JP2005194012A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2005194012A JP2004000268A JP2004000268A JP2005194012A JP 2005194012 A JP2005194012 A JP 2005194012A JP 2004000268 A JP2004000268 A JP 2004000268A JP 2004000268 A JP2004000268 A JP 2004000268A JP 2005194012 A JP2005194012 A JP 2005194012A
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Abstract

【課題】 給紙カセットから給紙された用紙のサイズを検知する検知手段と、給紙カセットに対応付けて設定される設定用紙サイズを記憶する記憶手段と、検知手段で検知された用紙の実サイズと該用紙が給紙された給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズとが一致しているかを判断する判断手段と、給紙カセットの開閉を検出する検出手段と、を備え、前記判断手段で前記実サイズと前記設定用紙サイズとが一致しないと判断された場合に、用紙搬送動作を中断してエラー報知を行う画像形成装置において、より信頼性の高い処理を実現することを課題とする。
【解決手段】 前記各手段に加え、前記エラー報知中に検出手段90aで給紙カセットが開かれた後に閉じられたことが検出された際、該給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズが該給紙カセットを開く前の設定用紙サイズから変更されたかをチェックするチェック手段90eを備えた構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、給紙カセットから給紙された用紙を測定した用紙の実サイズと、該用紙が給紙された給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズとが一致しない場合に、用紙搬送動作を中断してエラー報知を行う画像形成装置の技術に関する。
コピー機やファクシミリ装置などが具備する画像形成装置において、実際に給紙カセットに収納されている用紙のサイズに対して、該給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズが間違っていることがあり、このような状況でプリントアウトが実行されると、給紙カセットから取り込まれた用紙に形成される画像が一部切れたり、余白が大きすぎたりするなどして適正にプリントされず、該用紙が無駄になることがあった。
そこで、この点を鑑み、特許文献1では、給紙カセットから給紙された用紙を測定した実際の用紙サイズと、該用紙が給紙された給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズとが一致しない場合に、用紙搬送動作を中断してエラー表示を行う画像読取装置が開示されている。
この画像形成装置は、給紙カセットから給紙された用紙のサイズを検知する検知手段と、給紙カセットに対応付けて設定される設定用紙サイズを記憶する記憶手段と、前記検知手段で検知された用紙の実サイズと、該用紙が給紙された給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズと、が一致しているか否かを判断する判断手段と、給紙カセットの開閉を検出する検出手段と、を備え、判断手段により検知手段で検知した用紙の実サイズと、該用紙が給紙された給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズとが一致しないと判断された場合に、用紙搬送動作を中断してエラー表示を行っている。
エラー表示後は、画像形成装置はその制御部で給紙カセットの抜脱(開閉)を監視しており、該給紙カセットの開閉が前記検出手段で検出されると、オペレータによって該給紙カセットに対応して設定されている設定用紙サイズが変更されたもの、あるいは、該給紙カセット内に収納されている用紙のサイズが変更されたものと判断されて、これにより用紙搬送動作の中断が解除されるように構成されている。
特開平11−20956号公報
ところで、特許文献1に開示されている画像形成装置では、ただ単に給紙カセットが開閉されただけで、前記したオペレータによる変更作業が行われていない場合であっても、給紙カセットが開閉されることで、該給紙カセットに対応して設定されている設定用紙サイズが変更されたもの、若しくは、該給紙カセット内に収納されている用紙のサイズが変更されたものと認識されて、該給紙カセット内の用紙のサイズと実際の用紙サイズとが一致していないにも関わらず、用紙搬送動作の中断が解除されてしまうという問題点があった。この場合、用紙搬送動作が再開されると、該給紙カセットから前回取り込まれた用紙と同じサイズの用紙が給紙されることなり、この今回取り込まれた用紙も実際の用紙サイズとは異なるために、無駄になっていた。
以上、発明が解決しようとする課題であり、次に、この課題を解決するための手段を説明する。
まず、請求項1に記載のように、給紙カセットから給紙された用紙のサイズを検知する検知手段と、給紙カセットに対応付けて設定される設定用紙サイズを記憶する記憶手段と、前記検知手段で検知された用紙の実サイズと、該用紙が給紙された給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズと、が一致しているか否かを判断する判断手段と、給紙カセットの開閉を検出する検出手段と、を備え、前記判断手段で前記実サイズと前記設定用紙サイズとが一致しないと判断された場合に、用紙搬送動作を中断してエラー報知を行う画像形成装置であって、前記エラー報知中に、前記検出手段で給紙カセットが開かれた後に閉じられたことが検出された際、該給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズが、該給紙カセットを開く前の設定用紙サイズから変更されたか否かをチェックするチェック手段を備えた構成とする。
あるいは、請求項2に記載のように、給紙カセットから給紙された用紙のサイズを検知する検知手段と、給紙カセットに対応付けて設定される設定用紙サイズを記憶する記憶手段と、前記検知手段で検知された用紙の実サイズと、該用紙が給紙された給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズと、が一致しているか否かを判断する判断手段と、給紙カセットの開閉を検出する検出手段と、を備え、前記判断手段で前記実サイズと前記設定用紙サイズとが一致しないと判断された場合に、用紙搬送動作を中断してエラー報知を行う画像形成装置であって、前記エラー報知中に、前記検出手段で給紙カセットが開かれた後に閉じられたことが検出された際、該給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズが、エラー発生前に前記検知手段で検知した用紙の実サイズと一致するか否かをチェックするチェック手段を備えた構成とする。
また、請求項3に記載のように、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、前記チェック手段によるチェック結果が、「NO」の場合、そのことを報知する報知手段を備えた構成とする。
そして、請求項4に記載のように、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、前記チェック手段によるチェック結果が、「YES」の場合は、前記と同じ給紙カセットから用紙を給紙して再プリントし、前記チェック手段によるチェック結果が、「NO」の場合は、前記記憶手段を参照してエラー発生前に前記検知手段で検知した用紙の実サイズと同じサイズの用紙が他の給紙カセットにあるときには、該他の給紙カセットから用紙を給紙して再プリントする制御手段を備えた構成とする。
以上、本発明の解決手段であり、次に本発明よる効果を説明する。
まず、請求項1に記載の発明では、判断手段で用紙の実サイズと設定用紙サイズとが一致しないと判断された場合に、用紙搬送動作を中断してエラー報知を行う画像形成装置であって、このエラー報知中に、検出手段で給紙カセットが開かれた後に閉じられたことが検出された際、チェック手段で該給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズが、該給紙カセットを開く前の設定用紙サイズから変更されたか否かをチェックすることで、該設定用紙サイズを実際の用紙サイズに確実に変更することができ、給紙カセットを開閉させただけで、該設定用紙サイズと該実際の用紙サイズとが一致していないまま、用紙搬送動作の中断状態が解除されるという問題点も解消されて、実際の用紙サイズとは異なるサイズの用紙が無駄に給紙されるということもなくなり、信頼性が向上する。
また、請求項2に記載の発明では、判断手段で用紙の実サイズと設定用紙サイズとが一致しないと判断された場合に、用紙搬送動作を中断してエラー報知を行う画像形成装置であって、このエラー報知中に、検出手段で給紙カセットが開かれた後に閉じられたことが検出された際、チェック手段で該給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズが、エラー発生前に前記検知手段で検知した用紙の実サイズと一致しているか否かをチェックすることで、該設定用紙サイズを実際の用紙サイズに確実に変更することができ、給紙カセットを開閉させただけで、該設定用紙サイズと該実際の用紙サイズとが一致していないまま、用紙搬送動作の中断状態が解除されるという問題点も解消されて、実際の用紙サイズとは異なるサイズの用紙が無駄に給紙されるということもなくなり、信頼性が向上する。
そして、請求項3に記載の発明では、前記チェック手段によるチェック結果が、「NO」の場合、報知手段でそのことを報知することで、オペレータに対して給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズが、エラー発生前に前記検知手段で検知した用紙の実サイズと一致していないことを知らせることができ、オペレータは該設定用紙サイズを該実サイズに確実に変更することができ、信頼性が向上する。この発明でも、給紙カセットを開閉させただけで、設定用紙サイズと実際の用紙サイズとが一致していないまま、用紙搬送動作の中断状態が解除されるという問題点も解消されて、実際の用紙サイズとは異なるサイズの用紙が無駄に給紙されるということもなくなる。
さらに、請求項4に記載の発明では、前記チェック手段によるチェック結果が、「YES」の場合は、前記と同じ給紙カセットから用紙を給紙して再プリントし、前記チェック手段によるチェック結果が、「NO」の場合は、前記記憶手段を参照してエラー発生前に前記検知手段で検知した用紙の実サイズと同じサイズの用紙が他の給紙カセットにあるときには、該他の給紙カセットから用紙を給紙して再プリントするように制御することで、実際の用紙サイズと一致したサイズの用紙を自動的に給紙することができ、操作性が向上する。この発明でも、給紙カセットを開閉させただけで、設定用紙サイズと実際の用紙サイズとが一致していないまま、用紙搬送動作の中断状態が解除されるという問題点も解消されて、実際の用紙サイズとは異なるサイズの用紙が無駄に給紙されるということもなくなる。
次に、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1はコピー機やファクシミリ装置などが備える画像形成装置1の概略構成を示す正面断面図であり、画像形成装置1の装置本体2は給紙部7上に載置固定されており、該装置本体2の上方には排紙部8が配置されて、該排紙部8の上方に操作部3が配置されている。
給紙部7は複数段の給紙カセット71・72・73を備えており(本実施例では3段)、各給紙カセット71(又は72、73)がセットされる収納フレームの最奥部には給紙カセット71(又は72、73)の開閉(着脱)を検出するカセット開閉センサ94(又は95、96)が設けられている。
これらのカセット開閉センサ94・95・96は、例えば、投光素子と受光素子とから成るフォトセンサで構成されて、各段の収納フレームの最奥部に取り付けられており、該収納フレームに給紙カセット71(又は72、73)がセットされたときに、該給紙カセット71(又は72、73)から突出する検出部が、該投光素子から該受光素子へ向けて投光されている光を切ることで、給紙カセット71(又は72、73)の開閉が検出されるように構成されている。
なお、このカセット開閉センサ94(又は95、96)は、給紙カセット71(又は72、73)との接触を検出する接触式のセンサで構成してもよく、その構成は特に限定はしないものとする。
給紙カセット71(又は72、73)は用紙給紙方向と直交する方向にスライド自在で用紙の横幅を揃える横ガイド部材101(又は102、103)と、用紙給紙方向にスライド自在で用紙の縦幅を揃える縦ガイド部材111(又は112、113)とを備え、両ガイド部材101・111(又は102・112、103・113)はそれぞれそのスライド方向にスケールを備えて、両ガイド部材101・111(又は102・112、103・113)で給紙カセット71(又は72、73)にセットされた用紙61・61・・・(又は62・62・・・、63・63・・・)の横幅と縦幅とを揃えることで、該用紙61・61・・・(又は62・62・・・、63・63・・・)のサイズが検出されるように構成されている。
給紙カセット71(又は72、73)内にセットされた用紙61・61・・・(又は62・62・・・、63・63・・・)は最上層の用紙61(又は62、63)から1枚ずつ分離されて装置本体2内へ取り込まれ、画像が形成された後、排紙部8の排紙スタック80上へ排出されるように構成されている。
なお、給紙カセット71(又は72、73)内には用紙61・61・・・(又は62・62・・・、63・63・・・)のほか、OHPシートなどのシート状物をセットすることも可能である。
装置本体2の一側部において、その下部には上段の給紙カセット71からの用紙61の給紙口74と、中段の給紙カセット72からの用紙62の給紙口75と、下段の給紙カセット73からの用紙63の給紙口75とが設けられ、その上部には排紙スタック80への排紙口81が設けられている。そして、各給紙口74・75・76から排紙口81へ向けて、正面視、「コ」字状に第1用紙搬送経路21が形成され、該第1用紙搬送経路21に沿って画像を形成するためのプロセスユニット10が配置されている。
この第1用紙搬送経路21のプロセスユニット10の上流側と下流側とを分岐させており、該下流側の分岐部28から該上流側の分岐部27へ向けて、正面視、「コ」字状に第2用紙搬送経路22が形成されている。
前記分岐部28には、用紙61(又は62、63)の搬送方向を切り換える切換部材99が配置されており、該切換部材99は、例えば、ソレノイド等のアクチュエータを作動させて、その回動支点軸99aを中心に回動させ、用紙61(又は62、63)の搬送方向を切り換えるように構成されている。
また、第1用紙搬送経路21に沿って、分岐部27の下流側には給紙センサ97が配置され、分岐部28の下流側には排紙センサ98が配置されている。これらのセンサ97・98は、例えば、用紙6と触接することにより、その通過を検出するフィーラーセンサで構成されている。
なお、これらのセンサ97・98には、投光素子と、受光素子とから成るフォトセンサを適用してもよく、その構成は特に限定はしないものとする。
そして、第1用紙搬送経路21に沿って、分岐部27の給紙センサ97の下流側には一対のレジストローラ51・52が配置されており、該レジストローラ51・52の下流側にプロセスユニット10が配置されている。このプロセスユニット10は、現像ユニット10D、感光体ユニット10E、定着ユニット10F、及び転写ローラ17を備えており、それぞれ以下のように構成されている。
現像ユニット10Dは、トナー室(図示略)からのトナーを供給する供給ローラ11と、該供給ローラ11と感光体ユニット10Eの感光体ドラム14の双方の外周面に圧接する現像ローラ12等を具備し、第1用紙搬送経路21の内側方に配置されている。
感光体ユニット10Eは、感光体ドラム14と、該感光体ドラム14の表面を帯電させる帯電器15と、該感光体ドラム14の外周面に静電潜像を形成する露光器16等を具備し、現像ユニット10Dの下流側に配置されており、該感光体ドラム14は第1用紙搬送経路21を挟んで転写ローラ17の外周面と接触するように配置されている。
定着ユニット10Fは、ヒートローラ18と、該ヒートローラ18に圧接するプレスローラ19とを備え、感光体ユニット10Eの下流側に配置されている。
前記給紙部7には給紙カセット71・72・73が3段に設けられており、上段の給紙カセット71の給紙口74付近にはピックアップローラ24が配置され、中段の給紙カセット72の給紙口75付近にはピックアップローラ25が配置され、下段の給紙カセット73の給紙口76付近にはピックアップローラ26が配置されている。
そして、第1用紙搬送経路21に沿って、ピックアップローラ24の下流側には給送ローラ41・42が配置され、ピックアップローラ25の下流側には給送ローラ43・44が配置され、ピックアップローラ26の下流側には給送ローラ45・46が配置されている。また、第1用紙搬送経路21に沿って、分岐部28の下流側には排紙スタック80への排紙口81が設けられて、該排紙口81付近に一対の排出ローラ53・54が配置されている。さらに、第2用紙搬送経路22に沿っては、搬送ローラ55・56と、搬送ローラ57・58とが配置されている。
前記のローラ11・12・18・24・25・26・41・43・45・51・53・55・57及び感光体ドラム14は装置本体2内部に配設された駆動源91(図2参照)及びその伝動機構により駆動されるように構成されている。すなわち、該ローラ11・12・18・24・25・26・41・43・45・51・53・55・57は駆動ローラ、該感光体ドラム14は駆動ドラムとして構成され、前記のローラ17・19・42・44・46・52・54・56・58は各駆動ローラ又は駆動ドラムに連れ回る従動ローラとして構成されている。
駆動源91は、図2に示すコントローラ90から制御信号(駆動信号)を受信して駆動し、伝動機構を介してローラ11・12・18・24・25・26・41・43・45・51・53・55・57及び感光体ドラム14を駆動させている。
なお、この駆動源91には、固定子の多相巻線に順次パルスを加え、その1パルスごとに回転子が一定角度だけ回転するステップモータ等を使用し、前記コントローラ90ではステップ制御を行って、該駆動源91の回転ステップ数をカウントし、用紙61(又は62、63)の搬送距離を計っている。
次に、本発明に係る画像形成装置1の制御構成について説明する。
図2は画像形成装置1の制御構成を示すブロック図であり、画像形成装置1の制御手段であるコントローラ90には、制御線を介して操作部3、表示部30、駆動源91、カセット開閉センサ94・95・96、給紙センサ97、排紙センサ98、切換部材99、横ガイド部材101・102・103、縦ガイド部材111・112・113等に接続されている。
操作部3には、画像形成装置2を操作するための入力手段として、スタートキーや、ストップキー、テンキーなど各種操作キーが設けられている。
表示部30は、LCDディスプレイやLEDディスプレイで構成されており、操作部3上に配置されて、画像形成装置1の動作状態等の各種情報が表示される。この各種情報にはエラーメッセージも含まれており、表示部30は該エラーメッセージを視覚を通じて報知する報知手段でもある。
カセット開閉センサ94(又は95、96)は、給紙カセット71(又は72、73)が収納される収納フレームの最奥部に設けられて、給紙カセット71(又は72、73)の開閉を検出して、その検出信号をコントローラ90へ出力している。
分岐部27の下流側の給紙センサ97と、分岐部28の下流側の排紙センサ98とは、それぞれ用紙61(又は62、63)の通過開始又は通過完了を検出して、その検出信号をコントローラ90へ出力しており、該検出信号に基づいて各部材の制御タイミングが計られている。
分岐部28に配置される切換部材99は、コントローラ90からの制御信号(切換信号)を受信して、用紙61(又は62、63)の搬送経路を切り換えるように構成されている。
横ガイド部材101(又は102、103)は給紙カセット71(又は72、73)にセットされた用紙61・61・・・(又は62・62・・・、63・63・・・)を給紙方向と直交する方向に揃えることで、該用紙61・61・・・(又は62・62・・・、63・63・・・)の横幅を検出し、縦ガイド部材111(又は112、113)は給紙カセット71(又は72、73)にセットされた用紙61・61・・・(又は62・62・・・、63・63・・・)を給紙方向に揃えることで、該用紙61・61・・・(又は62・62・・・、63・63・・・)の縦幅(長さ)を検出して、それぞれその検出信号をコントローラ90へ出力している。
また、コントローラ90は、給紙カセット71・72・73の開閉を検出するカセット開閉検出手段90aと、給紙カセット71(又は72、73)から給紙される用紙61(又は62、63)のサイズを検知する用紙サイズ検知手段91bと、給紙カセット71(又は72、73)に対応付けて設定される設定用紙サイズを記憶する記憶手段91cと、搬送中の用紙61(又は62、63)の実サイズと、給紙カセット71(又は72、73)での設定用紙サイズとが一致しているか否かを判断する判断手段91dと、給紙カセット71(又は72、73)が開閉されたときに、該給紙カセット71(又は72、73)の設定用紙サイズが、該給紙カセット71(又は72、73)を開く前の設定用紙サイズから変更されたか否かをチェックするチェック手段90eと、を備えており、これらの手段90a・90b・90c・90d・90eはコントローラ90に制御プログラムとして組み込まれている。
カセット開閉検出手段90aは、各段の給紙カセット71(又は72、73)に設けられたカセット開閉センサ94(又は95、96)と通信接続されており、該カセット開閉センサ94・95・96からの検出信号に基づいて、各段の給紙カセット71・72・73の開状態又は閉状態を検出している。
用紙サイズ検出手段90bは、分岐部27の下流側の給紙センサ97から用紙先端検出信号と用紙終端検出信号とを受信して、該用紙先端検出信号を受信してから該用紙終端検出信号を受信するまでに駆動源91が回転した回転ステップ数を検出することで、該給紙センサ97を通過した用紙61(又は62、63)の実サイズ(長さ)を検知している。
前記のように、各段の給紙カセット71(又は72、73)にセットされた用紙61・61・・・(又は62・62・・・、63・63・・・)は横ガイド部材101(又は102、103)と縦ガイド部材と111(又は112、113)により横幅と縦幅とが揃えられることで、用紙サイズが検出されるように構成されており、記憶手段90cには、この検出された用紙サイズが設定用紙サイズとしてその給紙カセット71(又は72、73)に対応付けて記憶されている。
判断手段90dは、前記用紙サイズ検知手段91bで検知された用紙の実サイズと、該用紙61(又は62、63)が給紙された給紙カセット71(又は72、73)に対して設定されている設定用紙サイズと、が一致しているか否かを判断している。
チェック手段90eは、給紙カセット71(又は72、73)が開かれて閉じられた場合に、該給紙カセット71(又は72、73)に対して設定されている設定用紙サイズが、該給紙カセット71(又は72、73)を開く前の設定用紙サイズから変更されたか否かをチェックしている。
次に、この給紙カセット71(又は72、73)での設定用紙サイズと、該給紙カセット71(又は72、73)から給紙された用紙61(又は62、63)の実サイズとが異なる場合の、画像形成装置1の処理の流れを図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、コピーの実行、又はファクシミリ受信などによって、画像プリント要求が発生すると(ステップA1)、ピックアップローラ31(又は32、33)によって給紙カセット71(又は72、73)内の最上層の用紙61(又は62、63)のみが繰り込まれて、給紙口74(又は75、76)から第1用紙搬送経路21へ取り込まれる(ステップA2)。第1用紙搬送経路21に取り込まれた用紙61(又は61、62)は、給送ローラ41・42(又は43・44、45・46)に繰り送られて、その先端が分岐部27の下流側の給紙センサ97で検知されると、前記用紙サイズ検出手段91bでは、この用紙先端の検出信号を受信してから用紙終端の検出信号を受信するまでの間、駆動源91のステップ制御によりその回転ステップ数をカウントすることで、現在搬送されている用紙61(又は62、63)の実サイズ(長さ)が検知される(ステップA3)。
そして、この検知信号はコントローラ90へ出力され、該コントローラ90の判断手段90dでは、給紙カセット71(又は72、73)に対応付けて設定される設定用紙サイズを記憶する記憶手段91cと、用紙サイズ検知手段91bで検知された用紙の実サイズと、該用紙61(又は62、63)が給紙された給紙カセット71(又は72、73)に対して設定されている設定用紙サイズと、が一致しているか否かが判断される(ステップA4)。
一致する場合は、用紙61(又は62、63)はそのまま第1用紙搬送経路21を下流側に搬送されて、画像が形成された後、排紙スタック80へ排出され、引き続き画像プリント要求があれば、給紙カセット71(又は72、73)から次の用紙61(又は62、63)が取り込まれて、そのまま通常の画像形成処理が続行なわれる(ステップA5)。
一方、一致しない場合は、用紙61(又は62、63)はそのまま第1用紙搬送経路21を下流側へ搬送されて、画像が形成され、排紙スタック80へ排出された後、駆動源91が停止されて、用紙搬送動作が中断されるとともに(ステップA6)、表示部30にその旨を記すエラーが表示される(ステップA7)。つまり、この場合は、引き続き画像プリント要求があっても、給紙カセット71(又は72、73)からは次の用紙61(又は62、63)は取り込まれないようになっている。
なお、実サイズと設定用紙サイズとが一致しない場合、用紙61(又は62、63)に形成される画像は一部切れていたり、余白が多すぎるなどNGとなるため、用紙61(又は62、63)をそのまま第1用紙搬送経路21の下流側へ搬送して、画像は形成しないまま、若しくは、途中まで画像が形成されている場合はそれ以降の画像は形成しないまま、排紙スタック80へ排出するように構成してもよい。
そして、ステップA7で表示部30にエラーが表示されると、オペレータは視覚を通じてエラーに気づき、このエラーの表示中に、オペレータは前記用紙61(又は62、63)が給紙された給紙カセット71(又は72、73)を開いて、該給紙カセット71(又は72、73)にセットされている用紙61(又は62、63)に横ガイド部材101(又は102、103)と縦ガイド部材111(又は112、113)とをきっちりと沿わせて精確な設定用紙サイズに変更し直したり、あるいは、該給紙カセット71(又は72、73)にセットされている用紙61(又は62、63)を適正なサイズの用紙に入れ替えて用紙自体を変更して設定用紙サイズを変更して保守を行った後に、該給紙カセット71(又は72、73)を閉じる。
この給紙カセット71(又は72、73)が開かれた後に閉じられたことがカセット開閉検出手段94(又は95、96)で検出されると(ステップA8)、コントローラ90のチェック手段90eで、該給紙カセット71(又は72、73)に対して設定されている設定用紙サイズが、該給紙カセット71(又は72、73)を開く前の設定用紙サイズから変更されたか否かがチェックされ(ステップA9)、変更されている場合に初めて用紙搬送動作は再開されて(ステップA10)、前記と同じ給紙カセット71(又は72、73)から用紙61(又は62、63)が給紙されて再プリントが行われる(ステップA11)。
この構成によれば、ただ単に給紙カセット71(又は72、73)を開閉させただけでは、用紙搬送動作の中断状態が解除されるということもなく、コントローラ90で誤認識されて、給紙カセット71(又は72、73)を開く前の設定用紙サイズから変更されていないにも関わらず、該給紙カセット71(又は72、73)から用紙61(又は62、63)が取り込まれて、実際の用紙サイズとは異なるサイズの用紙61(又は62、63)が無駄に給紙されるということもなくなり、信頼性が向上する。
一方、前記ステップA9で、チェック手段90eによるチェックの結果、前記給紙カセット71(又は72、73)に対して設定されている設定用紙サイズが、該給紙カセット71(又は72、73)を開く前の設定用紙サイズから変更されていないと判断されると、その旨を記すエラーが表示部30で表示される(ステップA12)。
こうして、このエラー表示にオペレータは気づいて、前記給紙カセット71(又は72、73)に対して設定されている設定用紙サイズを、エラー発生前に前記用紙サイズ検知手段10bで検知していた用紙61(又は62、63)の実サイズに確実に変更することができ、信頼性が向上する。
以上の本実施の形態では、前記表示部30がエラー内容を視覚を通じて報知する報知手段として構成しているが、報知手段の構成はこれに限定するものではなく、音声ガイダンスや、ブザー音を発生させる構成としてもよい。この音声ガイダンスや、ブザー音による報知手段の場合は、前記ステップA7及び/又は前記ステップA12では、そのエラーが聴覚を通じて報知される。
なお、上記の実施形態では、ステップA9でのチェック手段90eによるチェックの結果、前記給紙カセット71(又は72、73)に対して設定されている設定用紙サイズが、該給紙カセット71(又は72、73)を開く前の設定用紙サイズから変更されていない場合は、ステップA12に移行して、その旨を記すエラーが表示部30で表示されるように構成しているが、エラー表示を行う替わりに以下のように構成してもよい。
すなわち、前記ステップA9で、「NO」の場合、ステップA12において、前記記憶手段90cを参照してエラー発生前に検知した用紙61(又は62、63)の実サイズと同じサイズの用紙が他の給紙カセットにあるときには、該他の給紙カセットから用紙を給紙して再プリントするように制御してもよい。この制御の場合、実際の用紙サイズと一致したサイズの用紙が自動的に給紙することができて、操作性が向上する。
また、上記実施の形態でのチェック手段90eは、表示部30でエラー表示中に、給紙カセット71(又は72、73)が開かれて閉じられた場合に、ステップA9において、該給紙カセット71(又は72、73)に対して設定されている設定用紙サイズが、該給紙カセット71(又は72、73)を開く前の設定用紙サイズから変更されたか否かをチェックするように構成しているが、チェック手段90eの構成はこの構成に限定するものではなく、該給紙カセット71(又は72、73)に対して設定されている設定用紙サイズが、エラー発生前に前記用紙サイズ検知手段90bで検知した用紙61(又は62、63)の実サイズと一致するか否かをチェックするように構成してもよい。この場合のチェックの結果も、上記実施の形態と同様に、「YES」の場合は、ステップA10に移行し、「NO」の場合は、ステップA12に移行し、上記実施の形態のチェック手段90eによる効果と同様の効果を奏する。
画像形成装置1の概略構成を示す正面断面図。 画像形成装置1の制御構成を示すブロック図。 給紙カセット71(又は72、73)での設定用紙サイズと、該給紙カセット71(又は72、73)から給紙された用紙61(又は62、63)の実サイズとが異なる場合の、画像形成装置1の処理の流れを示すフローチャート。
符号の説明
1 画像形成装置
3 操作部
30 表示部
61・62・63 用紙
71・72・73 給紙カセット
90 コントローラ
90a カセット開閉検出手段
90b 用紙サイズ検知手段
90c 記憶手段
90d 判断手段
90e チェック手段
91 駆動源
94・95・96 カセット開閉検出センサ
97 給紙センサ
98 給紙センサ

Claims (4)

  1. 給紙カセットから給紙された用紙のサイズを検知する検知手段と、
    給紙カセットに対応付けて設定される設定用紙サイズを記憶する記憶手段と、
    前記検知手段で検知された用紙の実サイズと、該用紙が給紙された給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズと、が一致しているか否かを判断する判断手段と、
    給紙カセットの開閉を検出する検出手段と、
    を備え、
    前記判断手段で前記実サイズと前記設定用紙サイズとが一致しないと判断された場合に、用紙搬送動作を中断してエラー報知を行う画像形成装置であって、
    前記エラー報知中に、前記検出手段で給紙カセットが開かれた後に閉じられたことが検出された際、該給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズが、該給紙カセットを開く前の設定用紙サイズから変更されたか否かをチェックするチェック手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 給紙カセットから給紙された用紙のサイズを検知する検知手段と、
    給紙カセットに対応付けて設定される設定用紙サイズを記憶する記憶手段と、
    前記検知手段で検知された用紙の実サイズと、該用紙が給紙された給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズと、が一致しているか否かを判断する判断手段と、
    給紙カセットの開閉を検出する検出手段と、
    を備え、
    前記判断手段で前記実際の用紙サイズと前記設定用紙サイズとが一致しないと判断された場合に、用紙搬送動作を中断してエラー報知を行う画像形成装置であって、
    前記エラー報知中に、前記検出手段で給紙カセットが開かれた後に閉じられたことが検出された際、該給紙カセットに対して設定されている設定用紙サイズが、エラー発生前に前記検知手段で検知した用紙の実サイズと一致するか否かをチェックするチェック手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記チェック手段によるチェック結果が、「NO」の場合、そのことを報知する報知手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記チェック手段によるチェック結果が、「YES」の場合は、前記と同じ給紙カセットから用紙を給紙して再プリントし、前記チェック手段によるチェック結果が、「NO」の場合は、前記記憶手段を参照してエラー発生前に前記検知手段で検知した用紙の実サイズと同じサイズの用紙が他の給紙カセットにあるときには、該他の給紙カセットから用紙を給紙して再プリントする制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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