JP2005197572A - 半導体チップの製造方法並びに液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 半導体チップのチッピングに起因する異物の発生を抑制する。
【解決手段】 半導体チップの製造方法において、
主面にスクライブラインによって区画された複数の領域を有し、前記複数の領域の各々に集積回路及び複数の突起状電極が形成された半導体ウエハを準備する工程と、
前記半導体ウエハの主面と反対側の裏面に、この裏面を覆うようにして保護テープを貼り付ける工程と、
前記半導体ウエハの裏面に前記保護テープを貼り付けた状態で、前記スクライブラインに沿って前記半導体ウエハ及び前記保護テープをダイシングして個片化する工程とを有する。
【選択図】 図13

Description

本発明は、半導体チップの製造技術並びに液晶表示装置の製造技術に関し、特に、COG方式で実装される半導体チップに適用して有効な技術に関するものである。
液晶表示装置として、例えばCOG(Chip On Glass)方式を採用する液晶表示装置が知られている。このCOG方式を採用する液晶表示装置は、一対の透明ガラス基板間に液晶が注入封止された液晶表示パネルと、この液晶表示パネルを駆動制御する駆動回路(集積回路)が搭載された半導体チップ(LCDドライバ用チップ)とを備えている。
LCDドライバ用チップは、半導体基板及びこの半導体基板の主面(素子形成面,回路形成面)上に形成された多層薄膜体を主体とする構成になっている。半導体基板の主面には、駆動回路を構成するトランジスタ素子が形成されている。多層薄膜体は、半導体基板の主面上において、絶縁層、配線層の夫々を複数段積み重ねた多層配線構造になっている。半導体基板の主面上、即ちLCDドライバ用チップの主面には駆動回路と電気的に接続された複数の突起電極が配置されている。
LCDドライバ用チップは、液晶表示パネルを構成する一対の透明ガラス基板のうち、一方の透明ガラス基板の主面(配線形成面)に、接着材を介在して実装されている。接着材としては、例えばエポキシ系の熱硬化性樹脂の中に多数の導電粒子が混入されたシート状の異方性導電膜(ACF:Anisotropic Conductive Film)が使用されている。
なお、COG方式を採用する液晶表示装置については、例えば、特開2002−258317号公報に記載されている。
特開2002−258317号公報
LCDドライバ用チップは、例えば単結晶シリコンからなる半導体基板を主体に構成されている。このようなLCD用チップは、一般的に、半導体ウエハ(半導体基板)の主面(回路形成面,素子形成面)にスクライブラインによって区画された複数のチップ形成領域を形成し、その後、スクライブラインに沿って半導体ウエハをダイシングすることによって形成される。
単結晶シリコンからなる半導体ウエハは硬くて脆い性質があるため、ダイシングによって形成されたLCD用チップにおいては、裏面側における周縁部(切断面と裏面とが交わる角部)に微細な欠けおよび亀裂(チッピング)が発生する。このようなチッピングは、LCDドライバ用チップの半導体基板から分離する欠片(シリコン屑)の発生要因となり、半導体チップから異物が発生する。
LCDドライバ用チップから発生した異物は、何らかの影響でLCDドライバ用チップの主面に形成された突起状電極間に付着し、隣り合う突起状電極が短絡するといった不具合の要因となる。また、ACFを介在して液晶表示パネルにLCDドライバ用チップを実装する時、何らかの影響でACFに異物が混入し、実装不良の要因ともなる。
特に、LCDドライバ用チップにおいては、液晶表示パネルの表示部の大型化に伴って小型化の傾向にあり、更に表示部の画素数の増加に伴って多ピン化の傾向にあるため、突起状電極間の間隔が狭くなっている。例えば突起状電極間の間隔は50μm以下である。最も狭いものでは、例えば15μm程度に狭くなっている。従って、LCDドライバ用チップのチッピングに起因する異物の発生を抑制することは重要である。
本発明の目的は、半導体チップのチッピングに起因する異物の発生を抑制することが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、液晶表示装置の製造歩留まり向上を図ることが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
(1)半導体チップの製造方法において、
主面にスクライブラインによって区画された複数の領域を有し、前記複数の領域の各々に集積回路及び複数の突起状電極が形成された半導体ウエハを準備する工程と、
前記半導体ウエハの主面と反対側の裏面に、この裏面を覆うようにして保護テープを貼り付ける工程と、
前記半導体ウエハの裏面に前記保護テープを貼り付けた状態で、前記スクライブラインに沿って前記半導体ウエハ及び前記保護テープをダイシングして個片化する工程とを有する。
(2)前記手段(1)に記載の半導体チップの製造方法において、
前記保護テープを貼り付ける工程の前に、前記半導体ウエハの裏面側に前記半導体ウエハの厚さを薄くする加工を施す工程を有する。
(3)前記手段(1)に記載の半導体チップの製造方法において、
前記スクライブラインには、検査用電極パッドが形成されており、
前記半導体ウエハ及び前記保護テープの個片化工程は、前記検査用電極パッドよりも広いダイシングブレードを使用して前記半導体ウエハの主面側をダイシングする工程と、その後、前記検査用電極パッドよりも狭い幅のダイシングブレードを使用して前記半導体ウエハ及び前記保護テープをダイシングする工程とを含む。
(4)液晶表示装置の製造方法において、
主面にスクライブラインによって区画された複数の領域を有し、前記複数の領域の各々に集積回路及び複数の突起状電極が形成された半導体ウエハを準備する工程と、
前記半導体ウエハの主面と反対側の裏面に、この裏面を覆うようにして保護テープを貼り付ける工程と、
前記半導体ウエハの裏面に前記保護テープを貼り付けた状態で、前記スクライブラインに沿って前記半導体ウエハ及び前記保護テープをダイシングして、各々が前記集積回路及び前記複数の突起状電極を有する複数の半導体チップを形成する工程と、
前記複数の半導体チップ形成工程の後、液晶表示パネルに前記半導体チップを実装する工程とを有する。
(5)前記手段(4)に記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記保護テープを貼り付ける工程の前に、前記半導体ウエハの裏面側に前記半導体ウエハの厚さを薄くする加工を施す工程を有する。
(6)前記手段(4)に記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記スクライブラインには、検査用電極パッドが形成されており、
前記半導体ウエハ及び前記保護テープの個片化工程は、前記検査用電極パッドよりも広いダイシングブレードを使用して前記半導体ウエハの主面側をダイシングする工程と、その後、前記検査用電極パッドよりも狭い幅のダイシングブレードを使用して前記検査用電極パッドよりも広いダイシングブレードによりダイシングされた箇所からさらに前記半導体ウエハ及び前記保護テープをダイシングする工程とを含む。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本発明によれば、半導体チップのチッピングに起因する異物の発生を抑制することができる。
本発明によれば、液晶表示装置の製造歩留まり向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、発明の実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
(実施形態1)
本実施形態1では、COG方式を採用する液晶表示装置に本発明を適用した例について説明する。
図1乃至図15は、本実施形態1の液晶表示装置に係わる図であり、
図1は、液晶表示装置の概略構成を示す図((a)は模式的平面図,(b)は(a)のa−a線に沿う模式的断面図)、
図2は、図1の液晶表示装置に組み込まれた半導体チップの概略構成を示す図((a)は模式的平面図,(b)は(a)のb−b線に沿う模式的断面図,(c)は模式的底面図)、
図3は、図2(a)の一部を拡大した模式的平面図、
図4は、液晶表示装置の製造において、半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの模式的平面図,(b)は半導体ウエハの模式的断面図)、
図5は、液晶表示装置の製造において、図4に続く半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの模式的平面図,(b)は半導体ウエハの模式的断面図)、
図6(a)は図5の一部を拡大した模式的平面図,図6(b)は(a)のc−cに沿う模式的断面図、
図7は、図6(a)の一部を拡大した模式的平面図、
図8は、図7のd−d線に沿う模式的断面図、
図9は、液晶表示装置の製造において、図5に続く半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの模式的断面図,(b)は(a)の一部を拡大した模式的断面図)、
図10は、液晶表示装置の製造において、図9に続く半導体チップの製造工程を示す図((a)はダイシングテープに半導体ウエハを搭載した状態を示す模式的断面図,(b)は(a)の一部を拡大した模式的断面図)、
図11は、液晶表示装置の製造において、図10に続く半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの一部を示す模式的平面図,(b)は(a)のe−e線に沿う模式的断面図)、
図12は、図11(b)の一部を拡大した模式的断面図、
図13は、液晶表示装置の製造において、図11に続く半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの一部を示す模式的平面図,(b)は(a)のf−f線に沿う模式的断面図)、
図14は、図13(b)の一部を拡大した模式的断面図、
図15は、液晶表示装置の製造において、組み立てプロセスを示す図((a)乃至(d)は模式的断面図)である。
図1(a),(b)に示すように、本実施形態1の液晶表示装置1は、液晶表示パネル2、LCDドライバ用チップ(半導体チップ)10及びフレキシブルプリント回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit Board)9等を有する構成になっている。LCDドライバ用チップ10には、集積回路として、例えば液晶表示パネル2を駆動制御する駆動回路が搭載されている。
液晶表示パネル2は、図1(b)に示すように、基板3、基板4の夫々がシール材5を介在して互いに接着固定され、基板3、基板4、シール材5の夫々で規定された領域内に液晶6が注入封止された構成になっている。基板3及び基板4としては、例えば透明のガラス材からなる基板が用いられている。
シール材5で規定された領域内において、基板4の主面にはX方向に延在する帯状のコモン電極がY方向に所定の間隔を置いて複数本配置され、基板3の主面にはY方向に延在する帯状のセグメント電極がX方向に所定の間隔を置いて複数本配置されている。セグメント電極とコモン電極とは互いに直交し、セグメント電極とコモン電極との交差部が画素領域となる。セグメント電極、コモン電極の夫々は透明導電膜である例えばITO膜3aで形成されている。
基板3の主面には、シール材5で規定された領域外(基板4の周囲の一部)において、複数の配線が配置されている。この複数の配線は、複数のセグメント電極及び複数のコモン電極とLCDドライバ用チップ10の駆動回路とを電気的に接続するための複数の配線を含み、更にLCDドライバ用チップ10の駆動回路とFPC9とを電気的に接続するための複数の配線を含んでいる。この複数の配線においても、透明導電膜である例えばITO膜3aで形成されている。
FPC9の一端側は、基板3の端部において、基板3の複数の配線と電気的にかつ機械的に接続されている。このFPCの他端側は、中央処理装置(CPU)等が搭載されたプリント配線基板等に接続される。
LCDドライバ用チップ10は、図2(a),(b)及び(c)に示すように、互いに反対側に位置する主面(回路形成面,素子形成面)10x及び10yを有し、主面10xには複数の突起状電極11が配置され、裏面10yにはその裏面10yを覆うようにして保護テープ12が貼り付けられている。
LCDドライバ用チップ10は、厚さ方向と交差する平面形状が方形状になっており、本実施形態1においては、例えば18.65mm×2.63mmの長方形になっている。LCDドライバ用チップ10は、例えば、単結晶シリコンからなる半導体基板及びこの半導体基板上に形成された多層薄膜体23(図8参照)を主体として構成されている。半導体基板の主面には、駆動回路(集積回路)を構成するトランジスタ素子が形成されている。多層薄膜体は、半導体基板の主面上において、絶縁層、配線層の夫々を複数段積み重ねた多層配線構造になっている。
LCDドライバ用チップ10の主面10xには、駆動回路と電気的に接続された複数の突起状電極11が配置されている。この複数の突起状電極11は、主にLCDドライバ用チップ10の一方の長辺に沿って配置された第1の複数の突起状電極11aと、主にLCDドライバ用チップ10の一方の長辺と反対側の他方の長辺に沿って配置された第2の複数の突起状電極11bとを含んでいる。第1の複数の突起状電極11aは駆動回路の入力電源として設けられ、第2の複数の突起状電極11bは駆動回路の出力電源として設けられている。第1の複数の突起状電極11aの数は、例えば143個である。また第2の複数の突起状電極11bの数は、例えば572個であり、第1の複数の突起状電極11aの数よりも多く配置されている。第2の複数の突起状電極11bは、第1の複数の突起状電極11aよりも狭い配列ピッチで配置され、隣り合う第2の突起状電極11b間の間隔は、隣り合う第1の突起状電極11a間の間隔よりも狭くなっている。本実施形態1において、第2の突起状電極11b間の間隔11t(図3参照)は、例えば50μm程度になっている。また第1の突起状電極11a間の間隔11u(図3参照)は、例えば100μm程度になっている。また、第1の突起状電極11aと第2の突起状電極11bの高さは、例えば15μmである。突起状電極11としては、例えば金(Au)膜からなる突起状電極が用いられている。このAu膜からなる突起状電極は、例えばメッキ法によって微細に形成することができる。保護テープ12としては、例えば、ポリイミド系樹脂からなる樹脂基材の片面(一表面)に、ポリエーテルアミドイミド系又はエポキシ系の熱硬化性樹脂からなる接着層(粘着層)を有する保護テープが用いられている。保護テープ12は、後で詳細に説明するが、半導体ウエハをスクライブラインに沿ってダイシングする工程の前に、半導体ウエハの裏面に熱圧着(ラミネート加工)によって張り付けられる。
LCDドライバ用チップ10は、図1(a)及び(b)に示すように、液晶表示パネル2を構成する一対の基板(3,4)のうち、一方の基板3の主面(配線形成面)とLCDドライバ用チップ10の主面10xとの間に接着材7を介在した状態で、一方の基板3の主面に、透明導電膜である例えばITO膜3aと接触するように実装されている。接着材7としては、例えば、エポキシ系の熱硬化性樹脂の中に多数の導電粒子が混入されたシート状の異方性導電膜(ACF:Anisotropic Conductive Film)が使用されている。
FPC9の一端側は、図1(a)及び(b)に示すように、LCDドライバ用チップ10よりも外側において、基板3の主面に接着材8を介在して接着されている。接着材8としては、例えばACFが用いられている。
次に、液晶表示装置1の製造について、図4乃至図15を用いて説明する。まず最初にLCDドライバ用チップの製造について説明し、その後、液晶表示装置1の組立について説明する。
まず、図4(a)及び(b)に示す半導体ウエハ20を準備する。半導体ウエハ20としては、例えば単結晶シリコンからなる半導体ウエハを用いる。
次に、図5(a),(b)及び図6(a),(b)に示すように、半導体ウエハ20の主面(回路意形成面,素子形成面)20xに、駆動回路(集積回路)及び複数の突起状電極11を有する複数のチップ形成領域21を行列状に形成する。複数のチップ形成領域21は、スクライブ領域(スクライブライン,分離領域,ダイシング領域)22によって区画され、互いに離間された状態で配置されている。複数のチップ形成領域21は、半導体ウエハ20の主面20xに、主として、トランジスタ素子、多層薄膜体23(図8参照)、突起状電極11等を形成することによって形成される。多層薄膜体23は、半導体ウエハ20の主面20x上において、絶縁層、配線層24の夫々を複数段積み重ねることによって形成される。
この工程において、図7及び図8に示すように、チップ形成領域21に形成された駆動回路(集積回路)の動作を評価するための検査用電極パッド26も形成される。検査用電極パッド26は、スクライブ領域22に形成される。検査用電極パッド26は、多層薄膜体23の最上層の配線層に形成され、多層薄膜体23の最上層の絶縁層(最終保護膜)に形成されたボンディング開口25から露出している。検査用電極パッド26は、厚さ方向と交差する平面形状が方形状になっており、本実施形態1では、例えば60μm×75μmの長方形になっている。
次に、各々のチップ形成領域21の駆動回路を電気的に検査するためのテストをプローブカードを用いて行う。プローブ検査は、検査用電極パッド26にプローブカードのプローブ針を圧接して行う。
次に、図9(a),(b)に示すように、半導体ウエハ20の主面20xと反対側の裏面20yに、この裏面20yを覆うようにして保護テープ12を貼り付ける。保護テープ12としては、例えば、ポリイミド系樹脂からなる樹脂基材の片面(一表面)に、ポリエーテルアミドイミド系又はエポキシ系の熱硬化性樹脂からなる接着層(粘着層)を有する保護テープを用いる。保護テープ12の貼り付けは、半導体ウエハ20の裏面20yと保護テープ12の接着層とが向かい合う状態で熱圧着(ラミネート加工)することによって行われる。
次に、半導体ウエハ20の裏面20yに保護テープを貼り付けた状態で、ロットトレースするため保護テープ12上にレーザーマーク処理(マーク工程)を施す。
次に、図10(a),(b)に示すように、リング状の治具31に支持されたダイシングテープ30に半導体ウエハ20を貼り付ける。ダイシングテープ30は、例えば、ポリ塩化ビニル系の樹脂からなる樹脂基材の片面(一表面)に、アクリル系の樹脂からなる粘着層を有するダイシングテープが用いられている。半導体ウエハ20の貼り付けは、ダイシングテープ30の粘着層側の主面と半導体ウエハ20の裏面20yとが向かい合う状態、換言すればダイシングテープ30の主面と保護テープ12とが向かい合う状態、更に換言すればダイシングテープ30の主面に保護テープ12が接する状態で行われる。
次に、半導体ウエハ20のスクライブ領域22に沿って半導体ウエハ20をダイシングして、半導体ウエハ20を複数のLCDドライバ用チップ10に個片化(分割)する。半導体ウエハ20の個片化は、ステップカット法、即ち2回のダイシング(第1及び第2のダイシング)によって行う。
第1のダイシングは、半導体ウエハ20のスクライブ領域22の幅よりも狭く、検査用電極パッド26の幅よりも広い幅の第1のダイシングブレード35を使用し、図11(a),(b)に示すように、半導体ウエハ20の主面20x側をダイシングして、図12に示すように、スクライブ領域22に幅32aの溝32を形成する。第1のダイシングは、検査用電極パッド26を切削し、第1のダイシングブレード35が半導体ウエハ20の表層部(基板の表層部)を切削する程度の深さで行う。
第2のダイシングは、半導体ウエハ20のスクライブ領域22の幅よりも狭く、検査用電極パッド26の幅よりも狭い、換言すれば第1のダイシングブレード35の幅よりも狭い幅の第2のダイシングブレード36を使用し、溝32の底面下における半導体ウエハ20及び保護テープ12をダイシングして、図13(a),(b)及び図14に示すように、溝32の幅32aよりも狭い幅33aの切断部33を形成する。第2のダイシングは、第2のダイシングブレード36が少なくともダイシングテープ30の粘着層に到達する程度の深さで行う。この工程により、図2及び図3に示すLCDドライバ用チップ10が複数形成される。
次に、液晶表示装置1の組立について、図15を用いて説明する。
まず、液晶表示パネル2及びLCDドライバ用チップ10を準備し、その後、図15(a)に示すように、基板3の主面のチップ搭載領域に、接着材7として例えばACFを貼り付ける(以下、ACF(7)という)。
次に、図15(b)に示すように、ACF(7)上にLCDドライバ用チップ10を位置決めし、その後、基板3及びLCDドライバ用チップ10を加熱した状態で、図15(c)に示すように、基板3の主面にLCDドライバ用チップ10を圧着する。LCDドライバ用チップ10の圧着は、ACF(7)の熱硬化性樹脂が硬化するまで行う。この工程により、LCDドライバ用チップ10はACF(7)の樹脂により基板3の主面に接着され、LCDドライバ用チップ10の突起状電極11は、ACF(7)の導電粒子を介在して基板3の主面の配線と電気的に接続される。
次に、図15(d)に示すように、チップ搭載領域よりも外側において、基板3の主面に接着材8を介在してFPC9の一端側を接着固定する。接着材8としては、例えばACFを使用する(以下、ACF(8)という)。FPC9の接着固定は、まず、基板3の主面にACF(8)を貼り付け、その後、ACF(8)上にFPC9の一端側を位置決めし、その後、基板3及びFPC9を加熱した状態で、基板3の主面にFPC9の一端側を圧着することによって行われる。この工程により、本実施形態1の液晶表示装置1がほぼ完成する。
ところで、単結晶シリコンからなる半導体ウエハ30は硬くて脆い性質があるため、半導体ウエハをダイシングして形成されたLCDドライバ用チップ10においては、裏面10y側における周縁部(切断面と裏面とが交わる角部)に、微細な欠けや亀裂(チッピング)が発生する。このようなチッピングは、LCDドライバ用チップ10の半導体基板から分離する欠片(シリコン屑)の発生要因となり、LCDドライバ用チップ10から異物が発生する。
本実施形態1では、半導体ウエハ20の裏面20yに保護テープ12を貼り付けた状態で、スクライブ領域22に沿って半導体ウエハ20及び保護テープ12をダイシングして個片化しているため、LCDドライバ用チップ10の裏面10yの周縁部のチッピングに起因する異物(欠片,シリコン屑)の発生を抑制することができる。また、LCDドライバ用チップ10裏面10yの周縁部に発生するチッピングも抑制することができる。これにより、何らかの影響でLCDドライバ用チップ10の主面10xに形成された突起状電極11間に異物が付着し、隣り合う突起状電極11が短絡するといった不具合を抑制でき、また、ACFを介在して液晶表示パネル2にLCDドライバ用チップ10を実装する時、何らかの影響でACFに異物が混入し発生する実装不良を抑制できるため、液晶表示装置1の製造歩留まり向上を図ることができる。
LCDドライバ用チップ10の裏面10yの周縁部におけるチッピングは、幅の狭いダイシングブレードを使用し、ダイシング時の切削抵抗を小さくすることによって抑制することができる。しかしながら、スクライブ領域22の検査用電極パッド26の幅よりも狭い幅のダイシングブレードを使用した場合、ダイシングブレードの回転によって残存する検査用電極パッド26の一部がめくれ上がり、他の検査用電極パッド26の一部に接触するといった不具合や、突起状電極11と接触するといった不具合が発生し易くなる。
これに対し、本実施形態1では、検査用電極パッド26の幅よりも広い幅の第1のダイシングブレード35を使用して、半導体ウエハ20の主面に到達する深さでダイシングし、その後、検査用電極パッド26の幅(第1のダイシングブレードの幅)よりも狭い幅の第2のダイシングブレード36を使用して、ダイシングテープ30に到達する深さでダイシングしているため、残存する検査用電極パッド26の一部に起因する不具合、及びLCDドライバ用チップ10の裏面10yの周縁部におけるチッピングの発生を抑制することができる。
保護テープ12を用いるだけでなく、このステップカット法により個片化することで、LCDドライバ用チップ10の裏面10yの周縁部におけるチッピングをさらに抑制できる。
また、保護テープ12をLCDドライバ用チップ10の裏面10yに貼り付けたまま基板実装するため、基板実装後にLCDドライバ用チップ10の裏面10yの周縁部におけるチッピングが生じたとしても、保護テープ12により欠片(シリコン屑)の飛散を防止することができるため、さらに製造歩留まりの向上を図ることができる。
なお、LCDドライバ用チップ10の裏面10yの周縁部におけるチッピングの抑制は、保護テープ12の粘着力、即ち半導体ウエハ20の裏面と保護テープ12との接着力に影響するため、保護テープ12の粘着力は、ダイシングテープ30の粘着力よりも高くすることが望ましい。
また、LCDドライバ用チップ10の裏面10yの周縁部におけるチッピングの抑制は、保護テープ12の弾性率に影響するため、保護テープ12としては、半導体ウエハ20よりも弾性率が低く、ダイシングテープ30よりも弾性率が高いものを使用することが望ましい。
LCDドライバ用チップ10の裏面10yの周縁部のチッピングに起因する異物がLCDドライバ用チップ10の突起状電極11間に付着し、隣り合う突起状電極11が短絡する不具合は、突起状電極11間の間隔が狭くなるに従って発生し易くなる。従って、本発明は、隣り合う突起状電極11間の間隔が50μm以下で配置された突起状電極11を有するLCDドライバ用チップ10の形成に特に有効である。
また、本発明は、縦、横の比が5倍以上の長方形からなるチップ形成領域を有する半導体ウエハ20を個片化してLCDドライバ用チップ10を形成する場合に特に有効である。
なお、本実施形態1では、接着材7としてACFを用いた例について説明したが、本発明は、接着材7として、例えばシート状の非導電性樹脂(NCF:Non Conductive Film)や、ペースト状の異方導電性樹脂(ACP:Anisotropic Conductive Peste )を用いてLCDドライバ用チップ10を実装する場合においても適用することができる。
また、本実施形態1では、第1の突起状電極の間隔11uと第2の突起状電極の間隔11tが異なるものについて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、第1の突起状電極の間隔11uと第2の突起状電極の間隔11tが同じ場合においても適用することができる。
(実施形態2)
本実施形態2では、実施形態1の変形例について、図16を用いて説明する。図16は、本発明の実施形態2である液晶表示装置の製造において、半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの主面にチップ形成領域を形成した状態を示す模式的断面図,(b)は半導体ウエハの厚さを薄くした状態を示す模式的断面図,(c)は半導体ウエハの裏面に保護テープを貼り付けた状態を示す模式的断面)である。
本実施形態2のLCDドライバ用チップ10の製造は、半導体ウエハ20の主面20xに、複数のチップ形成領域21を形成する工程(図16(a)参照)の後であって、半導体ウエハ20の裏面20yに保護テープ12を貼り付ける工程(図16(c)参照)の前に、半導体ウエハ20の裏面20y側に半導体ウエハ20の厚さを薄くする加工を施す工程(図16(b)参照)を有する。このように、半導体ウエハ20の裏面20yに保護テープ12を貼り付ける工程の前に、半導体ウエハ20の裏面20y側に半導体ウエハ20の厚さを薄くする加工を施す工程を有することにより、LCDドライバ用チップ10の薄型化を図ることができると共に、半導体ウエハ20の裏面の汚染物質を除去できるため、半導体ウエハ20の裏面20yと保護テープ12との接着力を高めることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明の実施形態1である液晶表示装置の概略構成を示す図((a)は模式的平面図,(b)はa−a線に沿う模式的断面図)である。 図1の液晶表示装置に組み込まれた半導体チップの概略構成を示す図((a)は模式的平面図,(b)は(a)のb−b線に沿う模式的断面図,(c)は模式的底面図)である。 図2(a)の一部を拡大した模式的平面図である。 本発明の実施形態1である液晶表示装置の製造において、半導体チップの製造工程を説明するための図((a)は半導体ウエハの模式的平面図,(b)は半導体ウエハの模式的断面図)である。 本発明の実施形態1である液晶表示装置の製造において、図4に続く半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの模式的平面図,(b)は半導体ウエハの模式的断面図)である。 (a)は図5の一部を拡大した模式的平面図,(b)は(a)のc−cに沿う模式的断面図である。 図6(a)の一部を拡大した模式的平面図である。 図7のd−d線に沿う模式的断面図である。 本発明の実施形態1である液晶表示装置の製造において、図5に続く半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの模式的断面図,(b)は(a)の一部を拡大した模式的断面図)である。 本発明の実施形態1である液晶表示装置の製造において、図9に続く半導体チップの製造工程を示す図((a)はダイシングテープに半導体ウエハを搭載した状態を示す模式的断面図,(b)は(a)の一部を拡大した模式的断面図)である。 本発明の実施形態1である液晶表示装置の製造において、図10に続く半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの一部を示す模式的平面図,(b)は(a)のe−e線に沿う模式的断面図)である。 図11(b)の一部を拡大した模式的断面図である。 本発明の実施形態1である液晶表示装置の製造において、図11に続く半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの一部を示す模式的平面図,(b)は(a)のf−f線に沿う模式的断面図)である。 図13(b)の一部を拡大した模式的断面図である。 本発明の実施形態1である液晶表示装置の製造において、組み立てプロセスを示す図((a)乃至(d)は模式的断面図)である。 本発明の実施形態2である液晶表示装置の製造において、半導体チップの製造工程を示す図((a)は半導体ウエハの主面にチップ形成領域を形成した状態を示す模式的断面図,(b)は半導体ウエハの厚さを薄くした状態を示す模式的断面図,(c)は半導体ウエハの裏面に保護テープを貼り付けた状態を示す模式的断面)である。
符号の説明
1…液晶表示装置、2…液晶表示パネル、3,4…基板、5…シール材、6…液晶、7,8…接着材(ACF)、9…フレキシブルプリント回路基板(FPC)、
10…半導体チップ、11…突起状電極、12…保護テープ、
20…半導体ウエハ、21…チップ形成領域、22…スクライブ領域、23…多層薄膜体、24…配線層、25…ボンディング開口、26…検査用電極パッド、
30…ダイシングテープ、31…治具、35…第1のダイシングブレード、36…第2のダイシングブレード。

Claims (13)

  1. 主面と、前記主面と反対側の裏面と、前記主面にスクライブラインによって区画された複数の領域を有し、前記複数の領域の各々に集積回路及び第1の複数の突起状電極及び第2の複数の突起状電極が形成された半導体ウエハを準備する工程と、
    前記半導体ウエハの裏面を覆うようにして保護テープを貼り付ける工程と、
    前記半導体ウエハの裏面に前記保護テープを貼り付けた状態で、前記スクライブラインに沿って前記半導体ウエハ及び前記保護テープをダイシングして個片化する工程とを有することを特徴とする半導体チップの製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体チップの製造方法において、
    前記半導体ウエハの各領域における前記第2の複数の突起状電極の数は、前記第1の複数の突起状電極の数よりも多く配置されていることを特徴とする半導体チップの製造方法。
  3. 請求項1に記載の半導体チップの製造方法において、
    前記半導体ウエハの各領域は、縦、横の比が5倍以上の長方形になっていることを特徴とする半導体チップの製造方法。
  4. 請求項1に記載の半導体チップの製造方法において、
    前記半導体ウエハの各々の領域に形成された集積回路は、液晶表示パネルを駆動制御する駆動回路であることを特徴とする半導体チップの製造方法。
  5. 請求項1に記載の半導体チップの製造方法において、
    前記半導体ウエハ及び保護テープの個片化は、前記保護テープを介在してダイシングテープに前記半導体ウエハの裏面側を貼り付けた状態で行われ、
    前記保護テープの硬さは、前記半導体ウエハよりも柔らかく、前記ダイシングテープよりも硬いことを特徴とする半導体チップの製造方法。
  6. 請求項1に記載の半導体チップの製造方法において、
    前記半導体ウエハ及び保護テープの個片化は、前記保護テープを介在してダイシングテープに前記半導体ウエハの裏面側を貼り付けた状態で行われ、
    保護テープの粘着力は、前記ダイシングテープの粘着力よりも高いことを特徴とする半導体チップの製造方法。
  7. 請求項1に記載の半導体チップの製造方法において、
    前記保護テープを貼り付ける工程の前に、前記半導体ウエハの裏面側に前記半導体ウエハの厚さを薄くする加工を施す工程を有することを特徴とする半導体チップの製造方法。
  8. 請求項1に記載の半導体チップの製造方法において、
    前記スクライブラインには、検査用電極パッドが形成されており、
    前記半導体ウエハ及び前記保護テープの個片化工程は、第1のダイシングブレードを使用して前記半導体ウエハの主面側をダイシングする工程と、その後、第2のダイシングブレードを使用して前記第1のダイシングブレードによりダイシングされた箇所からさらに前記半導体ウエハ及び前記保護テープをダイシングする工程とを含むことを特徴とする半導体チップの製造方法。
  9. 請求項1に記載の半導体チップの製造方法において、
    前記個片化する工程の前に、前記保護テープ上にレーザーマークする工程を含むことを特徴とする半導体チップの製造方法。
  10. 主面にスクライブラインによって区画された複数の領域を有し、前記複数の領域の各々に集積回路及び複数の突起状電極が形成された半導体ウエハを準備する工程と、
    前記半導体ウエハの主面と反対側の裏面に、この裏面を覆うようにして保護テープを貼り付ける工程と、
    前記半導体ウエハの裏面に前記保護テープを貼り付けた状態で、前記スクライブラインに沿って前記半導体ウエハ及び前記保護テープをダイシングして、各々が前記集積回路及び前記複数の突起状電極を有する複数の半導体チップを形成する工程と、
    前記複数の半導体チップ形成工程の後、液晶表示パネルに前記半導体チップを実装する工程とを有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  11. 請求項10に記載の液晶表示装置の製造方法において、
    前記半導体チップは、多数の導電粒子が混入された樹脂を介在して実装されることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  12. 請求項10に記載の液晶表示装置の製造方法において、
    前記保護テープを貼り付ける工程の前に、前記半導体ウエハの裏面側に前記半導体ウエハの厚さを薄くする加工を施す工程を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  13. 請求項10に記載の液晶表示装置の製造方法において、
    前記スクライブラインには、検査用電極パッドが形成されており、
    前記半導体ウエハ及び前記保護テープの個片化工程は、第1のダイシングブレードを使用して前記半導体ウエハの主面側をダイシングする工程と、その後、第2のダイシングブレードを使用して前記第1のダイシングブレードによりダイシングされた箇所からさらに前記半導体ウエハ及び前記保護テープをダイシングする工程とを含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
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