JP5606486B2 - 斜行補正装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートの斜行を補正する斜行補正装置、及び、この斜行補正装置を備える画像形成装置に関する。
従来、シートに画像を形成する画像形成装置では、シートに対して傾きなく画像を形成するために、画像形成部に搬送されてくるシートの斜行を補正するための斜行補正装置が設けられている。
斜行補正装置としては、一般的に、シートを給送するためのシート給送部と画像形成部との間の搬送経路中の、画像形成部の上流にレジストレーションローラやシャッターが設けられている。このレジストレーションローラ対やシャッターによるシートの斜行補正動作を説明する。レジストレーションローラ対やシャッターの上流にローラ対(以下、上流ローラ対という)が設けられており、この上流ローラ対によりシート給送部から送られてくるシートをレジストレーションローラ対やシャッターに向けて挟持して搬送する。そして、シートの先端をレジストレーションローラやシャッターなどの当接部に突き当ててシートの先端部の斜行を補正する(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の斜行補正装置では、上流ローラ対でシートを挟持して搬送し、シートの先端をレジストレーションローラ対のニップ部に当接させてシートにループを形成させ、シートの先端をニップ部に沿わせることによりシートの斜行を補正する。即ち、レジストレーションローラ対と上流ローラ対との間で、シート先端とレジストレーションローラ対の軸線とが平行になるように所望の大きさのループがシートに形成されることで、シートの先端部の斜行が補正される。
特開平6−345294号公報
しかしながら、近年、画像形成装置では、サイズ、坪量、表面の光沢度等の異なる多様な種類のシートに画像形成をすることが望まれてきている。そのため、従来の斜行補正装置では、多様な種類のシートの斜行補正をするという点において改良の余地があった。
上流ローラ対により搬送されるシートの先端を当接部に当接させ、シートにループを形成してシートの斜行を補正する際、ループを形成したシートが元に(平面状態)戻ろうとする力(以下、ループ反力という)が働く。坪量が比較的大きなシートなどの場合、このループ反力が大きいので、シートの先端がレジストレーションローラ対の軸線と平行になるように所望の大きさのループが形成される前に、上流ローラ対でシートがスリップする。
上流ローラ対でシートがスリップするときに、シートの先端がレジストレーションローラ対の軸線に平行になるようにシートが旋回すればシートの斜行は補正される。しかしながら、シートが上流ローラ対だけでなく、さらにその上流のローラ対にも挟持されていると、シートの旋回性が阻害されてしまう。シートの旋回性が阻害されると、シートの先端はレジストレーションローラ対の軸線に揃わないままになるので、シートの斜行補正性能が悪化してしまう。
シートの斜行補正性能が悪化すると、シートに対して画像を正規の位置に形成できず画像不良が生じる。
本発明の目的は、シートの斜行補正性能を向上させた斜行補正装置を提供することにある。
本発明は、シートを挟持してシートを搬送する第1ローラ対と、前記第1ローラ対の上流に設けられ、シートを挟持してシートを搬送する第2ローラ対と、前記第1ローラ対の下流に設けられ、搬送されるシートの先端が当接し、シートにループを形成することでシートの先端の斜行を補正する当接部と、前記第2ローラ対を離間させる離間機構と、前記第1ローラ対の下流、かつ、前記当接部の上流の検知位置で、搬送されるシートを検知する検知部と、前記検知部の検知結果に基づいて、前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対に搬送されるシートの先端が前記当接部の上流の位置で停止するように前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対の回転を停止させ、さらに、前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対の回転が停止した状態で、前記第2ローラ対を離間させて前記第1ローラ対の回転を再開させ、シートを前記当接部に当接させる制御部と、を有することを特徴とする斜行補正装置である。
本発明によれば、離間機構が第1ローラ対により下流側に搬送されているシートの斜行が補正される前に、第1ローラ対の上流に設けられている第2ローラ対を離間させる。したがって、第2ローラ対がシートの旋回を阻害することが無いので、斜行補正装置によるシートの斜行補正性能を向上することができる。
本発明が適用された斜行補正装置の第1の実施形態を示す図 本発明の第1の実施形態により、シートの斜行補正動作を示す図 本発明の第1の実施形態により、シートの斜行補正動作を示す図 本発明の第1の実施形態により、シートの斜行補正動作を示す図 本発明の第1の実施形態により、シートの斜行補正動作を示す図 第1の実施形態の斜行補正装置の斜行補正動作のフローチャート 第1の実施形態が適用された画像形成装置のブロック図 本発明の第2下ローラ114bの離間の要否を示す図表 本発明の斜行補正装置が適用された画像形成装置を示す図 本発明が適用された斜行補正装置の第2の実施形態を示す図
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を説明する。
図9に、本発明の斜行補正装置が適用される画像形成装置の一例としてのカラーデジタルプリンタ概略断面図を示す。
まず、画像形成部を説明する。4つの感光体ドラム101a〜101dは、それぞれ帯電ローラ102a〜102dによって表面を一様な電荷に帯電される。レーザスキャナ103a〜103dにはそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像信号が入力され、この画像信号に応じてドラム表面をレーザ光で照射し、電荷を中和し、潜像を形成する。
感光体ドラム上に形成された潜像は現像器104a〜104dによってそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーで現像される。各感光体ドラム上に現像されたトナーは一次転写ローラ105a〜105dによって無端ベルト状の像担持体である中間転写体ベルト106に順番に転写され、中間転写体ベルト106上にフルカラーのトナー像が形成される。
シートが収納されている給紙カセット111もしくは給紙デッキ112のいずれかから給送されるシートは、給紙ローラによりレジストレーションローラ対120に向けて搬送される。中間転写体ベルト106上のトナー像は、レジストレーションローラ対120によって搬送されるシートと画像のずれが無いように制御される。トナー像は、二次転写外ローラ109によってシートに転写される。その後、トナー像は、定着装置110で加熱及び加圧されシートに定着される。その後、シートは排出部119aもしくは119bから装置本体の外へ排出される。
また、画像形成装置に設けられている操作部200(図7に図示)から、ユーザがシートに関する各種情報(サイズ情報、坪量情報、表面性の情報等)が後述する制御部に入力できるように設定されている。さらに、ネットワークを介して接続されたコンピュータ201から、シートに関する各種情報が後述する制御部に入力できるように設定されている。
給紙カセット111及び給紙デッキ112には、収容されているシートのサイズを検知して画像形成装置の後述する制御部に認識させるためのサイズ検知機構130が設けられている。サイズ検知機構130は、シートの幅方向の位置を規制するサイド規制板に摺接して連動する回動可能なサイズ検知レバーを有する。
サイズ検知機構130は、給紙カセットが装着される装置本体の装着部にサイズ検知レバーに対応する位置に設けられた複数のセンサ又はスイッチを備えている。そのため、シートの側端部に合わせてサイド規制板を移動させると、連動してサイズ検知レバーが回動する。給紙カセットを画像形成装置に装着すると、サイズ検知レバーが、装置本体の装着部に配置されているセンサ又はスイッチの検知素子を選択的にON/OFFする。これにより、センサ又はスイッチから異なるパターンの信号が画像形成装置本体に送られる。そして、画像形成装置本体がその信号に基づいて給紙カセットに収納されているシートのサイズを認識することができる。
また、サイド規制板は、シートの側端部に合わせて移動可能となっている。これにより、シートの幅方向の位置を画像形成部に対して合わせることができる。サイド規制板には、シート給送時及び、給紙ローラ下流の搬送ローラにおいて生じるシートの斜行を防止する効果もある。ところが、実際には、サイド規制板とシートとのわずかな隙間により、シートの斜行が発生することがある。さらに、シート給送部から給送されたシートが搬送中に斜行を発生することもある。
そのため、本実施形態の画像形成装置は、搬送されてきたシートの先端を、停止しているレジストレーションローラ対120のニップ部に当接させ、シートにループを形成しながらシートの先端をニップ部に沿わせて、シートの斜行を補正する斜行補正装置を備える。このとき、シートに形成されるループ量は、シートがレジストレーションセンサ141を通過後、レジストレーションローラ対120の上流に配置されている第1ローラ対115による所定量のシートの送り込みを行うことで調整される。
(第1の実施形態)
次に、本発明の斜行補正装置の第1の実施形態を説明する。
図1は、給紙カセット111及び給紙デッキ112と画像形成部とを結ぶ搬送経路の途中に設けられる、本発明の第1の実施形態である斜行補正装置116の斜視図である。
搬送経路に設けられている第1ローラ対(第1上流ローラ対)115は、ポリアセタール(POM)製のコロを有する第1上ローラ115aと、ゴムローラで形成される第1下ローラ115bとが対向配置されている。そして、第1上ローラ115aはレバー等で揺動可能に支持されていて、図示しないバネの弾性力により第1下ローラ115bに圧接されている。
第1ローラ対115の上流に設けられている第2ローラ対(第2上流ローラ対)114は、第1ローラ対115と同様に、ゴムローラで形成される第2上ローラ114aと、ポリアセタール(POM)製のコロを有する第2下ローラ114bとが対向配置されている。そして、第2下ローラ114bはレバー等で揺動可能に支持されていて、図示しないバネの弾性力により第2上ローラ114aに圧接されている。
第1ローラ対115の下流には、レジストレーションローラ対120が設けられている。レジストレーションローラ対120は、上ローラ120aと下ローラ120bを備え、本実施形態においては、上ローラ120aと下ローラ120bのニップ部が搬送されてくるシートの先端が当接する当接部である。そして、上ローラ120aと下ローラ120bのニップ部にシートの先端が沿うように当接することによってシートの斜行が補正される。なお、レジストレーションローラ対120の上ローラ120aはポリアセタール(POM)製のコロを有し、下ローラ120bはゴムローラで形成され、上ローラ120aと下ローラ120bとは対向配置されている。また、上ローラ120aはレバー等で揺動可能に支持されており、図示しないバネの弾性力により上ローラ120aは下ローラ120bに圧接している。
図1において、62は、第1下ローラ115bを駆動するための第1ローラ対駆動モータであり、63は、第2上ローラ114aを駆動するための第2ローラ対駆動モータである。
第1ローラ対115とレジストレーションローラ対120との間には、搬送されるシートを案内するための上ガイド66,67と下ガイド68とが配置されている。上ガイド66,67と下ガイド68とは部分的に間隔が広げられており、レジストレーションローラ対120のニップ部に突き当てられたシートが形成するループを許容するように構成されている。
つづいて、140は、第2ローラ対114の第2上ローラ114aと第2下ローラ114bのニップを離間させる離間機構である。離間機構140は、第ローラ対114の第2下ローラ114bを第2上ローラ114aから離間させるための構成であり、第2下ローラ114bを第2上ローラ114aから離間させることで、ニップ部でのシートの挟持力をゼロにすることができる。
離間機構140は、第2下ローラ離間モータ145と、入力ギア144と、軸143と、離間レバー142f、142rとを有する。第2下ローラ離間モータ145の出力ギアは入力ギア144と噛み合っており、軸143の端部に入力ギア144が固定され、軸143に固定されている離間レバー142f、142rが第1下ローラ115bの軸に上側から当接している。
この構成により、第2下ローラ離間モータ145が図1中右回り(時計回り)に所定量回転すると、軸143が回転駆動され、離間レバー142f、142rが左回り(反時計回り)に回転される。これにより、第2下ローラ114bが図示しないバネの弾性力に抗して持ち上げられて第2上ローラ114aから離間する。また、離間させるときとは逆方向(時計回り)に第2下ローラ離間モータ145を回転させると、軸143を介して離間レバー142f、142rが右周り(時計周り)に回転する。そして、図示しないバネの弾性力により第1下ローラ114bが第1上ローラ114aに圧接する。
図7のブロック図に示すように、制御部としてのコントローラ50は、画像形成装置の操作部200とサイズ検知機構130に接続されている。また、コントローラ50は、レジストレーションセンサ141、第2下ローラ離間モータ145、レジストレーションモータ61、給紙モータ54、第1ローラ対駆動モータ62、第2ローラ対駆動モータ63と接続されている。なお、給紙モータ54は、給紙ローラを駆動するモータであり、レジストレーションモータ61はレジストレーションローラ対120を駆動するモータである。
本実施形態においては、コントローラ50は、シートの種類、シートのサイズ、シートの坪量等(以下、シート情報という)に基づいて第2ローラ対のニップ部の離間の要否を決定する。具体的には、コントローラ50は、ユーザから指定されたシート情報または、サイズ検知機構130により検知されたシート情報もしくはこれらの組み合わせにより、第2下ローラ114bの離間の要否を判断する。
例えば、図8に示す表は、シート情報(シートの幅、シートの坪量)と第2下ローラ114bの第2上ローラ114aからの離間の要否の一例を示している。シートの幅とは、シート搬送方向と直交する方向の長さをいう。
図8に示すように、シートの坪量が52g/m以上180g/m以下の場合、シートの幅によらず、第2下ローラ対114の離間を行う。
シートの坪量が181g/m以上256g/m以下の場合も、シートの幅によらず、第2ローラ対114の離間を行う。
シートの坪量が257g/m以上325g/m以下の場合、シートの幅により第2ローラ対114の離間の要否が異なる。シートの幅が100mm以上209mm以下の場合は第2ローラ対114の離間を行い、シートの幅が210mm以上330.2mm以下の場合は、第2ローラ対114の離間を行わない。
以上のように、本実施形態では、シートの幅とシートの坪量をシート情報として、このシート情報に基づいてコントローラ50は、第2ローラ対114の離間の要否を決定する。なお、本発明は、以上の具体的な数値に限定されるべきものではなく、装置の特性等に応じて第2ローラ対114の離間の要否を判断するための数値を利用すればよい。また、装置の特性等によっては、シート情報によらず、第2ローラ対114を一律に離間させる構成であってもよい。なお、シート情報は、シートの種類、シートのサイズ、シートの坪量の少なくとも一つに関する情報である。
次に、本実施形態のように、シート情報に基づいて、第2ローラ対114の離間の要否を決定し、第2ローラ対114を離間させる理由について説明する。
第1ローラ対115によりシートを搬送して、停止しているレジストレーションローラ対120のニップ部に当接させてシートにループを形成してシートの斜行を補正する際、ループを形成したシートが元に戻ろうとする力(以下、ループ反力という。)が働く。このループ反力は、シートの坪量やシートの幅に依存し、シートの坪量が大きくなればループ反力は大きくなり、シートの幅が大きくなればループ反力は大きくなる傾向がある。このループ反力が第1ローラ対115の挟持力を超えると、シートは第1ローラ対115でスリップして、旋回しながら斜行が補正される。
シートのループ反力が大きく、第1ローラ対115の挟持力を超えると、シートが第1ローラ対115でスリップしてしまい、所望の大きさのループを形成できない。その結果、シートは旋回しながら斜行が補正される。
このとき、第2ローラ対114の離間を行わない場合、シートが第1ローラ対115だけでなく、その上流の第2ローラ対114にも挟持されている。そして、シートの上流側が第2ローラ対114に挟持されていることによって、シートの旋回性が阻害されてしまうことがある。シートの旋回性が阻害されると、シートの斜行補正性能が悪化してしまう。
ここで、シートの旋回性が阻害されることで、斜行補正に特に悪影響が出るのは、ループ反力が比較的大きいシートである。ループ反力とは、ループを形成したシートが元に戻ろうとする力をいい、坪量が大きいシートや幅が大きいシートはループ反力が大きくなる。なお、本実施形態において、ループ反力が比較的大きいシートとは、シートの坪量が181g/m以上256g/m以下、かつ、シートの幅が210mm以上330.2mm以下であるシートと、シートの坪量が257g/m以上325g/m以下、かつ、シートの幅が100mm以上209mm以下であるシートをいう。
ループ反力が比較的大きいシートは、第1ローラ対115とレジストレーションローラ対120の間で斜行補正に必要な、シートの先端が真っすぐになるような大きなループが形成される前に、第1ローラ対115でシートがスリップする。
第1ローラ対115でシートがスリップしながら斜行が補正されるとき、シートが第1ローラ対115の上流の第2ローラ対114に挟持されていると、シートが旋回しにくくなる。
したがって、本実施形態においては、ループ反力が比較的大きいシートに対しては、第2ローラ対114を離間させ、シートの上流側を旋回させやすくする。これにより、第1ローラ対115とレジストレーションローラ対120の間のループのみならず、シートの旋回によってシートの先端がレジストレーションローラ対120の軸線と平行になる。このように第2ローラ対114を離間させてシートの旋回を阻害しないようすることでループ反力が比較的大きいシートに対しての斜行補正性能を向上させることができる。
一方、ループ反力が極めて大きいシートの場合には、第2ローラ対114は離間せずに、シートを挟持して搬送していることが好ましい。本実施形態において、ループ反力が極めて大きいシートとは、シートの坪量が257g/m以上325g/m以下かつシートの幅が210mm以上330.2mm以下のシートをいう。
ループ反力が極めて大きいシートの斜行を補正する際に第2ローラ対114が圧接していると、シートの旋回性は損なわれる。しかし、ループ反力が極めて大きいシートの場合、第1ローラ対115のみの搬送では、シートをレジストレーションローラ対120のニップ部に当接させることができない場合があり、シートの斜行を補正できない場合がある。すなわち、ループ反力が極めて大きいシートに対しては、第2ローラ対114を離間させず、第1ローラ対115及び第2ローラ対114の双方でシートを挟持してレジストレーションローラ対120のニップ部へ向けて搬送する。
なお、ループ反力が比較的小さなシートについては、第1ローラ対115でシートがスリップすることがない。すなわち、第1ローラ対115とレジストレーションローラ120の間で斜行補正に必要なループが形成することができるため、斜行補正の精度を向上させるためには第2ローラ対114を必ずしも離間させる必要はない。本実施形態において、ループ反力が比較的小さいシートは、シートの坪量が52g/m以上180 g/m以下のシート、シートの坪量が181g/m以上256g/m以下かつ、シートの幅が100mm以上209mm以下のシートをいう。
このような状況に鑑みてなされた本発明の第1の実施形態では、シート情報に基づいて第2ローラ対114を離間・圧接させる。すなわち、第1の実施形態は、搬送されるシートの坪量と幅の情報(ループ反力に関する情報)から、第2ローラ114対の離間の要否を決定する。これにより、多様な種類のシートに対して、斜行補正性能を向上することができる。
次に、斜行補正装置116により、シートの斜行を補正する動作について説明する。
まず、図2および図3を参照して、坪量や幅が比較的小さく、ループ反力が比較的小さなシートに対する斜行補正装置116の動作について説明する。図2は上視図、図3は側面図であり、図2(a)〜(c)は図3(a)〜(c)に対応する。
図2(a)に示すように、シートが搬送方向Aに対して左側に斜行している場合の斜行補正動作について説明する。図2(a)の状態から、搬送方向Aに搬送されるシートは、搬送方向Aの左側の先端がレジストレーションローラ120のニップ部に当接する。このとき、レジストレーションローラ120は回転を停止している。なお、斜行補正の精度を向上させるために第2ローラ対114を必ずしも離間させる必要はないものの、本実施形態では、シートの先端がレジストレーションローラ対120のニップ部に当接する前に、第2ローラ対114は離間するように制御している。
さらに、第1ローラ対115が回転し、シートが搬送方向Aに搬送されると、図2(b)、及び図3(b)に示すように、シートの搬送方向Aの先端部の全てがレジストレーションローラ対120のニップ部に当接する。このとき、レジストレーションローラ対120と第1ローラ対115との間でシートにループが形成される。
ループ反力が比較的小さなシートの場合は、ループを形成したシートのループ反力が第1ローラ対115の挟持力を超えることが無いので、シートは第1ローラ対115でスリップすることがない。したがって、図2(b)、及び図3(b)に示すように、比較的大きなシートは比較的大きなループを形成する。レジストレーションローラ対120と第1ローラ対115との間で大きなループが形成されるので、シートの先端が真っすぐになる。
その後、レジストレーションローラ対120が回転して、図2(c)及び図3(c)に示すように、シートSは斜行が補正された状態で搬送される。
なお、シートの斜行を補正する際にシートに形成するループは、シート情報に基づいて適宜設定される。コントローラ50は、操作部200でユーザから指定されたシート情報または、サイズ検知機構130により検知されたシート情報、もしくはこれらの組み合わせにより、最適なループの量を決定することができる。
次に、図4(a)及び図4(b)参照して、坪量や幅が比較的大きく、ループ反力が比較的大きなシートに対する斜行補正装置116の動作について説明する。なお、上記のループ反力が比較的小さなシートに対する説明と重複する部分の説明は省略する。
ループ反力が比較的大きなシートの斜行を補正する場合も、シートの先端がレジストレーションローラ対120のニップ部に当接する前に、第2ローラ対114は離間する。
ループ反力が比較的大きなシートの場合は、ループを形成したシートのループ反力が第1ローラ対115の挟持力を超えてしまい、シートは第1ローラ対115でスリップする。
そして、図4(a)及び図4(b)に示すように、シートは矢印B方向に旋回しながら、斜行が補正される。即ち、第1ローラ対115とレジストレーションローラ対120の間のループ形成だけでなくシートが矢印B方向に旋回することによって、シートの先端がレジストレーションローラ対120の軸線と平行になる。その後、レジストレーションローラ対120が回転して、シートSは斜行が補正された状態で搬送される。
次に、図5(a)及び図5(b)を参照して、坪量や幅が極めて大きく、ループ反力が極めて大きなシートに対する斜行補正装置116の動作について説明する。なお、上記のループ反力が比較的小さなシートに対する説明と重複する部分の説明は省略する。
ループ反力が極めて大きいシートの斜行を補正する場合、第2ローラ対114は離間せずに圧接した状態で、シートの先端がレジストレーションローラ対120のニップ部に当接する。
ループ反力が極めて大きなシートの場合も、ループを形成したシートのループ反力が第1ローラ対115の挟持力を超えてしまい、シートは第1ローラ対115でスリップする。そして、図5(a)及び図5(b)に示すように、シートは矢印C方向に旋回しながら、斜行が補正される。
以上説明したように、本実施形態では、シートの坪量やシートの幅に関するシート情報に基づいて第2ローラ対114の離間の要否を決定し、シートの斜行を補正する。なお、図2〜図5に示すように、ループ反力が大きくなるにつれ、シートは第1ローラ対115でスリップしやすくなるため、シートが形成するループ量も小さくなっている。
以上の第1の実施形態の斜行補正装置116によるシートの斜行補正動作のフローを図6に基づいて説明する。
まず、ユーザが画像形成装置の操作部200から、あるいは、画像形成装置と直接又はネットワークを介して接続されたコンピュータ201からプリントのジョブを実行する(Step101)。この際、ユーザは、プリント部数等と共に、使用するシートのシート情報を指定することができる。また、サイズ検知機構130により、シート情報を検知することもできる。
プリントのジョブが実行されると、シートの給送動作が開始され(Step102)、給紙デッキ112から給紙ローラにより給送されたシートは、第2ローラ対114および第1ローラ対115によって、レジストレーションセンサ141へ向かって搬送される。第2ローラ対114および第1ローラ対115によって搬送されているシートをレジストレーションセンサ141が検知すると、第1ローラ115および第2ローラ114が回転を停止し、レジストレーションローラ対120のニップ部の直前でシートを一旦停止させる(Step103)。これは、シート先端がレジストレーションローラ対120のニップ部内に突っ込んでしまうのを防いだり、ニップ部に当接するときの音を低減したりするために、シートの先端を低速でレジストレーションローラ対120のニップに当接させるためである。
コントローラ50は、シート情報と第2ローラ対114の離間の要否を対応させた図8に示すようなテーブルを予め記憶している。そして、コントローラ50は、テーブルを参照して第2ローラ対114の離間の要否を判断する(Step104)。
第2ローラ対114の離間が必要と判断された場合には、シートが一旦停止中に第2下ローラ離間モータ145をコントローラ50は駆動させ、第2下ローラ114bを第2上ローラ114aから離間させる(Step105)。一方、第2ローラ対114の離間が必要ないと判断された場合には、第2ローラ対114は離間させない。
そして、所定時間経過後に第1ローラ対115及び第2ローラ対114は回転を開始し、斜行補正動作が行われる(Step106)。即ち、シートの先端がレジストレーションローラ対120のニップ部に当接した状態でシートの斜行補正のために所定量だけ第1ローラ対115及び第2ローラ対114を回転させてシートにループを形成する。
その後、第2ローラ対114が離間していた場合には、レジストレーションローラ対120と第1ローラ対115とを同時にリスタートすることで、斜行が補正された状態を維持しながらシートを下流の二次転写部へ搬送する(Step107)。また、第2ローラ対が離間していなかった場合には、レジストレーションローラ対120、第1ローラ対115と第2ローラ対114を同時にスタートさせてシートを搬送する。
二次転写部へ搬送されたシートは、シートへの画像転写、排紙動作が行われる(Step108)。そして、後続紙の有無が判断される(Step109)。後続紙がある場合で、第2のローラ対114が離間している場合には、後続紙を第2のローラ対114で搬送するために後続紙が第2ローラ114に到達する前に第2下ローラ離間モータ145を再び駆動させて圧接動作を完了させる(Step110)。後続紙が無い場合はプリントジョブを終了する(Step111)。
上記のように、第1の実施形態では、シート情報に基づいて第2ローラ対114を離間・圧接させるので、シートの斜行補正性能を向上することができる。
なお、以上の説明では、シートをレジストレーションローラ対のニップ部の直前で一旦停止する制御を説明したが、本発明は、シートをレジストレーションローラ対のニップ部の直前で停止させなくてもよい。この場合も、シートにループが形成される前に第1ローラ対115が離間されることで、上記と同様の効果を得ることができる。
また、上記の説明では、シートの先端をレジストレーションローラ対120に当接させるために回転を停止していた第1ローラ対115の回転を開始する前に、第2ローラ対114を離間させる形態を例示した。しかし、第2ローラ対114が離間するタイミングは、シートの斜行が補正される前であればよく、停止していたレジストレーションローラ対120が回転を開始する前であればよい。例えば、第1ローラ対115が一旦停止した回転を再開してレジストレーションローラ対120にシートの先端を当接させた後であって、シートのループを成長させるために第1ローラ対115がシートを搬送している最中に、第2ローラ対114を離間させてもよい。なお、シートをより旋回しやすくするためには、なるべく早めに、すなわち、第1の実施形態のようにシートの先端がレジストレーションローラ対のニップに当接してシートにループが形成され始める前に第2ローラ対114が離間していることが好ましい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図10は、本発明の第2の実施形態の斜行補正装置216の側面図である。第2の実施形態は、斜行補正装置216が当接部としてのシャッター部材171を有する点のみ第1の実施形態と異なり、それ以外の構成及び動作は第1の実施形態と同じであるため説明を省略する。
第1の実施形態では、停止しているレジストレーションローラ対のニップ部にシートの先端を突き当てて斜行を補正していたのに対し、第2の実施形態では、面状のシャッター部材171にシートの先端を突き当てて斜行補正を行う。
第2の実施形態では、第1ローラ対115の下流かつレジストレーションローラ対120の上流にシャッター部材171が配置されている。シャッター部材171は不図示の駆動部により、搬送経路に対して突出/退避される。シャッター部材171が搬送経路に突出時に、搬送されるシートの先端がシャッター部材171に当接してシートの斜行が補正される。その後、シャッター部材171は搬送経路から退避し、シートはレジストレーションローラ120対へ搬送され、その後シートは画像形成部へ搬送させる。このレジストレーションローラ対120は上記実施の形態とは異なり、搬送されてくるシートを画像形成部に搬送するだけであり、停止してシートにループを形成する必要はない。
なお、シャッター部材は、レジストレーションローラ対120の下流に配置されていてもよい。この場合、レジストレーションローラ対120を離間および当接するための離間機構が必要となる。すなわち、シャッター部材171にシートの先端を突き当てる際には、レジストレーションローラ対120は離間させる。そして、シートにループを形成して斜行補正が完了した後にレジストレーションローラ対120を圧接させてシートを挟持し、シャッター部材171を退避させた後に回転を開始してシートを画像形成部へ搬送する。
なお、以上の実施形態の説明では、シート情報によりシートに形成するループの量を決定する構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、使用できるシートのサイズの範囲や坪量の範囲が狭い範囲の画像形成装置では、シート情報を考慮せずに、一律に斜行補正部がシートの斜行を補正する際に形成するループの量を設定してもよい。
また、以上の実施形態の説明では、制御部がシート情報としてシートの坪量及びシートの幅の両方の関する情報を基に、第2ローラ対114の離間の要否を判断していたが、本発明はこれに限定されるべきものではない。例えば、制御部はシートの坪量のみから第2ローラ対の離間の要否を決定してもよく、シートの坪量が所定の値よりも小さい場合は、第2ローラ対を離間させ、シートの坪量が所定の値よりも大きい場合は、第2ローラ対を離間させないようにしてもよい。
114 第2ローラ対
115 第1ローラ対
120 レジストレーションローラ対
140 離間機構
171 シャッター部材

Claims (9)

  1. シートを挟持してシートを搬送する第1ローラ対と、
    前記第1ローラ対の上流に設けられ、シートを挟持してシートを搬送する第2ローラ対と、
    前記第1ローラ対の下流に設けられ、搬送されるシートの先端が当接し、シートにループを形成することでシートの先端の斜行を補正する当接部と、
    前記第2ローラ対を離間させる離間機構と、
    前記第1ローラ対の下流、かつ、前記当接部の上流の検知位置で、搬送されるシートを検知する検知部と、
    前記検知部の検知結果に基づいて、前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対に搬送されるシートの先端が前記当接部の上流の位置で停止するように前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対の回転を停止させ、さらに、前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対の回転が停止した状態で、前記第2ローラ対を離間させて前記第1ローラ対の回転を再開させ、シートを前記当接部に当接させる制御部と、を有することを特徴とする斜行補正装置。
  2. シートを挟持してシートを搬送する第1ローラ対と、
    前記第1ローラ対の上流に設けられ、シートを挟持してシートを搬送する第2ローラ対と、
    前記第1ローラ対の下流に設けられ、搬送されるシートの先端が当接してシートの先端の斜行を補正する当接部と、
    前記第1ローラ対により下流側に搬送されるシートの先端の斜行が補正される前に、前記第2ローラ対を離間させる離間機構と、
    搬送されるシートの坪量に関する情報および/または搬送されるシートの搬送方向に直交する方向における長さに関する情報に基づいて、前記離間機構による前記第2ローラ対の離間の要否を決定する制御部と、を有する
    ことを特徴とする斜行補正装置。
  3. 前記離間機構は、シートの先端が前記当接部に当接する前に前記第2ローラ対を離間させることを特徴とする請求項2に記載の斜行補正装置。
  4. 前記制御部は、搬送されるシートの坪量に関する情報および/または搬送されるシートの搬送方向に直交する方向における長さに関する情報に基づいて、前記離間機構による前記第2ローラ対の離間の要否を決定することを特徴とする請求項1に記載の斜行補正装置。
  5. 搬送されるシートの坪量に関する情報および/または搬送されるシートの搬送方向に直交する方向における長さに関する情報を入力する入力部を有し、
    前記制御部は、前記入力部により入力された情報に基づいて前記第2ローラ対の離間の要否を決定することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の斜行補正装置。
  6. 前記制御部は、シートの坪量が所定の値よりも小さい場合は、前記第2ローラ対を離間させ、シートの坪量が前記所定の値以上の場合は、前記第2ローラ対を離間させないことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の斜行補正装置。
  7. 前記当接部は、レジストレーションローラのニップ部であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の斜行補正装置。
  8. 前記当接部は、シートの搬送経路に突出するシャッター部材であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の斜行補正装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の斜行補正装置と、
    前記斜行補正装置によって斜行が補正されたシートに画像を形成する画像形成部を備えることを特徴とする画像形成装置。
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