JP2002151710A - 薄膜太陽電池の裏面封止方法 - Google Patents

薄膜太陽電池の裏面封止方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性の高い薄膜太陽電池の裏面封止方法を
提供する。 【解決手段】 薄膜太陽電池の裏面封止方法において、
ガラス基板1上に形成された薄膜太陽電池の裏面上に順
に接合樹脂シート4と封止ガラス板5を重ねた積層体を
用意し、この積層体を真空ラミネータ100の熱板14
上に載せてそのラミネータを真空排気し、接合樹脂シー
ト4の溶融後において、ラミネータ100内のダイヤフ
ラム12bによって封止ガラス板5を0.02〜0.0
8MPaの範囲内の圧力で押圧し、溶融した接合樹脂4
のゲル化率が50%に達する前に積層体をラミネータ1
00から硬化炉に移して、そこで接合樹脂4を完全に硬
化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体薄膜太陽電池
に関し、特に薄膜太陽電池の裏面封止方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の方法によって裏面封止さ
れた薄膜太陽電池の一例を示す模式的な断面図である。
なお、本願の各図において、厚さ、長さ、および幅など
は図面の明瞭化と簡略化のために適宜に変更されてお
り、実際の寸法関係を表わしてはいない。
【0003】図3に示されているように、薄膜太陽電池
においては、一般に厚さ4mm程度の透明なガラス基板
1上に光電変換ユニット層2が形成される。光電変換ユ
ニット層2は一般に数μm程度の非常に薄い厚さを有
し、基板1上に順に積層された透明導電性酸化物の前面
電極層、半導体光電変換層、および裏面金属電極層を含
んでいる。光電変換ユニット層2の周縁部は、その端面
を保護するために、ガラス基板1の周縁から5mm程度
後退させられている。光電変換ユニット層2の両端部上
には、たとえば厚さ約200μm程度の銅箔などからな
る出力電流取出電極3が配置される。光電変換ユニット
層2と電流取出電極3は、接合樹脂4とそれによって接
合される保護フィルム5aとを含む封止保護手段によっ
て保護される。この封止保護手段は、薄膜太陽電池の裏
面側が外界からの物理的または化学的影響を受けること
によって光電変換特性が劣化することを防止するための
ものであり、真空加熱圧着装置を用いて付与され得る。
【0004】図1において、真空加熱圧着装置の一例と
しての真空ラミネータが模式的な断面図で示されてい
る。この真空ラミネータ100は下側容器11と上側容
器12とを含んでおり、これらは気密シール13を介し
て互いに着脱可能である。下側容器11と上側容器12
とはそれぞれ吸排気ポート11aと12aを含むととも
に、上側容器12は合成ゴム製のダイヤフラム部12b
をも含んでいる。
【0005】下側容器11内には、ヒータを内蔵する載
置台14が設けられており、これは加熱板として作用す
る。予め所定の温度に加熱された載置台14上には、基
板1が配置される。基板1上には既に光電変換ユニット
層2と電流取出電極3が形成されており、その上に接合
樹脂シート(硬化剤を含む)4と保護材料の層5(図3
の場合は保護フィルム5a)が重ねられている。この状
態で、気密シール13を介して下側容器11と上側容器
12とが結合させられ、これら両容器の内部が吸排気ポ
ート11aと12aを介してロータリポンプ(図示せ
ず)によって排気される。
【0006】内蔵されたヒータで予め所定温度に昇温さ
れた載置台14によって接合樹脂シート4が加熱され、
そのシート4は軟化して溶融する。この時点で吸排気ポ
ート12aを介して上側容器12内に大気圧が導入さ
れ、ダイヤフラム12bは保護材料層5上に押圧させら
れる。この状態で、溶融した接合樹脂層4の硬化は、真
空ラミネータ100内で完全に行なわしめることも可能
である。しかし、真空ラミネータ100は高価でありか
つ同時に多数枚の薄膜太陽電池を処理できないので、接
合樹脂層4が未硬化または部分的に硬化した段階で薄膜
太陽電池が真空ラミネータ100から取出され、接合樹
脂層4の完全な硬化は複数枚の薄膜太陽電池を別途の硬
化炉で同時に処理することによって行われるのが一般的
である。
【0007】なお、封止保護手段の形成のために真空ラ
ミネータが利用される理由は、溶融させられた後に硬化
させられる封止樹脂層4の境界や内部に気泡が混入する
ことを防止するためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図3に示されているよ
うな従来の封止法による薄膜太陽電池において、保護フ
ィルム5aとしては、一般にアルミ箔をPVF(ポリフ
ッ化ビニル)膜でサンドイッチした複合フィルムが用い
られる。ここで、アルミ箔がサンドイッチされているの
は、水分の透過を効果的に阻止するためである。ところ
が、このアルミ箔をサンドイッチしているPVF膜は薄
いので、場合によってピンホールや傷が発生し、太陽電
池の裏面においてアルミ箔を介するリーク電流を生じる
ことがある。また、水分の存在下においてこのようなリ
ーク電流が流れれば、アルミ箔の腐食が進行することが
ある。
【0009】このような従来技術における課題に鑑み、
本発明は、より信頼性の高い薄膜太陽電池の裏面封止方
法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による薄膜太陽電
池の裏面封止方法では、ガラス基板上に形成された薄膜
太陽電池の裏面上に順に接合樹脂シートと封止ガラス板
を重ねた積層体を用意し、その積層体を真空ラミネータ
の熱板上に載せてそのラミネータを真空排気し、接合樹
脂シートの溶融後において、ラミネータ内のダイヤフラ
ムによって封止ガラス板を0.02〜0.08MPaの
範囲内の圧力で押圧し、溶融した接合樹脂のゲル化率が
50%に達する前に積層体をラミネータから硬化炉に移
して、そこで接合樹脂を完全に硬化させることを特徴と
している。
【0011】封止ガラス板をダイヤフラムで押圧する時
間長さは、3〜5分の範囲内にあることが好ましい。
【0012】真空ラミネータは、封止ガラス板をダイヤ
フラムで押圧する前に4〜12分の範囲内の時間だけ予
備真空排気されることが好ましい。
【0013】接合樹脂シートとしては、硬化剤を含むE
VAシートが好ましく用いられ得る。EVAシートが用
いられる場合には、それを溶融させるための熱板の温度
が160〜180℃の範囲内にあることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】アルミ箔をPVF膜でサンドイッ
チした複合フィルム5aを利用して薄膜太陽電池の裏面
を封止する従来の方法における前述の問題に鑑み、本発
明者は、その複合保護フィルム5aの代わりに厚さ3〜
4mm程度の保護ガラス板を利用する封止方法を検討し
た。なぜならば、ガラス板は複合保護フィルム5aに比
べてはるかに丈夫であり、水分の透過に対しても優れた
阻止能力を有しているからである。
【0015】図2は、本発明の方法によって裏面封止さ
れた薄膜太陽電池の一例を模式的な断面図で示してい
る。図2の薄膜太陽電池においても、図3に類似して、
ガラス基板1上に光電変換ユニット層2が形成される。
光電変換ユニット層2の両端部上には、出力電流取出電
極3が配置される。そして、これらの光電変換ユニット
層2と電流取出電極3は、接合樹脂4とそれによって接
合される保護ガラス板5bとを含む封止保護手段によっ
て保護される。
【0016】ところで、薄膜太陽電池の裏面封止のため
に保護フィルム5aの代わりに保護ガラス板5bを利用
した場合には、別の問題が生じることが判明した。これ
は、保護ガラス板5bが保護フィルム5aと異なって剛
性と弾性を有していることから生じる問題である。
【0017】すなわち、図3の薄膜太陽電池の場合と同
様に光電変換ユニット層2と電流取出電極3が形成され
たガラス基板1上に接合樹脂シート4と保護材料の層
(ただし図2の薄膜太陽電池の場合は保護ガラス板5
b)を重ねて図1の真空ラミネータ100中でダイヤフ
ラム12bでプレスした後に基板1を取出した場合、そ
の保護ガラス板5bが剛性で弾性をも有するので、電流
取出電極3のような凸部の近傍において接合封止樹脂中
に気泡が残留しやすく、また、ダイヤフラム12bによ
るプレスが解放された後に接合樹脂4が部分的にしか硬
化させられていないので、保護ガラス板5bにおけるそ
のプレス時の撓みが戻ることによって基板1の周囲で接
合樹脂4に隙間が発生することがある。このような隙間
は、光電変換ユニット層2の周縁部の保護の信頼性を大
きく低下させることになる。
【0018】ここで、保護ガラス板5bの周囲において
接合樹脂4に隙間を生じにくくさせるために、前述のよ
うな別途の硬化炉を用いることなく、真空ラミネータ1
00内でダイヤフラム12bでプレスしたまま接合樹脂
4を完全に硬化させるように長時間保持することも可能
である。しかし、それでは薄膜太陽電池の生産効率が極
めて悪くなり、また高価な真空ラミネータを多数設備し
なければならないことになる。
【0019】そこで本発明者が検討したところ、接合樹
脂4のゲル化率が50%未満でより好ましくは30%未
満の状態の下で、真空ラミネータ100のダイヤフラム
12bで保護ガラス板5bを大気圧より低い0.02〜
0.08MPaの圧力範囲内で3分から5分の範囲内の
時間だけプレスすれば、保護ガラス板5bの周囲におい
て接合樹脂4に隙間がほとんど生じないことを見出し
た。なお、この場合に、そのプレスの圧力範囲は0.0
2〜0.06MPaにあることがより好ましい。
【0020】なお、接合樹脂4のゲル化率またはゲル分
率は、次のようにして測定することができる。たとえ
ば、接合樹脂として硬化剤を含むEVA(エチレン酢酸
ビニル共重合体)が用いられる場合、まず約1gの試料
を切取って精秤する。この試料を100mlのトルエン
中に100℃で2時間浸漬する。その後、200メッシ
ュの金網で未溶解分を濾別し、100℃の雰囲気中で4
時間以上放置して、トルエン臭がなくなるまで乾燥させ
る。こうして残った未溶解分を秤量し、次式によってゲ
ル分率が算出され得る。
【0021】ゲル分率=(未溶解分重量/仕込み重量)
×100%ダイヤフラム12bのプレス圧は、上側容器
12の吸排気ポート12aに連結されている圧力調整弁
(図示せず)によって調節することができる。ダイヤフ
ラム12bのプレス時間が3〜5分の範囲内であること
が好ましいのは、プレス時間が3分未満では溶融接合樹
脂4中から気泡を追い出すには不十分だからであり、逆
に5分を超えても気泡を追い出す効果が飽和して生産効
率の観点から好ましくないからである。また、接合樹脂
4のゲル化率が小さい方が好ましいのは、より気泡を追
い出しやすくかつ処理時間が少なくてすむからである。
【0022】他方、ダイヤフラム12bのプレス圧力を
1気圧より小さな値にすれば、電流取出電極3のような
凸部近傍において、溶融接合樹脂4中に気泡が残留しや
すくなるおそれがある。しかし、この問題は、ダイヤフ
ラム12bでプレスする前において真空ラミネータ10
0の予備真空排気の時間を比較的長くすることによって
防止することができる。すなわち、4〜12分の範囲内
で予備真空排気することによって、光電変換ユニット層
2と接合樹脂シート4との間およびその接合樹脂シート
4と保護ガラス板5bとの間におけるガス成分や吸着ガ
ス分子の大部分を除去することができ、溶融接合樹脂4
の境界や内部に気泡が残留する可能性を低減させること
ができる。なお、予備真空排気時間が4分未満ではガス
成分や吸着ガス分子の除去は不十分となって好ましくな
く、逆に12分を超えればダイヤフラム12bのプレス
の前に接合樹脂4のゲル化率が進むとともに長い処理時
間を要することにもなるので好ましくない。
【0023】以下において、上述のような本発明による
薄膜太陽電池の裏面封止方法のいくつかの実施例と比較
例について、図1と図2を参照しつつ説明する。
【0024】これらの実施例と比較例のいずれにおいて
も、図2に示されているように、厚さ4mmのガラス基
板1上に厚さ数μmの光電変換ユニット層2が形成さ
れ、その両端部上に厚さ200μmの銅箔からなる出力
電流取出電極3が配置された。接合樹脂シート4として
は、硬化剤を含むEVAシートが用いられた。そして、
図1に示された保護材料の層5として、従来の保護フィ
ルム5aと異なって、厚さ3mmの保護ガラス板5bが
用いられた。このような薄膜太陽電池の裏面封止におい
て、真空ラミネータ100に関するいくつかのパラメー
タがその封止の良否に及ぼす影響が調べられた。その結
果が表1に示されている。ただし、載置台14の温度は
175℃に設定されていた。また、ダイヤフラム12b
によるプレス時間は3分であった。
【0025】
【表1】
【0026】表1から明らかなように、比較例1におい
てはダイヤフラム12bによるプレス圧力が大きくて
0.1MPaであったので、プレス前の予備真空排気時
間が短い3分であっても、接合樹脂4中の残留気泡は少
なかったが、保護ガラス板5bの撓みとその弾性戻りが
大きくて接合樹脂4の周縁部において大きな隙間が発生
した。逆に、比較例2においてはプレス圧力が小さくて
0.05MPaであったので保護ガラス板5bの撓みと
その弾性戻りが小さいことによって接合樹脂4の周縁部
における隙間が小さくなったが、プレス前の予備真空排
気時間が短い3分であったので接合樹脂4内の残留気泡
が多くなった。
【0027】他方、実施例1〜3においてはダイヤフラ
ム12bのプレス圧力が0.05MPaと小さかったの
で、保護ガラス板5bの撓みとその弾性戻りが小さく
て、接合樹脂4の周縁部における隙間が小さかった。ま
た、ダイヤフラム12bによるプレス前の予備真空排気
の時間も実施例1では4分以上の5分であったので接合
樹脂4中の残留気泡も少なかった。特に、実施例2と3
ではそれぞれ7分と9分の十分な予備真空排気時間が設
けられたので、接合樹脂4中の残留気泡は十分に少なく
なった。
【0028】なお、以上の実施例では載置台14の温度
が175℃に設定されたが、その温度は160〜180
℃の範囲内で好ましく設定され得る。この設定温度が高
ければ接合樹脂4が速く溶融するとともにゲル化も速く
進行し、逆に低ければ接合樹脂4の溶融とゲル化を遅ら
せることができる。
【0029】また、以上の実施例において接合樹脂シー
トとしてEVAシートを用いた例が説明されたが、たと
えば硬化剤を含むPVB(ポリビニルブチラール)シー
トのように他の適当な接合樹脂シートをも用いることが
できる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来に
比べて信頼性の高い薄膜太陽電池の裏面封止方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 真空ラミネータの一例を示す模式的な断面図
である。
【図2】 本発明による薄膜太陽電池の裏面封止方法を
図解する模式的な断面図である。
【図3】 従来の薄膜太陽電池の裏面封止方法を図解す
る模式的な断面図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板、2 光電変換ユニット層、3 電流取
出電極、4 接合樹脂層、5 保護材料の層、5a 複
合保護フィルム、5b 封止ガラス板、11下側容器、
11a 吸排気ポート、12 上側容器、12a 吸排
気ポート、12b ダイヤフラム、13 気密シール、
14 載置台、100 真空ラミネータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス基板上に形成された薄膜太陽電池
    の裏面上に順に接合樹脂シートと封止ガラス板を重ねた
    積層体を用意し、 前記積層体を真空ラミネータの熱板上に載せてそのラミ
    ネータを真空排気し、 前記接合樹脂シートの溶融後において、前記ラミネータ
    内のダイヤフラムによって前記封止ガラス板を0.02
    〜0.08MPaの範囲内の圧力で押圧し、 前記溶融した接合樹脂のゲル化率が50%に達する前に
    前記積層体を前記ラミネータから硬化炉に移して、そこ
    で前記接合樹脂を完全に硬化させることを特徴とする薄
    膜太陽電池の裏面封止方法。
  2. 【請求項2】 前記封止ガラス板を前記ダイヤフラムで
    押圧する時間長さは3〜5分の範囲内にあることを特徴
    とする請求項1に記載の薄膜太陽電池の裏面封止方法。
  3. 【請求項3】 前記真空ラミネータは、前記封止ガラス
    板を前記ダイヤフラムで押圧する前に4〜12分の範囲
    内の時間だけ予備真空排気されることを特徴とする請求
    項1または2に記載の薄膜太陽電池の裏面封止方法。
  4. 【請求項4】 前記接合樹脂シートは硬化剤を含むEV
    Aシートであることを特徴とする請求項1から3のいず
    れかの項に記載の薄膜太陽電池の裏面封止方法。
  5. 【請求項5】 前記熱板は160〜180℃の範囲内の
    温度にあることを特徴とする請求項4に記載の薄膜太陽
    電池の裏面封止方法。
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