JP4233985B2 - 光信号受信器 - Google Patents

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本発明は、受動光ネットワーク(PON)の光加入者収容装置(OLT)に用いられる光信号受信器に関するものである。
PONによるアクセスシステムとしてITU−Tで標準化されたB−PON(Broadband Passive Optical Network)(例えば、「非特許文献1」参照)や標準化が進められているG−PON(Gigabit Capability Passive Optical Network)(例えば、「非特許文献2」参照)がある。PONにおいて、光加入者収容装置(OLT)から光加入者終端装置(ONU)に向かう下り方向の信号送信は、同報的な連続光によるデータ伝送である。一方、上り方向(ONUからOLTへの信号伝送)は、複数のONUからの時分割多重アクセス(TDMA:Time Division Multiple Access)となるため、光バースト伝送である。光バースト伝送では、ONUからバースト的に送信される上り信号の先頭に、信号間の衝突防止のためのガードタイム、バースト信号毎の識別レベル設定およびビット同期を行うためのプリアンブル、フレームの先頭およびバイト同期を確立するためのデリミタからなるオーバヘッドを付加することで、受信回路においてバースト信号を処理できるように構成されている。このオーバヘッドのサイズは、転送効率を考慮してバースト信号の受信が可能となる必要最低限のサイズが伝送速度毎に選ばれており、伝送速度が高くなるほどオーバヘッドの時間長が短く設定されている。このため光バースト伝送は、連続光を用いた伝送方式に比べて、伝送速度が高くなるほど信号の扱いが難しくなる。この課題を緩和するため、B−PONやG−PONでは、下り伝送速度に対して複数の上り伝送速度が選択できるようにしている。例えば、G−PONでは下り1244.16Mbit/sの伝送速度に対して、上り155.52Mbit/s、622.08Mbit/s、1244.16Mbit/sの伝送速度が選択でき、単一のG−PONシステムでは、これらの上り速度の中から一つ伝送速度が選択されている。
ITU−T G983.1 ITU−T G984.1,2
一方、一度PONシステムを導入した後に、上り伝送速度の高速化を図るためには、OLTのみならず既設済みのONUの総取替えが必要となるため、その作業に多大な労力と費用が必要となる。この問題を解決するため、上り伝送速度が異なる複数のONUを混在して収容するPONが想定される。この想定されるPONシステムでは、ONU毎に上り光信号の伝送速度が相違するため、OLTにおいてどのように信号識別を行うかが極めて重要な課題である。例えば、信号識別器に関して、設定された伝送速度の数に相当する数の信号識別器を設け、各伝送速度に対応した周波数のクロック信号を用いて信号識別を行ったのでは、OLTの構成が複雑化する不具合が生じてしまう。特に、G−PONのように、上り伝送速度の種類が多種にわたることが想定されるシステムでは、信号識別器の回路規模が大きくなる欠点がある。また、複数のクロックで並列に識別した信号から、実際の伝送速度を判別し、伝送速度に合致した識別信号のみを選択する集線装置の構成が複雑化する不具合も生じてしまう。
従って、本発明の目的は、上り信号の伝送速度が異なる複数のONUを収容するOLTに用いられる光信号受信器において、信号識別器の構成が大幅に複雑化することなく信号識別を行うことができる光信号受信器を提供することにある。
本発明による光信号受信器は、光加入者収容装置と複数の光加入者終端装置とが光線路及び光スプリッタを介して接続され、光加入者終端装置から光加入者収容装置へ送信される上りバーストの送信タイミングが光加入者収容装置において管理されている光受動ネットワークの光加入者収容装置に用いられる光信号受信器において、
前記光受動ネットワークは、光加入者終端装置から光加入者収容装置へ送信される上りバースト光信号の伝送速度について複数種類の伝送速度が設定され、
前記光信号受信器は、光加入者終端装置から順次送られてくるバースト光信号を受信し、受信したバースト光信号を電気信号に変換する手段と、当該変換されたバースト信号を受信し、クロック信号を用いて識別する信号識別装置とを具え、
前記信号識別装置は、光加入者終端装置に設定されている上りバースト光信号の伝送速度にそれぞれ対応した周波数の複数のクロック信号を発生するクロック信号発生器と、クロック信号発生器から出力されたクロック信号を受信し、各光加入者終端装置から光加入者収容装置に向けて送信される上りバースト光信号の光加入者終端装置における到着タイミングを表すリセット信号及バースト光信号の伝送速度を表す伝送速度情報を用いて各バースト信号毎に最適周波数のクロック信号を選択するクロック選択器と、前記バースト信号を受信し、前記クロック選択器から出力されるクロック信号を用いて信号識別を行う信号識別器とを具え
前記クロック信号発生器は、
光加入者終端装置に設定されている最高伝送速度に等しい周波数の信号を参照クロックとして用い、参照クロックのクロック周期を等分割したM相(Mは2以上の整数)の多相クロック信号を発生する多相クロック発生器と、
多相クロック発生器から出力されたクロック信号を用いて前記バースト信号についてサンプリングを行って信号位相及び周期を検出し、検出した位相及び周期に基づいて受信したバースト信号に最適な位相のクロック信号を選択し、該選択したクロック信号に基づき前記光加入者終端装置に設定されている上りバースト光信号の伝送速度にそれぞれ対応した周波数の複数のクロック信号を生成する最適位相クロック発生器と、
を有することを特徴とする。
PONにおいては、各ONUからOLTに向けて送信される上りバースト光信号の伝送速度及び送信タイミングはOLTにより管理される。そこで、本発明では、各バースト光信号の送信タイミング及び伝送速度情報を有効活用して信号識別装置におけるクロック信号を生成する。
具体的には、クロック信号発生器において、光加入者終端装置に設定されている上りバースト光信号の伝送速度にそれぞれ対応した周波数の複数のクロック信号を発生する。次に、クロック選択器において、各バースト光信号の伝送速度情報及び光OLTにおける到着タイミングを表すリセット信号を用いて順次到来したバースト光信号に適合したクロック信号を順次選択して信号識別器に出力する。このように構成すれば、到来するバースト光信号に最適位相のクロックが順次出力されるので、上りバースト光信号の伝送速度が異なるONUが混在する光受動ネットワークにおいて、複数の信号識別器を設けることなく、単一の信号識別器を用いて伝送速度の異なるバースト光信号に対応することができる。この結果、光信号受信器及び集線装置の回路規模を削減することができる。
本発明による光信号受信器の好適実施例は、光加入者終端装置に設定されている上りバースト光信号の伝送速度が、基本速度Aの2倍(n=0,1,2……N)の伝送速度のうちのL種類(L≦N+1)の速度から選択されることを特徴とする。下り速度1244.16Mbit/sのGPONの場合、基本速度は155.52Mbit/s で、上りバーストの伝送速度は、155.52Mbit/s、622.08Mbit/s及び1244.16Mbit/sの3種類の速度を用いることができる。
さらに、本発明による光信号受信器の好適実施例は、バースト光信号の伝送速度を表す伝送速度情報として、前記最適クロック生成器から出力されるバースト信号の周期を用いてバースト信号の伝送速度を判定する手段を有し、当該判定手段からの出力信号を前記伝送速度情報として用いることを特徴とする。バースト光信号の伝送速度情報は、バーストの送信タイミングと共にOLTにより管理されているため、管理されている伝送速度情報を用いることができる。一方、クロック生成器では、バースト信号の周期を検出することができるため、検出された周期から得られる伝送速度を用いることもできる。
上記光信号受信器の好適実施例は、クロック生成手段が、バースト光信号の伝送速度情報を表す伝送速度情報及びバースト光信号の光加入者終端装置における到着タイミングを表すリセット信号を受け取って、分周比及び分周タイミングを表す制御信号を発生する分周制御回路と、参照クロックを受信し、分周制御回路から出力される制御信号を用いて参照クロックを分周し、順次到来するバースト信号の周波数及び出現タイミングに適合したクロック信号を出力するクロック分周器とを具えることを特徴とする。
別のクロック生成手段の好適実施例は、クロック生成手段が前記参照クロックを分周して複数の分周クロックを出力するクロック分周器と、前記複数の分周クロック並びに前記伝送速度情報及びリセット信号を受け取り、順次到来するバースト信号の周波数及び出現タイミングに適合したクロック信号を選択するクロック選択器とを具えることを特徴とする。
本発明による光信号受信器においては、信号識別器の後段にビットバッファを接続し、信号識別器から出力される識別信号をビットバッファに書き込む際、信号識別器に供給されるクロック信号を書込みクロックとして用いることができる。このように、信号識別器の後段にビットバッファを接続し、ビットバッファへの書込みクロックとして信号識別器に供給される最適クロックを用い、読出しをシステムクロックを用いることにより速度変換を容易に行うことができる。この結果、集線装置も大幅に簡単化することができる。
図1は本発明による光信号受信器が用いられるPONシステムの一例を示す線図である。本実施例では、下り1244.16Mbit/sのG−PONシステムを例にして説明する。OLT1には、光線路2及び光スプリッタ3a及び3bを介してONU4a〜4dを接続する。尚、図面を明瞭にするため4個のONUだけを図示したが、勿論多数のONUが接続されているものとする。OLTからONUへの下り方向の信号伝送は同報的な連続光により行い、ONUからOLTへの上り方向の信号伝送は時分割多重アクセスにより行う。
下り方向の伝送速度が1244.16Mbit/sのG−PONシステムでは、ONUの取りうる上り伝送速度は155.52Mbit/s、622.08Mbit/s、1244.16Mbit/sであるから、上り伝送速度の種類Lは3種類であり、基本伝送速度Aは155.52Mbit/sであり、Nは3、最高伝送速度A×2は1244.16Mbit/sとなる。従って、OLT1に設けた光信号受信器は3種類の伝送速度に対応した信号識別を行う必要がある。
OLT1は、下り方向のデータ伝送に際し、管理テーブルに記憶されている制御情報に基づいて、下り伝送方向のデータにグラント情報を多重化して下りフレームを作成する。グラント情報は、上り伝送方向のTDMA制御を行うためのアクセス権情報であり、グラント情報により各ONUの上り伝送方向のバースト送信タイミングを制御する。本発明では、OLTにより管理される上り方向のバースト光信号の送信タイミング情報を信号識別等の種々の処理に利用する。
図2はOLT1に設けた光信号受信器の一例を示す線図である。各ONUから送られてきたバースト光信号は、受光部10により順次受信され、その光強度の2乗に比例した電流値を有する電気信号に光電変換され、変換された電気信号(以下、「バースト信号」と称する)は前置増幅器11により等化増幅される。等化増幅されたバースト信号は、自動利得制御増幅部12において増幅された後、自動利得制御増幅器12を経て信号識別部13に供給されて信号識別が行われる。この際、自動利得制御増幅部12における参照レベルを生成する自動識別レベル制御回路14を設け、当該回路から出力される参照レベルを用いて利得増幅を行い、信号識別器の閾値が最適になるように制御する。自動識別レベル制御回路14には、前置増幅器11から出力されたバースト信号及び各ONUから送信されるバースト光信号のOLTにおける到着タイミングを規定ないし表すリセット信号が供給され、これらの信号に基づいて光バースト信号毎に最適な参照レベルを出力する。信号識別部13は、クロック再生回路13aと信号識別器13bを有し、最適レベルに増幅されたバースト信号について最適クロックを用いて信号識別を行い、識別信号として出力する。尚、本明細書において、各ONUからOLTに向けて送信されるバースト光信号の送信タイミング及びOLT−ONU間の信号伝送時間から求められるOLTにおけるバースト光信号の到着タイミングを規定する信号をリセット信号と称する。
図3は本発明による光信号受信器の信号識別装置(バースト同期装置)の構成を示す線図である。バースト信号は、クロック生成部20及び信号識別器21にそれぞれ入力する。クロック生成部20には、各ONUからOLTにデータが到着する際のタイミング情報であるリセット信号及び参照クロックも入力する。クロック生成部は、これらの信号を用いて各バースト信号に対して最適なクロック信号を生成し、信号識別器21に供給する。信号識別器21は、受信したバースト信号について最適クロックを用いて信号識別を行い、識別信号を出力し、速度変換を行うためのビットバッファ22に供給する。ビットバッファ22は、識別器21に供給される最適クロックと同一のクロックを書込みクロックとして用いて、読出しにはOLTのシステムクロックである1244.16MHz kのシステムクロックを用いる。尚、システムクロックは参照クロックと同一のクロックであり、上り速度のうちの最高の速度に対応する。
図4は信号識別装置のより具体的な実施例を示す。順次到着するバースト信号は、クロック発生器30及び信号識別器31にそれぞれ入力する。クロック発生器30は、多相クロック型発生器32と最適位相クロック発生器33とからなる多相クロック型クロック発生器を用いる。多相クロック発生器32は1244.16MHzの参照クロックを受信し、参照クロックのクロック周期を等分割し、例えば4相,8相等の位相の異なる複数のクロック群を発生する。尚、クロックの相数は、バースト信号の受信条件に基づいて最適に設定することができる。1244.16MHzの多相クロックは最適位相クロック発生器33に供給する。最適位相クロック発生器33にはバースト信号が順次入力する。最適位相クロック発生器は、受信したバースト信号について多相クロックを用いてサンプリングを行い、信号位相及び周期を検出する。そして、検出した信号位相及び周期から、1244.16MHz(1/1)、622.08MHz(1/2)、及び155.52MHz(1/8)のそれぞれに対して信号位相が最も近い最適な位相クロックをそれぞれ発生する。
3種類の最適位相クロックは最適周波数選択器34に供給する。最適周波数選択器34には、各ONUから送られてくるバーストの到着タイミングを表すをリセット信号及び各バーストの速度情報も供給する。そして、最適周波数選択器は、タイミング情報及び速度情報を用いてバースト光信号毎に最適クロックを選択して信号識別器31に出力する。
図5は、図4に示す光信号受信器の変形例を示す線図である。図4との違いは、伝送速度情報を生成する伝送速度判定部35を追加した点である。最適位相クロック発生器33では、多相クロックを用いてバースト信号をサンプリングする際、位相情報と共にその周期情報も取得している。従って、伝送速度判定部35において、取得した周期情報から受信したバースト信号の伝送速度が判定し、バーストの伝送速度情報として最適周波数クロック選択器34に供給する。このバーストの伝送速度情報を用いることにより最適周波数クロック選択器34は、バーストの送信タイミングと共にOLTにより管理されている伝送ビットレート情報を取得することなく、バースト信号の伝送速度と同一周波数のクロックを選択することができる。
図6は本発明による信号識別装置の別の実施例を示す。本例の信号識別装置は、信号識別器31、ゲート発振器型クロック抽出器41、プログラマブルクロック分周器42、及び分周制御回路43により構成される。バースト信号は、信号識別器31及びゲート発信器型クロック抽出器41に入力する。プログラマブルクロック分周器42に1244.16MHzの参照クロックを供給し、このプログラマブル分周器において入力したバースト信号に最適な周波数のクロックに分周し、ゲート発振器型クロック抽出器41の参照クロックとする。バースト信号の到着タイミングを表すリセット信号及びバースト信号の伝送速度情報を分周制御回路43に供給し、分周比とその切り替えタイミングを規定する制御信号を作成してプログラマブル分周器に供給する。プログラマブル分周器42は、受信した制御信号に基づいて参照クロックをバースト信号のタイミングに合わせて分周してゲート発振器型クロック抽出器41に参照クロックとして供給する。分周制御回路及びプログラマブル分周器はクロック生成手段を構成する。このクロック生成手段から出力される参照クロックは、信号の伝送速度と同一の周波数に分周されているためゲート発振器型クロック抽出器からは、信号速度に合致した最適な周波数のクロックが出力され、その出力信号を識別信号器31に供給する。
図7は、ゲート発信器型クロック抽出器を用いる信号識別装置の変形例を示す。図6に示す信号識別装置との違いは、プログラマブルクロック分周器と、それを制御する分周制御回路の代わりに、多出力のクロック分周器44を用いること、並びに最適周波数クロック選択器34を用いた点である。これらクロック分周器及び最適周波数クロック選択器はクロック生成手段を構成する。バースト信号は、信号識別器31及びゲート発信器型クロック抽出器41に供給する。1244.16MHzの参照クロックは、多出力のクロック分周器44により、1244.16MHz、622.08MHz、155.52MHzに分周された後に、最適周波数クロック選択器34において、信号速度と同速度の分周クロックを選択することにより、ゲート発振器型クロック抽出器に信号と同周波数の参照クロックを供給することができる。分周クロックの選択とその切り替えタイミングは、他の実施例と同様に、バースト光信号の到着時刻と、事前に取得したONUのビットレート情報から行う。
本発明は上述した実施例だけに限定されず種々の変形や変更が可能である。例えば、上述した実施例では、下り方向の伝送速度が1244.16Mbit/sで3種類の上り伝送速度が混在するPONについて説明したが、下り伝送速度で2488.32Mbit/sで4種類の上り伝送速度が規定されているG−PONにも適用することができ、さらに、B−PONにも適用することができる。
本発明による光受信器が用いられる光受動ネットワークの一例を示す線図である。 本発明による光受信器の一例を示す線図である。 本発明による信号識別部の一例を示す線図である。 本発明による信号識別部の一例を示す線図である。 本発明による信号識別部の別の実施例を示す線図である。 本発明による信号識別部の他の実施例を示す線図である。 本発明による信号識別部の他の実施例を示す線図である。
符号の説明
1 OLT
2 光線路
3 光スプリッタ
4 ONU
10 光受信部
13 信号識別部
30 クロック発生器
31 信号識別器
32 多相クロック発生器
33 最適位相クロック発生器
34 最適周波数クロック選択器
35 伝送速度判定部
41 ゲート発信器型クロック抽出器
42 プログラマブルクロック分周器
43 分周制御回路
44 クロック分周器

Claims (3)

  1. 光加入者収容装置と複数の光加入者終端装置とが光線路及び光スプリッタを介して接続され、光加入者終端装置から光加入者収容装置へ送信される上りバースト光信号の送信タイミングが光加入者収容装置において管理されている光受動ネットワークの光加入者収容装置に用いられる光信号受信器において、
    前記光受動ネットワークは、光加入者終端装置から光加入者収容装置へ送信される上りバースト光信号の伝送速度について複数種類の伝送速度が設定され、
    前記光信号受信器は、光加入者終端装置から順次送られてくるバースト光信号を受信し、受信したバースト光信号を電気信号に変換する手段と、当該変換されたバースト信号を受信し、クロック信号を用いて識別する信号識別装置とを具え、
    前記信号識別装置は、光加入者終端装置に設定されている上りバースト光信号の伝送速度にそれぞれ対応した周波数の複数のクロック信号を発生するクロック信号発生器と、クロック信号発生器から出力されたクロック信号を受信し、各光加入者終端装置から光加入者収容装置に向けて送信される上りバースト光信号の光加入者終端装置における到着タイミングを表すリセット信号及バースト光信号の伝送速度を表す伝送速度情報を用いて各バースト信号毎に最適周波数のクロック信号を選択するクロック選択器と、前記バースト信号を受信し、前記クロック選択器から出力されるクロック信号を用いて信号識別を行う信号識別器とを具え
    前記クロック信号発生器は、
    光加入者終端装置に設定されている最高伝送速度に等しい周波数の信号を参照クロックとして用い、参照クロックのクロック周期を等分割したM相(Mは2以上の整数)の多相クロック信号を発生する多相クロック発生器と、
    多相クロック発生器から出力されたクロック信号を用いて前記バースト信号についてサンプリングを行って信号位相及び周期を検出し、検出した位相及び周期に基づいて受信したバースト信号に最適な位相のクロック信号を選択し、該選択したクロック信号に基づき前記光加入者終端装置に設定されている上りバースト光信号の伝送速度にそれぞれ対応した周波数の複数のクロック信号を生成する最適位相クロック発生器と、
    を有することを特徴とする光信号受信器。
  2. 請求項1に記載の光信号受信器において、前記バースト光信号の伝送速度を表す伝送速度情報として、前記最適位相クロック発生器から出力されるバースト信号の周期を用いてバースト信号の伝送速度を判定する手段を有し、当該判定手段からの出力信号を前記伝送速度情報として用いることを特徴とする光信号受信器。
  3. 請求項1または2に記載の光信号受信器において、前記信号識別器の後段にビットバッファを接続し、信号識別器から出力される識別信号をビットバッファに書き込む際、信号識別器に供給されるクロック信号を書込みクロックとして用いることを特徴とする光信号受信器。
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