JP4841110B2 - 光電子混在基板 - Google Patents

光電子混在基板 Download PDF

Info

Publication number
JP4841110B2
JP4841110B2 JP2004050697A JP2004050697A JP4841110B2 JP 4841110 B2 JP4841110 B2 JP 4841110B2 JP 2004050697 A JP2004050697 A JP 2004050697A JP 2004050697 A JP2004050697 A JP 2004050697A JP 4841110 B2 JP4841110 B2 JP 4841110B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
light emitting
organic light
layer
optical waveguide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004050697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005241897A (ja
Inventor
勝弘 金子
真一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2004050697A priority Critical patent/JP4841110B2/ja
Publication of JP2005241897A publication Critical patent/JP2005241897A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4841110B2 publication Critical patent/JP4841110B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、光通信システム用の光送受信モジュールやチップ間光インターコネクション等に使用される低伝搬損失な光導波路および電気配線ならびに発光素子を有する光電子混在基板に関するものである。
近年、光ファイバを使用した光通信システムにおいて、基板上に、光信号を伝送するための光導波路と、光信号を受信するための受光素子と、光信号を発信するための発光素子と、これらの受光素子,発光素子を実装するための金属電極パッドおよび半田を含む、受光素子,発光素子の駆動や信号の処理を行なうための電気配線および回路素子と、外部と光信号をやり取りするための光ファイバ等とが配置された光電子混在基板を使用した光送受信モジュールが用いられている。
例として、特許文献1で提案されている光電子混在基板を用いた光送受信モジュールの一例を図2に斜視図で示す。プラットフォーム110の中央に直線状に設けられた、受信光と送信光を導く光ガイド(光導波路)114と、光導波路114の終端に設けられた、送信光を発生する発光素子(LD,LED)124と、光ガイド114の途中においてその直上に設けられた、受信光を検知するPD115と、前置増幅器122と、光ガイド114の途中に斜め上向きに設けられた、光ガイド114を進行する受信光を反射してPD115に導き送信光を透過するフィルタ117等とから成り、一本の光ファイバで双方向の光通信を行なうものである。
ここで、発光素子(LD,LED)124,PD115,前置増幅器122はワイヤによって相互に、また、外部電気回路へと電気的に接続されるメタライズ電極131〜136等と接続されている。また、図示されてはいないが、これら発光素子(LD,LED)124,PD115,前置増幅器122はプラットフォーム110や光導波路114の層の表面に形成された金属電極パッド上に設置されており、各々の金属電極パッドはワイヤにより外部電気回路へと接続されている。なお、120,121はガイドピンであり、それぞれV溝118,119に接着剤により固定されている。
また、このような光電子混在基板に使用される光導波路としては、より高い生産性や低コスト化の要求から、樹脂系材料を用いた光導波路を使用することが望まれている。これに対して本発明者らは特願2002−253006号において、光導波路に用いる樹脂系材料の一つとして、光透過性や耐熱性に優れており、光導波路の製作における加工性にも優れており、耐クラック性に優れ温度サイクル試験等に対する信頼性にも優れたシロキサン系ポリマ被膜を得ることができるシロキサン系ポリマ被膜形成用塗液組成物およびそれにより形成したシロキサン系ポリマ被膜を用いた光導波路を提案した。この他に光導波路用材料としては、フッ素化ポリイミドやアクリル系樹脂,エポキシ系樹脂等も利用されている。
光電子混在基板上に形成される金属電極パッドや電気配線としては、Cr,Mo,Ti等からなる下地密着金属層上に金属導電層をAuとして積層した金属層が通常よく用いられる。その際の配線パターン形成方法としては、フォトレジストパターンを形成した後に金属層を蒸着し、その後、フォトレジスト上に堆積した金属層をフォトレジストとともに除去する、いわゆるリフトオフ法が利用される。また、金属層を形成した後に、金属層上にフォトレジストパターンを形成し、そのパターンに露出した金属層をドライエッチングやウェットエッチングにより除去して配線パターンを形成する方法も用いられる。
一方、発光素子(LD,LED)としてはInGaAs,InP等の半導体材料からなるものが製作され、それらの個別の発光素子(LD,LED)を光電子混在基板上に光軸を合わせつつ搭載していた。
特開2000−241642号公報 特開平8−315981号公報
しかしながら、個別の発光素子(LD,LED)を光電子混在基板上に搭載する場合には、光電子混在基板上に形成された光導波路やレンズ,光ファイバ等の光学部品と光軸を合わせつつ搭載固定することが困難であり、また生産性が低いという問題点があった。
さらに、InGaAs,InP等の半導体材料からなる発光素子(LD,LED)を作製するには高い技術が必要であり、歩留まり良く作製することが困難であるという問題点があった。
本発明は以上のような従来の技術における問題点を解決すべく案出されたものであり、その目的は、生産性良く作製することが可能な、一つの基板上に光導波路と電気回路と有機発光素子とが形成された光電子混在基板を提供することにある。
本発明の光電子混在基板は、基板上に、クラッド部およびその内部のコア部からなる光導波路と、電気回路を構成する導体層と、第1電極,有機発光層および第2電極が順次積層された、前記光導波路と光結合する端面出射型の有機発光素子と、前記有機発光素子を
介して前記光導波路と対向するように形成された、上部が底部よりも幅広の分断隔壁とが形成されており、前記導体層は、前記光導波路上、前記有機発光層上および前記分断隔壁上に形成されているとともに、前記有機発光層上に形成された一部が前記第2電極を構成しており、前記分断隔壁によって前記第2電極を構成する部分と前記分断隔壁上に被着している部分とに分断されて、前記分断隔壁上に被着している部分が前記電気回路の一部とされていることを特徴とするものである。
また、本発明の光電子混在基板は、上記構成において、前記分断隔壁は、前記クラッド部と同じ材料を用いて形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の光電子混在基板は、上記構成において、前記第1電極および前記第2電極は、前記有機発光層が発光する光に対して不透明な金属からなることを特徴とするものである。
また、本発明の光電子混在基板は、上記構成において、前記第1電極は、前記有機発光層が発光する光に対して透明であり、その下に前記有機発光層が発光する光に対して不透明な金属からなるバッファ層が形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の光電子混在基板は、上記構成において、前記第1電極は、前記有機発光層が発光する光に対して透明であり、その下に前記第1電極の屈折率よりも小さな屈折率を有するバッファ層が形成されていることを特徴とするものである。
本発明の光電子混在基板によれば、基板上に、クラッド部およびその内部のコア部からなる光導波路と、電気回路を構成する導体層と、第1電極,有機発光層および第2電極が順次積層された、前記光導波路と光結合する端面出射型の有機発光素子とが形成されており、前記導体層は、前記基板の上面もしくは前記光導波路の上面に形成された分断隔壁によって前記基板上もしくは前記光導波路上に被着している部分と前記分断隔壁上に被着している部分とに分断されているとともに、前記基板上に被着している部分の一部が前記第2電極を構成しているので、従来のように発光素子と光導波路とをそれぞれ個別に作製して、その発光素子を光導波路が形成された基板上に光軸を合わせつつ搭載固定して光電子混在基板を製作するのではなく、光導波路が形成された基板上に有機発光素子を積層プロセスで一括製作することができ、容易に生産性よく光電子混在基板を製作することができる。
ここで、有機発光素子の形成において、第1電極および有機発光層を形成した後に第2電極を形成してパターニングする場合に、有機発光層の耐熱性,耐溶剤性,耐湿性の低さのためにフォトリソグラフィ法等の通常の薄膜加工技術が利用できないという問題点がある。例えば、フォトリソグラフィ法を有機発光素子に用いると、フォトレジスト中の溶剤の素子への浸入や、フォトレジストをベークする際の熱や、フォトレジスト現像液や第2電極のエッチング液の素子への浸入や、ドライエッチング時のプラズマ等によって、有機発光素子が劣化するという問題点がある。これに対し、本発明の光電子混在基板によれば、基板の上面もしくは光導波路の上面に形成された分断隔壁によって、第2電極を構成する部分と分断隔壁上に被着している部分とに物理的にかつ電気的に分断されるので、それぞれを例えば信号配線部とグランド配線部とした所望の電気配線を形成して電気回路を構成することができるので、有機発光層や光導波路を形成した後に電気回路を構成するに当たって、リフトオフ法やエッチングを用いることなく、従って、有機発光層や光導波路にダメージを与えることなく電気配線を形成することができる
また、本発明の光電子混在基板によれば、前記分断隔壁が前記クラッド部と同じ材料を用いて形成されているときには、光導波路を形成するプロセスで同時に分断隔壁も形成することができるため、光導波路を形成した後に分断隔壁をフォトレジスト等を用いて別プロセスで形成するよりも、少ない工数によって有機発光素子を形成した光電子混在基板を作製することができる。
また、本発明の光電子混在基板によれば、前記第1電極および前記第2電極は、前記有機発光層が発光する光に対して不透明な金属からなるものであるときには、前記有機発光層が発光する光は第1電極および第2電極で反射されるので、第1電極および第2電極を通して外部へ放出されることがなく、有機発光層の端部開口部から効率よく光が出射する端面出射型の有機発光素子となり、光導波路とも効率よい光結合を行なうことができるものとなる。
また、本発明の光電子混在基板によれば、前記第1電極は、前記有機発光層が発光する光に対して透明であり、その第1電極の下に前記有機発光層が発光する光に対して不透明な金属からなるバッファ層が形成されているときには、有機発光層が発光して第1電極を通過した光はこのバッファ層で反射されるため外部へ放出されることがなく、有機発光層の端部開口部から効率よく光が出射する端面出射型の有機発光素子となり、光導波路とも効率よい光結合を行なうことができるものとなる。
また、本発明の光電子混在基板によれば、前記第1電極が前記有機発光層が発光する光に対して透明であり、その第1電極の下に前記第1電極の屈折率よりも小さな屈折率を有するバッファ層が形成されているときには、第1電極とこのバッファ層との間で有機発光層が発光した光を全反射させることができ、第1電極を通して光が外部へ放出されることが抑制されるので、有機発光層の端部開口部から効率よく光が出射する端面出射型の有機発光素子となり、光導波路とも効率よい光結合を行なうことができるものとなる。
以下、本発明の光電子混在基板について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の光電子混在基板の実施の形態の一例を示す断面図である。図1において、1は基板、2は光導波路4のクラッド部、3は光導波路4のコア部、5はバッファ層、6(6a)は第1の電極、7(7a)は有機発光層、8は導体層、8aは導体層8の一部で構成された第2の電極、9は分断隔壁である。第1の電極6,有機発光層7および第2の電極8aが順次積層されて有機発光素子が構成される。また、導体層8は分断隔壁9によって、基板1上に被着している部分8a(この一部が第2電極8aを構成している。)と、光導波路4上に被着している部分8bと、分断隔壁9上に被着している部分8cとに分断されている。なお、この例では、分断隔壁9によって導体層8とともに、第1電極6(6a)と同じ層が、第1電極6を構成する基板1上に被着している部分6aと、光導波路4上に被着している部分6bと、分断隔壁9上に被着している部分6cとに分断されており、有機発光層7(7a)と同じ層が、有機発光層7を構成する基板1上に被着している部分7aと、光導波路4上に被着している部分7bと、分断隔壁9上に被着している部分7cとに分断されている。導体層8(8a,8b,8c)は、このようにその下に第1電極6(6a)と同じ層が分断されて被着している部分6b,6cおよび有機発光層7(7a)と同じ層が分断されて被着している部分7b,7cが形成されていても構わず、このように積層された状態でも、また単独で導体層8だけが分断されて被着している状態でも、これによって電気回路を構成することができる。
本発明の光電子混在基板において、基板1は、第1の電極6(6a)や第2の電極8(8a)とそれぞれ接続する電気配線や、光導波路4,有機発光素子,有機発光素子を駆動するための電子回路が形成され、また、光ファイバや電気素子,受発光素子等が設置固定される支持基板として使用されるものであり、例えばシリコン基板やアルミナ基板・ガラスセラミック基板・多層セラミック基板・薄膜多層セラミック基板・プラスチック電気配線基板等が使用できる。
本発明の光電子混在基板に用いられる光導波路4のクラッド部2およびコア部3の形成材料としては、光導波路4を形成できる種々の光学材料を用いることができるが、中でもシロキサン系ポリマを用いることが望ましい。シロキサン系ポリマによる光導波路4とすれば、クラッド部2にシロキサン系ポリマを用い、コア部3に金属、例えばチタン(Ti)を含有したシロキサン系ポリマを用いた光導波路4とすることにより、チタン含有量の制御によってクラッド部2とコア部3との間で所望の屈折率差を有する光導波路4を容易に作製することができる。また、100℃〜300℃程度の低温で光導波路4を作製することができるので、熱的にぜい弱な基板1上に形成が可能である。また、下地の表面状態によらず膜表面の平坦化性・平滑化性に優れており、電気配線を被覆するように光導波路4を形成する場合に、散乱損失を招来する表面の凹凸を緩和することができるので好適である。
このようなシロキサン系ポリマとしては、ポリマの骨格にシロキサン結合が含まれている樹脂であればよく、例えばポリフェニルシルセスキオキサン・ポリメチルフェニルシルセスキオキサン・ポリジフェニルシルセスキオキサン等がある。
また、コア部3ならびにクラッド部2に含有させる金属としては、チタンに限られるものではなく、ゲルマニウム(Ge)・アルミニウム(Al)・エルビウム(Er)等も使用できる。これらの金属を含有したコア部3を形成するには、その金属アルコキシドを添加したシロキサン系ポリマ層を形成し、これを所望の形状・寸法に加工すればよい。
なお、クラッド部2に用いるシロキサン系ポリマにも上記と同様の金属を含有させてもよく、その場合はコア部3との含有量の差により屈折率差を設けるようにすればよい。
また、屈折率を制御するには、金属を添加する他に、例えばシロキサン系ポリマの組成を変化させて屈折率を制御してもよい。あるいは、光重合型のシロキサン系ポリマを用いて光照射量の違いによって生じる屈折率変化を利用してもよい。
また、光導波路4の材料としては、この他にも、低損失で光を伝搬させることができる透明性があり、所望の屈折率差を得ることができるコア部材とクラッド部材との組合せであれば各種の材料を用いることができる。シロキサン系ポリマ以外には、例えばフッ素化ポリイミド・ポリメチルメタクリレート(PMMA)・ポリカーボネート(PC)等の溶液状態で塗布可能な樹脂系光学材料が好適に用いられる。また、気相成長法によるシリカ等の無機材料を用いてもよい。
光導波路4の作製方法としては、まず基板1上にクラッド部2の一部を下層として形成する。次にコア部3となるコア層を積層形成した後、フォトリソグラフィやRIE(Reactive Ion Etching)等の周知の薄膜微細加工技術を用いて、所定の形状でコア部3を形成する。その後、クラッド部2の一部となる上層を被覆形成する。この薄膜微細加工技術によれば、種々の回路形状のコア部3を有する光導波路4を容易に形成できる。また、スタンプ法やフォトブリーチング法等他の周知の光導波路形成方法を用いてもよい。
コア部3の高さ・幅・屈折率、クラッド部2の厚さ・屈折率は、所望の特性が得られるように周知の光導波路理論やシミュレーションや実験から決定すればよい。
バッファ層5は、有機発光層7(7a)から出射される光が光導波路4と光結合し得るように高さを合わせるための層を兼ねつつ、第1電極6(6a)が有機発光層7(7a)が発する光に対して透明である場合には、その光に対して不透明な金属からなるもの、あるいは第1電極6(6a)の屈折率よりも小さな屈折率を有するものとして、第1電極6(6a)の下に形成される。このようなバッファ層5を形成して第1電極6(6a)とバッファ層5との間で光を全反射させることによって、第1電極6(6a)を通して有機発光層7(7a)からの光が外部に放出されることを抑制するものである。
このバッファ層5は光導波路4を形成する前か後のどちらでも形成できるが、より簡便には、光導波路4を形成する前に、バッファ層5となる層を成膜した後にエッチングして所望のパターン形状にする等の周知の薄膜加工手法を用いて形成するとよい。
第1電極6(6a)も光導波路4を形成する前か後のどちらでも形成できるが、より簡便には、光導波路4を形成する前に、バッファ層5を形成した後に、第1電極6(6a)となる層を成膜した後にエッチングして所望のパターン形状にする等の周知の薄膜加工手法を用いて形成するとよい。第1電極6(6a)は、有機発光素子の陽極または陰極のどちらかになるものである。陽極となる材料には仕事関数が大きいAu,Ni,W,Cr,Al等の金属やITO,ZnO等の透明電極が好適である。これらの陽極材料は電子ビーム蒸着法やスパッタリング法等の成膜技術やフォトリソグラフィ技術やエッチング技術を組み合わせて所望のパターン形状に加工すればよい。陽極となるこれらの材料を成膜する場合には、荷電粒子やプラズマ衝撃、あるいは熱等によって有機発光層7(7a)にダメージを与え易いため、第1電極6(6a)は陽極として、有機発光層7(7a)の下層とするのが望ましい。
分断隔壁9は、導体層8の電気的な分断を行なうことにより、基板1上もしくは光導波路4上に電気回路を構成するとともに、その基板1上に被着された部分8aの一部でもって有機発光層7(7a)の上に第2電極8(8a)を形成するものであり、所望の電気回路のパターン状に基板1の上面もしくは光導波路4の上面に形成された、上部が底部よりも幅広の、いわゆる逆テーパ形状の断面形状を有するものが好ましく、分断隔壁9を形成した後に導体層8を形成したときに、導体層8が基板1上に被着している部分8aもしくは光導波路4上に被着している部分8bとこの分断隔壁9上に被着している部分8cとに物理的および電気的に分断されるような機能を果たすものである。
分断隔壁9の材料としては、フォトレジスト・シロキサン系ポリマ・ポリイミド系樹脂・アクリル系樹脂・ベンゾシクロブテン系樹脂・フッ素系樹脂・エポキシ系樹脂等の樹脂系絶縁材料を用いればよい。また、シリカ・アルミナ・ジルコニア・チタニア・ゲルマニア・窒化アルミ・窒化珪素等の無機系絶縁材料を用いることもできる。
さらに、分断隔壁9は電気回路の配線間の誘電体としても機能するので、フッ素系樹脂や多孔質性の材料等の誘電損失,誘電率が小さい材料を用いれば、良好な高周波電気特性を有するものとなり好適である。以上の材料は、基板1,光導波路6および導体層5の材料・特性・仕様等に応じて好適な組合せとなるように適宜選定すればよい。
分断隔壁9の材料として光照射で現像液に対して不溶化される材料を用いて形成されたものである場合には、ネガ型フォトレジストと同様のフォトプロセスによって容易に逆テーパ形状の断面形状を有するものを得ることができる。
分断隔壁9の形成方法としては、分断隔壁9の材料として光照射で現像液に対して不溶化する材料を用いて形成する場合には、光照射によって現像液に対して不溶化する材料からなる層を形成した後に、所定の開口部を有するフォトマスクを通して光照射を行なうと、その層の上部は光強度が強く光照射量が多いので現像液に対する不溶性が高くなり、一方、その層の下部は光強度が上部よりも弱く光照射量も少ないので現像液に対する不溶性が低いものとなる。従って、これに対して現像液でその層の光照射部以外を溶解して除去することにより、光照射した部分によって、上部が底部よりも幅広の、いわゆる逆テーパ形状の断面形状を有する分断隔壁9を容易に形成することができる。
また、分断隔壁9の別の形成方法としては、分断隔壁9の材料からなる層を形成した後に、フォトレジストやメタルをマスクとしてドライエッチングを行なって分断隔壁9を形成してもよい。その場合、分断隔壁9上に位置するマスクに対して分断隔壁9の形成材料が選択的にエッチングされ、かつサイドエッチされるような条件でエッチングすることにより、分断隔壁9の上に位置するマスクが分断隔壁9に対して突出するように、すなわち、オーバーハング形状となるようにすればよい。例えば、マスクにAlやCr,W等を用い、分断隔壁9の形成材料としてフォトレジストやポリイミド系樹脂を用いて、Oガスを用いたリアクティブイオンエッチングを行なえば、容易にオーバーハング形状の分断隔壁9を形成することができる。この場合には、光導波路4をシロキサン系ポリマ等の酸素プラズマに耐性のある材料で形成しておけば、光導波路4にダメージを与えることなく分断隔壁9を形成することができる。また、分断隔壁9上に位置するマスクは、酸等で溶解する等して除去しても、そのまま残してもよい。
分断隔壁9の材料として光重合型シロキサン系ポリマを用いると、ネガ型フォトレジストと同様のフォトプロセスによって容易に逆テーパ形状の断面形状を有するものを形成することができ、また、屈折率が1.44程度であり、光透過性も良好であり、通常よく用いられるシロキサン系ポリマやフッ素化ポリイミド等のポリマからなる光導波路4の表面上に分断隔壁9を形成した場合に光導波路4を伝搬する光がこの分断隔壁9に侵入して放射損失を生じることがないので、光導波路4の伝搬特性を良好に維持することができる。光重合型シロキサン系ポリマの形成には、シリコン原子に水酸基と、メチル基およびフェニル基等の官能基とが付帯したポリマあるいはオリゴマと、光反応型の重合促進剤と、有機溶媒とから成る光重合型シロキサン系ポリマ膜形成用溶液を用いればよい。この光重合型シロキサン系ポリマ膜形成用溶液をスピンコート法等により光導波路4が形成された基板1に塗布し、100℃/30分間の加熱処理を行ない有機溶媒を蒸発させて、その後、配線パターンおよび第2電極8(8a)を形成するための分断隔壁9のパターンの開口部を有するフォトマスクを通して高圧水銀ランプの紫外光を照射して、ホットプレート上で100℃/90秒間の加熱処理を行ない紫外光照射部分のシロキサン系ポリマを光重合し高分子量化する。その後、テトラメチルアンモニウムハイドロキシド(TMAH)水溶液等のアルカリ水溶液を用いて紫外光未照射部分のシロキサン系ポリマを除去する。照射量,加熱処理条件,アルカリ水溶液の浸漬時間等を適当な条件とすることにより、断面形状が逆テーパ形状のシロキサン系ポリマからなる分断隔壁9を容易に形成することができる。
また、分断隔壁9として光導波路4を利用することもできる。この場合も、前述した分断隔壁9を形成する方法と同様にして光導波路4の端部を逆テーパ形状等にすればよい。
有機発光層7には、発光層の他に、正孔注入層,正孔輸送層等の正孔輸送能を持つ材料からなる層や、電子輸送層,電子注入層等の電子輸送能を持つ材料からなる層等が含まれる。これらの材料の組み合わせや膜厚は、発光波長,発光効率,素子寿命等を考慮して適当なものを用いればよい。発光層としては、アルミ錯体,アントラセン類,希土類錯体,イリジウム錯体等の低分子材料やポリフェニレンビニレン類,ポリフルオレン類等の高分子材料を用いればよい。正孔注入層としては、アリールアミン類,フタロシアニン類等を用いればよい。正孔輸送層としては、アリールアミン類を用いればよい。電子輸送層としては、アルミ錯体,オキサジアゾール類,トリアゾール類等を用いればよい。電子注入層としては、リチウム等のアルカリ金属やその化合物を用いればよい。これらの層は、陽極側から正孔注入層,正孔輸送層,有機発光層,電子輸送層,電子注入層,陰極の順に配置される。
これらの層の形成方法としては、抵抗加熱による真空蒸着法を用いればよい。また、溶液にしてインクジェット法やスプレー法で形成しても、シート状にした後に加熱転写する方法等を用いて形成してもよい。
有機発光層7を形成した後に、第2電極8(8a)となる導体層8を形成するための金属材料を電子ビーム蒸着法,抵抗加熱蒸着法,スパッタリング法,イオンプレーティング法等の周知の真空プロセスによる金属薄膜形成方法を用いて、光導波路4および分断隔壁9が形成された基板1に被着させる。この際、分断隔壁9の逆テーパ形状やオーバーハング形状による遮蔽効果によって、導体層8は基板1上に被着する部分8aもしくは光導波路4上に被着する部分8bと分断隔壁9上に被着する部分8cとに物理的にかつ電気的に分断される。なお、以上の金属薄膜形成方法の内、電子ビーム蒸着法や抵抗加熱蒸着法は蒸着粒子の方向性を高くすることができ、逆テーパ形状やオーバーハング形状の分断隔壁9の遮蔽効果により確実に分断された導体層8(8a,8b,8c)を容易に得ることができ好適である。
導体層8の材料としては、金属材料であるAu・Ti・Pd・Pt・Al・Cu・W・Cr等の配線導体材料を用いた単体もしくはこれらの合金による単層や多層体を用いればよい。
分断隔壁9のパターン形状により導体層8が分断隔壁9によって分断されて、そのパターンに応じた信号配線やグランド配線等が形成され、併せてその基板1上に被着している部分8aの一部によって第2電極8aが形成されるのであるが、これに際しては、電気回路として所望の電気特性が得られるように周知の回路シュミレータ等の設計ツールを用いて、分断隔壁9の誘電率や導体層8の電気電導率等を考慮して、分断隔壁9のパターン形状,幅,厚み(高さ)等、および導体層8の層構成,厚み等を設計すればよい。
なお、導体層8の基板1上に被着している部分8aもしくは光導波路4上に被着している部分8bと分断隔壁9上に被着している部分8cとを電気的に接続する場合には、ワイヤボンディングで接続したり、接続部を順テーパ形状にして電気的な接続が得られるようにしたり、電気的に接続するための導体材料を充填したコンタクトホールを分断隔壁9内に形成しこれを介して接続したりすればよい。
なお、第2電極8(8a)は第1電極6(6a)と逆の極性とするが、有機発光層7(7a)にダメージを与えないように、第2電極8(8a)は陰極として、Al,Ca,Mg等の単体もしくは合金、または積層体金属を抵抗加熱による真空蒸着法により成膜するのが望ましい。これら金属からなる導体層8が分断隔壁9の逆テーパ形状やオーバーハング形状による遮蔽効果によって物理的および電気的に分断されて、第2電極8(8a)をはじめとして電極回路を構成する配線パターンが形成される。また、第2電極8(8a)は、基板1上に別途設けた引き回し電極や電極パッド等に接続されて外部電気回路と接続され、あるいは直接外部電気回路と接続される。
次に、本発明の光電子混在基板の具体例を説明する。
まず、基板上の有機発光素子を形成する位置に厚さ4μmのポリイミドとその表面の厚さ1μmのAlからなるバッファ層を形成した。
次に、厚さ10nmのITOを順次積層パターニングした第1電極を形成した。
次に、メチルトリメトキシシラン7モル/ジメチルジメトキシシラン3モル/フェニルトリメトキシシラン2モルと、溶媒としてプロピレングリコールモノメチルエーテル1.5kgと、触媒として塩酸0.1モルと、水33モルとを原料として、混合・加水分解させてシロキサン系ポリマを合成した。途中、130℃のオイルバスで加熱し、低沸点物を留出させながら反応させた。得られた溶液に対しプロピレングリコールモノメチルエーテルを用いてシロキサン系ポリマ固形分濃度を35質量%に調製したシロキサン系ポリマ被膜形成用塗液を得た。そして、この塗液をシリコン基板上にスピンコータを用いて塗布し、100℃/30分、続いて窒素雰囲気中で200℃/4時間の加熱処理を行ない、厚さ約4μmのシロキサン系ポリマ被膜から成る下部クラッド層を形成した。
次に、シロキサン系ポリマ被膜形成用塗液組成物にシロキサン系ポリマ固形分に対する質量比として0.2のテトラnブトキシチタンを混合した溶液を同基板にスピンコータで塗布し、120℃/30分、続いて窒素雰囲気中で200℃/4時間の加熱処理を行ない、厚さ4μmのシロキサン系ポリマ被膜から成るコア層を形成した。
次に、スパッタリング法によって厚さ0.3μmのAl膜を形成し、フォトリソグラフィやエッチング処理を行なって、コア部の元パターンとなる幅が約4μmのストライプ状のAlパターンを形成した。
次に、このAlパターンをマスクとしてコア層に対してCFガスによるRIE加工を施し、断面形状が約4μm角のコア部を形成した。次いで、Alパターンをアルカリ水溶液で除去した後、下部クラッド層を形成したのと同じシロキサン系ポリマ被膜形成用塗液組成物をスピンコータで塗布し、100℃/30分、続いて窒素雰囲気中で200℃/4時間の加熱処理を行ない、コア部上方の厚さが4μmとなるようなシロキサン系ポリマ被膜から成る上部クラッド層を被覆形成した。
次に、スパッタリング法によって厚さ0.3μmのAl膜を形成し、フォトリソグラフィとエッチング処理を行なって、有機発光素子を形成するための開口部と、第2電極のパターンを形成するための開口部を形成し、KrFエキシマレーザを用いて開口部の光導波路層を選択的に除去するとともに、端部が逆テーパとなるようにして、光導波路層を利用した分断隔壁を形成した。
次に、抵抗加熱による真空蒸着法により、まず、正孔注入層として銅フタロシアニンを膜厚50nmで成膜し、続いて、正孔輸送層としてα−NPD(N,N’−ビス−(1−ナフチル)−N,N’−ジフェニルベンジジンをCuPcの上に膜厚20nmで成膜した。さらに、発光層兼電子輸送層としてのAlq(トリス(8−キノリノラト)アルミニウム(III))を膜厚50nmで成膜した。
次に、電子ビーム蒸着法によって厚さ3nmのCa,次いで厚さ10nmのAlからなる導体層(第2電極)を形成した。
次に、水分や酸素によって有機発光素子が劣化しないように乾燥剤を内包した金属キャップを用いて封止した。
以上によりシロキサン系ポリマからなる光導波路と導体層からなる電気回路と有機発光素子が形成された光電子混在基板が得られた。
作製した光電子混在基板の有機発光素子を発光させたところ、有機発光素子が発光する緑色光が光導波路に良好に光結合し、この光導波路を伝搬して、光導波路の別のポートから出射することが確認できた。
なお、本発明は以上の実施の形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種々の変更を行なうことは何ら差し支えない。例えば、電気回路を構成する導体層8からなる電気配線を、図1に示すように光導波路4上ではなく、基板1上の光導波路4の無い部分に分断隔壁9を用いて形成したり、形成した電気配線を絶縁材料で被覆したり、その上にさらに電気配線の層を積層したりしてもよい。また、分断隔壁9は、基板1の上面だけでなく、光導波路4の上面に形成して、光導波路4上に導体層8によって電気回路やコア部3に電界を印加するための導体パターン等を形成してもよい。
本発明の光電子混在基板の実施の形態の一例を示す断面図である。 従来の光電子混在基板を用いた光送受信モジュールの一例を示す斜視図である。
符号の説明
1・・・基板
2・・・光導波路のクラッド部
3・・・光導波路のコア部
4・・・光導波路
5・・・バッファ層
6(6a)・・・第1電極
7(7a)・・・有機発光層
8・・・導体層
8a・・・第2電極(基板上に被着している部分)
8b・・・光導波路上に被着している部分
8c・・・分断隔壁上に被着している部分
9・・・分断隔壁

Claims (5)

  1. 基板上に、クラッド部およびその内部のコア部からなる光導波路と、電気回路を構成する導体層と、第1電極,有機発光層および第2電極が順次積層された、前記光導波路と光結合する端面出射型の有機発光素子と、前記有機発光素子を介して前記光導波路と対向するように形成された、上部が底部よりも幅広の分断隔壁とが形成されており、前記導体層は、前記光導波路上、前記有機発光層上および前記分断隔壁上に形成されているとともに、前記有機発光層上に形成された一部が前記第2電極を構成しており、前記分断隔壁によって前記第2電極を構成する部分と前記分断隔壁上に被着している部分とに分断されて、前記分断隔壁上に被着している部分が前記電気回路の一部とされていることを特徴とする光電子混在基板。
  2. 前記分断隔壁は、前記クラッド部と同じ材料を用いて形成されていることを特徴とする請求項1記載の光電子混在基板。
  3. 前記第1電極および前記第2電極は、前記有機発光層が発光する光に対して不透明な金属からなることを特徴とする請求項1記載の光電子混在基板。
  4. 前記第1電極は、前記有機発光層が発光する光に対して透明であり、その下に前記有機発光層が発光する光に対して不透明な金属からなるバッファ層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の光電子混在基板。
  5. 前記第1電極は、前記有機発光層が発光する光に対して透明であり、その下に前記第1電極の屈折率よりも小さな屈折率を有するバッファ層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の光電子混在基板。
JP2004050697A 2004-02-26 2004-02-26 光電子混在基板 Expired - Fee Related JP4841110B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004050697A JP4841110B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 光電子混在基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004050697A JP4841110B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 光電子混在基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005241897A JP2005241897A (ja) 2005-09-08
JP4841110B2 true JP4841110B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=35023704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004050697A Expired - Fee Related JP4841110B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 光電子混在基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4841110B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102449520B (zh) 2009-05-28 2015-01-07 西铁城控股株式会社 光源装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61242069A (ja) * 1985-04-19 1986-10-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 混成光集積回路およびその製造方法
CA2022972A1 (en) * 1989-10-27 1991-04-28 Zoltan Kokai Kun Thin film electroluminescent compositions
JPH05266978A (ja) * 1992-03-18 1993-10-15 Toshiba Corp 端面発光型薄膜エレクトロルミネッセンス素子
JP3382332B2 (ja) * 1993-12-27 2003-03-04 キヤノン株式会社 Led素子
JP3813217B2 (ja) * 1995-03-13 2006-08-23 パイオニア株式会社 有機エレクトロルミネッセンスディスプレイパネルの製造方法
JP3663876B2 (ja) * 1998-01-08 2005-06-22 松下電器産業株式会社 有機エレクトロルミネセンス素子及びその製造方法
JPH11298014A (ja) * 1998-04-15 1999-10-29 Sony Corp 光ファイバー装置およびこれを用いた通信装置、照明装置、計測装置と、光ファイバー装置の製造方法
JP4258860B2 (ja) * 1998-09-04 2009-04-30 セイコーエプソン株式会社 光伝達手段を備えた装置
GB2350479A (en) * 1999-05-18 2000-11-29 Seiko Epson Corp Organic light emitting device incorporating a waveguide
JP4748835B2 (ja) * 2000-07-31 2011-08-17 株式会社半導体エネルギー研究所 照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005241897A (ja) 2005-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10436991B2 (en) Optical interconnect modules based on glass substrate with polymer waveguide
TWI396874B (zh) Optical wiring printing board manufacturing method and optical wiring printed circuit board
US7995881B2 (en) Opto-electric hybrid module and manufacturing method thereof
JP5055193B2 (ja) 光電気混載基板の製造方法
JP4690870B2 (ja) 光電気集積配線基板及び光電気集積配線システム
US8041159B2 (en) Optical/electrical hybrid substrate and method of manufacturing the same
US9081159B2 (en) Optical waveguide and method of manufacturing the same, and optical waveguide device
JP2005157128A (ja) 光伝送基板、光伝送基板製造方法、及び光電気集積回路
JP2006292852A (ja) 光電気配線基板
JP6286853B2 (ja) 電子装置とその製造方法、及び電子機器
JP2011113039A (ja) 光導波路装置及びその製造方法
JP2005195651A (ja) 光接続基板、光伝送システム、及び製造方法
JP2011237503A (ja) 光電気複合基板及びその製造方法
JP2007094296A (ja) 光導波路デバイス及び光導波路デバイスの製造方法
JP2001007463A (ja) 光電気混載基板およびその製造方法
JP5078442B2 (ja) 光伝送基板およびその製造方法、並びに光電子混載基板および光モジュール
JP2008102283A (ja) 光導波路、光モジュール及び光導波路の製造方法
JP2009180861A (ja) 光伝送基板とその製造方法、複合光伝送基板ならびに光モジュール
JP2006011046A (ja) 光導波路及びその光導波モジュール、並びに光伝送モジュール
JP4841110B2 (ja) 光電子混在基板
JP4538949B2 (ja) 光部品搭載用基板製造方法
JPH1152198A (ja) 光接続構造
JP5409441B2 (ja) 光伝送基板および光モジュール
JP2005128319A (ja) 光機能素子およびその製造方法
JP2004094070A (ja) 光路変換部品及びそれを用いた光表面実装導波路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110530

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111004

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees