JP6659152B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
従来、シートに画像を形成する画像形成装置では、シートと、このシートに形成される画像との位置合わせを行うため、例えばシートの搬送方向に直交する幅方向にシートをシフトさせることでシート位置(横レジ位置)を補正する機構を備えたものがある。このようにして、画像形成部へと搬送されるシートの位置、姿勢(傾き)を補正する機能を有するシート搬送装置を備えた画像形成装置もある。
近年、画像形成装置の高生産性化に伴い、シート位置補正のためのレジストレーションローラ対によるシフト動作、及び、シフト後の戻り動作等の処理に費やすことのできる時間も短くなっている。画像形成部へと向かうシートの位置ズレが大きい場合には、位置ズレを補正する際のシフトの移動量が大きくなるため、所定時間内に戻り動作が完了しないようなケースが発生する可能性がある。例えば、レジストレーションローラ対のシフト量が大きくなることに伴い、シートに「ねじれ」が生じてしまうことがある。その結果、搬送されるシートが斜行してしまったり、シフト精度を損なったりすることがある。従って、位置ズレを補正する際のシフト量は、最小限にとどめることが望ましい。
また、装置の小型化に伴い、シフト機構を備えたレジストレーションローラ対と、そのシート搬送方向上流側にある搬送ローラとの間の距離が短くなる傾向にある。そして、レジストレーションローラ対によるシフト動作の際には、レジストレーションローラ対以外でこのシートを挟持している搬送ローラ全ての挟持を解除することが望ましい。このことが装置の小型化に逆行すると共に、装置の構成を複雑化して高コスト化を招くことになる。
以上の背景に鑑み、あるシートの幅方向の検知結果を、所定頁数遅れたシートの画像形成位置に加味させて、シフト量が小さくなるように制御する方式の画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置は、レジストレーションローラ対の上流に配置されたプレレジストレーションローラ対により搬送されるシートの先端をレジストレーションローラ対のニップ部に突き当てて倣わせ、シートを撓ませて先端部の斜行を補正する機構を備える。この画像形成装置は更に、シートの幅方向の位置を補正する幅方向補正機構を備えている。この幅方向補正機構は、レジストレーションローラ対の下流側に、シートの幅方向の側端位置を検知する検知手段と、シートを挟持したままの状態でレジストレーションローラ対を幅方向にシフトさせるシフト機構とを備える。
特開2009−143643号公報
一般的に、シートの四隅の角部が厳密に90度であることは少なく、例えばシート搬送方向の先端と後端とで幅方向の端部位置(側端位置)が1.0mm程度ずれていて平行四辺形となっている場合が想定される。このシートを印刷に使用すると、たとえ第1面のシフト動作が正しく行われ、両面搬送中のシートの端部位置にズレが無いとしても、スイッチバックして折り返し搬送すると先端、後端が入れ替わり、第2面の幅方向端部位置は反対側に1.0mmずれる。第1面の画像形成中に二次転写ローラにより斜めに搬送され、或いは徐々に旋回して搬送される際でも、後端部分での幅方向側端位置がずれることで、スイッチバック後の第2面の幅方向側端位置が上記斜送量或いは旋回量の分だけオフセットして検知される。
上記特許文献1に記載の画像形成装置では、あるシートの幅方向検知結果を、所定頁数遅れたシートの画像形成位置に加味させる制御方式であるが、第1面(1面目)か第2面(2面目)かに関する言及は無い。つまり、上述のようにスイッチバック後の第2面の幅方向端部位置が、斜送量もしくは旋回量の分だけオフセットして検知されるにも拘わらず、第2面の画像書き込み位置は第1面と同一であると見なされて制御される。このため、特許文献1の技術によると、第1面搬送中の後端部分での幅方向端部位置ズレ量に応じて、第2面の幅方向でのレジストレーションローラ対によるシフト量が大きくなってしまうという問題が残る。
そこで、本発明は、レジストレーションローラ対等の調整手段によるシート第2面に対するシフト量を最小限に抑えることが可能な構成を備えた画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明は、画像形成装置において、像担持体に画像を形成する画像形成手段と、前記像担持体上の画像をシートに転写する転写手段と、前記転写手段よりもシート搬送方向の上流に配置され、搬送されてくるシートを挟持して下流に搬送しつつ前記シート搬送方向に直交する幅方向にシフトさせて前記幅方向におけるシートの位置を調整する調整手段と、シートの前記幅方向における一方の側端位置を検知する検知手段と、第1端を先頭として搬送されながら前記転写手段により第1面に画像が転写されたシートを、前記第1端とは反対の第2端が先頭となるように反転させて前記調整手段に向けて再送する反転再送手段と、制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記第1端を先頭として搬送されているシートの前記シート搬送方向における中央部よりも後端側に位置する後端部分の、前記検知手段により検知された側端位置に基づき、前記反転再送手段により前記調整手段に再送されてきたシートの第2面に転写される画像の前記像担持体における第2画像位置を決定し、前記反転再送手段によって再送されてきたこのシート前記調整手段がシフトするシフト量を、前記第2画像位置と、前記反転再送手段によって再送されてきたシートであって、前記第2端を先頭として搬送されているシート、前記検知手段により検知された側端位置とに基づき決定することを特徴とする。
本発明によれば、調整手段によるシート第2面に対するシフト量を最小限に抑えることが可能な構成の画像形成装置を提供することが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置を示す概略縦断面図。 第1の実施形態に係るシート搬送部における要部の構成を示す斜視図。 第1の実施形態に係る画像形成装置の制御系を説明するためのブロック図。 画像形成装置におけるシフト処理の手順を示すフローチャート。 (a)は、第1の実施形態におけるシートの斜行補正前の状態を示す平面図。(b)は、(a)におけるシートがレジストレーションローラ対のニップ部に当接した状態を示す平面図。(c)は、(b)におけるシートがレジストレーションローラ対により搬送される状態を示す平面図。 (a)は、図5(a)の状態からシートを幅方向位置補正した状態を示す平面図。(b)は、(a)に示す状態からシートの後端部分を検知する状態を示す平面図。(c)は、(b)に示すシートが反転されて再送されてきた状態を示す平面図。 第1の実施形態に係る画像形成装置で10枚のシートを連続搬送(通紙)した際のレジシフト量をプロットしたグラフ。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置におけるシフト動作を説明するための平面図。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置について図面を参照して説明する。なお、図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置を示す概略縦断面図である。
[画像形成装置]
図1に示すように、画像形成装置10は、例えば電子写真方式を用いたカラー画像形成装置である。なお、近年では、4色の画像形成部それぞれを中間転写ベルト上に並べて配置し、多種多様なシート(例えば、用紙)への適応性、プリント生産性などに優れる中間転写タンデム方式が主流となっている。そこで、本実施形態に係る画像形成装置10は、中間転写タンデム方式の画像形成部115を有するものとして説明を進める。
図1に示すように、画像形成装置10は、主として画像形成部115、二次転写部T2、及びシート搬送装置101を有している。画像形成部115は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色に対応した感光体としての感光ドラム11(11Y,11M,11C,11Bk)、及び、帯電装置12(12Y,12M,12C,12Bk)を有している。更に画像形成部115は、画像書き込み部として機能する露光装置13(13Y,13M,13C,13Bk)、及び、現像装置14(14Y,14M,14C,14Bk)を有している。画像形成部115は、二次転写内ローラ32、駆動ローラ33及びテンションローラ34により張架された中間転写ベルト31を有している。更に画像形成部115は、中間転写ベルト31の内周側にて各感光ドラム11に夫々対向して配置された一次転写ローラ35(35Y,35M,35C,35Bk)を有している。なお、上記画像形成部115は、画像を形成する画像形成手段を構成している。
画像形成部115では、予め帯電装置12により像担持体である感光ドラム11の表面を一様に帯電させ、画像情報の信号に基づいて露光装置13を駆動し、回転する感光ドラム11の表面に静電潜像を形成する。感光ドラム11の表面に形成された静電潜像は、現像装置14によるトナー現像を経て、トナー像として顕在化される。その後、一次転写ローラ35により所定の加圧力及び静電バイアスが与えられ、中間転写ベルト31上にトナー像が転写される。
次に、中間転写ベルト(像担持体)31について説明する。駆動ローラ33、テンションローラ34及び二次転写内ローラ32等によって張架された中間転写ベルト31は、図1中の矢印Bの方向へと搬送駆動される。並列処理されるY、M、C、Bk各色の画像形成プロセスは、中間転写ベルト31上に一次転写された上流色のトナー像上に重ね合わせるタイミングで行われる。その結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト31上に形成され、このトナー像が二次転写部T2へと搬送される。
被転写材であるシートSは、例えばサイズ毎にシート収納庫61,62,63の給紙カセットに収納され、もしくは、手差し給送部64に積載される。シート収納庫61,62,63に各対応する位置には、給送ローラ61a,62a,63aがそれぞれ配置され、手差し給送部64に対応する位置には、給送ローラ64aが配置されている。シート収納庫61,62,63に対応する給送ローラ61a〜63aの何れかによりシートが給送されると、このシートは、搬送ローラ対130及びプレレジストレーションローラ対120等を通過し、レジストレーションローラ対110へと搬送される。また、手差し給送部64に対応する給送ローラ64aによってシートSが給送されると、このシートSは、搬送ローラ対73を通過してレジストレーションローラ対110に搬送される。
なお、レジストレーションローラ対110は、調整手段を構成している。調整手段は、画像形成部115のシート搬送方向(図2中の矢印A)の上流に配置され、搬送されてくるシートを挟持して下流に搬送しつつシート搬送方向に直交する幅方向(図2中の矢印H)にシフトさせて画像形成部115の画像書き込み位置に合わせる。
図1に示すように、プレレジストレーションローラ対120は、搬送するシートSの先端を、停止しているレジストレーションローラ対110のニップ部に突き当てるように搬送する。これにより、プレレジストレーションローラ対120は、シートSをループさせて、レジストレーションローラ対110とで斜行補正を行う。レジストレーションローラ対110は、中間転写ベルト31上のトナー像がシートSに転写されるタイミングに合わせて、このシートSを二次転写部T2へと搬送する。二次転写部T2は、対向する二次転写内ローラ32及び二次転写外ローラ41により形成されるトナー像転写ニップ部から構成され、所定の加圧力と静電バイアスを与えることでシート上にトナー像を転写する。
転写後のシートSは、エア吸着搬送手段42により定着装置50へと搬送され、加圧力と加熱効果が加えられてトナー像が溶融固着される。シートの搬送モードがフェースアップ搬送の場合には、シートSは排出部80に搬送される。また、フェースダウン搬送の場合、シートSは、その後端が反転ローラ79に所定距離だけ残した状態で一旦停止された後、反転ローラ79の逆転により排出ローラ対77を介して排出される。
また、両面印刷の場合には、シートがその後端を両面反転ローラ対86に所定距離だけ残した状態で一旦停止された後、両面反転ローラ対86の逆転により、両面搬送路90を経由して再びシート搬送部100に搬送される。そして、画像形成部115にて第2面に対応した画像形成が行われる。その後の定着、排出動作は、第1面の場合と同様である。
本実施形態に係る画像形成装置10では、一例としてシート搬送経路におけるシート搬送方向に直交する方向の中央と、シートの幅方向の中央とを一致させてシートを搬送する中央基準のシート搬送方式を採用しているものとして説明を進める。なお、排出ローラ対77、両面反転ローラ対86及び両面搬送路90により、画像形成部(画像形成手段)115により第1面に画像形成されたシートをその先端と後端とを反転させて画像形成部115に向けて再送する反転再送手段102が構成されている。
シート収納庫61,62,63には、各々に収容されているシートSのサイズを検知するためのサイズ検知機構61d,62d,63dが配設されている。サイズ検知機構61d(62d,63d)は、シートSの幅方向の位置を規制するサイド規制板(不図示)と、このサイド規制板に摺接して連動する回動可能なサイズ検知レバー(不図示)とを有する。サイド規制板は、シートSの側端部に合わせて移動可能に構成されている。また、シートSの側端部に合わせてサイド規制板を移動させた場合、これに連動してサイズ検知レバーが回動するように構成される。
また、サイズ検知機構61d(62d,63d)は、シート収納庫61〜63に給紙カセットが装着された状態においてサイズ検知レバーに対応する位置に配設された複数のセンサ又はスイッチを有している。シート収納庫に給紙カセットが装着されたとき、サイズ検知レバーがセンサ又はスイッチの検知素子を選択的にON/OFFする。これにより、画像形成装置10は、給紙カセットに収容されたシートSに応じてセンサ又はスイッチが出力する異なるパターンの信号を受信する。後述する制御部200は、受信した信号に基づき、給紙カセットに収納されているシートSのサイズ等を認識する。
また、サイズ検知機構61d〜63dは、シート収納庫61〜63における着脱、例えば給紙カセットの挿入もしくは引き出しを検知する。例えば、シート収納庫61〜63の給紙カセットが抜き取られている場合、サイズ検知レバーによるセンサ又はスイッチの検知素子が全てOFFとなる。なお、手差し給送部64に、サイズ検知機構64d、及び着脱検知機構として同様の機構を設けることもできる。
サイド規制板は、シートSの給送時、及び、給送ローラの下流側に配設された各搬送ローラにおいて生じるこのシートSの斜行、幅方向の位置ズレを抑制するためのものである。しかしながら、実際には、サイド規制板とシートSとの間にわずかな隙間が生じてしまうことがある。生じた隙間によって、シートSを給送、搬送する際にこのシートSが斜行したり、幅方向の位置ズレが発生したりすることがある。
このように、シート収納庫にシートSをセットする際には、サイド規制板のガタ、或いは給紙カセットを挿入及び引き出しすることによる振動などの影響を受け、シートSの中央位置が手前−奥方向にずれてしまうことが一般的にある。さらに、シート自体の寸法が称呼サイズ(設計上のサイズ)と若干異なっているケースもあり得る。こうした場合、シートの中央位置がある一定値だけオフセットし続けることになる。一般的な画像形成装置では、ズレ量そのままをシフトさせるように制御しているため、レジストレーションローラ対のシフト量も大きくなる。また、シート収納庫から給送されたシートSが搬送中に斜行し、さらに幅方向に移動した状態で斜送されてしまうこともある。このような状態とならないように、画像形成装置10に備えたシート搬送部100において斜行補正等を行う。以下、この点について詳細に説明する。
シート搬送部100では、停止しているレジストレーションローラ対110のニップ部に対し、搬送されてきたシートSの先端を突き当てて撓ませ、このシートSの先端をニップ部に沿わせることで斜行を補正する。後述する制御部200(図3)は、シートSに適正量の撓みが形成されるように、このシートSの先端がレジストレーションセンサ140(図4、図5も参照)を通過した後のプレレジストレーションローラ対120によるこのシートSの送り込み量を設定する。
搬送経路上におけるレジストレーションローラ対110とプレレジストレーションローラ対120間には、シートの幅方向の側端位置を検知する密着型イメージセンサ(以下CIS:Contact Image Sensor)141が配設されている。CIS141は、シート搬送方向A(図2参照)に直交する幅方向H(図2参照)においてレジストレーションセンサ140と並ぶ位置に配置されている(図5参照)。なお、CIS141は、シートの幅方向における一方の側端位置を検知する検知手段を構成する。
制御部200は、CIS141の検知結果に基づいて、称呼位置(設計上の目標位置)と、シートの側端位置の検知結果とのズレ量を算出する。制御部200は、算出したズレ量に基づいてシート搬送部100におけるレジストレーションローラ対110の幅方向へのシフト動作を実行する。このようにシート搬送部100では、シートSの幅方向の位置を、画像形成部115により二次転写される画像の位置に一致させるように補正する。なお、制御部200及びシフトモータ151(図2、図3参照)により制御手段が構成されている。本実施形態において、制御手段(151,200)は、調整手段としてのレジストレーションローラ対110を幅方向Hにシフトさせる。このレジストレーションローラ対110は、搬送されてくるシートの先端をニップ部Nに当接させつつシートの斜行を補正する。
[シート搬送部の具体的構成]
以下、本実施形態に係るシート搬送部100の具体的な構成について、図2を用いて説明する。図2は、シート搬送部100の主たる構成を示す斜視図である。
シート搬送部100は、給送ローラ61a,62a,63a,64a(図1参照)と画像形成部115(図1参照)とを結ぶ搬送経路の途中に配設されている。シート搬送部100は、図2に示すようにレジストレーションローラ対110(上側ローラ110a、下側ローラ110b、レジストレーションローラ回転軸110s)、レジストレーション駆動モータ111、レジストレーションローラ入力ギア112を備える。
シート搬送部100では、レジストレーションローラ対110のシート搬送方向Aのやや上流にレジストレーションローラアイドラギア113が配置され、このアイドラギア113の上流にプレレジストレーションローラ対120が配置されている。また、シート搬送部100には、プレレジストレーション駆動モータ121、レジストレーションセンサ140、CIS141、シフトモータ151、大径のピニオンギア152a、小径のピニオンギア152b、及びラック153が配置されている。
プレレジストレーション駆動モータ121は、シート搬送経路上に配設されたプレレジストレーションローラ対120を回転駆動する。レジストレーション駆動モータ111は、レジストレーションローラアイドラギア113及びレジストレーションローラ入力ギア112を介してレジストレーションローラ対110を回転駆動する。
レジストレーションローラ対110は、上側に配置された上側ローラ110aと、下側に配置されたレジストレーションローラ回転軸110sに固定された下側ローラ110bとから構成される。レジストレーションローラ回転軸110sは、シート搬送方向Aに直交する幅方向Hに移動可能に装置本体10a(図1参照)に支持されている。また、上側ローラ110aは、レジストレーションローラ回転軸110sがシートSの幅方向へ移動することに伴い、下側ローラ110bと一体的に移動するように支持されている。
レジストレーションローラ回転軸110sの一端部には、ラック153が軸方向に設けられている。ラック153は、レジストレーションローラ回転軸110sの軸方向にはこの回転軸110sと一体的に移動可能で、この回転軸110sの周方向には回転せずにこの回転軸110sをフリー回転させ得るように支持されている。
レジストレーションローラ回転軸110sは、ラック153をピニオンギア152bに噛合させ、上側ローラ110a、下側ローラ110b及びレジストレーションローラ入力ギア112等を一体的に保持した状態で、幅方向Hに移動可能に支持されている。つまり、シフトモータ151の駆動力が伝達されたピニオンギア152bが回転することで、ラック153と共にレジストレーションローラ回転軸110sが軸方向(幅方向H)に移動する。これにより、レジストレーションローラ対110に挟持されたシートSが幅方向に移動させられる。このように、ピニオンギア152b及びラック153を介してレジストレーションローラ対110のシフト動作が実現される。
レジストレーションローラ入力ギア112に対して、レジストレーションローラアイドラギア113は、歯幅が広くなっている。これは、レジストレーションローラ対110及びレジストレーションローラ入力ギア112が幅方向に移動した場合であっても、ギアの噛み合いを維持し、レジストレーションローラ対110の回転を継続させるためである。
また、レジストレーションローラ対110のシート搬送方向Aの上流側には、シートSの側端位置を検知するCIS141が配設されている。CIS141は、図2におけるシートSの幅方向Hの中央部分から偏った位置(本実施形態ではシート搬送方向Aに対する同図の左側)に配置されている。これは、本実施形態におけるシートの位置補正においては、シートの片側のみの側端位置を検知すれば良いからである。
CIS141は、画像形成装置10で使用が許可されているシートサイズのうち、幅寸法が最も小さいシートSと最も大きいシートSそれぞれの側端位置を検知可能に構成されている。CIS141の検知精度を低下させないために、このCIS141の配設位置は、レジストレーションローラ対110のできるだけ近傍としている。CIS141の搬送ガイドギャップ(不図示)は均一なものとし、このCIS141とプレレジストレーションローラ対120との間に、シートに生じる撓みが収まるような空間を設けることが望ましい。これは、前述したように、斜行補正を行うためにプレレジストレーションローラ対120とレジストレーションローラ対110との間でシートSに撓みが形成されるためである。
[制御系]
以下、画像形成装置10に備えた各構成部を制御する制御系について、図3を用いて説明する。なお、図3は、画像形成装置10の制御系を説明するためのブロック図である。
図3に示すように制御部200は、CPU(Central Processing Unit)201、メモリ202、操作部203、画像形成制御部205、シート搬送制御部206、センサ制御部207及びレジシフト制御部208等の各機能部を有する。
CPU201は、所定の制御プログラムなどを実行することにより、画像形成装置10が行う各種処理を実現する。メモリ202は、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成され、各種プログラム及び各種データを所定の記憶領域に記憶する。操作部203は、装置本体10aにおいてユーザが容易に視認可能な適宜の位置に配置されている。この操作部203は、ユーザが印刷に使用するシートに関する各種情報(サイズ情報、坪量情報、表面性の情報等)、印刷実行或いはその中断の指示などユーザが行う各種操作を受け付ける。
画像形成制御部205は、露光装置13を含む画像形成部115に対して指示を出し、画像形成を制御する。シート搬送制御部206は、給送モータ65、プレレジストレーション駆動モータ121、レジストレーション駆動モータ111などへ指示を出し、シートSの搬送を制御する。給送モータ65は、給送ローラ61a,62a,63aの内で切換えられたものを回転駆動する。プレレジストレーション駆動モータ121は、プレレジストレーションローラ対120を回転駆動する。レジストレーション駆動モータ111は、レジストレーションローラ対110を回転駆動する。
センサ制御部207は、サイズ検知機構61d,62d,63d,64d(図1参照)、レジストレーションセンサ140などの検知開始或いはその停止を制御すると共に、これら各センサの検知結果を受け付ける。レジシフト制御部208は、CIS141の検知結果を受け付け、シフトモータ151の駆動開始或いはその停止などの指示を出し、シート搬送部100におけるレジストレーションローラ対(調整手段)110の幅方向へのシフト動作を制御する。なお、例えば、ネットワークを介して接続されたコンピュータ(例えば、図3に示すコンピュータ204)を介して、印刷に使用するシートに関する各種情報を受信可能に構成することも可能である。
上述したように、制御部200及びシフトモータ151により制御手段が構成されている。この制御手段は、予め設定されている画像形成部115による第1画像書き込み位置gと、上記ローラ対110の上流で第1面におけるCIS(検知手段)141で検知された側端位置とに基づき、第1面を上記ローラ対110によりシフト調整しつつ搬送する。
また、制御手段(151,200)は、シートの第1面の後端部分でCIS141により検知された第1後端部分側端位置L1b(図6参照)に基づき、第2画像書き込み位置g(第2画像書き込み開始位置)を決定する。第2画像書き込み位置gは、反転再送手段102により反転されてレジストレーションローラ対110に再送されたシートの第2面に対応して、画像形成部115により感光ドラム11Y,11M,11C,11Bkに書き込みが開始される位置である。更に制御手段(151,200)は、シートの第2面に対するレジストレーションローラ対110のシフト量を、第2画像書き込み位置gに対する、CIS141により検知したシートの第2先端部分側端位置L2t(図6参照)に基づいて決定する。即ち、反転再送手段102で再送されてきたシートの上記ローラ対110のシフト量を、第2画像書き込み位置gと、CIS141で検知した反転再送手段102により再送されてきたシートの側端位置(第2先端部分側端位置L2t)とに基づき決定する。
なお第1面への第1画像書き込み位置gは、メモリ202に記憶された値に基づき、露光装置13Y〜13Bkが対応する感光ドラム11Y〜11Bkに対しレーザ光等をスキャンし露光して各感光ドラムに画像が書込まれる際の書き込み開始位置を意味する。また、第2面の画像書き込み位置gは第1後端部分側端位置L1bに基づいて決定されるが、上述のように、この値も、感光ドラム11Y〜11Bk夫々に画像が書き込まれる際の書き込み開始の位置を意味する。
本実施形態では、制御手段(151,200)は、シートの第2画像書き込み位置g(第2画像書き込み開始位置)を、このシートの第1後端部分側端位置L1bをそのまま用いて決定する。これにより、レジストレーションローラ対110によるシフト補正の制御がより簡単になっている。
また本実施形態では、制御手段(151,200)は、第1面に対するレジストレーションローラ対110によるシフト量を、第1先端部分側端位置L1tと、この第1面に対する第1画像書き込み位置gとの差分に基づいて決定する。第1先端部分側端位置L1tは、シートの第1面の先端部分にてCIS(検知手段)141により検知された位置データである。
CIS141は、シートの第1面の後端部分での第1後端部分側端位置L1bを、このシートの第2面に対するレジストレーションローラ対(調整手段)110のシフト動作後からシートの後端部分が検知部を通過するまでの間に検知する(図6(b)参照)。これにより、第1後端部分側端位置L1bをCIS141によって確実に検知することができる。
レジストレーションローラ対110のシート搬送方向Aの上流には、プレレジストレーションローラ対(回転体対)120が配置されている(図1参照)。このプレレジストレーションローラ対120は、搬送されてくるシートをレジストレーションローラ対110のニップ部Nに所定量押し込んでシート先端を突き当てて、レジストレーションローラ対110によってシートの斜行を補正させるように機能する。
[シートのシフト処理の処理手順]
次に、図4、図5(a)〜(c)及び図6(a)〜(c)を用いて、シートのシフト処理の処理手順について説明する。なお、図4は、画像形成装置10におけるシートSのシフト処理の手順を示すフローチャートである。また、図5(a)〜(c)は、本実施形態に係るシート搬送部100におけるシートの斜行補正動作及び幅方向の位置補正動作を順に示す平面図である。図6(a)〜(c)は、シート搬送部100におけるシートの斜行補正動作及び幅方向の位置補正動作を順に示す平面図である。
制御部200は、操作部203或いはコンピュータ204を介して、ユーザからの印刷実行指示の受け付けを契機としてプリントジョブを開始する(Step101)。なお、ユーザは、プリント部数などを指示すると共に、印刷に使用するシートの種別などを指定することもできる。また、制御部200は、サイズ検知機構61d〜64d(図1、図3参照)を介して、シート収納庫61,62,63及び手差し給送部64のそれぞれに積載されているシートPの情報を取得する。
制御部200は、給送モータ65を駆動してシートSの給送を開始し(Step102)、プリントジョブにおける第1面の印刷であるか第2面の印刷であるかを判断する(Step103)。制御部200は、第1面の印刷であると判断した際(Step103:第1面)、画像形成部115で、予め決定された第1画像書き込み位置gから、感光ドラム11Y〜11Bkに各対応する露光装置によって画像書き込みを開始する(Step104)。この第1面の画像書き込み位置gは、工場出荷時等において行われる書き込み位置調整結果に基づく値であり、例えば、本体固有の固定値としてメモリ202(図3参照)に記憶されている。
一方、給送ローラ61a,62a,63a,64aの何れかによって給送されたシートSは、プレレジストレーションローラ対120まで搬送される。この際、シートSが、図5(a)に示すように、シート搬送方向Aに対して右回りに回転して斜行し、かつ、後端がシート搬送方向Aに対して左側にずれた状態であるとする。図5(a)中の破線で示す矩形は、斜行及び横レジずれせずに搬送されてきたシートSの先端がレジストレーションローラ対110のニップ部に当接した状態を模式的に示している。このときの幅方向の側端位置をゼロ点として、左側をプラス方向としている。なお、同図中の符号Ceは、破線の矩形で示すシートSの幅方向Hの中心位置を示している。
搬送されてきたシートSの先端は、停止したレジストレーションローラ対110のニップ部に突き当てられる。制御部200は、レジストレーションセンサ140(図1も参照)の検知結果に基づき(Step105)、設定された送り込み量だけ上記ローラ対120を駆動してシート送り込みを行い、シートに所定量の撓みを形成する(Step106、図5(b))。これにより、シートSの先端がニップ部に倣わされて斜行補正を施され、その後、制御部200の制御でレジストレーションローラ対110が回転駆動されて搬送が開始されると、シートSは、図5(c)に示す状態になる(Step107)。
制御部200は、斜行補正が行われた後のシートに対して、シート搬送方向Aの先端部での側端位置をCIS141で検知(本検知)する(Step108)。そして制御部200は、その第1面の第1先端部分側端位置L1t(本検知結果)に基づき、シート位置補正量(幅方向Hに対する補正量)を決定する。この場合のシート位置補正量(シフト量)は、CIS141の第1面先端部の側端検知位置(本検知結果)L1tから第1画像書き込み位置gを減算(L1t−g)することで求めることができる。即ち制御部200は、第1面に対する上記ローラ対110によるシフト量を、第1面の先端部分にてCIS141で検知された第1先端部分側端位置L1tと、第1面に対する第1画像書き込み位置g(第1画像書き込み開始位置)との差分に基づき決定する。これにより、第1面に対するシフト量を、簡単且つ確実に決めることができる。なお、CIS141による第1先端部分側端位置L1tは、例えばメモリ202に記憶される。
制御部200は、レジシフト制御部208によりシフトモータ151を駆動制御して、シートSの搬送中のレジストレーションローラ対110を、幅方向Hにシート位置補正量(L1t−g)だけシフトする(Step109)。決定したシート位置補正量だけレジストレーションローラ対110をシフトさせた状態が、図6(a)に示す状態である。
その後、更にレジストレーションローラ対110による搬送が継続され、二次転写外ローラ41を含む二次転写部T2(図1参照)において、シート上に画像(トナー像)が二次転写される。そして、図6(b)に示すように、シートSの後端がCIS141を抜ける直前、予め決定された所定量Lの位置にて、CIS141による後端部での側端位置検知が行われる(Step111)。この第1面後端部の検知結果である第1後端部分側端位置L1bは、例えばメモリ202(図3参照)に記憶される。シートSの後端部での側端位置を検知するという制御は、本実施形態に係る画像形成装置10の特徴的な制御の一つである。
一般的にシート自体の直角性、即ち、シート搬送方向先端の辺と左端の辺との角度は厳密に90°であることは少ない。本実施形態では、シート先端を基準に斜行を補正しているので、先端の辺から降ろした垂線からの、左端の辺との距離がオフセットしている場合、たとえ幅方向シフトでシートを補正したとしても、後端部へ搬送されるにつれて徐々に幅方向にずれが生じてしまう。つまり、シートSの先端部ではシフト動作によりほぼ上記gに近い位置まで補正できたとしても、シートSの後端部分では第1後端部分側端位置L1bの位置までずれることになる。
Step111の後、制御部200は、定着装置50を介してトナー像の定着を行わせる(Step112)。片面ジョブの場合、トナー像が定着されたシートSを排出部80に排出(Step113)してジョブは終了するが、両面ジョブの場合には、第2面の画像形成のためにシートSの反転処理が行われる。制御部200は、後続するプリントがあるか否かを判断する(Step114)。後続するシートがないと判断した場合には(Step114:No)、プリントジョブを終了する(Step115)。また、後続するシートがあると判断した場合には(Step114:Yes)、制御部200は、レジストレーションローラ対110をホームポジション(中央位置)に戻し(Step116)、ステップS103の処理へ戻る。
そして制御部200は、プリントジョブが第2面の印刷であると判断した場合(Step103:第2面)、第1面にプリントされたシートSを、両面反転ローラ対86によりスイッチバック反転させる。そして、両面搬送路90を搬送して、再びプレレジストレーションローラ対120まで搬送する。ここで、スイッチバック反転は、第1面の後端部分が第2面の先端部分に切り替わることが特徴的である。そして、シートSの直角性が良好でない場合には、第1面の後端部分の検知結果である第1後端部分側端位置L1bが第2面の先端部分の検知結果である第2先端部分側端位置L2tと相関することが分かっている。実際には、両面搬送路90での搬送中のズレも加算されることが一般的である。
本実施形態では、上記現象に鑑み、制御部200が、第2面の第2画像書き込み位置gを第1後端部分側端位置L1bに基づいて算出して決定する。ここでは、第2画像書き込み位置gは、第1面の第1画像書き込み位置gと同一値であるとしている(Step117)。即ち、制御部200は、シートの第2画像書き込み位置gを、このシートの第1後端部分側端位置L1bをそのまま用いて決定する。Step117では、画像形成部115にて、第2画像書き込み位置gから、感光ドラム11Y〜11Bkの対応するものに対し露光装置13Y〜13Bkの対応するものにより画像を書き込む。シートSの第2面に対するレジストレーションローラ対110による斜行補正動作は、第1面の場合と同一である(Step118,119,120)。そして、二次転写部T2への搬送中に第2面本検知を行って第2先端部分側端位置L2tを検知する(Step121:図6(c))。
制御部200は、この第2先端部分側端位置L2t(本検知結果)に基づいて、第2面に対するシート位置補正量を決定する。この場合のシート位置補正量は、第2画像書き込み位置gに対するCIS141により検知したシートの第2先端部分側端位置L2tに基づき決定する。即ち、第2面の第2先端部分側端位置L2t(本検知結果)から第2画像書き込み位置g(即ち、第1後端部分側端位置L1b)を減算、つまりL2t−L1bによって求めることができる。
図6(c)の例では、簡単のため、第1面の第1画像書き込み位置gが0である(g=0)としている。即ち、本実施形態を適用しない比較例において第2面の第2画像書き込み位置gを0とするとき、比較例におけるシフト量は、L2t−0=L2tとなる。これに比べて、本実施形態でのL2t−L1bによる算出の方が小さいことから、レジストレーションローラ対110のシフト量を低減できていることがわかる。
制御部200は、レジシフト制御部208によりシフトモータ151を駆動制御して、シートの第2面を搬送中のレジストレーションローラ対110を、シート位置補正量として(L2t−g)、即ち(L2t−L1b)だけシフトさせる(Step122)。その後の画像転写(Step123)以降の処理は、第1面の印刷の場合と同様(Step112〜Step115)であるため、その説明は省略する。
図7は、画像形成装置10で10枚連続通紙した場合の、シフト補正後の第1先端部分側端位置L1t(本検知結果)と、第1後端部分側端位置L1bと、シフト量に関して本実施形態を適用する場合と適用しない比較例とを、夫々プロットしたグラフである。
図7に示すグラフでは、第1面シフト補正後の側端位置の検知結果は、0.1〜0.2[mm]程度のバラツキであり、非常に小さい。ところが、第1後端部分側端位置L1bは、−0.9〜−1.2[mm]程度と、バラツキは大きくはないものの、オフセットしている。これは上述したように、シートSの裁断精度が低く、直角性がずれていることが原因である。そのため、スイッチバック反転後の第2面の第2先端部分側端位置L2tは、やはりマイナス方向に、第1後端部分側端位置L1bと同程度のズレ量であることがわかる。
本実施形態では、第2先端部分側端位置L2tと第1後端部分側端位置L1bとの差分の量を第2面のシフト量としているため、図7に示すように、−0.3〜+0.1[mm]程度のシフト量までに抑えられている。一方で、比較例におけるシフト量は、マイナス方向に大きく振れていることは明らかである。
以上のように、本実施形態では、搬送されたシートSに対して、第1面シフト動作後の第1後端部分側端位置L1bに応じて、第2面に対するレジストレーションローラ対110によるシフト量が決定される。これにより、第2面に対するシフト量は、第1後端部分側端位置L1bから第2先端部分側端位置L2tまでの差分の量で済むため、レジストレーションローラ対110のシフト量を低減することができる。これにより、レジストレーションローラ対110のシフト動作に費やす時間、及び、シフト動作後の戻り時間を短縮することができる。その結果、生産性の向上が図れると共に、シフト量が大きいことに起因するシフト補正精度の低下、斜行精度の低下などを抑制することが可能になる。
本実施形態における画像形成装置10は、多種多様なシートへの適応性やプリント生産性に優れるという利点から、画像形成部115における4色にそれぞれ対応する部位を中間転写ベルト31上に並べて配置している。しかしながら、特にカラー画像形成においては、中間転写ベルトの周長が長いため、1色目の画像を書き込んでから二次転写部へとベルト上の画像が到達するまでに比較的長い時間が掛かる。このような中間転写タンデム方式のような画像プロセスにおけるシートの搬送距離が長くなる構成であっても、本実施形態によるとシフト量を最小限にすることが可能である。
上記説明では、シートSの直角性が良好でないケースを想定した例を挙げたが、これに限定されることはなく、例えば、二次転写部T2でのシート搬送方向が曲がってしまうケースにおいても効果は期待できる。中間転写ベルト上に一次転写されたトナーの影響でスリップし易いこと、二次転写内ローラ32に対向配置される二次転写外ローラ41はスポンジ材料等であることから、二次転写ニップ両端の圧力バランスがずれ易い。そのため、シートが斜めに搬送される所謂斜送や、徐々に曲がってしまう所謂旋回が起きる場合がある。このような場合でも、シートの後端付近(後端部分)では側端位置がずれることになり、前述のように、スイッチバック反転後の第2面の側端位置は、第1面後端付近(後端部分)の側端位置と相関することが分かっている。
上記説明では、CIS141をレジストレーションローラ対110のシート搬送方向Aの上流側直前に配設した例を挙げて説明したが、これに限定されることはなく、シート搬送方向Aの下流側に配設される構成例であっても良い。また、上記説明では、斜行補正方式として、シート先端をレジストレーションローラ対110に突き当てて、プレレジストレーションローラ対120によるループ形成によって補正する例を挙げたが、これに限定されることはない。例えば、突き当て部材として平面上のシャッタを設けた構成例においても、同様の効果を期待することが可能であり、斜行補正方式と効果の有無には直接関係が無い。
即ち、本実施形態では、レジストレーションローラ対110を調整手段としているが、例えば図1のレジストレーションローラ対110のニップ部Nの近傍に破線で示すシャッタ部材117が配置される場合には、以下のように構成することも可能である。即ち、このシャッタ部材117を、レジストレーションローラ対110と共に調整手段の一部を構成するものとする。このシャッタ部材117は、搬送されてくるシートの先端を当接させつつシートの斜行を補正する。上記ニップ部Nの近傍とは、ニップ部Nの上流側もしくは下流側の部分を意味する。この場合、制御部200及びシフトモータ151からなる制御手段は、調整手段としてのレジストレーションローラ対110及びシャッタ部材117を幅方向Hにシフトさせる。
本実施形態では、搬送中のシートの第1面後端部分での幅方向側端位置の検知結果に基づき第2画像書き込み位置gを決定するので、シート自体の裁断直角ズレや第1面搬送中の斜送ズレがあっても第2面へのシフト量を最小限に抑制することが可能になる。これにより、シフト戻り時間の短縮による生産性向上の効果や、シフト動作によるシートの斜行が損なわれることを防止することが可能になる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置について図8を用いて説明する。図8は、シート搬送部100(図1参照)におけるシートSの幅方向位置補正動作を説明するための図である。なお、本実施形態では、第1の実施形態において既に説明した機能構成と同じものは同一の符号を付し、その説明を省略する。
前述した第1実施形態では、第2面の第2画像書き込み位置gを第1後端部分側端位置L1bと同一値であるとしたが、これは必ずしも同一値である必要はなく、第1後端部分側端位置L1bに基づいて演算した値としても良い。つまり本実施形態では、次式、
=α(L1b−g
のように、第1面画像書き込み位置gと第1面後端部の第1後端部分側端位置L1bとの差分の値に補正係数αを乗じた(掛けた)値を第2面画像書き込み位置gとしている。即ち、本実施形態では、制御手段(151,200)は、シートの第2画像書き込み位置gを、このシートの第1後端部分側端位置L1bと、このシートの第1面に対する第1画像書き込み位置gとの差分に補正係数αを乗じた値に基づいて決定している。
図8では、二次転写部T2(図1参照)でのシートSの搬送が、前述の第1の実施形態の場合とは逆、即ちシート搬送方向Aに対して左周りに回転して搬送される例を表している。このような場合、シートSの後端部分がCIS141を抜ける直前の第1後端部分側端位置L1bに対して、後端部分が二次転写部T2を抜けるまでの間に更に側端位置がずれていることがわかる(図8の破線S1を参照)。
よって、第2先端部分側端位置L2tは、第1後端部分側端位置L1bよりもズレ量が若干増幅されていることから、補正係数αは、1よりも大きい値、例えば1.2とすることで、第2面に対するシフト量をより低減させることが可能となる。一方、補正係数αを、1よりも小さい値とすることも可能である。上述した補正は、あくまでも第2面側端位置を予測するための制御であり、場合によっては逆効果となることもゼロではない。こうした場合、補正係数を1よりも小さくすることで、弊害を最小限にすることが可能になる。
また、上記補正係数αは、シートの種類、サイズ、坪量、表面性によって独立の値としてメモリ202(図3参照)に設定しておくこともできる。特に二次転写部T2でのシートの搬送ズレは、こうしたシートの特性によって異なることが多いためである。
このように本実施形態では、上記補正係数αが、使用可能なシートに関するシート情報に基づき、種類毎に異なる個別の値として予め設定される。このシート情報は、搬送されるシートの種類、サイズ、坪量、及び表面性のうちの少なくとも1つに関する情報である。これにより、本実施形態では、第1の実施形態と同様の効果が得られると共に、第2面に対するシフト量をより低減させることが可能になる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置について説明する。即ち、第1実施形態では、第1面画像書き込み位置gを本体固有の固定値であるとしたが、必ずしも固定である必要はなく、連続通紙中に順次変更させる制御であっても良い。
即ち、連続通紙中のn枚目の第1面の画像書き込みに対して、それ以前のn−m枚目シート(mは1以上の整数)の第1面の後端部分における第1後端部分側端位置L1bをメモリ202(図3参照)に記憶しておく。そして、この後端部分における側端位置を、n枚目の第1画像書き込み位置gとすることで、n枚目のシフト量を最小限に抑えることが可能になる。このように本実施形態では、画像形成部115によってシートの第1面に形成される画像の画像書き込み位置gが、レジストレーションローラ対110に向けて搬送された先行シートの第1後端部分側端位置L1bに基づいて予め設定される。以上の本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上説明した第1〜第3の実施形態は、本発明をより具体的に説明するためのものであり、本発明の範囲がこれらの例に限定されるものではない。なお、本実施形態では、電子写真方式の画像形成装置を用いて説明したが、これに代えて、例えば、ノズルからインク液を吐出させることでシートに画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置に適用することも可能である。
10…画像形成装置
102…反転再送手段
110…レジストレーションローラ対(調整手段)
115…画像形成部(画像形成手段)
117…シャッタ部材(調整手段)
120…プレレジストレーションローラ対(回転体対)
141…CIS(検知手段)
151,200…シフトモータ,制御部(制御手段)
…第1画像書き込み位置
…第2画像書き込み位置
1b…第1後端部分側端位置
1t…第1先端部分側端位置
2t…第2先端部分側端位置
N…ニップ部
S…シート
α…補正係数

Claims (11)

  1. 像担持体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記像担持体上の画像をシートに転写する転写手段と、
    前記転写手段よりもシート搬送方向の上流に配置され、搬送されてくるシートを挟持して下流に搬送しつつ前記シート搬送方向に直交する幅方向にシフトさせて前記幅方向におけるシートの位置を調整する調整手段と、
    シートの前記幅方向における一方の側端位置を検知する検知手段と、
    第1端を先頭として搬送されながら前記転写手段により第1面に画像が転写されたシートを、前記第1端とは反対の第2端が先頭となるように反転させて前記調整手段に向けて再送する反転再送手段と、
    制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記第1端を先頭として搬送されているシートの前記シート搬送方向における中央部よりも後端側に位置する後端部分の、前記検知手段により検知された側端位置に基づき、前記反転再送手段により前記調整手段に再送されてきたシートの第2面に転写される画像の前記像担持体における第2画像位置を決定し、
    前記反転再送手段によって再送されてきたこのシート前記調整手段がシフトするシフト量を、前記第2画像位置と、前記反転再送手段によって再送されてきたシートであって、前記第2端を先頭として搬送されているシート、前記検知手段により検知された側端位置とに基づき決定する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、シートの第1面に転写される画像の前記像担持体における第1画像位置と、前記第1端を先頭として搬送されているシートの前記シート搬送方向における中央部よりも先端側に位置する先端部分の、前記検知手段により検知された側端位置とに基づき、前記第1面に画像が転写される前に前記シートを前記調整手段により前記幅方向にシフトさせる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2画像位置を、前記第1端を先頭として搬送されているシートの後端部分の、前記検知手段により検知された前記側端位置と、このシートの第1面に転写される画像の前記像担持体における第1画像位置との差分に補正係数を乗じた値に基づき決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記補正係数は、使用可能なシートに関するシート情報に基づき、種類毎に異なる個別の値として予め設定されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記シート情報は、搬送されるシートの種類、サイズ、坪量、及び表面性のうちの少なくとも1つに関する情報である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1端を先頭として搬送される前記シートの前記検知手段により検知された側端位置に基づいて、シートの第1面に画像が転写される前に前記調整手段がシートをシフトするシフト量を決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記検知手段は、前記第1端を先頭として搬送されるシートの先端部分にて前記検知手段により検知された側端位置に基づいて前記調整手段が前記シートを前記幅方向にシフトさせた後、前記第1端を先頭として搬送されるシートの後端部分の前記側端位置を検知する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 後続シートの第1面に転写される画像の前記像担持体における第1像位置は、前記後続シートに先行して前記転写手段へ搬送される先行シートの後端部分の側端位置に基づいて設定される、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記調整手段の前記シート搬送方向の上流には、シート先端を前記調整手段に突き当ててシートの斜行を補正させる回転体対が配置されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記調整手段は、斜行が補正されるように搬送されてくるシートの先端が当接するレジストレーションローラ対を備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記調整手段は、斜行が補正されるように搬送されてくるシートの先端が当接するシャッタ部材を備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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