JP2005199688A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成部である印字部及びその近傍でジャムが発生したときでも、そのジャム紙を容易に取り除くことができるようにする。
【解決手段】 印字部2の上部に排紙トレイ11を、その排紙トレイ11の上部に画像読取部4を設けている。排紙トレイ11には開閉可能なカバー15を設けており、画像読取部4の底面のカバー15に対応する部分には透明部19を形成している。それにより、カバー15の開放時には、透明部19及びカバー15を開放した部分を通して排紙部3の下側に位置する印字部2が見えるので、その印字部2の付近で発生したジャム処理を容易に行うことができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、画像形成部の上部に記録紙をスタックする排紙部が設けられ、その排紙部の上部に画像読取部が設けられている画像形成装置に関する。
画像形成装置には、例えば特許文献1に記載されている画像形成装置のように、記録紙上に画像を形成する画像形成部の上部に、コンタクトガラス上にセットした原稿の画像を読み取る画像読取部を配置したものがある。
さらに近年では、その画像形成部と画像読取部との間に画像形成部で画像が形成された後の記録紙をスタックする排紙部を配設することにより、排紙部が装置本体の側面から突出しないようにしたものもある。
特開平8−18762号公報
しかしながら、このように画像形成部(インクジェット式の画像形成装置の場合には印字部)の上部に記録紙をスタックする排紙部が配設されている場合には、画像形成部及びその画像形成部直後の搬送経路上でジャム(紙詰まり)が発生したときには、そのジャム紙を取り出すのが面倒であるということがあった。
そこで、装置本体の略中央の画像形成部や、その画像形成部直後の搬送経路上でジャムが起きた場合の対応として、装置の前面に扉を設けてその扉を開けたときに画像形成部まで手が届くようにしてジャム紙の除去を可能にすることが考えられるが、そのように装置の前面にジャム処理用の開口を設けると装置本体の強度が著しく低下してしまうので、それを実現するのは難しかった。
この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、画像形成部及びその近傍でジャムが発生したときでも、そのジャム紙を容易に取り除くことができるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、記録紙に画像を形成する画像形成部の上部にその画像形成部で画像を形成した後の記録紙をスタックする排紙部を備えると共に、その排紙部の上部に原稿の画像を読み取る画像読取部を備えた画像形成装置において、上記排紙部の底部に開閉可能なカバーを設けると共に画像読取部の底面の少なくとも上記カバーに対応する部分を透明部とし、上記カバーの開放時に上記透明部及び上記カバーを開放した部分を通して排紙部の下側が見えるようにしたものである。
上記画像形成部は、インクを使用してインクジェットプロセスを実行することにより記録紙に印字を行う印字部であるようにするとよい。
また、上記カバーは、回転操作により開閉される扉状のカバーであるようにするとよい。あるいは、上記カバーを対向する2つのカバーで構成し、その2つのカバーを互いに離間する方向に観音開きできるようにするとよい。さらに、上記カバーは、スライド操作により開閉されるカバーにしてもよいし、回転操作により開閉される扉状のカバーと、スライド操作により開閉されるカバーとからなるようにしてもよい。
また、上記カバーは、中間支点で回動可能に連結された2つの扉と、その一方の扉を排紙部の底部に回動可能に支持する回動支点とを有し、開放時には上記2つの扉が上記中間支点を支点にして中折れ状態に折りたたまれて上記回動支点を支点にして開放されるカバーにしてもよい。そして、そのカバーを対向する対のカバーにして、その対のカバーが互いに離間する方向に観音開きできるようにしてもよい。
さらに、上記いずれかの画像形成装置において、上記開閉可能なカバー以外に他のカバーを排紙部の底部以外に開閉可能に設けると共に、上記他のカバーにインターロックスイッチを設け、上記他のカバーの開放時には上記開閉可能なカバーの開放が制限されるようにするとよい。
また、上記いずれかの画像形成装置において、上記透明部を全て覆う大きさのシャッタを開閉可能に設けるとよい。
さらに、上記画像形成部の近傍に照明を設け、上記カバーを開放したときにその照明が画像形成部近傍の記録紙搬送経路を照らすようにするとよい。
さらにまた、上記カバーを開放したときにそこに形成される開口から視認可能な画像形成部の近傍の位置に鏡を配置するとよい。
この発明によれば、画像読取部の下側に設けられた排紙部のさらにその下側に位置する画像形成部やその近傍でジャムが発生しても、排紙部の底部には開閉可能なカバーを設けていると共に画像読取部の底面の少なくとも上記カバーに対応する部分は透明部にしているので、排紙部底部のカバーを開放すれば、画像読取部に設けた透明部を通して開いたカバーの中を見ることができる。したがって、優れた視認性により、画像形成部やその近傍で発生したジャム紙の位置や状態を確実に把握して、それを容易に取り除くことができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明による画像形成装置の一実施例を示す全体構成図、図2は同じくその画像形成装置の画像読取部の底部が透明に形成されている点を説明するための斜視図である。
図1に示すインクジェット式の画像形成装置は、給紙部1と、記録紙Pに画像を形成する画像形成部である印字部2と、その印字部2の上部に設けられてその印字部2で画像を形成した後の記録紙Pを排紙トレイ11上にスタックする排紙部3と、その排紙部3の上部に設けられて原稿の画像を読み取る画像読取部4とを備えている。
給紙部1は、給紙カセット5内の記録紙Pを分離部6で一枚ずつ分離し、それを搬送ローラ7により上方に反転搬送する。そして、極端に厚い記録紙の場合には反転搬送できないので、その場合には手差しトレイ8を使用する。なお、この手差しトレイ8は、図1の矢示A方向に回動可能であり、それを開いた状態ではトレイを引き出すことにより、トレイ長を変えることができるようになっている。
なお、この給紙部1には右カバー21が回動可能に設けられていて、それを開いたときには搬送ローラ7が設けられている部分の搬送経路が開くようになっている。
印字部2は、搬送ローラ7により搬送される記録紙Pにインクジェットプロセスを実施することにより印字を行うところであり、その印字は主走査方向に往復移動可能に設けられているキャリッジが、繰り返しスキャンを行うことで行われる。
そこで印字が行われた後の記録紙は、排紙ローラ12により印字面を上にした状態で搬送され、反転ローラ13により印字面が下向きになるように反転されて排出ローラ14により排紙部3の排紙トレイ11上に排紙される。
そして、複数枚の記録紙に印字をする場合には、上述した給紙、印字排紙が繰り返される。
なお、印字部2から排紙部3までの搬送路の長さは、印字部2で記録紙上に印字したインクが乾燥して、搬送路を構成しているガイド板や搬送用のコロに接触しても不具合が発生しないような距離になっている。また、排出ローラ14は、記録紙の印字面側に位置するローラは、そこにインクが転写されない構成にするとよい。
さらに、反転ローラ13が設けられている部分には排紙カバー22が回動可能に設けられていて、それを開いたときには反転ローラ13が設けられている部分の搬送経路が開くようになっている。
排紙部3は、その底部となる排紙トレイ11に開閉可能な扉状のカバー15を設けている。そのカバー15は、2枚の扉15a,15bからなり、それらは中間支点16で連結されていて、一方の扉15aが排紙トレイ11に回動支点9により回動可能に支持され、開放時には図1に仮想線で示すように2枚の扉15a,15bが中折れ状態に折りたたまれて回動支点9を支点にして開くことができるようになっている。
画像読取部4は、コンタクトガラス17上にセットした原稿をスキャナにより読み取る部分であり、そのコンタクトガラス17上には開閉可能な圧板18が設けられていて、その圧板18により原稿の読取り時に原稿を押さえると共に、外光の進入を防ぐ。
コンタクトガラス17は、透明度の高いガラスで形成されている。また、この画像読取部4の底面のカバー15に対応する部分にガラス板による透明部19を形成し、カバー15の開放時(図1に仮想線図示の状態)に図2に示すように透明部19及びカバー15を開放した部分を通して排紙部3の下側に位置する印字部2が見えるようにしている。
透明部19は、それを形成する材質として樹脂、ガラス等が考えられる。樹脂は、ガラスに比べてコスト的に優位であるが、ガラスに比べて透明度が劣り、傷に対しても弱いという短所もある。これに対しガラスは、樹脂に比べてコストが高くなるが、透明度が高く、傷も付きにくいという利点があるので、ジャム紙の視認性を確保する目的からはガラス材の方が適す。
なお、透明部19は、カバー15に対応する部分だけでなく、画像読取部4の底面全体を透明部としてもよい。
ところで、給紙部1から給紙した記録紙Pは、排紙トレイ11に排出されるまでの間にジャムになってしまうことがある。その場合、分離部6と印字部2との間で発生したジャムは、右カバー21を図1に仮想線で示したように開ければ、それを簡単に除去することができる。
また、反転ローラ13付近から排出ローラ14までの間で発生したジャムについても、排紙カバー22を図1に仮想線で示したように開けることで、それを簡単に除去することができる。
ところが、印字部2において反転ローラ13に達するまでの段階(図1の領域Aa)でジャムが発生した場合には、右カバー21や排紙カバー22を開いてもジャム紙は見えないので、そのジャム紙を取り出すのは困難である。
しかしながら、この実施例による画像形成装置では、このような位置でジャムが発生したときでも、容易にジャム処理できるようにしてある。すなわち、前述したように排紙部3の排紙トレイ11に中折れ状態で開閉可能なカバー15を設けると共に、画像読取部4の底面のカバー15に対応する部分に透明部19を形成している。
したがって、印字部2(図1の領域Aa)においてジャムが発生した場合には、まず圧板18を開き、排紙部3のカバー15を図1に仮想線で示したように開く。そうすれば、透明なコンタクトガラス17の上からカバー15を開放した部分を覗けば、そのカバー15に対応する画像読取部4の底面は透明部19になっているので、排紙部3の下側に位置する印字部2をはっきりと見ることができる。
それにより、カバー15を開放した部分に手を入れれば、ジャム紙を容易に取り出すことができる。
このように、この画像形成装置では、排紙部3の上部に画像読取部4があっても、印字部2で発生したジャム紙を良好な視認性をもって確認することができるので、ユーザのジャム紙除去操作性が向上し、ジャム処理時に画像読取部4が邪魔にならない。
なお、画像読取部4の底面に設けた透明部19の上面側あるいは下面側に、その透明部19を全て覆う大きさのシャッタ20を開閉可能に設けるとよい。そして、そのシャッタ20を通常は閉じた状態にしておけば、外光が画像読取部4内に入るのを防止することができるので、その外光により読み取り機能に影響が出ないようにすることができる。
図3はこの発明による画像形成装置の他の実施例の要部付近を示す斜視図であり、図2と対応する部分には同一の符号を付してある。
この実施例による画像形成装置では、画像形成部となる印字部2の近傍に照明23を設け、カバー15を図3に示したように開放したときに照明23が点灯して印字部2の近傍の記録紙搬送経路を照らすようにしている。
その照明23を設ける位置は、ジャム処理の際に最も効率良く照らしたい場所、あるいは影になって見えにくい場所や、装置手前側のユーザから死角になる場所等にするとよい。
なお、この実施例では、カバー15の開閉動作に連動してオン・オフするスイッチを設けて、そのカバー15を開放したときに照明23が点灯するようにしているが、その連動のスイッチを設けずにユーザが任意に操作して照明23を点灯させる構成にしてもよい。
また、明るさの点では照明に劣るが、例えば装置の手前側の外カバーに明かり取り用の透明部分を設け、そこから外光を装置内に取り入れるようにしてもよい。
このように、この画像形成装置は印字部2の近傍を照らす照明23を設けているので、印字部2の近傍でジャムが発生した場合でも、そのジャム紙を照明23が照らすことにより視認性が増すため、ユーザの作業性が向上する。
さらに、図3に示した実施例では、カバー15を開放したときにそこに形成される開口から視認可能な印字部2の近傍の位置に鏡24を配置している(この例では装置の奥側としているが、その位置は適宜選択可)。
このように鏡24を配置することで、ユーザの死角となる部分を鏡24により見ることができる。なお、鏡24は、一般的に使用されている基材部をガラスとしたものに限らず、鏡としての機能を果たすことができるものであれば、それ以外の材料を使用したものであってもよい。
このように、鏡24を印字部2の近傍に配置することにより、印字部2の近傍でジャムが発生した場合でも、そのジャム紙の位置や状態を鏡24を使用して視認することができるので、ユーザの作業性が向上する。
図4は2つの観音開きする対のカバーを排紙部の底部に設けた画像形成装置の実施例の要部付近を示す概略図であり、図1と対応する部分には同一の符号を付してある。
この実施例による画像形成装置は、図1に示した画像形成装置に対し、排紙部3の底部となる排紙トレイ11に設けるカバーを、対向する2つの扉状のカバー25A,25Bで構成し、その2つのカバー25A,25Bを互いに離間する方向に観音開きできるようにした点のみが異なる。
この実施例によれば、カバー25A,25Bは回転操作による単純な開き扉タイプのものであるので、構成を簡単にすることができる。しかも、その対のカバー25A,25Bは図4に仮想線で示したように、互いに離間する方向に観音開きすることができるので、排紙トレイ11に大きな開口を作ることができるため、その排紙トレイ11の下側の搬送路等でジャムが生じたときには、その処理を容易に行うことができる。
図5はスライド式のカバーを排紙部の底部に設けた画像形成装置の実施例の要部付近を示す概略図であり、図1と対応する部分には同一の符号を付してある。
この実施例による画像形成装置は、図1に示した画像形成装置に対し、排紙部3の底部となる排紙トレイ11に設けるカバーを、図5の矢示B方向へのスライド操作により開閉されるカバー35とした点のみが異なる。
この実施例によれば、カバー35はスライド式のため、それを透明部19に向けて回動させる必要がないので、排紙トレイ11に形成する開口を大きくしても、カバー35が透明部19に干渉するようなことがない。したがって、カバー35をスライドさせることにより排紙トレイ11に大きな開口を形成することができるので、その排紙トレイ11の下側の搬送路等でジャムが生じたときには、その処理を容易に行うことができる。
図6は回転式のカバーとスライド式のカバーを排紙部の底部に設けた画像形成装置の実施例の要部付近を示す概略図であり、図5と対応する部分には同一の符号を付してある。
この実施例による画像形成装置は、図5に示した画像形成装置に対し、排紙部3の底部となる排紙トレイ11に図6の矢示B方向へのスライド操作により開閉されるカバー35の他に、回転操作により開閉される扉状のカバー45を設けるようにした点のみが異なる。
この実施例によれば、開閉方式の異なるカバー35とカバー45とを排紙トレイ11に設けているので、その排紙トレイ11の下側の搬送路等でジャムが生じたときには、そのジャムの発生位置に対応してカバー35とカバー45のいずれか、又はその両方を選択的に開放することができる。
また、画像形成装置の図6で右の側面側の設置スペースが少なくて排紙トレイ11を同図で右方にスライドさせることができないような場合であっても、カバー45を回転操作することにより開放してジャム処理を行うことができる。
図7は中折れ状態に折りたたまれて開放される対の扉状のカバーを排紙部の底部に設けた画像形成装置の実施例の要部付近を示す概略図であり、図1と対応する部分には同一の符号を付してある。
この実施例による画像形成装置は、図1に示した画像形成装置に対し、カバー15と同様に中折れ状態に折りたたまれて開放される扉状のカバー15′と、そのカバー15′に対向する同様に中折れ状態に折りたたまれて開放される扉状のカバー55を排紙トレイ11に設けた点のみが異なる。
すなわち、この実施例では排紙トレイ11に、中間支点16で回動可能に連結された2つの扉15a′,15b′と、その一方の扉15a′を排紙部3の底部となる排紙トレイ11に回動可能に支持する回動支点9とを有し、開放時には2つの扉15a′,15b′が中間支点16を支点にして図7に仮想線で示すように中折れ状態に折りたたまれて回動支点9を支点にして開放される扉状のカバー15′を設けている。
また、そのカバー15′に対向させて、同様に中間支点26で回動可能に連結された2つの扉55a,55bと、その一方の扉55bを排紙部3の底部となる排紙トレイ11に回動可能に支持する回動支点27とを有し、開放時には2つの扉55a,55bが中間支点26を支点にして図7に仮想線で示すように中折れ状態に折りたたまれて回動支点27を支点にして開放されるカバー55を排紙トレイ11に設けている。
このように、共に中折れ状態に折りたたまれて開放される対の扉状のカバー15′,55を設ければ、排紙トレイ11に、より大きな開口を形成することができるので、ジャム処理を一層容易にすることができる。
図8は排紙部の底部に設けた扉状のカバー以外の他のカバーを開放したときには排紙部のカバーの開放が制限されるようにした画像形成装置の実施例を示す図1と同様な全体構成図であり、図1と対応する部分には同一の符号を付してある。
この実施例による画像形成装置は、図1で説明した画像形成装置に対し、排紙部3の開閉可能なカバー15以外の他のカバーとなる例えば排紙カバー22に、インターロックスイッチ61を設け、その排紙カバー22の開放時には排紙トレイ11に設けたカバー15の開放が制限されるようにした点のみが異なる。
そのカバー15は、例えばソレノイドによりフックを駆動させるロック機構62により開放が制限されて閉じられた状態になったり、ロックが解除されることにより開放が可能な状態になったりする。
なお、このインターロックスイッチ61を設けてカバーの開放を制限する構成は、図4乃至図7で説明した各実施例の画像形成装置にも、同様に適用することができる。
この発明は、画像形成部の上部に記録紙をスタックする排紙部を備えると共に、その排紙部の上部に画像読取部を備えた画像形成装置に広く適用することができる。
この発明による画像形成装置の一実施例を示す全体構成図である。 同じくその画像形成装置の画像読取部の底部が透明に形成されている点を説明するための斜視図である。 この発明による画像形成装置の他の実施例の要部付近を示す斜視図である。 2つの観音開きする対のカバーを排紙部の底部に設けた画像形成装置の実施例の要部付近を示す概略図である。 スライド式のカバーを排紙部の底部に設けた画像形成装置の実施例の要部付近を示す概略図である。 回転式のカバーとスライド式のカバーを排紙部の底部に設けた画像形成装置の実施例の要部付近を示す概略図である。 中折れ状態に折りたたまれて開放される対の扉状のカバーを排紙部の底部に設けた画像形成装置の実施例の要部付近を示す概略図である。 排紙部の底部に設けた扉状のカバー以外の他のカバーを開放したときには排紙部のカバーの開放が制限されるようにした画像形成装置の実施例を示す図1と同様な全体構成図である。
符号の説明
2:印字部(画像形成部)、3:排紙部、4:画像読取部、9,27:回動支点、15,25A,25B,35,45,55:カバー、19:透明部、20:シャッタ、23:照明、24:鏡、26:中間支点、61:インターロックスイッチ

Claims (12)

  1. 記録紙に画像を形成する画像形成部の上部に該画像形成部で画像を形成した後の記録紙をスタックする排紙部を備えると共に、該排紙部の上部に原稿の画像を読み取る画像読取部を備えた画像形成装置において、
    前記排紙部の底部に開閉可能なカバーを設けると共に前記画像読取部の底面の少なくとも前記カバーに対応する部分を透明部とし、前記カバーの開放時に前記透明部及び前記カバーを開放した部分を通して前記排紙部の下側が見えるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成部はインクを使用してインクジェットプロセスを実行することにより記録紙に印字を行う印字部であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記カバーは、回転操作により開閉される扉状のカバーであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 請求項3記載の画像形成装置において、前記カバーは対向する2つのカバーからなり、その2つのカバーは互いに離間する方向に観音開きできるようになっていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記カバーは、スライド操作により開閉されるカバーであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  6. 前記カバーは、回転操作により開閉される扉状のカバーと、スライド操作により開閉されるカバーとからなることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  7. 前記カバーは、中間支点で回動可能に連結された2つの扉と、その一方の扉を前記排紙部の底部に回動可能に支持する回動支点とを有し、開放時には前記2つの扉が前記中間支点を支点にして中折れ状態に折りたたまれて前記回動支点を支点にして開放されるカバーであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  8. 前記カバーは対向する対のカバーからなり、その対のカバーが互いに離間する方向に観音開きできるようになっていることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記開閉可能なカバー以外に他のカバーを前記排紙部の底部以外に開閉可能に設けると共に、前記他のカバーにインターロックスイッチを設け、前記他のカバーの開放時には前記開閉可能なカバーの開放が制限されるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記透明部を全て覆う大きさのシャッタを開閉可能に設けたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記画像形成部の近傍に照明を設け、前記カバーを開放したときに前記照明が前記画像形成部近傍の記録紙搬送経路を照らすようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記カバーを開放したときにそこに形成される開口から視認可能な前記画像形成部の近傍の位置に鏡を配置したことを特徴とする画像形成装置。
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