JP2005197881A - 受信感度の最適化を行う多重速度バースト光信号受信器 - Google Patents

受信感度の最適化を行う多重速度バースト光信号受信器 Download PDF

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Abstract

【課題】 上り方向のバースト信号の伝送速度が異なる複数のONUを収容するOLTに用いられるバースト光信号受信器において、バースト信号の伝送速度毎にそれぞれ最適な等化利得帯域を選択可能なバースト光信号受信器を提供する。
【解決手段】 光信号受信器90は、受光部10、前置増幅器110、自動利得制御増幅器12、クロック抽出及び信号識別部13、自動識別レベル制御回路14、及び切替信号発生器120を備える。切替信号発生器120は、光信号受信器90が受信するバースト信号の伝送速度情報と、バースト信号のOLT到着タイミングを示すリセット信号とを入力し、そのバースト信号に対して前置増幅器110の等化利得帯域を最適な値にする切替信号を出力する。前置増幅器110は、切替信号発生器120から切替信号を入力し、当該切替信号に基づいて、例えば帰還抵抗を切替える等して、等化利得帯域を最適な値に設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、受動光ネットワーク(PON:Passive Optical Network)を用いた光アクセスシステムに関し、特に、光加入者装置(OLT:Optical Line Terminal)におけるバースト光信号受信器に関するものである。
受動光ネットワークシステム(以下、「PON」という。)による光アクセスシステムには、ITU−Tで標準化されたB−PON(Broadband Passive Optical Network)(例えば、「非特許文献1」参照)や、標準化が進められているG−PON(Gigabit Capability Passive Optical Network)(例えば、「非特許文献2」参照)がある。PONにおいて、光加入者装置(以下、「OLT」という。)から光加入者終端装置(ONU:OPTICAL Network Unit:以下、「ONU」という。)に向かう下り信号送信は、同報的な連続光によるデータ伝送である。一方、ONUからOLTに向かう上り信号送信は、複数のONUからの時分割多重アクセス(TDMA:Time Division Multiple Access)となるため、光バースト伝送である。
光バースト伝送では、ONUからバースト的に送信される上り信号の先頭に、信号間の衝突防止のためのガードタイム、バースト信号毎の識別レベル設定及びビット同期を行うためのプリアンブル、フレームの先頭及びバイト同期を確立するためのデリミタからなるオーバヘッドを付加することにより、OLTの光信号受信器においてバースト信号を処理できるように構成されている。このオーバヘッドのサイズは、転送効率を考慮してバースト信号の受信が可能となる必要最低限のサイズが伝送速度毎に選ばれており、伝送速度が高くなるほどオーバヘッドの時間長が短くなるように設定されている。このため、光バースト伝送では、連続光によるデータ伝送方式に比べて、伝送速度が高くなればなるほど信号の扱いが難しくなるという課題があった。
この課題を緩和するため、B−PONやG−PONでは、下り伝送速度に対して複数の上り伝送速度が選択できるようになっている。例えば、G−PONでは、下り1244.16Mbit/sの伝送速度に対して、上り155.52Mbit/s、622.08Mbit/s、または1244.16Mbit/sの伝送速度が選択できる。また、下り2488.32Mbit/sの伝送速度もあり、これに対して上り155.52Mbit/s、622.08Mbit/s、1244.16Mbit/s、または2488.32Mbit/sの伝送速度が選択できる。尚、単一のG−PONシステムでは、これらの上り速度の中から一つの伝送速度が選択される。
ITU−T G983.1 ITU−T G984.1,2
一方、一度PONシステムを導入した後に、上り伝送速度の高速化を図るためには、OLTのみならず既設済みのONUの総取替えが必要となる。このため、その作業に多大な労力と費用が必要である。この課題を解決するため、OLT及びONUの取替えを不要とするPONシステム、すなわち、上り伝送速度が異なる複数のONUを混在して収容するPONシステムが想定される。
図1を参照して、上り速度が異なる複数のONUを混在して収容するPONシステムの構成例を説明する。本例では、下り速度が1244.16Mbit/sのG−PONシステムを例にして説明する。OLT1は、光線路2及び光スプリッタ3a,3bを介してONU4a〜4dが接続される。尚、図面を明瞭にするため4個のONU4a〜4dだけを図示したが、勿論多数のONUが接続されているものとする。OLT1からONU4a〜4dへの下り方向の信号伝送は同報的な連続光により行い、ONU4a〜4dからOLT1への上り方向の信号伝送は時分割多重アクセスのバースト光により行う。
下り速度が1244.16Mbit/sのG−PONシステムでは、ONU4a〜4dの取りうる上り速度は155.52Mbit/s、622.08Mbit/s、1244.16Mbit/sであるから、OLT1に設けた光信号受信器は3種類の伝送速度に対応した信号識別を行う必要がある。
OLT1は、下り方向のデータ伝送に際し、管理テーブルに記憶されている制御情報に基づいて、下り伝送方向のデータにグラント情報を多重化して下りフレームを作成する。グラント情報は、上り伝送方向の時分割多重制御を行うためのアクセス権情報であり、グラント情報により各ONU4a〜4dの上り伝送方向のバースト送信タイミングを制御する。つまり、OLT1は、ONUとの通信を開始する前に、OLT1とONUとの間の距離の測定、ONU情報の取得等の初期設定を行うことにより、ONUからの送信タイミングを制御して時分割多重制御を実現するためのレンジングを行う。以下に示す実施例では、OLT1が初期設定により管理するONUの伝送速度情報、及び上り方向のバースト信号の送信タイミング情報(到着タイミング情報)を所定の処理に利用する。
次に、図2を参照して、図1に示した、ONU4a〜4dから伝送速度の異なるバースト信号を受信し、クロックを抽出すると共にバースト信号を識別するOLT1に備えた光信号受信器の構成図を示す。本光信号受信器9は、受光部10、前置増幅器11、自動利得制御増幅器12、クロック抽出及び信号識別部13、及び自動識別レベル制御回路14を備えている。次に動作について説明する。受光部10は、バースト信号である光信号を入力すると、その光信号を光強度の2乗に比例した電流値を有する電気信号に変換する。前置増幅器11は、その電気信号を等化増幅し、自動利得制御増幅器12は、等化増幅された電気信号をさらに増幅する。そして、クロック抽出及び信号識別部13は、入力された光信号の最適なクロックを抽出し、光信号の識別を行う。その際、自動識別レベル制御回路14は、参照レベルを生成して自動利得制御増幅器12に出力する。この参照レベルは、クロック抽出及び信号識別部13において、光信号を識別するためのしきい値が最適になるように自動利得制御増幅器12の利得を制御する信号であり、ONU4a〜4dからOLT1の光信号受信器9にバースト信号である光信号が到着する直前にリセットされ、自動識別レベル制御回路14においてバースト信号毎に最適な値に自動的に設定される。
具体的には、自動識別レベル制御回路14は、前置増幅器11から出力された電気信号及び各ONU4a〜4dから送信されるバースト信号のOLT1における到着タイミングを規定するリセット信号を入力し、リセット信号のタイミングから電気信号のプリアンブル区間を特定し、プリアンブルのレベルから、バースト信号毎に最適な参照レベルを生成して出力する。また、クロック抽出及び信号識別部13は、クロック再生回路13aと信号識別器13bを有し、最適レベルに増幅された電気信号について最適クロックを用いて信号識別を行い、識別信号として出力する。尚、本明細書において、各ONUからOLTに向けて送信されるバースト信号の送信タイミング及びOLT−ONU間の信号伝送時間から求められるOLTにおけるバースト信号の到着タイミングを規定する信号をリセット信号と称する。
このように、上り速度の異なる複数のONUを混在収容するPONシステムでは、OLTの光信号受信器9のクロック抽出及び信号識別部13において、それぞれのバースト信号の伝送速度に応じた周波数のクロックを生成し、それを用いてそれぞれのバースト信号の識別を行うことが想定される。
しかしながら、上述したPONシステムでは、電気信号を等化増幅する前置増幅部11の等化利得帯域が複数のONUの伝送速度のうちの最高速度に最適化されるため、その最高速度よりも遅い速度の信号を受信しても、受信感度はそれらの中で一番低い(悪い)最高速度の受信感度に制限されるという欠点があった。例えば、上述の例では、上り伝送速度が、155.52Mbit/s、622.08Mbit/s、及び1244.16Mbit/sであるため、前置増幅部11の等化利得帯域がONUの最高速度である1244.16Mbit/sに最適化されるため、155.52Mbit/s及び622.08Mbit/sの信号を受信しても、3つの速度のうち最も低い(悪い)、1244.16Mbit/sの受信感度に制限されるという欠点があった。ここで、最適な等化利得帯域幅は伝送速度に比例し、受信感度は等化利得帯域幅の平方根に比例する。また、前置増幅器11が帰還抵抗型増幅器である場合には、等化利得帯域幅は帰還抵抗に反比例し、熱雑音による雑音電力密度は帰還抵抗に反比例する。このとき雑音源として帰還抵抗で発生する熱雑音が支配的な場合、受信感度は等化利得帯域幅に比例する。
そこで、本発明の目的は、上り方向のバースト信号の伝送速度が異なる複数のONUを収容するOLTに用いられるバースト光信号受信器において、バースト信号の伝送速度毎にそれぞれ最適な等化利得帯域を選択可能なバースト光信号受信器を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、ONUからの上り信号の伝送速度情報と、上り信号の到着タイミング情報によって、等化利得帯域を最適な値に切替える手段を多重速度バースト光信号受信器の前置増幅器に備える。図3を参照して、本発明の光信号受信器の概要を説明する。図中、光信号受信器90は、受光部10、前置増幅器110、自動利得制御増幅器12、クロック抽出及び信号識別部13、自動識別レベル制御回路14、及び切替信号発生器120を備える。受光部10、自動利得制御増幅器12、クロック抽出及び信号識別部13及び自動識別レベル制御回路14は、図2に示した同じ番号の各部と同じ機能を有する。図3において、切替信号発生器120は、光信号受信器90が受信するバースト信号の伝送速度情報と、バースト信号のOLT到着タイミングを示すリセット信号とを入力し、そのバースト信号に対して前置増幅器110の等化利得帯域を最適な値にする切替信号を出力する。前置増幅器110は、切替信号発生器120から切替信号を入力し、当該切替信号に基づいて、例えば帰還抵抗を切替える等して、等化利得帯域を最適な値に設定する。PONにおいては、各ONUからOLTに向けて送信される上りバースト光信号の伝送速度及び送信タイミング(到着タイミング)はOLTにより管理される。そこで、本発明では、各バースト光信号の伝送速度情報及び送信タイミングを有効活用し、前置増幅器110において等化利得帯域を設定する。
従って、本発明の多重速度バースト光信号受信器は、光加入者装置と複数の光加入者終端装置とが光線路及び光スプリッタを介して接続され、光加入者装置から光加入者終端装置への下り方向は同報的な連続光信号の伝送を行い、光加入者終端装置から光加入者装置への上り方向は時分割多重アクセスのバースト光信号の伝送を行い、光加入者装置において上り方向のバースト光信号の送信タイミングが管理されている光受動ネットワークの光加入者装置に用いられる多重速度バースト光信号受信器において、前記光受動ネットワークは、光加入者終端装置から光加入者装置へ送信される上りバースト光信号の伝送速度について複数種類の伝送速度が設定され、前記多重速度バースト光信号受信器は、光加入者終端装置から順次送られてくるバースト光信号を受信し、受信したバースト光信号を電気信号に変換する受光部と、前記変換された電気信号を増幅する増幅手段を有する増幅部と、受信したバースト光信号の伝送速度に応じたクロックを抽出し、前記バースト光信号を識別するクロック抽出及び信号識別部とを備え、前記増幅部は、受信したバースト光信号の伝送速度に応じて等化利得帯域を設定する手段を有することを特徴とする。本発明によれば、多重速度バースト光信号受信器により管理されたバースト光信号の伝送速度を用いて、増幅部が等化利得帯域を設定するようにしたから、受信するバースト光信号の伝送速度毎に異なる等化利得帯域を設定することができる。
本発明による多重速度バースト光信号受信器の好適実施例は、増幅部の増幅手段が、帰還抵抗型増幅器であり、等化利得帯域設定手段が、受信したバースト光信号の伝送速度に応じて帰還抵抗値を設定することを特徴とする。
また、本発明による多重速度バースト光信号受信器の好適実施例は、増幅部が、増幅手段の前段または後段に設けられた電気フィルタを有し、等化利得帯域設定手段が、受信したバースト光信号の伝送速度に応じて電気フィルタの等化帯域を設定することを特徴とする。
また、本発明による多重速度バースト光信号受信器の好適実施例は、さらに、受信したバースト光信号の伝送速度情報及び当該バースト光信号の当該多重速度バースト光信号受信器における到着タイミング情報により、切替信号を増幅部に出力する切替信号発生部を備え、増幅部が、切替信号により等化利得帯域を設定することを特徴とする。本発明によれば、多重速度バースト光信号受信器により管理されたバースト光信号の伝送速度情報及び到着タイミング情報から生成された切替信号を用いて、増幅部が等化利得帯域を設定するようにしたから、受信するバースト光信号の伝送速度毎に異なる等化利得帯域を設定することができる。
さらに、本発明による多重速度バースト光信号受信器の好適実施例は、光加入者終端装置に設定されている上りバースト光信号の伝送速度が、基本速度Aの2倍(n=0,1,2・・・N)の伝送速度のうちのL種類(L≦N+1)の速度から選択されることを特徴とする。本発明によれば、例えば、下り速度1244.16Mbit/sのG−PONの場合、基本速度は155.52Mbit/sで、上りバーストの伝送速度は、155.52Mbit/s、622.08Mbit/s及び1244.16Mbit/sの3種類の速度を用いることができる。
本発明の多重速度バースト光信号受信器によれば、異なる伝送速度のバースト光信号を受信する際に、バースト光信号の伝送速度に最適な等化利得帯域を選択することができる。これにより、最高伝達速度のバースト光信号の受信感度に制限されることなく、伝送速度の遅い信号ほど高い受信感度を得ることが可能となる。
以下、図4から図9を参照して、本発明の光信号受信器における前置増幅器及び切替信号発生器の実施例を説明する。本実施例においては、下り速度が1244.16Mbit/sのG−PONシステムを例にとって説明する。下り速度が1244.16Mbit/sのG−PONシステムでは、ONUの取りうる上り速度は、155.52Mbit/s、622.08Mbit/sまたは1244.16Mbit/sであるから、上り伝送速度の種類Lは3種類、基本伝送速度Aは155.52Mbit/s、Nは3、最高伝送速度2×Aは1244.16Mbit/sである。尚、図4から図9には、受光部10、前置増幅器111〜116及び切替信号発生器120のみが示されており、自動利得制御増幅器12、クロック抽出及び信号識別部13、及び自動識別レベル制御回路14は図示されていない。実際の光信号受信器の構成は、図3に示した光信号受信器90の構成と同等である。図4から図9の前置増幅器111〜116には、図3の前置増幅器110における具体的な構成が示されている。
図4に、本発明の光信号受信器における実施例1を示す。本実施例1の光信号受信器は、受光部10、前置増幅器111、切替信号発生器120、自動利得制御増幅器12、クロック抽出及び信号識別部13、及び自動識別レベル制御回路14を有する。尚、自動利得制御増幅器12、クロック抽出及び信号識別部13、及び自動識別レベル制御回路14は図示されていない。図中、前置増幅器111は、増幅器111a、帰還抵抗111b(帰還抵抗Rf1,Rf2,Rf3)及びセレクタ111cを有する。ここで、帰還抵抗Rf1,Rf2,Rf3は、ぞれぞれ1244.16Mbit/s,622.08Mbit/s,155.52Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるように設定されているものとする。前置増幅器111は、受光部10において受信した光信号から変換された電気信号を入力する。このとき、セレクタ111cは、伝送速度情報及びリセット信号(ATCリセット信号/バースト信号到着タイミング信号)から生成された切替信号を切替信号発生器120から入力し、前置増幅器111に入力される電気信号に対して最適な帰還抵抗を帰還抵抗Rf1,Rf2,Rf3から選択して切替える。この場合、等化利得帯域は帰還抵抗に反比例するため、等化利得帯域を最適化することができる。従って、前置増幅器111は、入力した電気信号の伝送速度において等化利得帯域が最適化された電気信号を出力する。
本実施例1の前置増幅器111によれば、バースト信号の到着のタイミングで、バースト信号の伝送速度情報に基づいて、そのバースト信号に最適な帰還抵抗を予め設定された複数の帰還抵抗から選択するようにした。これにより、そのバースト信号の伝送速度において等化利得帯域を最適化することができ、高い受信感度を得ることができる。
図5に、本発明の光信号受信器における実施例2を示す。本実施例2の光信号受信器は、図4に示した光信号受信器の前置増幅器111を前置増幅器112に置き換えている点において、図4の光信号受信器と相違する。具体的には、前置増幅器112は、図4に示した帰還抵抗Rf1,Rf2,Rf3及びセレクタ111cを帰還可変抵抗112bに置き換えている点において相違する。図中、前置増幅器112は、増幅器112a、帰還可変抵抗112bを有する。ここで、帰還可変抵抗112bは、ぞれぞれ1244.16Mbit/s,622.08Mbit/s,155.52Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるような抵抗値に設定されるものとする。帰還可変抵抗112bは、切替信号発生器120から切替信号を入力し、入力される電気信号に対して最適な抵抗値に切替える。従って、前置増幅器112は、入力した電気信号の伝送速度において等化利得帯域が最適化された電気信号を出力する。
本実施例2の前置増幅器112によれば、バースト信号の到着のタイミングで、バースト信号の伝送速度情報に基づいて、そのバースト信号に最適な帰還抵抗値になるように帰還可変抵抗112bの抵抗値を切替えるようにした。これにより、そのバースト信号の伝送速度において等化利得帯域を最適化することができ、高い受信感度を得ることができる。
図6に、本発明の光信号受信器における実施例3を示す。本実施例3の光信号受信器は、受光部10、前置増幅器113、切替信号発生器120、自動利得制御増幅器12、クロック抽出及び信号識別部13、及び自動識別レベル制御回路14を有する。尚、自動利得制御増幅器12、クロック抽出及び信号識別部13、及び自動識別レベル制御回路14は図示されていない。図中、前置増幅器113は、増幅器113a、帰還抵抗113b(帰還抵抗R)、セレクタ113c及び電気フィルタ113d(電気フィルタEF1,EF2,EF3)を有する。ここで、帰還抵抗Rは、1244.16Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるように設定されているものとする。また、電気フィルタEF1,EF2,EF3は、ぞれぞれ1244.16Mbit/s,622.08Mbit/s,155.52Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるようにフィルタ値が設定されているものとする。前置増幅器113は、受光部10において受信した光信号から変換された電気信号を入力し、増幅器113aが当該電気信号を増幅し、セレクタ113cがこの増幅された電気信号を入力する。このとき、セレクタ113cは、伝送速度情報及びリセット信号から生成された切替信号を切替信号発生器120から入力し、セレクタ113cに入力される電気信号に対して最適な電気フィルタを電気フィルタEF1,EF2,EF3から選択して切替える。従って、前置増幅器113は、入力した電気信号の伝送速度において等化利得帯域が最適化された電気信号を出力する。
本実施例3の前置増幅器113によれば、バースト信号の到着のタイミングで、バースト信号の伝送速度情報に基づいて、そのバースト信号に最適な電気フィルタを予め設定された複数の電気フィルタから選択するようにした。これにより、そのバースト信号の伝送速度において高い受信感度を得ることができる。
尚、本実施例3の前置増幅器113によれば、電気フィルタ113dを、ぞれぞれ1244.16Mbit/s,622.08Mbit/s,155.52Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるように設定された電気フィルタEF1,EF2,EF3を備えるようにしたが、このうち1244.16Mbit/sに対応する電気フィルタEF1を省略し、その前後を短絡するようにしてもよい。帰還抵抗Rは、1244.16Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるように設定されているため、増幅器113aが、既に当該伝送速度において最適化された電気信号を出力しているからである。
図7に、本発明の光信号受信器における実施例4を示す。本実施例4の光信号受信器は、図6に示した光信号受信器の前置増幅器113を前置増幅器114に置き換えている点において、図6の光信号受信器と相違する。具体的には、前置増幅器114は、図6に示したセレクタ113c及び電気フィルタ113dを可変電気フィルタ114cに置き換えている点において相違する。図中、前置増幅器114は、増幅器114a、帰還抵抗114b及び可変電気フィルタ114cを有する。ここで、帰還抵抗Rは、1244.16Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるように設定されているものとする。また、可変電気フィルタ114cは、ぞれぞれ1244.16Mbit/s,622.08Mbit/s,155.52Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるようにフィルタ値が設定されるものとする。可変電気フィルタ114cは、増幅器114aにおいて増幅された電気信号を入力する。このとき、可変電気フィルタ114cは、切替信号発生器120から切替信号を入力し、可変電気フィルタ114cに入力される電気信号に対して最適な電気フィルタの値に切替える。従って、前置増幅器114は、入力した電気信号の伝送速度において等化利得帯域が最適化された電気信号を出力する。
本実施例4の前置増幅器114によれば、バースト信号の到着のタイミングで、バースト信号の伝送速度情報に基づいて、そのバースト信号に最適な電気フィルタ値になるように可変電気フィルタ114cのフィルタ値を切替えるようにした。これにより、電気フィルタの等化帯域が電気信号の伝送速度に対して最適な値に切替えられ、そのバースト信号の伝送速度において高い受信感度を得ることができる。
尚、本実施例4の前置増幅器114によれば、可変電気フィルタ114cを、ぞれぞれ1244.16Mbit/s,622.08Mbit/s,155.52Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるようなフィルタ値に変更可能としたが、このうち、切替信号発生器120から1244.16Mbit/sに対応する電気フィルタ値に切替える切替信号を入力した場合には、可変電気フィルタ114cはフィルタリングを省略し、その前後を短絡するようにしてもよい。図6と同様に、帰還抵抗Rが、1244.16Mbit/sの伝送速度に最適化された等化利得帯域が得られるように設定されているため、増幅器114aは、既に当該伝送速度において最適化された電気信号を出力しているからである。
図8に、本発明の光信号受信器における実施例5を示す。本実施例5の光信号受信器は、図6に示した光信号受信器の前置増幅器113を前置増幅器115に置き換えている点において、図6の光信号受信器と相違する。具体的には、前置増幅器115は、前置増幅器113において、増幅器113a及び帰還抵抗113bと、セレクタ113c及び電気フィルタ113dとの順番を入れ替えた点において相違する。図中、前置増幅器115は、増幅器115a、帰還抵抗114b、セレクタ115c及び電気フィルタ115d(電気フィルタEF1,EF2,EF3)を有する。ここで、帰還抵抗Rは、1244.16Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるように設定されているものとする。また、電気フィルタEF1,EF2,EF3は、ぞれぞれ1244.16Mbit/s,622.08Mbit/s,155.52Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるように設定されているものとする。セレクタ115cは、受光部10から光信号から変換された電気信号を入力する。このとき、セレクタ115cは、切替信号発生器120から切替信号を入力し、セレクタ115cに入力される電気信号に対して最適な電気フィルタを選択して切替える。そして、増幅器115aは、電気フィルタ115dから電気信号を入力し、当該電気信号を増幅して出力する。
本実施例5の前置増幅器115によれば、バースト信号の到着のタイミングで、バースト信号の伝送速度情報に基づいて、そのバースト信号に最適な電気フィルタを予め設定された複数の電気フィルタから選択するようにした。これにより、そのバースト信号の伝送速度において等化利得帯域を最適化することができ、そのバースト信号の伝送速度において高い受信感度を得ることができる。
尚、本実施例5の前置増幅器115によれば、電気フィルタ115dを、ぞれぞれ1244.16Mbit/s,622.08Mbit/s,155.52Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるように設定された電気フィルタEF1,EF2,EF3を備えるようにしたが、このうち1244.16Mbit/sに対応する電気フィルタEF1を省略し、その前後を短絡するようにしてもよい。帰還抵抗Rは、1244.16Mbit/sの伝送速度に最適化された等化利得帯域が得られるように設定されているため、増幅器115aが、当該伝送速度において最適化された電気信号を出力するからである。
図9に、本発明の光信号受信器における実施例6を示す。本実施例6の光信号受信器は、図7に示した光信号受信器の前置増幅器114を前置増幅器116に置き換えている点において、図7の光信号受信器と相違する。具体的には、前置増幅器116は、前置増幅器114において、増幅器114a及び帰還抵抗114bと、可変電気フィルタ114cとの順番を入れ替えた点において相違する。図中、前置増幅器115は、増幅器116a、帰還抵抗116b及び可変電気フィルタ116cを有する。ここで、帰還抵抗Rは、1244.16Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるように設定されているものとする。また、可変電気フィルタ116cは、ぞれぞれ1244.16Mbit/s,622.08Mbit/s,155.52Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるようにフィルタ値が設定されるものとする。可変電気フィルタ116cは、受光部10から光信号から変換された電気信号を入力する。このとき、可変電気フィルタ116cは、切替信号発生器120から切替信号を入力し、可変電気フィルタ116cに入力される電気信号に対して最適な電気フィルタ値になるようにフィルタ値を切替える。従って、前置増幅器116は、入力した電気信号の伝送速度において等化利得帯域が最適化された電気信号を出力する。
本実施例6の前置増幅器116によれば、バースト信号の到着のタイミングで、バースト信号の伝送速度情報に基づいて、そのバースト信号に最適な電気フィルタ値になるように可変電気フィルタ116cのフィルタ値を切替えるようにした。これにより、電気フィルタの等化帯域が電気信号の伝送速度に対して最適な値に切替えられ、そのバースト信号の伝送速度において高い受信感度を得ることができる。
尚、本実施例6の前置増幅器116によれば、可変電気フィルタ116cを、ぞれぞれ1244.16Mbit/s,622.08Mbit/s,155.52Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるようなフィルタ値に変更可能としたが、このうち、切替信号発生器120から1244.16Mbit/sに対応する電気フィルタ値に切替える切替信号を入力した場合には、可変電気フィルタ116cによるフィルタリングを省略し、その前後を短絡するようにしてもよい。帰還抵抗Rが、1244.16Mbit/sの伝送速度に対して最適な等化利得帯域が得られるように設定されているため、増幅器116aは、当該伝送速度において最適化された電気信号を出力しているからである。
以上実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、上記実施例では、下り方向の伝送速度が1244.16Mbit/sで3種類の上り伝送速度が混在するPONについて説明したが、下り伝送速度で2488.32Mbit/sで4種類の上り伝送速度が規定されているG−PONにも適用することができ、さらに、B−PONにも適用することができる。
OLTが上り速度の異なる複数のONUを混在収容したPONシステムの構成例である。 バースト信号のクロックを抽出し、バースト信号を識別する光信号受信器の構成図である。 本発明の光信号受信器の概要を説明する構成図である。 本発明の光信号受信器における実施例1を説明する構成図である。 本発明の光信号受信器における実施例2を説明する構成図である。 本発明の光信号受信器における実施例3を説明する構成図である。 本発明の光信号受信器における実施例4を説明する構成図である。 本発明の光信号受信器における実施例5を説明する構成図である。 本発明の光信号受信器における実施例6を説明する構成図である。
符号の説明
1 OLT
2 光線路
3a,3b 光スプリッタ
4a〜4d ONU
9,190 光信号受信器
10 受光部
11,110〜116 前置増幅器
12 自動利得制御増幅器
13 クロック抽出及び信号識別部
13a クロック再生回路
13b 信号識別器
14 自動識別レベル制御回路
111a〜116a 増幅器
111b,113b,114b,115b,116b 帰還抵抗
111c,113c,115c セレクタ
112b 帰還可変抵抗
113d,115d 電気フィルタ
114c,116b 可変電気フィルタ
120 切替信号発生器

Claims (5)

  1. 光加入者装置と複数の光加入者終端装置とが光線路及び光スプリッタを介して接続され、光加入者装置から光加入者終端装置への下り方向は同報的な連続光信号の伝送を行い、光加入者終端装置から光加入者装置への上り方向は時分割多重アクセスのバースト光信号の伝送を行い、光加入者装置において上り方向のバースト光信号の送信タイミングが管理されている光受動ネットワークの光加入者装置に用いられる多重速度バースト光信号受信器において、
    前記光受動ネットワークは、光加入者終端装置から光加入者装置へ送信される上りバースト光信号の伝送速度について複数種類の伝送速度が設定され、
    前記多重速度バースト光信号受信器は、光加入者終端装置から順次送られてくるバースト光信号を受信し、受信したバースト光信号を電気信号に変換する受光部と、前記変換された電気信号を増幅する増幅手段を有する増幅部と、受信したバースト光信号の伝送速度に応じたクロックを抽出し、前記バースト光信号を識別するクロック抽出及び信号識別部とを備え、
    前記増幅部は、受信したバースト光信号の伝送速度に応じて等化利得帯域を設定する手段を有することを特徴とする多重速度バースト光信号受信器。
  2. 請求項1に記載の多重速度バースト光信号受信器において、
    前記増幅部の増幅手段は、帰還抵抗型増幅器であり、前記等化利得帯域設定手段は、受信したバースト光信号の伝送速度に応じて前記帰還抵抗値を設定することを特徴とする多重速度バースト光信号受信器。
  3. 請求項1に記載の多重速度バースト光信号受信器において、
    前記増幅部は、増幅手段の前段または後段に設けられた電気フィルタを有し、前記等化利得帯域設定手段は、受信したバースト光信号の伝送速度に応じて前記電気フィルタの等化帯域を設定することを特徴とする多重速度バースト光信号受信器。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の多重速度バースト光信号受信器において、
    さらに、前記受信したバースト光信号の伝送速度情報及び当該バースト光信号の当該多重速度バースト光信号受信器における到着タイミング情報により、切替信号を前記増幅部に出力する切替信号発生部を備え、
    前記増幅部は、切替信号により等化利得帯域を設定することを特徴とする多重速度バースト光信号受信器。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の多重速度バースト光信号受信器において、
    前記光加入者終端装置に設定されている上りバースト光信号の伝送速度が、基本速度Aの2倍(n=0,1,2・・・N)の伝送速度のうちのL種類(L≦N+1)の速度から選択されることを特徴とする多重速度バースト光信号受信器。
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