JP2005203577A - 太陽電池製造方法及び太陽電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 太陽電池の製造時間をより短縮すること。
【解決手段】 本発明による太陽電池1は、光を電気に変換する太陽電池膜2と、太陽電池膜2を封止する樹脂6とを備えている。樹脂6は、加熱により架橋する材料から形成され、ゲル分率が70%未満である。このような太陽電池1は、樹脂のゲル分率が70%〜95%である太陽電池より、樹脂6を加熱して架橋する時間が短く、製造時間を短縮することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池及び太陽電池の製造方法に関する。
太陽電池101は、図8に示されているように、太陽電池膜102が製膜されたガラス基板103にバックシート104が、EVA樹脂106を介して接着されている。EVA樹脂106は、加熱されることにより架橋するエチレン酢酸ビニル共重合体により形成されている。。
太陽電池膜102が製膜された基板103は、光を透過することができるガラスにより形成されている。バックシート104は、太陽電池膜102および前記EVA樹脂106が破損・化学変化することを防止している。太陽電池膜102は、半導体を含む複数の層から形成され、ガラスを透過した光を電気に変換する。太陽電池101は、さらに、図示されていない配線を備えている。その配線は、一端が太陽電池膜102に電気的に接続され、他端が太陽電池101の外部へ引き出されている。太陽電池101は、その配線を介して、太陽電池膜102により発生した電気を外部へ出力する。
太陽電池膜102付き基板上に積層されたEVA樹脂106は、太陽電池膜102上に密着するとともにバックシート104を接着し、架橋されることにより、太陽電池膜102を環境から封止し、耐候性を向上させるこのような太陽電池膜102を封止するEVA樹脂106の架橋状態はゲル分率により表されるが、一般にゲル分率が70%〜95%の状態で使用することをEVA樹脂メーカは推奨している。。尚このゲル分率は、試料をキシレンで抽出したとき、抽出されずに残存するゲル部分の質量と抽出する前の試料の質量との比で定義している。このような封止構造で製造される太陽電池は、耐候性が期待できる封止状態を確保しつつ、より製造時間を短縮することが望まれている。
特開平10−341030号公報には、耐候性、耐湿性に優れ、且つ低コスト化を実現した太陽電池モジュールの構成及び製造方法が開示されている。太陽電池モジュールは、光起電力素子の光入射側に、少なくとも充填材及び表面保護材を有する太陽電池モジュールにおいて、その充填材は、架橋していない有機高分子樹脂の少なくとも一面に、架橋した有機高分子樹脂を配した構成であることを特徴としている。
特開2002−246616号公報には、ラミネート工程において溶融樹脂の基板表面への付着を防止して基板表面からの樹脂の除去作業をなくし、キュア工程において支持部材との接触などによる基板表面の傷付きを防止しながら光電変換装置を製造できる方法が開示されている。その光電変換装置の製造方法は、ラミネータープレス部に、紙と、光電変換素子が形成されたガラス基板と、封止樹脂シートとを重ねた状態で設置し、封止樹脂シートを溶融させてラミネートする工程と、支持部材上に、ラミネート工程を経て封止樹脂により紙が保持され、かつ光電変換素子に対して封止樹脂および保護シートがラミネートされたガラス基板を重ねた状態で支持し、キュア装置内で過熱して封止樹脂をキュアする工程を有する。
特開平10−341030号公報 特開2002−246616号公報
本発明の課題は、製造時間をより短縮する太陽電池製造方法及び太陽電池を提供することにある。
本発明の他の課題は、太陽電池膜をラミネートする時間をより短縮する太陽電池製造方法及び太陽電池を提供することにある。
以下に、発明を実施するための最良の形態・実施例で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態・実施例の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による太陽電池製造方法は、光を電気に変換する太陽電池膜(2)が製膜された基板に積層された樹脂(6)を加熱して太陽電池膜(2)に密着させるステップと、樹脂(6)を更に加熱して架橋するステップとを備えている。架橋するステップは、樹脂(6)のゲル分率が70%未満であり、かつ、樹脂(6)が太陽電池膜(2)を十分に封止出きる架橋が実行される。このような太陽電池製造方法によれば、樹脂(6)のゲル分率が70%〜95%である太陽電池より、樹脂(6)を加熱して架橋させる時間が短くできるため、製造時間を短縮することができる。
樹脂(6)は、エチレン酢酸ビニル共重合体を含有する樹脂である。
その架橋するステップは、ゲル分率が概ね50%になるように実行されることが好ましい。または、その架橋するステップは、ゲル分率が49.1%以上になるように実行されることが好ましい。
本発明による太陽電池(1)は、ラミネート装置(10)を用いて光を電気に変換する太陽電池膜(2)が製膜された基板に積層された樹脂(6)を加熱して太陽電池膜(2)に密着させるステップと、ラミネート装置(10)を用いて樹脂(6)を更に加熱して架橋するステップとを備えている。架橋するステップがラミネート装置(10)と別個の装置を用いて実行される場合、ラミネート装置(10)を用いて樹脂(6)が密着された太陽電池膜(2)が製膜された基板は、その装置に搬送する必要がある。密着させるステップと架橋するステップとを同一の装置を用いることにより、その搬送の必要がなく、その分工数を低減し製造することができる。
密着させるステップと架橋するステップとは、太陽電池膜(2)と樹脂(6)とがプレスされた状態で実行されることが好ましい。架橋するステップにより樹脂(6)が加熱される温度は、密着させるステップにより温度が高いことが好ましい。
架橋するステップは、樹脂(6)のゲル分率が70%未満であり、かつ、樹脂(6)が太陽電池膜(2)を十分に封止できる架橋が実行される。このような太陽電池製造方法によれば、樹脂(6)のゲル分率が70%〜95%である太陽電池より、樹脂(6)を加熱して架橋させる時間が短く、太陽電池(1)の製造時間を短縮することができる。
架橋するステップは、ゲル分率が概ね50%になるように実行されることが好ましい。架橋するステップは、ゲル分率が49.1%以上になるように実行されることが好ましい。
樹脂(6)は、エチレン酢酸ビニル共重合体を含有する樹脂である。
本発明による太陽電池(1)は、光を電気に変換する太陽電池膜(2)と、太陽電池膜(2)を封止する樹脂(6)とを備えている。樹脂(6)は、加熱により架橋する材料から形成され、ゲル分率が70%未満である。このような太陽電池(1)は、樹脂(6)のゲル分率が70%〜95%である太陽電池より、樹脂(6)を加熱して架橋する時間を短縮できるため、製造時間を短縮することができる。
本発明による太陽電池(1)は、太陽電池膜(2)を保護するバックシート(4)を更に備えている。樹脂(6)は、バックシート(4)を接着する。
樹脂(6)は、太陽電池膜(2)を十分に封止する程度に架橋されていることが好ましい。樹脂(6)は、ゲル分率が70%未満であっても太陽電池膜(2)を十分に封止することができる。すなわち、樹脂(6)は、太陽電池膜(2)を十分に封止するまで架橋され、その架橋は、樹脂(6)のゲル分率が70%以上になる前に終了することが好ましい。
樹脂(6)は、更に耐候性が確保出来る架橋がされていることが好ましい。すなわち、樹脂(6)は、耐候性が十分になるまで架橋され、その架橋は、樹脂(6)のゲル分率が70%以上になる前に終了することが好ましい。
樹脂(6)のゲル分率は、概ね50%である。または、樹脂(6)のゲル分率は、49.1%以上である。このような樹脂(6)は、太陽電池膜(2)の封止と耐候性を確保出来る。樹脂(6)は、エチレン酢酸ビニル共重合体を含有する樹脂である。
本発明による太陽電池製造方法及び太陽電池によれば、太陽電池の製造時間をより短縮することができる。
図面を参照して、本発明による太陽電池の実施の形態を記載する。その太陽電池1は、図1に示されているように、太陽電池膜2が製膜されたガラス3にバックシート4がEVA樹脂6を介して接着されている。EVA樹脂6は、加熱されることにより架橋するエチレン酢酸ビニル共重合体により形成されている。EVA樹脂6は、ゲル分率が概ね50%である。
太陽電池膜が製膜された基板3は、光を透過することができるガラスにより形成されている。バックシート4は、太陽電池膜2および前記EVA樹脂6が破損・化学変化することを防止している。太陽電池膜2は、半導体を含む複数の層から形成され、ガラス3を透過した光を電気に変換する。太陽電池1は、さらに、図示されていない2本の配線を備えている。その配線は、それぞれ、一端が太陽電池膜2に電気的に接続され、他端が太陽電池1の外部へ引き出されている。太陽電池1は、その配線を介して、太陽電池膜2により発生した電気を外部へ出力する。
試験によれば、太陽電池膜2とEVA樹脂6との界面の引き剥がし強度は、EVA樹脂6のゲル分率が88.5%であるときに、60N/インチであり、EVA樹脂6のゲル分率が85.8%であるときに、70N/インチであり、EVA樹脂6のゲル分率が70.8%であるときに、65N/インチであり、EVA樹脂6のゲル分率が49.1%であるときに、70N/インチである。すなわち、この試験結果は、ゲル分率が概ね50%のEVA樹脂6と太陽電池膜2との引き剥がし強度が、ゲル分率が70%〜95%であるEVA樹脂6と太陽電池膜2との引き剥がし強度と同等であり適性であることを示している。
試験によれば、バックシート4とEVA樹脂6との界面の引き剥がし強度は、EVA樹脂6のゲル分率が88.5%であるときに、25N/インチであり、EVA樹脂6のゲル分率が85.8%であるときに、25N/インチであり、EVA樹脂6のゲル分率が70.8%であるときに、30N/インチであり、EVA樹脂6のゲル分率が49.1%であるときに、30N/インチである。すなわち、この試験結果は、ゲル分率が概ね50%のEVA樹脂6とバックシート4との引き剥がし強度が、ゲル分率が70%〜95%であるEVA樹脂6とバックシート4との引き剥がし強度と同等であり適性であることを示している。
JISに規定される耐湿試験によれば、気温80℃湿度85%に1052時間暴露したときの太陽電池1の外観は、EVA樹脂6のゲル分率が88.5%であるとき、EVA樹脂6のゲル分率が85.8%であるとき、EVA樹脂6のゲル分率が70.8%であるとき、EVA樹脂6のゲル分率が49.1%であるときのいずれにおいても異常が発見されなかった。すなわち、この試験結果は、ゲル分率が概ね50%のEVA樹脂6が適用された太陽電池1の耐湿性が、ゲル分率が70%〜95%のEVA樹脂6が適用された太陽電池の耐湿性と同等であり適性であることを示している。
太陽電池1は、JISに規定される耐湿試験条件で、気温80℃湿度85%の条件下で1000時間暴露したときの電気出力特性の変化量が5%未満であることが定められている。その電気出力特性は、開放電圧、短絡電流、最大出力、最大出力動作電圧、最大出力動作電流、曲線因子、および、モジュール変換効率である。
試験によれば、太陽電池1の各電気出力特性の変化量は、EVA樹脂6のゲル分率が88.5%であるとき、EVA樹脂6のゲル分率が85.8%であるとき、EVA樹脂6のゲル分率が70.8%であるとき、EVA樹脂6のゲル分率が49.1%であるときのいずれの場合も、5%未満であった。すなわち、この試験結果は、ゲル分率が概ね50%のEVA樹脂6が適用された太陽電池1の電気出力特性の変化量が、ゲル分率が70%〜95%のEVA樹脂6が適用された太陽電池の電気出力特性の変化量と同等であり適性であることを示している。
これらの試験の結果は、ゲル分率が概ね50%のEVA樹脂6が適用された太陽電池1の品質が、ゲル分率が70%〜95%のEVA樹脂6が適用された太陽電池の品質と同等であり適性であることを示している。
図2は、太陽電池1を製造するときに利用されるラミネート装置を示している。そのラミネート装置10は、上チャンバー11と下チャンバー12とを備えている。下チャンバー12は、床に固定されている。上チャンバー11は、図示されていない昇降装置を備えている。その昇降装置は、上チャンバー11を下チャンバー12に対して上下に移動する。上チャンバー11は、下降して下チャンバー12と密着することにより、上チャンバー11と下チャンバー12とに囲まれて環境と隔離される空間を生成する。上チャンバー11は、ダイヤフラムプレスシート14を備えている。ダイヤフラムプレスシート14は、ゴムに例示される弾性体から形成され、その空間を上側領域15と下側領域16とに区切っている。すなわち、上側領域15は、上チャンバー11の昇降に無関係に環境と隔離されている。下側領域16は、上チャンバー11が上昇したときに、開放される。
上チャンバー11は、真空排気バルブ17と大気ベントバルブ18とを備えている。真空排気バルブ17は、上側領域15と図示されていない真空ポンプとを接続する配管に介設されている。すなわち、真空排気バルブ17は、開放されるときに、上側領域15から空気を排気して上側領域15を減圧する。大気ベントバルブ18は、上側領域15と環境とを接続する配管に介設されている。すなわち、真空排気バルブ17は、開放されるときに、環境から上側領域15に空気を導入する。
下チャンバー12は、真空排気バルブ19と大気ベントバルブ20とを備えている。真空排気バルブ19は、下側領域16と図示されていない真空ポンプとを接続する配管に介設されている。すなわち、真空排気バルブ19は、開放されるときに、下側領域16から空気を排気して下側領域16を減圧する。大気ベントバルブ20は、下側領域16と環境とを接続する配管に介設されている。すなわち、真空排気バルブ19は、開放されるときに、環境から下側領域16に空気を導入する。
下チャンバー12は、さらに、基板搬送ベルト21と熱板22とを備えている。基板搬送ベルト21は、下チャンバー12が上昇しているときに、下側領域16にラミネート対象を搬送する。熱板22は、下側領域16に配置され、基板搬送ベルト21により下側領域16に搬送されたラミネート対象を加熱する。
上チャンバー11は、さらに、離型シート23を備えている。離型シート23は、ラミネート対象が熱板22により加熱されるときに、そのラミネート対象とダイヤフラムプレスシート14とが接着することを防止する。
本発明による太陽電池製造方法の実施の形態は、ラミネート装置10を用いて太陽電池1を生産する方法であり、パネル搬入工程と真空引き工程とプレス・加熱・保温工程と下チャンバー大気開放工程とパネル搬出工程とを備えている。
図3は、パネル搬入工程でのラミネート装置10の状態を示している。そのラミネート装置10は、上チャンバー11が上昇し、下側領域16が開放されている。上側領域15は、真空排気バルブ17が開放され、大気ベントバルブ18が閉鎖されて、減圧されている。真空排気バルブ19は、閉鎖されている。大気ベントバルブ20は、開放されている。このとき、ダイヤフラムプレスシート14は、大気により上側領域15の側に押されて弾性変形し、上チャンバー11の内壁にぴったりとくっついている。
基板搬送ベルト21は、ラミネート対象31を外部から下側領域16に搬送する。そのラミネート対象31は、太陽電池膜が製膜された基板上に樹脂シートが積層されている。ラミネート対象31は、その太陽電池膜が製膜された基板が一番下に配置され、バックシートが一番上に配置されている。その太陽電池が製膜された基板とバックシートとの間には、その樹脂シートが介設されている。その樹脂シートは、エチレン酢酸ビニルと架橋剤とを含有している。このような樹脂シートは、約70℃〜80℃で溶解し、約120℃からで架橋反応を開始する。
図4は、真空引き工程でのラミネート装置10の状態を示している。その真空引き工程は、パネル搬入工程の後に実行される。そのラミネート装置10は、上チャンバー11が下降し、下側領域16が環境と隔離されている。上側領域15は、真空排気バルブ17が開放されて、大気ベントバルブ18が閉鎖されて、減圧されている。下側領域16は、真空排気バルブ19が開放されて、大気ベントバルブ20が閉鎖されて、減圧されている。このとき、ダイヤフラムプレスシート14は、概ね平坦になっている。下側領域16の減圧は、パネル搬入工程で下側領域16に搬送されたラミネート対象31の各層の隙間の空気を排出する。同時に熱板22上のラミネート対象31は、樹脂シートが溶融する温度まで加熱され、樹脂シートは溶融する。
図5は、そのプレス・加熱・保温工程でのラミネート装置10の状態を示している。そのプレス・加熱・保温工程は、真空引き工程の後で実行される。そのラミネート装置10は、上チャンバー11が下降し、下側領域16が環境と隔離されている。真空排気バルブ17は、閉鎖されている。大気ベントバルブ18は、開放されている。下側領域16は、真空排気バルブ19が開放されて、大気ベントバルブ20が閉鎖されて、減圧されている。
このとき、ダイヤフラムプレスシート14は、上側領域15の気圧(大気圧)により下側領域16の側に押されて弾性変形し、熱板22との間にラミネート対象31を挟んで、ラミネート対象31をプレスしている。熱板22は、ラミネート対象31を溶融温度から160℃に加熱して行く。樹脂シートは太陽電池膜が製膜された基板とバックシートとに密着する。樹脂シートは約120℃から架橋反応を開始しゲル分率が上昇して行く。プレスと加熱・保温は、樹脂シートのゲル化率が概ね50%になるまで実行される。
図6は、下チャンバー大気開放工程でのラミネート装置10の状態を示している。その下チャンバー大気開放工程は、プレス・加熱・保温工程の後で実行される。そのラミネート装置10は、上チャンバー11が下降し、下側領域16が環境と隔離されている。真空排気バルブ17は、閉鎖されている。大気ベントバルブ18は、開放されている。真空排気バルブ19は、閉鎖されている。大気ベントバルブ20は、開放されている。このとき、ダイヤフラムプレスシート14は、概ね平坦になっている。
図7は、パネル搬出工程でのラミネート装置10の状態を示している。そのパネル搬出工程は、下チャンバー大気開放工程の後で実行される。そのラミネート装置10は、上チャンバー11が上昇し、下側領域16が開放されている。上側領域15は、真空排気バルブ17が開放され、大気ベントバルブ18が閉鎖されて、減圧されている。真空排気バルブ19は、閉鎖されている。大気ベントバルブ20は、開放されている。このとき、ダイヤフラムプレスシート14は、大気により上側領域15の側に押されて弾性変形し、上チャンバー11の内壁にぴったりとくっついている。基板搬送ベルト21は、ラミネート対象31を下側領域16から外部に搬送する。
ラミネート対象31は、パネル搬入工程と真空引き工程とプレス・加熱・保温工程と下チャンバー大気開放工程とパネル搬出工程を経て、太陽電池1に製造される。
本発明による太陽電池製造方法によれば、ラミネート装置10は、ラミネート対象31の樹脂シートを溶解して架橋する。ラミネート対象31は、樹脂シートを溶解する装置と架橋する装置とが別個であるときに、その2つの装置間を搬送する必要がある。本発明による太陽電池製造方法によれば、その搬送の必要がなく、太陽電池1は、その分作業工程を低減することができる。
試験によれば、真空引き工程で3分減圧されたラミネート対象31は、プレス・加熱・保温工程でプレスされながら25分加熱されたときに、樹脂のゲル分率が88.5%であり、プレス・加熱・保温工程でプレスされながら15分加熱されたときに、樹脂のゲル分率が85.8%であり、プレス・加熱・保温工程でプレスされながら10分加熱されたときに、樹脂のゲル分率が70.8%であり、プレス・加熱・保温工程でプレスされながら7分加熱されたときに、樹脂のゲル分率が49.1%である。このように製造された太陽電池は、既述されているように、品質が適性である。
この試験結果は、ラミネート対象31をプレスしながら樹脂シートを架橋することが可能であることを示している。
本発明による太陽電池製造方法の実施の他の形態は、既述の太陽電池製造方法の実施の形態におけるプレス・加熱・保温工程が他のプレス・加熱・保温工程に置換され、さらに、焼成炉が用いられる。そのプレス・加熱・保温工程は、パネル搬入工程と真空引き工程との後に実行される。そのプレス・加熱・保温工程でのラミネート装置10は、図5に示されているように、上チャンバー11が下降し、下側領域16が環境と隔離されている。真空排気バルブ17は、閉鎖されている。大気ベントバルブ18は、開放されている。下側領域16は、真空排気バルブ19が開放されて、大気ベントバルブ20が閉鎖されて、減圧されている。
このとき、ダイヤフラムプレスシート14は、上側領域15の気圧(大気圧)により下側領域16の側に押されて弾性変形し、熱板22との間にラミネート対象31を挟んで、ラミネート対象31をプレスしている。熱板22は、ラミネート対象31を75〜85℃に加熱する。その加熱は、樹脂シートを溶解して、樹脂シートを太陽電池膜が製膜された基板とバックシートとに密着させる。
その焼成炉は、パネル搬入工程と真空引き工程とプレス・加熱・保温工程と下チャンバー大気開放工程とパネル搬出工程を経たラミネート対象31を炉内温度130〜150℃で加熱する。その加熱は、樹脂シートを架橋して、樹脂シートのゲル分率を上昇させる。この加熱・保温は、樹脂シートのゲル化率が概ね50%になるまで実行される。
本実施の形態における太陽電池製造方法によれば、焼成炉は、樹脂シートのゲル化率が概ね50%になるまでラミネート対象31加熱する。この加熱時間は、樹脂シートのゲル化率が70%〜95%になるまで加熱する過熱時間より短く、太陽電池1は、製造時間を短縮することができる。
図1は、本発明による太陽電池の実施の形態を示す断面図である。 図2は、ラミネート装置を示す模式図である。 図3は、パネル搬入工程でのラミネート装置の状態を示す模式図である。 図4は、真空引き工程でのラミネート装置の状態を示す模式図である。 図5は、プレス・加熱・保温工程でのラミネート装置の状態を示す模式図である。 図6は、下チャンバー大気開放工程でのラミネート装置の状態を示す模式図である。 図7は、パネル搬出工程でのラミネート装置の状態を示す模式図である。 図8は、公知の太陽電池の実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
1 :太陽電池
2 :太陽電池膜
3 :ガラス基板
4 :バックシート
6 :EVA樹脂
10:ラミネート装置
11:上チャンバー
12:下チャンバー
14:ダイヤフラムプレスシート
15:上側領域
16:下側領域
17:真空排気バルブ
18:大気ベントバルブ
19:真空排気バルブ
20:大気ベントバルブ
21:基板搬送ベルト
22:熱板
23:離型シート
31:ラミネート対象

Claims (18)

  1. 太陽電池膜が製膜された基板に積層された樹脂を加熱して太陽電池膜に密着させるステップと、
    前記樹脂を更に加熱し続けて架橋させるステップとを具備し、
    前記架橋させるステップは、前記樹脂のゲル分率が70%未満であり、かつ、前記樹脂が前記太陽電池膜を十分に封止するように実行される
    太陽電池製造方法。
  2. 請求項1において、
    前記樹脂は、エチレン酢酸ビニル共重合体を含有する
    太陽電池製造方法。
  3. 請求項2において、
    前記架橋するステップは、前記ゲル分率が概ね50%になるように実行される
    太陽電池製造方法。
  4. 請求項2において、
    前記架橋するステップは、前記ゲル分率が49.1%以上になるように実行される
    太陽電池製造方法。
  5. ラミネート装置を用いて太陽電池膜が製膜された基板に積層された樹脂を加熱して太陽電池膜に密着させるステップと、
    前記ラミネート装置を用いて前記樹脂を更に加熱し続けて架橋させるステップ
    とを具備する太陽電池製造方法。
  6. 請求項5において、
    前記密着させるステップと架橋するステップとは、前記太陽電池膜が製膜された基板と前記樹脂とがプレスされた状態で実行される
    太陽電池製造方法。
  7. 請求項5または請求項6のいずれかにおいて、
    前記架橋するステップにより前記樹脂が加熱される温度は、前記密着させるステップにより前記樹脂が加熱される温度よりも高い
    太陽電池製造方法。
  8. 請求項5〜請求項7のいずれかにおいて、
    前記架橋するステップは、前記樹脂のゲル分率が70%未満であり、かつ、前記樹脂が前記太陽電池膜を十分に封止するように実行される
    太陽電池製造方法。
  9. 請求項8において、
    前記架橋するステップは、前記ゲル分率が概ね50%になるように実行される
    太陽電池製造方法。
  10. 請求項8において、
    前記架橋するステップは、前記ゲル分率が49.1%以上になるように実行される
    太陽電池製造方法。
  11. 請求項5〜請求項10のいずれかにおいて、
    前記樹脂は、エチレン酢酸ビニル共重合体を含有する
    太陽電池製造方法。
  12. 太陽電池膜が製膜された基板と、
    前記太陽電池膜を封止する樹脂とを具備し、
    前記樹脂は、加熱により架橋する材料から形成され、ゲル分率が70%未満である
    太陽電池。
  13. 請求項12において、
    前記太陽電池膜と前記樹脂を保護するバックシートを更に具備し、
    前記樹脂は、前記バックシートを前記太陽電池膜が製膜された基板に接着する
    太陽電池。
  14. 請求項12または請求項13のいずれかにおいて、
    前記樹脂は、前記太陽電池膜が十分に封止されている
    太陽電池。
  15. 請求項14において、
    前記樹脂は、更に耐候性が十分である程度に架橋されている
    太陽電池。
  16. 請求項12〜請求項15のいずれかにおいて、
    前記ゲル分率は、概ね50%である
    太陽電池。
  17. 請求項12〜請求項15のいずれかにおいて、
    前記ゲル分率は、49.1%以上である
    太陽電池。
  18. 請求項12〜請求項17のいずれかにおいて、
    前記樹脂は、エチレン酢酸ビニル共重合体を含有する
    太陽電池。
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