JP2007084160A - 読取裁断複合装置、媒体裁断プログラムおよび媒体裁断方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】裁断装置における媒体500の利用効率を向上させる。
【解決手段】媒体500上の指定された領域を切り出す裁断部100と、媒体500の表面に記録されている既存画像502を読み取って既存画像情報を生成する読取部200と、既存画像情報に基づいて媒体500の表面の上で既存画像502が記録されていない未使用領域情報を抽出する未使用領域抽出部410と、再利用媒体の寸法および形状を含む再利用媒体情報を保持し、未使用領域情報に基づいて、未使用領域に再利用媒体が内包されることを判断する再利用判断部420とを備え、裁断部100が再利用判断部420に指定された再利用媒体504を切り出す。
【選択図】図2

Description

本発明は、裁断装置および記録裁断複合装置に関する。より詳細には、媒体上の指定された領域を切り取る裁断装置と、裁断装置を裁断の対象となる媒体に記録された画像を読み取る機能も具備した読取裁断複合装置とに関する。
紙、布、樹脂シート等のシート状の媒体から所望の形状の部分片を切り出す、カッティング・マシンあるいはカッティング・プロッタ等と呼ばれる裁断装置がある。下記特許文献1に記載された裁断装置は、ひとつのX軸方向に走行するテーブルにより搬送される布地に対して、X軸と直交するY軸方向に往復移動するナイフを備えている。従って、テーブルによる布地のX方向の搬送とナイフのY方向の往復移動とを組み合わせて、ナイフを布地全体にわたって走査させる。これにより、布地から所望の形状の裁断片を切り出す。
また、特許文献2には、やはりシート状の記録用紙から所望の形状の裁断片を切り出すことができる作画・カッティング両用プロッタが記載されている。この作画・カッティング両用プロッタも、往復移動する作画ヘッドと、作画ヘッドの往復移動方向に直交する方向に記録用紙を搬送するローラ群とを備え、記録用紙の全面にわたって作画ヘッドを走査させる。従って、作画ヘッドに筆記用具を装着した場合は記録用紙上の所望の領域に図形を記録し、作画ヘッドに刃物を装着した場合は媒体としての記録用紙から所望の形状の裁断片を切り出す。
特公平7−90511 特開2001−225297
上記のような裁断装置によって裁断される媒体は、当初は、それぞれの材料に関する規格で定められた一定の寸法と形状を有している。しかしながら、裁断されて裁断片およびその残りとなった媒体の形状は不定形であり、記録装置、複写機等では取り扱うことができなくなる。このため、ひとつの裁断領域を切り出された媒体を再利用することは考えられなかった。
しかしながら、媒体の一部分を切り出すという裁断装置の機能に鑑みて、指定領域として切り取られて利用されるのは媒体の一部であることが多い。このため、裁断装置を使用する場合、目的とする切り取り片以上に大量の媒体を消費することになる。
上記のような事情は記録装置における被記録物においても同様である。即ち、記録装置で使用される被記録物は、例えば、日本工業規格A列4番(以下「A4判」と記載する)の普通上質紙、はがきサイズの厚口用紙、L版プリント用印画紙等といったように、所定の寸法と形状で供給されている。
しかしながら、実際に上記のような媒体に記録される画像は、規定の寸法を埋め尽くすことができるものではない場合が多い。このため、記録装置を用いて文書等を作製した場合、画像が記録された領域よりも、当初の白紙のままである領域の方が広いことがある。このように、裁断装置あるいは記録装置を用いた場合、本来必要な量よりも大量の媒体または被記録物が消耗されるという問題があった。
そこで、上記課題の解決を目的として、本発明の第1の形態として、媒体上の指定された領域を切り出す裁断部と、媒体の表面に記録されている既存画像を読み取って既存画像情報を生成する読取部と、既存画像情報に基づいて媒体の表面の上で既存画像が記録されていない未使用領域情報を抽出する未使用領域抽出部と、再利用媒体の寸法および形状を含む再利用媒体情報を保持し、未使用領域情報と再利用媒体情報を比較することにより、未使用領域に再利用媒体が内包されるか否かを判断する再利用判断部とを備え、裁断部が再利用判断部により前記未使用領域に内包されると判断された再利用媒体を切り出す読取裁断複合装置が提供される。これにより、画像が記録された媒体上の余白を、改めて媒体として利用することができる。即ち、媒体の未使用領域を再利用媒体として再生できるので、当初の媒体におけるより多くの領域を、破棄することなく利用できる。また、このような効果は、裁断装置自体によって部分使用された媒体に対しても、記録装置等の他の装置によって部分的に使用された媒体に対しても、同様に有効である。
上記読取裁断複合装置において、裁断部が、媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、搬送部に搬送される媒体に対向する位置において搬送方向と交差する方向に往復移動するキャリッジと、媒体に対して進退できるようにキャリッジに保持されてキャリッジと共に往復移動しつつ媒体に貫入して媒体を裁断する切刃とを備えてもよい。これにより、媒体の未使用領域を任意の形状で裁断できる。従って、未使用領域の大きさ、形状等に応じてさまざまな再利用媒体を切り出すことができる。また、ひとつの未使用領域から、複数の、あるいは複数種類の再利用媒体を切り出して利用に供することができる。こうして、媒体の利用効率は一段と向上される。
上記読取裁断複合装置において、読取部が、媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、搬送部に搬送される媒体に対向する位置において搬送方向と交差する方向に往復移動するキャリッジと、キャリッジに装着されてキャリッジと共に往復移動しつつ媒体に記録された画像を読み取る画像センサとを備え、媒体表面の任意の部位から既存画像を読み取ってもよい。これにより、媒体上の任意の領域から画像を読み取ることができる。従って、媒体上の未使用領域を、余すところなく抽出できる。
上記読取裁断複合装置において、裁断部および読取部が、媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、搬送部に搬送される媒体に対向する位置において搬送方向と交差する方向に往復移動するキャリッジとを共通で備え、更に、媒体に対して進退できるようにキャリッジに装着されてキャリッジと共に往復移動しつつ媒体に貫入して媒体を裁断する切刃と、キャリッジに装着されてキャリッジと共に往復移動しつつ媒体に記録された画像を読み取る画像センサとを備えてもよい。これにより、ひとつのキャリッジ駆動部を利用して媒体上の画像読取と裁断を実行できる。従って、裁断装置の構造を簡素化できる。
上記読取裁断複合装置において、キャリッジが、媒体に対して液体を噴射して画像を記録する液体噴射ヘッドを更に備えてもよい。これにより、媒体に対する画像の記録も裁断装置において処理できる。
上記読取裁断複合装置において、特定の寸法および形状の再利用媒体に対して、予め指定された画像を自動的に記録してもよい。これにより、裁断により得られた再利用媒体に対して予め指定された画像を記録することにより、名刺等の定形の成果物を自動的に作製できる。
上記読取裁断複合装置において、読取部が、媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、搬送部に搬送される媒体に対向する位置において搬送方向と交差する方向に延在するラインセンサとを備えてもよい。これにより、画像センサとしてのラインセンサを移動させることなく媒体表面全体の画像を読み取ることができる。
上記読取裁断複合装置において、再利用判断部が、互いに異なる寸法および形状を有する再利用媒体に関する複数の再利用媒体情報を保持し、媒体の種類に応じて再利用媒体情報を選択した後に、未使用領域に再利用媒体が内包されるか否かことを判断してもよい。これにより、媒体の種類、品質に応じて最適な再利用媒体を生成できる。
上記読取裁断複合装置において、再利用判断部が、複数の前記再利用媒体情報のうち、前記未使用領域に内包させ得る最も大きな再利用媒体情報を選択してもよい。これにより、再利用しやすい再利用媒体が得られる。
上記読取裁断複合装置において、再利用判断部が、未使用領域に内包させた後に残る領域が最も小さくなるように、複数の再利用媒体情報のうちの2つ以上の再利用媒体情報を選択してもよい。これにより、媒体の利用効率はさらに向上される。
上記読取裁断複合装置において、再利用判断部に、任意の形状および寸法を指定した再利用媒体情報を保持させてもよい。これにより、所望の形状と寸法の再利用媒体を製造できる。
上記読取裁断複合装置において、再利用判断部が、最小の再利用媒体よりもさらに小さな転用媒体の寸法および形状を含む転用媒体情報を保持し、未使用領域が、最小の再利用媒体よりも小さく、転用媒体よりも大きい場合は、裁断部に転用媒体を切り出させてもよい。これにより、媒体の未使用領域か狭いために規格で定義された再利用媒介が切り出せない場合でも、再利用媒体により媒体全体を効率よく利用できる。
上記読取裁断複合装置において、転用媒体を蓄積する転用媒体収容部を更に備えてもよい。これにより、例えば名刺のように、記録内容が変化しない小型の文書を自動的に製造できる。
上記読取裁断複合装置において、切り出すべき指定裁断領域を外部から指定されたときに、読取部が媒体の指定裁断領域以外の領域を読み取って既存画像情報を生成し、裁断部が指定裁断領域に加えて再利用判断部に指定された再利用媒体を併せて切り出してもよい。これにより、裁断装置として利用するときに大量に発生する未使用領域を、自動的に製造できる。
また、本発明の第2の形態として、媒体の表面に記録されている既存画像を読み取り既存画像情報を生成するステップと、既存画像情報に基づいて媒体の表面の上で既存画像が記録されていない未使用領域情報を抽出するステップと、再利用媒体の寸法および形状を含む再利用媒体情報を保持し、未使用領域情報と再利用媒体とを比較することにより、未使用領域に再利用媒体が内包されるか否かを判断するステップと、媒体の未使用領域から、当該未使用領域に内包されると判断された再利用媒体を切り出すステップとを含む媒体裁断プログラムが提供される。
更に、本発明の第3の形態として、媒体の表面に記録されている既存画像を読み取り既存画像情報を生成する手順と、既存画像情報に基づいて媒体の表面の上で既存画像が記録されていない未使用領域情報を抽出する手順と、再利用媒体の寸法および形状を含む再利用媒体情報を保持し、未使用領域情報と再利用媒体情報とを比較することにより、未使用領域に再利用媒体が内包されるか否かを判断する手順と、媒体の未使用領域から、当該未使用領域に内包されると判断された再利用媒体を切り出す手順とを含む媒体裁断方法が提供される。これらにより、ハードウェアの構造に依存することなく、媒体の高い利用効率が実現される。
なお、上記した発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る読取裁断複合装置10の全体形状を示す斜視図である。同図に示すように、この読取裁断複合装置10は、媒体500に対して直接に裁断にあたる裁断部100を納めた筐体180と、筐体180の前方に装着された装入トレイ160と、筐体180の後方に装着された排出トレイ110とを備えている。
筐体180の内部には、装入トレイ160から媒体500を取り込み図中に矢印Yで示す搬送方向に搬送する裁断搬送部と、後述する裁断キャリッジ130の下方で媒体500を裁断する裁断部100と、裁断部100の後方に配置されて媒体500を排出トレイ110に送り出す排出部とを含む内部機構が収容されている。これら内部機構のうち、裁断搬送部の一部である搬送従動ローラ142と、裁断部100とが図1上に見えている。
搬送従動ローラ142は、媒体500の下に隠れている搬送ローラに対して媒体500を押し付ける。搬送ローラは回転駆動され、自身に押し付けられた媒体500を、後方の裁断プラテン150上に送り込む。裁断プラテン150は、水平で略水平で平坦な上面を有し、載せられた媒体500を下方から支持してその鉛直方向の位置決めを担う。
裁断部100は、媒体500の搬送方向と直交する方向に水平に配置された、互いに平行な案内レール120、122と、案内レール120、122を挿通されて案内レール120、122に沿って往復移動する裁断キャリッジ130とを備え、裁断プラテン150の略上方に形成されている。図中には、この往復移動方向が矢印Xにより示されている。
裁断キャリッジ130は、図示されていない駆動機構により、案内レール120、122に沿って水平に往復移動する。また、裁断キャリッジ130の下面には、カッタ250が装着されている。カッタ250は、裁断キャリッジ130に対して相対的に上下に移動できる。従って、裁断プラテン150上に位置する媒体500に対してカッタ250を降下させると、カッタ250下端は媒体500に貫入する。
更に、搬送部による媒体500のY方向の搬送と、裁断キャリッジ130のX方向の往復移動とを組み合わせることにより、カッタ250は媒体500の任意の場所に貫入させることができる。また、カッタ250が貫入した状態で、媒体500および裁断機30を相対移動させることにより、媒体500を任意の形状に裁断することができる。裁断後の媒体500は、図上では見えていない排出部により、筐体180の後方に送り出される。
なお、この実施形態では、装入トレイ160から装入された媒体500に対して、筐体180の内部で裁断加工した後、裁断後の媒体500を排出トレイ110に送り出すものとする。ただし、媒体500から所望の形状の裁断領域を切り出すには、少なくとも裁断領域の搬送方向の長さだけは媒体500を往復させることができることが好ましい。よって、搬送部と排出部は協働して、図中に矢印Yで示す方向に、媒体500を往復移動させる。また、媒体500を往復移動させる機能によって、最終的に裁断された裁断片を、排出トレイ110ではなく、装入トレイ160側に排出させることもできる。
更に、この読取裁断複合装置10は、裁断キャリッジ130の前面に画像センサ190を備えている。画像センサ190は媒体500の表面に形成された画像を光学的に読み取ることができる。また、画像センサ190は裁断キャリッジ130と共に往復移動するので、裁断キャリッジ130のX方向の往復移動と媒体500のY方向への搬送により、媒体500の表面全体を走査できる。従って、画像センサ190を用いることにより、媒体500上の全領域から、表面に記録された画像を読み取ることができる。
図2は、図1に示した読取裁断複合装置10内の制御機構11を模式的に示すブロック図である。同図に示すように、読取裁断複合装置10は、前記した画像センサ190を含む読取部200および媒体500の裁断を担う裁断部100に対して、これらの動作を制御する制御部400を備えている。また、制御部400は、未使用領域抽出部410、再利用判断部420および裁断制御部430を含んでいる。
未使用領域抽出部410は、読取部200が媒体500から読み取った既存画像情報に基づいて、媒体500上で画像が形成されていない未使用領域を抽出する。抽出された未使用領域は、未使用領域情報として、次の再利用判断部420に提供される。
再利用判断部420は、再利用媒体情報を保持しており、これと未使用領域抽出部410から得た未使用領域情報とを比較することにより、その再利用媒体の寸法と形状が未使用領域に内包させ得るかどうかを判断する。媒体500上の未使用領域から再利用媒体を切り出すことができると判断された場合は、上記再利用媒体情報および切り出し位置等が含まれた裁断情報が生成され、下記の裁断制御部430に伝えられる。
裁断制御部430は、再利用判断部420から獲得した裁断情報に基づいて裁断部100の動作を制御する。これにより、媒体500上の未使用領域から、特定の寸法と形状を有し、且つ、画像が記録されていない再利用媒体が切り出される。
更に、読取裁断複合装置10には、ユーザの操作部を兼ねたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置300が接続されている。情報処理装置300から制御部400へは、例えば媒体500上の裁断領域を指定する情報等が転送される。なお、この場合に指定される裁断領域は、ユーザが成果物を得る目的で指定した領域である。換言すれば、媒体500上で裁断すべき旨を指定された領域以外の領域は、その時点ではユーザには不要な領域である。
図3は、図2に示した制御機構11における制御部400の動作を説明する流れ図F100である。同図に示すように、読取裁断複合装置10に対して処理の実行が指示されると、まず、読取部200は、媒体500が装入されることを待つ(S101:NO)。画像センサ190は、読取部200に装入された媒体500の全体を走査し、媒体500上に既に形成されている既存画像情報を抽出する。さらに、この既存画像情報に基づいて、未使用領域抽出部410は、媒体500上に画像を記録することなく残された領域を未使用領域情報として抽出する(S102)。
次に、再利用判断部420は、上記未使用領域情報を再利用媒体情報と比較して、再利用媒体を未使用領域から再利用媒体を切り出し得るかどうかを判断する(S103)。これにより、再利用媒体を切り出すことができないと判定された場合(S104:NO)、読取裁断複合装置10は処理を停止する。あるいは、後述するように再利用媒体の他の仕様が選択できる場合は、ステップS104に戻る。
こうして、再利用判断部420は切り出すべき再利用媒体を決定すると、最良判断部420は決定した再利用媒体に関する情報を含む裁断情報を生成し、裁断制御部430は、この裁断情報に基づいて裁断線情報を生成する。更に、この裁断線情報に従って、裁断部100は媒体500の未使用領域から再利用媒体を切り出す(S105)。
図4は、上記のようにして切り出される再利用媒体504の媒体500上におけるレイアウト510のひとつを示す図である。同図に示すように、この媒体500の上部には、矩形の既存画像502が既に記録されている。しかしながら、媒体500の下部には画像は記録されておらず、未使用領域となっている。そこで、図中に点線で示すように、この媒体500をその高さ方向の中央で裁断すれば、媒体500の半分の面積を有する再利用媒体504が得られる。
なお、日本工業規格においてA列、B列等として規定されている用紙寸法は、半分に裁断することにより各列内の小型の規格に適合する。従って、例えば、媒体500が当初はA4版であったとすれば、図4に示す再利用媒体504はA5版の媒体500として使用することができる。
図5は、読取裁断複合装置10でA4版の媒体500上から切り出し得る再利用媒体501、503、505、507、509の規格寸法を比較して示すレイアウト520である。同図に示すように、A4版の媒体500からは、A5版の再利用媒体501の他、はがきサイズの再利用媒体503、L版プリントサイズの再利用媒体505、名刺サイズの再利用媒体507等を切り出すことができる。更に、この実施形態では、いずれの再利用媒体501、503、505、507よりも寸法が小さいメモチップサイズの再利用媒体509が「転用媒体」として規定されている。これらの種々の再利用媒体501、503、505、507、509は、媒体500上に残された未使用領域の広さ、形状に応じて適宜選択される。このように、規格で規定された寸法の再利用媒体501、503、505、507を切り出すことにより、再び、記録用紙等として取り扱うことができる。一方、転用媒体である再利用媒体509は、その寸法が小さいので、記録装置等に記録媒体として装入することはできない。しかしながら、一定の寸法に切りそろえられているので、他の用途に利用することはできる。
図6は、媒体500上における再利用媒体504の他のレイアウト530を示す図である。同図に示すように、この媒体500には、その高さ方向の半分を越える高さを有する既存画像502が既に記録されている。従って、媒体500の寸法がA4版であった場合、この未使用領域からA5版の再利用媒体504を切り出すことはできない。
そこで、この実施形態では、L版プリントサイズの再利用媒体505を2枚切り出すようにレイアウトされている。なお、ユーザからの指示等により、例えば1枚のはがきサイズの再利用媒体503を切り出すこともできる。更に、名刺サイズの再利用媒体509を多数切り出すこともできる。
一方、上記のように、ユーザの指示等により特別なレイアウトが指定されない限りは、切り出す再利用媒体504の寸法は、できるだけ大きいことが好ましい。何故ならば、大きな再利用媒体504は、更に裁断して、より小さな再利用媒体として利用できるからである。
図7は、媒体500上における再利用媒体503、507、509のレイアウト540と共に、読取裁断複合装置10の他の動作形態を示す図である。同図に示すように、この実施形態では、指定された裁断線541に従って媒体500に既に記録されている既存画像502を切り出すことが、読取裁断複合装置10に指示されている。
これに対して、裁断線541の外側の領域は未使用領域なので、裁断線541の裁断と共に、再利用媒体503、507、509の切り出しも実行される。この場合、裁断線541による既存画像502の切り出しはユーザの指示によるものだが、再利用媒体503、507、509の切り出しは、読取裁断複合装置10による自律的な処理による。このように、ユーザの指示が媒体500の一部を指定して利用するものであった場合でも、この読取裁断複合装置10では、媒体500のそれ以外の領域が有効に再利用できるように加工される。
なお、媒体500の未使用領域を再利用媒体503、507、509とする裁断処理は、媒体500に対する処理の指定がない場合にも、スタンドアローンで実行させることもできる。これにより、この読取裁断複合装置10の電源を投入するだけで、情報処理装置300等を接続あるいは起動しなくても、一部に既存画像502が記録された媒体500を装入することにより、再利用媒体503、507、509が得られる。
また、図7に示すように、複数の仕様の再使用媒体503、507、509を組み合わせて切り出すことにより、媒体500のうちで最終的に破棄しなければならない面積で極限まで減らすことができる。前記した最小の再利用媒体509の仕様は、このような目的で規定されている。即ち、媒体500の一部を使用して未使用領域が生じる毎に小型の再利用媒体509が規定の寸法で切り出される。更に、読取裁断複合装置10の排出トレイ110に、最小の再利用媒体509が通過できる程度の開口を設けることにより、再利用媒体509を所定の位置に蓄積することができる。このような蓄積された再利用媒体509は、例えばメモ用紙等として利用できる。
図8は、媒体500上における再利用媒体503の他のレイアウト550を示す図である。同図に示すように、この媒体500には、複数の既存画像502が既に記録されている。しかしながら、比較的小型である再利用媒体503であれば、この媒体500から2枚切り出すことができる。
なお、媒体500から切り出す再利用媒体504の仕様は、複数種類の再利用媒体501、503、505、507、509の仕様から選択する場合、未仕様領域の寸法および形状だけではなく、媒体500自体の材料等に関する情報も参照することが望ましい。即ち、例えば、図5に示したいくつかの再利用媒体501、503、505、507、509の寸法のうち、はがきサイズの再利用媒体503、名刺サイズの再利用媒体507等は、やや厚口の媒体500から切り出すことが好ましい。また、L版プリントサイズの再利用媒体505は、印画紙等の写真画質記録用紙から切り出すことが好ましい。
図9は、他の実施形態として、読取裁断複合装置10と同等の機能を有する裁断部24に、記録部22を組み合わせた記録裁断複合装置20の構造を概観する斜視図である。同図に示すように、この記録裁断複合装置20は、下段の裁断部24と、上段の記録部22とを積層して配置して、単一の筐体380により一体とされている。また、上段の記録部22から下段の裁断部24に媒体500を搬送するリフトトレイ360を筐体380の前面に備えている。なお、同図の裁断部24において、図1に示した読取裁断複合装置10と共通の機能を有する部材には図1と同じ参照符号を付して重複する説明を省いている。
上段の記録部22では、筐体380の後方に装着された給紙トレイ310と、搬送ローラ340および搬送従動ローラ342を含む搬送部と、記録プラテン350と、排出従動ローラ372を含む排出部とが搬送系を形成している。即ち、媒体500としての記録用紙は給紙トレイ310に装入され、搬送部により1枚ずつ記録プラテン350上に送り込まれ、排出部により筐体380の前方に送り出される。
また、記録プラテン350の上方には、媒体500の搬送方向と直交するように、互いに平行な一対の案内レール320、322が水平に配置されている。また、案内レール320、322を自身に挿通され、記録プラテン350上で水平に往復移動できるキャリッジ330が配置されている。なお、キャリッジ330は、図示されていない駆動手段により駆動される。また、キャリッジ330は、一対の案内レール320、322を挿通されているので、前方または後方に傾くことがない。
キャリッジ330は、上方から搭載されたインクカートリッジ332と、下面に懸架された記録ヘッド334と共に往復移動する。従って、記録プラテン350上の媒体500に向かってインクを吐出できる。従って、前記した搬送部による媒体500の搬送方向への移動と、キャリッジ330の往復移動とを組み合わせることにより、媒体500の任意の領域にインクを吐出させて画像172を記録できる。
上記のような記録部22で画像172を記録された媒体500は、排出従動ローラ372を含む排出部により、筐体380の前面に装着されたリフトトレイ360に送り出される。リフトトレイ360は、筐体380の前面で、筐体380に対する角度を一定に保ったまま、上下に昇降できる。これにより、記録部22において画像172を記録された媒体500は、下段の裁断部24の前方に移動される。即ち、リフトトレイ360は、記録部22に対しては排出トレイとして機能し、裁断部24に対しては装入トレイとして機能する。なお、リフトトレイ360を昇降させる機構は筐体380に収容されており、連結部362を介してリフトトレイ360を変位させる。この昇降機構については、図10を参照して後述する。
下段の裁断部24の内部機構は、図1に示した読取裁断複合装置10の内部機構と略共通である。異なる点は、読取裁断複合装置10の装入トレイ160が取り除かれ、降下したリフトトレイ360がそれに替わる点である。
図10は、図9に示した記録裁断複合装置20の動作を説明する模式図であり、図9と共通の構成要素には同じ参照符号を付して重複する説明を省いた。
同図に示すように、リフトトレイ360は、その端部に形成されたねじ穴に挿通されたボールねじ366により支持されている。また、ボールねじ366の下端にはボールねじ駆動部364が結合されており、ボールねじ366を回転駆動できる。従って、ボールねじ駆動部364を適宜動作させることにより、リフトトレイ360を、図中に矢印Eで示すように、上昇または降下させることができる。
上記のようなリフトトレイ360を備えた記録裁断複合装置20において、当初、給紙トレイ310に装入された媒体500は、搬送ローラ340および搬送従動ローラ342に挟まれて、記録プラテン350上に送り込まれる。この媒体500に対して、キャリッジ330の下面に装着された記録ヘッド334からインクが下方に向かって吐出され、媒体500の上面に画像172が形成される。
やがて、上面に画像172を記録された媒体500の先端は排出部に到達し、排出ローラ370および排出従動ローラ372に挟まれて、排出トレイを兼ねたリフトトレイ360上に排出される。媒体500がリフトトレイ360上に完全に排出されると、ボールねじ駆動部364により駆動されたボールねじ366が回転して、リフトトレイ360が降下する。降下したリフトトレイ360が下部搬送部の高さまで降下すると、裁断部24の搬送ローラ140および搬送従動ローラ142に挟まれて、媒体500は再び筐体380内に取り込まれ、裁断プラテン150上に搬送される。
こうして裁断部24に取り込まれた媒体500は、カッタ250により裁断され、排出ローラ390および排出従動ローラ392に挟まれて、排出トレイ110上に排出される。これらの記録および裁断を経て排出された媒体500は、画像172を記録され、且つ、裁断されている。
なお、これら裁断部24における裁断動作は、図1に示した読取裁断複合装置10と同じ動作である。また、説明の便宜上、筐体380の前側を搬送部、後方を排出部として記載しているが、ひとつの裁断領域を切り出すためには、媒体500を少なくとも1往復させることが好ましい。そこで、搬送部および排出部は、媒体500を筐体380の前方に向かっても、後方に向かっても搬送する。また、最終的に裁断を終えた媒体500は、筐体の前方に排出させても、後方に排出させても差し支えない。
また、この記録裁断複合装置20は記録部22を備えているので、裁断部24において切り出された再利用媒体に対して、更に画像を記録することもできる。従って、例えば、名刺サイズに切り出された再利用媒体に対して名刺の記載事項を記録することにより、取り扱う媒体500に余剰領域が発生する毎に名刺が作製されるという動作を指定することもできる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることは当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態が本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
読取裁断複合装置10の全体の形状を示す斜視図である。 読取裁断複合装置10の制御機構11の構造を模式的に示す。 制御部400における処理を示す流れ図F100である。 媒体500における再利用媒体のレイアウト510を示す。 種々の再利用媒体501、403、505、507、509の仕様を媒体500と比較して再利用媒体のレイアウト520として示す。 媒体500における再利用媒体のレイアウト530を示す。 媒体500における再利用媒体のレイアウト540を示す。 媒体500における再利用媒体のレイアウト550を示す。 他の実施形態としての記録裁断複合装置20を示す。 図9に示す記録裁断複合装置20の動作を示す模式図である。
符号の説明
10 読取裁断複合装置、11 制御機構、20 記録裁断複合装置、22 記録部、24、100 裁断部、110 排出トレイ、120、122、320、322 案内レール、130、330 キャリッジ、140、340 搬送ローラ、142、342 搬送従動ローラ、150 裁断プラテン、160 装入トレイ、172 画像、 174 裁断線、180、380 筐体、190、192 画像センサ、200 読取部、250 カッタ、300 情報処理装置、310 給紙トレイ、332 インクカートリッジ、334 記録ヘッド、350 記録プラテン、360 リフトトレイ、362 連結部、364 ボールねじ駆動部、366 ボールねじ、370、390 排出ローラ、372、392 排出従動ローラ、400 制御部、410 未使用領域抽出部、420 再利用判断部、430 裁断制御部、500 媒体、501、503、505、507、509 再利用媒体、502 既存画像、504、542、544、546 再利用媒体、510、520、530、540、550 再利用媒体のレイアウト、541 裁断線

Claims (16)

  1. 媒体上の指定された領域を切り出す裁断部と、
    前記媒体の表面に記録されている既存画像を読み取って既存画像情報を生成する読取部と、
    前記既存画像情報に基づいて前記媒体の前記表面の上で前記既存画像が記録されていない未使用領域情報を抽出する未使用領域抽出部と、
    再利用媒体の寸法および形状を含む再利用媒体情報を保持し、前記未使用領域情報と前記再利用媒体情報とを比較することにより、前記未使用領域に前記再利用媒体が内包されるか否かを判断する再利用判断部と
    を備え、
    前記裁断部が前記再利用判断部により前記未使用領域に内包されると判断された前記再利用媒体を切り出す読取裁断複合装置。
  2. 前記裁断部が、
    前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
    前記搬送部に搬送される前記媒体に対向する位置において前記搬送方向と交差する方向に往復移動するキャリッジと、
    前記媒体に対して進退できるように前記キャリッジに保持されて前記キャリッジと共に往復移動しつつ前記媒体に貫入して前記媒体を裁断する切刃と
    を備える請求項1に記載の読取裁断複合装置。
  3. 前記読取部が、前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、前記搬送部に搬送される前記媒体に対向する位置において前記搬送方向と交差する方向に往復移動するキャリッジと、前記キャリッジに装着されて前記キャリッジと共に往復移動しつつ前記媒体に記録された画像を読み取る画像センサとを備え、前記媒体の表面上で任意の部位から前記既存画像を読み取る請求項1に記載の読取裁断複合装置。
  4. 前記裁断部および前記読取部が、前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、前記搬送部に搬送される前記媒体に対向する位置において前記搬送方向と交差する方向に往復移動するキャリッジとを共通で備え、
    更に、前記媒体に対して進退できるように前記キャリッジに装着されて前記キャリッジと共に往復移動しつつ前記媒体に貫入して前記媒体を裁断する切刃と、
    前記キャリッジに装着されて前記キャリッジと共に往復移動しつつ前記媒体に記録された画像を読み取る画像センサと
    を備える請求項1に記載の読取裁断複合装置。
  5. 前記キャリッジが、前記媒体に対して液体を噴射して画像を記録する液体噴射ヘッドを更に備える請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の読取裁断複合装置。
  6. 特定の寸法および形状の再利用媒体に対して、予め指定された画像を自動的に記録する請求項5に記載の読取裁断複合装置。
  7. 前記読取部が、前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、前記搬送部に搬送される前記媒体に対向する位置において前記搬送方向と交差する方向に延在するラインセンサとを備える請求項1に記載の読取裁断複合装置。
  8. 前記再利用判断部が、互いに異なる寸法および形状を有する再利用媒体に関する複数の前記再利用媒体情報を保持し、前記媒体の種類に応じて前記再利用媒体情報を選択した後に、前記未使用領域に前記再利用媒体が内包されるか否かを判断する請求項1に記載の読取裁断複合装置。
  9. 前記再利用判断部が、前記複数の前記再利用媒体情報のうち、前記未使用領域に内包させ得る最も大きな再利用媒体情報を選択する請求項8に記載の読取裁断複合装置。
  10. 前記再利用判断部が、前記未使用領域に内包させた後に残る領域が最も小さくなるように、前記複数の前記再利用媒体情報のうちの2つ以上の再利用媒体情報を選択する請求項8に記載の読取裁断複合装置。
  11. 前記再利用判断部に、任意の形状および寸法を指定した再利用媒体情報を保持させる請求項1に記載の読取裁断複合装置。
  12. 前記再利用判断部が、最小の再利用媒体よりもさらに小さな転用媒体の寸法および形状を含む転用媒体情報を保持し、
    前記未使用領域が、前記最小の再利用媒体よりも小さく、前記転用媒体よりも大きい場合は、前記裁断部に前記転用媒体を切り出させる請求項1に記載の読取裁断複合装置。
  13. 前記転用媒体を蓄積する転用媒体収容部を更に備える請求項10に記載の読取裁断複合装置。
  14. 切り出すべき指定裁断領域を外部から指定されたときに、
    前記読取部が前記媒体の前記指定裁断領域以外の領域を読み取って既存画像情報を生成し、
    前記裁断部が前記指定裁断領域に加えて前記再利用判断部に指定された前記再利用媒体を併せて切り出す請求項1に記載の読取裁断複合装置。
  15. 媒体の表面に記録されている既存画像を読み取り既存画像情報を生成するステップと、
    前記既存画像情報に基づいて前記媒体の前記表面の上で前記既存画像が記録されていない未使用領域情報を抽出するステップと、
    再利用媒体の寸法および形状を含む再利用媒体情報を保持し、前記未使用領域情報と前記再利用媒体情報とを比較することにより、前記未使用領域に前記再利用媒体が内包されるか否かを判断するステップと
    前記媒体の前記未使用領域から、前記未使用領域に内包されると判断された前記再利用媒体を切り出すステップと
    を含む媒体裁断プログラム。
  16. 媒体の表面に記録されている既存画像を読み取り既存画像情報を生成する手順と、
    前記既存画像情報に基づいて前記媒体の前記表面の上で前記既存画像が記録されていない未使用領域情報を抽出する手順と、
    再利用媒体の寸法および形状を含む再利用媒体情報と、前記未使用領域情報と前記再利用媒体情報とを比較することにより、前記未使用領域に前記再利用媒体が内包されるか否かを判断する手順と
    前記媒体の前記未使用領域から前記未使用領域に内包されると判断された前記再利用媒体を切り出す手順と
    を含む媒体裁断方法。
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