JP2005201278A - ダイヤフラムポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】小さな圧送量も圧送でき、しかも特にダイヤフラムの構成寸法が各構成部分の簡単でかつ廉価な製造および位置調整を可能にするようなダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】リング形の作業室6とリング形のダイヤフラム3とを備えたダイヤフラムポンプ1であって、ダイヤフラムの外周範囲12と内縁範囲13とが締付け固定されており、両締付け固定個所が互いに相対的に不動であり、両締付け固定個所の間に、ダイヤフラムを変位させるための、ポンプ駆動装置に結合された駆動エレメント8が作用しており、該駆動エレメントが、ダイヤフラムに面した側で、作業室6にほぼ相当する直径を有するスリーブまたはリングの形に形成されており、駆動エレメント8のリング形の端面が、ダイヤフラム平面に対して直交する方向でリングダイヤフラムの、ポンプ駆動装置に面した側に作用している。
【選択図】図1

Description

本発明は、環状もしくはリング形の作業室とリング形のダイヤフラムとを備えたダイヤフラムポンプであって、ダイヤフラムの外周範囲と内縁範囲とがそれぞれ締付け固定されており、ダイヤフラムの内側の締付け固定個所と外側の締付け固定個所とが互いに相対的に不動であり、外側の締付け固定個所と内側の締付け固定個所との間に、リング形のダイヤフラムを変位させるための、ポンプ駆動装置に結合された駆動エレメントが作用している形式のものに関する。
高速運転型のダイヤフラムポンプを用いて小量の圧送量および極小量の圧送量を圧送する場合、構造の小型化が進むにつれて特にダイヤフラムの製造およびダイヤフラムに作用する、有利には加硫接着されたスチール部分の製造が極めて困難となり、かつ/または不経済となるという問題が発生する。この場合、弁が正確に動作し得るようにし、かつ弁部分の製作時における公差が過度に厳格に設定されなくて済むようにするためには、このようなダイヤフラムポンプの高い回転数が必要となる。この場合、一般に円形のダイヤフラムの直径が、つまりダイヤフラムの変位による作業室の容積変化が、ダイヤフラムポンプの圧送量を決定する。この場合、ダイヤフラムは、有利にはダイヤフラムの中央部に加硫接着されたスチール連接棒によって運動させられる。ダイヤフラムの直径が極めて小さく、たとえば約5mmまたはそれ以下であると、事情によっては1mmよりも小さな直径を有するスチール連接棒の加硫接着を可能にすることは極めて困難となる。さらに、このような小型化の場合、作業室の流入弁および流出弁に対するハイドロリック的またはニューマチック的な接続を形成することも困難となる。たとえば5mmの直径を有するダイヤフラムの極めて小さな寸法にもかかわらず、3000r.p.m.の作業回転数と、0.8mmのストロークとにおいて既に約25ml/分の圧送量が生ぜしめられる。しかし多くの使用事例においては、容認可能でしかもなお良好にハンドリング可能となるポンプ構成寸法において、このような圧送量またはこれよりもさらに小さな圧送量を実現することが望まれている。
本発明の課題は、小さな圧送量および極小の圧送量をも圧送され得るようになっており、しかもポンプの構成寸法および特にダイヤフラムの構成寸法が各構成部分の簡単でかつ廉価な製造および位置調整を可能にするようなダイヤフラムポンプを提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、リング形の作業室とリング形のダイヤフラムとを備えたダイヤフラムポンプにおいて、リングダイヤフラムの駆動エレメントが、ダイヤフラムに面した側で、リング形の作業室にほぼ相当する直径を有するスリーブまたはリングの形に形成されており、駆動エレメントのリング形の端面が、リングダイヤフラムを変位させかつリングダイヤフラムに往復運動を伝達するために、ダイヤフラム平面に対して直交する方向でリングダイヤフラムの、ポンプ駆動装置に面した側に作用しているようにした。
本発明によれば、一方ではリングダイヤフラムのリング形のジオメトリに基づき、リングダイヤフラムの容認可能な直径において圧送ストローク1回当たりの圧送容量が小さく保持され得るようになり、他方ではリングダイヤフラムのスリーブ形の駆動エレメントが安定した力伝達エレメントを形成する。この力伝達エレメントはさらにリングダイヤフラムへの確実な結合を可能にすると同時にポンプ駆動装置への確実な結合をも可能にする。ダイヤフラムのリング形の面の面積は、直径が同じであるとすると円形面よりも小さいので、小さな圧送量のための極小型ポンプの場合でも、リングダイヤフラムの直径は、なお良好にハンドリング可能な寸法を有し得る。これにより、リングダイヤフラムのより大きな直径と、同じくリング形の作業室のより大きな直径とを備えた、このようなリングダイヤフラムポンプは一層容易に製造されかつ位置調整され得る。なぜならば、従来必要とされた、構成エレメントの極端な小型化による製造問題が存在しないからである。とりわけ、スリーブ形の駆動エレメントとリング形のダイヤフラムとの結合は、このエレメントの、より大きな直径に基づき、特に繰り返し可能な良好な精度でかつ、比較可能なポンプ出力の公知のダイヤフラムポンプの場合よりも著しく簡単に行なわれ得る。この場合、ポンプ出力は特に100ml/分よりも小さく、たとえば50ml/分よりも小さくてよい。
たしかに、米国特許第3291064号明細書に基づき、リング形の作業室とリング形のダイヤフラムとを備えた、燃料ポンプとして使用されるダイヤフラムポンプが既に公知である。この公知のダイヤフラムポンプの場合、駆動力はダイヤフラムの吸込ストロークについてはダイヤフラムの作業室側からプランジャによって中央の案内部を通じてダイヤフラムの裏側へ伝達され、そして引き続きプレッシャプレートによってダイヤフラムへ伝達される。ダイヤフラムの作業ストロークのためには、プレッシャプレートを負荷する圧縮ばねが設けられている。プレッシャプレートとダイヤフラムとの間の結合はクランプリングに設けられたリベット状の突出部を介して行われる。このクランプリングはダイヤフラムの作業室側に配置されており、クランプリングに設けられたリベット状の突出部はダイヤフラムとプレッシャプレートとを貫通する。このような構造は特に極小型ポンプのためには不適当である。なぜならば、駆動力伝達エレメントのために極めて僅かなスペースしか提供されておらず、それゆえに線条細工状(filigran)の寸法設定しか可能にならず、このことは負荷耐性および寿命に関する相応する不都合をもたらす。さらに、ダイヤフラムを貫通する固定エレメントのためにダイヤフラムに設けられた貫通孔が、長期間のシール性に関する弱点となるという不都合も生じる。さらに、腐食性の媒体の圧送時では、作業室内に存在する全ての部分、つまりダイヤフラムもしくはダイヤフラム表面、クランプリングおよびその固定手段等がこの腐食性の媒体に対して抵抗を有するように配慮しなければならない。作業室内に突入したクランプリングにより、圧送媒体の流れが妨げられる恐れがある。さらに、この公知のポンプが比較的大きなすき間容積を有することも不都合となる。
本発明によるダイヤフラムポンプでは、駆動力伝達部が単純化されいて、ストローク駆動装置からダイヤフラムへ向かって直接に事実上最短の距離で案内されており、この場合、ダイヤフラムポンプは極小型ポンプの場合でも収納され得るようになり、しかも狭められたスペース事情にもかかわらず安定的にかつ機能確実に構成され得るようになる。
本発明の有利な構成では、少なくとも所定の範囲にわたってスリーブ形またはリング形に形成された駆動エレメントが、リングダイヤフラムの片側で、作業室とは反対の側にのみ固定されている。したがって、作業室に面した、一貫して密なダイヤフラム表面が提供されている。このことは腐食性の媒体を圧送する場合に有利になる。なぜならば、平滑な表面に基づき、事実上腐食部位が存在しておらず、かつダイヤフラムの、作業室に面した側が、特にPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)から成る中断されていない被覆体によって一貫して保護され得るからである。スリーブ形またはリング形の駆動エレメントは加硫によりリングダイヤフラムに結合されていると有利である。これにより、耐久性の良い結合が形成されている。場合によっては、形状接続的な結合、つまり係合に基づいた嵌合による結合および/または摩擦接続的な結合も考えられる。
リングダイヤフラムが内側の締付け固定個所で、リング形の作業室を有するポンプヘッド部分と、該ポンプヘッド部分に結合可能なクランプ部分との間に摩擦接続的に締付け固定されており、かつ/または形状接続的に、つまり係合に基づいた嵌合により、保持されている。この場合、ダイヤフラムの内側の締付け固定個所に配置されたクランプ部分は、有利には中央のねじ結合部によりポンプヘッド部分に結合されていてよい。リングダイヤフラムのこのような中央の固定は簡単でかつ迅速な組付けおよびこの範囲における良好なシールを可能にする。場合によっては摩擦接続的な保持と組み合わされたダイヤフラムの形状接続的な保持に基づき、ダイヤフラムの望ましくない変形が回避される。ダイヤフラムの内側の締付け固定個所におけるクランプ部分は、主としてスリーブ形の駆動エレメントにより形成された環状室の内部に配置されていると有利である。したがって、クランプ部分をスペース節約的に収納するために、存在する環状室が十分に利用される。
本発明の改良形では、クランプ部分がリングダイヤフラムに加硫により結合されていてよい。この構成では、リングダイヤフラムとクランプ部分とが、互いに繋がり合った1つの構成部分を形成する。スリーブ形の駆動エレメントも加硫によりリングダイヤフラムに結合されていると、3つの全ての構成エレメントが1つのユニットを形成するので、単純化された組付けが促進されている。加硫接着可能な内側のクランプ部分により、付加的な構造的手段なしに両構成部分の密で安定した結合を達成することができる。
本発明のさらに別の有利な構成では、駆動エレメントがダイヤフラムと一体に結合されていてよく、そして駆動エレメントがポンプ駆動装置との連結のための接続部を有していてよい。ダイヤフラムのこのような構成は、固有のダイヤフラムとポンプ駆動装置との間の結合エレメントとして設けられる別個の部分を有しておらず、ダイヤフラムは下側もしくは駆動側で、さしあたりスリーブ形の部分と一体になって偏心駆動装置にまで続いており、この偏心駆動装置に、駆動装置との連結のための接続部を形成するための相応する成形部が設けられている。偏心体またはクランク伝動装置の範囲における直接的な結合は、有利にはこの範囲に組み込まれた(加硫接着された)プラスチック部分または金属部分を介して行われ得る。
一体成形された結合エレメントを備えたダイヤフラムのこのような構成は特に単純であり、そしてダイヤフラムに続いて設けられたスリーブ形の一体の継続部に基づき、十分な押圧・引張力が伝達され得る。少なくとも気体を圧送するためには、このような伝達可能な力で十分である。
安定化のためには、ダイヤフラムの材料と同じ材料から成る駆動エレメントに、少なくとも所定の範囲にわたって、曲げ剛性的な材料から成る補強部が組み込まれていてよい。これにより、より高い押圧・引張力も伝達され得るようになる。この場合、金属から成るスリーブ形またはリング形の駆動エレメントが、ゴム弾性的なダイヤフラム材料内に補強部として十分に完全に埋め込まれていてよい。この場合、スリーブ形またはリング形の駆動エレメントの駆動側の端部には、ゴム弾性的な材料から成る継続部が偏心体にまで続いているか、または継続部として付加的な伝達エレメントが設けられている。
リングダイヤフラムはその外縁部においても、リング形の作業室を有するポンプヘッド部分と、このポンプヘッド部分に結合可能なハウジング部分との間に摩擦接続的に締付け固定されていて、かつ/または形状接続的に、つまり係合に基づいた嵌合により、保持されている。これによって、リングダイヤフラムの外周範囲においても、密でかつ形状接続的な保持の場合には事実上歪みなしの保持部が提供されている。
少なくともダイヤフラム側でスリーブ形またはリング形に形成された駆動エレメントの、リングダイヤフラムに面したリング形の端面が、ほぼ、リング形の作業室のほぼ真ん中に交差した同心的な環状面の延長上でリングダイヤフラムに作用していると特に有利である。これにより、押しのけストロークの間、作業室内へのダイヤフラムの変形が特に良好に与えられている。このことは圧送媒体の事実上すき間容積なしの押しのけを促進する。
ダイヤフラムの安定化のために、かつ駆動エレメントのスリーブ形またはリング形の端部とリングダイヤフラムとの間の負荷耐性のある移行のためには、リングダイヤフラムが、有利には全周にわたって環状に延びるリブ状の接続・安定化隆起部を有しており、該接続・安定化隆起部が、前記駆動エレメントのスリーブ形またはリング形の端部に結合されており、前記駆動エレメントが結合範囲で有利には前記接続・安定化隆起部内に突入して係合しているか、もしくは前記接続・安定化隆起部内に加硫固定されている。
ポンプ駆動装置が偏心駆動装置として形成されていると有利である。この偏心駆動装置は、スリーブ形の駆動エレメントの、リングダイヤフラムとは反対の側の端部に結合された伝達エレメントを有している。
本発明の付加的な構成は、請求項2以下に記載されている。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面につき詳しく説明する。
図1に部分的に図示したダイヤフラムポンプ1は、ポンプヘッド2の内部に1つのリングダイヤフラム3を有している。このリングダイヤフラム3の外周範囲は両ハウジング部分4,5の間に緊締もしくは締付け固定されており、内周縁範囲は一方のハウジング部分4とクランプ部分9との間に緊締もしくは締付け固定されている。リングダイヤフラム3は環状もしくはリング形の作業室6を仕切っている。リングダイヤフラム3を変位させるためには、ポンプ駆動装置(図示しない)が設けられている。このポンプ駆動装置は、有利には偏心駆動装置またはクランク駆動装置として形成されていてよい。ポンプ駆動装置は伝達エレメント7を有しており、この伝達エレメント7はスリーブ形の駆動エレメント8に結合されている。この駆動エレメント8の他方の端部はリングダイヤフラム3に結合されている。作業室6は流入通路および流出通路(図示しない)を介して流入弁と流出弁とに接続されている。これらの弁はプレート弁として形成されていると有利である。リングダイヤフラム3およびこのリングダイヤフラム3に結合された駆動エレメント8は図2〜図4に図示されている。
リングダイヤフラム3はスリーブ形の駆動エレメント8の一方の端面に、有利には加硫により結合されている。この場合、リングダイヤフラム3はゴム弾性的な材料から成っているが、駆動エレメント8は、たとえばスチールスリーブにより形成されている。図示の実施例では、駆動エレメント8がリングダイヤフラム3内に加硫接着されており、この場合、駆動エレメント8の一方の端部がダイヤフラム下面に設けられた溝10内に少しだけ突入して係合している。この場合、図面からよく判るように、リングダイヤフラム3と駆動エレメント8との間の結合範囲には、全周にわたって環状に延びるリブ状の接続・安定化隆起部11が設けられており、これにより特に駆動エレメント8から伝達される押圧・引張力をダイヤフラムへ良好に導入することができる。接続・安定化隆起部11はほぼ、リングダイヤフラム3のリング幅の外縁部12と内縁部13との間の中間の同心的な範囲に配置されている。図1からよく判るように、リングダイヤフラム3は作業室6に対して、駆動エレメント8もしくは接続・安定化隆起部11が作業室6に対してほぼ真ん中に位置調整されるように配置されている。矢印Pf1で示したスリーブ形の駆動エレメント8のストローク運動時では、リングダイヤフラム3が少なくとも部分的に作業室6内へ向かって変形させられるので、作業室6内に存在する圧送媒体が押しのけられる。必要に応じて作業室6およびリングダイヤフラム3は、上死点位置においてダイヤフラムが作業室6を事実上すき間容積なしに満たすように成形されていてよい。リングダイヤフラム3は両ハウジング部分4,5に対して、もしくはクランプ部分9に対しても、内側の隆起部14と外側の隆起部15とによってシールされる。両隆起部14,15はハウジング部分5に設けられた溝20,21内にそれぞれ係合している。
リング形の作業室6を有する、ポンプヘッド部分を形成するハウジング部分4は、リングダイヤフラム3に設けられた中央の開口16に対して真ん中に、固定用ねじ17のための通過開口を有している(図1)。この固定用ねじ17を用いて、ヘッドプレートとして形成されたハウジング部分4の内側に配置された、ダイヤフラム内縁部13に下から係合したクランプ部分9が固定され、そしてリングダイヤフラム3の保持のためにヘッドプレートもしくはハウジング部分4に向かって緊締され得る。クランプ部分9は、スリーブ形の駆動エレメント8により形成された環状室18の内部に位置しているので、このように提供されているスペースが利用されている。全体的に、偏心駆動装置からダイヤフラムへの直接的な駆動力伝達ならびに環状室18内でのクランプ部分9のスペース節約的な配置に基づき、小さな構成高さを有するポンプを実現することができる。
駆動エレメント8に続いた伝達エレメント7はプラスチック部分であってよい。このプラスチック部分の、駆動エレメント8に面した側の端部は付設部19を有している。この付設部19にスリーブ形の駆動エレメント8を被せ嵌めることができる。駆動エレメント8は場合によってはプレス嵌めまたは接着により付設部19に結合可能である。クランプ部分9は場合によっては加硫によってリングダイヤフラム3に結合されていてもよい。これにより、駆動エレメント8と共に、3つの部分から成る1つの構成ユニットが形成されている。その場合には、短い時間で組み立てることのできる少数の組付け部分しか生ぜしめられない。
ダイヤフラムポンプ1は、比較的高いストローク周波数において小さな圧送量を圧送するためのフィードポンプとして形成されていると有利である。たとえば、これによって25ml/分の圧送量を実現することができる。この場合、3000ストローク/分が設定されていてよい。弁が正確に動作するようにし、かつ弁部分の公差を過度に厳格に設定しなくても済むようにするためには、高いストローク数が必要となる。このような極小型ポンプのためには、図3および図4に駆動エレメント8と共に斜視図で図示されたリングダイヤフラム3が、たとえば10mmの外径を有していてよいので、図3および図4に図示した図面は、約5:1の縮尺に相当する。
念のため付言しておくと、スリーブ形の駆動エレメント8は一貫して延びる壁を有していると有利ではあるが、しかし場合によっては切欠きを備えた壁または少なくとも所定の範囲にわたってロッドまたはフィンガにより形成された壁を有していてもよい。これにより、相応する質量減少または内側の環状室への進入路が得られる。さらに付言しておくと、リング形のダイヤフラム3はたしかに円形の形状を有していると有利であるが、しかし円形とは異なる形状を有していてもよい。同じことは、ダイヤフラムに作用する駆動エレメント8もしくはダイヤフラムに続いた、駆動装置に通じた継続部にも云える。駆動エレメント8もしくはダイヤフラムに続いた、駆動装置に通じた継続部は、ダイヤフラム傍らの少なくとも接続範囲において有利にはそれぞれダイヤフラムと同じ形状およびこの場合特にダイヤフラムの、作業室6に面した範囲と同じ形状を有しているか、またはダイヤフラムの形状とは異なる形状に形成されていてもよい。たとえばリング形のダイヤフラムの全体またはその所定の範囲が楕円形の形状を有していてよい。このことはクランク伝動装置と相まって、ひいてはクランク駆動装置により生ぜしめられる駆動エレメントのクランク伝動装置固有の往復運動と相まって利点を生ぜしめる。この往復運動は楕円の短軸の方向に行われると有利である。また、ダイヤフラム3の、作業室6を仕切るリング範囲と外縁部12の範囲とを互いに異なる形状に形成することも可能である。
本発明によるダイヤフラムポンプ1を用いると、高いストローク数と小さな圧送量とが組み合わされていて、しかも構造的に単純でかつ安定した構造を有する、特に高速運転型のダイヤフラム式液体ポンプが提供される。このようなダイヤフラムポンプ1は、とりわけラボ(実験室)において、あるいはまたマイクロシステム技術的な用途のためにも使用可能である。本発明によるダイヤフラムにより、図2〜図4に5:1の縮尺で示した寸法よりも一層小さなダイヤフラムの構成も可能である。
本発明によるダイヤフラムポンプの一部を拡大して示す横断面図である。
本発明によるリングダイヤフラムと、このリングダイヤフラムに結合されたスリーブ形の駆動エレメントとを拡大して示す横断面図である。
図2に示したリングダイヤフラムを下から見た斜視図である。
図2に示したリングダイヤフラムを上から見た斜視図である。
符号の説明
1 ダイヤフラムポンプ
2 ポンプヘッド
3 リングダイヤフラム
4,5 ハウジング部分
6 作業室
7 伝達エレメント
8 駆動エレメント
9 クランプ部分
10 溝
11 接続・安定化隆起部
12 外縁部
13 内縁部
14,15 隆起部
16 開口
17 固定用ねじ
18 環状室
19 付設部
20,21 溝

Claims (18)

  1. リング形の作業室(6)とリング形のダイヤフラム(3)とを備えたダイヤフラムポンプ(1)であって、ダイヤフラムの外周範囲(12)と内縁範囲(13)とがそれぞれ締付け固定されており、ダイヤフラムの内側の締付け固定個所と外側の締付け固定個所とが互いに相対的に不動であり、外側の締付け固定個所と内側の締付け固定個所との間に、リング形のダイヤフラム(3)を変位させるための、ポンプ駆動装置に結合された駆動エレメント(8)が作用している形式のものにおいて、駆動エレメント(8)が、ダイヤフラムに面した側で、リング形の作業室(6)にほぼ相当する直径を有するスリーブまたはリングの形に形成されており、駆動エレメント(8)のリング形の端面が、リングダイヤフラム(3)を変位させかつリングダイヤフラム(3)に往復運動を伝達するために、ダイヤフラム平面に対して直交する方向でリングダイヤフラム(3)の、ポンプ駆動装置に面した側に作用していることを特徴とするダイヤフラムポンプ。
  2. 少なくとも所定の範囲にわたってスリーブ形に形成された駆動エレメント(8)が、リングダイヤフラム(3)の片側で、作業室(6)とは反対の側にのみ固定されている、請求項1記載のダイヤフラムポンプ。
  3. スリーブ形の駆動エレメント(8)が、一貫して延びる壁または切欠きを有する壁または少なくとも所定の範囲にわたって複数のロッドまたはフィンガにより形成された壁を備えたシリンダスリーブとして形成されている、請求項1または2記載のダイヤフラムポンプ。
  4. ポンプ駆動装置が有利には偏心駆動装置として形成されており、該偏心駆動装置が、スリーブ形の駆動エレメント(8)の、リングダイヤフラム(3)とは反対の側の端部に結合された伝達エレメント(7)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  5. リングダイヤフラム(3)が内側の締付け固定個所で、リング形の作業室(6)を有するポンプヘッド部分(4)と、該ポンプヘッド部分(4)に結合可能なクランプ部分(9)との間に摩擦接続的に締付け固定されており、かつ/または形状接続的に保持されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  6. ダイヤフラムの内側の締付け固定個所に配置されたクランプ部分(9)が、有利には中央のねじ結合部によってポンプヘッド部分(4)に結合されている、請求項5記載のダイヤフラムポンプ。
  7. クランプ部分(9)がリングダイヤフラム(3)に加硫により結合されている、請求項5または6記載のダイヤフラムポンプ。
  8. クランプ部分(9)がダイヤフラムの内側の締付け固定個所で、主として少なくとも所定の範囲にわたってスリーブ形に形成された駆動エレメント(8)により形成された環状室(18)の内部に位置している、請求項5から7までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  9. ダイヤフラムポンプ(3)の外縁部(12)が、リング形の作業室(3)を有するポンプヘッド部分と、該ポンプヘッド部分に結合可能なハウジング部分との間に摩擦接続的に締付け固定されており、かつ/または形状接続的に保持されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  10. 少なくともダイヤフラム側でスリーブ形またはリング形に形成された駆動エレメント(8)の、リングダイヤフラム(3)に面したリング形の端面が、ほぼ、リング形の作業室(6)のほぼ真ん中に交差した同心的な環状面の延長上でリングダイヤフラムに作用している、請求項1から9までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  11. リングダイヤフラム(3)が、有利には全周にわたって環状に延びるリブ状の接続・安定化隆起部(11)を有しており、該接続・安定化隆起部(11)が、前記駆動エレメント(8)のスリーブ形またはリング形の端部に結合されており、前記駆動エレメント(8)が結合範囲で有利には前記接続・安定化隆起部(11)内に突入して係合している、請求項1から10までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  12. リングダイヤフラム(3)の、作業室(6)に面した側が、特にPTFEから成る、有利には一貫して延びる被覆体を有している、請求項1から11までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  13. スリーブ形の駆動エレメント(8)が、有利には加硫および/または形状接続および/または摩擦接続により、リングダイヤフラム(3)に結合されている、請求項1から12までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  14. スリーブ形の駆動エレメント(8)が金属、有利にはスチールから成っており、該駆動エレメント(8)に結合可能な伝達エレメント(7)が有利にはプラスチックから成っている、請求項1から13までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  15. リングダイヤフラム(3)の外縁部(12)が外側の隆起部(15)を有しており、内縁部が内側の隆起部(14)を有している、請求項1から14までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  16. 当該ダイヤフラムポンプが、有利には100ml/分よりも下の範囲の小さな圧送量および約50Hzの高いストローク周波数のためのフィードポンプとして形成されている、請求項1から15までのいずれか1項記載のダイヤフラムポンプ。
  17. 前記駆動エレメント(8)がダイヤフラム(3)と一体に結合されていて、ポンプ駆動装置との連結のための接続部を有している、請求項1、2、5、6、7、8、9、10、11、12、15または16記載のダイヤフラムポンプ。
  18. ダイヤフラム(3)の材料と同じ材料から成る前記駆動エレメント(8)に、少なくとも所定の範囲にわたって、曲げ剛性的な材料から成る補強部が組み込まれている、請求項17記載のダイヤフラムポンプ。
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