JPH11257251A - ポンプ - Google Patents
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- JPH11257251A JPH11257251A JP11015493A JP1549399A JPH11257251A JP H11257251 A JPH11257251 A JP H11257251A JP 11015493 A JP11015493 A JP 11015493A JP 1549399 A JP1549399 A JP 1549399A JP H11257251 A JPH11257251 A JP H11257251A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
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- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
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Abstract
プユニットとを設け、ポンプユニットが第1及び第2の
圧力板及び圧力板の間に配設され貫通孔を有するリング
を具備し、リングが2枚の圧力板の少なくとも外周区域
に接しており、また第2の圧力板とハウジングの間に形
成された圧力室を設けたポンプにおいて、公知のポンプ
の欠点を取り除き、ギャップ形成を回避して体積効率を
高めることを課題とする。 【解決手段】第1の圧力板(27)をハウジング(5)
から隔てて支えるスぺーサ(14)が設けられ、スぺー
サ(14)が少なくとも区域的に第1の圧力板(27)
の、貫通孔(26)の反対側の内面区域に配属された構
成とする。
Description
分に記載されたポンプに関する。
る。このポンプはポンプユニットを収容するハウジング
を有する。ポンプユニットは第1及び第2の圧力板を具
備し、その間にリングが配設されている。従って媒質の
吸引と圧縮のための可動部材を具備するポンプ挿入物を
内設したポンプ室が形成される。ポンプ挿入物の可動部
材は運動の際にリングないしは圧力板の内側に沿って移
動する。圧縮された媒質が圧力板を変形することが明ら
かになった。特に圧力板がその際外側へ湾曲させられ
る。こうしてポンプ挿入物の可動部材と圧力板の間にギ
ャップが生じる。それによってポンプの圧力領域と吸込
み領域の間にいわば短絡が発生するので、搬送される媒
質が圧力領域から吸込み領域へ流出する可能性がある。
これはポンプの体積効率に悪影響を及ぼす。
方の圧力板のポンプ室と反対の側に圧力領域から流体圧
を作用させた。他方の圧力板はハウジングの面に支えら
れる。ハウジングのこの面は、圧力板が均一に支えられ
るように、特に平坦に形成しなければならない。その場
合ハウジングはカップ形のハウジング半体と、この平坦
な面を有する平らなハウジングカバーからなる。この場
合カバーの平坦な面は多大な費用をかけなければ製造で
きないのが欠点である。しかも圧力板の受座の役割をす
ることができるように、全ハウジング特にカバーを特に
高い剛性を持たせて設計しなければならない。
に、両方の圧力板のポンプ室と反対の側に圧力領域から
流体圧を作用させる。この場合は圧力板に外側から加圧
媒質を供給することができるように、余計な密封費用を
費やさねばならないことが欠点である。
ない冒頭に上げた種類のポンプを示すのが発明の課題で
ある。
徴を有するポンプによって解決される。このポンプはポ
ンプユニットが内設されたハウジングを有する。ポンプ
ユニットは第1及び第2の圧力板を具備し、貫通孔を有
するリングが圧力板の間に配設されている。圧力板は夫
々少なくともリングの外側平面区域に接するから、内部
にポンプ室が形成される。またポンプは第2の圧力板と
ハウジングの間に形成された圧力室を有する。特に本発
明に基づくポンプは、第1の圧力板をハウジングに対し
て間隔をおいて支えるスぺーサが設けられているのが特
徴である。また本発明に基づきスぺーサが少なくとも区
域的に圧力板の、貫通孔と相対する内側平面区域に配属
された構成となっている。
第2の圧力板はリングの方へ押しやられる。リングは第
1の圧力板の、リングに面した側を押圧し、他方の側は
スぺーサに支えられるから、第1の圧力板はさらばねの
ように変形させられる。その場合第1の圧力板は特にポ
ンプ室に面した内側平面区域がポンプ挿入物の方へ押し
やられようにして変形されるから、第1の圧力板とポン
プ挿入物の間のギャップ形成が回避される。それによっ
てポンプの体積効率が高められる。またスぺーサがある
ので、第1の圧力板がスぺーサに支えられる区域ではハ
ウジングの特に精密な加工を省略することができるとい
う利点がある。公知のポンプでは第1の圧力板がリング
及びポンプ挿入物に均一に接し又は押し付けられるよう
に、この区域を特に平坦に形成することが必要であっ
た。
から両方の圧力板へもはや流体圧を作用させる必要がな
い利点がある。それによって両方の圧力板のために公知
のポンプで必要な密封の費用を掛けないでよいから、ポ
ンプが簡単かつ安価に製造される。
れている。即ち第1の圧力板が接するスぺーサの面は1
つの平面にある。それによってポンプの運転中に第1の
圧力板が均一に変形させられる。しかし代案としてスぺ
ーサの高さを区域的に変化することも可能である。こう
して第1の圧力板の変形をポンプの吸込み領域及び圧力
領域に適応させることが可能である。即ち吸込み領域で
はスぺーサは圧力領域より小さな高さを有する。それに
よってポンプ室又は吸込み及び圧力領域にある圧力に応
じてギャップ補償を適応させることができる。またスぺ
ーサを様々な高さに形成した場合、スぺーサの低い部分
を第1の圧力板の外側の平面区域に配属することができ
る。その場合第1の圧力板の最大所望のたわみに達した
ときに、この低い部分が第1の圧力板に対するストップ
として利用される。もちろんスぺーサの位置を変化する
ことも可能である。即ちスぺーサの位置をポンプの駆動
軸との間隔に関連して変化することができる。それによ
ってリングの支持区域とスぺーサの間の有効応力中心距
離が変化させられる。こうして圧力板の変形度を変える
ことができる。
凹陥部を有し、この凹陥部が第1の圧力板の少なくとも
一部を収容するように構成されている。ハウジングは2
つのハウジング部分からなるから、ポンプユニットを収
容するカップ形凹陥部の深さを変化して、ハウジング部
分の間の接合面を変位させることができる。本発明に基
づくポンプでは第1の圧力板の受座を形成するためにカ
ップ底部の特に平坦な面は必要でない。本発明に基づく
ポンプのハウジングを特に高い剛性を持たせて設計しな
いでよいことも好都合である。ハウジングの変形がポン
プ挿入物の可動部材と圧力板の間のギャップ形成を増加
させないからである。即ち第2の圧力板がリングに作用
し、他方リングが第1の圧力板に力を働かせることによ
って、ハウジング内のポンプユニットの変位が可能であ
るから、変形によるハウジングの偏りがポンプユニット
の追従によって補償されるのである。
に、特に閉じた曲線として形成されている。それによっ
て特に均一な接触面が設けられるから、第1の圧力板は
ポンプの運転中に均一に変形させられる。特にスぺーサ
が環状又は楕円形の曲線形状を有するように構成するこ
とができる。それによってリング又は貫通孔の種々の横
断面又は輪郭への適応が可能である。もちろん円周状の
スぺーサの半径を変化することができるから、この場合
も有効応力中心距離を変化することが可能になる。
グ及びスぺーサが半径方向に1つの空間を画成し、流体
連絡路によってこの空間と圧力領域を連絡するように構
成されている。こうして−運転中に−リングによって力
を働かせるだけでなく、第1の圧力板を変形することが
できる。それとともに特に高い流体圧でもギャップ補償
が可能である。
に取り囲まれた空間とポンプの圧力室とを連絡する流体
連絡路を第1の圧力板に設けたことが特徴である。こう
して第1の圧力板に特に簡単に圧力を働かせることがで
きる。
圧力板の半径方向外側の区域に配設され、ポンプの取付
け位置で流体連絡路がポンプ挿入物の中心軸の上側にあ
るように構成されている。ポンプの最初の始動の際に空
気抜きの問題が起こらない点でこの実施例は有利であ
る。
凹陥部の底部から出た膨出部からなるように構成されて
いる。その場合特に膨出部をハウジングと一体に作るこ
とができる。代案としてスぺーサ特に膨出部が第1の圧
力板と一体に実現されるように構成することができる。
るように構成されている。特に圧力室から圧力板の背後
の空間へ圧力が導かれる実施例で、これが好都合であ
る。
ップ形凹陥部の底部と第1の圧力板の間にあるリングか
らなるように構成されている。ポンプの運転中に圧力板
が運動させられる場合に、これが好都合である。その場
合圧力板は好ましくは開放したリングの上で転動するこ
とができるからである。これは摩擦の減少により圧力板
の寿命にとって特に好ましい影響を及ぼす。
に四角形又は台形の横断面を有するのが特徴である。そ
の場合角形横断面のリングの一辺が第1の圧力板に面し
ている。それによってスぺーサと第1の圧力板の間に直
線状の支持面が得られる。こうして所望の応力中心距離
を特に正確に調整することができる。
して構成され、リングはカムリングをなす。ポンプ挿入
物は回転可能に支承されたロータからなり、ロータは半
径方向可動の羽根を少なくとも部分的に収容する。
かである。
発明を詳述する。
例として、ポンプはベーンポンプであることを前提とす
る。もちろんポンプの他の実施例、例えばローラポンプ
又はいわゆるサイクロイドポンプとして構成することが
できる歯車ポンプも可能である。
ンプ1を示す。ここで述べる種類のベーンポンプは知ら
れているから、ここでは要点にだけ触れることにする。
断面図で示すベーンポンプ3は2つのハウジング部分7
及び9からなるハウジング5を有する。ハウジング部分
7にカップ形の凹陥部11が穿設され、その底部13に
段状の貫通孔15が設けられている。凹陥部11の底部
13に軸方向に伸張するスぺーサ14が配設されてい
る。スぺーサ14はここではハウジング部分7と一体に
形成されている。スぺーサ14は円周状の膨出部14’
として形成することが好ましい。膨出部14’は円周状
の曲線として形成することができる。曲線は開いた又は
閉じた構造とすることができる。もちろんスぺーサ14
を少なくとも1個の点状突起として形成することも可能
である。
する凹陥部17が設けられている。ハウジング部分7の
凹陥部11とハウジング部分9の凹陥部17によって、
ポンプユニット23を収容するハウジング内室21が実
現される。しかしただ1つの凹陥部をハウジング部分7
又は9に設け、これを平坦なカバーとして形成された第
2のハウジング部分7又は9で覆うように、ハウジング
部分7及び9を形成することも可能である。従ってハウ
ジング部分7及び9の継目Tの位置は可変であり、必要
に応じて選定することができる。即ち凹陥部11及び1
7の深さを変えることができる。その場合凹陥部11又
は17の深さがゼロであってもよい。即ちカバーで覆わ
れたカップ形凹陥部11又は17である。
カムリング25を具備し、カムリング25の貫通孔の一
方の側に第1の圧力板が、貫通孔の他方の側に第2の圧
力板29が配属され、カムリング25の内部にポンプ室
31が形成される。このようにして圧力板27及び29
はカムリング25の外側平面区域25’に接する。第1
の圧力板27のカムリング25と反対の側が膨出部1
4’に支えられる。膨出部14’又はスぺーサ14は、
カムリング25の貫通孔26の反対側の第1の圧力板2
7の内側平面区域に配設することが好ましい。
ポンプ挿入物33がポンプ室31の中に配設されてい
る。ロータ35は駆動軸37によって駆動される。駆動
軸37は貫通孔15及び第1の圧力板27に形成された
貫通孔39を貫いて伸張し、駆動軸37とロータ35を
係合させることができる。回転軸41に対して半径方向
に走るスロットがロータ35に穿設され、ここに半径方
向可動の羽根43が挿入されている。カムリング25の
中でロータ35が回転すると、少なくとも1つの吸込み
又は圧力領域を形成する部分室の拡大又は縮小が生じ
る。ロータ35の回転とともに媒質例えば油が、吸込み
接続端と連結された吸込み室45から圧力接続端と連結
され消費手段(図示せず)と連結された圧力室47へ送
られる。圧力室47は図示しない機器と連絡している。
圧力室47は第2の圧力板29に挿着されたシール48
によって吸込み室45に対して密封される。圧力室47
に始動板49が配設されている。始動板49の一方の側
は第2の圧力板29に接する。始動板49の他方の側は
ばね装置51を介して凹陥部17の底部53に支えられ
る。ばね装置51は第2の圧力板29を図1の左へ押し
やる。従って第2の圧力板29は環状段部19の上に支
えられない。
用圧p0がある。使用圧p0は第2の圧力板29に作用
するから、−図で左への−力の作用が起こる。この力は
カムリング25へ、カムリング25から第1の圧力板2
7の半径方向外側区域へ伝達される。それによって第1
の圧力板27が変形し、半径方向外側区域が図で左側へ
押しやられる。第1の圧力板27は凹陥部11の底部1
3に対して間隔をおいて膨出部14’の上に支えられる
から、これが可能である。このようにして第1の圧力板
27の半径方向外側区域が左へ移動するから、第1の圧
力板27の半径方向内側区域はさらばねのように変形す
る。即ち半径方向内側区域は右へ押しやられ、ロータ3
5又は羽根43に密着して当接される。こうしてロータ
35又は羽根43と第1の圧力板27の間のギャップ形
成がおおむね阻止される。このためポンプ室31の圧力
領域にある油は、ポンプ室31の吸込み領域へおおむね
流出することができない。こうして圧力領域と吸込み領
域の間の油の流れが困難になる。従ってこのポンプ1は
高い体積効率を有する。
追従するように全ポンプユニット23をハウジング5の
中で変位させることができ、しかもロータ35と圧力板
27及び29の間のギャップ補償が行われることは直ち
に明らかである。従ってポンプ1のハウジング5は特に
高い剛性を持たせて設計しないでよい。
1’の別の実施例を図2に示す。ここで図1の実施例と
同じ部分は同じ参照符号を付したから、その限りでその
説明を参照することができる。従って以下では図1の実
施例との相違だけに触れる。
グ25を有し、貫通孔26の片側でカムリング25に第
1の圧力板27が配属されている。他方の側に第2の圧
力板29が設けられている。第2の圧力板29は貫通孔
39を有し、これを駆動軸37が貫通する。駆動軸はポ
ンプユニット23のポンプ室31に配設されたロータ3
5を駆動する。ロータ35に羽根33が半径方向可動に
配設されている。
7はハウジング部分9に配属されている。従って第2の
圧力板29は他方のハウジング部分7に配属される。第
2の圧力板29は環状段部を有する凹陥部17及びハウ
ジング部分7とともに圧力室47を形成する。圧力室4
7はポンプ室31の圧力側と流体を連絡するから、−ポ
ンプの運転時に−圧力室47に使用圧p0がある。圧力
室47から駆動軸37とハウジング部分7の間に油が逸
出しないように、圧力室47は円周状の密封装置57を
有する。さらに駆動軸37に密封装置59が配属されて
いる。
p0が第2の圧力板29を押圧するから、カムリング2
5に対して右側へ力の作用が起こる。カムリングの外側
平面区域25’はこの力を第1の圧力板27の半径方向
外側区域に伝達する。第1の圧力板27の半径方向内側
区域は、この場合膨出部14’として形成されたスぺー
サ14に支えられる。従ってこの圧力板27でもさらば
ねのようなたわみが生じる。即ち第1の圧力板27の半
径方向外側区域が右へ押しやられるので、半径方向内側
区域がロータ35及び羽根43に密接する。こうしてこ
の場合もロータ35又は羽根43と第1の圧力板27と
の間のギャップ形成が回避される。
このベーンポンプ3’は第1の圧力板27に流体連絡路
65が設けられていることが図2の実施例と相違する。
流体連絡路65は圧力ポケット61からベーンポンプ
3’の回転軸41の方向へ斜め内側に伸張する。従って
流体連絡路65は一方では圧力ポケット61に、他方で
はカップ形凹陥部11の底部13に面した第1の圧力板
27の表面に開口する。底部13がスぺーサ14又は膨
出部14’を有することにより、第1の圧力板27と底
部13の間に空間67が形成される。空間67に使用圧
p0を働かせることができる。それによってポンプ1’
の運転中に圧力室47にある使用圧p0によって引き起
こされるギャップ補償が一層促進される。その場合第1
の圧力板27は半径方向内側区域に使用圧p0を受ける
から、左側へのさらばね状のたわみが助長される。こう
して現存する使用圧p0に応じて、液圧によりギャップ
補償を促進することができる。油が凹陥部11に流出し
ないように、膨出部14’に円周状のシール69が挿着
されている。ハウジング5及び第1の圧力板27に使用
される材料によってはシール69がなくてもよい。
7に伸張する流体連絡路を実現することもできる。この
円周状の環状溝63は使用圧p0を有することができ、
羽根43のいわゆる翼下給油のために利用される。即ち
羽根43を収容するスロットにほぼ使用圧p0を有する
油が、環状溝63を経て羽根43の下へ送り込まれるの
である。それによって羽根43の外向きの運動が促進さ
れる。なお図2と同じ部材は同じ参照符号が付してある
ので、再度の説明は差控える。
数個の圧力ポケットを設け、液圧抵抗を介してこれらの
圧力ポケットを互いに連絡することもできる。流体連絡
は使用圧p0と連絡する第2の圧力板29の翼下ポケッ
ト63’と相対する区域で優先的に行われる。流体連絡
63”(鎖線で示す)はほぼ使用圧p0を有する少なく
とも1個の圧力ポケットから空間67へと行われる。も
ちろん翼下給油のために両方の圧力板27及び29に圧
力ポケット又は環状溝を設けることができる。
図を示す。ここでは第1の圧力板27がスぺーサ14又
は膨出部14’に支えられることが特に明らかである。
こうして第1の圧力板27は平面E1にあるスぺーサ1
4の面に支えられるから、凹陥部11の底部13に対し
て均一な間隔にある。それによって第1の圧力板27は
ポンプの運転中に半径方向外側区域が矢印方向71へ押
しやられ、その際圧力板はさらばねのように振舞う。即
ち半径方向内側区域が矢印方向73へ移動するから、ポ
ンプの運転中に羽根43又はロータ35と圧力板27の
間にギャップ形成が回避される。
分拡大図を示す。ここではスぺーサ14が円周状のリン
グ14”として形成されている。リング14”は開いた
リングとして実現され、円形横断面を有することが好ま
しい。ハウジング部分9の底部13に円周状の溝75が
穿設され、その中にリング14”がある。溝75は−横
断面で見て−ほぼ半円形の輪郭を有する。第1の圧力板
27はリング14”に支えられる。図1ないし4に関連
してすでに説明したように、ベーンポンプ3’の運転中
に第1の圧力板27のたわみが生じる。その際リング1
4”があるので圧力板27は運動するときに開いたリン
グ14”の上で転動することができる。こうして第1の
圧力板27の摩耗が減少される。ポンプ1が特に頻繁な
荷重変動をこうむり、従って第1の圧力板27’も頻繁
に運動させられる場合は、これが特に有利である。なお
その他の図1ないし4と同じ部材には同じ参照符号を付
した。その限りでその説明を参照することができる。
角形特に台形の横断面を使用することも可能である。そ
の場合角形横断面のリングの一辺は第1の圧力板27に
支えられる。それによってスぺーサ又はリングと第1の
圧力板27との間に好ましくは円形の接触線が得られ
る。それによって接触線と第1の圧力板27の外側の平
面領域との間の所望の応力中心距離を特に正確に予定す
ることができる。特にリングを鋼で製造した構成とする
ことができる。従ってリングの縁が圧力板に食い込むの
で、密封効果を得ることができる。その場合十分に小さ
な表面圧力が得られるまで、リングが圧力板に食い込む
ことができる。
に、スぺーサは第1の圧力板がハウジング5に対して間
隔を保つようにするために使用される。こうしてカムリ
ングとして形成されたリングがポンプの運転中に第1の
圧力板に力を働かせると、第1の圧力板のさらばねのよ
うな変形が可能になる。またスぺーサをハウジングにも
一方の圧力板にも形成し得ることは直ちに明らかであ
る。別個の部材即ちリングがスぺーサをなすことも可能
である。またスぺーサの高さ又は厚さが可変であること
はもちろんである。さらにスぺーサの位置も変化するこ
とができる。即ちスぺーサと駆動軸との間隔は可変であ
る。それによって有効応力中心距離が調整される。
間67と圧力領域との間に流体連絡がなくても、空間6
7と吸込み室45の間に密封効果が得られる。図1によ
る実施態様で空間67は、ポンプ室から流出して駆動軸
37と貫通孔39の間にある油のための漏油室の役割を
する。スぺーサの密封効果によってポンプの運転中に吸
込み室45から空間67に油が流入することはできな
い。従ってスぺーサ14は空間67と吸込み室45の間
のシールをなす。このことは特にポンプの回転数が高
く、吸込み室45と空間67の間に特に大きな差圧があ
る場合に重要である。
く、歯車ポンプ又はサイクロイドポンプでも使用される
ことは直ちに明らかである。この場合はポンプユニット
のリングは輪歯車からなる
Claims (22)
- 【請求項1】ハウジングと、ハウジングの中に配設され
たポンプユニットとを設け、ポンプユニットが第1及び
第2の圧力板並びに圧力板の間に配設され貫通孔を有す
るリングを具備し、リングが2枚の圧力板の少なくとも
外周区域に接しており、また第2の圧力板とハウジング
の間に形成された圧力室を設けたポンプにおいて、第1
の圧力板(27)をハウジング(5)から隔てて支える
スペーサ手段(14)が設けてあり、スペーサ手段(1
4)が少なくとも区域的に第1の圧力板(27)の、貫
通孔(26)の反対側の内側平面区域に配属されている
ことを特徴とするポンプ。 - 【請求項2】スペーサ手段(14)が平面(E1)にあ
る面を有し、第1の圧力板(27)がこの面に支えられ
ることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。 - 【請求項3】ハウジング(5)が2個の部分(7、9)
を有し、これらの部分が夫々深さ可変の凹陥部(11;
17)を有することを特徴とする請求項1に記載のポン
プ。 - 【請求項4】スペーサ手段(14)が円周状に形成され
ていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載のポンプ。 - 【請求項5】スペーサ手段(14)が環状又は楕円形に
形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
か1項に記載のポンプ。 - 【請求項6】スペーサ手段(14)の半径が可変である
ことを特徴とする請求項5に記載のポンプ。 - 【請求項7】スペーサ手段(14)が少なくとも1個の
点状突起として実現されていることを特徴とする請求項
1〜3のいずれか1項に記載のポンプ。 - 【請求項8】スペーサ手段(14)の高さが可変である
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の
ポンプ。 - 【請求項9】第1の圧力板(27)、ハウジング(5)
及びスペーサ手段(14)によって形成され、ポンプ
(1)の圧力領域への連絡路を有する空間(67)を特
徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のポンプ。 - 【請求項10】スペーサ手段(14)が空間(67)の
シールの働きをすることを特徴とする請求項1〜9のい
ずれか1項に記載のポンプ。 - 【請求項11】空間(67)と圧力室(47)を連絡す
る流体連絡路(65)が第1の圧力板(27)に設けら
れていることを特徴とする請求項9に記載のポンプ。 - 【請求項12】空間(67)と翼下給油部の間に媒質連
絡路が設けられていることを特徴とする請求項9に記載
のポンプ。 - 【請求項13】流体連絡路(65)が第1の圧力板(2
7)の半径方向外側に配設され、ポンプ(1)の取付け
位置で流体連絡路(65)がポンプ挿入物(33)の中
心軸(回転軸(41))の上側にあることを特徴とする
請求項11に記載のポンプ。 - 【請求項14】スペーサ手段(14)がカップ形凹陥部
(11)の底部(13)から出ている膨出部(14’)
からなることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1
項に記載のポンプ。 - 【請求項15】スペーサ手段(14)が第1の圧力板
(27)と一体に形成された膨出部からなることを特徴
とする請求項1〜13のいずれか1項に記載のポンプ。 - 【請求項16】膨出部(14’)がシール(69)を収
容することを特徴とする請求項14又は15に記載のポ
ンプ。 - 【請求項17】スペーサ手段(14)が底部(13)と
第1の圧力板(27)の間にあるリング(14”)から
なることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に
記載のポンプ。 - 【請求項18】リング(14”)が開いた構造になって
いることを特徴とする請求項17に記載のポンプ。 - 【請求項19】リング(14”)が円形の横断面を有す
ることを特徴とする請求項17又は18に記載のポン
プ。 - 【請求項20】リング(14”)が角形の横断面を有す
ることを特徴とする請求項17又は18に記載のポン
プ。 - 【請求項21】リング(14”)の横断面が四角形、特
に台形であることを特徴とする請求項20に記載のポン
プ。 - 【請求項22】ポンプ(1)がベーンポンプ(3)であ
り、そのカムリング(25)が上記のリングをなし、ポ
ンプ挿入物(33)が回転可能に支承されたロータ(3
5)からなり、ロータ(35)が半径方向可動の羽根
(43)を少なくとも部分的に収容することを特徴とす
る請求項1〜21のいずれか1項に記載のポンプ。
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