JP6829678B2 - バースト中継システム及びプログラム - Google Patents
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Description
<第1実施形態の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るバースト中継システムの構成を示すブロック図である。但し、図1に示すバースト中継システム30において、図20に示した従来のバースト中継システム10に対応する部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
図3に示すように、ONU12a〜12nは、保守部41と、認証部42と、ブリッジ部43と、優先制御部44と、暗号化部45と、PONインタフェース部46と、ダミー信号送信部47と、UNI(User Network Interface)部48とを備えて構成されている。
暗号化部45は、信号フレームの暗号及び復号処理を行う。
以上説明したように、第1実施形態のバースト中継システム30によれば、OLT11の指示部31による指示信号S11に応じて、始点のONU12aに常備された波長可変レーザ32からアイドル信号であるダミー信号S13を出射して上り信号の無信号区間に挿入し、EDFA17a,17bでの光増幅時の過渡応答を抑制するようにした。
次に、第1実施形態の変形例1について説明する。この変形例1は、指示部31が、指示信号S11によって、始点ONU12aに対して、上り信号の無信号区間に各ONU12a〜12nの主信号S12と同じ波長のアイドル信号であるダミー信号S13A(図4参照)を挿入する指示を行うようになっている。
図5は、第1実施形態の変形例2のバースト中継システム30Aの構成を示すブロック図である。但し、図5に示すシステム30Aにおいて、図1に示したシステム30に対応する部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
第1実施形態の変形例3のバースト中継システムが、図1に示したシステム30と異なる点は、まず、始点ONU12aの上り送信側の光ファイバ13に配置されたEDFA17aが次のような設計構成となっていることにある。即ち、EDFA17aは、始点ONU12aから送信された主信号S12の光増幅時に、図6に示すようにオーバーシュート判定用の閾値th1を超えるオーバーシュートが必ず生じるが、このオーバーシュートのレベルが、OLT11のB−Rxで受信可能な閾値th2以内となるように設計されている。
第1実施形態の変形例4のバースト中継システムが、図1に示したシステム30と異なる点は、まず、上り送信側の光ファイバ13において、始点ONU12aからk段目の第kONUの前段(下流側)に接続された第1〜第jEDFA(図示せず)が次のように設計されていることにある。即ち、第1〜第jEDFAは、送信されて来た主信号S12の光増幅時に、図8に示すように、上述した閾値th1と閾値th2との間に予め定められた閾値th1aを超え、且つ閾値th2未満となるレベルのオーバーシュートが必ず生じるような設計構成となっている。なお、閾値th2は請求項記載の第1閾値、閾値th1aは請求項記載の第2閾値を構成する。
第1実施形態の変形例5のバースト中継システムが、図1に示したシステム30と異なる点は、まず、上り用光ファイバ13の各EDFA17a,17bの後段(上流側)に接続された各々の光フィルタ33a,33bがダミー信号S13を遮断する。次に、その遮断を行った光フィルタ33a,33bの後段に光カプラ15b,15c(図示せず)を介して接続されたONU12b,12c(図示せず)が、指示信号S11に応じて無信号区間にダミー信号S13を挿入し直すようにしたことにある。
図13は、第2実施形態のバースト中継システム30Bの特徴部分の構成を示すブロック図である。但し、第2実施形態のシステム30Bは、第1実施形態のシステム30(図1)に基づく構成となっている。図13には第2実施形態のシステム30Bの特徴部分の構成を示した。
図14は、第3実施形態のバースト中継システム30Cの特徴部分の構成を示すブロック図である。但し、第3実施形態のシステム30Cは、第1実施形態のシステム30(図1)に基づく構成となっている。図14には第3実施形態のシステム30Cの特徴部分の構成を示した。
図17は、第4実施形態のパッシブダブルスター型のバースト中継システム80の構成を示すブロック図である。但し、第4実施形態のシステム80において、図1に示した第1実施形態の構成要素と同一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
次に、第4実施形態の変形例について説明する。この変形例は、図17に示したOLT11の指示部82が、指示信号S82によって、ダミー信号S13を送信するONU12a〜12nをランダムに変更するようになっている。
12a,12b,…,12n ONU
13,14 光ファイバ
15a〜15m,15k,16a〜16m,16p 光カプラ
17a,17b,17n EDFA
30,30A,30B,30C,80 バースト中継システム
31,31A,66,82 ダミー信号挿入指示部
32 波長可変レーザ
33,33j 光フィルタ
35a,35b,35n 光スイッチ
65 オーバーシュートレベル検出部
71 CTL
71a 波長検知部
71b パス増設制御部
S11,S11A,S82 ダミー信号挿入指示信号
S12 主信号
S13,S13A,S13C ダミー信号(バースト信号)
Claims (11)
- 制御主体となる光回線終端装置としてのOLT(Optical Line Terminal)と、前記制御主体に対して客体となり波長可変レーザを備える光回線終端装置としての複数のONU(Optical Network Unit)とが、光伝送路としての少なくとも2本の独立した光ファイバに光カプラを介して接続され、当該2本の光ファイバの途中に光信号増幅用のEDFA(Erbium Doped optical Fiber Amplifier)が介挿され、この介挿されたEDFAによって、各ONUの波長可変レーザから出射されてOLTへ伝送される上り信号中のバースト信号を光増幅するバースト中継システムであって、
前記OLTは、前記ONUから前記OLTへ信号を伝送する上り側の光ファイバにおいて始点となる始点ONUに対して、前記上り信号におけるバースト信号間の無信号区間に、アイドル信号であるダミー信号を挿入する指示を行う指示部を備え、
前記始点ONUは、前記指示に応じて、前記波長可変レーザから前記バースト信号を出射後に、当該波長可変レーザから前記無信号区間に挿入されるように前記ダミー信号を出射させる
ことを特徴とするバースト中継システム。 - 前記指示部は、前記始点ONUに対して、前記無信号区間に、前記バースト信号と異なる波長又は同波長のアイドル信号であるダミー信号を挿入する指示を行い、
前記始点ONUは、その指示に応じて、当該波長可変レーザから前記無信号区間に挿入されるように前記バースト信号と異なる波長又は同波長のダミー信号を出射させる
ことを特徴とする請求項1に記載のバースト中継システム。 - 前記上り方向の光ファイバにおいて最後尾となるEDFAの出力側に、信号を透過又は遮断する光スイッチを接続し、
前記始点ONUの波長可変レーザにより前記バースト信号と同波長のダミー信号が前記無信号区間に挿入された上り信号が伝送されて来た際に、前記光スイッチは、前記指示部で指示された無信号区間でオフとなって当該上り信号中のダミー信号を遮断する
ことを特徴とする請求項2に記載のバースト中継システム。 - 前記始点ONUの上り送信側に配備されたEDFAが、前記バースト信号の光増幅時にオーバーシュートが生じ、このオーバーシュートのレベルが前記OLTで受信可能なレベルとなるように光増幅を行う設計構成となっている場合に、
前記指示部は、前記始点ONUの上り側の後段の第2ONUに対して、前記無信号区間に前記ダミー信号を挿入する指示を行い、
前記第2ONUの波長可変レーザは、その指示に応じて、前記無信号区間に挿入されるように当該ダミー信号を出射する
ことを特徴とする請求項2に記載のバースト中継システム。 - 前記始点ONUから上り方向にk段目の第kONUよりも前段に接続されたEDFAが、前記バースト信号の光増幅時にオーバーシュートが生じ、このオーバーシュートのレベルが前記OLTで受信可能な第1閾値よりも低い第2閾値を超えるように光増幅を行う設計構成となっている場合に、
前記指示部は、前記第kONUに対して、前記無信号区間に前記ダミー信号を挿入する指示を行い、
前記第kONUの波長可変レーザは、その指示に応じて、前記無信号区間に挿入されるように当該ダミー信号を出射する
ことを特徴とする請求項2に記載のバースト中継システム。 - 前記EDFAの後段に通過又は遮断用の光フィルタを接続し、この光フィルタで前記ダミー信号を遮断し、この遮断を行った光フィルタの後段に接続されたONUの波長可変レーザから、前記バースト信号を出射後に前記無信号区間に挿入されるようにダミー信号を出射するといった動作を、上り側の光ファイバに介挿された各EDFAの後段の光フィルタ及びONU毎に繰り返す
ことを特徴とする請求項1に記載のバースト中継システム。 - 制御主体となる光回線終端装置としてのOLTと、前記制御主体に対して客体となり波長可変レーザを備える光回線終端装置としての複数のONUとが、光伝送路としての少なくとも2本の独立した光ファイバに光カプラを介して接続され、当該2本の光ファイバの途中に光信号増幅用のEDFAが介挿され、この介挿されたEDFAによって、各ONUの波長可変レーザから出射されてOLTへ伝送される上り信号中のバースト信号を光増幅するバースト中継システムであって、
前記EDFAの出力側に接続され、当該EDFAの光増幅時に発生したオーバーシュートのレベルが、前記OLTで受信可能な第1閾値よりも低い第2閾値を超えたことを検出する検出部と、
前記ONUに配置され、前記検出部で第2閾値を超えたことが検出された際に、当該検出部の後段に光カプラを介して接続されたONUに対して、前記上り信号におけるバースト信号間の無信号区間に、アイドル信号であるダミー信号を挿入する指示を行う指示部と
を備え、
前記ONUは、前記指示に応じて、前記ダミー信号が前記無信号区間に挿入されるように前記波長可変レーザから当該ダミー信号を出射させる
ことを特徴とするバースト中継システム。 - 前記OLTに接続されると共に、通信ネットワークを構成する複数の通信機器を単一のソフトウェアによって纏めて制御するCTL(Control-Plane)は、
前記OLTからのパス増設の指示に応じて、前記上り信号が透過される光フィルタを通過する全信号の波長を検知し、この検知した波長の全信号中のバースト信号が全タイムスロットを使用中である否かを検知する波長検知部と、
前記波長検知部が前記使用中を検知した際に、前記光フィルタが前記バースト信号と異なる波長のダミー信号を遮断し、この遮断により無信号となった波長を、当該光フィルタよりも後段のONUが新規バースト信号の波長として割り当てる制御を行うパス増設制御部と
を備えることを特徴とする請求項1に記載のバースト中継システム。 - 制御主体となる光回線終端装置としてのOLTと、前記制御主体に対して客体となり波長可変レーザを備える光回線終端装置としての複数のONUとが、光伝送路としての1本の光ファイバに光カプラを介して接続され、当該光ファイバの途中に光信号増幅用のEDFAが介挿され、この介挿されたEDFAによって、各ONUの波長可変レーザから出射されてOLTへ伝送される上り信号中のバースト信号を光増幅するバースト中継システムであって、
前記OLTは、
予め定められた特定ONUに対して、前記上り信号におけるバースト信号間の無信号区間に、アイドル信号であるダミー信号を挿入する指示を行う指示部を備え、
前記特定ONUは、前記指示に応じて、前記波長可変レーザから前記バースト信号を出射後に、当該波長可変レーザから前記無信号区間に挿入されるように前記ダミー信号を出射させる
ことを特徴とするバースト中継システム。 - 前記指示部は、前記指示による前記ダミー信号の挿入指示先のONUをランダムに変更する指示を行う
ことを特徴とする請求項9に記載のバースト中継システム。 - 制御主体となる光回線終端装置としてのOLTと、前記制御主体に対して客体となり波長可変レーザを備える光回線終端装置としての複数のONUとが、光伝送路としての少なくとも2本の独立した光ファイバに光カプラを介して接続され、当該2本の光ファイバの途中に光信号増幅用のEDFAが介挿され、この介挿されたEDFAによって、各ONUの波長可変レーザから出射されてOLTへ伝送される上り信号中のバースト信号を光増幅するバースト中継システムにおける前記OLTとしてのコンピュータを、
前記OLTにおいて前記ONUからの上り信号による上りデータ量を検知する手段、
前記検知された上りデータ量に基づき、前記ONUからの前記バースト信号の上りデータ割当量を計算する手段、
前記計算された上りデータ割当量の区間から無信号区間を求める手段、
前記ONUから前記OLTへ信号を伝送する上り側の光ファイバにおいて始点となる始点ONUへ、上り信号の送信タイミング及び送信量と、前記無信号区間へのダミー信号の挿入とを指示する手段
として機能させるためのプログラム。
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