JP2005208954A - 紙幣入出金装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
多金種対応可能な紙幣の装填・回収機能を有する装置で、かつ装置を大型化することなく紙幣容量を確保し、さらに保守や運用上において保守性や操作性がよい紙幣入出金装置を提供する。
【解決手段】
各金種毎の収納放出庫とリジェクト庫は紙幣入出金装置前面から見て奥行方向に並列に配置し、装填回収庫は、該収納放出庫とリジェクト庫に対して上下積層方向に配置し、前記リジェクト庫は装置の運用/保守形態に合わせて収納放出庫の前面側又は後面側に配置する。また、装填回収庫の前側に配置する紙幣搬送路は開閉可能とすることで、装填回収庫の前面側からの着脱が可能な構成とする。さらに、前記装填回収庫及びリジェクト庫で構成される紙幣収納部と、前記開閉可能な搬送路とは一本の双方向搬送路で接続する。
【選択図】図3

Description

本発明は、紙幣入出金装置に係り、装置を大型化することなく入出金紙幣の金種増加に伴う収納放出庫の増設容易化及び紙幣容量の確保に有効な技術に関する。
従来の紙幣入出金装置としては、特許文献1記載のように、紙幣の投入および受取を行う入出金口と、紙幣を判別する判別部と、入金紙幣を収納し、次の出金に備える金種別収納放出庫と、金種別収納庫に紙幣を一括して装填または該金種別収納庫に収納されている紙幣を一括して回収する装填回収庫と、上記判別部により金種の読み取りが不可と判定された紙幣や搬送状態が搬送不可と判定された紙幣等を排除、集積するリジェクト庫と、入金動作時時の取引中の紙幣および出金動作時のリジェクト紙幣等を一時収納しておく一時スタッカと、入出金口、判別部、金種別収納放出庫、リジェクト庫および一時スタッカを接続する紙幣搬送路を備え、上記収納放出庫、リジェクト庫及び装填回収庫が横置構造を有し、それらが上下積層方向に配置された紙幣入出金装置が開示されている。また、別の紙幣入出金装置としては、特許文献2に示すように、縦置型のスタッカを奥行方向への並列配置し、装填回収庫を配置しない紙幣入出金装置が開示されている。
特開2003−208654号公報
特開平7−267513公報
上記特許文献1に示す紙幣入出金装置においては、装填回収庫やリジェクト庫は横置型の構造を有していることから、装置前面側あるいは後面側からこれらの金庫の着脱操作が可能であるといった保守/運用性は優れているものの、装置が取り扱う金種数が増加するにつれて、該収納放出庫が上方に積み重なるため、装置全体や入出金口の高さが高くなり、結果的に、装置の設置が不可能になる問題や、利用者の操作性が低下する問題が生じる。
また、リジェクト庫も横置型の構造を有し、金種毎の収納放出庫と同じように上下積層方向に配置されていることから、入出金口の高さの制限を受けやすく、小容量にせざるを得ない構造となってしまう可能性がある。リジェクト庫の容量が小さい場合、リジェクト紙幣による満杯による装置ダウンが発生しやすいという問題がある。
また、特許文献2に示すように、縦置型のスタッカや回収箱を金種増加に応じて奥行方向への並列に増設可能な構造であるが、装填回収庫を配置しないため、多金種対応としてのスタッカの増設は可能であるといった利点はあるものの、装填や回収作業においては紙幣入出金装置からスタッカや回収箱から構成される収納部を丸ごと引き出して、スタッカ毎に紙幣を装填、回収することになるため、装置の運用効率が非常に悪いという問題がある。また、入金口、出金口、紙幣識別装置及び紙幣を返却・取込み用に一時保留する一時保留部で構成される紙幣搬送部と、スタッカや回収箱で構成される紙幣収納部は複数の搬送路で接続されているため、ジャムが発生しやすく、さらにジャム発生時の復旧作業に時間がかかることから保守性が悪い、複数の搬送路が配置されているために装置が大型化になる等の問題がある。
上記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の紙幣入出金装置では、各金種毎の収納放出庫は紙幣を水平姿勢で集積する縦置構造を有し、装填回収庫は紙幣を立位姿勢で集積する横置構造を有し、各金種毎の収納放出庫とリジェクト庫は該紙幣入出金装置前面から見て奥行方向に並列に配置し、装填回収庫は、該収納放出庫とリジェクト庫に対して上下積層方向に配置する。また、前記リジェクト庫は装置の運用/保守形態に合わせて収納放出庫の前面側又は後面側に配置する。また、装填回収庫の前側に配置する紙幣搬送路は開閉可能とすることで、装填回収庫の前面側からの着脱が可能な構成とする。さらに、前記装填回収庫及びリジェクト庫で構成される紙幣収納部と、前記開閉可能な搬送路とは一本の双方向搬送路で接続する。
本発明では、多金種対応可能な紙幣の装填・回収機能を有する装置で、かつ装置を大型化することなく紙幣容量を確保し、さらに保守や運用上において保守性や操作性がよい紙幣入出金装置を提供することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明する。
以下、本発明の紙幣入出金装置(紙幣取扱装置とも言う)の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は紙幣入出金装置を実装する現金自動取引装置(ATM)の外観を示す。現金自動取引装置101の構成要素には、利用者の取引カードや取引明細票を処理するカード/明細票処理機構102と、通帳を処理する通帳処理機構103と、装置を覆う筐体104と、取引に必要な情報を表示および入力する利用者操作部(単に操作部とも言う)105と、紙幣を入出金する紙幣入出金装置1がある。
図2は、現金自動取引装置101の制御関係を示すブロック図である。カード/明細票処理機構102、通帳処理機構103、利用者操作部105および紙幣入出金装置1はバス110を介して本体制御部106と接続しており、本体制御部106の制御指令により必要な動作を行う。上記の他に、装置に外部ユニットを接続するためのインタフェース部107と、係員が操作し、種々の情報の入力及び出力を実行する係員操作部108と、外部記憶装置109ともバス110で接続しており、必要なデータのやり取りを行う。上記に示す各機構、構成要素は、電源部111により電力を供給される。
図3は現金自動取引装置101に実装される紙幣入出金装置1の構成を示す図であり、図6は収納放出庫5などの構造も含めた制御機構を示す図である。紙幣入出金装置1は、紙幣を出し入れする入出金口2と、紙幣の金種や搬送状態を判別する紙幣判別部(単に判別部とも言う)3と、入金した紙幣を取引成立までの間一時的に収納する一時スタッカ(一時保管部)4と、入出金口2から入金された紙幣を収納する、又は出金取引時に紙幣を放出する金種別の収納放出庫(金種別収納庫、収納部とも言う)5a、5b、5c(本実施例では3金種)とを有する。また、金種別の収納放出庫5に各金種紙幣を装填する、または収納放出庫5から各金種紙幣を回収する装填回収庫(装填庫又は回収庫)6と、紙幣判別部3によって金種の読み取りが不可と判定された紙幣や搬送状態が搬送不可と判定された紙幣等を集積するリジェクト庫7と、紙幣入出金装置1の各構成要素を結び紙幣を搬送する搬送路8がある。更に、金種と紙幣サイズとの対応関係等を記憶した記憶部データベース9(紙幣判別部3の一機能として含むものでも良い)、本体制御部106とバス110を介して接続され、本体制御部106からの指令および紙幣入出金装置1の状態検出に応じて紙幣入出金装置1の制御を行い、紙幣入出金装置1の状態に関する情報を必要に応じて本体制御部に送る制御部10を有する。なお、本体制御部106、制御部10ともCPU、メモリ等から構成され、合わせて制御部とも言う。
図3の紙幣入出金装置1の内部レイアウトについて説明する。入出金装置1は紙幣を高速に搬送して大量の紙幣を取り扱うことから紙幣の長手を基準に搬送する。紙幣の長手方向が紙幣の搬送方向に対して垂直になるように搬送することである。これにより搬送路から収納庫5、装填回収庫6などの各収納ボックスに収納する(集積する)とき、各収納ボックスから搬送路へ紙幣を放出する(繰り出す)ときの紙幣の姿勢も、その収納方向又は放出方向に対して紙幣の長手方向が垂直になるようにしている。言い換えると、紙幣の短手方向で搬送することである。
ここで紙幣入出金装置1の取り扱う紙幣は日本国内のみならず、ユーロ紙幣やドル紙幣などの海外紙幣も対象にしている。日本国内の紙幣は一万円券、五千円券、千円券(2004年発行予定の新札含む)などあるが紙幣の寸法、特に短手寸法が略76mmに統一されているのでボックスからの紙幣繰り出し動作などは問題がない。しかし、ユーロ紙幣は7金種あり、最小の5ユーロ紙幣の寸法は62×120mm、最大の500ユーロ紙幣は82×160mmあり、短手寸法で20mmの差がある。
このようなことから海外紙幣など、複数の金種を混合して収納する装填回収庫6は図示するように紙幣を立位姿勢で収納する。つまり寸法の小さい紙幣も大きい紙幣もその紙幣の長手が収納部の底面に整然と並べることができ、それら紙幣の繰り出し、集積動作も安定したものとなる。一方、収納庫5のように紙幣を水平姿勢で収納するタイプでは寸法が大きく異なる紙幣を繰り出すために紙幣の長手部分を揃えるための特別な機構が必要となる。そのため機構が複雑な収納庫5となってしまう問題がある。
従って、複数の金種の紙幣を同じ収納庫に収納する場合は装填回収庫6のように立位姿勢で収納可能な収納庫が望ましく、一金種の紙幣なら寸法も同じことから収納庫5のように水平姿勢で収納する収納庫が望ましい。
そして、この金種別の収納放出庫5は紙幣入出金装置1の前面から見て奥行方向に並列に、並べて配置している。このように、収納放出庫5を装置前後方向に並べているので、例えば図3の3金種扱える装置を4、5金種というように、取扱金種が増加するにつれ、奥行方向に金種別の収納放出庫を増設できる。装置の上下方向に収納庫を増設しないため、装置の高さが上方に向かって高くなるとの問題もない。なお、この収納放出庫5は紙幣を水平姿勢で収納することからその繰り出し・集積機構は収納庫の上部に取り付けられ、紙幣の繰り出し、集積処理が実行される。
また、リジェクト庫7は上述したとおり、紙幣判別部3による金種、真偽鑑別等により入金又は出金に適さない紙幣を収納する。このリジェクト紙幣は装置1より取り出す必要があることから、この紙幣入出金装置1の保守及び運用形態から、図3に示すように収納放出庫5a、5b,5cの前面側に実装する。また装置の上下方向で双方向搬送する搬送路8(符号8a部分)の下側に実装する。このリジェクト庫7は収納部が2個含まれ、装置内でリジェクトされた紙幣と取り忘れ紙幣とを分ける形態が望ましい。なお、リジェクト庫7には紙幣を集積する機構だけで繰り出す必要はないことから紙幣は水平姿勢、立位姿勢のどちらで収納しても良い。しかし、図示するように一方を水平姿勢で収納し他方を立位姿勢で収納することでリジェクト庫7自身の小型化が図れる。
紙幣入出金装置1の上部ユニットは入出金口2と判別部3と一時保管庫4とを配置し、下部ユニットには紙幣を収納する各収納庫を配置している。よって下部ユニットのみを堅固な金庫筐体で覆うことも可能となる。そして下部ユニットには、装填回収庫6を収納放出庫5a,5b,5cとリジェクト庫7の上部に配置している。後述するが装填回収庫6から繰り出された紙幣は一時保管庫4に一時的に保管され、金種に応じて各収納放出庫5a,5b,5cに振り分けられる。その装填時にリジェクトされる紙幣はリジェクト庫7ではなく、装填回収庫6内の装填リジェクト庫(収納部)12に収納される。この収納部12は装填されている紙幣と分ける必要があるので、図示のように装置1の後面側に実装している。なお、装填時のリジェクト紙幣は一時保管庫4から判別部3を通過せずに収納部12に直接搬送されることから、一時保管庫4と最も近い図示位置が良い。つまり、上部ユニットと、複数の収納庫(5a、5b等)との間に装填回収庫6を実装する。
次に、図4の紙幣入出金装置1はリジェクト庫7を収納放出庫5a、5b,5cの後面側に実装している点が図3と異なる。つまり、図4に示すリジェクト庫7は、図3に示すリジェクト庫7と比較して、図示上対称形となっている。装置1の最下段にある収納放出庫5a,5b,5c、リジェクト庫7とを縦置きタイプの収納庫とし、その実装に当たっては装置前後方向に並列に並べることで、リジェクト庫7の位置も自由に選択ができる。なお、リジェクト庫7は実際にも同一形状である。
搬送路8aは図3,4にも共通で、紙幣を上下方向で、双方方向に搬送し、装填回収庫6から繰り出される紙幣又は装填回収庫6に集積する紙幣を搬送するためにも、装填回収庫6に隣接して、装置前側に実装される。また、収納放出庫5a、5b,5cやリジェクト庫7で構成される紙幣収納部と装填回収庫6より上の部位(上部ユニット)と一本で接続している構造となっている。
図5を用いて装填回収庫6及びリジェクト庫7の取り出しについて述べる。
図5はリジェクト庫7が収納放出庫5a,5b,5cの前面側に実装しているので(図3の内部レイアウト参照)、前後のX方向に着脱する。本実施例においては図示しないが、図4のリジェクト庫7を収納放出庫5a,5b,5cの後面側に実装している場合は、後面側より取り出す。また、装填回収庫6の前面側搬送路8の一部(8a)はY方向に開閉が可能となっており、その開閉部から装填回収庫6が前方向Wに取り出し、後方向Wにセット可能となっている。従って係員又は保守員が紙幣を装填、補充、回収作業をする場合でも、搬送路8aのみを開閉することで装填回収庫8を、装置に対して水平方向で着脱が可能となる。なお、装置運用形態によっては装置後面に開閉可能な扉を設け、後面側から装填回収庫8を取り出してよい。収納放出庫5a,5b,5cは紙幣入出金装置1から取り外すことはなく、扉13を開閉することで、運用/保守を行う。
以上、紙幣入出金装置(紙幣取扱装置)1の内部レイアウト、保守時の構成を主に説明したが、次に本装置による入金、出金等の各処理について説明する。なお、内部レイアウトとしては図3を使用し、その制御は図2の本体制御部106、図6の制御部10(合わせて制御部、制御ユニット、制御手段とも言う)が実行する。
図7〜図9を用いて、本実施例の入金動作について述べる。図7は入金計数処理を示し、図8は入金収納処理を示す。
利用者は1枚乃至複数枚の紙幣を入出金口2に投入する。入出金口2はシャッタを閉め、入出金口内部に設置された分離操出機構により投入された紙幣を分離して装置内部の搬送路8に繰り出す(ステップ901)。搬送路8に繰り出した紙幣を、図中の矢印方向に搬送し、紙幣判別部3にて金種、枚数、真偽などを判別し(ステップ902)、同時にそれらを確定して一時スタッカ4に一旦収納する(ステップ903)。このとき、判別部3によってリジェクトされた紙幣は一時スタッカ4に収納せず、入出金口2に返却する。ここまでの処理が入金計数処理という。
続いて紙幣判別部3により判定された金種及び枚数から算出された合計金額金額を利用者操作部105に表示し、一方、利用者は投入した紙幣と同じであることを利用者操作部105の操作で確認する。操作部105に表示される確認キーの押下を検知し、その確定後は、図8に示すように、一時スタッカ4に一時的に収納した紙幣を繰り出す(ステップ904)。搬送路8に繰り出された紙幣は、図8中の矢印方向に搬送し、紙幣判別部3にて紙幣状態等を判別する(ステップ905)。このとき、金種が読み取れない、正常に搬送できない、または出金紙幣には適さない紙幣と判定したリジェクト紙幣であればリジェクト庫7に収納する。正常と判定した紙幣は、金種ごとに収納放出庫5a、5b,5cに収納する(ステップ906)。
次に、図10〜図12を用いて、本実施例の出金動作について述べる。
利用者が利用者操作部105において出金額を入力操作後、操作の確定を行うと、図10に示すように、収納放出庫5a、5b,5cに収納している紙幣のうち、操作された希望金額の金種、枚数に応じて出金する紙幣を搬送路8に繰り出す(ステップ1201)。続いて搬送路8に繰り出した紙幣を紙幣判別部3にて金種、枚数、搬送状態などを判別する(ステップ1202)。判別不可能である紙幣は一時スタッカ4に搬送して一時的に保管し、正常に判別された紙幣は入出金口2に搬送、集積する(ステップ1203)。利用者が入出金口2から出金された紙幣を取り出す動作に前後して一時スタッカ4に保管されていたリジェクト紙幣を繰り出し(ステップ1204)、図11に示すように搬送路8を経由してリジェクト庫7に集積する(ステップ1205)。なお、出金後に利用者が入出金口から取り忘れた紙幣は、取り忘れ紙幣を専用に集積するための取り忘れ回収庫11に集積する。
次に本実施例の装填動作について図13〜図15を用いて述べる。装填動作は、例えば現金自動取引装置101を稼動する前に装置内に紙幣を装填する場合、または、運用時に装置内の紙幣の枚数が少なくなったときに装置内に紙幣を補充する場合に行う。装填動作ではまず填回収庫6を紙幣入出金装置1に装着する。紙幣入出金装置1への装填回収庫6の装着は、通常の運用時は搬送路を形成している装填回収庫6の前面側搬送路8の一部(8a)を開閉することで実施する。もちろん、紙幣入出金装置1の保守や運用形態によっては後面側から装填してもかまわない。
保守員又は銀行員などが金種の混合された紙幣を装填回収庫6に手詰めで収納してから装置内に装着し、例えば装填キーを押下すると、図13に示すように、装填回収庫6に収納されている紙幣を繰り出す(ステップ1501)。この繰り出された紙幣を紙幣判別部3にて金種、枚数、紙幣状態などを判別する(ステップ1502)。そして所定枚数の紙幣を一時スタッカ4に集積する(ステップ1503)。なお、所定枚数は一時スタッカ4に集積可能な限度枚数で、例えば200枚程度ある。続いて図14に示すように一時スタッカ4から紙幣を繰り出す(ステップ1504)。このとき、ステップ1503にて金種が判別できない、汚損した紙幣などと判別されたリジェクト紙幣は、点線矢印に示すように判別部を通過する前に、装填回収庫6内に設けられた装填リジェクト庫12に収納される。一方、ステップ1503にて正常と判定された紙幣は、再度判別部3にて金種等が判別され(ステップ1505)、この判別結果に応じた各金種毎に収納放出庫5a、5b,5cへ収納する(ステップ1506)。なお、場合、その紙幣は一旦装ステップ1503にて正常と判定された紙幣が、ステップ1505にてリジェクトと判定された填回収庫6に戻され、収納される。上述したように、装填処理は一時スタッカ4の限度枚数があるため、一回の装填処理のみでは装填回収庫6に収納された紙幣を全て一度で繰り出すことができない。通常、装填回収庫に収納される紙幣量が、一時スタッカに一時保管される紙幣量より多いためである。従って、装填回収庫6に一旦戻された紙幣は、2,3回目の装填処理のときに繰り出され、つまりステップ1501以降を繰り返すことで、装填リジェクト庫12又は収納放出庫5に収納される。
図16〜図18を用いて、本実施例の回収動作について述べる。紙幣回収は、例えば営業終了後に現金自動取引装置101内の各収納放出庫5a、5b,5c内の紙幣を回収する場合、または、運用中において収納放出庫5a、5b,5cに収納されている紙幣の枚数が多くなることで収納放出庫5a、5b,5cの満杯による装置ダウンを防止するため等、現金自動取引装置101内の紙幣を回収する必要が生じた場合に行う。図16に示すように、収納放出庫5a、5b,5cに収納された紙幣を繰り出した後(ステップ1801)、一時スタッカ4に集積する(ステップ1802)。このとき、判別部3を介して紙幣は搬送されるが、収納放出庫に収納されている紙幣は既に金種、枚数等が確定された正券のため判別部での紙幣判別は実行されない。続いて図17に示すように、一時スタッカ4から紙幣を繰り出し(ステップ1803)、判別部で金種等が判別され(ステップ1804)、搬送路8を経由して装填回収庫6に紙幣を回収する(ステップ1805)。ステップ1805における判別部3によるリジェクト紙幣はリジェクト庫7に収納される。回収作業終了後、装填回収庫6を紙幣入出金装置1から取り外すことで回収動作を完了する。そしてこの回収処理を収納放出庫5の紙幣が空になるまで、又は装填回収庫の紙幣が満杯になるまで複数回実行する。
リジェクト紙幣の回収は、リジェクト庫7をそのまま取り外すことで実施する。リジェクト庫7の取り出しは、前述の図3に示すようにリジェクト庫7が収納放出庫5a、5b,5cの前面側に実装されている場合は前面側から、また図4に示すように収納放出庫5a、5b,5cの後面側に実装されている場合は後面側からというように装置の保守及び運用形態から自由に選択できる。
また、上記の回収動作と装填動作のうち、装填回収庫6を紙幣入出金装置1に着脱する動作することなく、各収納放出庫5a、5b,5c毎に連続で行うことで、現金自動取引装置101内の紙幣枚数を計数することができる。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。第2の実施例では、図19,20に示すように装填回収庫6内の紙幣繰出又は集積部を装置後面側に配置する。他に、一時スタッカ4と収納放出庫5とを接続する第1搬送路から分岐して、その分岐点と装填回収庫6の紙幣操出集積部とを接続する第2搬送路を設け、この第2搬送路を紙幣の双方向搬送が可能な構成としている。
第1実施例でも分かるように、一時スタッカ4と収納放出庫5とを接続する第1搬送路(搬送路8の一部)は紙幣を双方向に搬送するため、装置全体の搬送路構成も簡素で、その分紙幣のジャム発生も低くなるなどの効果がある。一方、図3,4で図示するように、その第1搬送路に沿って装填回収庫6の紙幣操出又は集積部を配置すると、図13〜18で説明した装填、回収処理、動作において、一時スタッカ4に一時的に紙幣を保管するため、その一時保管のための紙幣量によって、複数回の装填、回収動作を繰り返す必要があり、時間がかかる。判別部3により紙幣の金種、枚数、搬送状態などを判別するためでもあり、搬送路が双方向搬送可能な構成となっているためでもある。
第2実施例では一時スタッカ4への紙幣一時保管処理を省略することで、装填又は回収処理を時間短縮可能な装置レイアウトを示している。
図19は収納放出庫5に紙幣を装填(補充も含む)処理、動作を示しており、装填回収庫6の紙幣繰出部から紙幣を繰り出し後、第2搬送路から第1搬送路へ紙幣を搬送し、紙幣判別部3において金種および搬送状態等を判別する。続いて、一時スタッカ4に紙幣を一時的に集積することなく、判別部3の紙幣の判別結果に応じて各金種別の収納放出庫5a、5b,5cに集積する。このように、一時スタッカ4を介することなく、装填処理を実行するため、装填回収庫6からの操出動作も一旦停止することなく、連続して全ての紙幣の装填が可能となる。
図20は収納放出庫5からの紙幣の回収処理、動作を示している。回収処理が動作すると、各金種別の収納放出庫5a、5b,5cから紙幣を繰り出し、第1搬送路上の紙幣判別部3において金種等を判別後、第2搬送路に紙幣を搬送し、直接装填回収庫6内の紙幣集積部によってその内部に集積し、紙幣を回収する。ここでも一時スタッカ4は介在しないので、装填回収庫6に収納される紙幣が満杯になるまで、又は収納放出庫5の紙幣が空になるまで、連続して回収処理を実行することができる。
なお、図19の装填処理において、判別部3にてリジェクト紙幣が検知された場合は、点線が示す装填リジェクト庫12内に搬送、集積する。図20の回収処理でのリジェクト紙幣は一旦一時スタッカ4に保管し、回収動作が終了した後に、一時保管されたリジェクト紙幣をリジェクト庫7に収納する。
以上説明したように、本発明では、収納放出庫5a、5b,5cは紙幣入出金装置1前面から見て奥行方向に並列に配置し、装填回収庫6は収納放出庫5a、5b,5cとリジェクト庫7に対して上下積層方向に配置する。よって金種の増加による収納放出庫7を入手金口2の高さ方向の制約を受けること無く自由に増設することができる。さらにリジェクト庫7は収納放出庫5a、5b,5cと同じように紙幣入出金装置1前面から見て奥行方向に並列に配置するため、入出金口2の高さの制約による容量制限を受けることがなく、大容量とすることができるので、リジェクト庫7の満杯による装置ダウンを防止することができる。また、リジェクト庫7は装置の運用/保守形態に合わせて収納放出庫5a、5b,5cの前面側又は後面側に配置したりすることが可能であり、さらに、図4に示すリジェクト庫と図3に示すリジェクト庫の形状が対称になっているだけで同一形状であることから、どちらの装置にも適用できるので装置運用や保守の効率が良い装置が提供できる。また、装填回収庫6は横置型構造を有し、装填回収庫6の前側に配置する紙幣搬送路8aが開閉可能であることから、装填回収庫6の前面側からの着脱可能な構成となり、装置運用性/保守性がよい。さらには、収納放出庫5a、5b,5cやリジェクト庫7で構成される紙幣収納部と搬送路8は一本の搬送路で接続される構造を有することから、ジャムが発生する可能性が低くなり、また、万一発生したとしても、ジャム除去性がよい、ジャムによる復旧作業にかかる時間が少ない等、保守性がよい装置が提供できる。もちろん搬送路が短いことから装置が小型化できるのは言うまでもない。
また、第2の実施例では、装填及び回収動作時に一時スタッカへの一時的な集積を行わないために、動作時間の短縮を図ることができ、多金種を取り扱う装置での装填及び回収動作時間の短縮を図ることができる。
現金自動取引装置の一実施例の外観を示す斜視図である。 現金自動取引装置の一実施例の制御機構を示す図である。 紙幣入出金装置の構成を示す図である。 紙幣入出金装置の構成を示す図である。 紙幣入出金装置の構成を示す図である。 紙幣入出金装置の制御機構を示す図である。 本実施例の入金動作を示す図である。 本実施例の入金動作を示す図である。 本実施例の入金動作のフロー図である。 本実施例の出金動作を示す図である。 本実施例の出金動作を示す図である。 本実施例の出金動作のフロー図である。 本実施例の紙幣装填の動作を示す図である。 本実施例の紙幣装填の動作を示す図である。 本実施例の紙幣装填のフロー図である。 本実施例の紙幣回収の動作を示す図である。 本実施例の紙幣回収の動作を示す図である。 本実施例の紙幣回収のフロー図である。 本発明の別の実施例の紙幣装填の動作を示す図である。 本発明の別の実施例の紙幣回収の動作を示す図である。
符号の説明
1…紙幣入出金装置、2…入出金口、3…紙幣判別部、4…一時スタッカ、5a、5b、5c…収納放出庫、6…装填回収庫、7…リジェクト庫、8、8a…搬送路、9…記憶部データベース、10…制御部、11…取り忘れ回収庫、12…装填リジェクト庫、13…扉、101…現金自動取引装置、102…カード/明細票処理機構、103…通帳処理機構、104…筐体、105…利用者操作部、106…本体制御部、107…インタフェース部、108…係員操作部、109…外部記憶装置、110…バス、111…電源部

Claims (19)

  1. 紙幣の投入又は受け取りを行う入出金口と、紙幣を判別する紙幣判別部と、紙幣を一時的に保管する一時保管部と、紙幣の収納又は放出を行う金種毎の複数の収納放出庫と、該収納放出庫への紙幣の装填又は該収納放出庫からの紙幣回収を行う装填回収庫と、前記紙幣判別部により判別不可となった紙幣を収納するリジェクト庫と、紙幣を搬送する搬送路とを有する紙幣入出金装置において、
    前記収納放出庫は紙幣を水平姿勢で集積する縦置構造を有し、前記装填回収庫は紙幣を立位姿勢で集積する横置構造を有し、
    前記収納放出庫と前記リジェクト庫は前記装置前面から奥行方向に並べて配置し、前記装填回収庫は前記収納放出庫及び前記リジェクト庫の上部であって且つ前記判別部の下部に配置することを特徴とする紙幣入出金装置。
  2. 前記装填回収庫は、紙幣を繰り出す又は集積する操出又は集積機構を有し、
    前記装置前面側に設けられた前記搬送路に沿って前記装填回収庫の操出又は集積機構を配置することを特徴とする請求項1記載の紙幣入出金装置。
  3. 各部を制御する制御部を有し、
    前記制御部は、前記入出金口に入金された紙幣を前記紙幣判別部で判別し、判別結果からリジェクト紙幣を前記入出金口に返却し、正常な紙幣を前記一時保管部に保管し、その後、前記一時保管庫に保管された紙幣を繰り出して前記紙幣判別部で再度判別し、この再度の判別結果の金種に対応する前記収納放出庫に収納し、再度の判別結果によりリジェクトと判別されたリジェクト紙幣を前記リジェクト庫に収納する入金処理を実行することを特徴とする請求項1記載の紙幣入出金装置。
  4. 各部を制御する制御部を有し、
    前記制御部は、前記収納放出庫に収納される紙幣を繰り出して前記紙幣判別部で判別し、判別結果からリジェクト紙幣を前記一時保管部に保管し、正常な紙幣を前記入出金口に集積し、その後、前記一時保管庫に保管された紙幣を繰り出して前記リジェクト庫に収納する出金処理を実行することを特徴とする請求項1記載の紙幣入出金装置。
  5. 各部を制御する制御部を有し、
    前記制御部は、前記装填回収庫に収納された紙幣を前記操出機構によって繰り出し、前記判別部で判別して前記一時保管部に保管した後、前記一時保管部の紙幣を繰り出して金種に対応する前記収納放出庫に紙幣を収納する装填処理を実行することを特徴とする請求項2記載の紙幣入出金装置。
  6. 前記制御部は、前記収納放出庫に紙幣を収納した後、複数回の前記装填処理を繰り返し実行することを特徴とする請求項5記載の紙幣入出金装置。
  7. 前記制御部は、前記紙幣判別部でリジェクトと判別された紙幣を前記装填回収庫内に備わる装填リジェクト庫に収納することを特徴とする請求項5記載の紙幣入出金装置。
  8. 各部を制御する制御部を有し、
    前記制御部は、前記収納放出庫に収納された紙幣を繰り出し前記一時保管部に保管した後、前記一時保管部の紙幣を繰り出し、前記紙幣判別部で判別して前記装填回収庫の前記集積機構によって収納する回収処理を実行することを特徴とする請求項2記載の紙幣入出金装置。
  9. 前記制御部は、前記装填回収庫に紙幣を収納した後、前記回収処理を複数回繰り返し実行することを特徴とする請求項8記載の紙幣入出金装置。
  10. 前記制御部は、前記紙幣判別部でリジェクトと判別された紙幣を前記リジェクト庫に収納することを特徴とする請求項8記載の紙幣入出金装置。
  11. 前記リジェクト庫は、前記複数の収納放出庫の前面側又は後面側に配置することを特徴とする請求項1又は2記載の紙幣入出金装置。
  12. 前記装填回収庫の前面側に配置する前記搬送路の一部を開閉可能に構成し、
    該搬送路の一部が開いた状態において前記装填回収庫を前記装置に対して水平方向で着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の紙幣入出金装置。
  13. 前記一時保管庫と前記収納放出庫とを接続する前記搬送路は、前記紙幣判別部を介して紙幣を双方向に搬送する構成としたことを特徴とする請求項1又は2記載の紙幣入出金装置。
  14. 前記装填回収庫は、紙幣を繰り出す又は集積する操出又は集積機構を有し、
    前記装置前面側に設けられた前記搬送路に対向する装置後面側に前記装填回収庫の操出又は集積機構を配置することを特徴とする請求項1記載の紙幣入出金装置。
  15. 前記装填回収庫の操出又は集積機構から、前記一時保管部と前記紙幣判別部とを接続する第1搬送路に接続する位置までの第2搬送路を、紙幣を双方向に搬送する構成としたことを特徴とする請求項14記載の紙幣入出金装置。
  16. 各部を制御する制御部を有し、
    前記制御部は、前記装填回収庫の前記操出機構によって収納された紙幣を繰り出し、前記紙幣判別部で判別した結果に応じて対応する金種の前記収納放出庫に収納する装填処理を実行することを特徴とする請求項14又は15記載の紙幣入出金装置。
  17. 前記制御部は、前記紙幣判別部でリジェクトと判別されたリジェクト紙幣を、前記装填回収庫内に具備された装填リジェクト庫に収納することを特徴とする請求項16記載の紙幣入出金装置。
  18. 各部を制御する制御部を有し、
    前記制御部は、前記収納放出庫に収納された紙幣を繰り出し、前記紙幣判別部で判別した後に前記装填回収庫の前記集積機構によって前記装填回収庫内に紙幣を収納する回収処理を実行することを特徴とする請求項14又は15記載の紙幣入出金装置。
  19. 前記制御部は、前記紙幣判別部でリジェクトと判別されたリジェクト紙幣を、前記リジェクト庫に収納することを特徴とする請求項18記載の紙幣入出金装置。
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