JP2007240835A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、かつユーザの負担を少なくし、胴内排紙部の排紙トレイに配設された基板のメンテナンス作業において作業効率を高めることができる胴内排紙型の画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート部材を載置するコンタクトガラスを有する画像読取部と、画像形成部とを備えるとともに、前記画像読取部と前記画像形成部との間に用紙を排紙する空間となる胴内排紙部が形成された画像形成装置において、前記画像読取装置の下板に開口部が形成されたことを特徴とする画像形成装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、装置本体に胴内排紙部が形成された画像形成装置に関する。
近年,画像形成装置の設置場所の省スペース化を目的として,いわゆる胴内排紙型の画像形成装置が知られている。胴内排紙型の画像形成装置は、画像読取部と画像形成部の間に印刷された用紙を排出するための胴内排紙部が形成されており、その胴内排紙部の最下部に設けられた排紙トレイ上に用紙が排紙される。
このような排紙トレイは画像読取部の下部位置にあることから、排紙された用紙は見えにくく隠れた状態になっている。このため、ユーザは用紙を取り出した後、身をかがめて胴内排紙部内を覗き込むようにして用紙の取り残しがないかを確認しなければならなかった。
そこで、例えば、画像読取部の後端部に回動軸を設け、この回動軸を中心に回動させることで画像読取部を開閉可能とする画像形成装置が提案されている(特開2003−241460号公報)。このような構成であれば、排紙トレイを露出させ、用紙の有無を直接に視認することができる。
また、装置本体の上面部前面側に備えられた操作パネルを透明にする画像形成装置が提案されている(特開平11−43253号公報)。このような構成にすることで、ユーザは操作パネル越しに排紙トレイ上の用紙を見ることができる。
特開2003−241460号公報 特開平11−43253号公報
しかしながら、上述の画像形成装置では、排紙トレイに設けられた基板のメンテナンス作業を行う場合には、依然として以下の問題があった。画像形成装置にはプリンタ機能を拡張するための電気基板、ファクシミリの通信用の基板、LANやISDN回線用のオプション基板等、さまざまな基板が配設されているが、このような基板の一部が排紙トレイ内部に配設されている場合がある。これらの基板は、定期的に点検、あるいは故障若しくはオプション追加による交換等のメンテナンス作業を行わなければならないことがある。
上記回動型の画像形成装置であれば、画像読取部を回動させることで基板を直接目で確認しながらメンテナンス作業を行えるが、回動可能な機構とするのは構成上複雑になるという問題があった。また、ユーザにとっても画像読取部を回動しなければ見えず、より簡単に作業を行える方法が求められていた。
また、透明な操作パネルを備えた画像形成装置は、透明な操作パネルは装置前面に備えられていることから、排紙トレイ中央付近にある用紙は見ることができるが、用紙の排紙の障害にならないよう排紙トレイ奥部に配設された基板までは見ることは出来なかった。したがって、基板のメンテナンス時には、胴内排紙部奥部に手を入れて手探りで作業を行わなければならず、作業効率を低下させる要因となっていた。
本発明は、上記従来の問題を解決するために提案するものであって、簡単な構成で、かつ排紙トレイ内部に配設された基板のメンテナンス作業の効率を高めることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の構成を採用している。すなわち本発明における画像形成装置は、シート部材を載置するコンタクトガラスを有する画像読取部と、画像形成部とを備えるとともに、前記画像読取部と前記画像形成部との間に用紙を排紙する空間となる胴内排紙部が形成されていることを前提としている。さらに、本発明における画像形成装置は、前記画像読取装置の下板に開口部が形成されていることを特徴とする。
開口部が設けられていることにより、ユーザは、基板のメンテナンス時において、コンタクトガラス、開口部を介して基板を直接目視することができ、容易にメンテナンス作業を行うことができる。また、開口部を設けるだけなので回動型の画像形成装置に比べて簡易な構成となる。
以上のように、本発明によれば、基板のメンテナンス作業においてユーザの作業効率の向上を図ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。本発明に係る画像形成装置は、例えばスキャナや、コピー機、ファックス、あるいはこれらを備えた複合機等が該当する。この実施の形態では、デジタル複写機として本発明を具体化している。
図1は、本実施の形態における複写機100の動作説明図である。本複写機100は、いわゆる胴内排紙型の複写機100であり、上部位置に画像読取部101を備え、中央位置付近に画像形成部102を備えている。画像読取部101と画像形成部102の間には用紙を排紙するための胴内排紙部103が形成されている。また、装置本体の最下部位置には給紙装置104が備えられている。
画像読取部101の上面には、用紙を載置する原稿台としてコンタクトガラス105が配置されている。また、プラテンカバー106が画像読取部101に対しヒンジ部を介して回動自在に保持されており、このプラテンカバー106によってコンタクトガラス105は開閉されるようになっている。プラテンカバー106には、自動原稿給紙装置107と排紙台109が設けられている。
画像読取部101は、光源110と、ミラー111、112、113と、レンズ114とイメージセンサ115とで構成されている。光源110から照射された光は、原稿台となるコンタクトガラス105を透過した後、コンタクトガラス105上に置かれた原稿に反射し、ミラー111、112、113を介してレンズ114に導かれる。レンズ114は、その光像をラインイメージセンサ115の受光面に結像することで、原稿の画像をイメージセンサ115で読み取ることができる。イメージセンサ115は、受光面に入射した光像から、原稿の画像データを生成する。
ユーザは、コンタクトガラス105に原稿を載置するか、原稿トレイ108に原稿をセットする。原稿トレイ108にセットされた原稿は、1枚ずつピックアップローラ126で搬送路127へ送りだされる。搬送路127に送り出された原稿は、搬送路127の途中にある画像読取位置Pを経由して、排紙台109へと搬送され、画像読取位置Pを通過する時に画像読取部101にて原稿画像が読み取られる。また、画像読取部101は、自動原稿給紙装置107で搬送される原稿だけでなく、コンタクトガラス105に載置された原稿も読み取ることが可能となっている。
画像形成部102は、一定速度で所定の方向に回転する感光体ドラム117を備えている。感光体ドラム117の周囲には、回転方向の上流側から順に、感光体ドラム117表面を一様に帯電させる帯電器118、画像読取装置101で読み取られた画像を感光体ドラム117に露光する露光器119、感光体ドラム117上に形成された静電潜像を可視像化されたトナー像として形成する現像器120、感光体ドラム117上のトナー像を用紙に転写する転写器121などが配置されている。
画像形成部102が印刷を行うとき、給紙装置104から用紙1枚をピックアップローラ128を用いて搬送路129へ引き出す。搬送路129に引き出された用紙は、レジストローラ131により感光体ドラム117と転写ローラ121の間に送り込まれ、可視像が転写される。その後、搬送ベルト132で定着装置123に用紙が送られ、定着装置123を構成する加熱ローラ124と加圧ローラ125の間を用紙が通過すると、熱と用紙への押圧力によって可視像が用紙に定着する。定着装置123を通過した用紙は、胴内排紙部103の最下部に設けられた排紙トレイ133へ排紙される。
給紙装置104は、用紙が収容された給紙カセット130を備えており、当該給紙カセット130から用紙が搬送路に送り出されるように構成されている。給紙カセット130は、給紙装置104に対し、着脱自在となっている。
図2は、本実施の形態における複写機100の概観斜視図である。図3は、本実施の形態における開口部401、カバー201の構成を説明するための図である。図4は、本実施の形態における画像読取部101の平面図である。
図2に示すように、胴内排紙部103は、画像読取部101と画像形成部102との間に、後面支持部203と側面支持部204とが一体的に設けられることにより、装置前面側および一方の側面側が開放した構成となっている。胴内排紙部103の最下部、すなわち画像形成部102の上面には、用紙が排紙される排紙トレイ133が形成されており、胴内排紙部103の開放部から排紙トレイ133上の用紙を取り出すことができるようになっている。
胴内排紙部103の排紙トレイ133には基板202が配設されており、前記基板202は保護カバー202aにより覆われている。基板202は、プリンタ機能を拡張するための電気基板、ファクシミリの通信用の基板、あるいはユーザが選択可能な例えばLANやISDN回線用のオプション基板等種々の基板が考えられる。また、基板202は、排紙された用紙を取り出す際に障害とならないよう胴内排紙部103の奥部、すなわち前記後面支持部203もしくは前記側面支持部204に近接した位置に配置されており、図示しない他の基板間とケーブルにて接続されている。
図3に示すように、画像読取部101の下板206には開口部201が設けられており、その開口部201はカバー205により密閉された構成となっている。カバー205が開口部201を密閉することで、画像読取部101内に塵、埃等が入るのを防止している。カバー205は、例えば透明又は半透明のプラスチック、ガラス等からなり、光を透過するよう構成されている。本実施形態の開口部201は、前記基板202の真上の位置に配置されるとともに、少なくとも基板202よりは大きく形成されているため、コンタクトガラス105の上面側から開口部201、カバー205を通して基板202を視認できるようになっている。ただし、開口部201は基板202の真上に位置しない場合もあるが、その場合であってもユーザが装置前に立った状態からある角度を持って視認できるよう構成されている。
図4に示すように、本実施形態の開口部201は、ホームポジションにおける光源110、レンズ114、イメージセンサ115等の配置場所と水平面上において異なる位置に形成されている。ただし、光源110等の配置設計上制約を受けることで、光源110等の真下に開口部201が形成された場合であっても、開口部201越しに基板202を見えることが可能となっている。
以上の構成により、ユーザは立った状態で胴内排紙部103に両手を入れ、コンタクトガラス105上面側から基板202を見ながらメンテナンス作業を行うことができる。このため、従来のように胴内排紙部103を覗き込みながらほぼ手探りの状態で作業を行うのに比べ、格段に作業効率を高めることができる。また、基板202は胴内排紙部103奥部に設けられているため、従来では装置周辺からの光が照射されにくいが、カバー205が設けられていることで基板202に光が到達し、明るい状態で作業を進めることができる。さらに、画像読取部101の下板206に開口部201を設けるだけなので、構成上簡単である。
図5は、他の実施形態の画像読取部を説明するための図である。カバー205aは、両側面に前後方向に沿ってスライドするスライド部205bが形成されている。他方、画像読取部101の下板206にはカバー205aのスライド部205bをガイドするガイド溝206aがスライド方向に形成されている。カバー205aのスライド部501bが、ガイド溝206aにスライド可能に嵌り合うことにより、カバー205aは開口部201を開閉可能としている。基板202の交換作業等を行っていない通常時は、カバー205aは閉じられた状態であるため、開口部201から塵、埃等が入るのを防止することができる。基板202の交換作業等を行う場合、カバー205aをスライドさせて開いた状態にすることで開口部201越しに基板202を見ることができる。
カバー205aは、開口部201を開閉可能にすることのできる構造であれば特に限定はしない。例えば、ヒンジを介してカバー205aを回動させることで開閉させる構造であってもよい。
尚、上述した実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本発明に係る画像形成装置は、基板の交換作業時の視認性を向上した胴内排紙型の画像形成装置として有用である。
本実施の形態における複写機の動作説明図。 本実施の形態における複写機の概観斜視図。 本実施の形態における開口部およびカバーの構成を説明するための図。 本実施の形態における画像読取部の平面図。 他の実施の形態における開口部およびカバーの構成を説明するための図。
符号の説明
100 画像形成装置
101 画像読取部
102 画像形成部
103 胴内排紙部
104 給紙装置
105 コンタクトガラス
133 排紙トレイ
201 開口部
202 基板
205 カバー
206 下板

Claims (3)

  1. シート部材を載置するコンタクトガラスを有する画像読取部と、 画像形成部とを備えるとともに、前記画像読取部と前記画像形成部との間に用紙を排紙する空間となる胴内排紙部が形成された画像形成装置において、
    前記画像読取装置の下板に開口部が形成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記開口部を覆うとともに透光性を有するカバーを備えている請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記開口部を開閉可能に覆うカバーを備えている請求項1記載の画像形成装置。

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