JP2011123646A - 保険金・給付金等請求案内システム - Google Patents

保険金・給付金等請求案内システム Download PDF

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靖 草間
Toshio Hiki
年男 日岐
Kazuo Kondo
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Yusuke Miyamoto
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Norihiro Matsumoto
慶宏 松本
Masamune Sano
正宗 佐野
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Abstract

【課題】 お客様の複数の契約内容に応じた申出受付を行い、お客様の申出内容や契約内容に応じた請求案内をすることで、お客様に漏れなく案内できる保険金・給付金等請求案内システムを提供する。
【解決手段】 お客様の申出に対してお客様番号をキーに、申出契約以外のその他加入契約を抽出し、複数の契約情報を束ねる申出受付情報生成処理を申出受付情報処理手段が行い、当該申出受付情報を基に、関連する請求書、手続案内書、申出内容確認書、請求案内ガイダンス兼内勤点検票等の書類を生成する請求案内生成処理を請求案内生成手段が行い、それら書類を束ねて印刷する印刷制御処理を印刷制御手段が行う保険金・給付金等請求案内システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生命保険の保険金・給付金等を請求するために用いられる請求書類の案内を作成する請求案内システムに係り、特に、お客様からの申出内容に対して漏れない請求を可能とする保険金・給付金等請求案内システムに関する。
[従来の技術]
従来、保険金・給付金等の請求書類案内の方法は、お客様(請求者)からの生命保険の保険金・給付金等請求の申出に対して、定型の申出受付票により、申出内容を聴取し、申出のあった契約・申出のあった情報(申出契約)についてのみ保険金請求書・給付金請求書(単に「請求書」ということがある)、診断書、チェックシートを請求案内書類として、お客様に送付若しくはお届けするようになっていた。
ここで、請求書は、請求者が最終的には内容を確認して署名押印し、保険会社に保険金・給付金等を請求するための書類である。
また、診断書も、医師に記入してもらうために必要事項が印刷された書類で、お客様が保険金・給付金等の請求を行う際に、医師による記入が為された診断書を添付するものである。
そして、チェックシートは、お客様ご自身に障害等の状態に関するセルフチェックを行って、該当があれば、追加を請求するための確認シートである。
ここでのチェックシートは、お客様毎の保険契約状況に応じてカスタマイズされたものではなく、定型のフォーマットを用いたシートとなっていた。
[関連技術]
尚、関連する先行技術として、特開2002−014951号公報「プリント方法及びプリントシステム」(大日本印刷株式会社:特許文献1)、特開2002−034659号公報「契約管理方法、契約管理装置及び契約管理プログラムを記憶した記憶媒体」(株式会社日立製作所:特許文献2)がある。
[特許文献1]
特許文献1は、契約者の証券データに基づいて契約者毎に保険証券の情報を保険証券用データベースから取得し、当該契約者の約款情報を約款用データベースから取得し、各々の情報を印刷して両者を合わせて製本加工することが記載されている。
[特許文献2]
特許文献2は、契約管理装置において、保険の新規契約申込時に、契約者の契約済みの保険証券情報と新規契約に係る商品情報とを入力して比較し、新規契約の商品と重複する既契約内容を出力し、保険金請求時に、保険証券情報と保険金請求事由情報とを入力し、保険金請求事由情報に対応する支払対象情報を参照して支払対象情報と保険証券情報とを比較し、既契約内容において保険金の支払対象となりえる既契約内容を出力することが記載されている。
特開2002−014951号公報 特開2002−034659号公報
しかしながら、上記従来の保険金・給付金等請求の案内方法では、お客様は自分が加入した保険の内容を熟知しているわけではないことから、定型の申出受付票を使用した場合に、お客様から本来聴取すべき情報以外の情報を聴取してしまっていることや、本来必要な情報を聞き漏らし、後日聴取するといったことが発生していた。
また、お客様は、定型のチェックシートが案内されても、申出契約以外にどのようなその他加入契約があるのか否か、当該その他加入契約が請求できるものであるのか否かを十分認識しておらず、請求案内に漏れが発生する可能性があるという問題点があった。
また、お客様から聴取した情報を転記入力する手間が発生するため、転記入力漏れ等が発生する可能性を抱えており、それを事務担当者が再度チェックする事務が発生しているという問題点もあった。
また、請求書・手続案内書等は、契約単位で作成されるが、契約単位で作成された請求書・手続案内書等を最後に束ねてチェックシートを作成するようシステム改訂を実施した。しかし、これは、請求書・手続案内書等を印刷した後に続けてチェックシートを作成する仕様であるため、請求書・手続案内書等を印刷した段階で画面を閉じてしまうことが多く、作成漏れがないかを別途点検する事務を実施する必要があった。
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、お客様の申出内容に対して、複数の契約内容に応じた申出受付を行い、請求書及びお客様の申出内容や契約内容に応じた申出内容確認書を提供し、請求案内することで、お客様に漏れなく案内できる保険金・給付金等請求案内システムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、保険金・給付金等請求案内を生成するメインフレームを備えた保険金・給付金等請求案内システムであって、メインフレームが、処理プログラムによって処理を実行する制御部と、お客様番号を含む、お客様の保険契約内容を記憶する保険情報データベースと、申出受付情報を記憶する申出受付情報データベースと、請求案内に関する請求案内情報を記憶する請求書関連情報データベースとを備え、制御部により処理を実行するための手段として、モバイル端末から入力された申出契約の内容、証券番号、請求対象者の情報を含む申出受付情報を申出受付情報データベースに記憶すると共に、保険情報データベースにアクセスして申出契約の証券番号に対応したお客様番号を読み取り、申出契約の証券番号に対応付けてお客様番号を申出受付情報に含めて申出受付情報データベースに記憶し、お客様番号に基づいて保険情報データベースから関連する名寄契約の証券番号を抽出し、当該名寄契約の証券番号を申出契約の証券番号に対応付けて申出受付情報に含めて申出受付情報データベースに記憶することで複数の契約情報を束ねる申出受付情報処理手段と、請求案内作成端末からのアクセスによって申出受付情報データベースから申出受付情報を読み込み、申出契約及び名寄契約のリストを契約選択画面として請求案内作成端末に表示出力し、リストから契約が選択されると、選択された契約のお客様番号を基に請求案内作成に必要な情報を申出受付情報データベースと保険情報データベースから読み取って確認画面として請求案内作成端末に表示出力し、選択された契約に対応する請求案内のフォーマットに従い請求案内を生成する請求案内生成手段とを有することを特徴としている。
本発明は、上記保険金・給付金等請求案内システムにおいて、請求案内生成手段が、請求案内を生成した後に、請求案内未決があるか否か判定し、請求案内未決がある場合には、契約選択画面を請求案内作成端末に表示出力し、契約選択画面で選択された契約について請求案内を生成することを特徴とする。
本発明は、上記保険金・給付金等請求案内システムにおいて、請求案内生成手段が、請求案内作成端末に確認画面として表示出力した後に、当該表示出力された項目が請求案内可能か否かの簡易判定を行い、判定結果確認画面を請求案内作成端末に表示出力することを特徴とする。
本発明は、上記保険金・給付金等請求案内システムにおいて、請求案内生成手段が、選択された契約に対応する請求書、手続案内書、申出内容確認書、請求案内ガイダンス兼内勤点検票のフォーマットに従い請求書、手続案内書、申出内容確認書、請求案内ガイダンス兼内勤点検票を生成することを特徴とする。
本発明は、上記保険金・給付金等請求案内システムにおいて、申出受付情報生成手段が、生成した申出受付情報の申出受付情報データベースにおける格納先の情報をバーコード情報に変換し、書面にバーコードを印刷出力し、請求案内作成端末がバーコードリーダからバーコードを読み取ってメインフレームにアクセスし、請求案内生成手段が読み取ったバーコード情報に基づいて申出受付情報データベースから申出受付情報を読み込むことを特徴とする。
本発明は、上記保険金・給付金等請求案内システムにおいて、請求案内生成手段で生成された帳票を記憶する印刷データベースを設け、印刷データベースに記憶された帳票を印刷する指示が入力されると、契約として関連性のある帳票を束ねて印刷処理を行い、印刷された帳票は印刷データベースから削除する印刷制御手段を有することを特徴とする。
本発明は、上記保険金・給付金等請求案内システムにおいて、印刷制御手段が、印刷データベースに特定件数の帳票が蓄積されると、印刷を促す画面を請求案内作成端末に表示出力することを特徴とする。
本発明は、上記保険金・給付金等請求案内システムにおいて、印刷制御手段が、印刷データベースに蓄積された帳票を印刷する場合に、当該帳票が請求書、手続案内書であれば請求書単位で印刷処理し、当該帳票が申出内容確認書、請求案内ガイダンス兼内勤点検票であれば束ねたものを印刷処理することを特徴とする。
本発明によれば、申出受付情報処理手段が、モバイル端末から入力された申出契約の内容、証券番号、請求対象者の情報を含む申出受付情報を申出受付情報データベースに記憶すると共に、保険情報データベースにアクセスして申出契約の証券番号に対応したお客様番号を読み取り、申出契約の証券番号に対応付けてお客様番号を申出受付情報に含めて申出受付情報データベースに記憶し、お客様番号に基づいて保険情報データベースから関連する名寄契約の証券番号を抽出し、当該名寄契約の証券番号を申出契約の証券番号に対応付けて申出受付情報に含めて申出受付情報データベースに記憶することで複数の契約情報を束ね、請求案内生成手段が、請求案内作成端末からのアクセスによって申出受付情報データベースから申出受付情報を読み込み、申出契約及び名寄契約のリストを契約選択画面として請求案内作成端末に表示出力し、リストから契約が選択されると、選択された契約のお客様番号を基に請求案内作成に必要な情報を申出受付情報データベースと保険情報データベースから読み取って確認画面として請求案内作成端末に表示出力し、選択された契約に対応する請求案内のフォーマットに従い請求案内を生成するものであり、お客様の複数の契約内容に応じた申出受付を行い、お客様の申出内容や契約内容に応じた請求案内することで、お客様に漏れなく案内できる効果がある。
本発明の実施の形態に係る保険金・給付金等請求案内システムの概略図である。 保険情報DBに記憶されるデータ構成を示す図である。 申出受付情報DBのデータ構成を示す図である。 請求書関連情報DBのデータ構成を示す図である。 申出受付情報生成手段の処理フローである。 申出受付情報生成の処理に関する表示画面(初期画面)である。 申出受付情報生成の処理に関する表示画面(入力画面)である。 申出受付情報生成の処理に関する表示画面(名寄せ処理終了画面)である。 申出受付情報生成の処理に関する表示画面(ガイダンス画面)である。 申出受付情報生成の処理に関する表示画面(入力画面)である。 申出受付情報生成の処理に関する表示画面(入力画面)である。 申出受付情報生成の処理に関する表示画面(確認画面)である。 請求案内生成処理フローである。 請求案内生成の処理に関する表示画面(リスト表示画面)である。 請求案内生成の処理に関する表示画面(請求内容確認画面)である。 請求案内生成の処理に関する表示画面(判定結果確認画面)である。 請求案内生成の処理に関する表示画面(入力画面)である。 請求案内生成の処理に関する表示画面(請求書作成結果表示画面)である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(1)[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係る保険金・給付金等請求案内システム(本システム)は、お客様の申出に対してお客様番号をキーに、申出契約以外のその他加入契約を抽出し、複数の契約情報を束ねる申出受付情報生成処理を行い、当該申出受付情報を基に、関連する請求書、手続案内書、申出内容確認書、請求案内ガイダンス兼内勤点検票等の書類を生成する請求案内生成処理を行い、それら書類を束ねて印刷する印刷制御処理を行うものであり、お客様の複数の契約内容に応じた関連する請求書等について申出内容確認書を束ねて提供でき、お客様に保険金・給付金等の請求を漏れなく案内できるものである。
(2)[システムの全体:図1]
本発明の実施の形態に係る保険金・給付金等請求案内システム(本システム)について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る保険金・給付金等請求案内システムの概略図である。
本システムは、図1に示すように、保険情報処理サーバ1と、メインフレーム2と、モバイル端末(申出受付情報作成端末)3と、請求案内作成端末4と、ネットワーク5と、基地局6とを基本的に有している。
また、メインフレーム2は、制御部21と、保険情報データベース(DB)22と、申出受付情報データベース(DB)23と、請求書関連情報データベース(DB)24とを備えている。
尚、モバイル端末3と請求案内作成端末4は、図1では1組しか描画していないが、本来は複数台がネットワーク5に接続されている。また、モバイル端末3と請求案内作成端末4は、保険情報処理サーバ1を介してメインフレーム2に接続する構成を基本としているが、保険情報処理サーバ1を介さずに直接にメインフレーム2に接続する構成としてもよい。
また、申出受付情報DB23と請求書関連情報DB24を個別の記憶装置として設けているが、それらに記憶される情報を保険情報処理サーバ1の内部の記憶部に記憶するようにしてもよい。
(3)[システムの各部]
次に、本システムの各部について具体的に説明する。
[保険情報処理サーバ1]
保険情報処理サーバ1は、コンピュータで構成され、基本的には、制御部と、主メモリと、記憶部と、インタフェース部と、印刷データベース(DB)11とを基本的に有し、インタフェース部には印刷装置が接続されている。
制御部は、記憶部に記憶された処理プログラムを主メモリにロードして動作可能とし、後述する各処理手段を実現するものである。
主メモリは、ワークメモリとして利用される。
記憶部は、処理プログラム及び処理に必要なデータ等を記憶する。
インタフェース部は、外部装置に接続するためのインタフェースであって、メインフレーム2に接続すると共に、ネットワーク5に接続する。
印刷DB11は、モバイル端末3又は請求案内作成端末4で印刷指示された書類データを一時的に保存して、後述する印刷制御手段によって印刷装置に出力されるものである。
印刷装置は、印刷制御手段によって印刷DB11に記憶された書類データを印刷出力する。
保険情報処理サーバ1は、モバイル端末3及び請求案内作成端末4からアクセスされ、メインフレーム2に接続し、メインフレーム2で為された処理内容(申出受付情報生成処理、請求案内生成処理等)をモバイル端末3又は請求案内作成端末4に表示出力する。
また、保険情報処理サーバ1は、印刷制御手段の動作によって印刷DB11に記憶された書類データを印刷装置に出力する処理を行う。
保険情報処理サーバ1における具体的処理については後述する。
[メインフレーム2]
メインフレームは、コンピュータで構成され、基本的には、制御部21と、主メモリと、記憶部と、インタフェース部と、保険情報DB22、申出受付情報DB23、請求書関連情報DB24とを基本的に有している。
制御部21は、記憶部に記憶された処理プログラムを主メモリにロードして各種処理手段を実現可能とし、例えば、後述する申出受付情報生成手段211、請求案内生成手段212を実現するものである。
主メモリは、ワークメモリとして利用される。
記憶部は、処理プログラム及び処理に必要なデータ等を記憶する。
インタフェース部は、外部装置に接続するためのインタフェースであって、保険情報処理サーバ1に接続する。尚、インタフェース部は、ネットワーク5に接続するものであってもよい。
メインフレーム2は、モバイル端末3又は請求案内作成端末4から保険情報処理サーバ1を介してアクセスされ、各種DBに接続して申出受付情報生成処理、請求案内生成処理等を実行する。
メインフレーム2における具体的処理については後述する。
[保険情報DB22]
保険情報DB22は、お客様の保険の契約内容を記憶するもので、証券番号に対応して、保険種類、契約日、契約者、被保険者、届出住所、保険内容、特約内容、更に被保険者番号を記憶している。
そして、保険情報DB22は、メインフレーム2の制御部21が入出力の管理を行う。
[保険情報DBのデータ構成:図2]
保険情報DB22に記憶されるデータ構成を図2に示す。図2は、保険情報DBに記憶されるデータ構成を示す図である。
保険情報DB22に記憶されるデータ構成は、例えば、図2に示すように、証券番号毎に、保険種類、契約日、契約者、被保険者、被保険者番号(お客様番号)、届出住所、保険内容、特約内容等を有している。尚、図2では、各項目が空欄となっているが、当該項目に具体的データが設定されるものである。
[申出受付情報DB23]
申出受付情報DB23は、保険金・給付金等請求案内を作成する前に、作成された申出受付情報の情報を記憶する。
[申出受付情報DBのデータ構成:図3]
申出受付情報DB23のデータ構成を図3に示す。図3は、申出受付情報DBのデータ構成を示す図である。
申出受付情報DB23のデータ構成は、図3に示すように、申出受付情報作成するモバイル端末3から入力された申出契約の証券番号、被保険者情報、申出内容(申出のあった保険の種類)、被保険者番号(お客様番号)、被保険者に関連する名寄契約の証券番号、更に被保険者からの申出受付の際に、申出あり/なし(申出の有無)の情報等を有している。尚、図3では、各項目が空欄となっているが、当該項目に具体的データが設定されるものである。
また、申出受付情報DB23には、請求書作成を依頼する請求書作成依頼書は含んでおらず、後述する請求案内生成手段の処理の一部として、必要なときにその都度、請求書作成依頼書を生成して印刷出力している。
[請求書関連情報DB24]
請求書関連情報DB24は、請求案内作成処理によって生成された請求案内に関するデータを記憶する。
具体的には、申出契約に対する請求書及び診断書のデータ、名寄契約の請求書及び診断書のデータ、申出内容確認書等に関するデータ等を記憶している。
[請求書関連情報DBのデータ構成:図4]
請求書関連情報DB24のデータ構成を図4に示す。図4は、請求書関連情報DBのデータ構成を示す図である。
請求書関連情報DB24のデータ構成は、申出契約の証券番号、それに対する請求書のデータ、診断書のデータ、名寄契約の証券番号、それに対して請求可能な請求書のデータ、診断書のデータ、更に申出内容確認書に関連するデータ、その他のデータ等を有している。尚、図4では、各項目が空欄となっているが、当該項目に具体的データが設定されるものである。
その他のデータとしては、手続案内書、請求案内ガイダンス兼内勤点検票、診断書案内可否ガイダンス、請求案内可否ガイダンス兼請求書作成依頼書、請求書作成依頼書等のデータが含まれる。
手続案内書は、手続案内の要領が記載された書面である。
請求案内ガイダンス兼内勤点検票は、死亡・給付等の保険金・給付金等の申出内容確認書に対する請求案内について、請求書の種類、証券番号、申出人、受取人又は請求書等の情報が記載され、受付担当者(営業職員)向けのメッセージと支部内勤向け注意メッセージが記載されている。
診断書案内可否ガイダンスは、事前査定系保険金、例えば、高度障害、介護等の請求案内について、申出内容(保険の種類)、証券番号、請求対象者等が記載され、受付担当者(営業職員)向けのメッセージと支部内勤向け注意メッセージが記載されている。
請求案内可否ガイダンス兼請求書作成依頼書は、疾病障害給付金・障害給付金の請求案内について、申出内容(保険の種類)、証券番号、請求対象者等が記載され、受付担当者(営業職員)向けのメッセージと支部内勤向け注意メッセージが記載されている。
請求書作成依頼書は、名寄契約がある場合等に、支部内勤へ請求書作成を依頼するもので、基本情報(証券番号、請求対象者、申出人、送付先、連絡先等)、受取方法(口座、金融機関、支店、口座番号、口座名義人等)、受取プラン(受取方法、年金受取方法等)、死亡の申出(死亡日、証券有無、補足、死亡受取人等)が記載され、受付担当者(営業職員)向けのメッセージと支部内勤向け注意メッセージが記載されている。
尚、図4におけるデータ構成において、テーブル状のデータ部分には、データの格納場所(アドレス)が設定され、当該アドレスにアクセスすることで、該当するデータを読み出すことができるようになっている。
[モバイル端末3]
モバイル端末3は、コンピュータで構成され、営業職員によって操作され、申出受付情報を生成して申出受付を行う処理を行う。基本的構成は、制御部、記憶部、インタフェース部を備え、当該インタフェース部を介して表示装置、入力装置が接続されている。また、インタフェース部には、無線通信を行う通信機器が接続され、有線でネットワークに接続可能なコネクタも備えている。
モバイル端末3は、通常、ノートパソコンが用いられ、携帯電話会社の通信網を介して基地局6に無線接続し、更にネットワーク5に接続する。また、モバイル端末3は、請求案内作成端末4と同様に、社内のネットワークに無線LAN(Local Area Network)によって直接接続できるようになっている。
携帯電話会社の通信網を介してネットワーク5に接続するモードを「モバイル状態」と呼び、主に営業職員がお客様宅に訪問した場合に、利用するものである。また、社内のネットワークに直接接続するモードを「LAN接続状態」と呼び、申出受付情報が印刷可能となる。
モバイル端末3は、保険情報処理サーバ1を介してメインフレーム2にアクセスし、保険情報DB22、申出受付情報DB23に記憶されている申出受付情報を生成するための情報を読み出し、表示装置に表示し、入力装置は、申出受付に必要な情報を入力するために用いられる。
また、営業職員であっても、名寄契約がなければ、LAN接続状態のモバイル端末3を用いて請求案内に必要な書類を作成し、印刷することができる。
[請求案内作成端末4]
請求案内作成端末4は、コンピュータで構成され、内勤職員によって操作され、請求案内に必要な書類を生成し、それら書類の印刷処理を行う。基本的構成は、制御部、記憶部、インタフェース部を備え、当該インタフェース部を介して表示装置、入力装置が接続されている。また、インタフェース部には、有線でネットワーク5に接続可能なコネクタを備えている。
請求案内作成端末4は、保険情報処理サーバ1を介してメインフレーム2にアクセスし、請求案内に関するデータを生成するために、保険情報DB22、申出受付情報DB23、請求書関連情報DB24に記憶されている情報を読み出し、表示装置に表示し、入力装置は、請求案内に必要な情報を入力するために用いられる。
[ネットワーク5]
ネットワーク5は、社内のコンピュータを接続するもので、モバイル端末3、請求案内作成端末4を保険情報処理サーバ1に接続させるものである。
尚、請求案内端末4と保険情報処理サーバ1とを接続するネットワークとしてLAN(Local Area Network)等を用い、モバイル端末3と保険情報処理サーバ1とを接続するネットワークとしてインターネットを用いるようにしてもよい。
(4)[処理手段の概要]
本システムのメインフレーム2において、制御部21は、記憶部から処理プログラムを読み込んで、以下に説明する申出受付情報生成手段211と、請求案内生成手段212の機能実現手段を実行可能としている。
尚、申出受付情報生成手段211は、主に営業職員が操作するモバイル端末3からのアクセスによって処理を開始し、請求案内生成手段212は、主に内勤職員が操作する請求案内作成端末4からのアクセスによって処理を開始するものである。
但し、営業職員であっても、例えば、名寄契約がない場合等は、モバイル端末3がLAN接続状態で請求案内生成手段212を実行することが可能である。
[申出受付情報生成手段211:図5〜12]
申出受付情報生成手段211の処理フローについて図5〜12を参照しながら説明する。図5は、申出受付情報生成手段の処理フローであり、図6〜12は、申出受付情報生成の処理に関する表示画面である。
申出受付情報生成手段211は、図5に示すように、モバイル端末3から保険情報処理サーバ1を介してメインフレーム2に申出受付のアクセスがあると、モバイル端末3の表示画面に図6に示す初期画面を表示させる(S11)。
申出受付情報生成手段211は、初期画面において、「保険金給付金申出受付情報」の項目が選択されると、申出受付情報生成処理に移行する(S12)。すると、モバイル端末3の表示画面には、図7に示すように申出内容、証券番号、請求対象者等の必要事項を入力させる画面が表示される(S13)。
表示画面において必要事項が入力されると、申出受付情報生成手段211は、入力された申出内容、証券番号、請求対象者等の必要事項を申出受付情報DB23に記憶する(S14)。
そして、申出受付情報生成手段211は、入力された内容に従って名寄せ処理を行う(S15)。具体的には、申出受付情報生成手段211は、モバイル端末3からの指示により保険情報DB22にアクセスして申出のあった保険(申出契約)の証券番号に対応した被保険者番号(お客様番号)を読み取り、申出契約の証券番号に対応付けて申出受付情報DB23に記憶する。
更に、申出受付情報生成手段211は、当該被保険者番号をキーに被保険者に関連する名寄契約の証券番号を保険情報DB22から抽出し、当該名寄契約の証券番号を申出契約の証券番号に関連付けて申出受付情報DB23に記憶する。
そして、申出受付情報生成手段211は、申出受付情報DB23に記憶された申出契約、名寄契約に従って申出受付情報を生成する。
以上の名寄せ処理が行われると、モバイル端末3の表示画面には、図8に示すような名寄せ処理が終了したことを示す画面が表示される。そして、名寄契約を束ね、保障内容に応じた聴取画面パターンを決定し(S16)、申出者に対する聴取(ヒアリング)を行い、聴取結果を申出受付情報DB23に記憶する(S17)。
ここで、メインフレーム2では、記憶部に保障内容に応じた聴取画面パターンを複数記憶しておき、制御部21が、名寄契約を束ねた結果の保障内容に応じて聴取画面パターンを選択してモバイル端末3に表示出力する。
申出内容(申出のあった保険の種類)が事前査定系であれば、ここで処理を終了するが、申出内容が「死亡」「給付」等の場合には、更に必要な情報の入力を要求する。
申出内容が「死亡」「給付」等の場合には、図9に示すように、必要な項目の入力を促すガイダンス画面が表示され、「次へ」のボタンがクリックされると、図10に示すように、基本情報(請求者情報・住所情報等)の入力を行わせる画面が表示され、「次へ」のボタンがクリックされると、図11に示すように、申出の具体的内容の入力を行わせる画面が表示され、「次へ」のボタンがクリックされると、図12に示すように、申出情報・請求者情報の入力情報を確認する画面が表示される。
[バーコード]
申出受付情報生成手段211は、申出受付情報を生成して申出受付情報DB23に記憶し、その申出受付情報を基に請求案内生成手段212が請求案内を生成するものとなっている。
ここで、生成した申出受付情報の格納先の情報(アドレス情報)又は格納先に対応する番号情報をバーコード情報に変換して、書面にバーコードを印刷し、請求案内作成端末4でバーコードリーダを用いて、当該バーコードを読み取り、申出受付情報の格納先の情報又は番号情報から生成した申出受付情報を申出受付情報DB23から読み取り、請求案内生成処理を開始するようにしてもよい。
[別の実施の形態]
上記説明では、モバイル端末3がメインフレーム2にアクセスして、申出受付情報DB23に生成された申出受付情報のデータを随時記憶するようにしているが、モバイル端末3がモバイル状態の場合は、申出受付情報DB23に生成された申出受付情報のデータを記憶せず、モバイル端末3内の記憶部に一旦記憶し、モバイル端末3がLAN接続状態になった場合に、申出受付情報のデータを申出受付情報DB23にアップロードするようにしてもよい。
[請求案内生成手段212:図13〜18]
請求案内生成手段212の保険金・給付金の請求案内生成処理フローについて図13〜18を参照しながら説明する。図13は、請求案内生成処理フローであり、図14〜18は、請求案内生成の処理に関する表示画面である。
請求案内生成手段212は、図13,14に示すように、請求案内作成端末4(又はモバイル端末3)からのアクセスにより起動し、保険情報DB22及び申出受付情報DB23にアクセスして、請求対象者氏名、申出契約及び関連する名寄契約のリストを請求案内作成端末4(又はモバイル端末3)の表示装置に表示させる(S21)。リスト内容としては、証券番号、請求案内(請求案内済みか否か)、請求対象者の情報(続柄)が一覧で表示される。尚、この画面は、「契約選択画面」となる。ここで、図13における表示処理は、請求案内作成端末4での表示処理を想定している。
尚、図14に示す契約選択画面は、営業職員によって操作されるモバイル端末3の表示装置に表示されるものである。
図14では、モバイル端末3を営業職員が操作して請求案内書類を作成する例を説明したが、通常は、内勤職員が請求案内作成端末4を操作して請求案内書類を作成するようになっている。
但し、内勤職員と営業職員とでは、請求案内書類の作成において作成できる書類の権限が異なるため、内勤職員が請求案内作成端末4でログインした場合の請求案内作成画面は、図14に示したモバイル端末3の画面とは異なるものとなる。
具体的には、営業職員は名寄契約における請求内容確認を行う権限がないため、図14のモバイル端末3の請求案内作成画面では申出契約(お客様自身が複数の契約の存在を認識した場合、複数の申出契約)のリストが表示され、また、請求案内作成端末4の請求案内作成画面では申出契約及び関連する名寄契約のリストが表示されることになる。
申出受付情報DB23に記憶されている情報は、請求案内生成手段212が、そこから読み込んで表示し、申出受付情報DB23に記憶されていない具体的保険内容、特約内容等の情報は保険情報DB22から読み込んで表示する。これら情報は、お客様番号をキーに関連付けて読み込んで表示するようになっている。
そして、請求案内生成手段212は、表示された契約選択画面から申出契約又は名寄契約の一つが選択されると(S22)、図15に示すように、選択された契約内容を請求内容確認画面として表示させる(S23)。表示される契約内容は、証券番号、疾病原因、入院の有無、通院の有無等の情報である。
請求案内作成端末4の操作者が表示内容を確認し、続行する操作(「次へ」のボタンクリック)を行うと、請求案内生成手段212は、請求案内が可能か否かを簡易判定し、図16に示すように、判定結果確認画面を表示させる(S24)。
判定結果確認画面を操作者が確認すると、請求案内生成手段212は、続行する操作で、図17に示すように、正当請求者の特定、住所、受取情報を入力させる画面を表示させる(S25)。
ここで、確認用と手交用の選択も行い、確認用の場合、請求書帳票をプレビュー表示させ、手交用の場合、請求書作成処理を行った上で、帳票を表示せず、保険情報処理サーバ1の印刷DB11に格納する。
図17の表示画面での入力処理が完了すると、所定のフォーマットに従って請求書・手続案内書が生成され、印刷DB11に格納される(帳票溜め込み)(S26)。ここで、所定のフォーマットは、例えば、メインフレーム2の記憶部又は請求書関連情報DB24に請求書・手続案内書毎に記憶されており、請求案内作成に該当するそのフォーマットを読み出して利用するものである。
そして、請求案内生成手段212は、図18に示すように、請求書作成結果の画面を表示させ(S27)、今回案内する請求書を選択する。ここで、請求書が選択されなければ、印刷DB11に格納された請求書・手続案内書は削除されることになる。
図18の画面で、別口契約に請求案内未済があるか否か選択され、請求案内未済がある場合(Yesの場合)は、「契約選択画面」のボタンをクリックし、図14の契約選択画面に移行し、別口契約の入力作業を行う(S28)。
別口契約を含めて、全ての請求書を作成した場合、つまり、請求案内未済がない場合(Noの場合)、「印刷」ボタンを選択すると、束ねた申出内容確認書と請求案内ガイダンス兼内勤点検票等の書類が所定のフォーマットに従って生成され(S29)、印刷DB11に格納される。
印刷DB11に溜め込んだ帳票は、一連の印刷処理の中で、請求書・手続案内書については請求書単位で印刷処理され、申出内容確認書、請求案内ガイダンス兼内勤点検票等については申出単位で束ねたものが印刷処理される(S30)。
[印刷制御手段]
本システムの保険情報処理サーバ1において、制御部は、記憶部から処理プログラムを読み込んで、以下に説明する印刷制御手段を実行可能としている。
印刷制御手段は、請求案内生成手段212で生成された帳票を印刷DB11に格納する(溜め込む)処理を行い、更に溜め込んだ帳票の印刷制御処理を行う。
これは、請求書等を個々に作成してすぐに印刷するようにすると、関連する書類作成を失念してしまうおそれがあるため、印刷制御手段によって関連する書類を束ねて印刷することで、関連する書類作成の失念を防止するものである。
印刷制御手段は、印刷DB11に溜め込んだ帳票について一度印刷要求を受け付けると削除するよう制御する。再度、請求書を作成する必要がある場合には、申出受付情報を基に図14から生成することになる。
また、印刷制御手段は、一度画面を閉じて(「×」をクリックして)しまうと、印刷DB11から削除され、取り出せないようになる。
また、印刷制御手段は、印刷DB11から多量の書類が印刷されるのを防止するために、印刷DB11に特定件数(例えば、10件)溜め込まれた段階で、印刷を促すようにしている。若しくは、特定件数を超えた場合には、請求書を作成できないよう請求案内生成手段212に指示を出力し、請求案内生成手段212が請求案内の生成を制限するようにしてもよい。
[追加機能]
営業職員がお客様から申出内容を聴取し、モバイル端末3において、全ての項目を入力しなければ請求案内書類を作成できない機能を備えるようにしてもよい。
具体的には、モバイル端末3において、ヒアリング後に必要項目を入力し、入力完了ボタンをクリックした場合、必要事項が入力されていなければ、赤字で未入力の項目を反転表示させるものである。
但し、お客様が、その場で分からないため後で確認の連絡を入れたいと希望した場合は、一時保存とし、後日、未入力項目を確認して入力することが可能である。
上記いずれの場合でも、全項目の入力が完了して、初めて請求書が作成できる仕様である。
また、上記機能を請求案内作成端末4に備えるようにしてもよい。
(5)[実施の形態の効果]
本システムによれば、お客様より加入されている全ての契約について申出を頂かなくても、機械的に自動で名寄せ処理が行われるため、担当者は、お客様の申出に対して加入されている全ての契約の保障内容に応じた質問事項についてサポートツールを参照しながらヒアリングし、お客様の申出に該当する保障のある全ての契約に対して漏れのない確実な請求案内を行うことができる効果がある。
また、本システムによれば、請求案内後に、お客様は、自身の申出内容を申出内容確認書で再度確認でき、契約内容によりカスタマイズされたチェック内容にて、自身のセルフチェックを実施することで、お客様の申出の際に、話されなかった事実の中に契約上保障されている事象の有無を確認することで、より確実な請求案内を行うことができる効果がある。
本発明は、お客様の複数の契約内容に応じた申出受付を行い、請求書及びお客様の申出内容や契約内容に応じた申出内容確認書を提供し、請求案内することで、お客様に漏れなく案内できる保険金・給付金等請求案内システムに好適である。
1…保険情報処理サーバ、 2…メインフレーム、 3…モバイル端末(申出受付情報作成端末)、 4…請求案内作成端末、 5…ネットワーク、 6…基地局、 11…印刷データベース、 21…制御部、 22…保険情報データベース、 23…申出受付情報データベース、 24…請求書関連情報データベース、 211…申出受付情報生成手段、 212…請求案内生成手段

Claims (8)

  1. 保険金・給付金等請求案内を生成するメインフレームを備えた保険金・給付金等請求案内システムであって、
    前記メインフレームが、処理プログラムによって処理を実行する制御部と、
    お客様番号を含む、お客様の保険契約内容を記憶する保険情報データベースと、
    申出受付情報を記憶する申出受付情報データベースと、
    請求案内に関する請求案内情報を記憶する請求書関連情報データベースとを備え、
    前記制御部により処理を実行するための手段として、
    モバイル端末から入力された申出契約の内容、証券番号、請求対象者の情報を含む申出受付情報を前記申出受付情報データベースに記憶すると共に、前記保険情報データベースにアクセスして前記申出契約の証券番号に対応したお客様番号を読み取り、前記申出契約の証券番号に対応付けて前記お客様番号を前記申出受付情報に含めて前記申出受付情報データベースに記憶し、前記お客様番号に基づいて前記保険情報データベースから関連する名寄契約の証券番号を抽出し、当該名寄契約の証券番号を前記申出契約の証券番号に対応付けて前記申出受付情報に含めて前記申出受付情報データベースに記憶することで複数の契約情報を束ねる申出受付情報処理手段と、
    請求案内作成端末からのアクセスによって前記申出受付情報データベースから申出受付情報を読み込み、申出契約及び名寄契約のリストを契約選択画面として前記請求案内作成端末に表示出力し、前記リストから契約が選択されると、前記選択された契約のお客様番号を基に請求案内作成に必要な情報を前記申出受付情報データベースと前記保険情報データベースから読み取って確認画面として前記請求案内作成端末に表示出力し、前記選択された契約に対応する請求案内のフォーマットに従い請求案内を生成する請求案内生成手段とを有することを特徴とする保険金・給付金等請求案内システム。
  2. 請求案内生成手段は、請求案内を生成した後に、請求案内未決があるか否か判定し、請求案内未決がある場合には、契約選択画面を請求案内作成端末に表示出力し、前記契約選択画面で選択された契約について請求案内を生成することを特徴とする請求項1記載の保険金・給付金等請求案内システム。
  3. 請求案内生成手段は、請求案内作成端末に確認画面として表示出力した後に、当該表示出力された項目が請求案内可能か否かの簡易判定を行い、判定結果確認画面を前記請求案内作成端末に表示出力することを特徴とする請求項1又は2記載の保険金・給付金等請求案内システム。
  4. 請求案内生成手段は、選択された契約に対応する請求書、手続案内書、申出内容確認書、請求案内ガイダンス兼内勤点検票のフォーマットに従い請求書、手続案内書、申出内容確認書、請求案内ガイダンス兼内勤点検票を生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の保険金・給付金等請求案内システム。
  5. 申出受付情報生成手段は、生成した申出受付情報の申出受付情報データベースにおける格納先の情報をバーコード情報に変換し、書面にバーコードを印刷出力し、
    請求案内作成端末がバーコードリーダから前記バーコードを読み取ってメインフレームにアクセスし、請求案内生成手段が読み取ったバーコード情報に基づいて前記申出受付情報データベースから申出受付情報を読み込むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の保険金・給付金等請求案内システム。
  6. 請求案内生成手段で生成された帳票を記憶する印刷データベースを設け、
    前記印刷データベースに記憶された帳票を印刷する指示が入力されると、契約として関連性のある帳票を束ねて印刷処理を行い、印刷された帳票は前記印刷データベースから削除する印刷制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の保険金・給付金等請求案内システム。
  7. 印刷制御手段は、印刷データベースに特定件数の帳票が蓄積されると、印刷を促す画面を請求案内作成端末に表示出力することを特徴とする請求項6記載の保険金・給付金等請求案内システム。
  8. 印刷制御手段は、印刷データベースに蓄積された帳票を印刷する場合に、当該帳票が請求書、手続案内書であれば請求書単位で印刷処理し、当該帳票が申出内容確認書、請求案内ガイダンス兼内勤点検票であれば束ねたものを印刷処理することを特徴とする請求項請求項6又は7のいずれか記載の保険金・給付金等請求案内システム。
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