばし、左右のサイドフレーム部材41,43の前端部を前クロス部材91で連結し、左右のサイドフレーム部材41,43の後端部を後クロス部材92で連結し、左右のサイドフレーム部材41,43の前端部近傍を中央クロス部材93で連結したものである。
左右のサイドフレーム部材41,43、中央クロス部材93及び後クロス部材92でガス燃料タンク18を収納する収納エリア95を形成する。
サポートフレーム16には前支持部28が設けられている。すなわち、左右のサイドフレーム部材41,43の中央に、前支持部28の左右の脚部29,31(図1参照)をそれぞれ取り付ける。
これにより、前支持部28の支持梁32を、ガス燃料タンク18の前方で、かつガス燃料タンク18と平行に配置する。
収納エリア95にガス燃料タンク18を配置する際には、支持バンドユニット71,71の前取付ブラケット83、83をボルト86,86で支持梁32に取り付け、支持バンドユニット71,71の後取付ブラケット84,84を後クロス部材92にボルト86,86で取り付ける。
この際、ガス燃料タンク18の左右の端部18a,18bをそれぞれ左右のサイドフレーム部材41,43側に配置する。
次に、第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造の作用を図5に基づいて説明する。
図5(a),(b)は本発明に係る第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を説明する図であり、(a)は図10の従来技術を比較例として示し、(b)は図1〜図4の第1実施の形態を実施例として示す。
なお、(a)の比較例は後ガス燃料タンク211を例に説明し、(b)の実施例はガス燃料タンク18を例に説明する。
(a)において、後ガス燃料タンク211の高さ中心(すなわち、重心位置)G3がサポートフレーム205の上方に位置し、後ガス燃料タンク211を前後の取付ブラケット213,214でサポートフレーム205に取り付ける。
よって、後ガス燃料タンク211の取付位置は、後ガス燃料タンク211の高さ中心から距離Lだけ下方に位置する。
比較例によれば、悪路走行の際に、後ガス燃料タンク211が前後方向に移動しようとして、後ガス燃料タンク211の重心位置、すなわち高さ中心G3に前後方向の力がかかる。
ここで、後ガス燃料タンク211の高さ中心G3に矢印Fの力がかかった場合について考える。
後ガス燃料タンク211の高さ中心G3に矢印Fの力がかかることで、前後の取付ブラケット213,214や取付ブラケット213,214近傍の後支持バンド212にモーメントM=F×Lが発生する。
このモーメントMに耐えるためには、前後の取付ブラケット213,214の強度や後支持バンド212の強度を大きくする必要がある。
(b)において、サポートフレーム16の中央でかつガス燃料タンク18の前方に、ガス燃料タンク18の高さ中心G1にほぼ達する高さの前支持部28に支持バンドユニット71の前取付ブラケット83を取り付ける。
また、サポートフレーム16に支持バンドユニット71の後取付ブラケット84を取り付ける。
ここで、前支持部28を、ガス燃料タンク18の高さ中心G1にほぼ達する高さに設定する。これにより、前支持部28で、ガス燃料タンク18の中心G1、すなわち重心位置を支える。
よって、悪路走行において、例えばガス燃料タンク18の中心G1に前後方向に向けて力Ff,Frが矢印の如く交互にかかっても、前後の取付ブラケット83,84や支持バンドユニット71にモーメントは発生(或いは、殆ど発生)しない。
したがって、前後の取付ブラケット83,84や支持バンドユニット71の強度を抑えることができる。
併せて、これらの部材の強度を抑えることで、支持バンドユニット71の板厚の厚さを抑えることができる。
一方、ガス燃料タンク18が前支持部28側に矢印aの如く移動しようした際に、前後の取付ブラケット83,84や支持バンドユニット71に頼らないで、前支持部28でガス燃料タンク18の移動を抑える。
したがって、前後の取付ブラケット83,84や支持バンドユニット71の強度をより一層抑えることができる。
以上述べた理由から、実施例のガス燃料タンクの支持構造10によれば、前後の取付ブラケット83,84や支持バンドユニット71の強度を抑えることができる。
次いで、第2実施の形態〜第3実施の形態を図6〜図11に基づいて説明する。なお、第2実施の形態〜第3実施の形態において、第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造10と同一部材は同一符合を付して説明を省略する。
第2実施の形態
図6は本発明に係る第2実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を示す側面図である。
第2実施の形態のガス燃料タンクの支持構造110は、サポートフレーム16の後端部でかつガス燃料タンク18の後方に、ガス燃料タンク18の高さ中心G1にほぼ達する高さの後支持部(支持部)112を設け、この後支持部112に一対の支持バンドユニット(支持バンド)113,113の後取付ブラケット(後部)114,114を固定し、サポートフレーム16の中央クロス部材93(図1も参照)に一対の支持バンドユニット113,113の前取付ブラケット115,115を固定した点で第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造10と異なるだけで、その他の構成は第1実施の形態と同様である。
後支持部112は、図1に示す前支持部28と同様に形成した部材である。
すなわち、後支持部112は、サポートフレーム16の後クロス部材92(図1も参照)に左右の脚部117,118を左右方向に所定間隔をおいて立設し、左脚部117の上端部117a及び右脚部118の上端部118aを支持梁119で連結したものである。
この支持梁119に、一対の支持バンドユニット113,113の後取付ブラケット114,114をボルト86,86で固定する。
なお、支持バンドユニット113は、第1実施の形態の支持バンドユニット71の前取付ブラケット83を前取付ブラケット115に代え、かつ支持バンドユニット71の後取付ブラケット84を後取付ブラケット114に代えたものであり、その他の構成は第1実施の形態の支持バンドユニット71と同様の部材である。
次に、第2実施の形態のガス燃料タンクの支持構造110の作用を図7に基づいて説明する。
図7は本発明に係る第2実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を説明する図である。
サポートフレーム16の後端部でかつガス燃料タンク18の後方に、ガス燃料タンク18の高さ中心G1にほぼ達する高さの後支持部112に支持バンドユニット113の後取付ブラケット114を取り付ける。
また、サポートフレーム16に支持バンドユニット113の前取付ブラケット115を取り付ける。
ここで、後支持部112を、ガス燃料タンク18の高さ中心G1にほぼ達する高さに設定する。これにより、後支持部112で、ガス燃料タンク18の中心G1、すなわち重心位置を支える。
よって、悪路走行において、例えばガス燃料タンク18の中心G1に前後方向に向けて力Ff,Frが矢印の如くかかっても、前後の取付ブラケット115,114や支持バンドユニット113にモーメントは発生(或いは、殆ど発生)しない。
したがって、前後の取付ブラケット115,114や支持バンドユニット113の強度を抑えることができる。
併せて、これらの部材の強度を抑えることで、支持バンドユニット113の板厚の厚さを抑えることができる。
一方、ガス燃料タンク18が後支持部112側に矢印bの如く移動しようした際に、前後の取付ブラケット115,114や支持バンドユニット113に頼らないで、後支持部112でガス燃料タンク18の移動を抑える。
したがって、前後の取付ブラケット115,114や支持バンドユニット113の強度をより一層抑えることができる。
以上述べた理由から、第2実施の形態のガス燃料タンクの支持構造110によれば、第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造10と同様に、前後の取付ブラケット115,114や支持バンドユニット113の強度を抑えることができる。
第3実施の形態
図8は本発明に係る第3実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を示す側面図である。
第3実施の形態のガス燃料タンクの支持構造130は、第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造10に第2実施の形態の後支持部112を加えたものであり、その他の構成は第1実施の形態と同様である。
すなわち、第3実施の形態のガス燃料タンクの支持構造130は、サポートフレーム16の中央でかつガス燃料タンク18の前方に、ガス燃料タンク18の高さ中心G1(図3参照)にほぼ達する高さの前支持部28を設け、この前支持部28に一対の支持バンドユニット(支持バンド)132,132の前取付ブラケット(前部)83,83をボルト86,86で固定し、サポートフレーム16の後端部でかつガス燃料タンク18の後方に、ガス燃料タンク18の高さ中心G1にほぼ達する高さの後支持部112を設け、この後支持部112に一対の支持バンドユニット132,132の後取付ブラケット(後部)114,114をボルト86,86で固定しものである。
なお、支持バンドユニット132は、第1実施の形態の支持バンドユニット71の後取付ブラケット84を後取付ブラケット114に代えたものであり、その他の構成は第1実施の形態の支持バンドユニット71と同様の部材である。
次に、第3実施の形態のガス燃料タンクの支持構造130の作用を図9に基づいて説明する。
図9は本発明に係る第3実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を説明する図である。
前支持部28及び後支持部112を、ガス燃料タンク18の高さ中心G1にほぼ達する高さに設定する。これにより、前支持部28及び後支持部112でガス燃料タンク18の中心G1、すなわち重心位置を支える。
よって、悪路走行において、例えばガス燃料タンク18の中心G1に前後方向に向けて力Ff,Frが矢印の如くかかっても、前後の取付ブラケット83,114や支持バンドユニット132にモーメントは発生(或いは、殆ど発生)しない。
したがって、前後の取付ブラケット83,114や支持バンドユニット132の強度を抑えることができる。
併せて、これらの部材の強度を抑えることで、支持バンドユニット132の板厚の厚さを抑えることができる。
一方、ガス燃料タンク18が前支持部28側に矢印cの如く移動しようした際に、前後の取付ブラケット83,114や支持バンドユニット132に頼らないで、前支持部28でガス燃料タンク18の移動を抑える。
加えて、ガス燃料タンク18が後支持部114側に矢印dの如く移動しようした際に、前後の取付ブラケット83,114や支持バンドユニット132に頼らないで、後支持部114でガス燃料タンク18の移動を抑える。
したがって、前後の取付ブラケット83,114や支持バンドユニット132の強度をより一層抑えることができる。
以上述べた理由から、第3実施の形態のガス燃料タンクの支持構造130によれば、第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造10と同様に、前後の取付ブラケット83,114や支持バンドユニット132の強度を抑えることができる。
なお、前記第1実施の形態においては、支持バンドとして、3分割した支持バンドユニット71,113,132を用いた例について説明したが、これに限らないで、2分割した支持バンドや分割しない支持バンドを用いることも可能である。
また、前記第1、第3実施の形態においては、サポートフレーム16の略中央に前支持部28を設け、この前支持部28を用いて、前支持部28の後方に配置したガス燃料タンク18(以下、「後ガス燃料タンク18」という)を支える例について説明したが、後ガス燃料タンク18に加えて、前支持部28の前方にもガス燃料タンク18(以下、「前ガス燃料タンク18」という)を更に配置し、前後の2個のガス燃料タンク18,18を前支持部28を用いて取り付けることも可能である。
具体的には、前ガス燃料タンク18に、後ガス燃料タンク18(図1、図4参照)と同様に、一対の支持バンドユニットをかけ、それぞれの支持バンドユニットの後取付ブラケットを前支持部28に取り付け、支持バンドユニットの前取付ブラケットをサポートフレーム16の前クロス部材91(図1、図4参照)に取り付ける。
これにより、サポートフレーム16の前半分に前ガス燃料タンク18を取り付け、サポートフレーム16の後半分に後ガス燃料タンク18を取り付けることが可能になる。
このように、後ガス燃料タンク18と同様に、前ガス燃料タンク18を前支持部28を用いてサポートフレーム16に取り付けることで、前ガス燃料タンク18用の前後の取付ブラケットや支持バンドユニットの強度を抑えることができる。
併せて、前ガス燃料タンク18用の前後の取付ブラケットや支持バンドユニットの強度を抑えることで、支持バンドユニットの板厚の厚さを抑えることができる。
さらに、前支持部28を、前後の2個のガス燃料タンク18,18を取り付ける部材として兼用することができるので、スペースの有効活用が可能になる。
本発明のガス燃料タンクの支持構造は、ガス燃料タンクをサポートフレームに支持バンドで固定し、このサポートフレームをリヤフレームに取り付けた自動車への適用に好適である。
本発明に係る第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を示す分解斜視図である。 本発明に係る第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を示す側面図である。 本発明に係る第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を示す分解側面図である。 図3の4矢視図である。 本発明に係る第1実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を説明する図である。 本発明に係る第2実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を示す側面図である。 本発明に係る第2実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を説明する図である。 本発明に係る第3実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を示す側面図である。 本発明に係る第3実施の形態のガス燃料タンクの支持構造を説明する図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10,110,130…ガス燃料タンクの支持構造、12…左リヤフレーム(リヤフレーム)、13…右リヤフレーム(リヤフレーム)、16…サポートフレーム、18…ガス燃料タンク、28…前支持部(支持部)、71,113,132…支持バンドユニット(支持バンド)、83…前取付ブラケット(支持バンドの前部)、112…後支持部(支持部)、114…後取付ブラケット(支持バンドの後部)、G1…高さ中心(ガス燃料タンクの高さ中心)。

Claims (1)

  1. 円筒形のガス燃料タンクを矩形形状のサポートフレームに支持バンドで固定し、このサポートフレームを前記ガス燃料タンクが車幅方向へ延びる姿勢で、車体前後方向へ延びる左右のリヤフレームに取り付けたガス燃料タンクの支持構造であって、
    前記サポートフレームに、前記ガス燃料タンクの高さ中心にほぼ達する高さの支持部を設け、この支持部に前記支持バンドの前部及び/又は後部を固定したことを特徴とするガス燃料タンクの支持構造。
JP2004022214A 2004-01-22 2004-01-29 ガス燃料タンクの支持構造 Expired - Fee Related JP4554951B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004022214A JP4554951B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 ガス燃料タンクの支持構造
US11/041,796 US7264277B2 (en) 2004-01-22 2005-01-21 Gaseous fuel vehicle rear structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004022214A JP4554951B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 ガス燃料タンクの支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005212627A true JP2005212627A (ja) 2005-08-11
JP4554951B2 JP4554951B2 (ja) 2010-09-29

Family

ID=34905622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004022214A Expired - Fee Related JP4554951B2 (ja) 2004-01-22 2004-01-29 ガス燃料タンクの支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4554951B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006021636A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Mazda Motor Corp 車両の下部車体構造
JP2011505296A (ja) * 2007-12-06 2011-02-24 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 液体タンク用の弾性軸受
JP2011088550A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Honda Motor Co Ltd 車両用ガスタンク支持構造
CN105480080A (zh) * 2014-10-01 2016-04-13 丰田自动车株式会社 容器固定装置
CN109383637A (zh) * 2017-08-02 2019-02-26 丰田自动车株式会社 车辆后部构造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0899542A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Honda Motor Co Ltd 燃料タンク取付方法および取付構造
JP2000219161A (ja) * 1999-01-29 2000-08-08 Nissan Shatai Co Ltd シートベルトアンカーの補強構造
JP2003063457A (ja) * 2001-08-28 2003-03-05 Honda Motor Co Ltd 車体後部構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0899542A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Honda Motor Co Ltd 燃料タンク取付方法および取付構造
JP2000219161A (ja) * 1999-01-29 2000-08-08 Nissan Shatai Co Ltd シートベルトアンカーの補強構造
JP2003063457A (ja) * 2001-08-28 2003-03-05 Honda Motor Co Ltd 車体後部構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006021636A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Mazda Motor Corp 車両の下部車体構造
JP4581517B2 (ja) * 2004-07-08 2010-11-17 マツダ株式会社 車両の下部車体構造
JP2011505296A (ja) * 2007-12-06 2011-02-24 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 液体タンク用の弾性軸受
JP2011088550A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Honda Motor Co Ltd 車両用ガスタンク支持構造
CN105480080A (zh) * 2014-10-01 2016-04-13 丰田自动车株式会社 容器固定装置
CN105480080B (zh) * 2014-10-01 2018-07-17 丰田自动车株式会社 容器固定装置
CN109383637A (zh) * 2017-08-02 2019-02-26 丰田自动车株式会社 车辆后部构造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4554951B2 (ja) 2010-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7264277B2 (en) Gaseous fuel vehicle rear structure
JP3904864B2 (ja) 車体後部構造
US7905541B2 (en) Rear vehicle body structure
US10093176B2 (en) Vehicle body rear structure
JP4233053B2 (ja) 車体前部構造
JP4298940B2 (ja) 車体後部構造
US7614684B2 (en) Vehicle body floor structure
US9902348B2 (en) Vehicle body front structure
JP5588207B2 (ja) トラクタ
JP5887432B2 (ja) 車体前部構造
JP6235622B2 (ja) 自動車の車体構造
US20110210580A1 (en) Vehicle body front part structure
JP2007190964A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2010013057A (ja) 車体後部構造
JP7172746B2 (ja) パワーユニット搭載構造
JP6211308B2 (ja) 車両用燃料供給装置
US10836433B2 (en) Rear subframe structure
JP4559259B2 (ja) 車体後部構造
JP4554951B2 (ja) ガス燃料タンクの支持構造
JP2009002267A (ja) 車両用キャニスタの取付構造
JP2006240451A (ja) サポートフレームの締結構造
JP2009096314A (ja) 車体前部構造
JP2006256380A (ja) 車体構造
JP5141963B2 (ja) 車体構造
JP2010234860A (ja) 車体下部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100713

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100715

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4554951

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140723

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees