JP2001077392A - 薄膜太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents
薄膜太陽電池モジュール及びその製造方法Info
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Abstract
体型薄膜太陽電池モジュールの専有面積のなかで光起電
力に寄与する部分の面積を減少することなく、バス領域
間あるいはバス領域から端子ボックス等に電力供給接続
領域までの配線を高い信頼性でかつ簡便に実現する。 【解決手段】 バス領域からの配線を半田メッキ銅箔で
行うと共に、素子面と該半田メッキ銅箔との間の絶縁を
充填材で埋設されたガラス不織布シートあるいは160
℃耐熱の合成繊維不織布シートで行う。
Description
ュール及びその製造方法に係わり、特に透明絶縁基板上
に光起電力素子が直接形成され構成された薄膜太陽電池
を単一あるいは少数組み合わせて構成される薄膜太陽電
池モジュールの電極取り出し構成及びその組み付け方法
に関する。
量の増大等の環境問題を解決する手段として太陽光発電
が盛んとなっており、シリコン等の半導体材料の使用量
が少ないと言う点で薄膜太陽電池が注目されている。
結晶基板を用いる太陽電池と比較して光を電力に変換す
る効率が数割低いという問題があり、特に日本などの太
陽電池を設置する場所が限られている環境においては、
太陽電池モジュールの占有する面積に対して発電に寄与
する面積を大きくすることがその効率のギャップを埋め
る手段として重要視されている。結晶基板を用いる太陽
電池の場合は結晶基板一枚に一つの太陽電池が形成され
ておりそれを数10枚接続して太陽電池モジュールを構
成しているが、それを配置するための隙間、接続された
太陽電池素子の電力を端子ボックス等の接続手段まで配
線の領域のために太陽電池モジュールの面積の内、実
際、発電に寄与する面積はその7割から8割である。こ
れに対して薄膜太陽電池モジュールでは透明絶縁基板に
直接太陽電池素子を形成し、基板上で接続する薄膜太陽
電池モジュール(以降、基板一体型太陽電池モジュール
と呼ぶ)が提案されており、発電領域の面積はモジュー
ル専有面積の9割程度まで実現可能である。
造、並びにその製造方法については、米国特許第429
2092号に開示されている。ガラス等の透明絶縁基板
に透明導電膜を形成し、レーザ加工線によりストリップ
状の個別の光起電力領域に分離し、その上にp型、i
型、n型のアモルファスシリコンを全面に製膜し光起電
力半導体層とする。最初の加工線と平行にずらした位置
に隣の素子と接続するための接続溝をレーザ加工にて作
り。さらに裏面電極層を形成した後、接続溝と平行かつ
透明電極の分離溝と反対側に裏面電極分離溝を形成す
る。これらの工程により一つの基板にストリップ状の複
数の光起電力素子が直列に接続された薄膜太陽電池が形
成される。
終端部あるいは途中にバス手段が設けられる。バス手段
は発電に寄与しない部分であるので光起電力素子より若
干狭いストリップ状の領域(バス領域)に、より電力を
集めやすい様に、良導体を設置する。良導体としては例
えば特開平3−171675に開示されている様にガラ
スフリット等の金属粒子を分散したペーストをその領域
に塗布する方法、あるいは特開平9−83001に開示
されている様に半田メッキ銅箔をセラミック用の半田で
接続する方法がある。
ルには、外部に電力を供給するための接続手段を持って
おり、その具体例として端子ボックスが用いられる。端
子ボックスはその中に端子を持っており、太陽電池モジ
ュール内部から引き出された線がその端子に接続されて
おり、その端子を介して電力出力用ケーブル等が接続さ
れる。
は、結晶基板太陽電池で用いられている透明支持体の上
に銅箔を基板と同平面で並べて接続する方法や、特開平
3−171675の様に透明絶縁基板上の主として周辺
部に存在する光起電力素子が存在しない領域にガラスフ
リット等の金属粒子を分散したペーストを線状に塗布し
て配線する方法が存在するが、これらの方法では配線の
ためにスペースを要するために、限られた太陽電池モジ
ュールの専有面積から発電領域の面積を奪ってしまう点
に問題がある。
−326497には素子を封止するための充填材の中で
バス領域と外部に電力を供給する手段を接続するための
配線を半田メッキした銅箔等で行うことが提案されてい
る。この場合、銅箔と光起電力素子と間の絶縁を確保す
るための絶縁フイルムが用いられ、充填材と裏面カバー
をその上に設置する構造が従来例として開示され、ま
た、銅箔を絶縁フィルムで被覆した構成のものが実施例
として開示されている。
薄膜太陽電池100上に正負の電力を集めるバス領域
3,3’を設けそれらの上には半田メッキ銅箔4,4’
が設けられ、これらの半田メッキ銅箔4,4’の間に外
部に電力を供給するための接続手段としての端子ボック
スの電極取り出し部が配置される位置に対応して絶縁フ
ィルム7を敷き、一端を半田メッキ銅箔4,4’に接続
した2本の半田メッキ銅箔5,5’を絶縁フィルムの上
に這わせて配線とする。続いて、その上に被せられる裏
面保護カバー13をガラス基板1に密着させるための充
填材のフィルム9とを該裏面保護カバーとこの順序で重
ねていく。この裏面カバー13には電極取り出しの為の
開口部が設けられており、半田メッキ銅箔5,5’はそ
の開口部から裏面カバーの外側に導出され、この状態で
真空ラミネーターを用いて加熱圧着され固定される。
すると、半田メッキ銅箔5,5’の代わりに図4に示す
ように絶縁フィルム15によって被覆された銅箔45、
45’を用いると共に図2で用いていた絶縁シート7を
用いない構成である。
いて、特開平3−171675に示した方法では、配線
の為に失われる面積が大きく、太陽電池モジュールとし
ての特性が低下するという問題がある。
9−326497の構造は組立は容易であるが完成した
モジュールを観察すると図2に示す方法では半田メッキ
銅箔5,5’の下には充填材が存在しないことが判明
し、開口部から半田メッキ銅箔を引っ張ると隙間ができ
た。また、図3の構造のものでは被覆された銅箔45,
45と光起電力素子との間に同様に隙間が生じた。
85%、温度85℃の環境試験機に入れて1000時間
経過したときに観察したところ、上述した隙間に水分が
進入して、その近傍の裏面電極が腐食していた。また、
充填材以外の接着剤を用いて絶縁フィルム15が銅箔を
被覆した場合において、絶縁フィルム15の周辺の充填
材9が黄色く変色していた。
され常時80℃程度まで温度が上昇するなど環境の影響
を受けやすい点、価格や販売形態から20年程度の耐用
年数を要求されている点など、極めて厳しい信頼性項目
を要求されている。これに対応するためには、信頼性の
保証されたもの以外の材料の使用を避けると共に、太陽
電池モジュール内部は充填材で完全に充填され空隙の無
い状態にする必要がある。
ると共に、太陽光発電の普及の為には価格面を安価に押
さえる必要があり、簡易な構造や方法で上記項目を実現
する必要がある。
たす解決手段を、特開平9−326497に開示した構
造を出発点として、日夜改良してきた結果、本発明に開
示する単純且つ明解な手段を見いだした。
池が形成された面を保護する充填材と保護カバーを含む
封止手段と、その薄膜太陽電池により発生した電力を外
部に供給するための接続手段とを含む薄膜太陽電池モジ
ュールにおいて、前記バス領域から接続手段までの配線
が、前記充填材に埋設され、その配線と裏面電極層との
間に、配線を埋設する充填材と同じ材質の充填材に埋設
されたガラス不織布シートあるいは180℃耐熱の合成
樹脂不織布シートが存在するようにした。
は前記充填材が、真空ラミネート法で用いられるエチレ
ン・酢酸ビニール共重合体(EVA)、ポリビニールブ
チラール(PVB)等の未硬化のシート状で供給され、
加熱により溶融し、熱架橋するタイプのものを用いる場
合では、バス領域から電力供給の為の接続手段(端子ボ
ックス)とを結ぶ配線と太陽電池の裏面電極面との間を
含む領域に、充填材のシートとガラス不織布シートある
いは180℃耐熱の合成樹脂不織布シートを挟み、その
領域において透明絶縁基板、薄膜太陽電池素子、充填
材、ガラス不織布シートあるいは180℃耐熱の合成繊
維不織布シート、配線(銅箔)、全面を覆う充填材、全
面を覆う裏面カバーが順に積層する構成として真空ラミ
ネート法で脱気、加熱、圧着する方法が一方法とし実施
される。
用いて説明する。ここに述べられる内容は形態を説明す
るものであり、これに限定されるものではなく、別の形
態をとるものであってもその技術思想を反映するもので
あれば、適用できるものである。
られる薄膜太陽電池の一例の断面図を、図6には上面図
を示す。
としてはガラスや耐熱性のプラスチックが用いられる。
この基板上に基板の不純物がその上の層に拡散しない様
に例えばSiO2が形成される。この上に透明電極層が
形成される。
よって凹凸が形成される形に成長したSnO2が好適に
用いられる。その形成方法としては熱CVD法が一般的
である。
て溝18が設けられ、ストリップ状の個別領域17が形
成される。
導体層としてはアモルファスシリコンや、薄膜多結晶シ
リコン、CIS、CdTeなどの光起電力接合が適宜形
成される。また透明電極の材料もこれらの半導体に適し
たものが適宜選択される。
の接続の為の溝21が設けられる。
成される。裏面電極層としては、ZnOなどの透明導電
材料とAgなどの高光反射金属を組み合わせた電極が好
適に用いられる。
個別の電極23となる。この形態により透明電極と裏面
電極の間に半導体が挟まれた単位素子28が直列に接続
される。
電力を集めるためのバス領域3,3’が設けられる。こ
の領域には透明電極層を露呈させるための溝25が複数
設けられ、その部分に離散的にセラミック半田のバンプ
26が形成される。セラミック半田は透明電極やセラミ
ックと接合が可能になるように希土類を配合したもので
あり、千住金属などからセラソルザの商品名で市販され
ている。
されている。半田メッキ銅箔4は0.2mm前後の厚み
の幅数mmの銅箔を通常の共晶半田でコートしたもので
ある。このコートにより耐食性が改善されるのと、バン
プの上にこの銅箔を配置し銅箔の上から半田鏝で押さえ
るだけで容易に半田接続ができるという効果がある。そ
の結果、酸系の材料であるフラックスが不必要となり、
従来問題であった封止モジュール内でのフラックス残留
の問題がないので信頼性の面でも好適である。
層が存在しない領域があるか、あるいは上の全ての層を
除去した溝を設けることで、電気的に絶縁すると共に、
この領域での充填材の付着力が増大する効果により、周
囲から空気や水分を隔離している。
と図6のように、基板の中央部にストリップ状の太陽電
池素子28の裏面電極が並んで見えて発電領域2を形成
し、その両端にバス領域3,3’があり、それらを取り
囲む周辺領域27が存在している。
4’は、充填材が銅箔と素子面との隙間に充填するよう
に僅かな隙間を形成するように調整されて接続される。
力を供給するための手段としての端子ボックスの位置は
用途により任意に選定できるが、現行市販されている結
晶基板のモジュールの場合においては短辺の中央近傍の
ガラス面端部より数cmの場所に位置しているケースが
多い。ここでは短辺中央部5cmの場所に端子ボックス
を配置するとして図7、図8を用いて説明する。
域上3.3’の半田メッキ銅箔4,4’の基板端から5
cmの位置に別の半田メッキ銅箔5,5’を接続する。
この半田メッキ銅箔5,5’は端子ボックスの金具と接
続するのに最適なものを選ぶ、発明者の経験上は、バス
領域の半田メッキ銅箔4,4’の幅は比較的長い引き回
しをするのに都合よくするために3mmより狭くするの
がよく、半田バンプとの半田の付着強度を1kg以上に
確保する為には1mmより広くするのが好ましい。ま
た、端子ボックスまでの接続用の半田メッキ銅箔5,
5’は強度を確保するためにバス領域の半田メッキ銅箔
より幅が広いことが望ましく、ボックス内部の接続端子
の幅が7mm程度であるので5mm前後のものが好まし
く用いられる。この銅箔の厚みは作業性の利便から0.
2mm以下の厚みが好ましい。
回し用の半田メッキ銅箔5,5’の接続は、接続する場
所で両者を重ね合わせ、押さえながら半田鏝で銅箔上の
半田を溶融させて半田付けする。半田付け強度は最低で
も1kgは必要であるが、この強度を確保するためには
半田メッキ銅箔上の半田厚みを50μm以上にする必要
があり好ましくは0.1mmあるものが望ましい。半田
の量を確保すると半田付け強度が増すので半田を追加す
ることも可能であるが、フラックス(半田用のヤニ)が
含まれると金属を腐食する危険性がある点、また半田を
供給する作業が繁雑になるため、半田メッキの厚みを確
保してメッキの半田のみで接続することが有効であるこ
とが解っている。
原因は、銅箔の面が接触面に対して0.1mm以上の凹
凸があり、その凹凸を埋めるだけの半田が無いと半田接
合は面状ではなく点状になるためである。 [ガラス不織布シートあるいは160℃耐熱の合成繊維
不織布シート]バス領域から外部へ電力を供給するため
の接続手段までの配線と太陽電池の素子面の間には、充
填材に埋設されたガラス不織布シートあるいは160℃
耐熱の合成樹脂不織布シート7が配置されている。
にエチレン・酢酸ビニール共重合体(EVA)が用いら
れる。また、裏面保護カバー13の材料としては、フッ
素系のフィルムが用いられ特にデュポン社のTedle
rが一般的であり、水分の透過を防止するためにTed
ler/Al箔/Tedlerの3層構造が好適に用い
られる。この組み合わせは、1980年代初頭に米国の
ジェット推進研究所(JPL)が結晶基板を用いた太陽
電池モジュールの材料・構造を総括的に検討した結果、
最も信頼性の高い組み合わせとして見いだされたもので
あり、以来20年間に渡ってほぼ業界標準として用いら
れているものである。本発明ではこの組み合わせが好適
に用いられるが、この20年間各社より、より安価な、
あるいは信頼性を改善した代替品などが開発されつつあ
り、これらのものも適宜用いられる。
の合成繊維不織布シート7としては、信頼性の面から既
に信頼性の確認された材料を使用するのが好ましい。
いという性質を有していると共に、確実に絶縁が得られ
ることが判明している。また、CraneGlas23
0という特定の商品ではあるが前述のジェット推進研究
所の試験で良好な特性が得られることが証明されてい
る。もちろん、近年においては長繊維のグラスファイバ
ーとより信頼性の高いアクリルなどでバインドしたも
の、樹脂との接着性を改善するためにプライマー処理が
なされたものがあり、適宜選択できる。
布が電子工業用に販売されるようになった。これらはア
クリル繊維など160℃程度の耐熱がある繊維を使用し
ており。ガラス不織布と比較して充填材との接着性が改
善された特性となっている。
の合成繊維不織布シート7の厚みは、真空ラミネート工
程で押さえられて体積が小さくなることを考慮して樹脂
フイルムより厚いものを使用する。好適には0.1〜
O.4mmのものが用いられる。
間の半田メッキ銅箔配線と太陽電池素子との間の絶縁に
は、ガラス不織布7と1枚の充填材シート6を重ねたも
のを挿入する。この様にしておけば、真空ラミネートの
際に充填材が溶融し不織布を完全に含浸する。しかも、
半田メッキ銅箔5,5’と太陽電池の素子面2との間
は、完全に空間を保たれ両者が触れる可能性はない。ま
たガラス不織布はガラスを主体として素材で出来ている
為に屈折率が1.5であり充填材の屈折率とほぼ同じで
あるため樹脂が含浸すると透明になる。太陽電池100
には半導体及び裏面電極層の存在しない部分24があ
り、光入射側から見るとこの部分が透けて見えるため、
前記半田メッキ銅箔を隠蔽するために、充填材6の色を
裏面保護カバーの充填材と触れる側の色調と同じに着色
したものを使用するのが好ましい。
ス不織布シートあるいは160℃耐熱の合成繊維不織布
シート7の幅は大きめにする必要があり、作業的には5
mmの半田メッキ銅箔に対して25mm以上あれば半田
メッキ銅箔が万が一ずれた場合にも絶縁を確保できる。
図7(B)には、ガラス不織布シートあるいは160℃
耐熱の合成繊維不織布シート7とそれを挟む充填材6を
示す。
塑性のシートとして供給される。この場合は絶縁シート
と同じ形状に加工して、絶縁シートをサンドイッチの様
に挟んで所定の位置にセットする。これらのシートは、
ずれない様に部分的にEVAを溶融させて仮固定するこ
とも可能である。発明者らは電気アイロン(表面にテフ
ロン加工のあるもの)の温度設定を「中」にセットして
(コテ面温度130℃)部分的に押さえることでズレが
生じないことを発見している。温度設定を「高」にセッ
トすると160℃以上となりEVAが変質が起こるので
温度設定には注意が必要となる。
対して縮みやすい傾向があり、寸法精度を確保するため
に、縮みにくい延伸方法(例えば二軸延伸法)で作られ
た材料を用いる、あらかじめ熱収縮を測定して縮みにく
い方向を寸法精度の必要な長手方向にする、あるいは、
予備的な加熱で寸法を安定化させてから用いる等の対策
が必要である。なお、絶縁シートと充填材を設置するの
は、半田メッキ銅箔5,5’設置の前でも後でも実施の
態様にあわせて選択できる。 [裏面保護カバーの設置]電力取り出し接続手段までの
半田メッキ銅箔5,5’を端子ボックス設置位置にて、
その端子ボックス側の端が基板に対して垂直になるよう
に折り曲げて、図7(C)に示す様に半田メッキ銅箔を
通すためのスリット10を開口した基板全面を覆う充填
材を被せる。EVAの場合は基板より若干大きめのサイ
ズのものを用いると前述の熱収縮に対して対策できる。
概略的には長さで2%〜5%大きめにするのが好まし
い。半田メッキ銅箔5,5’を通すためのスリット10
は銅箔の裏面カバーの外に出る部分以外については充填
材に覆われている必要があるため出来るだけ細くする必
要がある。
ける必要があるが、裏面保護カバー13としてTedl
er/Al箔/Tedler三層シートの様に金属層を
含むカバーを用いるときにおいては開口部分14で半田
メッキ銅箔5,5’と金属層とが電気的に接触すると、
太陽電池の出力の全てが金属層で短絡して出力が得られ
ない、あるいは、一方の極の銅箔と金属層とが接触した
場合でも、裏面保護カバー13の一部が後で設置するフ
レームや取り付け具と接触すると、漏電して安全上問題
となる。工業規格ではフレームや金具と端子間の絶縁耐
圧を1.5kV以上維持することが決められており、こ
れに適合する上でも前記接触を防ぐ対策が必要となって
くる。
3に設ける開口14を半田メッキ銅箔より大きくすると
ともに、保護カバーの開口より大きめでかつ半田メッキ
銅箔を通す穴あるいはスリットがあり充填材に埋設され
た別のガラス不織布シートあるいは160℃耐熱の合成
繊維不織布シート11を充填材の上に配置してから裏面
保護カバー13を設置する方法が採られている。
様に充填材のシートの上に保護カバーの穴より少し大き
めで切り込みのあるガラス不織布シートあるいは160
℃耐熱の合成繊維不織布シート小片11を半田メッキ銅
箔の周りにセットし、保護カバーをセットすればよい。
ートあるいは160℃耐熱の合成繊維不織布シート小片
11のかわりに、前記、充填材9と同じ大きさのガラス
不織布シートあるいは160℃耐熱の合成繊維不織布シ
ートを利用することも可能である。この場合、不織布シ
ートのコストが増大するという問題はあるが、裏面保護
カバー13としてTedler/Al箔/Tedler
三層シートの様に内部に金属を用いている場合におい
て、半田メッキ銅箔等の配線部材や半田に突起が生じた
場合においてこれらの突起がTedler等の樹脂層を
突き破り裏面保護カバーシート内部の金属箔と接触する
という問題を防ぐことが可能である。
形態のシートが販売されており、この実施形態の場合は
配線5,5’と素子面2との絶縁を含めて、特に有効に
利用できる。
料として腰があるので取り扱いが簡便であるので、極め
て容易に実施可能である。
すとともに耐熱性テープで銅箔と保護カバーが接触しな
い位置に仮固定することにより、真空ラミネート工程で
ずれることなく、ショートしない様にすることが出来
る。図8(F)、図8(G)参照。 [真空ラミネート工程]以上の工程にて組立てた太陽電
池モジュールは真空室がゴムのダイアフラムで上下に分
離された二重真空槽式ラミネーター(略称真空ラミネー
ター)で加熱圧着される。太陽電池モジュールはガラス
を下にした状態で装置にセットされる。
室を真空引きし太陽電池モジュールを脱気する。この時
の到達真空度は装置のカタログでは0.5torr程度
である。この間にEVAが溶融し内部の気泡等が除去さ
れる。次に上側の真空室に大気を導入することで大気圧
でモジュールを圧着する。そのまま、150℃程度まで
昇温しEVAを架橋させる。この架橋時間は1980年
頃は15分程度かかったが最近ではファーストキュア品
が販売され2分程度で架橋させることが可能である。
ュールは、基板周辺にはみ出した充填材や保護カバーを
除去するとともに、周辺枠や端子ボックスを所定の場所
に取り付けることで製品として完成する。
成を図9に示す。
以外の部分では図9(a)に示す様に充填材とカバーの
2層であるのに対して、配線の周辺部では図9(b)に
示すように2層の充填材層6,9、1枚の不織布層7、
半田メッキ銅箔4が重なって裏面保護カバーの内部に配
置されている部分があり、この部分の厚みはそれ以外の
部分の厚みと比較して理論上は2倍程度になるが、現実
には充填材はその周囲に分散するためこの部分の厚みの
増加は極めて少ない。
は、主要な充填材の厚みが0.4mmとすれば、本発明
で新たに用いられる部分に対しては0.2mmの充填材
を用いることが好ましい。
方法を用いることにより、裏面封止カバーとガラス基板
の空間が構成部品と樹脂で充填され、空隙が全く生じな
い構造の薄膜太陽電池モジュールを簡便に作ることが出
来た。また、本発明によれば配線と裏面封止カバーの接
触を防ぐことが出来た。以上の説明では材料として特定
のものが用いられているが、他の材料についても同様に
適用することができる。また、バス領域が一対、端子ボ
ックスが一カ所設けられているもので説明しているが、
この構造に限定されるものではなく、例えば特開平3−
171675に開示されている様な一枚の基板に複数の
直列接続の集積太陽電池が存在し、それらを並列に一つ
の端子ボックスに集める配線においても適用でき好まし
い結果が得られることはいうまでもない。
たアモルファスシリコン太陽電池をEVAとTedle
r/Al箔/Tedlerの3層構造フィルムを用いる
場合という特定の応用について詳細に述べる。
0cm長辺100cm厚さ4mmの青板ガラスを用い
た。このガラスはプロセス中の熱割れや機械的な破壊を
防ぐため切断面の周辺を面取りしたものを用いている。
リアとしてSiO2を1000Å形成し透明導電層16
としてフッ素ドープのSnO2を10000Å形成し
た。その表面は結晶粒の頂角によって凹凸が形成されて
いる。
2高調波を用いてレーザ加工法で溝18を設けた。
モルファスシリコンカーバイドを100Å、i型アモル
ファスシリコンを3000Å、n型アモルファスシリコ
ンを300Å半導体層19として形成した。
起電力素子との接続の為の溝21が設けられた。
いてZnOを1000Å、Agを3000Å形成し裏面
電極層22とした。
第2高調波を用いて溝24を形成し個別の電極23を得
た。この形態により透明電極と裏面電極の間に半導体が
挟まれた単位素子28が直列に接続される。この単位素
子の幅は約10mmである。
両端に電力を集めるためのバス領域3,3’を5mmの
幅で設けた。正極のバス領域3’と負極のバス領域3と
の間隔は48cmであった。この領域には透明電極層を
露呈させるための溝25を複数設け、その部分に2cm
置きに超音波半田鏝を用いてセラミック半田のバンプ2
6を設けた。
m、半田厚み0.1mmの半田メッキ銅箔4を接続し
た。
スト法を用いて研磨し全ての上の層が存在しない領域を
設けた。
4’は、充填材が銅箔と素子面との隙間に充填するよう
に0.1mmの隙間を形成するように調整した。
4’の基板端から5cmの位置に長さ30cm幅5mm
の半田メッキ銅箔5,5’を接続した。この銅箔の厚み
と半田厚みは前述の半田メッキ銅箔と同じである。
所で両者を重ね合わせ、押さえながら半田鏝で銅箔上の
半田を溶融させて半田付けした。
素子の表面とを絶縁するために長さ48cm幅2.5c
mのサイズで厚み0.4mmのEVA6、厚み0.2m
mのガラス不織布7を2層重ねた状態のものを当該の隙
間に挿入した。EVA6は白く着色したものを用いた。
開けて5mm幅の半田メッキ銅箔5,5’をその端子ボ
ックス側の端が基板に対して垂直になるように折り曲げ
た。銅箔の上から電気アイロン(表面にテフロン(登録
商標)加工のあるもの)の温度設定を「中」にセットし
て(鏝面温度130℃)部分的に押さえて仮固定した。
リット10を開口した幅52cm長さ104cmのEV
Aシート9をセットした。スリット10からは両極から
の半田メッキ銅箔を引き出した。
の切り込みのあるガラス不織布シート小片11を両方の
半田メッキ銅箔に切り込みを通す形でセットした。
開口した白色のTedler/Al箔/Tedlerの
3層構造フィルム13をその開口から半田メッキ銅箔を
出すようにして耐熱性テープで銅箔と保護カバーが接触
しない位置に仮固定した。
ネーター)でこれらをラミネートし本発明の薄膜太陽電
池モジュールを得た。
Al層との間に1500Vを1分間印加したところ絶縁
が出来ていることが判明した。
め、85℃85%の環境に1000時間放置した後、端
子と保護カバーの絶縁を測定したが問題ないことが判明
した。また、太陽電池モジュールの発電特性を測定した
が高温高湿試験の前後で全く変化しなかった。
が完全に保持されており、また、半田メッキ銅箔の取り
出し部分からの水分の進入は皆無であった。
の薄膜太陽電池モジュールと比較して大幅に信頼性を改
善することが、不織布シート2枚とEVA追加部材1枚
ときわめて簡便な工程追加で実現できた。
層斜視図
層斜視図
材の積層斜視図
図
図。
(半田メッキ銅箔) 5,5’ バス領域と電力を外部に出すための接続手
段までの配線(半田メッキ銅箔) 6 絶縁シートを埋設する充填材 7 ガラス不織布シートあるいは180℃耐熱の合成
繊維不織布シート 9 充填材 10 5の配線を通すために充填材に設けられた開口 11 裏面保護カバーの開口と5の配線との接触を防
ぐ為の開口付きのガラス不織布シートあるいは180℃
耐熱の合成繊維不織布シートの小片 13 裏面保護カバー 14 5の配線を通すために裏面保護カバーに設置さ
れた開口 15 従来発明で用いた絶縁材 16 透明電極層 17 個別の透明電極 18 透明電極を個別化するための溝 19 半導体層 20 個別に分けられた半導体層 21 隣接した光起電力素子を接続するために半導体
層に設けられた溝 22 裏面電極層 23 個別の裏面電極 24 裏面電極を分離するための溝 25 バス領域にコンダクタンス増大手段を接続する
ための溝 26 半田バンプ 27 薄膜太陽電池周囲に設けられた絶縁領域 28 薄膜太陽電池を構成する個別の光起電力素子 44,45 絶縁された半田メッキ銅箔 100 太陽電池素子
4)
Claims (8)
- 【請求項1】 透明絶縁基板上に、透明電極層、光起電
力薄膜半導体層、裏面電極層を含む層が順次形成され、
複数個の領域に分割されてなされる光起電力素子が電気
的に接続され、その接続の終端として電力を集めるバス
領域を有する薄膜太陽電池と、 その薄膜太陽電池が形成された面を保護する充填材と裏
面保護カバーを含む封止手段と、 その薄膜太陽電池により発生した電力を外部に供給する
ための接続手段とを含む薄膜太陽電池モジュールにおい
て、 前記バス領域から接続手段までの配線が、前記充填材に
埋設され、その配線と裏面電極層との間に、前記と別の
充填材に埋設されたガラス不織布シートあるいは160
℃耐熱の合成繊維不織布シートが存在することを特徴と
する薄膜太陽電池モジュール。 - 【請求項2】 前記ガラス不織布シートあるいは180
℃耐熱の合成繊維不織布シートが保護カバーと同系統の
色調であることを特徴とする請求項1記載の薄膜太陽電
池モジュール。 - 【請求項3】 前記配線が半田あるいは錫で被覆された
銅の線または箔であることを特徴とする請求項1記載の
薄膜太陽電池モジュール。 - 【請求項4】 前記ガラス不織布シートあるいは160
℃耐熱の合成繊維不織布シートを埋設する充填材が、太
陽電池素子面を封止する充填材と概略同じ種類の充填材
であり、その色調が裏面保護カバーと同系統の色調であ
ることを特徴とする請求項1記載の薄膜太陽電池モジュ
ール。 - 【請求項5】 前記充填材が、エチレン・酢酸ビニール
共重合体(EVA)、シリコーン、ポリビニールブチラ
ール(PVB)の何れかであることを特徴とする請求項
1記載の薄膜太陽電池モジュール。 - 【請求項6】 前記配線及びバス領域の導電率増大手段
が、幅2mm以上の半田メッキ銅箔であり、半田メッキ
の厚みが50μm以上好ましくは100μm以上、20
0μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の薄
膜太陽電池モジュール。 - 【請求項7】 透明絶縁基板上に、透明電極層、光起電
力薄膜半導体層、裏面電極層を含む層が順次形成され、
複数個の領域に分割されてなされる光起電力素子が電気
的に接続され、その接続の終端として電力を集めるバス
領域を有する薄膜太陽電池を形成する工程と、 前記、薄膜太陽電池とその薄膜太陽電池により発生した
電力を外部に供給するための接続手段との間をつなぐ配
線を形成する工程と、 その配線が薄膜太陽電池に投影する領域を含む領域に充
填材、ガラス不織布シートあるいは160℃耐熱の合成
繊維不織布シートを順次、薄膜太陽電池と配線との間に
敷設する工程と、 薄膜太陽電池全面を覆い、配線を接続手段に到達させる
為の配線穴を開けた充填材を敷設する工程と、 その充填材を全面を覆う、前記充填材と対応する位置に
穴を開けた裏面保護カバーを敷設する工程と、を含むこ
とを特徴とする薄膜太陽電池モジュールの製造方法。 - 【請求項8】 前記充填材が、真空ラミネート法で用い
られるエチレン・酢酸ビニール共重合体(EVA)、ポ
リビニールブチラール(PVB)等の未硬化のシート状
で供給され、、加熱により溶融し、熱架橋するタイプの
ものであって、シート状の状態で充填材、配線、ガラス
不織布シートあるいは160℃耐熱の合成繊維不織布シ
ート、裏面保護カバーを敷設、組立後、真空ラミネート
法によって固定することを特徴とする請求項6に記載の
薄膜太陽電池モジュールの製造方法。
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1999
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