JP2005186863A - ワイヤ式ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワイヤ式ステアリング装置において、小型で簡単な構成によって、インナケーブルの伸びを自動的に吸収すること。
【解決手段】 ワイヤ式ステアリング装置10は、ステアリングハンドルで発生した操舵トルクを、ステアリングハンドルに連結した駆動プーリ30から、互いに逆方向に引く2本の操作ケーブル15を介して、転舵機構の従動プーリに伝達するものである。2本の操作ケーブルは、それぞれアウタチューブ41及びこのアウタチューブ内に収納されたインナケーブル42からなる。これらのインナケーブルの各一端部に、これら一端部を駆動プーリの内部に保持するための、ケーブルエンド保持手段61,62をそれぞれ設け、これらのケーブルエンド保持手段を駆動プーリに相対回転可能に取付け、2本のインナケーブルを駆動プーリに巻き取る方向に各ケーブルエンド保持手段61,62を付勢する付勢手段63を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ステアリングハンドルと転舵機構とを可撓性の操作ケーブルで連結したワイヤ式ステアリング装置に関する。
一般的な車両用ステアリング装置は、ステアリングハンドルに連結軸を介して転舵機構を連結することで、ステアリングハンドルの操舵トルクにより転舵機構を介して転舵車輪を転舵させる構成である。
これに対して近年、ステアリングハンドルの配置の自由度を高めること等のために、上記連結軸を廃止し、ステアリングハンドルと転舵機構とを可撓性の操作ケーブルで連結したワイヤ式ステアリング装置の開発が進められている。(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−2431号公報(図1−2)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図10(a),(b)は従来のワイヤ式ステアリング装置の概要図であり、(a)は全体構成を示し、(b)は要部構成を示す。
従来のワイヤ式ステアリング装置200は、ステアリングハンドル201で発生した操舵トルクを、ステアリングハンドル201に連結した駆動プーリ(図示せず)から、互いに逆方向に引く2本の操作ケーブル202,202を介して、転舵機構203に連結した従動プーリ204に伝達するというものである。
操作ケーブル202は、アウタチューブ211とアウタチューブ211にスライド自在に通したインナケーブル212とからなる。各アウタチューブ211,211の各両端部211a,211aは、駆動プーリを収納する駆動プーリケース221及び従動プーリ204を収納する従動プーリケース222に、それぞれ取付けたものである。各インナケーブル212,212の各両端部212a,212aは、駆動プーリのプーリ溝及び従動プーリ204のプーリ溝に、それぞれ巻き付けたものである。
ワイヤ式ステアリング装置200は、各インナケーブル212,212の各両端部212aを駆動プーリ及び従動プーリ204に巻き付けることで、ステアリングハンドル201を中立状態(すなわち、車両を直進させる操舵状態)に保持することができる。
ステアリングハンドル201を中立状態から左又は右に回して、駆動プーリに一方のインナケーブル212を巻き取ることで、このインナケーブル212を介して従動プーリ204を回し、転舵機構203によって車輪223,223を転舵させることができる。
ところで、プーリに操作ケーブル202,202を取り付けるときには、操作ケーブル202,202を一定の張力で張るために取付位置を調整することになる。その後においても、ワイヤ式ステアリング装置200を長期に使用していると、操作ケーブル202,202の伸びにより、張力は低下する。張力とは、駆動・従動プーリで操作ケーブル202,202に与える引張り力(緊張力)である。
張力が低下すると、駆動・従動プーリとこれらに巻き付けた操作ケーブル202,202との間の摩擦力が減少するとともに、ステアリングハンドル201の遊びが増加して、操舵感覚(操舵フィーリング)が悪くなる可能性があった。このような現象を解消することは、ワイヤ式ステアリング装置200の操舵感覚を高める上で重要である。このため、操作ケーブル202,202の張力が低下する度に、張力を調整する必要があり、面倒である。この課題を解消するためには、操作ケーブル202,202の伸びを自動的に吸収することが考えられる。しかし、このような装置は簡単な構成で且つ小型であることが求められる。
本発明は、ワイヤ式ステアリング装置において、小型で簡単な構成によって、インナケーブルの伸びを自動的に吸収することができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ステアリングハンドルで発生した操舵トルクを、ステアリングハンドルに連結した駆動プーリから、互いに逆方向に引く2本の可撓性の操作ケーブルを介して、転舵機構に連結した従動プーリに伝達するワイヤ式ステアリング装置であって、駆動プーリの外周面及び従動プーリの外周面に螺旋状のプーリ溝を有し、これらのプーリ溝に2本の操作ケーブルの各両端部をそれぞれ巻き付けたワイヤ式ステアリング装置において、
2本の操作ケーブルを、それぞれアウタチューブ及びこのアウタチューブ内に収納されたインナケーブルにて構成し、これらのインナケーブルの各一端部に、これら一端部を駆動・従動プーリの一方の内部に保持するための、ケーブルエンド保持手段をそれぞれ設け、これらのケーブルエンド保持手段を駆動・従動プーリの一方に相対回転可能に取付け、2本のインナケーブルを駆動・従動プーリの一方に巻き取る方向に各ケーブルエンド保持手段を付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、各ケーブルエンド保持手段が、リンクを介して互いに連結されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、インナケーブルに伸びが発生することにより、インナケーブルの張力が減少したときには、付勢手段の付勢力によって、ケーブルエンド保持手段をインナケーブルの巻き取り方向に回すことができる。このように、駆動・従動プーリに巻かれたインナケーブルを更に巻取ることができる。従って、インナケーブルの伸びを自動的に吸収して、一定の張力を確保することができる。常に最適な張力を確保することができるので、駆動・従動プーリとこれらに巻き付けたインナケーブルとの間の摩擦力を、最適な値に維持することができる。従って、ワイヤ式ステアリング装置の操舵感覚を、より高めることができる。しかも、小型で簡単な構成によって、インナケーブルの伸びを自動的に吸収することができる。
請求項2に係る発明では、2本のインナケーブルの伸びを自動的に吸収して一定の張力を確保した後には、ステアリングハンドルを操舵することによって、各インナケーブル間に張力の差が発生しても、リンクを介してケーブルエンド保持手段同士が互いに連携して回る。操舵時における張力の差によって、インナケーブルに緩みが生じることはない。
この結果、ステアリングハンドルの中立状態(すなわち、車両を直進させる操舵状態)と同様に、駆動・従動プーリとこれらに巻き付けた各インナケーブルとの間の摩擦力を、十分に確保することができる。従って、ワイヤ式ステアリング装置の操舵感覚を、より一層高めることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るワイヤ式ステアリング装置の全体図である。
自動車等の車両に搭載するワイヤ式ステアリング装置10は、操舵部材としてのステアリングハンドル11の前部に配置した駆動プーリケース12と、転舵機構13を収納した従動プーリケース14とを、2本の操作ケーブル15,15にて連結したものである。ステアリングハンドル11で発生した操舵トルクを、操作ケーブル15,15及び後述するプーリを介して転舵機構13に伝達し、転舵機構13から左右のタイロッド16,16を介して左右の転舵車輪17,17を転舵させることができる。
2本の操作ケーブル15,15におけるアウタチューブ41,41は、長手途中をそれぞれ湾曲させるとともにそれぞれ両端部41a,41a,41b,41bを取り付けるようにしたものである。その取付け構造については後述する。
駆動プーリケース12は、ステアリングハンドル11で発生した操舵トルクを検出する操舵トルクセンサ21を備える。操舵トルクセンサ21のセンサ信号を受けた制御部22は、電動モータ23に制御信号を発する。電動モータ23は、操舵トルクに応じた補助トルクを発生して、転舵機構13に付加するものである。このようにして、操舵トルクに補助トルクを付加した複合トルクによって、転舵車輪17,17を転舵させることができる。
図2は図1の2−2線断面図であり、駆動プーリケース12の要部を断面して示した。
駆動プーリケース12は、ステアリングハンドル11(図1参照)に連結したステアリングシャフト26、及び、ステアリングシャフト26に直接的に又は間接的に連結した駆動プーリ30を、収納する操舵側ケースであり、上部ケース半体12Aと下部ケース半体12Bとからなる。
駆動プーリ30は軸中心部分のボス部31と、このボス部31と同心でボス部31に一体成形にて設けた大径のリム部32と、からなる一体成形品である。
ボス部31は、細長い円筒状のボス本体31aと、ボス本体31aの長手中央部だけを一定の間隔を有して囲う短い大径円筒状のカバー部31bと、ボス本体31aとカバー部31bとを繋ぐ円盤状の連結部31cと、からなる金属製の一体成形品である。連結部31cの表裏両側には、ボス本体31aとカバー部31bとによって囲まれた2個の環状の空間部(第1空間部31d及び第2空間部31e)を有する。ステアリングシャフト26にボス本体31aを挿入して取り付けることで、ステアリングシャフト26に駆動プーリ30を回転不能に且つ軸方向移動不能に(移動を規制して)取り付けることができる。
リム部32は円筒状の樹脂成型品であり、外周面に形成した1条の螺旋状のプーリ溝32aと、駆動プーリ30の軸方向の両端面32b、32cに形成してプーリ溝32aの両端に連なる2個の係止孔(第1係止孔32d及び第2係止孔32e)とを有する。27,28はステアリングシャフト26を支持する軸受である。
駆動プーリ30は、操作ケーブル15,15におけるインナケーブル42,42の伸びを自動的に吸収するケーブル伸び吸収機構60を備える。ケーブル伸び吸収機構60は、駆動プーリ30に対して相対回転可能な2個のケーブル連結部材61,62と、これらのケーブル連結部材61,62を2本のインナケーブル42,42の巻き取り方向に弾発する弾発部材63とを備え、ケーブル連結部材61,62に2本のインナケーブル42,42の各巻き始め端42a,42aを個別に連結したものである。
図3は図2の3−3線断面図であり、駆動プーリケース12と駆動プーリ30と操作ケーブル15,15との取付け関係を、図2とは別の方向から示す。
図4は図3の4−4線断面図であり、駆動プーリケース12と駆動プーリ30と操作ケーブル15,15との取付け関係を示し、一部を断面して表した。
図3及び図4に示すように、2本の操作ケーブル15,15は、それぞれアウタチューブ41,41の中にインナケーブル(インナワイヤとも言う。)42,42をスライド自在に通した可撓性ワイヤケーブルである。すなわち、2本の操作ケーブル15,15は、それぞれアウタチューブ41,41及びこのアウタチューブ41,41内に収納されたインナケーブル42,42からなる。これらのインナケーブル42,42は、図4に示す各一端部42a,42aに小さい円柱状の係止ピン43,44を固定したものである。
図2及び図4に示すように、駆動プーリ30の2個の係止孔32d,32eに第1・第2ケーブル連結部材61,62を個別に嵌合し、第1・第2ケーブル連結部材61,62に2個の係止ピン43,44を個別に嵌合することで連結した。さらに、図3及び図4に示すように、螺旋状のプーリ溝31に各インナケーブル42,42を互いに隣接する方向に巻き付けた後に、駆動プーリ30の軸線CLに直交する方向に引き出すようにした。このようにして、2本のインナケーブル42,42の各一端部42a,42aを、駆動プーリ30のプーリ溝32aにそれぞれ巻き付けることができる。
図3及び図4に示すように、駆動プーリケース12は、側部に2本のアウタチューブ41,41の各一端部41a、41aを、それぞれ固定機構50,50にて個別に取付けるものである。
詳しくは、駆動プーリケース12は側壁12aに貫通孔12bを有する。固定機構50は、チューブ取付部材51と固定部材52とナット53とからなる。チューブ取付部材51は、アウタチューブ41の一端部41aに固定するとともに内部にインナケーブル42をスライド自在に通した、長いパイプ部材であり、全長又はほぼ全長にわたって外周面に雄ねじを有する。固定部材52はフランジ52a付きナットであり、内周面に雌ねじ52bを有するとともに外周面に雄ねじ52cを有する。
貫通孔12bに通した固定部材52の雄ねじ52cにナット53をねじ込み、フランジ52aとナット53とによって側壁12aを挟み込むことで、駆動プーリケース12に固定部材52を取り付けることができる。固定部材52の雌ねじ52bにチューブ取付部材51をねじ込むことで、駆動プーリケース12にチューブ取付部材51を取り付けることができる。また、固定部材52に対するチューブ取付部材51のねじ込み量を調整することで、駆動プーリケース12に対するアウタチューブ41の一端部41aの取付け位置を調整することができる。
図5は本発明に係る駆動プーリ、操作ケーブル及びケーブル伸び吸収機構の分解図である。なお、説明の理解を容易にするために、駆動プーリ30におけるボス部31とリム部32とを分離して示した。
第1ケーブル連結部材61は、短い筒状の連結本体61aと、連結本体61aに平行な短い有底筒状(カップ状)のピン係止部61dと、からなる一体成形品である。連結本体61aは、一端面に係止溝61bを形成するとともに、外周面に内外貫通した第1傾斜孔61cを形成したものである。第1傾斜孔61cは、連結本体61aの外周面に沿って軸方向に傾斜した細長い貫通孔(長孔)である。ピン係止部61dは、一方のインナケーブル42の一端部42aに固定した係止ピン43を、嵌合によって連結する部材であって、開放された端面にはインナケーブル42との干渉を避けるためのケーブル逃げ溝61eを有する。
第2ケーブル連結部材62は短い筒状の連結本体62aと、連結本体62aに平行な短い有底筒状(カップ状)のピン係止部62bと、連結本体62aから径外方へ膨出した膨出部62dと、からなる一体成形品である。
ピン係止部62bは、他方のインナケーブル42の一端部42aに固定した係止ピン44を、嵌合によって連結する部材であって、開放された端面にはインナケーブル42との干渉を避けるためのケーブル逃げ溝62cを有する。
膨出部62dは、図5で連結本体62aと同心の平面視扇状を呈し、連結本体62a内に連通するとともに軸方向に貫通した連通凹部62eを有する。さらに膨出部62dは、外周面に内外貫通した第2傾斜孔62fを形成したものである。第2傾斜孔62fは、連結本体62aの外周面に沿って軸方向に傾斜した細長い貫通孔(長孔)である。
このように、各ピン係止部61d、62bにインナケーブル42,42の係止ピン43,44を、個別に嵌合によって連結することにより、第1・第2ケーブル連結部材61,62に2本の操作ケーブル15,15の各巻き始め端42a,42aを個別に連結することができる。
ボス本体31aの一端部に第1ケーブル連結部材61の連結本体61aを相対回転が可能に嵌合するとともに、第1ケーブル連結部材61が軸方向へ移動することを、ボス本体31aの段差31fと止め輪64とによって規制することができる(図2も参照)。
弾発部材63は、例えば第1空間部31dにおいて、ボス本体31aに巻いた「ねじりコイルばね」からなるリターンスプリングである。弾発部材63の巻始め端63aを連結部31cの係止孔31gに止め、弾発部材63の巻終り端63bを第1ケーブル連結部材61のの係止溝61bに止めた。この結果、第1ケーブル連結部材61に連結されたインナケーブル42を巻き取る方向に、駆動プーリ30に対して第1ケーブル連結部材61を弾発部材63にて弾発することができる(図2も参照)。
一方、ボス本体31aの他端部に第2ケーブル連結部材62の連結本体62aを相対回転が可能に嵌合するとともに、第2ケーブル連結部材62が軸方向へ移動することを、ボス本体31aの段差31hと止め輪65とによって規制することができる(図2も参照)。
ところで、ボス本体31aは第1ケーブル連結部材61を嵌合する部分に形成した、長孔31iを有する。長孔31iは、ボス本体31aの長手方向に直線状に細長く内外貫通した、ストレート孔である。また、円盤状の連結部31cは、ボス本体31aの長孔31iと同一の位相において貫通した、逃げ孔31jを有する。
第1・第2ケーブル連結部材61,62同士は、リンク部材66(リンク66)によって連結したことを特徴とする。以下、リンク部材66について説明する。
図3及び図5に示すように、リンク部材66は、ボス本体31aの径方向に1段折れ曲がった形状(クランク状)の細長いバーである。より具体的には、リンク部材66は第1リンク部66aと第2リンク部66bとからなる、一体成形品である。第1リンク部66aは、第1ケーブル連結部材61における連結本体61aの外周面に接しつつ、ボス部31の長手方向に延びる細長い板材である。第2リンク部66bは、ボス本体31aの外周面に接しつつ、ボス部31の長手方向に延びる細長い板材である。さらに第2リンク部66bは、第2ケーブル連結部材62の位置まで延びて、膨出部62dの連通凹部62eに嵌合する。
このようなリンク部材66は、逃げ孔31jを貫通して連結部31cの両側に延び、さらに、第1リンク部66aから第1ケーブル連結部材61の連結本体61aへ向かって延びる第1連結ピン66cと、第2リンク部66bから第2ケーブル連結部材62の膨出部62dへ向かって延びる第2連結ピン66dと、を一体に備える。第1連結ピン66cは、第1傾斜孔61cを貫通するとともにボス本体31aの長孔31iに嵌合する丸棒状の部材である。第2連結ピン66dは、第2傾斜孔62fに嵌合する丸棒状の部材である。
図4及び図5に示すように、リム部32の第1・第2係止孔32d,32eは、リム部32と同心の平面視扇状を呈した、有底の孔である。これらの第1・第2係止孔32d,32eに、第1・第2ケーブル連結部材61,62の各ピン係止部61d、62bを個別に嵌合させることができる。
第1・第2係止孔32d,32eの周方向の大きさ(孔の角度)は、図4に示すように、ピン係止部61d、62bの径よりも大きい。ピン係止部61d、62bのスイング範囲は、第1・第2係止孔32d,32eによって規制されることになる。従って、第1・第2ケーブル連結部材61,62の回転角(スイング角)は、第1・第2係止孔32d,32eにより規制される。
ところで、図4に示すように、駆動プーリケース12に対するアウタチューブ41,41の一端部41a,41aの取付け位置を調整するには、例えば次のようにすればよい。すなわち、弾発部材63(図5参照)の弾発力に抗して、第1・第2係止孔32d,32eの壁面32g、32hにピン係止部61d、62bが当るまで、固定部材52に対するチューブ取付部材51のねじ込み量を調整する。
図6は本発明に係るケーブル伸び吸収機構のリンク部材周りの平面図であり、上記図4に対応させて示す。
図5及び図6に示すように、リム部32は、リンク部材66をリム部32の軸方向(図6の表裏方向)にのみ直線移動可能に案内する、ガイド溝32fを有する。ガイド溝32fは、リム部32の長手方向に沿って内周面に形成した貫通孔である。
なお、図6に示すようにリム部32は、第2ケーブル連結部材62の膨出部62dの回転を許容する逃げ溝31kを有する。32iは、リム部32の端面において、第1・第2係止孔32d,32eから外周にかけて切欠いた、切欠き溝である。この切欠き溝32iは、インナケーブル42を取り付けるときの逃げ溝となる。
図7(a)〜(d)は本発明に係る駆動プーリ、操作ケーブル及びケーブル伸び吸収機構の模式的構成図兼作用図である。(a)は駆動プーリ30、操作ケーブル15,15及びケーブル伸び吸収機構60の組立構成を上記図3に対応させて表した断面図である。(b)は(a)を矢視b方向から見たケーブル伸び吸収機構60の外観図である。(c)は第1・第2傾斜孔61c,62fと第1・第2連結ピン66c,66dとの関係を示す作用図である。(d)はケーブル伸び吸収機構60の作用図であり、(b)に対応させて表した。
図7(b)に示すように、第1傾斜孔61cと第2傾斜孔62fとは互いに逆向きに傾斜する。ここで、第1傾斜孔61cのうち、第2ケーブル連結部材62から離れる方向の一端部を61fとする。また、第2傾斜孔62fのうち、第1ケーブル連結部材61に近づく方向の一端部を62gとする。一端部61f,62g同士は、ボス部31の長手方向の軸線、すなわち(b)において軸線CL上で合致する。リンク部材66の第1連結ピン66cは第1傾斜孔61cの一端部61fに嵌合し、リンク部材66の第2連結ピン66dは第2傾斜孔62fの一端部62gに嵌合する。
このような構成であるから、図2に示すように、駆動プーリケース12に取り付けた第1・第2ケーブル連結部材61,62にインナケーブル42,42の係止ピン43,44を個別に嵌合することで連結し、駆動プーリのプーリ溝32aにインナケーブル42,42を巻き付けることができる。
図8は図1の8−8線断面図であり、転舵機構13並びに従動プーリケース14の縦断面構造を示す。
転舵機構13は、電動モータ23のモータ軸23aにウォームギヤ機構71を介して入力軸73を連結し、入力軸73にラックアンドピニオン機構75を介してラック軸77を連結し、ラック軸77の両端にタイロッド16,16(図1参照)を連結したものである。
ウォームギヤ機構71は、モータ軸23aに備えたウォーム72と、入力軸73に備えたウォームホイール74とからなる。ラックアンドピニオン機構75は、入力軸73に備えたピニオン76と、ラック軸77に備えたラック78とからなる。79はラック軸77の背面を支えるとともに案内するラックガイドである。
従動プーリケース14は、転舵機構13を収納するとともに従動プーリ80をも収納する、転舵側ケースである。転舵機構13の入力軸73に取付けられた従動プーリ80は、駆動プーリ30と同様にプーリ溝81及び係止孔82,82を備える。詳しく説明すると、従動プーリ80は、外周面に形成した1条の螺旋状のプーリ溝81と、従動プーリ80の軸方向の両端面(この図の左右方向の両面)に形成してプーリ溝81の両端に連なる2個の係止孔82,82とを有する。
図9は図8の9−9線断面図であり、従動プーリケース14と従動プーリ80と、2本の操作ケーブル15,15との取付け関係を示す。
図8及び図9に示すように、2本のインナケーブル42,42は、各他端部42b、42bに小さい円柱状の係止ピン44,44を固定したものである。従動プーリ80の2個の係止孔82,82に2個の係止ピン44,44を個別に嵌合することで連結するとともに、螺旋状のプーリ溝81に各インナケーブル42,42を互いに隣接する方向に巻き付けた後に、従動プーリ80の軸線に直交する方向(この図の左右方向)に引き出すようにした。このようにして、2本のインナケーブル42,42の各他端部42b、42bを、従動プーリ80のプーリ溝81にそれぞれ巻き付けることができる。
従動プーリケース14は、側部に2個の筒状のチューブ接続部91,91を一体形成にて設け、これらのチューブ接続部91,91に2本のアウタチューブ41,41の各他端部41b、41bを、それぞれ固定機構95,95にて個別に取付けるものである。
図9に示すようにチューブ接続部91は、ケース14内に貫通した貫通孔92を有する。固定機構95は、例えば、操作ケーブル15の取付け時にアウタチューブ41の取付位置を手で調整する調整機構からなる。
調整機構95(すなわち、固定機構95)は、1個のチューブ取付部材96と2個のナット97,97とからなる。チューブ取付部材96は、アウタチューブ41の他端部41bに固定するとともに内部にインナケーブル42をスライド自在に通した、長いパイプ部材であり、全長又はほぼ全長にわたって外周面に雄ねじを有する。
貫通孔92にチューブ取付部材96を通し、チューブ取付部材96にねじ込んだ2個のナット97,97によってチューブ接続部91の内外両面を挟み込むことで、従動プーリケース14にアウタチューブ41,41の各他端部41b、41bを取り付けることができる。
さらには、操作ケーブル15の取付け時にナット97,97を緩めて、チューブ接続部91に対するチューブ取付部材96の位置を調整し、その後にナット97,97を再び締め込むことにより、アウタチューブ41の取付位置を手で容易に調整することができる。しかも、長いチューブ取付部材96の全長にわたって雄ねじを有するので、チューブ接続部91に対するチューブ取付部材96の位置調整をする寸法が大きい、すなわち、調整代が大きい。
なお、チューブ取付部材96は内部にガイドブッシュ98を備える。ガイドブッシュ98はインナケーブル42がチューブ取付部材96に直接に擦れることを防止する保護部材である。
次に、上記構成のケーブル伸び吸収機構60によるケーブル伸び吸収作用について、図4及び図7に基づき説明する。
図7(b)に示すように、第1・第2ケーブル連結部材61,62は、駆動プーリ30に相対回転が可能で且つ軸方向移動が規制されて取り付けられている。リンク部材66は、駆動プーリ30の軸方向への直線移動だけが可能である。
弾発部材63(図7(a)参照)は、駆動プーリ30でインナケーブル42,42を巻き取る方向に、第1・第2ケーブル連結部材61,62を弾発している。このため、各インナケーブル42,42は弾発部材63の弾発力によって一定の張力を保持している。
インナケーブル42に伸びが発生すると、インナケーブル42の張力が減少する。張力とは、駆動プーリ30及び図8の従動プーリ80によって、操作ケーブル15,15に与える引張り力(緊張力)である。
張力が減少すると、第1ケーブル連結部材61は弾発部材63の弾発力によって巻き取り方向(矢印Ar方向)に回る。図7(c)に示すように、その回転力Ra1は第1傾斜孔61cの縁61gから第1連結ピン66cに伝わる。傾斜した縁61gから第1連結ピン66cに回転力Ra1が作用するので、第1連結ピン66cには第2ケーブル連結部材62へ向かう軸方向の分力(スラスト)Thが生じる。この軸方向の力Thによって、リンク部材66は第2ケーブル連結部材62側へスライドする。
この結果、第2連結ピン66dから第2傾斜孔62fの縁62hに軸方向の力Thが作用する。第2連結ピン66dから傾斜した縁62hに軸方向の力Thが作用するので、第2ケーブル連結部材62には第1ケーブル連結部材61とは逆向き(図の左方向)の分力、すなわち回転力Ra2が生じる。このため、第2ケーブル連結部材62は第1ケーブル連結部材61とは逆方向に回る。この結果を図7(d)に示す。
このようなことから、図4に示すように駆動プーリ30に対して、第1ケーブル連結部材61が矢印Ar方向に回るとともに、第2ケーブル連結部材62が矢印Br方向に回ることにより、インナケーブル42,42を巻き取る。従って、インナケーブル42,42の伸びを自動的に吸収して、一定の張力を確保することができる。
なお、図7(a)に示すように、ボス本体31aの長孔31iは軸方向に長い長孔である。このため、長孔31iに嵌合している第1連結ピン66cが軸方向に移動しても、駆動プーリ30に影響を与えることはない。
また、長孔31iに第1連結ピン66cが嵌合しているので、駆動プーリ30に対するリンク部材66の相対的な回転は規制される。駆動プーリ30を回すと、リンク部材66も駆動プーリ30と共に同方向へ回る。リンク部材66によって互いに連結された第1・第2ケーブル連結部材61,62同士は、互いに同期して同一方向に回る。
第1・第2傾斜孔61c,62fとリンク部材66との組合せの構成は、一方のケーブル連結部材に作用した回転力によって軸方向の分力を発生させるとともに、この軸方向の力によって逆回転方向の分力を発生させる機能を有する。
このように、第1傾斜孔61cの傾斜方向と第2傾斜孔62fの傾斜方向とを互いに逆向きにしたので、第1・第2ケーブル連結部材61,62を互いに逆方向へ回すことができる。
次に、ステアリングハンドル11(図1参照)を操舵したときの、ワイヤ式ステアリング装置10の作用及びケーブル伸び吸収機構60の作用について、図4及び図7に基づき説明する。
ステアリングハンドル11(図1参照)を中立状態から左又は右に回すことで、その操舵トルクは図4に示すように、ステアリングシャフト26を介して駆動プーリ30に伝わる。この結果、駆動プーリ30は操舵方向に回り、一方のインナケーブル42を巻き取ることで引くとともに、他方のインナケーブル42を巻戻す。このようにして、操舵トルクを駆動プーリ30から図8に示す従動プーリ80を介して転舵機構13に伝達することができる。
ところで、このときには、図4に示す一方のインナケーブル42は駆動プーリ30に巻取られるので張力が増大し、他方のインナケーブル42は駆動プーリ30から巻戻されるので張力が減少する。このために、2本のインナケーブル42,42には張力の差が発生する。
これに対して図7(b),(c)に示すように、リンク部材66は、第1連結ピン66cを第1ケーブル連結部材61の第1傾斜孔61cに嵌合し、第2連結ピン66dを第2ケーブル連結部材62の第2傾斜孔62fに嵌合したものである。従って、2個のケーブル連結部材61,62同士は、リンク部材66を介して互いに連結している。駆動プーリ30を回したときに、第1・第2ケーブル連結部材61,62は互いに同一方向へ同時に回る(すなわち、互いに同期して回る。)。
以上の説明から明らかなように、ステアリングハンドル11を操舵したときには、2本のインナケーブル42,42間に張力の差が発生しても、第1・第2ケーブル連結部材61,62が互いに同期して、駆動プーリ30と共に操舵方向に回るので、インナケーブル42,42に緩みが生じることはない。
このようにケーブル伸び吸収機構60は、駆動プーリ30に、この駆動プーリ30に対して相対回転可能な第1・第2ケーブル連結部材61,62と、第1・第2ケーブル連結部材61,62を2本のインナケーブル42,42の巻き取り方向に弾発する弾発部材63とを備え、第1・第2ケーブル連結部材61,62に2本のインナケーブル42,42の各巻き始め端、すなわちインナケーブル42,42の一端部42a,42bを連結したことを特徴とする。
すなわち、ケーブル伸び吸収機構60は、2本のインナケーブル42,42の各一端部42a,42aに、これら一端部42a,42aを駆動・従動プーリ30,80の一方の内部に保持するための、ケーブルエンド保持手段61,62(第1・第2ケーブル連結部材61,62)をそれぞれ設け、これらのケーブルエンド保持手段61,62を駆動・従動プーリ30,80の一方に相対回転可能に取付け、2本のインナケーブル42,42を駆動・従動プーリ30,80の一方に巻き取る方向に各ケーブルエンド保持手段61,62を付勢する付勢手段63(弾発部材63)を備えたことを特徴とする。
このようなケーブル伸び吸収機構60によれば、インナケーブル42,42に伸びが発生することにより、インナケーブル42,42の張力が減少したときには、付勢手段63の付勢力によって、ケーブルエンド保持手段61,62をインナケーブル42,42の巻き取り方向に回すことができる。このように、駆動・従動プーリ30,80に巻かれたインナケーブル42,42を更に巻取ることができる。従って、インナケーブル42,42の伸びを自動的に吸収して、一定の張力を確保することができる。常に最適な張力を確保することができるので、駆動・従動プーリ30,80とこれらに巻き付けたインナケーブル42,42との間の摩擦力を、最適な値に維持することができる。従って、ワイヤ式ステアリング装置10の操舵感覚を、より高めることができる。しかも、小型で簡単な構成によって、インナケーブル42,42の伸びを自動的に吸収することができる。
さらにケーブル伸び吸収機構60は、各ケーブルエンド保持手段61,62を、リンク66を介して互いに連結したことを特徴とする。
このようなケーブル伸び吸収機構60によれば、インナケーブル42,42の伸びを自動的に吸収して一定の張力を確保した後には、ステアリングハンドル11を操舵することによって、2本のインナケーブル42,42間に張力の差が発生しても、リンク66を介してケーブルエンド保持手段61,62同士が互いに連携して、操舵方向に回る。操舵時における張力の差によって、インナケーブル42,42に緩みが生じることはない。
この結果、ステアリングハンドル11の中立状態(すなわち、車両を直進させる操舵状態)と同様に、駆動・従動プーリ30,80とこれらに巻き付けたインナケーブル42,42との間の摩擦力を、十分に確保することができる。従って、ワイヤ式ステアリング装置10の操舵感覚を、より一層高めることができる。
なお、本発明は実施の形態では、ケーブル伸び吸収機構60を従動プーリ80に備えてもよい。すなわち、第1・第2ケーブル連結部材61,62を、従動プーリ80に対して相対回転可能に備えることもできる。この場合も、上述のようにケーブル伸び吸収機構60を駆動プーリ30に備えた場合と同様の作用、効果を有することになる。
本発明のケーブル伸び吸収機構60は、自動車のワイヤ式ステアリング装置10に好適である。
本発明に係るワイヤ式ステアリング装置の全体図である。 図1の2−2線断面図である。 図2の3−3線断面図である。 図3の4−4線断面図である。 本発明に係る駆動プーリ、操作ケーブル及びケーブル伸び吸収機構の分解図である。 本発明に係るケーブル伸び吸収機構のリンク部材周りの平面図である。 本発明に係る駆動プーリ、操作ケーブル及びケーブル伸び吸収機構の模式的構成図兼作用図である。 図1の8−8線断面図である。 図8の9−9線断面図である。 従来のワイヤ式ステアリング装置の概要図である。
符号の説明
10…ワイヤ式ステアリング装置、11…ステアリングハンドル、12…駆動プーリケース、13…転舵機構、14…従動プーリケース、15…操作ケーブル、17…転舵車輪、30…駆動プーリ、31…プーリ溝、41…アウタチューブ、41a,41b…アウタチューブの端部、42…インナケーブル、42a,42b…操作ケーブルの各巻き始め端(インナケーブルの端部)、61,62…ケーブルエンド保持手段、63…付勢手段、66…リンク、80…従動プーリ、81…プーリ溝。

Claims (2)

  1. ステアリングハンドルで発生した操舵トルクを、ステアリングハンドルに連結した駆動プーリから、互いに逆方向に引く2本の可撓性の操作ケーブルを介して、転舵機構に連結した従動プーリに伝達するワイヤ式ステアリング装置であって、前記駆動プーリの外周面及び前記従動プーリの外周面に螺旋状のプーリ溝を有し、これらのプーリ溝に前記2本の操作ケーブルの各両端部をそれぞれ巻き付けたワイヤ式ステアリング装置において、
    前記2本の操作ケーブルは、それぞれアウタチューブ及びこのアウタチューブ内に収納されたインナケーブルからなり、
    これらのインナケーブルの各一端部に、これら一端部を前記駆動・従動プーリの一方の内部に保持するための、ケーブルエンド保持手段をそれぞれ設け、
    これらのケーブルエンド保持手段を前記駆動・従動プーリの一方に相対回転可能に取付け、
    前記2本のインナケーブルを前記駆動・従動プーリの一方に巻き取る方向に前記各ケーブルエンド保持手段を付勢する付勢手段を備えた
    ことを特徴としたワイヤ式ステアリング装置。
  2. 前記各ケーブルエンド保持手段は、リンクを介して互いに連結されていることを特徴とした請求項1記載のワイヤ式ステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008280004A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Jtekt Corp 車両用操舵装置
JP2010215204A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Chuo Spring Co Ltd 回転運動伝達装置及び自動車用ステアリング装置

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