JP2005197964A - ファクシミリ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ファクシミリ装置の表示部に、受信データのアクセス履歴を表示するようにして、ユーザがその表示に基づいて操作することにより未読、未印刷の原稿データの数を削減して、記憶装置の効率的な使用を可能としたファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】 例えばこの表示画面26には、一番上には、<受信結果表示>20と表題が記載され、同じ行にこの表示の月日・時間「11月18日10:30現在」が表示される。その下に原稿データの<未読/未印刷>21の日付11/14、時間16:37、送信元A社、未読/未印刷のページ数(この例では1ページ)が表示され、その下に原稿データの<既読/印刷済>22の日付11/17、時間16:34、送信元B社、既読/印刷済のページ数(この例では1ページ)が表示される。また前のページにもデータがある場合は[前ページ]23を押すことにより前ページの内容が表示される。また次のページにもデータがある場合は[次ページ]24を押すことにより次ページの内容が表示される。また[終了]25を押すことにより、別の表示画面に切り替る。
【選択図】 図2
【解決手段】 例えばこの表示画面26には、一番上には、<受信結果表示>20と表題が記載され、同じ行にこの表示の月日・時間「11月18日10:30現在」が表示される。その下に原稿データの<未読/未印刷>21の日付11/14、時間16:37、送信元A社、未読/未印刷のページ数(この例では1ページ)が表示され、その下に原稿データの<既読/印刷済>22の日付11/17、時間16:34、送信元B社、既読/印刷済のページ数(この例では1ページ)が表示される。また前のページにもデータがある場合は[前ページ]23を押すことにより前ページの内容が表示される。また次のページにもデータがある場合は[次ページ]24を押すことにより次ページの内容が表示される。また[終了]25を押すことにより、別の表示画面に切り替る。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ファクシミリ装置に関し、さらに詳しくは、アクセス履歴を表示して未読、未印刷の原稿データを削減する表示技術に関するものである。
従来のペーパーレスファクシミリ装置では、原稿データを受信した際にHDD等の記憶メディアに蓄積させておき、操作部やブラウザからの受信文書の閲覧動作があった場合、その都度読み出すようにしていた。しかし、閲覧動作後の未読/既読などのアクセス履歴情報をユーザが知る手段を持っていなかったため、過去に閲覧した受信文書がどれだったのかを把握することが出来なかった。
また特開2002−27161公報には、FAX受信した文書は自動印刷せずに、HDDに蓄えられると共に、受信時刻、送信元等、その文書についての属性情報がRAMに記憶される。文書の属性情報は、全ての印刷ジョブについてテーブルにまとめた印刷ジョブテーブルを作成して管理される。また、受信文書に関する電源断、送信エラー等を示すFAXレポートも自動印刷せずに、レポート内容、レポート発生時刻を上記印刷ジョブテーブルに記憶する。操作部のLCDタッチパネル上の印刷文書一覧表示キーを押すと、上記印刷ジョブテーブルに受信文書及びレポート情報の一覧が表示される。表示された一覧から印刷したい文書を選択することにより、受信文書及び/又はレポート情報の印刷を行うことができる技術について開示されている。
特開2002−27161公報
また特開2002−27161公報には、FAX受信した文書は自動印刷せずに、HDDに蓄えられると共に、受信時刻、送信元等、その文書についての属性情報がRAMに記憶される。文書の属性情報は、全ての印刷ジョブについてテーブルにまとめた印刷ジョブテーブルを作成して管理される。また、受信文書に関する電源断、送信エラー等を示すFAXレポートも自動印刷せずに、レポート内容、レポート発生時刻を上記印刷ジョブテーブルに記憶する。操作部のLCDタッチパネル上の印刷文書一覧表示キーを押すと、上記印刷ジョブテーブルに受信文書及びレポート情報の一覧が表示される。表示された一覧から印刷したい文書を選択することにより、受信文書及び/又はレポート情報の印刷を行うことができる技術について開示されている。
しかし、特許文献1に開示されている従来技術は、受信した際にHDD等の記憶メディアに著積された文書を閲覧させる動作の他に、必要な文書だけを選択して印刷させることも可能としているが、印刷結果をステイタス表示させるユーザI/Fを持っていないため、過去に印刷出力した受信文書がどれだったのかを把握することが出来ず、再度同じ受信文書を印刷出力させてしまうケースも発生していた。
本発明は、かかる課題に鑑み、ファクシミリ装置の表示部に、受信データのアクセス履歴を表示するようにして、ユーザがその表示に基づいて操作することにより未読、未印刷の原稿データの数を削減して、記憶装置の効率的な使用を可能としたファクシミリ装置を提供することを目的とする。
本発明は、かかる課題に鑑み、ファクシミリ装置の表示部に、受信データのアクセス履歴を表示するようにして、ユーザがその表示に基づいて操作することにより未読、未印刷の原稿データの数を削減して、記憶装置の効率的な使用を可能としたファクシミリ装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、回線からの原稿データを受信する受信手段と、該受信手段により受信した原稿データを蓄積する蓄積手段と、各種操作に必要な情報を表示する表示手段と、を備えたファクシミリ装置であって、前記表示手段は、前記蓄積手段に蓄積された原稿データの交信履歴及びアクセス履歴を表示するように制御されることを特徴とする。
従来のファクシミリ装置は、管理レポートに送受信の交信履歴を印刷するものは存在した。しかし、表示部にはもっぱら操作の手順といった内容が表示されるのみで、原稿データの交信履歴及びアクセス履歴を表示するものは無かった。そこで本発明では、表示部に原稿データの交信履歴及びアクセス履歴を表示するようにして、ユーザがそれを見て必要な原稿データを選択して閲覧や印刷を行うものである。
かかる発明によれば、表示手段は、蓄積手段に蓄積された原稿データの交信履歴及びアクセス履歴を表示するように制御されるので、必要な受信文書のみを選択して印刷、又は閲覧することができ、無駄な用紙出力による消費を軽減すると共に情報のやり取りを円滑に行うことができる。
請求項2は、前記表示手段は、前記交信履歴及びアクセス履歴を任意に選択して表示するために、ページ選択手段を備えたことを特徴とする。
ファクシミリ装置の表示部の大きさはあまり大きくすることができないので、表示する内容にも制限が生じる。従って、未読と既読の交信履歴及びアクセス履歴を表示して、そのページが複数に亘る場合は、ページをスクロールするページ選択手段を備える。これにより、少ないスペースで多くの情報を検索することができる。
かかる発明によれば、表示手段は、交信履歴及びアクセス履歴を任意に選択して表示するので、少ないスペースで多くの情報を検索することができる。
従来のファクシミリ装置は、管理レポートに送受信の交信履歴を印刷するものは存在した。しかし、表示部にはもっぱら操作の手順といった内容が表示されるのみで、原稿データの交信履歴及びアクセス履歴を表示するものは無かった。そこで本発明では、表示部に原稿データの交信履歴及びアクセス履歴を表示するようにして、ユーザがそれを見て必要な原稿データを選択して閲覧や印刷を行うものである。
かかる発明によれば、表示手段は、蓄積手段に蓄積された原稿データの交信履歴及びアクセス履歴を表示するように制御されるので、必要な受信文書のみを選択して印刷、又は閲覧することができ、無駄な用紙出力による消費を軽減すると共に情報のやり取りを円滑に行うことができる。
請求項2は、前記表示手段は、前記交信履歴及びアクセス履歴を任意に選択して表示するために、ページ選択手段を備えたことを特徴とする。
ファクシミリ装置の表示部の大きさはあまり大きくすることができないので、表示する内容にも制限が生じる。従って、未読と既読の交信履歴及びアクセス履歴を表示して、そのページが複数に亘る場合は、ページをスクロールするページ選択手段を備える。これにより、少ないスペースで多くの情報を検索することができる。
かかる発明によれば、表示手段は、交信履歴及びアクセス履歴を任意に選択して表示するので、少ないスペースで多くの情報を検索することができる。
請求項3は、前記交信履歴及びアクセス履歴は、前記蓄積手段に蓄積された原稿データの中で一度も閲覧、若しくは印刷されない未読・未印刷の原稿データと、少なくとも一度以上閲覧、若しくは印刷された既読の原稿データの履歴情報であることを特徴とする。
未読と既読、或いは未印刷と既印刷の履歴情報を併記して表示することにより、少なくとも原稿データの中で未読或いは未印刷のものを正確に認識することができ、不要な印刷や閲覧を削減することができる。
かかる発明によれば、交信履歴及びアクセス履歴は、前記蓄積手段に蓄積された原稿データの中で一度も閲覧、若しくは印刷されない未読・未印刷の原稿データと、少なくとも一度以上閲覧、若しくは印刷された既読の原稿データの履歴情報であるので、少なくとも原稿データの中で未読或いは未印刷のものを正確に認識することができ、不要な印刷や閲覧を削減することができる。
請求項4は、前記表示手段は、前記ファクシミリ装置が待機中に前記受信手段により新着原稿データを受信した場合、該新着原稿データの件数と前記蓄積手段のメモリ残量を同一画面上に表示することを特徴とする。
ファクシミリ装置が新着原稿データを受信すると、蓄積手段にそのデータを記憶していく。従って、それに伴ってメモリ送信するメモリの残量が低下する。ユーザは新着原稿データの件数を知ると共に、メモリ送信するために必要なメモリ残量を知ることにより、送信する原稿の量がメモリ残量より大きいと判断した場合、最初に新着原稿データを印刷してメモリ残量を増やしてから送信を行うことができる。
かかる発明によれば、表示手段は、ファクシミリ装置が待機中に受信手段により新着原稿データを受信した場合、この新着原稿データの件数と蓄積手段のメモリ残量を同一画面上に表示するので、メモリ送信するためのメモリ量が不足しているか否かを事前に判断することができ、もし、不足の場合は、新着原稿データを印刷してメモリ残量を増やすことができる。
未読と既読、或いは未印刷と既印刷の履歴情報を併記して表示することにより、少なくとも原稿データの中で未読或いは未印刷のものを正確に認識することができ、不要な印刷や閲覧を削減することができる。
かかる発明によれば、交信履歴及びアクセス履歴は、前記蓄積手段に蓄積された原稿データの中で一度も閲覧、若しくは印刷されない未読・未印刷の原稿データと、少なくとも一度以上閲覧、若しくは印刷された既読の原稿データの履歴情報であるので、少なくとも原稿データの中で未読或いは未印刷のものを正確に認識することができ、不要な印刷や閲覧を削減することができる。
請求項4は、前記表示手段は、前記ファクシミリ装置が待機中に前記受信手段により新着原稿データを受信した場合、該新着原稿データの件数と前記蓄積手段のメモリ残量を同一画面上に表示することを特徴とする。
ファクシミリ装置が新着原稿データを受信すると、蓄積手段にそのデータを記憶していく。従って、それに伴ってメモリ送信するメモリの残量が低下する。ユーザは新着原稿データの件数を知ると共に、メモリ送信するために必要なメモリ残量を知ることにより、送信する原稿の量がメモリ残量より大きいと判断した場合、最初に新着原稿データを印刷してメモリ残量を増やしてから送信を行うことができる。
かかる発明によれば、表示手段は、ファクシミリ装置が待機中に受信手段により新着原稿データを受信した場合、この新着原稿データの件数と蓄積手段のメモリ残量を同一画面上に表示するので、メモリ送信するためのメモリ量が不足しているか否かを事前に判断することができ、もし、不足の場合は、新着原稿データを印刷してメモリ残量を増やすことができる。
請求項5は、送信と受信の通信履歴を一覧表として印刷する通信管理レポートであって、前記受信の通信履歴の該当する個所に前記アクセス履歴を表示する所定のマークを印刷したことを特徴とする。
従来の通信管理レポートには、送受の通信履歴は印刷されていたが、受信履歴にはアクセス履歴を示す内容が存在していなかった。そこで本発明では、受信履歴の該当する個所に所定のマークを付加することにより、その受信履歴は、例えば未読データであることを表示してユーザにその旨を連絡するようにする。
かかる発明によれば、受信の通信履歴の該当する個所にアクセス履歴を表示する所定のマークを印刷するので、ユーザは通信管理レポートを見ることにより、的確にアクセス履歴を判断することができる。
請求項6は、前記未読・未印刷の数量が予め設定した最大数を超過した場合、若しくは前記未読・未印刷の原稿データ量が前記蓄積手段の最大記憶容量を超過した場合、前記未読原稿データの閲覧及び印刷動作を促す旨を警告することを特徴とする。
未読・未印刷の原稿データは蓄積手段に記憶される。またこの蓄積手段はHDD等の大容量の記憶装置が用いられるが、記憶容量には限界がある。従って、未読原稿データの閲覧及び印刷動作を促す境界は、予め設定した未読・未印刷の原稿の数か、実際の蓄積手段の最大記憶容量に設定される。
かかる発明によれば、未読・未印刷の数量が予め設定した最大数を超過した場合、若しくは未読・未印刷の原稿データ量が蓄積手段の最大記憶容量を超過した場合、未読原稿データの閲覧及び印刷動作を促す旨を警告するので、蓄積手段をオーバーフローしてデータを消失することを未然に防ぐことができる。
従来の通信管理レポートには、送受の通信履歴は印刷されていたが、受信履歴にはアクセス履歴を示す内容が存在していなかった。そこで本発明では、受信履歴の該当する個所に所定のマークを付加することにより、その受信履歴は、例えば未読データであることを表示してユーザにその旨を連絡するようにする。
かかる発明によれば、受信の通信履歴の該当する個所にアクセス履歴を表示する所定のマークを印刷するので、ユーザは通信管理レポートを見ることにより、的確にアクセス履歴を判断することができる。
請求項6は、前記未読・未印刷の数量が予め設定した最大数を超過した場合、若しくは前記未読・未印刷の原稿データ量が前記蓄積手段の最大記憶容量を超過した場合、前記未読原稿データの閲覧及び印刷動作を促す旨を警告することを特徴とする。
未読・未印刷の原稿データは蓄積手段に記憶される。またこの蓄積手段はHDD等の大容量の記憶装置が用いられるが、記憶容量には限界がある。従って、未読原稿データの閲覧及び印刷動作を促す境界は、予め設定した未読・未印刷の原稿の数か、実際の蓄積手段の最大記憶容量に設定される。
かかる発明によれば、未読・未印刷の数量が予め設定した最大数を超過した場合、若しくは未読・未印刷の原稿データ量が蓄積手段の最大記憶容量を超過した場合、未読原稿データの閲覧及び印刷動作を促す旨を警告するので、蓄積手段をオーバーフローしてデータを消失することを未然に防ぐことができる。
請求項1の発明によれば、表示手段は、蓄積手段に蓄積された原稿データの交信履歴及びアクセス履歴を表示するように制御されるので、必要な受信文書のみを選択して印刷、又は閲覧することができ、無駄な用紙出力による消費を軽減すると共に情報のやり取りを円滑に行うことができる。
また請求項2では、表示手段は、交信履歴及びアクセス履歴を任意に選択して表示するので、少ないスペースで多くの情報を検索することができる。
また請求項3では、交信履歴及びアクセス履歴は、前記蓄積手段に蓄積された原稿データの中で一度も閲覧、若しくは印刷されない未読・未印刷の原稿データと、少なくとも一度以上閲覧、若しくは印刷された既読の原稿データの履歴情報であるので、少なくとも原稿データの中で未読或いは未印刷のものを正確に認識することができ、不要な印刷や閲覧を削減することができる。
また請求項4では、表示手段は、ファクシミリ装置が待機中に受信手段により新着原稿データを受信した場合、この新着原稿データの件数と蓄積手段のメモリ残量を同一画面上に表示するので、メモリ送信するためのメモリ量が不足しているか否かを事前に判断することができ、もし、不足の場合は、新着原稿データを印刷してメモリ残量を増やすことができる。
また請求項5では、受信の通信履歴の該当する個所にアクセス履歴を表示する所定のマークを印刷するので、ユーザは通信管理レポートを見ることにより、的確にアクセス履歴を判断することができる。
また請求項6では、未読・未印刷の数量が予め設定した最大数を超過した場合、若しくは未読・未印刷の原稿データ量が蓄積手段の最大記憶容量を超過した場合、未読原稿データの閲覧及び印刷動作を促す旨を警告するので、蓄積手段をオーバーフローしてデータを消失することを未然に防ぐことができる。
また請求項2では、表示手段は、交信履歴及びアクセス履歴を任意に選択して表示するので、少ないスペースで多くの情報を検索することができる。
また請求項3では、交信履歴及びアクセス履歴は、前記蓄積手段に蓄積された原稿データの中で一度も閲覧、若しくは印刷されない未読・未印刷の原稿データと、少なくとも一度以上閲覧、若しくは印刷された既読の原稿データの履歴情報であるので、少なくとも原稿データの中で未読或いは未印刷のものを正確に認識することができ、不要な印刷や閲覧を削減することができる。
また請求項4では、表示手段は、ファクシミリ装置が待機中に受信手段により新着原稿データを受信した場合、この新着原稿データの件数と蓄積手段のメモリ残量を同一画面上に表示するので、メモリ送信するためのメモリ量が不足しているか否かを事前に判断することができ、もし、不足の場合は、新着原稿データを印刷してメモリ残量を増やすことができる。
また請求項5では、受信の通信履歴の該当する個所にアクセス履歴を表示する所定のマークを印刷するので、ユーザは通信管理レポートを見ることにより、的確にアクセス履歴を判断することができる。
また請求項6では、未読・未印刷の数量が予め設定した最大数を超過した場合、若しくは未読・未印刷の原稿データ量が蓄積手段の最大記憶容量を超過した場合、未読原稿データの閲覧及び印刷動作を促す旨を警告するので、蓄積手段をオーバーフローしてデータを消失することを未然に防ぐことができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を示すブロック図である。このファクシミリ装置100は、オペレータがこのファクシミリ装置を任意に操作するための各種操作キー及びファクシミリ装置からオペレータヘのメッセージ等を表示するための各種の表示器などが配設されている操作表示部1と、送信原稿を所定の解像度で画素に分解して、各画素を白黒の画信号に変換するスキャナ2と、スキャナ2と同じ解像度で画像を記録紙に記録して出力するプロッタ3と、所定の伝送制御手順に従ってファクシミリ伝送を実行する通信制御部4と、送信信号を変調すると共に受信信号を復調するモデム5と、網制御装置6と、送信する画情報を所定の方式で符号化してその情報量を圧縮するとともに、符号化されている受信画情報を元の画情報に復元する符号化復号化部7と、スキャナにて読み取られた原稿画像やFAX受信した画情報を保存させておく画像蓄積部8と、送信及び受信に関する交信履歴を管理し、且つ蓄積される各受信文書に於ける印刷及び閲覧に関するアクセス履歴情報を管理する通信管理部9と、全体の制御を司るシステム制御部10と、全体を接続する内部バス11と、を備えて構成される。
以上の構成で、蓄積された受信画像をユーザ操作により任意に印刷したり、またはブラウザにて自由に閲覧することが出来ると同時に、未読/既読などに関するアクセス履歴情報についても参照することが出来るため、メモリー内に蓄積された画像データをより忠実に把握することができ、且つ不要な情報については確実にペーパーレス化させることが可能となる。
図1は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を示すブロック図である。このファクシミリ装置100は、オペレータがこのファクシミリ装置を任意に操作するための各種操作キー及びファクシミリ装置からオペレータヘのメッセージ等を表示するための各種の表示器などが配設されている操作表示部1と、送信原稿を所定の解像度で画素に分解して、各画素を白黒の画信号に変換するスキャナ2と、スキャナ2と同じ解像度で画像を記録紙に記録して出力するプロッタ3と、所定の伝送制御手順に従ってファクシミリ伝送を実行する通信制御部4と、送信信号を変調すると共に受信信号を復調するモデム5と、網制御装置6と、送信する画情報を所定の方式で符号化してその情報量を圧縮するとともに、符号化されている受信画情報を元の画情報に復元する符号化復号化部7と、スキャナにて読み取られた原稿画像やFAX受信した画情報を保存させておく画像蓄積部8と、送信及び受信に関する交信履歴を管理し、且つ蓄積される各受信文書に於ける印刷及び閲覧に関するアクセス履歴情報を管理する通信管理部9と、全体の制御を司るシステム制御部10と、全体を接続する内部バス11と、を備えて構成される。
以上の構成で、蓄積された受信画像をユーザ操作により任意に印刷したり、またはブラウザにて自由に閲覧することが出来ると同時に、未読/既読などに関するアクセス履歴情報についても参照することが出来るため、メモリー内に蓄積された画像データをより忠実に把握することができ、且つ不要な情報については確実にペーパーレス化させることが可能となる。
図2は、本発明の操作表示部1の受信結果表示を示した一実施例を示す図である。例えばこの表示画面26には、一番上には、<受信結果表示>20と表題が記載され、同じ行にこの表示の月日・時間「11月18日10:30現在」が表示される。その下に原稿データの<未読/未印刷>21の日付11/14、時間16:37、送信元A社、未読/未印刷のページ数(この例では1ページ)が表示され、その下に原稿データの<既読/印刷済>22の日付11/17、時間16:34、送信元B社、既読/印刷済のページ数(この例では1ページ)が表示される。また前のページにもデータがある場合は[前ページ]23を押すことにより前ページの内容が表示される。また次のページにもデータがある場合は[次ページ]24を押すことにより次ページの内容が表示される。また[終了]25を押すことにより、別の表示画面に切り替る。
この例では、オペレータにより任意に選択された蓄積文書に対応した交信履歴、及びアクセス履歴情報を表示している。未読/未印刷21は、受信時に一旦メモリへ蓄積した後、一度も蓄積文書が閲覧された履歴の無い状態を表し、オペレータに意識させる事で忘れさられたままの状態を最小限にくい止める役目を果たしている。また未印刷情報については、ペーパーレスによる余計な印刷動作を最小限にくい止める役目を果たしている。
図3は、待機画面で新着情報表示を示した一実施例について述べたものである。一番上30に「ファックスできます原稿をセットし、宛先を指定」の案内が表示され、その下にメモリ送信31の場合のメモリ残量が表示される。この例ではメモリ残量が「90%」32であることを表示している。さらにその下33は、G3モードで相手のダイアル番号を入力するエリアである。その下に新着の原稿データを受信した件数34を表示する。この例では新着情報が1件であることを表している。その隣に拡張送信35、通信情報36を選択するキーが表示される。通常、文書が蓄積された際にはメモリ残量を表示させる習慣があるので、もし未読文書が一緒に蓄積されていた場合には図3のような待機画面にてオペレータに分かりやすく、且つメモリ残量との違いを容易に待機画面上で判断しながら把握することが可能となる。
この例では、オペレータにより任意に選択された蓄積文書に対応した交信履歴、及びアクセス履歴情報を表示している。未読/未印刷21は、受信時に一旦メモリへ蓄積した後、一度も蓄積文書が閲覧された履歴の無い状態を表し、オペレータに意識させる事で忘れさられたままの状態を最小限にくい止める役目を果たしている。また未印刷情報については、ペーパーレスによる余計な印刷動作を最小限にくい止める役目を果たしている。
図3は、待機画面で新着情報表示を示した一実施例について述べたものである。一番上30に「ファックスできます原稿をセットし、宛先を指定」の案内が表示され、その下にメモリ送信31の場合のメモリ残量が表示される。この例ではメモリ残量が「90%」32であることを表示している。さらにその下33は、G3モードで相手のダイアル番号を入力するエリアである。その下に新着の原稿データを受信した件数34を表示する。この例では新着情報が1件であることを表している。その隣に拡張送信35、通信情報36を選択するキーが表示される。通常、文書が蓄積された際にはメモリ残量を表示させる習慣があるので、もし未読文書が一緒に蓄積されていた場合には図3のような待機画面にてオペレータに分かりやすく、且つメモリ残量との違いを容易に待機画面上で判断しながら把握することが可能となる。
図4は、通信管理レポートで新着情報表示を示した一実施例について述べた図である。この通信管理レポートには、送信として符号40に11月24日12時09分に、フクイ宛てにG3、ECM(Error Correction Mode)、普通字、メモリ送信の交信モードで行い、通信時間42秒、送信枚数2枚、送信結果「OK」、送信した部門名「設計1G」、ファイルNo.0001であることを表示している。また受信として符号41に11月25日10時04分に、Aカイハツセンタ宛てにG3、ECM(Error Correction Mode)、普通字の交信モードで行い、通信時間42秒、受信枚数2枚、送信結果「OK」、ファイルNo.0002であることを表示している。そしてこの欄には先頭に「*」印を付加して未読であることを明示している。
図5は、本発明の待機画面で新着情報表示する際の制御方式に関する一実施例を説明するフローチャートである。まず未読文書が存在するか否かをチェックし(S1)、未読文書が存在しなければ(S1でNOのルート)ステップS4に進み、未読文書が存在すれば(S1でYESのルート)蓄積容量と予め設定した未読文書の数を比較し(S2)、蓄積容量の方が未読文書の数よりも多ければ(S2でNOのルート)ステップS4に進み、未読文書の数の方が蓄積容量よりも多ければ(S2でYESのルート)蓄積できる最大未読文書数を超えたため、古い未読文書を削除する旨の警告表示を行う(S3)。そして蓄積容量と未読文書の蓄積量を比較し(S4)、蓄積容量の方が未読文書の蓄積量よりも多ければ(S4でNOのルート)ステップS6に進み、未読文書の蓄積量の方が蓄積容量よりも多ければ(S4でYESのルート)蓄積できる最大容量を超えたため、古い未読文書を削除する旨の警告表示を行う(S5)。そして削除する蓄積文書、及び未読文書を全て文書出力させ(S6)、未読文書の総数を表示して(S7)終了する。
図5は、本発明の待機画面で新着情報表示する際の制御方式に関する一実施例を説明するフローチャートである。まず未読文書が存在するか否かをチェックし(S1)、未読文書が存在しなければ(S1でNOのルート)ステップS4に進み、未読文書が存在すれば(S1でYESのルート)蓄積容量と予め設定した未読文書の数を比較し(S2)、蓄積容量の方が未読文書の数よりも多ければ(S2でNOのルート)ステップS4に進み、未読文書の数の方が蓄積容量よりも多ければ(S2でYESのルート)蓄積できる最大未読文書数を超えたため、古い未読文書を削除する旨の警告表示を行う(S3)。そして蓄積容量と未読文書の蓄積量を比較し(S4)、蓄積容量の方が未読文書の蓄積量よりも多ければ(S4でNOのルート)ステップS6に進み、未読文書の蓄積量の方が蓄積容量よりも多ければ(S4でYESのルート)蓄積できる最大容量を超えたため、古い未読文書を削除する旨の警告表示を行う(S5)。そして削除する蓄積文書、及び未読文書を全て文書出力させ(S6)、未読文書の総数を表示して(S7)終了する。
1 操作表示部、2 スキャナ、3 プロッタ、4 通信制御部、5 モデム、6 網制御装置、7 符号化復号化部、8 画像蓄積部、9 通信管理部、10 システム制御部、11 内部バス、100 ファクシミリ装置
Claims (6)
- 回線からの原稿データを受信する受信手段と、該受信手段により受信した原稿データを蓄積する蓄積手段と、各種操作に必要な情報を表示する表示手段と、を備えたファクシミリ装置であって、
前記表示手段は、前記蓄積手段に蓄積された原稿データの交信履歴及びアクセス履歴を表示するように制御されることを特徴とするファクシミリ装置。 - 前記表示手段は、前記交信履歴及びアクセス履歴を任意に選択して表示するために、ページ選択手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
- 前記交信履歴及びアクセス履歴は、前記蓄積手段に蓄積された原稿データの中で一度も閲覧、若しくは印刷されない未読・未印刷の原稿データと、少なくとも一度以上閲覧、若しくは印刷された既読の原稿データの履歴情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載のファクシミリ装置。
- 前記表示手段は、前記ファクシミリ装置が待機中に前記受信手段により新着原稿データを受信した場合、該新着原稿データの件数と前記蓄積手段のメモリ残量を同一画面上に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のファクシミリ装置。
- 送信と受信の通信履歴を一覧表として印刷する通信管理レポートであって、前記受信の通信履歴の該当する個所に前記アクセス履歴を表示する所定のマークを印刷したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のファクシミリ装置。
- 前記未読・未印刷の数量が予め設定した最大数を超過した場合、若しくは前記未読・未印刷の原稿データ量が前記蓄積手段の最大記憶容量を超過した場合、前記未読原稿データの閲覧及び印刷動作を促す旨を警告することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のファクシミリ装置。
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---|---|
JP2005197964A true JP2005197964A (ja) | 2005-07-21 |
Family
ID=34816924
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
JP (1) | JP2005197964A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011123646A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Dai-Ichi Life Insurance Co Ltd | 保険金・給付金等請求案内システム |
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US11659127B2 (en) | 2019-11-29 | 2023-05-23 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing apparatus, information processing system, and information processing method configured to perform setting a state of a document to already read or unread based on the printing of pages of an accumulated document in storage |
-
2004
- 2004-01-06 JP JP2004001395A patent/JP2005197964A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011123646A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Dai-Ichi Life Insurance Co Ltd | 保険金・給付金等請求案内システム |
US11659127B2 (en) | 2019-11-29 | 2023-05-23 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing apparatus, information processing system, and information processing method configured to perform setting a state of a document to already read or unread based on the printing of pages of an accumulated document in storage |
US11533412B2 (en) | 2020-03-16 | 2022-12-20 | Ricoh Company, Ltd. | Facsimile, control method, and non-transitory computer-executable storage medium |
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