JP2005206026A - フロントピラーガーニッシュ - Google Patents

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Abstract

【課題】雨天走行中に広い視界を確保できて、かつワイパーによって掻き集められた窓板上の雨水が雨水受溝に沿って支障なく流れることのできる十分な容積の溝を確保できるピラーガーニッシュを提供する。
【解決手段】装飾頭部22と、前記装飾頭部22の内向き部分の裏面側から窓板表面に向けて突出して、窓板表面との協働で雨水受溝27を形成する溝壁部Wと、装着脚部24とを一体的に有し、前記溝壁部Wは、車体パネルBの所定位置に取付けられたときピラーガーニッシュGL1 の長手方向において上部側となる第1溝壁部W1 と下部側となる第2溝壁部W2 とから成り、前記雨水受溝27の窓板外周端面3a方向への深さがピラーガーニッシュGL1 の下部側において深くなるように、前記装飾頭部22の内向き部先端から前記第2溝壁部W2 までの距離が第1溝壁部W1 までの距離よりも大きく形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体の窓開口の一部をなすフロントピラーに沿って取付けられ、前の窓板と窓開口の車体パネルとの隙間を覆うフロントピラーガーニッシュに関するものである。
上記したフロントピラーガーニッシュ(以下、単に「ピラーガーニッシュ」と略す場合もある)としては、種々のものが提案され知られている(例えば特許文献1)。特許文献1に開示のピラーガーニッシュは、車体パネルの所定位置に取付けられたとき、窓板表面から車外側に離れると共に、この離れた位置で前記隙間を車外側から覆う装飾頭部と、前記装飾頭部の内向き部分の裏面側から窓板表面に向けて突出して、窓板表面との協働で雨水受溝を形成する溝壁部と、前記装飾頭部の外向き部分の裏面側から窓板表面に向けて突出して、ピラーガーニッシュを窓板の外周縁及び/又は車体パネルの窓開口に装着するための装着脚部とを一体的に有した構成である。
上記構成のピラーガーニッシュにおいては、特に雨天走行中の安全性確保のために、前面窓の視界を良好に確保すると共に、ワイパーブレードにより前面窓で拭われた水滴を効率的に受けとめて側面窓へ水滴が流れるのを防止して側面でも良好な視界を確保することが望まれる。前面窓で拭われた水滴が側面窓へ流れるのを防止するには、前記雨水受溝の容積を拡大すれば達成でき、この容積の拡大には、下側に向かう雨水受溝の高さを高くすればよいが、スタイリング及び走行中の風切り音の観点から許容される高さに限度がある。
一方、雨天走行中における前方の視界を拡大するには、ワイパーブレードで拭う面積を大きくする必要がある。そのための手段としてワイパーブレードの長さを長くすれば解決できるが、ワイパーが作動中に、特に最も下側に位置したとき(ワイパーが停止したとき)にピラーガーニッシュに干渉したり、干渉しないまでもワイパーブレードの先端がピラーガーニッシュの雨水受溝に入り込んで塞いでしまう恐れがある。この場合には、ワイパーブレードの一回動毎に雨水受溝に案内されて斜下方に流れる水流が遮断されて、雨水受溝から溢れた雨水が側面窓の側に流れることがある。
特開2003−54262号公報
本発明は、前記問題点に鑑み、雨天走行中に広い視界を確保できて、かつワイパーによって掻き集められた窓板上の雨水がピラーガーニッシュの雨水受溝に沿って支障なく流れ、側面窓側への横流を防止するために十分な容積の溝を確保できるピラーガーニッシュの提供を課題としている。
上記の課題を解決するための請求項1の発明は、表面に付着した水滴がワイパーブレードにより拭われる窓板の外周端面と、車体パネルの窓開口との隙間を塞ぐように右ハンドル車では少なくとも車体の左側フロントピラーに沿って、左ハンドル車では少なくとも右側フロントピラーに沿って取付可能な長尺のフロントピラーガーニッシュであって、前記フロントピラーガーニッシュは、車体パネルの所定位置に取付けられたとき、窓板表面から車外側に離れると共に、この離れた位置で前記隙間を車外側から覆う装飾頭部と、前記装飾頭部の内向き部分の裏面側から窓板表面に向けて突出して、窓板表面との協働で雨水受溝を形成する溝壁部と、前記装飾頭部の外向き部分の裏面側から前記隙間に向けて突出して、ピラーガーニッシュを窓板の外周縁及び/又は車体パネルの前記窓開口に装着するための装着脚部とを一体的に有し、前記溝壁部は、車体パネルの所定位置に取付けられたときピラーガーニッシュの長手方向において上部側となる第1溝壁部と下部側となる第2溝壁部とから成り、前記雨水受溝の窓板外周端面方向への深さがピラーガーニッシュの長手方向の下部側において深くなるように、前記装飾頭部の内向き部先端から前記第2溝壁部までの最大距離が第1溝壁部までの最大距離よりも大きく形成されていて、ワイパー作動時にワイパーブレードが最も下側に達したとき、窓板表面とワイパーブレードの先端と第2溝壁部の間に、前記雨水受溝内に沿って流れる水滴の流れを許容する水流路が形成されるようになっていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、溝壁部は、ピラーガーニッシュを車体パネルの所定位置に取付けた状態で長手方向の上部側となる第1溝壁部と下部側となる第2溝壁部とから成り、内向きに開口した雨水受溝の深さがピラーガーニッシュの長手方向の下部側において深くなるように、装飾頭部の内向き部先端から第2溝壁部までの距離が第1溝壁部までの距離よりも大きく形成されている。このため、雨天走行時に車幅方向の略中央を支点にして往復回動運動を行うワイパーブレードの先端がピラーガーニッシュに最も近接して、最も水平に近い姿勢となった場合においても、第2溝壁部との間には所定の隙間が形成される。この結果、ワイパーブレードが略水平となる一方の回動端の位置をより水平に近くすることができて、ワイパーの拭い面積を広くできるので、雨天走行時において良好な前方視界を確保できる。また、雨水受溝の深さがピラーガーニッシュの長手方向下部側で深くなるので、雨水受溝の容積がピラーガーニッシュの上部側よりも下部側で大きくなって、ワイパーで集められた水は、窓板表面とワイパーブレードの先端と第2溝壁部の間に形成される水流路に沿って上方又は下方に流れるため、装飾頭部を超えて側面窓の側に横流れするのを防止できる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第2溝壁部は、装飾頭部の内向き部先端から第2溝壁部までの幅方向の距離がピラーガーニッシュの長手方向で中間部よりも下側で長手方向の段差又は曲りを有して第1溝壁部までの距離よりも大きくなっていることを特徴としている。
請求項2の発明によれは、請求項1の発明の作用効果に加えて、ピラーガーニッシュの長手方向の中間部よりも上側では、その下側よりも内向き部分で(内側で)窓板に接触するので、ピラーガーニッシュの取付安定性が損なわれない。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記段差又は曲りは、長手方向の滑らかな曲線で形成されていることを特徴としており、請求項2の発明の作用効果に加えて、ピラーガーニッシュの曲げ剛性及び捩り剛性の双方が高められる。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明において、前記装飾頭部の裏面側における溝壁部の基部から窓板の表面までの距離である溝壁部の高さは、第2溝壁部が第1溝壁部よりも高くなっていることを特徴としている。
請求項4の発明によれば、請求項1ないし3のいずれかの発明の作用効果に加えて、雨水受溝の容積がフロントピラーの長手方向下方に向かうに従って一層大きくなって、ワイパーブレードで集められた水が前記水流路に沿って流れ易くなり、装飾頭部を超えて側縁窓の側に流れるのが更に効果的に防止される。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明において、前記溝壁部の窓板側の先端部には、前記溝壁部よりも柔軟なポリマー材料から成る長尺な緩衝材が取付けられていることを特徴としており、請求項1ないし4のいずれかの発明の作用効果に加えて、フロントピラーの取付状態で、溝壁部は緩衝材を介して窓板に弾性的に接触するので、窓板と溝壁部との密着性が高まると共に、窓板の接触部が保護される。
また、請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかの発明において、前記第2溝壁部は、装飾頭部側の車外側部分と窓板表面側に前記ワイパーブレードの厚さよりも大きい高さの車内側部分とを有し、前記車内側部分は前記車外側部分よりも幅方向において窓板の外周縁部側に近づくように形成され、前記車内側部分と前記車外側部分との間は連続した段差で連結されていることを特徴としており、請求項1ないし5のいずれかの発明の作用効果に加えて、ワイパーブレードの作動時にワイパーブレードとの干渉を防止し、かつ第2溝壁部の捩り強度等を向上させることができる。
本発明に係るピラーガーニッシュによれば、雨天走行時に車幅方向の略中央を支点にして往復回動運動を行う左側のワイパーブレードの先端がピラーガーニッシュに最も近接して、最も水平に近い姿勢となった場合においても、第2溝壁部との間には所定の隙間が形成されるので、ワイパーブレードが略水平となる一方の回動端の位置をより水平に近くすることができて、ワイパーの拭い面積を広くできるので、雨天走行時において良好な前方視界を確保できる。また、雨水受溝の深さがピラーガーニッシュの長手方向下部側で深くなるので、雨水受溝の容積がピラーガーニッシュの長手方向下部側で大きくなって、ワイパーで集められた水は、窓板表面とワイパーブレードの先端と第2溝壁部の間に形成される水流路に沿って上方又は下方に流れるため、装飾頭部を超えて車両のサイド側に横流れするのを防止できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態、及び他の形態を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1のピラーガーニッシュGL1 が左側のフロントピラーPLに取付けられた自動車の前面窓の部分を斜上方から見た斜視図である。図2は、左側のピラーガーニッシュGL1 の正面模式図である。図3は、図2のピラーガーニッシュGL1 の背面模式図であり、図4は、図2のQ矢視模式図(側面模式図)であり、図5は、左側のピラーガーニッシュGL1 の下端部の第2溝壁部W2 の部分を斜下方から見た部分斜視図である。図6は、左側のピラーガーニッシュGL1 を取付けたときの図2のX1 −X1 線拡大断面図である。図7は、同じく図2のX2 −X2 線拡大断面図である。図1、図6及び図7において、車体パネルBの前面窓の窓開口1の両側部には左右の各フロントピラーPL,PRが垂直に対して後方に傾斜して設けられる。前記窓開口1にはガラス等の窓板3が配置されて、窓板3の外周端面3aと前記フロントピラーPLを構成する周壁板部4との間には所定の隙間5が形成される。フロントピラーPLの周壁板部4にピラーガーニッシュGL1 が取付けられることにより前記隙間5が塞がれると共に、窓板3の左側縁部が車外側から遮蔽される。また、フロントピラーPLの周壁板部4の車内側の端部には底フランジ板部6が窓開口1の中心部に向けて一体に屈曲して延設され、窓板3は前記底フランジ板部6に接着剤7を介して固定される。なお、図6及び図7において、8はフロントピラーPLを構成する車体パネルBの外板部を示す。9は硬化前の前記接着剤7が内向き方向に流出するのを防止するダムラバーを示す。
図1に示される自動車は、右ハンドル車であって、雨天走行時において窓板3の正面に付着した雨水を拭って窓板3の両側縁の各フロントピラーPLの側に掻き集めるための左右一対のワイパーブレード11L,11Rを備えている。一対のワイパーブレード11L,11Rのうち運転者と対向する右側のワイパーブレード11Rは、窓板3の下端部であって、かつ右側の端部を中心にして往復回動する。助手席同乗者と対向する左側のワイパーブレード11Lは、窓板3の下端部であって、かつ車幅方向の中央部を中心にして往復回動する。このため、左右一対のワイパーブレード11L,11Rが最も水平に近い状態になった場合(ワイパーが停止した状態)には、左側のワイパーブレード11Lは、その先端が左側のピラーガーニッシュGL1 に近づく。なお、図1において、GRは右側のピラーガーニッシュ、12はハンドル、13は側面窓の窓板を示す。
図2、図6及び図7において、左側のピラーガーニッシュGL1 は、PP樹脂、AES樹脂、ABS樹脂等の剛性を有する硬質樹脂材料で射出成形により形成され、窓板3の表面から車外側に離れて配置されると共に、この離れた位置で前記隙間5を車外側から覆う装飾頭部22と、装飾頭部22の裏面側から窓板3の表面側に向けて突出する中空パイプ状の突出部21と、突出部21の内向き方向の端部から車内側に向けて突出する溝壁部26と、前記突出部21の外向き方向の端部の車内側(隙間5側)に向けて突出して形成された装着脚部24を一体に有する。中空パイプ状の突出部21はピラーガーニッシュGL1 の射出成形の際に、フルショット法又はショートショット法等の公知のガスアシスト射出成形法を用いて成形できる。装着脚部24は前記ピラーガーニッシュGL1 をフロントピラーPL(車体パネルB)の周壁板部4に熱硬化性の接着テープ23を介して予め接着固定されたバネ鋼板から成形されたクリップ33に係合して装着される。装飾頭部22は内向き突出部22a及び外向き突出部22bを一体に有するが、両部の境界は必ずしも明確ではない。突出部21は中空状となっていて、内向き側の側壁部分は溝壁部26のうちの上溝壁部26aとなっており、前記上溝壁部26aは、前記装飾頭部22の内向きの端縁から外向き方向に向けて所定距離(D0 )だけ離れた位置に設けられている。横断面において装飾頭部22、上溝壁部26a、外向き側壁部26c及び背板部25によって固まれた中空部21aが形成され、長手方向に延在している。窓板3の表面と前記表面と対向する装飾頭部22の内向き突出部22aの裏面と前記上溝壁部26aと後述の下溝壁部26bとで、左側のワイパーブレード11Lにより窓板3の左側縁に掻き集められた雨水を下方に向けて流すための雨水受溝27が形成されている。
また、突出部21の裏面の内向き側の端部には、ピラーガーニッシュGL1 の取付状態において、窓板3の表面側に向けて第1クッション条片28の取付板部29が形成され、取付板部29はピラーガーニッシュGL1 の長手方向の下端部において、外向きの幅方向に位置が変位して29’(図7参照)となっている。第1クッション条片28は、ピラーガーニッシュGL1 よりも硬度の低い軟質の熱可塑性エラストマーや軟質のゴムで形成されて弾性変形可能であって、窓板3の表面に弾接する弾接部28aと、前記取付板部29が入り込むことにより、前記取付板部29に取付けられる横断面が略コの字形の被取付部28bとで構成されている。ピラーガーニッシュGL1 の取付板部29に第1クッション条片28が取付けられた状態で、第1クッョシン条片28の内向き側の面は、前記上溝壁部26aの内向き側の面と略同一面となっていて、両者21,28の接続部は無段差状態となっている。このため、第1クッション条片28は、下溝壁部26bとしても機能しており、その内向き側の面は上溝壁部26aの内向き側の面と協働して前記雨水受溝27の底面を形成している。また、装飾頭部22の外向き突出部22bの裏面には接着テープ23を介して別の第2クッション条片31が取付けられている。前記第1及び第2の各クッション条片28,31はピラーガーニッシュGL1 が窓板3と車体パネルBに直接に接触するのを阻止し、窓板3との間で空気漏れに起因する異音が発生したり、車体パネルBに傷が付くのを防止する。
また、装着脚部24は厚板状を呈していて、ピラーガーニッシュGL1 の取付状態において、装着脚部24の車内側に配置される下端部は窓板3の外周端面3aとフロントピラーPLの周壁板部4との間の隙間5に挿入されて配置される。装着脚部24には長手方向に沿って所定間隔をおいてクリップ係合孔32(図4及び図6参照)が形成されて、前記各係合孔32に略U字状のクリップ33がそれぞれ係合される。クリップ33は前記接着テープ23で予めフロントピラーPLの周壁板部4に接着されている。ピラーガーニッシュGL1 の装着脚部24を前記隙間5に挿入する。この状態で、ピラーガーニッシュGL1 を窓板3の表面側に押圧すると、クリップ33の係合部33aが弾性的に拡開して係合孔32にクリップ33の係合部33aが嵌り込むことにより、複数のクリップ33を介して固着される。このようにして、フロントピラーPLの周壁板部4にピラーガーニッシュGL1 が装着された状態では、第1クッション条片28の弾接部28aは窓板3の表面に弾性変形して弾接されると共に、第2クッション条片31は、フロントピラーPLの周壁板部4の車外側の端部に近い段差部に弾接されて、窓板3と車体パネルBとのそれぞれの隙間を塞ぐ。
また、雨水受溝27の底面を形成する溝壁部26は、窓板3面から車外側に向けて立上がる方向に沿って上溝壁部26aと下溝壁部26bとを有する。溝壁部26は長手方向(取付けられたときの上下方向)に沿ってピラーガーニッシュGL1 の上部側の第1溝壁部W1 と下部側の第2溝壁部W2 及び第1溝壁部W1 から第2溝壁部W2 への溝壁変化部Waとで構成される(図2及び図3参照)。第2溝壁部W2 の雨水受溝27(下溝壁部26b2 )の深さD2 〔窓板3の表面に対して平行な方向に沿った寸法〕が第1溝壁部W1 の雨水受溝27の深さD0 よりも深くなるように、第1及び第2の各溝壁部W1 ,W2 は、ピラーガーニッシュGL1 の幅方向に沿って変位させて形成されている。即ち、図1、図5ないし図7に示されるように、第2溝壁部W2 は、左側のワイパーブレード11Lの先端が干渉する恐れのある部分、換言するとピラーガーニッシュGL1 が取付けられたときにピラーガーニッシュGL1 の長手方向の下端部となる部分(図1ないし4でLで示される部分)において部分的に形成されていて、長手方向の残りの大部分には第1溝壁部W1 が形成されている。第1溝壁部W1 の下溝壁部26b1 は、中空部21aを有する突出部21の内向き側の側壁で形成された上溝壁部26aと無段差で連続している。第2溝壁部W2 は、前記上溝壁部26a、接続板部35及び第1溝壁部W1 の下溝壁部26bに対して外向きに変位して形成された下溝壁部26b2 で構成されて、その横断面において上及び下の各溝壁部26a,26b2 の接続部である溝壁変化部Waの下溝壁部26aは段差状となって、各溝壁部26a,26b2 の形成位置はピラーガーニッシュGL1 の幅方向に沿って急激に変化している。なお、溝壁変化部Waは第1溝壁部W1 から第2溝壁部W2 への移行部分で、上溝壁部26aと、第1溝壁部W1 の下溝壁部26b1 から第2溝壁部W2 の下溝壁部26b2 にかけて徐々に外向きにずれる接続部26baとにより構成される。下溝壁部26baは長手方向に沿って直線状であっても曲線状であってもよい。
このため、雨水受溝27の深さは、第1溝壁部W1 ではほぼ一定していて(D0 )であり、第2溝壁部W2 では上溝壁部26aと下溝壁部26b2 とでは深さが異なっている。即ち、第2溝壁部W2 の上溝壁部26aの部分の雨水受溝27の深さは、第1溝壁部W1 の部分と同一の(D0 )であるが、下溝壁部26b2 の部分の雨水受溝27の深さは、上溝壁部26aの部分の深さ(D0 )に、上及び下の各溝壁部26a,26b2 のピラーガーニッシュGL1 の幅方向の変位寸法(D1 )を加えた深さ(D2 =D0 +D1 )となっている。なお、装着脚部24は、第1溝壁部W1 の部分において設けられていて、第2溝壁部W2 には設けられていない。また、第2溝壁部W2 の下溝壁部26b2 の高さ(H1 )は、左側のワイパーブレード11Lの厚さ(T)よりも大きくなっていて、左側のワイパーブレード11Lの回動時において第2溝壁部W2 と高さ方向においても干渉しないような寸法設計にしてある。
上記したように、左側のワイパーブレード11Lの回動時において、前記ワイパーブレード11Lが最も水平に近い姿勢になったときに干渉する恐れのある左側のピラーガーニッシュGL1 の長手方向下端部の第2溝壁部W2 の下溝壁部26b2 は外向きに変位して配置されて、第2溝壁部W2 の部分の雨水受溝27のうち下溝壁部26b2 の雨水受溝27は干渉回避空間Vとしても機能しているので、左側のワイパーブレード11Lの回動時において、その先端が干渉するのを回避できる。
また、図4、図5及び図7に示されるように、突出部21の長手方向上端部を除く残りの部分の内向き側の端部には、取付けたときに車内側を向いて上溝壁部26aとしても機能する延設板部34が下方に延設されている。この延設板部34の高さ(h)は、長手方向の上端から下端に向けて徐々に大きくなっている。ピラーガーニッシュGL1 において前記延設板部34が設けられている部分においては、第1溝壁部W1 では延設板部34の下端部に第1クンション条片28を取付けるための取付板部29が下方(窓板3の側)に向けて形成され、第2溝壁部W2 では延設板部34の下端部に、周壁板部4に向けて斜め車内側に傾斜した接続板部35を介して取付板部29’が延設板部34と段差状に室内側に向けて形成されている。よって、雨水受溝27の高さ(H)は、前記延設板部34の高さ(h)〔図4及び図7参照〕に対応して、ピラーガーニッシュGL1 の長手方向の上端から下端に向けて徐々に大きくなっている。従って、雨水受溝27の高さが、ピラーガーニッシュGL1 の長手方向の上端から下端に向けて大きくなっていることに加えて、雨水受溝27のうち第2溝壁部W2 の部分では下溝壁部26b2 が外向き側に変位してその深さも深くなっているために、雨水受溝27の容積は第2溝壁部W2 の部分において大きくなっている。このため、自動車の雨天走行時にワイパーブレード11Lにより窓板3の表面の雨水が拭われて、窓板3の左側縁に掻き集められた雨水は雨水受溝27に受け入れられて下方に向けて流れる際に、ワイパーブレード11Lにより窓板3の左側縁部に掻き集められた雨水がピラーガーニッシュGL1 の雨水受溝27に沿ってスムーズに流れ易くなって、左側のピラーガーニッシュGL1 の装飾頭部22を超えて側面窓の側に流れるのが防止される。
図5及び図7に示されるように、ピラーガーニッシュGL1 の長手方向下端部の第2溝壁部W2 の部分においては、前記延設板部34の高さ方向の下端部が外向き側に屈曲されて、その外向き側の端部に接続板部35を介して取付板部29’が車内側に向けて形成されている。即ち、第1溝壁部W1 の取付板部29と第2溝壁部W2 の取付板部29’とは、ピラーガーニッシュGL1 の幅方向に変位していて、延設板部34と取付板部29’は接続板部35により接続されている。このため、第2溝壁部W2 の部分においては、取付板部29’に取付けられる第1クッション条片28は、第1溝壁部W1 の部分に比較して外向き側にずれていて、窓板3の範囲内で外周端面3aに近くなっている。よって、図6及び図7に示されるように、ピラーガーニッシュGL1 の長手方向下端部の第2溝壁部W2 の部分では、第1クッション条片28は窓板3の外周端面3aから(D12)の距離の部分で窓板3の表面に弾接しているが、第2溝壁部W2 を除く残りのピラーガーニッシュGL1 の大部分を占める第1溝壁部W1 の部分においては、第1クッション条片28は窓板3の外周端面3aから前記距離(D12)よりも大きな距離(D11) を有して窓板3の表面に弾接しているため、ピラーガーニッシュGL1 の取付安定性が損なわれない。また、図2及び図5に示されるように、第1及び第2の各溝壁部W1 ,W2 の接続部である溝壁変化部Waは平面視で滑らかな曲線となっているため、ピラーガーニッシュGL1 の曲げ剛性及び捩り剛性の双方が高められる。なお、右側のピラーガーニッシュGRにも、上記した第1及び第2の各溝壁部W1 ,W2 を形成してもよい。
上記したように、ピラーガーニッシュGL1 の長手方向下端部の第2溝壁部W2 の部分では、下溝壁部26b2 が外向き側に逃げていると共に、下溝壁部26b2 の高さ(H1 )はワイパーブレード11Lの厚さ(T)よりも車外側に高くなっていて高さ方向においても逃げているため、左側のワイパーブレード11Lの回動時においてワイパーブレード11Lが最も水平に近い姿勢になった場合においても、ワイパーブレード11Lの先端と第2溝壁部W2 とが干渉しない。この結果、ワイパーブレード11Lが略水平となる一方の回動端の位置をより水平に近くすることができて、ワイパーの拭い面積を広くできるので、雨天走行時において良好な前方視界を確保できる。また、雨水受溝27の深さ(D2 )と高さ(H)の双方がピラーガーニッシュGL1 の長手方向下端部側で深くなっているので、雨水受溝27の容積がピラーガーニッシュGL1 の長手方向下端部側で大きくなっている。ワイパーブレード11Lで集められた水は、窓板3の表面とワイパーブレード11Lの先端と第2溝壁部W2 の間に形成される水流路に沿って流れるため、装飾頭部22を超えて側面窓の側に流れるのを防止できる。これにより、自動車の側面の視界が悪くなるのを防止できる。なお、図1において14は左側のワイパーブレード11Lの先端の軌跡である円弧を示し、図6及び図7において、36は窓板3の外周縁部の表面側を見えなくするために窓板3の裏面の周縁部に設けたフリット等の不透明着色層を示す。
図8は、本発明の第1実施例の左側のピラーガーニッシュGL2 の正面図であり、図9は、ピラーガーニッシュGL2 の下端部の第2溝壁部W2 ’の部分を斜下方から見た部分斜視図である。図8及び図9に示されるピラーガーニッシュGL2 は、第1実施例のピラーガーニッシュGL1 に対して長手方向下端部の第2溝壁部W2 ’の形状が異なるのみで他の部分は同一である。即ち、第2溝壁部W2 ’の下溝壁部26b’は、ピラーガーニッシュGL2 の長手方向下端に向かうに従って幅方向のずれが大きくなっていて、延設板部34’と下溝壁部26b’はピラーガーニッシュGL2 の長手方向下端に向かうに従って幅が広くなる接続板部35’により接続されている。このため、第2溝壁部W2 ’を構成する上溝壁部26a’はピラーガーニッシュGL1 と同一構成であるが、下溝壁部26b’は左側のワイパーブレード11Lの先端の回動の軌跡14に対応して正面視においてピラーガーニッシュの長手方向に対して角度(θ)で外向き側に傾斜している。これにより、左側のワイパーブレード11Lとの干渉を回避できると共に、第2溝壁部W2 ’において雨水受溝27の容積が徐々に大きくなるように変化するため、第2溝壁部W2 ’の部分における水流がスムーズとなる利点もある。なお、下溝壁部26b’は長手方向に沿って直線状でも曲線状であってもよい。
また、実施例1,2は、いずれも右ハンドル車の場合において左側のフロントピラーPLに取付けられる左側のピラーガーニッシュGL1 ,GL2 について説明したが、左ハンドル車の場合にも同様に適用できる。また左側に加えて左側と左右対称形状のピラーガーニッシュに右側のフロントピラーに沿って取付けてもよい。
なお、ピラーガーニッシュは、窓板3の上部と左右両方のフロントピラーに沿う部分が全体として門形をなして連続一体にしたものでもよく、或いは図1で2点鎖線で示すようにフロントピラーからルーフサイドに沿って連続して車両後方に延びるものについても同様に適用できる。
本発明の実施例1のピラーガーニッシュGL1 が左側のフロントピラーPLに取付けられた自動車の前面窓の部分を斜上方から見た斜視図である。 左側のピラーガーニッシュGL1 の正面模式図である。 同じく背面模式図である。 図2のP矢視模式図(側面模式図)である。 左側のピラーガーニッシュGL1 の下端部の第2溝壁部W2 の部分を斜下方から見た部分斜視図である。 左側のピラーガーニッシュGL1 を取付けたときの図2のX1 −X1 線拡大断面図である。 同じく図2のX2 −X2 線拡大断面図である。 本発明の第2実施例の左側のピラーガーニッシュGL2 の正面図である。 左側のピラーガーニッシュGL2 の下端部の第2溝壁部W2 ’の部分を斜下方から見た部分斜視図である。
符号の説明
B:車体パネル
GL1 ,GL2 :左側のピラーガーニッシュ
GR:右側のピラーガーニッシュ
PL:左側のフロントピラー
PR:右側のフロントピラー
W:溝壁部
1 :第1溝壁部
2 :第2溝壁部
1:窓開口
3:窓板
3a:窓板の外周端面
5:隙間
11L:左側のワイパーブレード
11R:右側のワイパーブレード
21:ピラーガーニッシュの突出部
22:ピラーガーニッシュの装飾頭部
24:ピラーガーニッシュの装着脚部
26a:上溝壁部
26b:下溝壁部

Claims (6)

  1. 表面に付着した水滴がワイパーブレードにより拭われる窓板の外周端面と、車体パネルの窓開口との隙間を塞ぐように右ハンドル車では少なくとも車体の左側フロントピラーに沿って、左ハンドル車では少なくとも右側フロントピラーに沿って取付可能な長尺のフロントピラーガーニッシュであって、
    前記フロントピラーガーニッシュは、車体パネルの所定位置に取付けられたとき、窓板表面から車外側に離れると共に、この離れた位置で前記隙間を車外側から覆う装飾頭部と、
    前記装飾頭部の内向き部分の裏面側から窓板表面に向けて突出して、窓板表面との協働で雨水受溝を形成する溝壁部と、
    前記装飾頭部の外向き部分の裏面側から前記隙間に向けて突出して、ピラーガーニッシュを窓板の外周縁及び/又は車体パネルの前記窓開口に装着するための装着脚部とを一体的に有し、
    前記溝壁部は、車体パネルの所定位置に取付けられたときピラーガーニッシュの長手方向において上部側となる第1溝壁部と下部側となる第2溝壁部とから成り、前記雨水受溝の窓板外周端面方向への深さがピラーガーニッシュの長手方向の下部側において深くなるように、前記装飾頭部の内向き部先端から前記第2溝壁部までの最大距離が第1溝壁部までの最大距離よりも大きく形成されていて、
    ワイパー作動時にワイパーブレードが最も下側に達したとき、窓板表面とワイパーブレードの先端と第2溝壁部の間に、前記雨水受溝内に沿って流れる水滴の流れを許容する水流路が形成されるようになっていることを特徴とするフロントピラーガーニッシュ。
  2. 前記第2溝壁部は、装飾頭部の内向き部先端から第2溝壁部までの幅方向の距離がピラーガーニッシュの長手方向で中間部よりも下側で長手方向の段差又は曲りを有して第1溝壁部までの距離よりも大きくなっていることを特徴とする請求項1に記載のフロントピラーガーニッシュ。
  3. 前記段差又は曲りは、長手方向の滑らかな曲線で形成されていることを特徴とする請求項2に記載のフロントピラーガーニッシュ。
  4. 前記装飾頭部の裏面側における溝壁部の基部から窓板の表面までの距離である溝壁部の高さは、第2溝壁部が第1溝壁部よりも高くなっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のフロントピラーガーニッシュ。
  5. 前記溝壁部の窓板側の先端部には、前記溝壁部よりも柔軟なポリマー材料から成る長尺な緩衝材が取付けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のフロントピラーガーニッシュ。
  6. 前記第2溝壁部は、装飾頭部側の車外側部分と窓板表面側に前記ワイパーブレードの厚さよりも大きい高さの車内側部分とを有し、前記車内側部分は前記車外側部分よりも幅方向において窓板の外周縁部側に近づくように形成され、前記車内側部分と前記車外側部分との間は連続した段差で連結されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のフロントピラーガーニッシュ。
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