JP2005197825A - ファクシミリ装置及びファクシミリ転送システム - Google Patents

ファクシミリ装置及びファクシミリ転送システム Download PDF

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Abstract

【課題】 紙出力の頻度を最低限に抑えながらも快適にファクシミリ交信を行うことを可能としたファクシミリ装置を提供すること
【解決手段】 受信した画像データをネットワークを介して接続された特定のコンピュータに転送する機能を備えたファクシミリ装置において、転送手段を備えたことを特徴とする。この転送手段は、ネットワークに接続されたサーバ装置のアドレス情報を格納しており、転送先のコンピュータにアクセスできないとき、上記アドレス情報を参照することによって、このコンピュータに転送すべき画像データをサーバ装置に転送するようになっている。このようにすれば、転送先のコンピュータにアクセスできないときは、電源をオフにすることが少ないサーバ装置に画像データが転送され、このサーバ装置にもアクセスできないときに限り紙出力がされることになる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、受信した画像データをネットワークを介して接続された特定のコンピュータに転送する機能を備えたファクシミリ装置および当該ファクシミリ装置を有するファクシミリ転送システムに関する。
近年、ファクシミリ装置と複数のコンピュータとをネットワークを介して接続して、このファクシミリ装置で受信した画像データを特定のコンピュータに転送するファクシミリ・ネットワークシステムが普及している(特許文献1参照)。ファクシミリ装置で受信した画像データの転送先となるコンピュータ(以下、単に「転送先のコンピュータ」という)は、ファクシミリ装置に予め設定しておくことができる。
このようなファクシミリ・ネットワークシステムによれば、ファクシミリ装置で受信した画像データをコンピュータのディスプレイに表示して閲覧することができるため、紙出力の頻度を低減できるメリットがある。
特開平11-69129号公報
ところで、夜間などは、転送先のコンピュータの電源はオフになっているのが通常であり、このような場合にファクシミリを受信したときは、上記ファクシミリ装置は、その画像データをコンピュータに転送することができない。したがって、このときは、受信した画像データをファクシミリ装置が紙出力するようになっていたが、このように紙出力することは、ファクシミリ・ネットワークシステムのメリットを損ねるという問題があった。
そこで、電源をオフにすることが少ないサーバ装置を転送先のコンピュータとして設定することが提案されている。すなわち、ファクシミリ装置で受信した画像データをサーバ装置の共有フォルダなどに保存するようにしておけば、ユーザは当該サーバ装置とネットワークを介して接続されたコンピュータを用いて、この共有フォルダから所望の画像データを取得することができる。しかしながら、この場合はサーバ装置に負荷がかかるという問題があり、この問題は、ファクシミリを頻繁に利用する環境下では顕著であった。
本発明は、上記従来の事情に基づいて提案されたものであって、紙出力の頻度を最低限に抑えながらも快適にファクシミリ交信を行うことを可能としたファクシミリ装置およびファクシミリ転送システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、以下の手段を採用している。
すなわち、受信した画像データを、ネットワークを介して接続された特定のコンピュータに転送する機能を備えたファクシミリ装置において、転送手段を備えたことを特徴とする。この転送手段は、ネットワークに接続されたサーバ装置のアドレス情報を格納しており、転送先のコンピュータにアクセスできないとき、上記アドレス情報を参照することによって、このコンピュータに転送すべき画像データをサーバ装置に転送するようになっている。このようにすれば、転送先のコンピュータにアクセスできないときは、電源をオフにすることが少ないサーバ装置に画像データが転送され、このサーバ装置にもアクセスできないときに限り紙出力がされることになる。
さらに、画像データをサーバ装置に転送した旨を該画像データの本来の転送先であるコンピュータのユーザに電子メールで通知する通知手段を備えるようにしてもよい。このようにすれば、本来の転送先であるコンピュータのユーザは、自分宛のファクシミリがあったことを知ることができる。
本発明では、転送先のコンピュータにアクセスできないときは、電源をオフにすることが少ないサーバ装置に画像データを転送するようにし、このサーバ装置にもアクセスできないときに限り紙出力をするようにしている。このようにすれば、転送先のコンピュータにアクセスできないとき、あるいは、サーバ装置にアクセスできないときに紙出力する従来の形態と比べて紙出力の頻度を低減させることができ、また、サーバ装置に多大な負荷がかかることもない。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したファクシミリ・ネットワークシステムの一例を示している。ここでは、回線40に接続されたファクシミリ装置10と、3台のコンピュータ21〜23と、これらコンピュータ21〜23に対して自身の機能やデータを提供するサーバ装置30とが、LAN(Local Area Network)50を介して接続されたシステムであることを前提にしている。
図2は、上記ファクシミリ装置10の概略機能ブロック図である。このファクシミリ装置10は、回線40を介して画像データを送受信するためのモデム12と、画像データを一時的に記憶するためのメモリ13と、画像データを記録紙に記録するためのプロッタ11と、LAN50を介してコンピュータ21等と通信するための通信インターフェイス14と、液晶パネルと幾つかのボタンからなる操作手段15とを備えている。
その他、原稿を読み取って画像データを得るためのスキャナや、画像データを符号化または復号する手段なども備えているが、これらの手段は本発明と直接関係しないので、ここでは図示していない。また、この図2に示す転送手段16と通知手段17については後述する。
上記転送手段16は、図3(A)に示すように、回線40を介して上記画像ファイルとともに受信される発信者番号と転送先のコンピュータのIPアドレスとを対応付けた対応テーブルT1を備えており、また、図3(B)に示すように、サーバ装置30のIPアドレス×××.×××.×××.×××が格納された格納テーブルT2を備えている。このIPアドレス(Internet Protocol Address)とは、インターネットやイントラネットなどのIPネットワークに接続されたコンピュータ1台1台に割り振られた識別番号をいう。
上記対応テーブルT1の先頭レコードに設定されている情報は、発信者番号111−1111から受信した画像データについては、IPアドレスが○○○.○○○.○○○.○○○のコンピュータ21に転送することを意味している。同様に、2段目のレコードに設定されている情報は、発信者番号222−2222から受信した画像データについては、IPアドレスが△△△.△△△.△△△.△△△のコンピュータ22に転送することを意味し、3段目のレコードに設定されている情報は、発信者番号333−3333から受信した画像データについては、IPアドレスが□□□.□□□.□□□.□□□のコンピュータ23に転送することを意味している。
以下、図4にしたがって、本発明の構成をその動作とともに説明する。
まず、ファクシミリを受信した場合において、転送設定がオフになっているときは、その画像データが紙出力される(すなわち、プロッタ11によって記録紙に記録される)ようになっている(図4、ステップS1→ステップS2:No→ステップS3)。転送設定のオン/オフの切り替えは操作手段15から指定できるようになっているが、このように操作手段15を用いて特定機能のオン/オフを切り替える技術は公知であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
一方、ファクシミリを受信した場合において、転送設定がオンになっているときは(図4、ステップS1→ステップS2:Yes)、転送手段16が起動するようになっている。このように起動した転送手段16は、以下に説明する手順で、当該画像データの転送先のコンピュータにアクセスできるかどうかを試みるようになっている(図4、ステップS4)。
すなわち、転送手段16は、モデム12から通知された当該画像データの発信者番号に基づいて、対応テーブルT1を参照し、転送先のコンピュータを特定する。たとえば、当該画像データの発信者番号が222−2222である場合は、この画像データの転送先は、IPアドレスが△△△.△△△.△△△.△△△のコンピュータ22であることがわかる。そこで、この場合は、コンピュータ22にアクセスできるかどうかを試みるようになっている。なお、ファクシミリ受信した画像データの発信者番号を得る技術や、IPアドレスがわかっているコンピュータにアクセスできるかどうかを試みる技術は公知であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
これによって、コンピュータ22にアクセスできることが判明した場合は、転送手段16によって、メモリ13に記憶されている画像データが通信インターフェイス14とLAN50を介してコンピュータ22に転送されるようになっている(図4、ステップS4:Yes→ステップS5)。このように転送された画像データを、当該コンピュータ22のディスプレイに表示して閲覧することができるのはいうまでもない。もっとも、コンピュータ22に転送された画像データの利用形態は閲覧に限定されるものではなく、たとえば、LAN50に接続された図示しないプリンタから印刷することもできる。
一方、コンピュータ22にアクセスできないことが判明した場合、転送手段16は、サーバ装置30にアクセスできるかどうかを試みるようになっている(図4、ステップS6)。上記格納テーブルT2に格納されているサーバ装置30のIPアドレスを参照すれば、このサーバ装置30にアクセスできるかどうかを試みることができる。
これによって、サーバ装置30にアクセスできることが判明した場合は、転送手段16によって、メモリ13に記憶されている画像データが通信インターフェイス14とLAN50を介してサーバ装置30に転送されるようになっている(図4、ステップS6:Yes→ステップS7)。このように転送された画像データは、サーバ装置30の共有フォルダなどに保存され、当該サーバ装置30とLAN50を介して接続されたコンピュータ22等から取得できるようになっている。
ここで、通知手段17が起動して、サーバ装置30に画像データが転送された旨をコンピュータ22のユーザに電子メールで通知するようになっている(図4、ステップS8)。このようにすれば、コンピュータ22のユーザは、自分宛のファクシミリがあったことを知ることができる。
上記電子メールには、サーバ装置30に画像データが転送された旨だけでなく、この画像データの属性情報(受信日時や枚数など)を記述しておくのが好ましい。このようにしておけば、コンピュータ22のユーザは、サーバ装置30に転送された画像データの概要を容易に知ることができる。
一方、サーバ装置30にアクセスできないことが判明した場合は、その画像データが紙出力されるようになっている(図4、ステップS6:No→ステップS9)。このステップ9は、上記したステップS3と同じである。
以上のように、本発明では、転送先のコンピュータにアクセスできないときは、電源をオフにすることが少ないサーバ装置30に画像データを転送するようにし、このサーバ装置30にもアクセスできないときに限り紙出力をするようにしている。このようにすれば、転送先のコンピュータにアクセスできないとき、あるいは、サーバ装置30にアクセスできないときに紙出力する従来の形態と比べて紙出力の頻度を低減させることができ、また、サーバ装置に多大な負荷がかかることもない。
なお、上記実施形態では、サーバ装置30を単体の装置としたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ファクシミリ装置10にサーバ装置30が組み込まれていても良いし、コンピュータ21〜23のいずれかをサーバ装置30と兼用させても良い。
また、電子メールは、ファクシミリ装置10に備えた通知手段17によって送信されることとしているが、サーバ装置30によって送信されるようにしてもかまわない。すなわち、ファクシミリ装置10に備えた通知手段17をサーバ装置30に備えるようにし、この通知手段17が電子メールを送信するようにしても、上記と同様の効果が得られる。
さらに、ここでは、転送先のコンピュータのアドレス情報やサーバ装置30のアドレス情報としてIPアドレスを採用することとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、アドレス情報は、転送先のコンピュータやサーバ装置30を特定できる情報であればよく、例えば、ITU−T(国際電気通信連合)の規格に準拠したFコードを採用するようにしても同様の効果を得ることができる。このFコードの形式や利用方法などについては通信機械工業会で定められているので、ここでは詳しい説明を省略する。
本発明は、受信した画像データを、ネットワークを介して接続された特定のコンピュータに転送する機能を備えたファクシミリ装置及び当該ファクシミリ装置を有するネットワーク転送システムに適用することができ、当然、このようなファクシミリ装置を備えたディジタル複合機等にも適用することができる。
本発明を適用したファクシミリ・ネットワークシステムの一例を示す図 本発明を適用したファクシミリ装置の概略機能ブロック図 本発明を適用したファクシミリ装置の転送手段が備えるテーブルを示す図 本発明を適用したファクシミリ装置の動作を示す図
符号の説明
10 ファクシミリ装置
11 プロッタ
12 モデム
13 メモリ
14 通信インターフェイス
15 操作手段
16 転送手段
17 通知手段
T1 対応テーブル
T2 格納テーブル

Claims (4)

  1. 受信した画像データを、ネットワークを介して接続された特定のコンピュータに転送する機能を備えたファクシミリ装置において、
    転送先のコンピュータにアクセスできないとき、上記ネットワークに接続されたサーバ装置のアドレス情報に基づいて、上記コンピュータに転送すべき画像データを上記サーバ装置に転送する転送手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記画像データをサーバ装置に転送した旨を該画像データの本来の転送先であるコンピュータのユーザに電子メールで通知する通知手段を備えた請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 受信した画像データを、ネットワークを介して接続された特定のコンピュータに転送する機能を備えたファクシミリ装置と、上記ネットワークに接続されたサーバ装置とを有し、
    上記ファクシミリ装置は転送先のコンピュータにアクセスできないとき、上記サーバ装置のアドレス情報に基づいて、上記コンピュータに転送すべき画像データを上記サーバ装置に転送することを特徴とするファクシミリ転送システム。
  4. 前記画像データをサーバ装置に転送した旨を該画像データの本来の転送先であるコンピュータのユーザに電子メールで通知する通知手段を備えた請求項3に記載のファクシミリ転送システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012160800A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Konica Minolta Business Technologies Inc 情報処理装置および情報処理方法

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