JP2005203877A - 無線通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯電話機の通話者の方向への電波の放射特性をヌルにして、人体による不整合損および誘電体損を生じることなくアンテナ放射効率を向上することができる携帯電話機用ループアンテナおよび携帯電話機を提供する。
【解決手段】 携帯電話機の受話器のある前面(YZ面)と略平行な携帯電話機内部の面内(他のYZ面)でループ形状をなすループアンテナ101を備える。このループアンテナ101は、線路1、給電点2から構成される。この線路1の線路長の中点3と給電点2を結ぶ対称線4を中心にして、左右線対称に線路1が配置される。また、線路1の全長(給電点2から1周した長さ)は、所定の周波数の2波長分の長さであり、中点3は、給電点2から1波長離れた部分である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無線通信端末に関するもので、特に、無線通信端末本体に内蔵することができるループアンテナ搭載の無線通信端末に関する。
放射電波の指向特性を制御したループアンテナがある(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1のループアンテナにあっては、ループアンテナの面に対して垂直方向に所定の距離離れた位置に、ループアンテナの面と平行な面の導波板を備えている。そして、ループアンテナの面に対して垂直方向に電波の放射特性の指向性を有しており、特に、導波板の方向への放射特性を最大にしている。これにより、パラボラアンテナの一次放射器としてのループアンテナが得られている。
特開2001−237637号公報(第3〜4頁、図1、図2)
携帯電話機にループアンテナを使用する場合、波長から決まるループアンテナの線路長は相当大きくなる。このループアンテナを携帯電話機に内蔵するために、携帯電話機の受話器のある前面とループアンテナの面とが平行になるように構成して、ループアンテナの線路長を確保する。
ところで、このような構成の携帯電話機に、従来の特許文献1に開示されたループアンテナを搭載した場合、ループアンテナの面に対して垂直方向、すなわち、携帯電話機の通話者の方向に対して放射エネルギーが生じる。そのため、人体による不整合損および誘電体損を生じて、アンテナ放射効率の低下を起こしてしまうという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、通話者の方向を避けて放射指向性を形成するループアンテナを提供し、更に小型のループアンテナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の無線通信端末は、筐体と、前記筐体の第1の面に配置される受話器と、前記筐体に内蔵され、前記第1の面に略平行な第2の面内で、対称線によって略左右対称のループ形状をなす線路からなる2波長ループアンテナと、前記対称線と前記ループ形状との1交点の近傍に配置され、前記ループアンテナに給電する給電点と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は、筐体と、前記筐体の第1の面に配置される受話器と、前記筐体に内蔵され、前記第1の面に略平行な第2の面内で、対称線によって略左右対称のループ形状をなす線路からなる2波長ループアンテナと、前記対称線と前記ループ形状との1交点の近傍に配置され、前記ループアンテナの端点に給電する給電点と、前記1交点の近傍に配置され、前記ループアンテナの他の端点に接続する地板と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、ループアンテナの面に対して垂直方向、すなわち、携帯電話機の通話者の方向の放射特性がヌルになり、人体による不整合損および誘電体損を生じることなく、通話時のアンテナ放射効率の向上が可能となる。また、ループアンテナの小型化が可能となる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の各実施例に係る携帯電話機の構成を説明する図である。図中の「前」「後」「左」「右」「上」「下」は方向を意味し、「前」をX軸のプラス方向、「右」をY軸のプラス方向、「上」をZ軸のプラス方向として定義する。携帯電話機の前面200の上部には受話器201があり、下部には送話器202がある。通話時には、受話器201に通話者の耳が押し当てられる。「前」は、通話時の通話者の方向でもある。
携帯電話機の内部には、前面200(YZ面)と略平行な面内(他のYZ面)でループ形状をなすループアンテナ100を備える。このループアンテナ100は、ループ状の線路1と、線路1の下部に給電点2を備える。
図2〜図5は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例1を示し、図2はループアンテナの構成を説明する図、図3は、ループアンテナの動作原理を説明する図、図4は、ループアンテナの電磁界の放射パターン図、図5は、給電点から見たVSWR(Voltage Standing Wave Ratio)を説明する図である。
図2は、ループアンテナの構成を説明する図である。ループアンテナ101は、線路1、給電点2から構成される。この線路1の線路長の中点3と給電点2を結ぶ対称線4を中心にして、左右線対称に線路1が配置される。また、線路1の全長(給電点2から1周した長さ)は、所定の周波数の2波長分の長さであり、中点3は、給電点2から1波長離れた部分である。
なお、この中点3、対称線4は、ループアンテナ等の構成要素の形状または位置関係を表現するための幾何学的概念であって、本発明を構成する有体物ではない(以下においても同様とする)。また、この発明において「平行」という用語は、厳密に「平行」状態ではなくても、その目的を達して課題の解決に寄与する程度に略「平行」であるといえる場合を含むものである。また、「線対称」、「1波長」、「同一平面内」等の用語についても同様である。図中の「前」「後」「左」「右」「上」「下」は、図1と同じである。
図3は、ループアンテナ101(図2)の動作原理を説明する図である。給電点2から線路1に給電することにより、駆動電流が最大となるポイントは、給電点2、および給電点2から2分の1波長ずつ離れたポイントP1、P2、P3となる。そして、線路1の各部に駆動電流ベクトルが生じる。線路1の右辺部分には、マイナスZ方向の駆動電流ベクトル1a、1bが生じ、線路1の左辺部分には、プラスZ方向の駆動電流ベクトル1c、1dが生じる。また、線路1の上辺部分には、マイナスY方向の駆動電流ベクトル1e、1fが生じ、線路1の下辺部分には、プラスY方向の駆動電流ベクトル1g、1hが生じる。ここで、各駆動電流ベクトルは、対称線4を中心にして左右を見ると、互いが逆相となる。
図4は、駆動電流ベクトル(図3)により生じるXY面の電磁界の放射パターンのシミュレーションの一例を示す図である。各駆動電流ベクトルが対称線4を中心に左右対称で逆相であるために、合成された放射パターンは、左右の中心付近で前後方向がくびれた(ヌルが形成された)形になる。この「前」方向は、通話者の方向である。
図5は、給電点2(図2)から見たVSWRを説明する図である。線路1の長さによって定まる共振点1個を有する単峰性の周波数特性を示すものとなる。
本発明の実施例1によれば、ループアンテナの面に対して垂直方向、すなわち、携帯電話機の通話者の方向の放射特性がヌルになり、人体による不整合損および誘電体損を生じることなく、アンテナ放射効率の向上が可能となる。
図6〜図9は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例2を示し、図6はループアンテナの構成を説明する図、図7は、その具体的な構成を説明する図、図8は、他の具体的な構成を説明する図、図9は、更に他の具体的な構成を説明する図である。
図6は、ループアンテナの構成を説明する図であり、実施例1のループアンテナ(図2)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例2の動作を説明する。ループアンテナ102の線路1は、線路1の右辺部分に小型化手段5を備える。また、これと線対称に、線路1の左辺部分に小型化手段6を備える。ここで、小型化手段5および小型化手段6は、メアンダ(ジグザグ)、螺旋(ヘリカル)等の線路形状、又は誘電体素子等を搭載することによって、機械的寸法以上の電気的線路長を有する素子である。線路1の電気的線路長の全長(給電点2から1周した長さ)は、所定の周波数の2波長分の長さであり、中点3は、給電点2から1波長離れた部分である。
従って、ループアンテナ102の特性は、実施例1と同様である。また、等価な電気的線路長で小さなループアンテナ102を構成することができて、携帯電話機のサイズをより小さくすることができる。
図7は、小型化手段5および小型化手段6の具体的な形状の例を示したものであり、ループアンテナ102aは、メアンダ形状の線路形状の小型化手段5aおよび小型化手段6aを備える。
図8は、小型化手段5および小型化手段6の他の具体的な形状の例を示したものであり、ループアンテナ102bは、ヘリカル形状の線路形状の小型化手段5bおよび小型化手段6bを備える。
図9は、小型化手段5および小型化手段6の他の具体的な形状の例を示したものであり、ループアンテナ102cは、誘電体素子の小型化手段5cおよび小型化手段6cを備える。
本発明の実施例2によれば、携帯電話機の通話者の方向の放射特性がヌルになり、人体による不整合損および誘電体損を生じることなく、アンテナ放射効率の向上が可能となると共に、小型のループアンテナおよび小型の携帯電話機を提供することができる。
図10〜図11は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例3を示し、図10は、ループアンテナの構成を説明する斜視図、図11は、ループアンテナの他の構成を説明する図である。
図10は、ループアンテナの構成を説明する斜視図であり、実施例1のループアンテナ(図2)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例3の動作を説明する。ループアンテナ103は、線路1の上片部を、右片部と左片部のそれぞれ上片側で下方向に折り曲げた構成とする。また、線路1の下片部を、右片部と左片部のそれぞれ下片側で上方向に折り曲げた構成とする。線路1の線路長の全長(給電点2から1周した長さ)は、所定の周波数の2波長分の長さであり、中点3は、給電点2から1波長離れた部分である。
図11は、ループアンテナの他の構成を説明する図であり、実施例1のループアンテナ(図2)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例3の動作を説明する。ループアンテナ104は、線路1の上片部を直線ではなく、左右対称に折り返し構造とする。また、線路1の下片部も直線ではなく、左右対称に折り返し構造とする。線路1の線路長の全長(給電点2から1周した長さ)は、所定の周波数の2波長分の長さであり、中点3は、給電点2から1波長離れた部分である。なお、折り返し構造は、図11に限らず、左右対称の折り返し構造であればよい。
本発明の実施例3によれば、線路1の一部を折り曲げることにより、線路1の線路長を確保したまま、ループアンテナ全体の寸法を小さくすることができる。同じ線路長であり、また左右対称であるため、ループアンテナ104の特性は、実施例1と同様である。また、同じ線路長で小さなループアンテナ104を構成することができて、携帯電話機のサイズをより小さくすることができる。
図12は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例4を示し、ループアンテナの構成を説明する図である。実施例1のループアンテナ(図2)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例4の動作を説明する。ループアンテナ105は、線路1の一端は地板7に短絡され、他の一端は給電点2に接続される。この地板7への短絡箇所と給電点2は、対称線4の近傍に配置し、線路1の線路長として2波長分を確保すると共に、左右の対称性を確保する。
線路1の一端は地板7に短絡されるため、ループアンテナは不平衡型となる。一般に給電点2に接続される携帯電話機本体側の送信受信回路(図示せず)は、不平衡型が使用される。この場合、不平衡型のループアンテナと不平衡型の送信受信回路とは、不平衡−平衡変換をすることなく、不平衡のまま、直接に接続することができる。
本発明の実施例4によれば、不平衡−平衡変換回路(図示せず)でのロスがなくなり、放射効率を向上することができる。
図13〜図14は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例5を示し、図13はループアンテナの構成を説明する図、図14は、給電点から見たVSWRを説明する図である。
図13は、ループアンテナの構成を説明する図であり、実施例1のループアンテナ(図2)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例5の動作を説明する。ループアンテナ106は、線路1のループの途中に、線路1の右片部と左片部間を左右方向に短絡する短絡素子8を備える。これにより、給電点2を経由した外側の線路長の長いループと給電点2を経由した内側の線路長の短いループの2つのループができて、それぞれの共振周波数は異なる。
図14は、ループアンテナ106(図13)の給電点から見たVSWRを説明する図である。外側の線路長の長いループに対応する共振周波数の共振点と、内側の線路長の短いループに対応する共振周波数の共振点の2つの共振周波数を有する。
本発明の実施例5によれば、2つの共振周波数を有するので、例えば、2つの周波数のデュアルモードの携帯電話機に使用することができる。
図15〜図18は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例6を示し、図15はループアンテナの構成を説明する図、図16は、その具体的な構成を説明する図、図17は、他の具体的な構成を説明する図、図18は、更に他の具体的な構成を説明する図である。
図15は、ループアンテナの構成を説明する図であり、実施例5のループアンテナ(図13)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例6の動作を説明する。ループアンテナ107は、線路1の右片部と左片部間を左右方向に短絡する短絡素子として、小型化手段9を対称線4上に備える。ここで、小型化手段9は、メアンダ(ジグザグ)、螺旋(ヘリカル)等の線路形状、又は誘電体素子等を搭載することによって、機械的寸法以上の電気的線路長を有する素子である。
従って、実施例5に示した2つの共振周波数の一つを調整可能とすることができる。
図16は、小型化手段の具体的な形状の例を示したものであり、ループアンテナ107aは、メアンダ形状の線路形状の小型化手段9aを備える。
図17は、小型化手段の他の具体的な形状の例を示したものであり、ループアンテナ107bは、ヘリカル形状の線路形状の小型化手段9bを備える。
図18は、小型化手段の他の具体的な形状の例を示したものであり、ループアンテナ107cは、誘電体素子の小型化手段9cを備える。
本発明の実施例6によれば、2つの共振周波数を有するので、例えば、2つの周波数のデュアルモードの携帯電話機に使用することができると共に、短絡素子部分を小型化手段により小さくすることができる。
図19は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例7を示し、ループアンテナの構成を説明する斜視図である。実施例5のループアンテナ(図13)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例7の動作を説明する。ループアンテナ108は、線路1の上片部を、右片部と左片部のそれぞれ上片側で下方向に折り曲げた構成とする。また、線路1の下片部を、右片部と左片部のそれぞれ下片側で上方向に折り曲げた構成とする。
本発明の実施例7によれば、2つの共振周波数を有するので、例えば、2つの周波数のデュアルモードの携帯電話機に使用することができる。また、小型化手段を用いなくても、線路1の一部を折り曲げることにより、線路1の線路長を確保したまま、ループアンテナ全体の寸法を小さくすることができ、小型のループアンテナおよび小型の携帯電話機を提供することができる。
図20〜図22は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例8を示し、図20はループアンテナの構成を説明する図、図21は、給電点から見たVSWRを説明する図、図22はループアンテナの他の構成を説明する図である。
図20は、ループアンテナの構成を説明する図であり、実施例5のループアンテナ(図13)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例8の動作を説明する。ループアンテナ109は、線路1のループの途中に、4個の短絡素子10を、はすかい状に備える。これにより、外側の線路長の長いループと内側の線路長の短いループの2つのループができるが、線路長にそれほど大きな差はないために、それぞれの共振周波数は近接している。
図21は、ループアンテナ109(図20)の給電点2から見たVSWRを説明する図である。外側の線路長の長いループに対応する共振周波数と、内側の線路長の短いループに対応する共振周波数が近接しているために、2つが合成されて広帯域の周波数特性となる。実施例1のVSWRを説明する図(図5)と比べて、広帯域の周波数特性になっている。
図22は、ループアンテナの他の構成を説明する斜視図であり、当該実施例8のループアンテナ109(図20)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例8の構成を説明する。ループアンテナ110は、線路1の上片部を、右片部と左片部のそれぞれ上片側で下方向に折り曲げた構成とする。また、線路1の下片部を、右片部と左片部のそれぞれ下片側で上方向に折り曲げた構成とする。
本発明の実施例8によれば、2つの共振周波数が近接しているため、広帯域化を行うことができる。また、線路1の一部を折り曲げることにより、線路1の線路長を確保したまま、ループアンテナ全体の寸法を小さくすることができ、小型のループアンテナおよび小型の携帯電話機を提供することができる。
図23は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例9を示し、ループアンテナの構成を説明する図である。実施例5のループアンテナ(図13)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例9の動作を説明する。ループアンテナ111は、短絡素子は設けない。替わりに、無給電素子11を線路1の外側に線路1の下片部と平行に備える。無給電素子11の線路長は、線路1の共振周波数とは異なる所望の共振周波数の略2分の1波長である。無給電素子11の線路長が線路1の下片部の長さを超える場合は、無給電素子11の両端部を上方向に折り曲げる。
これにより、給電点から見たVSWRは、実施例5のVSWR(図14)に示したと同じように、異なる共振周波数が発生する。
なお、無給電素子11を線路1の外側ではなく、点線で示したように無給電素子11aを線路1の内側に配置しても、同様の特性となる。
本発明の実施例9によれば、2つの共振周波数を有するので、例えば、2つの周波数のデュアルモードの携帯電話機に使用することができる。
図24〜図25は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例10を示し、図24は、ループアンテナの構成を説明する図、図25は、ループアンテナの他の構成を説明する図である。
図24は、ループアンテナの構成を説明する図であり、実施例1のループアンテナ(図2)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例10の動作を説明する。給電点から直接に線路1に給電することができないような携帯電話機の構造上の制約がある場合、ループアンテナ112は、線路1の外部の例えば印刷基板13に給電点2を備え、この給電点2に接続された給電線路12を備える。そして、給電線路の先端部と線路1とは電磁結合される。この例は、給電点2は、線路1の右片部の下方延長上の印刷基板13に配置した例であり、給電線路12の長さは、線路1の共振周波数の略4分の1波長の奇数倍である。また、線路1と対称線4の交点であるポイントP0から、電磁結合箇所を経由して給電点までの距離が、略2分の1波長の整数倍である。
次に動作を説明する。給電点2から給電線路12を経て、線路1に給電することにより、駆動電流が最大となるポイントは、給電点2、および給電点2から2分の1波長ずつ離れたポイントP0、P1、P2、P3となる。これは、実施例1の駆動電流最大ポイント(図3)と同じであり、これと同様の駆動電流ベクトルが生じて、左右対称の電流分布となり、通話者の方向の放射特性をヌルにすることができる。
本発明の実施例10によれば、携帯電話機の構造上の制約がある場合でも、給電点を自由に配置することができ、設計の自由度が上がる。
図25は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例11を示し、ループアンテナの構成を説明する図である。実施例1のループアンテナ(図2)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例11の動作を説明する。
ループアンテナ113は、対称線上の給電点2とは別の位置、例えば、線路1の右辺部と下片部の接続点に給電点14を備える。そして、両給電点はスイッチ15により切り換えられる。このスイッチ15はRF回路16に接続される。
次に動作を説明する。スイッチ15により、対称線上の給電点2が選択されている場合、実施例1と同じ左右対称な駆動電流ベクトル(図3)が生じる。そして、ループアンテナの面に対して垂直方向、すなわち、携帯電話機の通話者の方向の放射特性がヌルになる。
スイッチ15により、給電点14が選択されている場合、給電点14を含む対角線(図示せず)を中心線として線対称な駆動電流ベクトルが生じる。この駆動電流ベクトルによる放射特性は、実施例1の駆動電流ベクトル(図3)とは異なるものとなる。
このように、給電点を複数備えて、スイッチで切り換えることにより、放射特性を切り換えて、所望の指向性を選択することができる。
なお、スイッチ15を削除して、給電点2用の専用のRF回路(図示せず)と給電点14用の専用のRF回路(図示せず)を備えることもできる。その場合、それぞれを離れた周波数で共振させて多共振化や、それぞれを近傍の周波数で共振させて広帯域化を行うことができる。
図26は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例12を示し、ループアンテナの構成を説明する図である。実施例12では、複数、例えば3個のループアンテナ114a、114b、114cを備え、それぞれに線路と給電点を備える。そして、それぞれに、RF回路17a〜17cとAD変換器18a〜18cが接続される。AD変換器18a〜18cには共通の信号処理部19が接続される。
次に動作を説明する。各ループアンテナの駆動電流は大きさが制御されて、放射特性の大きさが異なる。この異なる複数個の放射特性が合成されて、複数のループアンテナ全体の指向性を変えることができる。又は、各ループアンテナ相互間の配置を変えることにより、複数個の放射特性が合成されて、複数のループアンテナ全体の指向性を変えることができる。また、各ループアンテナそれぞれを離れた周波数で共振させて多共振化や、それぞれを近傍の周波数で共振させて広帯域化を行うことができる。
図27は、本発明を携帯電話機用のループアンテナに適用した実施例13を示し、ループアンテナの構成と動作原理を説明する図である。実施例1のループアンテナ(図2、図3)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例13の動作を説明する。
ループアンテナ115の線路1は、YZ面において、右上部と左下部を4分の1波長斜めに突出した形状とし、右辺部、左辺部、上辺部、下辺部は、それぞれ4分の1波長の線路長である。線路1の全長は、2波長分の長さ(4分の1波長の8個分)である。給電点2は、線路1の右辺部と下片部の接続点に配置される。
給電点2の対角線上にあるポイントP3と給電点2間の線路長は、右側、左側共に1波長分の長さとなる。給電点2とポイントP3を結ぶ対称線4を軸にして見ると、線対称に線路1は配置される。
駆動電流ベクトルは、給電点2を中心にして、反時計方向に、駆動電流ベクトル1h、1b、1a、1f、1e、1c、1d、1gが発生する。これは、実施例1の駆動電流ベクトル(図3)における給電点2と駆動電流ベクトルの関係のまま、シフトしたものとなる。
この場合、Z軸を中心に左右を見ると、駆動電流ベクトル1hと1eは、互いが逆相となる。ゆえに、XY面の電磁界の放射パターンは、実施例1の放射パターン(図4)と同じように、左右の中心付近で前後方向がくびれたヌルが形成される。
実施例13によれば、ループアンテナの面に対して垂直方向、すなわち、携帯電話機の通話者の方向の放射特性がヌルになり、人体による不整合損および誘電体損を生じることなく、アンテナ放射効率の向上が可能となる。
なお、本発明の各実施例については、それぞれを単独に説明したが、各実施例を組み合わせた構成として動作させてもよい。また、携帯電話機の場合について説明したが、PDAなどの無線通信端末にも適用できる。
本発明の各実施例に係る携帯電話機の構成を説明する図。 本発明の実施例1に係るループアンテナの構成を説明する図。 本発明の実施例1に係るループアンテナの動作原理を説明する図。 本発明の実施例1に係るループアンテナの電磁界の放射パターン図。 本発明の実施例1に係るループアンテナのVSWRを説明する図。 本発明の実施例2に係るループアンテナの構成を説明する図。 本発明の実施例2に係るループアンテナの具体的な構成を説明する図。 本発明の実施例2に係るループアンテナの他の具体的な構成を説明する図。 本発明の実施例2に係るループアンテナの更に他の具体的な構成を説明する図。 本発明の実施例3に係るループアンテナの構成を説明する斜視図。 本発明の実施例3に係るループアンテナの他の構成を説明する図。 本発明の実施例4に係るループアンテナの構成を説明する図。 本発明の実施例5に係るループアンテナの構成を説明する図。 本発明の実施例5に係るループアンテナのVSWRを説明する図。 本発明の実施例6に係るループアンテナの構成を説明する図。 本発明の実施例6に係るループアンテナの具体的な構成を説明する図。 本発明の実施例6に係るループアンテナの他の具体的な構成を説明する図。 本発明の実施例6に係るループアンテナの更に他の具体的な構成を説明する図。 本発明の実施例7に係るループアンテナの構成を説明する斜視図。 本発明の実施例8に係るループアンテナの構成を説明する図。 本発明の実施例8に係るループアンテナのVSWRを説明する図。 本発明の実施例8に係るループアンテナの他の構成を説明する斜視図。 本発明の実施例9に係るループアンテナの構成を説明する図。 本発明の実施例10に係るループアンテナの構成を説明する図。 本発明の実施例11に係るループアンテナの構成を説明する図。 本発明の実施例12に係るループアンテナの構成を説明する図。 本発明の実施例13に係るループアンテナの構成と動作原理を説明する図。
符号の説明
1 線路
2 給電点
3 中点
4 対称線
5、5a、5b、5c 小型化手段
6、6a、6b、6c 小型化手段
7 地板
8 短絡素子
9、9a、9b、9c 小型化手段
10 短絡素子
11 無給電素子
12 給電線路
13 印刷基板
14 給電点
15 スイッチ
16 RF回路
17a、17b、17c 給電点
18a、18b、18c A/D変換器
19 信号処理回路
100〜113、114a、114b、114c、115 ループアンテナ
200 携帯電話機の前面
201 受話器
202 送話器

Claims (9)

  1. 筐体と、
    前記筐体の第1の面に配置される受話器と、
    前記筐体に内蔵され、前記第1の面に略平行な第2の面内で、対称線によって略左右対称のループ形状をなす線路からなる2波長ループアンテナと、
    前記対称線と前記ループ形状との1交点の近傍に配置され、前記ループアンテナに給電する給電点と、
    を具備することを特徴とする無線通信端末。
  2. 筐体と、
    前記筐体の第1の面に配置される受話器と、
    前記筐体に内蔵され、前記第1の面に略平行な第2の面内で、対称線によって略左右対称のループ形状をなす線路からなる2波長ループアンテナと、
    前記対称線と前記ループ形状との1交点の近傍に配置され、前記ループアンテナの端点に給電する給電点と、
    前記1交点の近傍に配置され、前記ループアンテナの他の端点に接続する地板と、
    を具備することを特徴とする無線通信端末。
  3. 前記ループアンテナの左右の線路上の前記対称線により略対称となる位置に、各線路長を等価的に1波長とする小型手段を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信端末。
  4. 前記小型化手段は、メアンダ形状の線路、ヘリカル構造の線路、又は、誘電体であることを特徴とする請求項3に記載の無線通信端末。
  5. 前記ループアンテナの左右の線路を前記対称線により略対称となる位置で短絡する短絡線路を具備することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の無線通信端末。
  6. 前記短絡線路上に小型化手段を具備することを特徴とする請求項5に記載の無線通信端末。
  7. 前記ループアンテナの左右の線路上の前記対称線により略対称となる各2点間に、短絡線路を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信端末。
  8. 前記給電点の近傍に前記対称線により略対称に配置される無給電素子を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信端末。
  9. 筐体と、
    前記筐体の第1の面に配置される受話器と、
    前記筐体に内蔵され、前記第1の面に略平行な第2の面内で、対称線によって略左右対称のループ形状をなす線路からなる2波長ループアンテナと、
    略4分の1波長の奇数倍の長さを有し、一端が前記線路の1点と電磁結合された給電線路と、
    前記給電線路の他端に接続され給電する給電点とを具備し、
    前記対称線と前記ループ形状との1交点から前記電磁結合箇所を経由して前記給電点までの距離が略2分の1波長の整数倍であることを特徴とする無線通信端末。
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