JP2005195324A - リモートコンデンサ - Google Patents

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Kazuyuki Asami
和之 浅見
Akira Oiwa
晃 大岩
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Abstract

【課題】 ほぼ確実にエアパージできるリモートコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】 コンデンサ冷却用送風機と、枠体上に基台を介して固定されたコンデンサとを備えると共に、制御用コントローラにより前記送風機等を制御するようにしたリモートコンデンサにおいて、
前記コンデンサのガス入口配管接続部と液出口配管接続部とを、コンデンサの同じ側に設けると共に、高さを異ならせ、更に略同一方向に開口することを特徴とするリモートコンデンサ。
【選択図】 図1


Description

本発明は、特に空冷リモート式のコンデンサに関するものである。
斯かるリモートコンデンサは、特許文献1に開示されているように、基台を介して固定された熱交換器を送風機により冷却するようにしたユニットを複数並設すると共に、ユニット毎に設けられるコントローラにより各ユニットの適正な凝縮圧力を維持すべく前記送風機を制御するようにしている。
また、一般的に、この種リモートコンデンサを備えた冷凍装置では、このリモートコンデンサの他、圧縮機、エバポレータ、レシーバタンクなどを備えており、前記エバポレータでの蒸発温度は、冷凍では−20〜−40℃になるものである。更に、2段スクリュー圧縮機を使用した超低温用冷凍装置の場合、エバポレータでの蒸発温度が-50℃〜-60℃にもなる。
このため、蒸発圧力が負圧となり、配管接続口から冷媒回路内にエアが進入し、このエアが回路内を循環する。このエアを逃がすため、従来、冷凍装置のコンデンサの冷媒配管にエアパージ弁を設けるのが一般的であった。更に、コンデンサのガス入口と液出口には、下方に延在する冷媒配管が接続され、特に液出口側は複雑に入り組んだ配管構成となっている。
特開平9−229423号公報
しかし、従来、コンデンサを複数台併設する場合、コンデンサのガス入口は比較的容易に接続できるが、液出口側は複雑に入り組んだ配管構成となっている関係上、併設時の接続が難しいという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、併設した際に配管接続を容易とするリモートコンデンサを提供することを目的とする。
本発明の請求項1は、コンデンサ冷却用送風機と、枠体上に基台を介して固定されたコンデンサとを備えると共に、制御用コントローラにより前記送風機等を制御するようにしたリモートコンデンサにおいて、前記コンデンサのガス入口配管接続部と液出口配管接続部とを、コンデンサの同じ側に設けると共に、高さを異ならせ、更に略同一方向に開口するものである。
以上説明したように本発明は、リモートコンデンサが複数台のユニットで構成する場合、コンデンサのガス入口配管接続部と液出口配管接続部とを、コンデンサの同じ側に設けると共に、高さを異ならせ、更に略同一方向に開口しているため、専用の接続ヘッダを用意する事で複数台のユニットの接続を容易に行う事ができる。
本発明の実施の形態を図面に基づき、以下説明する。図1のリモートコンデンサ1は、熱交換器3、4(以下、コンデンサと称する)をV字状に配置したものを2個収納したユニット2よりなるものである。尚、このコンデンサ3、4は、プレートフィン型でコルゲート加工を施した構造やスリットフィン型の構造を用いている。
ここで、この種のリモートコンデンサ1をセントラルユニットに用いる場合、ユニット2を3〜4台集中設置するものである。但し、この台数は、所望の能力に対応して決定するため、適宜変更可能なものである。図1は、特にユニット2を3台並設した例を示し、ユニット2を併設した後、後述する入口側ヘッダ46側に夫々設けられたガス入口配管接続部43と液出口配管接続部44とを、専用の入口、出口接続ヘッダー45A、45Bで接続するものである。尚、このガス入口配管接続部43と液出口配管接続部44とは、コンデンサ3、4の両側面のうちどちら側に設けても良い。
また、このリモートコンデンサ1は、ベース体5の四隅に支柱6を取付け、ベース体5と天枠7との間に中間枠8を取付け、支柱6と中間枠8と天枠7とで熱交換室9を形成する。そして、左側面部、右側面部の中間枠8上に基台12を取付け固定し、一対のコンデンサ3、4が該基台12の傾斜面上にV字状に垂直に立つように固定し、一対のコンデンサ3、4の間の上方に夫々コンデンサ冷却用送風機を取付けている。このコンデンサ冷却用送風機は、送風機のファン14と、このファン14を覆うガード15で天枠7に固定されている。
そして、基台12上にV字状に固定されたコンデンサ3、4の両側部は側板13をボルトにて取付けられる。従って、送風機が前記中間枠8とベース体5との間、即ち正面側や側面側の開口部から空気を吸込み或いは吹出し、コンデンサ3、4と熱交換した空気をガード15から上方に吹出し或いは吸込む。
図3において、20はコントローラで、各ユニット2の適正な凝縮圧力を維持すべくコンデンサパイプに取付けた温度センサ(図示せず)により凝縮温度を感知し、前記送風機のファンモータ(図示せず)の回転数を制御するものである。該コントローラ20は、外観形状が概ね直方体を呈しているが、その後部周囲には取付部21が突設され、四隅には取付穴22が開設されている。23は凝縮圧力設定用の切換ピン、24は電源周波数切換スイッチ、25は温度センサとの接続ピン、26は端子台で、27は「強制運転」か「自動運転」の運転モード切換スイッチである。端子台26のGはアース接続用、R、S、Tは電源電線接続用、U、V、Wは送風機のファンモータのリード線接続用である。
尚、図2において、18は建物の壁面、19はユニット2の上方に所定間隔を存して設けられた建物のひさしである。図2は、説明の便宜上、ユニット2を1台建物の壁面18にぴったり付けて設置したリモートコンデンサ1の例を示す。
図4、5において、30、31は取付部材で、左右一対で使用し、夫々前記コントローラ20の取付部21がビス止め固定される第1の面32、33と、該第1の面32、33とは直角をなすように折り曲げられ前記ユニット2にビス止め固定される第2の面3、4、35とから成る。従って、夫々第1の面32、33には上下2ケ所に取付穴36が、第2の面3、4、35には1ケ所に取付穴41が開設されている。尚、両面32、33、3、4、35には夫々折返しフランジ部37、38、39、40が夫々の面と直角に形成されている。そして、このフランジ部37、38、39、40は振動防止用の補強となっている。
従って、前記コントローラ20のユニット2への取付は、図1に示す如く、ユニット2のコンデンサ3、4の吸い込み面に取りつけられるようになっている。即ち、コンデンサ3、4の吸い込み面側の中間枠8の右寄りの下側に取付けるようになっている。
そして、中間部8と支柱6とコンデンサ3、4とで形成される吸い込みスペースに前記コントローラ20を配置すると共に、このコントローラ20に電源を供給するためのトランス42が、このコントローラ20の横に設置されている。尚、このトランス42の取りつけ構造も前述したコントローラ20と同様であるため説明を省略する。
次に、これらコントローラ20及びトランス42の取付け方について図4、5、6に基づき説明する。図7に示すように、ユニット2のコンデンサ3、4吸い込み面側の中間枠8に取付ける場合について説明すると、コンデンサ3、4吸い込み面側の中間枠8の右隅部に間隔を置いて2ケ所開設された取付穴(図示せず)に取付部材30、31をその第2の面3、4、35を下にしてその第1の面32、33を垂直に立てた状態にして第1の面32、33がユニット2の正面に向くように、かつフランジ部37、38が向かい合うようにして各取付穴41を合わせるようにして、取付部材30、31を中間枠8の上面に取付ける。
そして、前述したように、前記コントローラ20の取付部21の各取付穴22と第1の面32、33の各取付穴36を合わせた状態にしてビス止めして、取付部材30、31にコントローラ20を固定することにより、ユニット2にコントローラ20をその正面が外方を向くように取付ける(図7参照)。また、これと同様にトランス42もコントローラ20の横に併設する。
尚、これらコントローラ20及びトランス42は、図6、図7に示す如く、コンデンサ3、4に対して反対側にも取り付ける事が可能である。即ちコンデンサ3、4のどちらの吸込面側に取りつけても良いし、付け替えも可能なものである。これにより、設置レイアウトの都合に合わせて適宜選択可能となり、製品設置レイアウトの自由度が増す事となる。更に、設置場所を変更する際にも、容易にコントローラ20及びトランス42を付け替える事ができる。
また、上述したリモートコンデンサ1を備えた冷媒回路で、例えば通常の冷凍用である場合、冷媒回路でのエバポレータの蒸発温度は、冷凍では−20〜−40℃になるものである。更に、2段スクリュー圧縮機を使用した超低温用冷凍装置の場合、エバポレータでの蒸発温度が-50℃〜-60℃にもなる。従って、蒸発圧力が負圧となるので、配管接続口等から冷媒回路内にエアが進入し、このエアが冷媒回路内を循環するおそれが発生する。
この冷媒回路内のエアをパージするために、本実施形態では、各ガス入口側ヘッダー46の最上部にエアパージ弁47、48が設けられている。このエアパージ弁47、48は、所謂チェッキ弁(ムシ付弁とも称する)で構成され、エアの開放スイッチ(図示せず)を押す事で、エアパージ弁47、48は適宜に開放され、これによってエアが大気開放される。この実施形態では、エアパージ弁47、48が各ガス入口側ヘッダー46の最上部に位置するので、エアがほぼ完全にパージされる。また、エアパージ弁47、48が各ガス入口側ヘッダー46の夫々に設けられているので、各ガス入口側ヘッダー46毎に個別にエアパージが可能になる。
図1は本発明のリモートコンデンサの斜視図で、ユニットを前後に3ユニット並設した例を示す。 図2は本発明のリモートコンデンサの右側面図で、ユニット2を1ユニット設置した例を示す。 図3はカバーを外したコントローラの正面図である。 図4はコントローラと取付部材の正面図である。 図5はコントローラと一方の取付部材の左側面図である。 図6はユニットの中間部材上面に取付けられた状態のコントローラと取付部材の正面図である。 図7はユニットの右側面図で、コントローラが2ケ所に取付けられた状態を示す。
符号の説明
1 リモートコンデンサ
2 ユニット
3、4 熱交換器
5 ベース体
8 中間枠
12 基台
20 コントローラ

Claims (1)

  1. コンデンサ冷却用送風機と、枠体上に基台を介して固定されたコンデンサとを備えると共に、制御用コントローラにより前記送風機等を制御するようにしたリモートコンデンサにおいて、
    前記コンデンサのガス入口配管接続部と液出口配管接続部とを、コンデンサの同じ側に設けると共に、高さを異ならせ、更に略同一方向に開口することを特徴とするリモートコンデンサ。
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