JP2005212596A - 車両用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な改良により、ヘッドレストの高さ調整機能に加え、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時における頭部拘束機能を得る。
【解決手段】ヘッドレスト30の高さ調整のために、ヘッドレストステー32を上下方向へ作動させることが可能な上下調整機構40が、シートバック20のバックフレーム22に支持されている車両用シートであって、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記上下調整機構40を前記バックフレーム22に対して移動させることにより、前記ヘッドレスト30をシート着座者の頭部に近づけて頭部拘束機能を果たすように構成されている。
【選択図】 図2
【解決手段】ヘッドレスト30の高さ調整のために、ヘッドレストステー32を上下方向へ作動させることが可能な上下調整機構40が、シートバック20のバックフレーム22に支持されている車両用シートであって、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記上下調整機構40を前記バックフレーム22に対して移動させることにより、前記ヘッドレスト30をシート着座者の頭部に近づけて頭部拘束機能を果たすように構成されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、ヘッドレストをシート着座者の頭部に近づけた位置に変位させる、いわゆるアクティブヘッドレストを備えたタイプの車両用シートに関する。
この種のヘッドレストを備えた車両用シートについては、例えば特許文献1に開示された技術が知られている。この技術では、ヘッドレストステーの下端部に結合された可動プレートが、シートバックのバックフレームに固定されたガイドプレートのガイド孔に沿って上下方向へ移動可能に支持されている。そして、車両の後方衝突時には、シートの一機能に連動してケーブルが引っ張られ、このケーブルを通じて可動プレートをガイドプレートのガイド孔に沿って上方へ移動させる。これにより、ヘッドレストステー(ヘッドレスト)が、シート着座者の頭部を拘束できる位置に移動する。
英国特許第2359017号公報
この技術では、車両の後方衝突時において、ヘッドレストによる頭部拘束機能を発揮させるために、ヘッドレストステーに結合された可動プレート、およびこの可動プレートを案内するためのガイドプレートを設けている。したがって、シートバック内の構造が複雑になるとともに、ヘッドレストの高さをシート着座者の体格に合わせて調整する通常の高さ調整機構については、別途用意しなければならない。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その一つの目的は、簡単な改良により、ヘッドレストの高さ調整機能に加え、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時における頭部拘束機能を得ることである。
また、本発明における他の一つの目的は、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時において、ヘッドレストを的確にシート着座者の頭部に近づくように作動させ、しかも、衝突時においてシートバックに対するシート着座者の沈み込み量を大きく確保することを可能とすることである。
また、本発明における他の一つの目的は、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時において、ヘッドレストを的確にシート着座者の頭部に近づくように作動させ、しかも、衝突時においてシートバックに対するシート着座者の沈み込み量を大きく確保することを可能とすることである。
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、ヘッドレストの高さ調整のために、ヘッドレストステーを上下方向へ作動させることが可能な上下調整機構が、シートバックのバックフレームに支持されている車両用シートであって、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記上下調整機構を前記バックフレームに対して移動させることにより、前記ヘッドレストをシート着座者の頭部に近づけて頭部拘束機能を果たすように構成されている。
このように、ヘッドレストの高さを調整するための上下調整機構と、この上下調整機構を支持するバックフレームとの既成部品を利用することで、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時においてヘッドレストをシート着座者の頭部に近づけるように移動させることができる。したがって、簡単な改良によってヘッドレストの高さ調整機能に加えて頭部拘束機能を得ることができる。
請求項1に記載の発明は、ヘッドレストの高さ調整のために、ヘッドレストステーを上下方向へ作動させることが可能な上下調整機構が、シートバックのバックフレームに支持されている車両用シートであって、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記上下調整機構を前記バックフレームに対して移動させることにより、前記ヘッドレストをシート着座者の頭部に近づけて頭部拘束機能を果たすように構成されている。
このように、ヘッドレストの高さを調整するための上下調整機構と、この上下調整機構を支持するバックフレームとの既成部品を利用することで、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時においてヘッドレストをシート着座者の頭部に近づけるように移動させることができる。したがって、簡単な改良によってヘッドレストの高さ調整機能に加えて頭部拘束機能を得ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載された車両用シートであって、前記ヘッドレストステーを上下方向へスライド自在に支持しているサポートブラケットが、前記バックフレームに対して前後方向へ回動可能に支持されている。また、前記ヘッドレストステーが前記サポートブラケットの下方において前記上下調整機構に結合されている。車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記上下調整機構を前記バックフレームに対して後方へ変位させつつ、上方向へ移動させるように設定されている。
これにより、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時における上下調整機構の移動に伴って、ヘッドレストが上方へ移動し、同時にバックフレームに対するサポートブラケットの支持部を支点として前方へ回動することとなる。このため、ヘッドレストが的確にシート着座者の頭部に近づくように作動する。しかも、このときの上下調整機構は後方へ変位しているため、衝突時においてシートバックに対するシート着座者の沈み込み量を大きく確保することができる。
これにより、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時における上下調整機構の移動に伴って、ヘッドレストが上方へ移動し、同時にバックフレームに対するサポートブラケットの支持部を支点として前方へ回動することとなる。このため、ヘッドレストが的確にシート着座者の頭部に近づくように作動する。しかも、このときの上下調整機構は後方へ変位しているため、衝突時においてシートバックに対するシート着座者の沈み込み量を大きく確保することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載された車両用シートであって、前記上下調整機構は、前記ヘッドレストステーに結合された調整用可動部と、前記バックフレームに支持され、かつ、前記調整用可動部が上下方向へ移動可能に支持された機構基部とを備えている。車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記機構基部を前記バックフレームに対して上方へ移動させるように設定されている。
この構成によれば、車両の後方衝突予測によってヘッドレストが移動したとき、上下調整機構における機構基部と調整用可動部との相対的な位置に変化は生じない。このため、衝突が回避された場合などには、上下調整機構を元に戻すことで、ヘッドレストは予め調整された高さに戻る。
この構成によれば、車両の後方衝突予測によってヘッドレストが移動したとき、上下調整機構における機構基部と調整用可動部との相対的な位置に変化は生じない。このため、衝突が回避された場合などには、上下調整機構を元に戻すことで、ヘッドレストは予め調整された高さに戻る。
請求項4に記載の発明は、請求項1,2又は3に記載された車両用シートであって、前記上下調整機構と前記バックフレームとのうち、いずれか一方が上下方向に長い案内孔を備え、他方が前記案内孔に沿って移動可能に係合したピンを備えている。車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記上下調整機構を前記案内孔と前記ピンとの案内によって移動させるように設定されている。
この場合、案内孔の形状により、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時におけるヘッドレストの移動軌跡を容易に設定でき、的確な頭部拘束機能を果たすことができる。
この場合、案内孔の形状により、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時におけるヘッドレストの移動軌跡を容易に設定でき、的確な頭部拘束機能を果たすことができる。
請求項5に記載の発明は、ヘッドレストの高さ調整のために、ヘッドレストステーを上下方向へ作動させることが可能な上下調整機構が、シートバックのバックフレームに支持され、かつ、前記シートバックにランバーサポート機構が内蔵されている車両用シートであって、車両の後方衝突時において、前記ランバーサポート機構が取付け部材を介して前記バックフレームに取り付けられ、シート着座者の身体から受ける荷重の変動により、前記取付け部材が前記バックフレームに対して作動し、この作動に基づいて、前記上下調整機構を前記バックフレームに対して移動させることにより、前記ヘッドレストをシート着座者の頭部に近づけて頭部拘束機能を果たすように構成されている。
このように、車両の後方衝突時におけるランバーサポート機構の取付け部材の作動を利用することにより、的確なタイミングでヘッドレストをシート着座者の頭部拘束状態に移動させることができる。
このように、車両の後方衝突時におけるランバーサポート機構の取付け部材の作動を利用することにより、的確なタイミングでヘッドレストをシート着座者の頭部拘束状態に移動させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
まず、図1〜9によって本発明の実施の形態1について説明する。
図1は、車両用シートの外観を表した側面図である。この図面で示すように、車両用シートは、大別してシートクッション10、シートバック20およびヘッドレスト30によって構成されている。
(実施の形態1)
まず、図1〜9によって本発明の実施の形態1について説明する。
図1は、車両用シートの外観を表した側面図である。この図面で示すように、車両用シートは、大別してシートクッション10、シートバック20およびヘッドレスト30によって構成されている。
図2は、シートバック20の内部構造を表した側面図である。図3は、図2の正面図である。図4は、図3の一部を表した斜視図である。これらの図面から明らかなように、シートバック20内にはバックフレーム22が位置しており、このバックフレーム22の上部には、ヘッドレスト30のヘッドレストステー32が支持されている。つまり、ヘッドレスト30の下面から下方へ延びている一対のヘッドレストステー32は、個々にヘッドレストサポート34を介して一対のサポートブラケット36にそれぞれ挿通されている。そして、両サポートブラケット36は、バックフレーム22の上部に対して前後方向へ回動自在に取り付けられている。また、ヘッドレストステー32はサポートブラケット36に対して上下方向へスライド自在に支持されている。
バックフレーム22の上部には、両サポートブラケット36の外側において取付けブラケット50が固定されている。この取付けブラケット50の下部には、ヘッドレスト30の高さを調整するための上下調整機構40が支持されている。上下調整機構40は、そのベースとなる機構基部44と、この機構基部44に対して上下方向へ移動できるように支持された調整可動部42とを備えている。そして、機構基部44の両側が取付けブラケット50に支持され、調整可動部42の両側部にヘッドレストステー32の下端部がそれぞれ結合されている。
上下調整機構40の調整可動部42は、シートの前後位置の変化などを検出する信号に基づいて駆動制御されるモータなどのアクチュエータ(図示省略)により、機構基部44に対して上下方向へ移動する。その結果、ヘッドレストステー32がサポートブラケット36に対して上下方向へスライドし、ヘッドレスト30の高さが調整される。
ここで、取付けブラケット50に対する機構基部44の支持構造について説明すると、両取付けブラケット50は、上下方向に長い案内孔52をそれぞれ備えている。また、機構基部44の両側には、取付けブラケット50両側の案内孔52にそれぞれ係合したピン44aが設けられている。そして、両案内孔52は、図2の状態に置いてほぼ垂直なヘッドレストステー32と比べ、上側が後方に向かって傾くような円弧状に設定されている(図2)。したがって、ピン44aが案内孔52に沿って上方へ移動することにより、機構基部44(上下調整機構40)を後方へ変位させつつ、上方向へ移動させることができる。
図2で示すように、シートバック20はランバーサポート機構60を備えている。このランバーサポート機構60の「取付け部材」であるベースブラケット62には、ランバーサポートの機構部分67およびサポートアーム63が設けられている。このサポートアーム63が、その回動軸心63a回りに操作されることにより、機構部分67が作動してシート着座者の腰部に対するサポート具合が調整されるのは、周知のとおりである。
ランバーサポート機構60のベースブラケット62は、バックフレーム22に固定された固定ブラケット61に対し、サポートアーム63の回動軸心63aを支点として回動可能となっている。固定ブラケット61とベースブラケット62との相互間にはスプリング64が掛けられ、このスプリング64の弾性力により、ベースブラケット62は図2の状態に保持されている。そして、ランバーサポート機構60に対し、スプリング64の弾性力を超える荷重がシートバック20の前面側(シート着座者の身体側)から作用したとき、ベースブラケット62がサポートアーム63の回動軸心63aを支点として図2の反時計回り方向へ回動する。
上下調整機構40および取付けブラケット50と、ランバーサポート機構60とは、ケーブル70によって連結されている。すなわち、ケーブル70のアウターチューブ71については、その上端部が上下調整機構40における機構基部44の突片44bに結合され、下端部がランバーサポート機構60における固定ブラケット61の突片61aに結合されている。また、ケーブル70におけるインナーワイヤー72の上端部は、取付けブラケット50の係止部54に結合されている。そして、ランバーサポート機構60側でのインナーワイヤー72は、固定ブラケット61およびベースブラケット62にそれぞれ設けられたプーリー65,66のそれぞれの外周に巻かれた後、端部がベースブラケット62の係止部62aに結合されている。
以上のように構成された車両用シートにおいて、通常の状態では既に説明したように、シートの前後方向へのスライド調整に連動して上下調整機構40の調整可動部42が上下方向へ移動し、ヘッドレスト30の高さが調整される。具体的には、調整可動部42が図2の状態から下方向へ移動した場合、ヘッドレスト30が図6で示す位置に下がる。反対に調整可動部42が図2の状態から上方向へ移動した場合、ヘッドレスト30が図8で示す位置に上がる。
車両の後方衝突時には、通常状態と比べて大きな荷重、つまりスプリング64の弾性力を超える荷重がシート着座者の身体側からランバーサポート機構60に作用する。このため、ベースブラケット62が、サポートアーム63の回動軸心63aを支点として図2の状態から図5の状態まで回動する。これにより、ケーブル70のインナーワイヤー72がランバーサポート機構60のベースブラケット62と、上下調整機構40の取付けブラケット50との間において引っ張られる。結果として、アウターチューブ71の上端部が結合されている上下調整機構40の機構基部44に対し、引き上げ方向の力が作用する。
したがって、上下調整機構40(調整可動部42および機構基部44)が取付けブラケット50の案内孔52に沿って後方へ変位しつつ、上方へ移動する。これにより、図5で示すようにヘッドレストステー32が上方へ移動するとともに、バックフレーム22に対するサポートブラケット36の支持部を支点として回動する。つまり、ヘッドレスト30は、上方へ移動しながら斜め前方へ移動し、シート着座者の頭部に的確に近づいて頭部拘束機能を果たす。また、このときの上下調整機構40は後方へ変位しているため(図5)、衝突時におけるシート着座者の沈み込み量を大きく確保することができる。
ケーブル70のインナーワイヤー72は、既に説明したようにランバーサポート機構60側においてプーリー65,66にそれぞれ巻かれているので、ベースブラケット62の回動に伴うインナーワイヤー72の作動量を増大させることができる。なお、ランバーサポート機構60については、車両の後方衝突時にベースブラケット62がサポートアーム63の回動軸心63aを支点として回動するので、機構部分67によるランバーサポートの調整状態に関係なく、ヘッドレスト30を規定どおりに移動させることができる。また、回動軸心63aをベースブラケット62の回動支点とすることで、このベースブラケット62を、バックフレーム22の両サイドのうち、ランバーサポート機構60のアクチュエータが取り付けられている側のみに設けることも可能である。つまり、バックフレーム22の反対側については、回動軸心63aの延長部を支持するだけの構造としてベースブラケットを省略することができる。
上下調整機構40によってヘッドレスト30が図6で示す位置に下げられている状態で車両の後方衝突が発生すると、このヘッドレスト30は図7で示すように移動する。また、上下調整機構40によってヘッドレスト30が図8で示す位置に上げられている状態で車両の後方衝突が発生すると、ヘッドレスト30は図9で示すように移動する。
(実施の形態2)
つぎに、図10,11によって本発明の実施の形態2について説明する。
図10は、シートバックの内部構造を表した側面図である。図11は、車両の後方衝突時におけるシートバックの内部構造を表した側面図である。この実施の形態2は、基本的には実施の形態1と同じであるが、上下調整機構40の機構基部44と、取付けブラケット50との間にスプリング80が掛けられている。このスプリング80の弾性力により、機構基部44は取付けブラケット50に対して常に上方へ常に引っ張られている。
つぎに、図10,11によって本発明の実施の形態2について説明する。
図10は、シートバックの内部構造を表した側面図である。図11は、車両の後方衝突時におけるシートバックの内部構造を表した側面図である。この実施の形態2は、基本的には実施の形態1と同じであるが、上下調整機構40の機構基部44と、取付けブラケット50との間にスプリング80が掛けられている。このスプリング80の弾性力により、機構基部44は取付けブラケット50に対して常に上方へ常に引っ張られている。
また、取付けブラケット50は、軸83によって回動自在に支持されたロック部材82を備えている。このロック部材82の一端部は、取付けブラケット50の案内孔52下端に位置している機構基部44のピン44aに係合している(図10)。これにより、機構基部44がスプリング80の弾性力によって上方へ移動しないようにロックされている。ロック部材82の他端部には、ケーブル70におけるアウターチューブ71の上端部が結合されている。
実施の形態2において、車両の後方衝突時には、実施の形態1の場合と同様にケーブル70のインナーワイヤー72が引っ張られ、結果的にアウターチューブ71の上端部が引き上げられる。これにより、ロック部材82が軸83回りに回動し、その端部が機構基部44のピン44aから外れてロックが解除される。したがって、スプリング80の弾性力により、上下調整機構40(調整可動部42および機構基部44)が取付けブラケット50の案内孔52に沿って後方へ変位しつつ、上方へ移動する(図11)。この結果、ヘッドレスト30が、上方へ移動しながら斜め前方へ移動し、頭部拘束機能を果たす。
実施の形態2では、ケーブル70によってロック部材82のロックを解除すればよく、インナーワイヤー72の作動量を増大させる必要がない。そこで、実施の形態2においては、実施の形態1のプーリー65,66は廃止されている。なお、実施の形態2において、実施の形態1と同一もしくは均等構成と考えられる部材には、図面に同一符号を付して重複する説明は省略する。つぎに説明する実施の形態3〜5についても同様の考えで、重複する説明は省略する。
(実施の形態3)
つぎに、図12,13によって本発明の実施の形態3について説明する。
図12は、シートバックの内部構造を表した側面図である。図13は、車両の後方衝突時におけるシートバックの内部構造を表した側面図である。この実施の形態3は、実施の形態2と同様に、上下調整機構40の機構基部44が、スプリング80の弾性力によって常に上方へ引っ張られている。実施の形態3では、機構基部44を図12の状態にロックする手段として、取付けブラケット50側に永久磁石付きのソレノイド84が設けられている。つまり、図12の状態においては、機構基部44側に固定された磁性プレート85がソレノイド84の永久磁石に吸着されており、機構基部44がスプリング80の弾性力によって上方へ移動しないようにロックされている。
つぎに、図12,13によって本発明の実施の形態3について説明する。
図12は、シートバックの内部構造を表した側面図である。図13は、車両の後方衝突時におけるシートバックの内部構造を表した側面図である。この実施の形態3は、実施の形態2と同様に、上下調整機構40の機構基部44が、スプリング80の弾性力によって常に上方へ引っ張られている。実施の形態3では、機構基部44を図12の状態にロックする手段として、取付けブラケット50側に永久磁石付きのソレノイド84が設けられている。つまり、図12の状態においては、機構基部44側に固定された磁性プレート85がソレノイド84の永久磁石に吸着されており、機構基部44がスプリング80の弾性力によって上方へ移動しないようにロックされている。
車両の後方衝突時には、例えば実施の形態1,2におけるランバーサポート機構60のベースブラケット62が回動することによる電気信号に基づき、ソレノイド84に対して永久磁石の磁力を打ち消す磁力を発生させる。これにより、磁性プレート85に対する吸着(ロック)が解除されてソレノイド84から離れる。したがって、スプリング80の弾性力により、上下調整機構40(調整可動部42および機構基部44)が取付けブラケット50の案内孔52に沿って後方へ変位しつつ、上方へ移動する(図13)。このため、ヘッドレスト30が、上方へ移動しながら斜め前方へ移動し、頭部拘束機能を果たす。
実施の形態3においては、実施の形態1,2におけるランバーサポート機構60のベースブラケット62が回動することによる電気信号に代え、車体側に設けられているセンサーなどの衝突検出手段(図示省略)からの検出信号に基づいてソレノイド84に永久磁石の磁力を打ち消す磁力を発生させ、ロック解除を行うこともかのうである。また、車両の後方衝突時のみならず、車体側に設けられているセンサーなどの衝突予測検出手段(図示省略)からの検出信号に基づいてソレノイド84に永久磁石の磁力を打ち消す磁力を発生させ、ロック解除を行うこともできる。
(実施の形態4)
つぎに、図14,15によって本発明の実施の形態4について説明する。
図14は、シートバックの内部構造を表した側面図である。図15は、車両の後方衝突時におけるシートバックの内部構造を表した側面図である。この実施の形態4では、実施の形態1における案内孔52とピン44aの関係を逆に設定している。すなわち、上下調整機構40の機構基部44が上下方向に長い案内孔86を備え、取付けブラケット50が案内孔86に係合したピン87を備えている。したがって、実施の形態4では、通常は案内孔86の上端にピン87が位置しており(図14)、車両の後方衝突時には44が上方へ移動することで、案内孔86の下端にピン87が位置する(図15)。
つぎに、図14,15によって本発明の実施の形態4について説明する。
図14は、シートバックの内部構造を表した側面図である。図15は、車両の後方衝突時におけるシートバックの内部構造を表した側面図である。この実施の形態4では、実施の形態1における案内孔52とピン44aの関係を逆に設定している。すなわち、上下調整機構40の機構基部44が上下方向に長い案内孔86を備え、取付けブラケット50が案内孔86に係合したピン87を備えている。したがって、実施の形態4では、通常は案内孔86の上端にピン87が位置しており(図14)、車両の後方衝突時には44が上方へ移動することで、案内孔86の下端にピン87が位置する(図15)。
(実施の形態5)
最後に、図16,17によって本発明の実施の形態5について説明する。
図16は、シートバックの内部構造を表した側面図である。図17は、車両の後方衝突時におけるシートバックの内部構造を表した側面図である。この実施の形態5では、モータの駆動力により、車両の後方衝突時(あるいは該衝突予測時)に、ヘッドレストを上方へ移動させながら斜め前方へ移動させるように構成されている。
最後に、図16,17によって本発明の実施の形態5について説明する。
図16は、シートバックの内部構造を表した側面図である。図17は、車両の後方衝突時におけるシートバックの内部構造を表した側面図である。この実施の形態5では、モータの駆動力により、車両の後方衝突時(あるいは該衝突予測時)に、ヘッドレストを上方へ移動させながら斜め前方へ移動させるように構成されている。
上下調整機構40の機構基部44は、上下方向に長い円弧状の案内孔89を備え、この案内孔89の縁にはラック歯89aが形成されている。一方、取付けブラケット50は、モータ88を備えている。このモータ88の駆動軸に固定されたギヤ88aは、案内孔89内に位置してラック歯89aと噛み合っている。
車両の後方衝突時においては、モータ88に駆動信号が発信されてギヤ88aが回転する。このギヤ88aとラック歯89aとの噛み合いにより、機構基部44がその案内孔89の形状に倣って後方へ変位しつつ、上方へ移動する(図17)。この結果、ヘッドレスト30が、上方へ移動しながら斜め前方へ移動し、頭部拘束機能を果たす。なお、実施の形態5においても、車両の後方衝突時、あるいは、衝突予測検出時の検出信号に基づいてモータ88を駆動制御させることができる。
20 シートバック
22 バックフレーム
30 ヘッドレスト
32 ヘッドレストステー
40 上下調整機構
50 取付けブラケット
22 バックフレーム
30 ヘッドレスト
32 ヘッドレストステー
40 上下調整機構
50 取付けブラケット
Claims (5)
- ヘッドレストの高さ調整のために、ヘッドレストステーを上下方向へ作動させることが可能な上下調整機構が、シートバックのバックフレームに支持されている車両用シートであって、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記上下調整機構を前記バックフレームに対して移動させることにより、前記ヘッドレストをシート着座者の頭部に近づけて頭部拘束機能を果たすように構成された車両用シート。
- 請求項1に記載された車両用シートであって、前記ヘッドレストステーを上下方向へスライド自在に支持しているサポートブラケットが、前記バックフレームに対して前後方向へ回動可能に支持されているとともに、前記ヘッドレストステーが前記サポートブラケットの下方において前記上下調整機構に結合され、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記上下調整機構を前記バックフレームに対して後方へ変位させつつ、上方向へ移動させるように設定された車両用シート。
- 請求項1又は2に記載された車両用シートであって、前記上下調整機構は、前記ヘッドレストステーに結合された調整用可動部と、前記バックフレームに支持され、かつ、前記調整用可動部が上下方向へ移動可能に支持された機構基部とを備え、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記機構基部を前記バックフレームに対して上方へ移動させるように設定された車両用シート。
- 請求項1,2又は3に記載された車両用シートであって、前記上下調整機構と前記バックフレームとのうち、いずれか一方が上下方向に長い案内孔を備え、他方が前記案内孔に沿って移動可能に係合したピンを備え、車両の後方衝突時あるいは該衝突予測時に、前記上下調整機構を前記案内孔と前記ピンとの案内によって移動させるように設定された車両用シート。
- ヘッドレストの高さ調整のために、ヘッドレストステーを上下方向へ作動させることが可能な上下調整機構が、シートバックのバックフレームに支持され、かつ、前記シートバックにランバーサポート機構が内蔵されている車両用シートであって、車両の後方衝突時において、前記ランバーサポート機構が取付け部材を介して前記バックフレームに取り付けられ、シート着座者の身体から受ける荷重の変動により、前記取付け部材が前記バックフレームに対して作動し、この作動に基づいて、前記上下調整機構を前記バックフレームに対して移動させることにより、前記ヘッドレストをシート着座者の頭部に近づけて頭部拘束機能を果たすように構成された車両用シート。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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