JP2005193547A - プリンタおよびプリントシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】損紙の発生を低減することができるプリンタ、およびプリントシステムを提供する。
【解決手段】複数サイズの記録媒体300,310を供給する供給部130と、供給部130によって供給される記録媒体上に画像を形成する作像部120と、作像部120によって画像が形成された記録媒体を画像ごとに裁断して、画像が1つずつ載った画像シートを作成する裁断部180と、裁断部180によって裁断された記録媒体の、所定サイズ以上の余白部分を、供給部130が供給する記録媒体300として供給部130に戻す回収部(振り分け器186および回収搬送路L3)とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録媒体上に画像を形成するプリンタ、およびプリントシステムに関する。
カメラで撮影された写真の焼き付けから現像までの一連のプリント処理は、従来、写真店等の一般店舗とは別施設であるいわゆるラボ(現像所)で実施されていたが、近年、このようなプリント処理を実施するプリンタ(以下ミニラボシステムと呼称する)を備え、店内で写真の焼き付けから現像までを行なう写真店等が広く普及するようになっている。このような写真店に設置されるミニラボシステムとして、フィルム等から読み取られた画像データに基づいて印画紙に画像を露光し、その印画紙を現像液、定着液等の液中を通過させることにより写真画像を得る装置が一般に用いられている。また、従来のミニラボシステムでは、写真店等が注文を受け付ける様々なサイズのうち典型的ないくつかのサイズのみについてプリント処理が可能で、そのほかの例外的なサイズについては、旧来と同様にラボ(現像所)でプリント処理が行われている。これに対し、大きなサイズの印画紙を用いて複数サイズの画像を配置し、現像後に印画紙を画像ごとに分離裁断するプリンタが提案されている(例えば、特許文献1、および特許文献2参照)。
また、上述したミニラボシステムでは、現像液、定着液、および水の補充や、これらの液を溜めておくタンクの定期的な洗浄が必要であり、さらに、処理に手間とコストを要する廃液処理が必要であるのに対し、このような現像液、定着液、水、および廃液に関わる一切の処理が不要ないわゆる電子写真方式のプリンタが複写機等に広く用いられている。この電子写真方式のプリンタは、像担持体の表面に静電潜像を形成し、その静電潜像にトナーを吸着させることによって像担持体の表面にトナー像を形成し、記録媒体に対してそのトナー像の転写および定着を実施することにより、その記録媒体上に画像を形成する装置である。従来、このような電子写真方式のプリンタで得られる画像は、画像表面の光沢等といった画質面で従来のミニラボシステムに劣り、写真画像としての観賞に耐えないため、電子写真方式のプリンタはミニラボシステムへの適用が見送られているが、近年、このような電子写真方式のプリンタの画質面に関わる技術が向上し、ミニラボシステムへの適用が考えられるようになってきている。従来の電子写真方式のプリンタによる画像形成速度は、ミニラボシステムに求められる速度に不足するので、画像を幅広の記録媒体上に複数列に形成し、その後、記録媒体を画像ごとに裁断することによって画像形成速度を向上させることが考えられる。
特開平10−213944号公報 特開2000−199930号公報
しかし、大きなサイズの印画紙や記録媒体に画像を配列して形成した後で画像ごとに裁断する方式の場合、画像の数や画像サイズによっては、印画紙や記録媒体に大きな余白が生じ、この余白が損紙となってしまう場合がある。このような損紙は資源の無駄であるとともにコスト増大の原因にもなる。
本発明は、上記事情に鑑み、損紙の発生を低減することができるプリンタ、およびプリントシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のプリンタは、
複数の画像を配置することができる記録媒体を含む複数サイズの記録媒体を供給する供給部と、
供給部によって供給される記録媒体上に画像を形成する作像部と、
作像部によって画像が形成された記録媒体を画像ごとに裁断して、画像が1つずつ載った画像シートを作成する裁断部と、
裁断部によって裁断された記録媒体の、所定サイズ以上の余白部分を、供給部が供給する記録媒体として供給部に戻す回収部とを備えたことを特徴とする。
本発明のプリンタによれば、記録媒体として再利用可能な余白は回収部によって供給部へと回収されるので損紙の発生が低減される。
また、本発明のプリンタにおいて、上記裁断部が、上記余白部分を記録媒体の規定サイズに裁断するものであることは好適である。
裁断部が余白部分を規定サイズに裁断することによって、余白部分と記録媒体との差異をなくし、余白部分を効率よく再利用することができる。
また、本発明のプリンタにおいて、上記作像部が、静電潜像を形成し、その静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成し、そのトナー像を前記記録媒体上に転写して定着させることによって前記画像を形成するものであることも好適である。
いわゆる電子写真方式の作像部を上記回収部とともに備えることにより、損紙の発生を回避しつつ画像形成速度の向上を図って、ミニラボシステムに求められる画像形成速度を電子写真方式で得ることができる。
また、上記目的を達成する本発明の第1のプリントシステムは、
記録媒体上に続けて配置される1つ以上の画像からなる画像セットを取得する画像取得部と、
画像取得部によって取得された画像セットを構成する画像の記録媒体上における配置を決定する、画像取得部によって取得された第1の画像セットの次に取得される第2の画像セットが存在する場合には、その配置を、第1の画像セットを構成する画像が続いた後に第2の画像セットを構成する画像が続く配置に決定する画像配置部と、
記録媒体上に画像を、画像配置部によって決定された配置で出力する画像出力部とを備えたことを特徴とする。
本発明の第1のプリントシステムによると、第1の画像セットの次に取得される第2の画像セットが存在するときには、第1の画像セットを構成する画像に続いて、第2の画像セットを構成する画像も記録媒体上に配置して出力する。したがって、第1の画像セットを構成する画像が配置された後に、記録媒体上に余白が残ってしまう場合であっても、その余白に第2の画像セットを構成する画像が配置されるため、損紙の発生を低減することができる。
また、本発明の第1のプリントシステムにおいて、上記画像配置部が、第1の画像セットを構成する画像のみで所定パターンの配置が得られる場合には、その第1の画像セットを構成する画像の配置を、第2の画像セットの存在非存在にかかわらず、所定パターンの配置に決定するものであることが好ましい。
第1の画像セットを構成する画像のみで、損紙を生じないような配置が得られる場合には、第2の画像セットが取得されるのを待たずに、第1の画像セットを記録媒体上に出力してしまうことによって、処理時間を高速化することができる。
また、上記目的を達成する本発明の第2のプリントシステムは、
画像を記録媒体上に配置して出力し、該記録媒体を画像毎に裁断するプリントシステムにおいて、
複数の画像を取得する画像取得部と、
大きさが異なる複数の記録媒体を供給する媒体供給部と、
複数の画像のうち互いに大きさが同一の2つ以上の画像を複数の記録媒体に振り分けて、画像の出力と記録媒体の裁断によって消費される記録媒体量が、画像を振り分けないときの記録媒体量よりも小さい画像配置を得る画像配置部とを備えたことを特徴とする。
例えば、規定サイズの画像2つ分の幅を有する記録媒体上にその規定サイズの画像を奇数枚配置して出力すると、記録媒体を画像毎に裁断する際に画像1つ分の損紙が発生してしまう。
本発明の第2のプリントシステムによれば、例えば、上述した画像2つ分の幅を有する第1の記録媒体と、画像1つ分の幅を有する第2の記録媒体とを用意し、取得された画像が2n+1枚(nは任意の整数)の場合には、2n枚の画像を第1の記録媒体に振り分けるとともに、残りの1枚の画像を第2の記録媒体に振り分けて出力することによって、損紙の発生が軽減される。
また、本発明の第2のプリントシステムにおいて、
上記画像配置部が、複数の画像のうち互いに大きさが異なる2種類以上の画像を組みあわせた配置を用いて、画像の出力と記録媒体の裁断によって消費される記録媒体量が、画像を組みあわせないときの記録媒体量よりも小さい画像配置を得るものであることが好適である。
大きさが異なる2種類以上の画像を組みあわせて配置することによって、用紙の使用効率が良好な配置を実現することができ、損紙の量をさらに軽減させることができる。
本発明によれば、損紙の発生を低減することができるプリンタ、およびプリントシステムを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用されたプリントシステムを示す図である。
図1には、プリンタ100と画像入力装置200とからなるミニラボシステム11が示されている。
画像入力装置200は、写真フィルム上に記録された撮影画像を光学的に読み取って撮影画像データを得るスキャナ201と、デジタルカメラ等で撮影が行なわれて小型記録媒体に記録された撮影画像データを小型記録媒体から読み込む小型記録媒体ドライブ202と、スキャナ201や小型記録媒体ドライブ202から撮影画像データを得て、その撮影画像データに色調補正やホワイトバランスの補正等といった補正処理を施す画像処理部203とを備えている。画像処理部203では、撮影画像データが表わす画像を用紙上に出力する際の配置を決定する処理も行われ、この画像処理部203は、本発明にいう画像取得部の一例に相当するとともに、本発明にいう画像配置部の一例にあたる。補正処理が施され、配置が決定された撮影画像データは、プリンタ100に送られる。
図1に示すプリンタ100は、本発明のプリンタの一実施形態であるとともに、本発明にいう画像出力部の一例に相当するものであり、静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を形成し、そのトナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着することによりその記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成するプリンタである。具体的には、このプリンタ100は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、およびブラック(B)の各色毎の現像装置を備えるプリンタであり、単色の画像をプリントすることができるほか、かかる4色のトナー像からなるフルカラーの画像をプリントすることができる。
プリンタ100は、レーザから出射されるレーザ光を画像入力装置200から出力された撮影画像データに基づいて変調するレーザ光変調部111を含む制御部110を備えている。この制御部110が、以下説明するプリンタ100の各構成要素の動作制御を行う。
また、プリンタ100は、所定の搬送経路を搬送されて来るシート状の記録媒体に対してトナー像を転写する作像部120を有している。
この作像部120は、本発明にいう作像部の一例に相当するものであり、露光部121と、像担持体ロール122と、帯電ロール123と、現像ユニット124と、クリーナ125と、中間転写部126と、二次転写ロール127とを備えている。
矢印A方向に回転する像担持体ロール122は帯電ロール123によって表面が帯電され、その帯電された像担持体ロール122の表面を、後述の露光部121が、画像入力装置200からの出力画像データに基づいて変調されたレーザ光で走査露光する。これにより、像担持体ロール122の表面に所定の表面電位からなる静電潜像が形成される。
露光部121には、内部に、図示しない半導体レーザ等の光源や、画像入力装置200からの出力画像データに基づいてその光源から発せられるレーザ光を像担持体ロール122上に導いて走査露光するための、ポリゴンミラー、反射鏡、各種レンズ等からなる光学系等が適宜配置されている。このような露光部121によって、像担持体ロール122に静電潜像が書き込まれる。
現像ユニット124には、内部に90°間隔で配置されたYMCB各色毎の現像装置124Y,124M,124C,124Bが備えられている。各現像装置124Y,124M,124C,124Bは、いずれも、いわゆる磁気ブラシ現像方式を採用するものであり、その装置内部にはトナーとキャリアを含む二成分現像剤が収容されている。現像ユニット124は矢印B方向に90°間隔で回動し、内蔵する各現像装置124Y,124M,124C,124Bのうちのいずれかを、像担持体ロール122に所定の微小間隔を保って近接対向させる。そして、像担持体ロール122に近接対向した現像装置から、像担持体ロール122の表面に形成された静電潜像に磁気ブラシ効果によってトナーが静電的に付着されて、像担持体ロール122の表面にその現像装置に対応する色のトナー像が形成される。
中間転写部126は、中間転写ベルト126aが、内側に配置された張架ロール126bによって矢印C方向に移動自在に張架されて構成されている。さらに、中間転写ベルト126aと像担持体ロール122とが最も近接する一次転写位置には一次転写ロール126cが配置されており、この一次転写ロール126cによって転写電圧が中間転写ベルト126aに印加されている。現像ユニット124が内蔵する各現像装置124Y,124M,124C,124Bによって像担持体ロール122の表面に形成されたトナー像は、一次転写位置における転写電圧によって中間転写ベルト126aに転写される。
これから形成しようとする画像がカラー画像である場合には、まず、露光部121によって像担持体ロール122の表面にイエロー(Y)用の静電潜像が形成され、その静電潜像に、現像ユニット124の回動によって像担持体ロール122に近接対向したイエローの現像装置124Yからトナーが吸着されて、像担持体ロール122の表面にイエローのトナー像が形成され、そのイエローのトナー像が、中間転写ベルト126aに転写される。その後、クリーナ125によって表面の残留トナーが除去された像担持体ロール122の表面に、露光部121によって像担持体ロール122の表面にマゼンタ(M)用の静電潜像が形成される。このときには、その静電潜像に、現像ユニット124の90°回動によって像担持体ロール122に近接対向したマゼンタの現像装置124Mからトナーが吸着されて、像担持体ロール122の表面にマゼンタのトナー像が形成され、そのマゼンタのトナー像は、中間転写ベルト126a上に、既に転写されているイエローのトナー像に重ねられて転写される。そして、以下、同様の動作を経て、残るシアン(C)とブラック(B)のトナー像が中間転写ベルト126a上に順次転写される。ここで、中間転写ベルト126aを移動させる張架ロール126bは、順次転写される各色のトナー像が互いに正確に重なり合うように制御部によって制御される。
また、これから形成しようとする画像がモノクロ画像である場合には、上記と同様の動作を経て、ブラック(B)のトナー像のみが中間転写ベルト126aに転写される。
以上説明した動作を経て中間転写ベルト126aに転写されたトナー像が、上記の張架ロール126bのうちの1つと、中間転写ベルト126aを挟んで対向して配置されている二次転写ロール127によって、後述の媒体供給部130から搬送されて来るシート状の記録媒体にさらに転写される。その結果、この記録媒体の表面にカラーあるいはモノクロのトナー像が形成される。
上述した像担持体ロール122や中間転写ベルト126a等は、図の奥行き方向について200mm以上の長さを有し、A4サイズ程度の領域に一度に画像を形成することができる。また、作像部120が1つの画像を作成する際には、画像サイズにかかわらず、中間転写ベルト126aは、モノクロ画像なら1回、カラー画像なら4回回転する必要がある。このため、例えば89mm×127mmのLサイズと称されるサイズの写真プリントを作成する場合などには、一度に画像が作成可能な領域内に複数の画像を並べて形成することが望ましく、本実施形態では、そのような方式を採用している。なお、以下では説明の便宜上、プリンタ100では、Lサイズの画像だけがプリント出力されるものとする。
次に、図1に示すプリンタ100が備えている、上記の作像部120にシート状の記録媒体を供給する媒体供給部130について説明する。
媒体供給部130は、本発明にいう媒体供給部の一例に相当するものであり、巻回された長尺のロール紙310が記録媒体として装填されるロール紙収納部131を2つ備えている。尚、図1には2つのロール紙収納部131を備えた例が示されているが、本発明はこれに限るものではない。本発明のプリンタ、およびプリントシステムは、例えば、ロール紙収納部131を1つ備えるものであってもよく、また幅方向のサイズや種類が互いに異なるロール紙310が装填されるロール紙収納部を3つ以上備えるものであってもよい。ここでは、一例として、各ロール紙収納部131には、用紙幅が198mmのロール紙310が装填されているものとして以下説明する。
ロール紙310は、ロール紙収納部131のロール紙取出し口近傍に設けられた位置決めロール101によって引き出され、媒体の搬送経路における、その位置決めロール101の下流側に配されたロール紙カッタ134に搬送される。そして、ロール紙310は、上記の位置決めロール101によって位置決めされた後、ロール紙カッタ134によって長手方向の所定寸法に裁断される。ここで、上記の位置決めロール101は、裁断される寸法に応じてロール紙310の位置決めをするように、制御部110によって制御されている。また、裁断寸法としては、一例として、長さ274mmと長さ137mmの2種類が存在し、これらのうち必要に応じた長さに裁断されるものとする。
ロール紙収納部131から切り出され、シート状となった記録紙は、プリンタ100内の各所に配置された複数の搬送ロール102によって形成された搬送経路上を、これら搬送ロール102によって搬送される。
また、媒体供給部130は、記録媒体としてシート状の記録シート300が収納されたシートカセット132も備えている。尚、図1には1つのシートカセット132を備えた例が示されているが、本発明はこれに限るものではない。本発明のプリンタは、例えば、サイズや種類が互いに異なる記録シート300が収納されるシートカセット132を複数備えるものであってもよい。ここでは、一例として、99mm×137mmのサイズの記録シート300が収納されているものとして以下説明する。
記録シート300は、シートカセット132の記録紙取出し口近傍に配置された搬送ロール102によって取り出され、搬送経路における下流側に搬送される。
上記のロール紙カッタ134からの搬送経路およびシートカセット132からの搬送経路は、下流側で1つの経路に合流し、その1つの経路上に、搬送されてきた記録紙の裏面に各種プリント情報を印字する印字ヘッド135が配置されている。この印字ヘッド135によって印字されるプリント情報には、例えば、これからその記録紙にプリントされる画像がフィルム上のどの画像に相当するのかを示すコマ番号や、その画像が撮影された日付等の他に、オペレータによって設定された画像形成における各種の設定パラメータ等といった情報が含まれる。
印字ヘッド135による裏面への印字が終了した記録紙は、印字ヘッド135の下流側に配置されたレジストロール103によって、搬送経路のさらに下流側である、前述した作像部120の二次転写ロール127まで、後述するようにタイミングを合わせて搬送され、搬送されてきた記録紙に、既に中間転写ベルト126aに形成されているカラーあるいはモノクロのトナー像が、この二次転写ロール127によって転写される。
前述したように、中間転写ベルト126aにカラーのトナー像が形成される場合には、中間転写ベルト126aは矢印C方向に4回回転移動され、YMCB4色のトナー像が、中間転写ベルト126aが一回回転移動する度に1色ずつ中間転写ベルト126aに転写される。本実施形態では、中間転写ベルト126aにカラーのトナー像が形成される場合には、レジストロール103による二次転写ロール127への記録紙の搬送は、4色全てのトナー像が転写されて中間転写ベルト126aに形成されたカラーのトナー像が、最初に二次転写ロール127と対向するタイミングに、上記の記録紙が二次転写ロール127に搬送されるように実行される。レジストロール103は、このようなタイミングで記録紙の搬送を行なうように、制御部110に制御される。
以上説明したような手順を経て、トナー像が転写された記録紙は、二次転写ロール127の下流側に配置された搬送ベルト104にのせられて、搬送経路のさらに下流側に配置された一次定着部140に搬送される。トナー像が転写された記録紙は、この一次定着部140で、加熱および加圧処理を施され、これらの処理により、トナー像が記録紙に定着される。ここで、この一次定着部140で実施されるトナー像の定着によって得られる画像は、写真画像等に求められる高画質には及ばないものの、カラー複写機等で得られる画像が有する画質と同等の画質を有している。
一次定着部140で処理を施された記録紙は、搬送系路において一次定着部140の下流側に配置された案内部150に搬送される。
この案内部150によって、記録紙は、後述の二次定着部170へ向かう第1搬送経路L1と、二次定着部170を迂回する第2搬送経路L2とに振り分けられて案内される。第1搬送経路L1は、写真画像レベルの高画質を得るためのさらなる表面加工処理を記録紙に施すための経路であり、第2搬送経路L2は、第1搬送経路L1上で施される表面加工処理を省略して、一次定着部140を経た用紙をそのままプリンタ100の出力側へと導く経路である。この第1搬送経路L1と第2搬送経路L2のいずれの経路に用紙を案内するかは、顧客の要望に応じてオペレータが設定する。
写真店等に注文を出す顧客の中には、写真画像レベルの高画質を求める顧客だけでなく、一次定着部140によるトナー像の定着のみで得られる普通画質で十分と考える顧客もいる。このような普通画質の処理と高画質の処理とが混在しているような場合には、顧客の要望に応じたオペレータの設定に基づいて、案内部150が、用紙を第1搬送経路L1と第2搬送経路L2のいずれかの経路に案内する。
第1搬送経路L1に案内された用紙は、第1搬送経路L1上に配置された二次定着部170に搬送される。
二次定着部170は、搬送されて来た記録紙に加熱処理および加圧処理を施す加熱加圧ロール171と、循環移動する、平滑な光沢面を有する二次定着ベルト172と、加熱加圧ロール171によって加熱された記録紙を冷却する冷却器173とを備えている。
この二次定着部170では、まず、加熱加圧ロール171によって、一次定着部140で記録紙に定着されたトナー像が加熱され溶融されるとともに、溶融されたトナー像の表面が、二次定着ベルト172の平滑な光沢面に押圧される。そして、記録紙は二次定着ベルト172の光沢面に張り付いた状態で下流側へと搬送され、さらに、この光沢面に張り付いた状態の記録紙が、加熱加圧ロール171の下流側に配置された冷却器173によって冷却される。これにより、記録紙の溶融されたトナー像が凝固される。その後、記録紙はさらに下流側に搬送され、二次定着ベルト172が曲がって戻るのに伴い、記録紙自身の剛性によって二次定着ベルト172の光沢面から剥離する。
ここで、記録紙の表面には予め透明な樹脂層が形成されており、上記の一次定着部140による処理を経た後は、記録紙の表面は、この樹脂層の上にトナー像が固着された状態となっている。この状態の記録紙が上記の二次定着部170による処理を受けると、この樹脂層とトナー像とが一緒に溶融され、両者が一体化されるとともに表面が二次定着ベルト172の光沢面に押圧されて均一に均された状態で凝固する。二次定着部170によるこのような処理を経ることにより、写真画像に迫る光沢を有する高画質の画像が得られる。
第1搬送経路L1と、二次定着部170を迂回する第2搬送経路L2とは、二次定着部170の下流側で1つの経路に合流する。そして、その1つの経路のさらに下流側には、本発明にいう裁断部の一例にあたるXYカッター180が配置されており、二次定着部170あるいは第2搬送経路L2を経た用紙は、このXYカッタ180に搬送される。
このXYカッタ180は、記録紙を搬送方向に対して垂直に裁断する第1カッタ181と、搬送方向に沿って裁断する第2カッタ182とからなり、これら第1カッタ181および第2カッタ182は搬送経路上に直列に配置されている。また、第1カッタ181と第2カッタ182との間、および第2カッタ182の下流側には位置決めロール101が配置され、これらの位置決めロール101が、XYカッタ180に対する記録紙の位置決めを行なう。これらの位置決めロール101による、記録紙の位置決めが、制御部110によるこれらの位置決めロール101に対する制御によって実行される。
このXYカッタ180は、顧客の要望に応じたオペレータの設定に従った裁断を行う。例えば、XYカッタ180に搬送されて来た記録紙が、オペレータによって設定された写真サイズよりも大き目のものである場合、この写真サイズに応じた裁断がXYカッタ180によって実施される。また、最終的に顧客が求めているものが縁無しの写真プリントである場合、記録紙における、写真画像を囲む枠をカットするように裁断がXYカッタ180によって実施される。また、例えば、はがき等といった規定サイズの記録紙に写真をプリントするような場合には、記録紙は後述のソータ190にそのまま搬送される。
また、このXYカッタ180は、作像部によって一度に複数形成された画像を画像毎に切り離す役目を担う。
図2および図3は、複数の画像が記録上に並べられて一度に形成される例を示す図であり、図2には、合計で5つの画像が形成される例が示され、図3には、合計で7つの画像が形成される例が示されている。
合計で5つの画像410が形成される場合には、図2に示すように、用紙幅が198mmのロール紙310が長さ274mmに裁断されてなる大型の記録紙311と、用紙幅が198mmのロール紙310が長さ137mmに裁断されてなる小型の記録紙312とが1枚ずつ用いられ、大型の記録紙311上には4つの画像410が形成され、小型の記録紙312上には1つの画像410が形成される。大型の記録紙311と小型の記録紙312とを1枚ずつ用いる場合には合計で6つまで画像を形成することができるため、合計で5つの画像410が形成される場合には、画像1つ分の余白400が生じることとなる。上述したXYカッタ180は、大型の記録紙311を4分割し、各画像410の枠を取り除いて89mm×127mmのLサイズに裁断する。また、小型の記録紙312については、2分割し、画像410が形成されている部分については枠を取り除いて89mm×127mmのLサイズに裁断し、余白400を含む部分については99mm×137mmのサイズに裁断する。このサイズは、図1に示すシートカセット132内に収納される記録シート300のサイズと同じサイズである。
一方、合計で7つの画像410が形成される場合には、図3に示すように、用紙幅が198mmのロール紙310が長さ274mmに裁断されてなる大型の記録紙311が2枚用いられ、1枚の記録紙311には4つの画像410が形成され、もう1枚の記録紙311には3つの画像410が形成される。2枚の大型の記録紙311を用いる場合には合計で8つまで画像を形成することができるため、合計で7つの画像410が形成される場合には、画像1つ分の余白400が生じることとなる。上述したXYカッタ180は、これらの記録紙311をそれぞれ4分割し、画像410が形成されている部分については枠を取り除いて89mm×127mmのLサイズに裁断し、余白400を含む部分については99mm×137mmのサイズに裁断する。
このように、nを任意の整数として4n枚の画像あるいは4n+2枚の画像が形成される場合には記録紙上には無駄な余白は残らないが、4n+1枚の画像あるいは4n+3枚の画像が形成される場合には画像1つ分の余白が生じ、その余白を含む部分が99mm×137mmの規定サイズに裁断される。
図1に戻って説明を続ける。
上述したようにXYカッタ180によって裁断された記録紙は、搬送経路においてXYカッタ180の下流側に配置された整列器185に搬送され、その整列器185によって1列に整列されて振り分け器186に搬送される。振り分け器186は、搬送されてきた記録紙の中から、前述の余白を含み99mm×137mmの規定サイズに裁断された記録紙を選択して搬送経路から外し、複数の搬送ローラ102’からなる回収搬送路L3へと振り分ける。振り分け器186および回収搬送路L3を構成する搬送ローラ102’は、本発明にいう回収部を構成しており、回収搬送路L3へと振り分けられた記録紙は、搬送ローラ102’によって搬送されて、シートカセット132内に記録シート300として収納される。このように収納された記録シート300は、例えば、1枚の画像が形成される際などに用いられる。これにより、従来であれば損紙として処分される記録紙の部分が、本実施形態では有効に再利用されることとなり、損紙の発生が低減される。損紙が発生するとその損紙を破棄する作業が発生してしまうが、本実施形態では損紙の発生が低減されていてその作業頻度が少ないので、例えば無人運転のプリンタなどとして運用することができる。
画像が形成された記録紙は、振り分け器186を素通りして搬送経路を搬送されて行き、写真プリントとして、搬送経路の最下流に配置されたソータ190に搬送されスタックされる。このソータ190への記録紙のスタックは次のように実行される。例えば、1本のフィルムから得られた一件分の記録紙が、ソータ190の、所定の格納位置にある格納部191に格納されると、ソータ190が矢印D方向に回動し、空の格納部191が上記の格納位置に移動する。そしてこの空の格納部191に、次の一件分の記録紙が格納される。これにより、全件分の記録紙が、一件毎に仕分けされて各格納部191に格納される。このソータ190の動作は、制御部110の制御によって実行される。
尚、上記ではLサイズ(89mm×127mm)の画像のみ記録媒体上に配置する例について説明したが、本発明のプリンタは2Lサイズ(127mm×178mm)などといったLサイズ以外の画像を配置するものであってもよく、大きさの異なる複数の画像を記録媒体上に配置するものであってもよい。
また、上記では、Lサイズ(89mm×127mm)に裁断された記録紙のみを回収する回収部を備えた例について説明したが、本発明のプリンタは、複数サイズの記録シートそれぞれを収納する複数のシートカセットを有し、裁断された記録紙のサイズに合ったシートカセットに記録紙を回収する回収部を備えたものであってもよい。
以上で、本発明の第1実施形態の説明を終了し、次に、本発明の第2実施形態について説明する。重複を避けるため、第1実施形態と同じ構成を有する要素には同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態との相違点に注目して説明する。
図4は、本発明の第2実施形態が適用されたミニラボシステム12を示す図である。
本実施形態のミニラボシステム12は、図1に示す第1実施形態のミニラボシステム11とほぼ同様の構成を有するが、ミニラボシステム12を構成するプリンタ100´には、図1に示す振り分け器186、および回収搬送路L3を構成する搬送ローラ102’が備えられていない。本実施形態のミニラボシステム12における本発明のプリントシステムとしての特徴は、画像入力装置200の画像処理部203が、画像を記録媒体上に出力する際の配置を決定する配置処理にある。
まず、同一サイズの複数枚の画像を、方向を変えずにそのまま記録媒体上に配置する第1の配置処理の例について説明する。この例では、第1実施形態と同様に、図4に示すシートカセット132に99mm×137mmのサイズの記録シート300が収納されており、各ロール紙収納部131に用紙幅が198mmのロール紙310が装填されており、プリンタ100´では、Lサイズ(89mm×127mm)の画像だけが出力されるものとして説明する。
画像処理部203は、スキャナ201や小型記録媒体ドライブ202から画像を取得すると、記録媒体上にそれらの画像を出力する際の配置を決定する。
仮に、同一サイズの画像を複数枚出力する際に、それらの画像を大型の記録媒体上に配置して一度に出力すると、Lサイズの画像を5枚出力する際には、ロール紙310上に5枚の画像が並べて配置されるため、図2に示すように、ロール紙310が裁断された記録紙312上に、画像1枚分の無駄な余白400が生じてしまう。
第1の配置処理を実行する画像処理部203は、配置する画像の数が偶数(2n:nは任意の整数)枚である場合には、それらの画像を全てロール紙310上に配置するが、画像の数が奇数(2n+1)枚である場合には、それらの画像のうち2n枚をロール紙310上に、残りの1枚を記録シート300上に振り分けて配置する。
図5は、第1の配置処理によって画像を記録媒体上に配置するときのイメージを示す図である。ここでは、一例として、Lサイズの画像が5枚配置された例が示されている。
裁断位置313_1は、ロール紙310を裁断して図2に示す長さ274mmの大型の記録紙311を生成する際の裁断位置である。ロール紙310上の記録紙311となる領域311_1´には、4つの画像410が配置されており、残りの1つの画像410は、記録シート300上に配置されている。図5に示す配置によると、ロール紙310、および記録シート300上に無駄な余白が生じておらず、このような配置で画像を出力することによって、損紙の発生を回避することができる。
画像処理部203は、図5に示すように画像の配置を決定し、プリンタ100´に5つの画像410、および図5に示す配置パターンの情報を伝える。プリンタ100´では、上述した一連の画像形成処理が行われて、ロール紙310が裁断された記録紙311上に4つの画像が出力され、記録シート300上に残りの1つの画像が出力される。
このように、同一サイズの画像を複数枚出力する際に、それらの画像を複数のサイズの記録媒体に振り分けて出力することによって、余白を減少させて損紙の発生を軽減させることができる。
続いて、同一サイズの複数枚の画像を、回転を許容して記録媒体上に配置する第2の配置処理の例について説明する。この例では、図4に示す2つのロール紙収納部131のうち片方には、上記のロール紙300に替えて用紙幅300mmの大型ロール紙320が装填されており、ロール紙収納部131のうちのもう片方には、ロール紙300に替えて用紙幅140mmの小型ロール紙330が装填されているものとして説明する。また、この例においても、プリンタ100´では、Lサイズ(89mm×127mm)の画像だけが出力されるものとする。
第2の配置処理を実行する画像処理部203は、まず取得した全画像を大型のロール紙320上に回転を許容して配置し、その際に半端な画像が生じる場合には、その半端な画像を大型ロール紙320、あるいは小型ロール紙330上に回転を許容して配置する。さらに、画像処理部203は、それらの配置における余白の総面積を算出し、余白の総面積が最も小さくなる配置を決定する。ここでは、Lサイズの8つの画像を、各画像の周囲に5mmずつの裁断しろを設けて配置する例について説明する。
図6は、8つの画像を全て大型ロール紙上に配置したときのイメージを示す図である。
図6のパート(A)は、大型ロール紙320上に、Lサイズの8つの画像410を回転させずに配置するときのイメージを示している(以下、この配置をパターン1と称する)。パターン1で画像が配置される場合、プリンタ100´では、裁断位置321で大型ロール紙320が裁断されて、その裁断された記録紙上に画像が形成された後、画像毎に記録紙が切り離される。このとき、余白S_1と余白S_2の部分が損紙となるため、損紙の総面積は余白S_1の面積S1(3mm×264mm)+余白S_2の面積S2(102mm×127mm)となる。図6のパート(B)は、大型ロール紙320上に、8つの画像410を90度回転させて配置するときのイメージを示している(以下、この配置をパターン2と称する)。パターン2の場合には、裁断位置322で大型ロール紙320が裁断されてなる記録紙上に画像が形成され、余白S_3の部分が損紙となるため、損紙の総面積は余白S_3の面積S3(26mm×386mm)となる。また、パターン2では、8つの画像410が2つずつ半端なく配置されているが、パターン1では、区切り線321´と裁断位置321との間に、半端な2つの画像410が配置されている。ここで、このパターン1における半端な2つの画像410を、大型ロール紙、あるいは小型ロール紙上に配置する配置パターンについて説明する。
図7は、図6のパート(A)に示す半端な2つの画像を、大型ロール紙、および小型ロール紙上に配置したときのイメージを示す図である。
図7のパート(A)は、大型のロール紙320に、半端な2つの画像410を90度回転させて配置したときのイメージを示している(以下ではこの配置をパターン1_Aと称する)。このパターン1_Aのように画像410を出力することによって、損紙の総面積は、余白S_4の面積S4(26mm×89mm)と図6のパート(A)における余白S_1の面積S1(3mm×264mm)との和となる。また、パート(B)には、上述した半端な2つの画像410を回転させずに、小型ロール紙330上に配置したイメージが示されている(以下ではこの配置をパターン1_Bと称する)。パターン1_Bで画像410を出力するときの損紙の総面積は、余白S_1の面積S1(3mm×264mm)+余白S_5の面積S5(41mm×264mm)となる。パート(C)には、2つの画像410を90度回転させてから、小型ロール紙330上に配置したイメージが示されている(以下ではこの配置をパターン1_Cと称する)。このパターン1_Cにおける損紙の総面積は、余白S_1の面積S1(3mm×264mm)+余白S_6の面積S6(3mm×188mm)となる。
以上のような配置パターン(パターン1、パターン2、パターン1_A、パターン1_B、およびパターン1_C)のうち、パターン1_Cにおける損紙の総面積(S1+S6)が最も小さいため、画像処理部203は、図6のパート(A)に示す半端な2つの画像410を、図7のパート(C)に示すように配置するパターン1_Cに画像の配置を決定する。画像の回転を許容しない場合には、余白の総面積が最小になる配置として、パターン1_Bの配置が決定されるが、画像の回転を許容することによって、損紙の発生量をさらに少なく抑えることができる。
続いて、サイズが異なる複数枚の画像を配置する第3の配置処理の例について説明する。この例では、図4に示す2つのロール紙収納部131のうち片方に用紙幅が390mmの大型ロール紙340が装填されており、他方には第2の配置処理の説明でも用いた用紙幅140mmの小型ロール紙330が装填されているものとして説明する。また、プリンタ100´では、Lサイズ(89mm×127mm)および2Lサイズ(127mm×178mm)の画像が出力されるものとする。
第3の配置処理を実行する画像処理部203は、取得した複数サイズの画像を、まず、サイズ毎に、第2の配置処理と同じ処理で配置する。次に、サイズの異なる画像の混在を許容して、大型ロール紙340および小型ロール紙330上に配置する。そして、それらの配置における余白の総面積を算出し、余白の総面積が最も小さくなる配置を決定する。
図8は、8つのLサイズの画像と3つの2Lサイズの画像を、第2の配置処理と同じ処理によって配置したときのイメージを示す図である。
図8のパート(A)には、2Lサイズの3つの画像420を、第2の配置処理と同じ処理によって配置したときのイメージが示されている。2Lサイズの画像420を3つ配置する際には、大型ロール紙340上に2つの画像420を90度回転させて配置し、残りの1つの画像420を小型ロール紙330上に回転させずに配置することによって、余白の総面積:S_11の面積S11(14mm×127mm)+余白S_12の面積S12(3mm×178mm)が最小となる。また、パート(B)には、Lサイズの8つの画像410を、第2の配置処理と同じ処理によって配置したときのイメージが示されている。Lサイズの画像410を8つ配置する際には、大型ロール紙340上に6つの画像420を回転させずに配置し、2つの画像420を90度回転させて小型ロール紙330上に配置することによって、余白の総面積:S_13の面積S13(93mm×264mm)+余白S_14の面積S14(3mm×188mm)が最小となる。これらパート(A)、およびパート(B)の配置を組み合わせた配置でLサイズの画像410を8枚、および2Lサイズの画像420を3枚配置すると、余白の総面積は、面積S11+面積S12+面積S13+面積S14となる。
ここで、図8では、2Lサイズの画像とLサイズの画像とをそれぞれ別に配置する例を示したが、次に、これら2サイズの画像を混在させて配置する例について説明する。
図9は、8つのLサイズの画像と3つの2Lサイズの画像を、各サイズの画像を混在させて大型ロール紙と小型ロール紙上に配置したときのイメージを示す図である。
図9では、2Lサイズの画像420と、2つのLサイズの画像410とが幅方向に並べられたセットが大型ロール紙340上に3セット配置されており、半端な2つのLサイズの画像410が小型ロール紙330上に配置されている。この図9に示す配置においては、余白の総面積が余白S_21の面積S21(4mm×401mm)+余白S_22の面積S22(3mm×188mm)となり、上述した図8に示す配置における余白の総面積(面積S11+面積S12+面積S13+面積S14)よりも小さくなる。画像処理部203は、図9に示す配置パターンに画像の配置を決定する。
このように、複数サイズの画像を複数サイズの記録媒体上に振り分けて配置する際には、それら複数サイズの画像を混在させることによって記録媒体上に効率よく画像を配置することができ、損紙の発生をいっそう軽減させることができる。
ここで、本実施形態においては、複数の画像を大きさの異なる2つの記録媒体上に振り分けて配置する例について説明したが、本発明のプリントシステムは、複数の画像を大きさの異なる3つ以上の記録媒体上に振り分けて配置するものであってもよい。
以上で、本発明の第2実施形態の説明を終了し、次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態ミニラボシステムは、図4に示す第2実施形態のミニラボシステム12と同様の構成を有するため、以下では、この図4を本実施形態の説明でも用いて、第1実施形態、および第2実施形態との相違点のみ説明する。
図4に示す本実施形態のミニラボシステム12における、本発明のプリントシステムとしての特徴は、オペレータからのオーダ(プリント出力指示)を受けて、画像処理部203がスキャナ201や小型記録媒体ドライブ202から画像を取得し、さらに、画像処理部203が記録媒体上における画像の配置を決定して、プリンタ100´で画像を記録媒体上に出力する一連の処理にある。
図10は、オペレータからのオーダを受けて、記録媒体上に画像を配置して出力する一連の処理を示すフローチャートである。
以下では、第1実施形態と同様に、図4に示す各ロール紙収納部131に用紙幅198mmのロール紙310が装填されており、ロール紙カッタ134は、ロール紙310を長さ274mmと長さ137mmの2種類のうち必要に応じた長さに裁断するものとして説明する。ここで、像担持体ロール122などの寿命はプリント回数に依存するため、ロール紙310を274mmの長さで裁断して、一度になるべく多くの画像を出力することが好適である。また、本実施形態においても、説明の便宜上、プリンタ100´では、Lサイズ(89mm×127mm)の画像だけが出力されるものとする。
まず、オペレータは、画像入力装置200に備えられた設定手段(図示しない)を使って、プリント出力する画像、プリント出力する用紙、およびプリント枚数などを指定し、第1のオーダを入力する。
このとき、画像入力装置200では、オペレータによって指定された画像がスキャナ201や小型記録媒体ドライブ202から画像処理部203に入力される(図10のステップS1)。
画像処理部203は、第1のオーダにおける画像(以下では、第1のオーダによって指定された画像をまとめて第1セットと称する)を取得すると、記録媒体上に第1セットを出力するときの配置を決定する。
図11は、第1セットを記録媒体上に配置するときのイメージを示す図である。
この例では、第1のオーダとして、図4に示すロール紙310を使って、Lサイズの画像を3枚プリント出力する指示がなされたものとして説明する。
図5にも示す裁断位置313_1は、ロール紙310を裁断して、図2に示す長さ274mmの大型の記録紙311を生成する際の1番目の裁断位置である。ロール紙310上に第1セットを構成する3つの画像411を配置すると、記録紙311となる領域311_1´に画像1つ分の余白400が生じることとなる。このように、nを任意の整数として4n枚の画像が配置される場合には領域311_1´上に無駄な余白が残らないが、画像が4n+2枚の場合には画像2つ分の余白、それ以外の場合には画像1つ分の余白が生じる。但し、画像が4n+2枚の場合には、+2枚の画像に合わせた位置でロール紙310を裁断することによって損紙の発生を回避することができるが、上述したように、像担持体ロール122の寿命などといった点において、画像を4n枚ずつ配置して出力することが好ましい。
図10のフローチャートにおいて、記録媒体上に配置する画像の数が4n(nは任意の整数)以外の数である場合には(図10のステップS2:No)、ステップS3に進み、画像の数が4枚より大きいか否かが判定される。この例では第1セットを構成する画像は3枚であるため(ステップS3:No)、ステップS4からステップS6の処理を省いてステップS7に進む。画像処理部203は、所定時間の間、オペレータによって第2のオーダが入力されるのを待つ。
オペレータが第1のオーダに続いて第2のオーダを入力すると、画像処理部203では第2のオーダにおける画像(以下では、第2のオーダにおける画像をまとめて第2セットと称する)が取得される。ここでは、Lサイズの画像を4枚出力する第2のオーダが入力された例について説明する。図10のフローチャートでは、ステップS7:YesからステップS1に戻る。
ステップS2、およびステップS3において、ロール紙310上に配置する画像は、第1セットを構成する画像が3枚、および第2セットを構成する画像が4枚の計7枚であるため(ステップS2:No、およびステップS3:Yes)、ステップS4に進む。
図12は、第1セット、および第2セットを記録媒体上に配置するときのイメージを示す図である。
裁断位置313_2は、大型の記録紙311を生成する際の2番目の裁断位置であり、領域311_2´は、2枚目の記録紙311となる領域である。第1セットを構成する3つの画像411、および第2セットを構成する4つの画像412をロール紙310上に配置すると、領域311_2´上には余白400が生じるが、領域311_1´上では、余白が生じない好ましい配置パターンを得ることができる。
画像処理部203は、第1セットを構成する3つの画像411、および第2セットを構成する1つの画像412の計4つの画像の配置を決定し(図10のステップS4)、図4に示す制御部110に、決定した配置パターンの情報を伝える。
制御部110に画像および配置パターンの情報が伝えられると、プリンタ100´は、ロール紙310を長さ274mmに裁断した大型の記録紙311上に、図12の領域311_1´上に示す配置で画像を出力し(図10のステップS5)、それらの画像を画像毎に切り離す。このとき、切り離された記録紙上には無駄な余白が生じておらず、損紙の発生が回避されている。
画像毎に切り離された記録紙は、第1セットの画像411と第2セットの画像412とが混在しているため、それらをオーダごとにソートする処置が必要となる(図10のステップS6)。ここでは、このソート処理の説明を後にまわし、ステップS7に進んで説明を行う。
画像処理部203は、第2のオーダに続く第3のオーダが入力されるのを待つ(図10のステップS7)。
ここでは、Lサイズの画像1枚で構成される第3セットを出力する第3のオーダが入力された例について説明する。図10のフローチャートでは、ステップS7:YesからステップS1に戻る。
ステップS2において、ロール紙310上に配置する画像は、第2セットを構成する画像(計4枚)のうち未出力の画像3枚と第3セットを構成する画像1枚の計4枚であるため(ステップS2:Yes)、ステップS8に進む。
図13は、第2セットを構成する画像うち未出力の3枚の画像と、第3セットを構成する画像を記録媒体上に配置するときのイメージを示す図である。
第2セットにおける未出力の3枚の画像412、および第3セットを構成する1つの画像413をロール紙310上に配置すると、領域311_1´上に余白が生じず、好ましい配置パターンを得ることができる。
画像処理部203は、図13に示す配置パターンに画像の配置を決定し(図10のステップS8)、ステップS4と同様にして、図4に示す制御部110に図13に示す配置パターンの情報を伝える。
プリンタ100´は、ロール紙310が裁断された大型の記録紙311上に、図13に示す配置で画像を出力し(図10のステップS9)、それらの画像を画像毎に切り離す。このとき、ステップS5およびステップS9において裁断された記録紙上には無駄な余白が生じておらず、第1の画像セットを構成する画像だけで好ましい配置パターンが得られない場合には、第2の画像セットを構成する画像も続けて配置することによって、損紙の発生を軽減させることができる。
尚、例えば4枚の画像で構成される第1セットを出力する第1のオーダが入力された(図10のステップS1)場合には、図10のステップS2から、ステップS3を省いてステップS4に進み、第2のオーダが入力されるのを待たずに第1セットが出力される。このように、第1の画像セットだけで好ましい配置パターンが得られる場合には、第2の画像セットの存在/非存在に関わらずに第1の画像セットを出力することによって、処理を高速化することができる。
続いて、図10のステップS6、およびステップS10における、ソータ190での振り分け処理について説明する。
XYカッタ180で画像ごとに裁断された記録紙は、例えば図12に示すような配置を保ってソータ190に搬送されるため、第1のオーダにおける画像411が出力された記録紙と、第2のオーダにおける画像412が出力された記録紙とが混在してしまっており、これらを各オーダごとに振り分ける処理が必要となる。
図14は、ソータで記録紙を振り分ける処理を示す図である。
ソータ190は、制御部110からの指示に従って駆動されるものであり、搬送ロール102から記録紙が搬送されてくるベルト191と、ベルト191から記録紙が搬送されてくるベルト192と、ベルト192から記録紙が搬送されてきて、それぞれの記録紙がオーダごとに格納される格納部193とを備えている。パート(A)に示すように、第1のオーダにおける画像411が形成された記録紙411´と、第2のオーダにおける画像412が形成された記録紙412´は、一緒にベルト191上に搬送されてくる。ベルト191は、矢印P1方向に移動することによってそれぞれの記録紙をベルト192に向けて搬送する。パート(B)に示すように、ベルト192はベルト191から搬送されてきた記録紙を列ごとに一緒に載せて、矢印P1方向とは垂直な、矢印P2が示す方向に向けて移動する。格納部193は、制御部210からの指示に従って上下方向(矢印P3方向)に移動され、パート(C)に示すように、ベルト192から搬送されてくる各記録紙を、オーダごとに異なる位置に格納する。
以上のような振り分け処理によって、記録紙411´,412´がオーダごとに分別されて、異なる場所に格納される。
ここで、上記説明では、本発明にいう画像取得部と画像配置部をプリンタとは別の画像入力装置上に備える例について説明したが、本発明のプリントシステムを構成する各種要素は、同一の装置上に備えられるものであってもよい。
また、上記では、本発明にいうプリンタ、および画像出力部として電子写真方式のプリンタを適用する例について説明したが、本発明にいうプリンタ、および画像出力部は、例えば、インクジェットプリンタや印刷機などを適用するものであってもよい。
また、上記説明では、本発明にいう記録媒体として、長尺のロール紙が裁断された記録紙を用いる例を挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、長尺のロール紙が裁断されずにそのまま用いられて画像が形成され、その後に裁断されるものであってもよく、予め規定サイズに裁断された記録シートのみを用いるものであってもよい。
本発明の一実施形態が適用されたプリントシステムを示す図である。 複数の画像が記録上に並べられて一度に形成され、合計で5つの画像が形成される例を示す図である。 複数の画像が記録上に並べられて一度に形成され、合計で7つの画像が形成される例を示す図である。 本発明の第2実施形態が適用されたプリントシステムを示す図である。 第1の配置処理によって画像を記録媒体上に配置するときのイメージを示す図である。 8つの画像を全て大型ロール紙上に配置したときのイメージを示す図である。 図6のパート(A)に示す半端な2つの画像を、大型ロール紙、および小型ロール紙上に配置したときのイメージを示す図である。 8つのLサイズの画像と3つの2Lサイズの画像を、第2の配置処理によって配置したときのイメージを示す図である。 8つのLサイズの画像と3つの2Lサイズの画像を、各サイズの画像を混在させて大型ロール紙と小型ロール紙上に配置したときのイメージを示す図である。 オペレータからのオーダを受けて、記録媒体上に画像を配置して出力する一連の処理を示すフローチャートである。 第1セットを記録媒体上に配置するときのイメージを示す図である。 第1セット、および第2セットを記録媒体上に配置するときのイメージを示す図である。 第2セットを構成する画像うち未出力の3枚の画像と、第3セットを構成する画像を記録媒体上に配置するときのイメージを示す図である。 ソータで記録紙を振り分ける処理を示す図である。
符号の説明
11,12 ミニラボシステム
101,102 プリンタ
101 位置決めロール
102,102’ 搬送ロール
103 レジストロール
104 搬送ベルト
110 制御部
111 レーザ光変調部
120 作像部
121 露光部
122 像担持体ロール
123 帯電ロール
124 現像ユニット
124Y,124M,124C,124B 現像装置
125 クリーナ
126 中間転写部
126a 中間転写ベルト
126b 張架ロール
126c 一次転写ロール
127 二次転写ロール
130 媒体供給部
131 ロール紙収納部
132 シートカセット
134 ロール紙カッタ
135 印字ヘッド
140 一次定着部
170 二次定着部
171 加熱加圧ロール
172 二次定着ベルト
173 冷却器
180 XYカッタ
181 第1カッタ
182 第2カッタ
185 整列器
186 振り分け器
190 ソータ
191 格納部
200 画像入力装置
201 スキャナ
202 小型記録媒体ドライブ
203 画像処理部
310,320,330 ロール紙
300 記録シート
311,312 記録紙
311_1´,311_2´ 領域
313_1,313_2 裁断位置
400 余白
410,411,412 画像

Claims (7)

  1. 複数の画像を配置することができる記録媒体を含む複数サイズの記録媒体を供給する媒体供給部と、
    前記供給部によって供給される記録媒体上に画像を形成する作像部と、
    前記作像部によって画像が形成された記録媒体を画像ごとに裁断して、画像が1つずつ載った画像シートを作成する裁断部と、
    前記裁断部によって裁断された記録媒体の、所定サイズ以上の余白部分を、前記供給部が供給する記録媒体として該供給部に戻す回収部とを備えたことを特徴とするプリンタ。
  2. 前記裁断部が、前記余白部分を記録媒体の規定サイズに裁断するものであることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記作像部が、静電潜像を形成し、その静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成し、そのトナー像を前記記録媒体上に転写して定着させることによって前記画像を形成するものであることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  4. 記録媒体上に続けて配置される1つ以上の画像からなる画像セットを取得する画像取得部と、
    前記画像取得部によって取得された画像セットを構成する画像の前記記録媒体上における配置を決定する、前記画像取得部によって取得された第1の画像セットの次に取得される第2の画像セットが存在する場合には、該配置を、該第1の画像セットを構成する画像が続いた後に該第2の画像セットを構成する画像が続く配置に決定する画像配置部と、
    前記記録媒体上に画像を、前記画像配置部によって決定された配置で出力する画像出力部とを備えたことを特徴とするプリントシステム。
  5. 前記画像配置部が、前記第1の画像セットを構成する画像のみで所定パターンの配置が得られる場合には、該第1の画像セットを構成する画像の配置を、前記第2の画像セットの存在非存在にかかわらず、該所定パターンの配置に決定するものであることを特徴とする請求項4記載のプリントシステム。
  6. 画像を記録媒体上に配置して出力し、該記録媒体を画像毎に裁断するプリントシステムにおいて、
    複数の画像を取得する画像取得部と、
    大きさが異なる複数の記録媒体を供給する媒体供給部と、
    前記複数の画像のうち互いに大きさが同一の2つ以上の画像を前記複数の記録媒体に振り分けて、画像の出力と記録媒体の裁断によって消費される記録媒体量が、画像を振り分けないときの記録媒体量よりも小さい画像配置を得る画像配置部とを備えたことを特徴とするプリントシステム。
  7. 前記画像配置部が、前記複数の画像のうち互いに大きさが異なる2種類以上の画像を組みあわせた配置を用いて、画像の出力と記録媒体の裁断によって消費される記録媒体量が、画像を組みあわせないときの記録媒体量よりも小さい画像配置を得るものであることを特徴とする請求項6記載のプリントシステム。
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