JP2006211205A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 この発明は、一度も利用されない文書を多く保存しているユーザに対しては、ボックスに新たな文書を保存できなくさせることにより、ボックスに無駄な文書が保存されるのを防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ボックス保存モード時においてユーザIDが入力された後、スタートキーが操作された際に、管理テーブルから入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書を検索し、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が、予め設定された所定値以上であるか否かを判別する判別手段、ならびに判別手段によって、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が所定値以上であると判別された場合には、ボックス保存処理を禁止させる手段を備えている。
【選択図】 図3
【解決手段】 ボックス保存モード時においてユーザIDが入力された後、スタートキーが操作された際に、管理テーブルから入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書を検索し、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が、予め設定された所定値以上であるか否かを判別する判別手段、ならびに判別手段によって、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が所定値以上であると判別された場合には、ボックス保存処理を禁止させる手段を備えている。
【選択図】 図3
Description
この発明は、複写機、複写機能の他、FAX機能、PC送信機能等を備えた複合機等の画像形成装置に関する。
スキャナで読み込んだ画像(文書)をHDD(ボックス)に格納する機能を備えた画像形成装置が既に開発されている(特開2004−227476号公報参照)。この種の画像形成装置では、ボックスに保存した画像を印刷したり、ファクシミリ送信したり、PCに送信したりすることが可能となっている。
しかしながら、ボックスに保存した画像が一度も利用されない場合もある。一度も利用されない保存画像が多くなると、ボックス内には無駄な画像のために空き領域が少なくなり、新たな画像を保存できなくなるという問題がある。
特開2004−227476号公報
この発明は、一度も利用されない文書を多く保存しているユーザに対しては、ボックスに新たな文書を保存できなくさせることにより、ボックスに無駄な文書が保存されるのを防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、スキャナ部で読み取られた文書を記憶装置に保存するボックス保存機能、ボックス保存された文書を印刷および/または送信する保存文書利用機能ならびにボックス保存された文書を削除する保存文書削除機能を備えている画像形成装置において、ボックス保存された文書毎に、文書番号、ユーザIDおよび当該文書を保存文書利用機能によって利用した利用回数を含む管理情報を記憶した管理テーブルが格納された記憶手段、ボックス保存モード時においてユーザにユーザIDを入力させるための入力手段、ボックス保存モード時において入力手段によってユーザIDが入力された後、スタートキーが操作された際に、管理テーブルから入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書を検索し、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が、予め設定された所定値以上であるか否かを判別する判別手段、判別手段によって、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が所定値より少ないと判別された場合には、ボックス保存処理を実行させるとともに、管理テーブルに当該文書に関する管理情報を記憶させる手段、ならびに判別手段によって、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が所定値以上であると判別された場合には、ボックス保存処理を禁止させる手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、判別手段によって、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が所定値以上であると判別された場合には、ボックス保存ができない旨を表示させる手段を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、一度も利用されない文書を多く保存しているユーザに対しては、ボックスに新たな文書を保存できなくさせることができ、ボックスに無駄な文書が保存されるのを防止することができるようになる。
以下、図面を参照して、この発明を複写機能の他、FAX機能、PC送信機能等を備えた複合機に適用した場合の実施例について説明する。
図1は、複写機能の他、FAX機能、PC送信機能等を備えた複合機の構成を示している。
複合機100は、制御部10を備えている。制御部10には、スキャナ部11、操作パネル12、画像形成部13、メモリ14、HDD15、FAX通信部16、ネットワークI/F17が接続されている。
FAX通信部16は、公衆回線に接続されている。ネットワークI/F17には、LANを介してPC200、300に接続されている。操作パネル12は、タッチパネル付き表示器およびスタートキー等の各種キーを含んでいる。
この複合機100は、スキャナ部11で読み取られた文書をHDD15に保存するボックス保存機能を備えている。ボックス保存時には、スキャナ部11によって読み取られた画像データがHDD15に保存される。なお、後述するように、ボックス保存を行う際には、ユーザはユーザIDを入力しなければならない。HDD15に保存されている画像を、ユーザ操作に基づいて、画像形成部13によって印刷出力したり、FAX通信部16を介してファクシミリ送信したり、ネットワークI/F17およびLANを介してPC200またはPC300に送信したりすることが可能である。また、HDD15に保存した画像を削除することも可能である。
HDD15には、HDD15に保存された画像(以下、文書という)を管理するための管理テーブルが設けられている。
図2は、管理テーブルの一例を示している。
管理テーブルには、HDD15に保存された文書毎に、文書番号(文書No.)、ユーザID、利用回数、格納位置を表すデータ等が記憶される。利用回数とは、印刷出力回数、ファクシミリ送信回数およびPC送信回数の総和を意味する。なお、管理テーブルに保存年月日等のデータや、その他のデータを記憶させてもよい。
管理テーブルには、HDD15に保存された文書毎に、文書番号(文書No.)、ユーザID、利用回数、格納位置を表すデータ等が記憶される。利用回数とは、印刷出力回数、ファクシミリ送信回数およびPC送信回数の総和を意味する。なお、管理テーブルに保存年月日等のデータや、その他のデータを記憶させてもよい。
図3は、ボックス保存モードが設定された場合の複合機の動作を示している。
ボックス保存モードが設定されいる場合において、ユーザIDが入力された後(ステップS1)、スタートキーが押されると(ステップS2)、管理テーブルから、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0の文書を検索する(ステップS3)。
入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0の文書の総数が、予め設定された閾値Th以上であるか否かを判別する(ステップS4)。閾値Thとしては、例えば、”5”が設定される。
入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0の文書の総数が、閾値Thよりも少ない場合には、ボックス保存処理を実行する(ステップS5)。つまり、スキャナ部11によって画像を読み取りHDD15に保存する。また、管理テーブルに新たに保存した文書に関する管理情報を格納する(ステップS6)。そして、今回の処理を終了する。
上記ステップS4において、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0の文書の総数が、予め設定された閾値Th以上である判別した場合には、ボックス保存処理を禁止するとともに(ステップS7)、ボックス保存ができないことを示すメッセージを操作パネル12上の表示器に表示させる(ステップS8)。そして、今回の処理を終了する。
例えば、管理テーブルの内容が図2に示すような内容である場合において、ユーザIDが”AAA”のユーザが、ボックス保存をしようとすると、ユーザID”AAA”に対応する文書であって利用回数が0の文書の総数が5個存在しているので、ボックス保存が禁止される。ボックス保存が禁止された場合には、当該ユーザは、自己がボックス保存した文書を削除すれば、新たな文書をボックス保存できるようになる。
図4は、ボックス保存されている文書を削除するためのボックス保存文書削除モードが設定された場合の複合機の動作を示している。
ボックス保存文書削除モードが設定されいる場合において、ユーザIDが入力されると(ステップS11)、管理テーブルから入力されたユーザIDに対応する文書を検索し、操作パネル12上の表示器に入力されたユーザIDに対応する文書を一覧表示させる(ステップS12)。この一覧表示には決定キーが表示されている。ユーザは、この一覧表示から削除したい文書を選択した後、決定キーを押す。
ユーザによって削除したい文書が選択された後(ステップS13)、決定キーが押されると(ステップS14)、HDD15からその文書を削除するとともに(ステップS15)、管理テーブルから当該文書に関する管理データを削除する(ステップS16)。そして、今回の処理を終了する。
図5は、ボックス保存されている文書を印刷するためのボックス保存文書印刷モードが設定された場合の複合機の動作を示している。
ボックス保存文書印刷モードが設定されいる場合において、ユーザIDが入力されると(ステップS21)、管理テーブルから入力されたユーザIDに対応する文書を検索し、操作パネル12上の表示器に入力されたユーザIDに対応する文書を一覧表示させる(ステップS22)。ユーザは、この一覧表示から印刷したい文書を選択した後、スタートキーを押す。
ユーザによって印刷したい文書が選択された後(ステップS23)、スタートキーが押されると(ステップS24)、HDD15からその文書を読み出して印刷出力させるとともに(ステップS25)、管理テーブル内の当該文書に関する管理データ中の利用回数を示すデータを1だけインクリメントさせる(ステップS26)。そして、今回の処理を終了する。
図6は、ボックス保存されている文書をファクシミリ送信するためのボックス保存文書のファクシミリ送信モードが設定された場合の複合機の動作を示している。
ボックス保存文書のファクシミリ送信モードが設定されいる場合において、ファクシミリ送信先の電話番号およびユーザIDが入力されると(ステップS31)、管理テーブルから入力されたユーザIDに対応する文書を検索し、操作パネル12上の表示器に入力されたユーザIDに対応する文書を一覧表示させる(ステップS32)。ユーザは、この一覧表示からファクシミリ送信したい文書を選択した後、スタートキーを押す。
ユーザによってファクシミリ送信したい文書が選択された後(ステップS33)、スタートキーが押されると(ステップS34)、HDD15からその文書を読み出して、入力されたファクシミリ送信先に、ファクシミリ送信が行われるとともに(ステップS35)、管理テーブル内の当該文書に関する管理データ中の利用回数を示すデータを1だけインクリメントさせる(ステップS36)。そして、今回の処理を終了する。
図7は、ボックス保存されている文書をPCに送信するためのボックス保存文書のPC送信モードが設定された場合の複合機の動作を示している。
ボックス保存文書のPC送信モードが設定されいる場合において、送信先PCを特定する情報およびユーザIDが入力されると(ステップS41)、管理テーブルから入力されたユーザIDに対応する文書を検索し、操作パネル12上の表示器に入力されたユーザIDに対応する文書を一覧表示させる(ステップS42)。ユーザは、この一覧表示からPC送信したい文書を選択した後、スタートキーを押す。
ユーザによってPC送信したい文書が選択された後(ステップS43)、スタートキーが押されると(ステップS44)、HDD15からその文書を読み出して、入力された送信先PCにPC送信を行うとともに(ステップS45)、管理テーブル内の当該文書に関する管理データ中の利用回数を示すデータを1だけインクリメントさせる(ステップS46)。そして、今回の処理を終了する。
10 制御部
11 スキャナ部
12 操作パネル
13 画像形成部
14 メモリ
15 HDD
16 FAX通信部
17 ネットワークI/F
100 複合機
200、300 PC
11 スキャナ部
12 操作パネル
13 画像形成部
14 メモリ
15 HDD
16 FAX通信部
17 ネットワークI/F
100 複合機
200、300 PC
Claims (2)
- スキャナ部で読み取られた文書を記憶装置に保存するボックス保存機能、ボックス保存された文書を印刷および/または送信する保存文書利用機能ならびにボックス保存された文書を削除する保存文書削除機能を備えている画像形成装置において、 ボックス保存された文書毎に、文書番号、ユーザIDおよび当該文書を保存文書利用機能によって利用した利用回数を含む管理情報を記憶した管理テーブルが格納された記憶手段、
ボックス保存モード時においてユーザにユーザIDを入力させるための入力手段、
ボックス保存モード時において入力手段によってユーザIDが入力された後、スタートキーが操作された際に、管理テーブルから入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書を検索し、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が、予め設定された所定値以上であるか否かを判別する判別手段、
判別手段によって、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が所定値より少ないと判別された場合には、ボックス保存処理を実行させるとともに、管理テーブルに当該文書に関する管理情報を記憶させる手段、ならびに
判別手段によって、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が所定値以上であると判別された場合には、ボックス保存処理を禁止させる手段、
を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 判別手段によって、入力されたユーザIDに対応する文書であって利用回数が0である文書の総数が所定値以上であると判別された場合には、ボックス保存ができない旨を表示させる手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019608A JP2006211205A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019608A JP2006211205A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006211205A true JP2006211205A (ja) | 2006-08-10 |
Family
ID=36967579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005019608A Pending JP2006211205A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006211205A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8269990B2 (en) | 2007-04-04 | 2012-09-18 | Kyocera Mita Corporation | Image reading, forming and storing apparatus, and a method of using the same |
-
2005
- 2005-01-27 JP JP2005019608A patent/JP2006211205A/ja active Pending
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US8269990B2 (en) | 2007-04-04 | 2012-09-18 | Kyocera Mita Corporation | Image reading, forming and storing apparatus, and a method of using the same |
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