JP2006056296A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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亮輔 山▲崎▼
Terukazu Nakajima
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Abstract

【課題】 駆動歯車を既存のものに比べて大形にすることなく、バックラッシュ量を安定させるための部品点数を削減できるようにする。
【解決手段】 操舵補助用の電動モータ1によって回転され、ウォームホイール5と噛合するウォーム4の回転中心部に貫通孔41を設け、該貫通孔41に可撓軸3を挿通し、該可撓軸3の一端部を電動モータ1の出力軸1aに連動連結し、他端部を貫通孔41内に結合し、可撓軸3の撓みによりウォーム4をラジアル方向へ弾圧し、ウォーム4及びウォームホイール5の噛合部のバックラッシュ量を低減し、バックラッシュによる音鳴りを低減するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は操舵補助力の発生源として電動モータを用いてなる電動パワーステアリング装置に関する。
車両用の電動パワーステアリング装置は、操舵補助用の電動モータ及び該電動モータの回転力を舵取手段に伝える減速歯車機構を備えており、ステアリングホイールの操作に応じた舵取手段の動作を前記電動モータの回転により補助し、舵取りのための運転者の労力負担を軽減するように構成されている。
減速歯車機構はその一端部が前記電動モータの出力軸に連動連結される駆動歯車としてのウォームと、該ウォームに噛合し、舵取手段に繋がる従動歯車としてのウォームホイールと、ウォーム及びウォームホイールを回転可能に収容支持するハウジングとを備える。
ウォーム、ウォームホイール及びハウジングには夫々寸法誤差があるため、この寸法誤差を無視して組合せられた場合、ウォーム及びウォームホイールの噛合部のバックラッシュ量に多少が発生する。バックラッシュ量が多いときは転舵時に歯打ち音が発生し、該歯打ち音が自動車の室内に洩れることになり、また、バックラッシュ量が少ないときはトルクが上昇しウォーム及びウォームホイールを円滑に回転させることができなくなる。
噛合部のバックラッシュ量を安定させることができるようにした電動パワーステアリング装置として、ウォームを、歯を有する筒形歯体と、該筒形歯体の中心孔に配置された非撓軸と、該非撓軸の周面及び筒形歯体間に加硫成形された粘弾性筒とにより構成し、粘弾性筒をラジアル方向へ撓ませた状態でウォームをハウジングに組み込むことにより、ウォームをウォームホイールに弾圧し、噛合部に予圧を加えるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1。)。
特開2003−207029号公報
ところが、特許文献1のように筒形歯体、非撓軸及び粘弾性筒からなるウォームを用いて噛合部のバックラッシュ量を安定させるように構成された電動パワーステアリング装置にあっては、バックラッシュ量を安定させるための部品点数が増加し、組込み作業性が悪化することになり、また、ウォームの回転中心部に非撓軸及び粘弾性筒が配置されるため、ウォームが大形となり、改善策が要望されていた。
本発明は斯る事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は駆動歯車を既存のものに比べて大形にすることなく、バックラッシュ量を安定させるための部品点数を削減できる電動パワーステアリング装置を提供する点にある。
第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、電動モータによって回転される駆動歯車と、該駆動歯車と噛合し、舵取手段に繋がる従動歯車とを備えた電動パワーステアリング装置において、前記駆動歯車の回転中心部に、前記駆動歯車をラジアル方向へ弾圧する可撓軸を配してあることを特徴とする。
第1発明にあっては、駆動歯車の回転中心部に配された可撓軸により駆動歯車を従動歯車に弾圧し、噛合部に予圧を加えることができるため、噛合部のバックラッシュ量を低減することができる。また、可撓軸は駆動歯車の回転中心部に配されているため、駆動歯車を既存のものに比べて大形にする必要がない。
第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記可撓軸は前記駆動歯車に結合してあることを特徴とする。
第2発明にあっては、駆動歯車に結合された可撓軸を電動モータの出力軸に連動連結し、出力軸の回転を可撓軸から駆動歯車に伝動することができるため、電動モータの出力軸の軸芯に対して駆動歯車が偏心又は偏角している場合においても、噛合部のバックラッシュ量を低減できる。
第3発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記可撓軸は一端部が前記電動モータの出力軸に連動連結され、他端部が前記駆動歯車に結合してあることを特徴とする。
第3発明にあっては、電動モータの出力軸の軸芯に対して駆動歯車が偏心又は偏角している場合においても、噛合部のバックラッシュ量を低減できる。
第4発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記駆動歯車は前記可撓軸に対してラジアル方向へ揺動可能としてあることを特徴とする。
第4発明にあっては、駆動歯車にラジアル方向の噛合反力が加わった場合、該駆動歯車を可撓軸に対して揺動させることができるため、噛合反力によるトルクの上昇を抑制できる。
第1発明によれば、駆動歯車の回転中心部に配された可撓軸により噛合部のバックラッシュ量を安定させることができるため、駆動歯車を既存のものに比べて大形にすることなく、バックラッシュ量を安定させるための部品点数を削減できる。
第2発明によれば、電動モータの出力軸の軸芯に対して駆動歯車が偏心又は偏角している場合においても、噛合部のバックラッシュ量を低減できる。
第3発明によれば、電動モータの出力軸の軸芯に対して駆動歯車が偏心又は偏角している場合においても、噛合部のバックラッシュ量を低減できる。
第4発明によれば、噛合反力によるトルクの上昇を抑制できる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る電動パワーステアリング装置の要部の構成を示す拡大断面図、図2は電動パワーステアリング装置の全体構成を示す断面図である。
電動パワーステアリング装置は、操舵補助用の電動モータ1と、該電動モータ1の出力軸1aに軸継手2を介してその一端部が連動連結される可撓軸3と、該可撓軸3の他端部に結合される駆動歯車としてのウォーム4及び該ウォーム4と噛合する従動歯車としてのウォームホイール5を有する減速歯車機構Aと、ウォームホイール5に繋がる舵取手段6とを備える。
この舵取手段6は、一端部が舵取りのためのステアリングホイールBに繋がり、他端部に筒部61aを有する第1の操舵軸61と、筒部61a内に挿入されてその一端部が第1の操舵軸61の筒部61aに連結され、ステアリングホイールBに加わる操舵トルクの作用によって捩れるトーションバー62と、他端部がトーションバー62の他端部に連結され、ウォームホイール5に繋がる第2の操舵軸63とを備え、第2の操舵軸63がユニバーサルジョイントを介して例えばラックピニオン式の舵取機構(不図示)に繋がる。
減速歯車機構Aのウォーム4は回転中心部に可撓軸3が挿入される貫通孔41を有しており、また、回転中心部の一方(電動モータと反対側)に軸部42を有しており、該軸部42が転がり軸受7を介してハウジング8内に回転自在に支持される。貫通孔41は軸部42側を小径の孔部41aとし、軸部42と反対側を大径の孔部41bとし、この大径の孔部41bと可撓軸3の周面との間に空洞ができるようにしてある。大径の孔部41bには環状凹部43及び該環状凹部43に内嵌された粘弾性環9が設けられている。この粘弾性環9は小径の孔部41aと反対側開放縁の近傍に設けられているが、その位置は特に制限されない。また、軸部42は回転中心に対して傾斜するテーパ外周面とし、転がり軸受7の内輪との間に隙間を生じさせ、軸部42を支点としてラジアル方向へ揺動可能にしてある。
可撓軸3は全長に亘ってほぼ等径としたトーションバーからなり、一端部が伝動筒10及び該伝動筒10に外嵌された転がり軸受11を介してハウジング8内に回転可能に支持されており、他端部が貫通孔41の小径の孔部41aに圧入され、ウォーム4を一体回転させるように構成されている。
伝動筒10は大径部と、該大径部に連なる小径部及び鍔部を有しており、中心の孔部に可撓軸3の一端部が圧入され、大径部に転がり軸受11の内輪が圧入され、小径部に軸継手2が相対回転不可能に嵌合され、出力軸1aの回転を軸継手2から可撓軸3に伝動するように構成されている。
軸継手2はゴム材料等からなる粘弾性体21を介して互いに咬合する2つの継体22からなり、一方の継体22が出力軸1aに相対回転不可能に嵌合され、他方の継体22が伝動筒10に相対回転不可能に嵌合されている。
ウォームホイール5は外周部に歯を有する合成樹脂製の環状歯体5aと、該環状歯体5aの内側に結合された金属製の芯部材5bとからなり、この芯部材5bが第2の操舵軸63の途中に嵌合固定されている。また、合成樹脂製の環状歯体5aにより、ウォーム4との噛合による音鳴りを低減するようにしてある。
ハウジング8はウォーム4を収容し、該ウォーム4の軸部42を、転がり軸受7を介して回転可能に支持した第1収容部8aと、ウォームホイール5を収容し、該ウォームホイール5を第2の操舵軸63及び該第2の操舵軸63に嵌合された2つの転がり軸受12,13を介して支持した第2収容部8bとを有する。
第1収容部8aはウォーム4の軸長方向に長くなっており、その長手方向一端部には転がり軸受11を遊嵌合により支持する支持孔81と、該支持孔81に連なるねじ孔82と、該ねじ孔82に連なるモータ取付部83とが設けられており、ねじ孔82に螺着するねじ環14を締込むことにより転がり軸受11の外輪、転動体及び内輪を介して伝動筒10をアキシャル方向へ押圧し、さらに伝動筒10から可撓軸3及び軸部42を介して転がり軸受7の内輪をアキシャル方向へ押圧し、転がり軸受7,11のガタつきを低減するように構成されている。また、モータ取付部83に電動モータ1が取付けられている。また、第1収容部8aの他端部には転がり軸受7を遊嵌合により支持する支持孔84が支持孔81と同心的に設けられている。
また、第2収容部8bには転がり軸受12,13を内嵌支持する支持孔85,86が同心的に設けられている。支持孔81,84及び支持孔85,86の中心間距離H1は、ウォーム4及びウォームホイール5の芯間距離Hよりも短くしてある。
尚、ハウジング8内には、トーションバー62の捩れに応じた操舵軸61、63の相対回転変位量によってステアリングホイールBに加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ15が内装されており、該トルクセンサ15が検出したトルク等に基づいて電動モータ1が駆動制御されるように構成されている。
以上のように構成された電動パワーステアリング装置は、ウォーム4の軸部42に転がり軸受7が外嵌され、貫通孔41の小径の孔部41aに可撓軸3の他端部が圧入され、可撓軸3の一端部に伝動筒10が圧入され、該伝動筒10に転がり軸受11が外嵌されたウォームユニットを第1収容部8aに挿入し、転がり軸受7によりウォーム4の電動モータ1と反対側を支持孔84に支持し、転がり軸受11により可撓軸3の一端部を支持孔81に支持する。また、第2の操舵軸63にウォームホイール5及び転がり軸受12,13を嵌合固定してなるホイールユニットを第2収容部8bに挿入し、転がり軸受12,13により第2の操舵軸63を支持孔85,86に支持する。
このようにウォームユニット及びホイールユニットを組込んだ場合、中心間距離H1は芯間距離Hよりも短くなっており、しかも、ウォーム4の回転中心部に可撓軸3を配置し、ウォーム4を芯間距離Hが短くなる方向へ弾圧し、ウォーム4及びウォームホイール5の噛合部に予圧を加える。従って、前記噛合部のバックラッシュ量を低減でき、また、ウォーム4及びウォームホイール5の歯が摩耗した場合においてもバックラッシュ量を低減でき、バックラッシュによる歯打ち音を低減できる。
ウォームホイール5の歯を有する環状歯体5aは金属製の芯部材5bの線膨張係数よりも高い線膨張係数を有する合成樹脂製であるため、雰囲気温度等によるウォームホイール5の温度変化によって環状歯体5aが膨張、収縮し、ラジアル方向への体積が増加、減少することになるが、この場合、体積が増加した環状歯体5aはウォーム4に押付けられ、この押付けによってウォーム4が可撓軸3とともにラジアル方向内方へ撓み、体積増加の一部を可撓軸3によって吸収することができ、噛合い詰まりをなくし得る。また、体積が減少した環状歯体5aに、可撓軸3により弾圧されているウォーム4が押付けられ、噛合部のバックラッシュ量を低減できる。
また、ウォーム4は転がり軸受7への支持部を支点として揺動可能であるため、ウォーム4に加わる噛合反力によりウォーム4を芯間距離が長くなる方向へ揺動させることができ、トルクの上昇を抑制できる。従って、ウォーム4及びウォームホイール5を円滑に回転させることができる。このようにウォーム4が揺動するとき、該ウォーム4の環状凹部43に設けられた粘弾性環9が可撓軸3の周面に当接し、緩衝するため、当接音を低減できる。また、ウォーム4は軸部42のテーパ外周面の一部が揺動支点となるため、ウォーム4の許容揺動角度を比較的大きくすることができる。
また、可撓軸3はトーションバーであるため、経年劣化等による可撓軸のへたりがなく、長期間に亘って弾圧性を維持することができ、また、可撓軸3は圧入により組込まれているため、組込作業性を向上できる。また、適度の操舵角となるまで電動モータ1が駆動されない操舵領域で操舵力がウォームホイール5からウォーム4に伝動されるとき、可撓軸3を捩じらせて電動モータ1の慣性を逃がすことができ、操舵負荷を低減できる。
図3は電動パワーステアリング装置の他の実施の形態を示す分解斜視図、図4は組立てた状態を示す斜視図である。
この電動パワーステアリング装置は、舵取りのためのステアリングホイールに繋がる操舵軸64と、該操舵軸64を回転可能に収容支持したハウジング8と、該ハウジング8に取着され、操舵軸64に減速歯車機構Aを介して繋がる電動モータ1と、ハウジング8に結合され、該ハウジング8を車体に取着するためのブラケット16,17とを有する電動パワーステアリング装置本体Cと、該電動パワーステアリング装置本体Cを被覆する被覆箱18とを備える。
被覆箱18は合成樹脂材料、ゴム材料等の吸振性を有する材料からなり、電動パワーステアリング装置本体Cの外形に対応した形状に成形されている。被覆箱18はヒンジ18bにより開閉可能に連結された2つの半体18a,18aと、該半体18a,18a内に敷き詰めて保持された吸振部材(図示せず)と、半体18a,18aの閉状態を維持するための止め具18cとを有する。半体18a,18aの開放縁には操舵軸64の両端部を外部に突き出させるための凹部18d,18dが設けられている。また、吸振部材は粘弾性を有するゴム材料、発泡材料等からなる。
電動パワーステアリング装置はウォーム4及びウォームホイール5の噛合部からバックラッシュによる異音が発生し易く、また、電動モータ1及びウォーム4間の軸継手2部分に生じるラジアル方向の隙間、及びウォーム4を転がり軸受7により回転自在に支持する支持部分に生じる隙間によって異音が発生し易く、この異音が操舵軸64を伝播してステアリングホイールに伝わることになるが、図3、図4に示した実施の形態では電動パワーステアリング装置本体Cを被覆箱18が被覆しており、操舵軸64に伝播する振動を被覆箱18内の吸振部材により吸振することができるため、電動モータ1側で発生した異音による操舵軸64の振動を抑制でき、前記異音が操舵軸64から操作部材としてのステアリングホイールに伝わるのを抑制できる。
また、電動パワーステアリング装置を運搬する場合においても被覆箱18が装着されているため、運搬時等の打ち傷をなくすることができる。
尚、以上説明した実施の形態ではウォーム4を、電動モータ1と反対側の軸部42を支点として揺動可能としたが、その他、電動モータ1側に軸部を有するウォーム4とし、該ウォーム4を電動モータ1側の軸部を支点として揺動可能とし、このウォーム4の電動モータ1と反対側に可撓軸3の他端部を結合し、ウォーム4を弾圧する構成としてもよい。
また、ウォーム4の回転中心部に貫通孔41を設け、該貫通孔41に可撓軸3を配置したが、その他例えば回転中心部の電動モータ1側に孔を設け、該孔に可撓軸3の他端部を結合し、ウォーム4を弾圧する構成としてもよいし、また、回転中心部の両方側に孔を設け、各孔に可撓軸3,3を結合し、一方の可撓軸3を出力軸1aに連動連結し、他方の可撓軸3をハウジング8内に回転可能に支持し、ウォーム4を弾圧する構成としてもよい。
また、以上説明した実施の形態ではウォーム4の回転中心部に配置した可撓軸3を出力軸1aに連動連結し、該可撓軸3をウォーム4に結合したが、その他、出力軸1aに連動連結される軸部及び回転中心部の電動モータ1と反対側に孔を有するウォーム4とし、該軸部を電動モータ1側の転がり軸受11に回転可能に支持し、軸部を支点として揺動可能とし、このウォーム4の電動モータ1と反対側の孔に可撓軸3を当接させ、該可撓軸3をハウジング8内に支持してウォーム4を弾圧する構成としてもよい。
また、以上説明した実施の形態では、減速歯車機構として駆動歯車であるウォーム4及び従動歯車であるウォームホイール5を備えたウォーム歯車としたが、その他、ベベルギヤ、ハイポイドギヤ、ヘリカルギヤであってもよい。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の減速歯車機構部分の構成を示す拡大断面図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の全体構成を示す断面図である。 電動パワーステアリング装置の他の実施の形態を示す分解斜視図である。 電動パワーステアリング装置を組立てた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 電動モータ
1a 出力軸
3 可撓軸
4 ウォーム(駆動歯車)
5 ウォームホイール(従動歯車)
6 舵取手段

Claims (4)

  1. 電動モータによって回転される駆動歯車と、該駆動歯車と噛合し、舵取手段に繋がる従動歯車とを備えた電動パワーステアリング装置において、前記駆動歯車の回転中心部に、前記駆動歯車をラジアル方向へ弾圧する可撓軸を配してあることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記可撓軸は前記駆動歯車に結合してある請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記可撓軸は一端部が前記電動モータの出力軸に連動連結され、他端部が前記駆動歯車に結合してある請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記駆動歯車は前記可撓軸に対してラジアル方向へ揺動可能としてある請求項3記載の電動パワーステアリング装置。
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