JP2005203782A - マイクロ光学ベンチ構造物及びその製造方法 - Google Patents

マイクロ光学ベンチ構造物及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 工程を簡素化し、再現性及び信頼性を高めることのできるマイクロ光学ベンチ構造物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 下部基板40、下部基板にボンディングされており、下部基板を露出するホールが形成された上部基板44及び下部基板に設けられた第1光学素子48とこれに関連した部材44を含むことを特徴とするマイクロ光学ベンチ構造物。
【選択図】図2

Description

本発明は光ピックアップ装置及びその製造方法に係り、特にレーザーダイオードのような発光素子とフォトダイオードのような受光素子とが装着されたマイクロ光学ベンチ構造物及びその製造方法に関する。
CDやDVDのようなディスク型光記録媒体に情報を記録する時は、入力された電気信号をレーザービームに変えて光記録媒体に照射する。そして、光記録媒体に記録されている情報を再生する時は、光記録媒体から反射したレーザービームを検出して電気信号に変換する。
このような情報の記録及び再生に使われる主要部品が光ピックアップ装置である。光ピックアップ装置は、レーザーダイオード、フォトダイオード及び光学ベンチなどを含む。レーザーダイオードやフォトダイオードのような発光素子及び受光素子は、光学ベンチに装着される。したがって、光学ベンチは、光ピックアップ装置の小型化、低コスト化及び収率に決定的な影響を与える。
図1は、従来の技術による光学ベンチ構造物の構造を示す。
図1に示すように、結晶面に対して9.74゜でソーイングしたシリコン基板10のレーザーダイオード22が装着される領域には、溝12が形成されている。溝12の底部12aは凸状に形成されている。溝12の底部12a上に第1電極配線18aが存在し、第1電極配線18a上にソルダバンプ20が存在する。レーザーダイオード22はソルダバンプ20上に存在する。溝12の底部12a周囲の側面12bは傾斜面である。溝12の側面12b上にミラー24が存在する。ミラー24は、レーザーダイオード22のレーザービーム放出面と対向する溝12の側面12bに設けられ、レーザーダイオード22から放出されるレーザービームLを上方に反射する。溝12の周囲のシリコン基板10上にフォトダイオード16が装着されている。フォトダイオード16周囲のシリコン基板10上に第2電極配線18bが存在する。第1及び第2電極配線18a、18bは接続されており、第2電極配線18bは外部の電源(図示せず)に接続されている。外部電源から供給される電力は第2電極配線18bと第1電極配線18aとを通じてレーザーダイオード22に供給され、レーザーダイオード22はレーザービームLを放出するようになる。
前述した従来の技術による光学ベンチ構造物は、工程が複雑なので、製品特性の一部、例えば、再現性が低下する恐れがある。
本発明が解決しようとする技術的課題は、前記問題点を改善するためのものであって、工程を簡素化し、再現性及び信頼性を高めることのできるマイクロ光学ベンチ構造物を提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、前述したようなマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を提供するところにある。
前記技術的課題を達成するために本発明は、下部基板、前記下部基板にボンディングされており、前記下部基板を露出するホールが形成された上部基板及び前記下部基板に設けられた第1光学素子とこれに関連した部材を含むことを特徴とするマイクロ光学ベンチ構造物を提供する。
前記第1光学素子は、前記ホール内の前記下部基板上に設けられる。そして、前記部材は、前記第1光学素子と前記下部基板との間に設けられて前記上部基板と前記下部基板との間に拡張される電極配線と、前記第1光学素子と前記電極配線との間に設けられたフリップチップボンディング手段とすることができる。また、前記第1光学素子は、発光素子であり、前記下部基板はガラス基板とすることができる。
前記第1光学素子と対向する前記上部基板の前記ホール内は約45゜傾斜していることが望ましい。
前記上部基板に前記傾斜面に形成された反射手段と前記上部基板の前記ホール周囲に設けられた受光素子とを含む第2光学素子を設ける構成とすることができる。前記受光素子は、前記上部基板に埋め込まれた形とすることができる。
前記上部基板は、結晶面に対して所定角度でソーイングした半導体基板とすることができる。
前記他の技術的課題を解決するために本発明は、第1基板に電極配線とフリップチップボンディング手段とを順に形成する第1段階、第2基板に受光素子を装着する第2段階、前記受光素子が形成された前記第2基板にホールを形成する第3段階、前記ホールの内面に反射手段を形成する第4段階、前記フリップチップボンディング手段が前記ホール内側に位置するように前記第1及び第2基板をボンディングする第5段階及び前記フリップチップボンディング手段に発光素子をボンディングする第6段階を含むことを特徴とするマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を提供する。
この際、前記第1段階は、前記第1基板上に前記電極配線として使用する導電層を形成する段階、前記導電層上にフリップチップボンディング手段を形成する段階及び前記導電層をパターニングする段階を含む構成とすることができる。そして、前記導電層は、付着層とメイン配線層とを順に積層して形成しうる。
前記導電層上にフリップチップボンディング手段を形成する段階は、前記導電層上にモールド層を形成する段階、前記モールド層に前記導電層を露出するホールを形成する段階、前記ホールを前記フリップチップボンディング手段で充填する段階及び前記モールド層を除去する段階を含みうる。
前記第3段階は、前記第2基板の下面にエッチング阻止層を形成する段階、前記第2基板の上面に前記受光素子を覆うマスク層を形成する段階、前記マスク層をパターニングして前記受光素子周囲の前記第2基板を露出させる段階、前記第2基板の露出部分を前記エッチング阻止層が露出するまでエッチングする段階及び前記エッチング阻止層及び前記マスク層を除去する段階を含みうる。
前記第2基板の露出部分をエッチングする段階で、前記エッチングにより露出される前記第2基板の内面は45゜に傾斜して形成することが望ましい。
前記第2基板は、結晶面に対して9.74゜でソーイングしたシリコンウェーハで構成することができる。
前記第4段階は、前記ホールが形成された前記第2基板上に前記ホール内の前記反射手段が形成される部分だけを露出するマスクを形成する段階及び前記ホール内の露出部分に高反射率を有する物質を均一な厚さに蒸着する段階を含みうる。
前記受光素子は埋め込まれた形に形成できる。そして、前記第1基板はガラス基板とすることができる。
前記第1段階はまた、前記第1基板に電極配線として用いられる導電層を形成する段階、前記導電層を所定の形にパターニングする段階及び前記パターニングされた導電層上に前記フリップチップボンディング手段を形成する段階を含みうる。
この際、前記パターニングされた導電層上に前記フリップチップボンディング手段を形成する段階は、前記パターニングされた導電層上にモールド層を形成する段階、前記モールド層に前記パターニングされた導電層を露出するホールを形成する段階、前記ホールを前記フリップチップボンディング手段で充填する段階及び前記モールド層を除去する段階を含みうる。
本発明はまた、前記他の技術的課題を達成するために、第1基板に電極配線とフリップチップボンディング手段とを順次に形成する第1段階、前記フリップチップボンディング手段に発光素子をボンディングする第2段階、第2基板に受光素子を装着する第3段階、前記受光素子が形成された前記第2基板にホールを形成する第4段階、前記ホールの内面に反射手段を形成する第5段階及び前記発光素子が前記ホール内側に位置するように前記第1及び第2基板をボンディングする第6段階を含むことを特徴とするマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を提供する。
この際、前記第1段階は、前述したような2つの場合で構成することができ、各場合に対する前記フリップチップボンディング手段を形成する段階も同じでありうる。
前記第4段階は、前記第2基板の下面にエッチング阻止層を形成する段階、前記第2基板の上面に前記受光素子を覆うマスク層を形成する段階、前記マスク層をパターニングして前記受光素子周囲の前記第2基板を露出させる段階、前記第2基板の露出部分を前記エッチング阻止層が露出するまでエッチングする段階及び前記エッチング阻止層及び前記マスク層を除去する段階を含みうる。
前記第5段階は、前記ホールが形成された前記第2基板上側に前記ホール内面の前記反射手段が形成される部分だけを露出するマスクを形成する段階及び前記ホール内面の露出部分に高反射率を有する物質を均一な厚さに蒸着する段階を含みうる。
本発明によれば、製造工程が単純であり、既に明確に定立されて信頼性が検証された工程を用いるので、再現性と信頼性とを高められ、生産コストは減らしつつ、収率と生産性とは高めうる。そして、工程シーケンスを現在の50%以下に減らせる。
以下、本発明の実施例によるマイクロ光学ベンチ構造物及びその製造方法を添付した図面を参照して詳細に説明する。図示した層や領域の厚さは明細書の明確性のために誇張して示している。
本発明は既存のシリコン基板上に素子を製作した方式と違ってシリコン基板とガラス基板とを陽極ボンディングして、その構造と方法とを単純化するところに特徴がある。
まず、本発明の実施例によるマイクロ光学ベンチ構造物(以下、本発明の構造物)について説明する。
図2に示すように、ガラス基板40の一部領域上に電極配線42aが存在する。電極配線42aは、付着層を含む複層配線とすることができるが、付着力と伝導性とが優秀な物質層である場合、単層配線とすることもできる。電極配線42aが複層配線である場合、電極配線42aは付着層とメイン配線層とより構成される。この際、付着層はCr層であって、メイン配線層はAu層とすることができる。電極配線42aと共にガラス基板40上に半導体基板44、例えば結晶面に対して9.74゜でソーイングしたシリコン基板が存在する。半導体基板44の一部は電極配線42a上に存在する。このような半導体基板44に電極配線42aとガラス基板40とを露出するホールhが形成されている。電極配線42aのホールhを通じて露出される部分に発光素子48、例えば、レーザーダイオードが設けられており、この発光素子48はフリップチップボンディング手段46を通じて電極配線42aに装着されている。フリップチップボンディング手段46は、複層よりなる、例えば、Au層とSn層よりなるソルダバンプであることが望ましい。ここで、Sn層は、発光素子48とフリップチップボンディング手段46の前記Au層間の付着力を高めるためのものであり、発光素子48と十分な付着力を有しつつ、高い伝導性を有する物質層であれば、フリップチップボンディング手段46は単層で有り得る。電極配線42a上に存在する半導体基板44の発光素子48に対向する面Sは電極配線42aと所定角度θをなす傾斜面である。この際、角θは45゜程度であることが望ましい。半導体基板44の面Sに反射手段45が設けられている。反射手段45は発光素子48から放出されるレーザービームLをガラス基板40に直交する方向である上方に反射する。このような反射手段45は反射率が高い物質、例えば、Alよりなるミラーであることが望ましい。半導体基板44の発光素子48に対向する面S自体が高反射率を有する場合、反射手段45を省略することもできる。電極配線42a上に存在する半導体基板44の上面の平らな部分には、受光素子PDが埋め込まれた形で設けられている。受光素子PDは、フォトダイオードであることが望ましい。受光素子PDは、埋め込まれた形でなく、半導体基板44の平らな部分上に取り付けることもできる。
次に前述した本発明の構造物に関する製造方法(以下、本発明の方法)を図3ないし図12を参照して説明する。
本発明の方法は、大きく半導体基板を加工して部材を形成する第1過程、ガラス基板に部材を形成する第2過程、半導体基板とガラス基板とをボンディングする第3過程及びガラス基板のフリップチップボンディング手段に発光素子を装着する第4過程に分けられる。
図3ないし図5は第1過程を段階別に示し、図6ないし図10は第2過程を段階別に示し、図11は第3過程を、図12は第4過程を各々示す。
まず、図3に示すように、半導体基板44に受光素子PDを装着する。半導体基板44は所定角度、例えば、結晶面に対して9.74゜傾斜してソーイングしたシリコン基板で構成できる。受光素子PDはフォトダイオードとすることができる。半導体基板44の下面にエッチング阻止層50を形成する。そして、半導体基板44の上面に、半導体基板44の所定領域A1を露出し、受光素子PDの形成部分を覆うマスク層52を形成する。エッチング阻止層50は、第1絶縁層、例えば、Si3N4層で形成でき、マスク層52は第2絶縁層、例えば、Si3N4層で形成できる。このように、エッチング阻止層50とマスク層52は同じ絶縁層とすることが望ましいが、異なる絶縁層で形成することもできる。
マスク層52を形成した後、引続き半導体基板44の露出部分をエッチングする。このエッチングは、エッチング阻止層50が露出されるまで実施することが望ましい。エッチングにより半導体基板44に図4に示すようなエッチング阻止層50を露出するホールhが形成される。後続工程で半導体基板44のホールhの内面Sにレーザービームを鉛直上方に反射する反射手段が形成されるか、あるいは内面S自体がレーザービームの反射面として使用されるので、半導体基板44はホールhの内面が所定角度θ、望ましくは45゜傾斜してエッチングすることが好ましい。このエッチングは湿式エッチングであって、この時、Siに対するエッチング選択比の高い所定のエッチング液、例えば、水酸化カリウム(KOH)溶液を使用することができる。
このように半導体基板44をエッチングしてホールhを形成した後、所定の洗浄及び乾燥工程を経た後、半導体基板44からエッチング阻止層50とマスク層52とを除去する。
次いで、図5に示すように、エッチング阻止層50とマスク層52とが除去された半導体基板44の上方に所定間隔離間した位置にシャドーマスク70を配置する。シャドーマスク70は、半導体基板44に形成されたホールhの内面のうち一部領域だけが露出するようにデザインされている。このようなシャドーマスク70を用いて半導体基板44に高反射率を有する物質72、例えば、Alを蒸着する工程を実施する。ホールhの内面Sを除いた半導体基板44の残り部分は、シャドーマスク70により遮蔽されているので、高反射率を有する物質70は半導体基板44に形成されたホールhの内面Sにだけ均一な厚さで蒸着される。このようにして、半導体基板44に形成されたホールhの内面Sに反射手段45が形成される。反射手段45は、レーザービームを鉛直上方に反射する。反射手段45を形成した後、シャドーマスク70を除去する。反射手段45は後続工程で装着される発光素子から放出されるレーザービームを反射させるためのものであるために、反射手段45は発光素子が装着される高さを考慮して前記発光素子のレーザービーム放出面と同じ高さよりなることが望ましい。
次いで、ガラス基板に部材を形成する第2過程について説明する。
図6に示すように、ガラス基板40上に導電層42を形成する。導電層42は付着層とメイン配線層とを順に積層して形成できる。この際、付着層はCr層より、メイン配線層はAu層より各々形成することができる。
このように、導電層42は、二重層で構成することが望ましいが、ガラス基板40との付着力が高く、導電性に優れた物質層が存在する場合、導電層42は単層で形成することもできる。
次いで、図7に示すように、ガラス基板40上に導電層42を覆うモールド層80を形成する。次いで、モールド層80にフリップチップボンディング手段を形成するためのホール82を形成する。モールド層80は、例えば、フォトレジスト層で形成できる。
次いで、図8に示すように、モールド層80に形成されたホール82をフリップチップボンディング手段46で充填する。フリップチップボンディング手段46は、例えばAu層とSn層とを順に積層して形成したソルダバンプとすることができる。この場合、フリップチップボンディング手段46は、電気メッキ法で形成することが望ましいが、他の方法で形成しても良い。導電性に優れ、発光素子と電極配線に対する付着力に優れた物質層を用いる場合、フリップチップボンディング手段46は単層で形成できる。この場合、フリップチップボンディング手段46は、電気メッキ法で形成するか、他の方法で形成しうる。
このようにフリップチップボンディング手段46を形成した後、モールド層80をアッシングし、ストリップして除去すれば、図9に示したように導電層42上にフリップチップボンディング手段46が完全に形成される。
次いで、導電層42のうちフリップチップボンディング手段46が形成された部分とその周囲の一部とを限定し、残りは露出させる感光膜パターン(図示せず)を形成する。感光膜パターンをエッチングマスクとして導電層42の露出部分を除去する。この後、感光膜パターンを除去する。その結果、図10に示すように、ガラス基板40上にフリップチップボンディング手段46が形成された導電層パターン、即ち電極配線42aが形成される。そしてガラス基板40の一部が露出する。
次いで、ガラス基板40上に電極配線42aを形成した後に第3過程、即ちボンディング過程を実施する。
具体的に、図11に示すように、ガラス基板40上にホールhが形成されており、ホールhの45゜に傾斜した傾斜面Sの一部に反射手段45が形成された半導体基板44を整列させる。この際、半導体基板44は、ホールhの内側にフリップチップボンディング手段46が位置し、半導体基板44の受光素子PDが装着された部分が電極配線42a上に位置し、反射手段45がフリップチップボンディング手段46と対向すべく配置することが望ましい。このように配置された半導体基板44を、そのまま下降させてガラス基板40と電極配線42aに接触させ、陽極ボンディングを実施する。
次いで、図12に示すように、フリップチップボンディング手段46を利用して発光素子48、例えばレーザーダイオードを電極配線42aに装着する(第4過程)。
前述したように、本発明のマイクロ光学ベンチ構造物及びその製造方法は、従来の大きな段差を有するキャビティ構造で実施せねばならない高難易度の写真エッチング工程が不要で、傾斜面のエッジでのフォトレジスト層のカバリッジが悪くなる問題点を避けることができ、深い段差を有する構造物に対する現像工程が不要なので、製造工程を単純化できる。また、第1ないし第4過程は、既に明確に定立されて信頼性が検証された過程であるために、本発明は再現性と信頼性とを高めることができ、生産コストを減らしつつも収率と生産性とを高めることができる。また、上述のように従来の高難易度の工程を省略できるので、工程シーケンスを現在の50%以下に減らすことができる。
前述の説明で多くの事項が具体的に記載されているが、それらは発明の範囲を限定するものというより、望ましい実施例の例示として解釈されねばならない。例えば、本発明が属する技術分野で当業者ならば、モールド層80の形成前に導電層42をパターニングして電極配線42aを先に形成しても良い。
また、受光素子PDを電極配線42aでなく、ガラス基板40と接触される半導体基板44に装着しても良い。また、第4過程を第3過程より先に実施できる。即ち、半導体基板44とガラス基板40とのボンディングに先立ってフリップチップボンディング手段46に発光素子48をさらに装着できる。
また、受光素子PDを埋め込んだ形に形成せずに、半導体基板44の所定領域上に装着する場合、受光素子PDは発光素子48の装着前または後に装着することができる。
また、反射手段45は、第3過程以後に形成しても良い。例えば、半導体基板42aとガラス基板40とをボンディングした後、フリップチップボンディング手段46への発光素子48の装着に先立ってホールhの傾斜面Sに形成してもよく、発光素子48を装着した後、傾斜面Sに形成しても良い。
このように、本発明は多様に変形できるために、本発明の範囲は説明された実施例によって定められるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想により定められるものである。
本発明は、光学的方法でデータの記録及び判読を行う手段、例えば、光ピックアップ装置に適用されうる。
従来の技術によるマイクロ光学ベンチ構造物の断面図である。 本発明の実施例によるマイクロ光学ベンチ構造物の断面図である。 図2に示したマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法を段階別に示す断面図である。
符号の説明
40 ガラス基板
42a 電極配線
44 半導体基板
45 反射手段
46 フリップチップボンディング手段
48 発光素子
PD 受光素子

Claims (47)

  1. 下部基板と、
    前記下部基板にボンディングされており、前記下部基板を露出するホールが形成された上部基板と、
    前記下部基板に設けられた第1光学素子及びこれに関連した部材と、
    を含むことを特徴とするマイクロ光学ベンチ構造物。
  2. 前記第1光学素子は、前記ホール内の前記下部基板上に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  3. 前記第1光学素子に関連した部材は、前記第1光学素子と前記下部基板との間に設けられて前記上部基板と前記下部基板との間に拡張される電極配線と前記第1光学素子と前記電極配線との間に設けられたフリップチップボンディング手段であることを特徴とする請求項2に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  4. 前記電極配線は、順に積層された付着層及びメイン配線層であることを特徴とする請求項3に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  5. 前記付着層はCr層であり、前記メイン配線層はAu層であることを特徴とする請求項4に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  6. 前記フリップチップボンディング手段は、ソルダバンプであることを特徴とする請求項3に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  7. 前記ソルダバンプは、順に積層されたAu層とSn層であることを特徴とする請求項6に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  8. 前記第1光学素子は、発光素子であることを特徴とする請求項1に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  9. 前記下部基板は、ガラス基板であることを特徴とする請求項1に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  10. 前記第1光学素子に対向する前記ホールの内面は約45゜傾斜したことを特徴とする請求項1に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  11. 前記上部基板に第2光学素子が設けられたことを特徴とする請求項10に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  12. 前記第2光学素子は、前記傾斜面に形成された反射手段と前記ホール周囲の前記上部基板に設けられた受光素子とを含むことを特徴とする請求項11に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  13. 前記受光素子は、前記上部基板に埋め込まれた形態で設けられたことを特徴とする請求項12に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  14. 前記反射手段は、アルミニウムミラーであることを特徴とする請求項12に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  15. 前記上部基板は、結晶面に対して所定角度でソーイングした半導体基板であることを特徴とする請求項1または12に記載のマイクロ光学ベンチ構造物。
  16. 第1基板に電極配線とフリップチップボンディング手段とを順に形成する第1段階と、
    第2基板に受光素子を装着する第2段階と、
    前記受光素子が形成された前記第2基板にホールを形成する第3段階と、
    前記ホールの内面に反射手段を形成する第4段階と、
    前記フリップチップボンディング手段が前記ホール内に位置すべく前記第1及び第2基板をボンディングする第5段階と、
    前記フリップチップボンディング手段に発光素子をボンディングする第6段階と、
    を含むことを特徴とするマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  17. 前記第1段階は、
    前記第1基板上に前記電極配線として使用する導電層を形成する段階と、
    前記導電層上にフリップチップボンディング手段を形成する段階と、
    前記導電層をパターニングする段階と、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  18. 前記導電層は、付着層とメイン配線層とを順に積層して形成することを特徴とする請求項16に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  19. 前記付着層及び前記メイン配線層は、各々Cr層及びAu層よりなることを特徴とする請求項18に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  20. 前記導電層上にフリップチップボンディング手段を形成する段階は、
    前記導電層上にモールド層を形成する段階と、
    前記モールド層に前記導電層を露出するホールを形成する段階と、
    前記ホールを前記フリップチップボンディング手段で充填する段階と、
    前記モールド層を除去する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項17に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  21. 前記フリップチップボンディング手段は、ソルダバンプであることを特徴とする請求項17に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  22. 前記モールド層は、フォトレジスト層よりなることを特徴とする請求項20に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  23. 前記フリップチップボンディング手段は、電気メッキ法で形成することを特徴とする請求項17に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  24. 前記第3段階は、
    前記第2基板の下面にエッチング阻止層を形成する段階と、
    前記第2基板の上面に前記受光素子を覆うマスク層を形成する段階と、
    前記マスク層をパターニングして前記受光素子周囲の前記第2基板を露出させる段階と、
    前記第2基板の露出部分を前記エッチング阻止層が露出されるまでエッチングする段階と、
    前記エッチング阻止層及び前記マスク層を除去する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  25. 前記エッチング阻止層は、窒化膜よりなることを特徴とする請求項24に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  26. 前記マスク層は、窒化膜よりなることを特徴とする請求項24に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  27. 前記第2基板の露出部分をエッチングする段階で、前記第2基板の内面を約45゜傾斜して形成することを特徴とする請求項24に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  28. 前記第2基板は、結晶面に対して9.74゜でソーイングしたシリコンウェーハであることを特徴とする請求項16に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  29. 前記第2基板は、結晶面に対して9.74゜にソーイングしたシリコンウェーハであることを特徴とする請求項24に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  30. 前記エッチングは水酸化カリウム(KOH)を用いた湿式エッチングであることを特徴とする請求項24に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  31. 前記第4段階は、
    前記ホールの形成された前記第2基板上に前記ホール内の前記反射手段が形成される部分だけを露出させるマスクを形成する段階と、
    前記ホール内の露出部分に高反射率を有する物質を均一な厚さに蒸着する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  32. 前記反射手段は、アルミニウムミラーであることを特徴とする請求項16に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  33. 前記受光素子は、埋め込まれた形態よりなることを特徴とする請求項16に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  34. 前記第1基板は、ガラス基板であることを特徴とする請求項16に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  35. 前記第1段階は、
    前記第1基板に電極配線として用いられる導電層を形成する段階と、
    前記導電層を所定の形にパターニングする段階と、
    前記パターニングされた導電層上に前記フリップチップボンディング手段を形成する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  36. 前記パターニングされた導電層上に前記フリップチップボンディング手段を形成する段階は、
    前記パターニングされた導電層上にモールド層を形成する段階と、
    前記モールド層に前記パターニングされた導電層を露出するホールを形成する段階と、
    前記ホールを前記フリップチップボンディング手段で充填する段階と、
    前記モールド層を除去する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項35に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  37. 第1基板に電極配線とフリップチップボンディング手段とを順に形成する第1段階と、
    前記フリップチップボンディング手段に発光素子をボンディングする第2段階と、
    第2基板に受光素子を装着する第3段階と、
    前記第2基板にホールを形成する第4段階と、
    前記ホールの内面に反射手段を形成する第5段階と、
    前記発光素子が前記ホール内側に位置するように、前記第1及び第2基板をボンディングする第6段階と、
    を含むことを特徴とするマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  38. 前記第1段階は、
    前記第1基板上に前記電極配線として使用する導電層を形成する段階と、
    前記導電層上にフリップチップボンディング手段を形成する段階と、
    前記導電層をパターニングする段階と、
    を含むことを特徴とする請求項37に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  39. 前記導電層は、付着層とメイン配線層とを順に積層して形成することを特徴とする請求項38に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  40. 前記導電層上にフリップチップボンディング手段を形成する段階は、
    前記導電層上にモールド層を形成する段階と、
    前記モールド層に前記導電層を露出するホールを形成する段階と、
    前記ホールを前記フリップチップボンディング手段で充填する段階と、
    前記モールド層を除去する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項38に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  41. 前記フリップチップボンディング手段は、電気メッキ法で形成されたソルダバンプであることを特徴とする請求項40に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  42. 前記第4段階は、
    前記第2基板の下面にエッチング阻止層を形成する段階と、
    前記第2基板の上面に前記受光素子を覆うマスク層を形成する段階と、
    前記マスク層をパターニングして前記受光素子周囲の前記第2基板を露出させる段階と、
    前記第2基板の露出部分を前記エッチング阻止層が露出されるまでエッチングする段階と、
    前記エッチング阻止層及び前記マスク層を除去する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項37に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  43. 前記第2基板の露出部分をエッチングする段階で、前記エッチングにより露出される前記第2基板の内面を45゜傾斜するように形成することを特徴とする請求項42に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  44. 前記第2基板は、結晶面に対して9.74゜でソーイングしたシリコンウェーハであることを特徴とする請求項37に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  45. 前記第5段階は、
    前記第2基板上側に前記ホール内の前記反射手段が形成される部分だけを露出させるマスクを形成する段階と、
    前記ホール内面の露出部分に高反射率を有する物質を均一な厚さに蒸着する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項37に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  46. 前記第1段階は、
    前記第1基板に電極配線として用いられる導電層を形成する段階と、
    前記導電層を所定の形にパターニングする段階と、
    前記パターニングされた導電層上に前記フリップチップボンディング手段を形成する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項37に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。
  47. 前記パターニングされた導電層上に前記フリップチップボンディング手段を形成する段階は、
    前記パターニングされた導電層上にモールド層を形成する段階と、
    前記モールド層に前記パターニングされた導電層を露出するホールを形成する段階と、
    前記ホールを前記フリップチップボンディング手段で充填する段階と、
    前記モールド層を除去する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項46に記載のマイクロ光学ベンチ構造物の製造方法。

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