JP4232536B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は操舵補助力の発生源としてモータを用いてなる電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用の電動パワーステアリング装置は、操舵補助用の電動モータ及び該電動モータの回転力を舵取手段に伝える減速歯車機構を備えており、操舵手段の回転に応じた舵取手段の動作を前記電動モータの回転により補助し、舵取りのための運転者の労力負担を軽減するように構成されている。
【0003】
減速歯車機構は前記電動モータの回転に連動する小歯車としてのウォームと、該ウォームに噛合する大歯車としてのウォームホイールとを備えており、ウォームの両端部が転がり軸受を介してハウジングに回転自在に支持されている。
このように減速歯車機構が用いられた電動パワーステアリング装置にあっては、ウォーム及びウォームホイールの噛合部にバックラッシュが発生し、また、転がり軸受のアキシアル隙間によってウォームが軸長方向へガタつくことになる。
【0004】
そこで、バックラッシュに対してはウォーム及びウォームホイールの回転中心間距離が長短となる方向への移動が可能であり前記ウォームの反電動モータ側を支持する円柱形の軸受部材と、前記ウォームを軸受部材を介してウォームホイールの方向へ付勢するコイルバネと、該コイルバネを介して前記軸受部材を移動させる操作体とを設け、該操作体を操作することにより、前記回転中心間距離を調整し、ウォーム及びウォームホイールの噛合部のバックラッシュ量を少なくして転舵時等のバックラッシュによる歯打ち音をなくするように構成された電動パワーステアリング装置が知られている(例えば、特許文献1。)。
【0005】
また、ウォームの軸長方向へのガタつきに対しては、電動モータ側転がり軸受の外輪の一側面に当接するねじ環を前記ハウジングに螺着し、該ねじ環が外輪を軸長方向へ押付ることにより転がり軸受のアキシアル隙間を少なくし、ウォームの軸長方向へのガタつきを低減するように構成されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−21943号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1のように軸受部材、コイルバネ及び操作体が設けられた電動パワーステアリング装置にあっては、前記噛合部のバックラッシュ量を少なくするために比較的多くの部品点数が必要であり、さらに、ウォームの軸長方向へのガタつきを低減するためにねじ環が必要であり、加工工数及び組立て工数が増加してコスト高となり、改善策が要望されていた。
【0008】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は前記噛合部のバックラッシュ量の減少と、小歯車の軸長方向へのガタつきの低減とを達成することができる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、電動モータの出力軸に連動連結され、反モータ側が転がり軸受により回転自在に支持された小歯車と、該小歯車に噛合し、舵取手段に繋がる大歯車とを備え、前記電動モータの回転によって操舵補助するようにした電動パワーステアリング装置において、前記小歯車を大歯車に向けて押付ける第1押付部及び前記転がり軸受の外輪を前記小歯車の軸長方向一方に向けて押付ける第2押付部を有し、外周面が中心軸線に対してテーパをなす弾性環体を備え、該弾性環体における内周面及び外周面間が前記第1押付部であり、外周部が前記第2押付部であることを特徴とする。
【0010】
第1発明にあっては、弾性環体の第1押付部により小歯車を大歯車に向けて押付け、噛合部に予圧を加えることができるため、前記噛合部のバックラッシュ量を少なくすることができる。また、弾性環体は第1押付部に加えて第2押付部を有し、この第2押付部により転がり軸受に軸長方向の予圧を加えることができるため、転がり軸受のアキシアル隙間を低減でき、アキシアル隙間による音鳴りを減少させることができる。しかも、外周面が中心軸線に対してテーパをなす弾性環体であるため、該弾性環体を中心軸線に対してテーパをなす嵌合孔に挿入して、該弾性環体を軸長方向へ撓ませることにより弾性体を組み込むことができ、組込み作業性をより一層向上できる。
【0011】
第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記小歯車の軸長方向他方への移動を規制する規制手段を備えていることを特徴とする。
【0012】
第2発明にあっては、小歯車に加わる軸長方向他方向への力が比較的大きい場合、小歯車が第2押付部の弾性復元力に打ち勝って軸長方向他方へ移動することになるが、この小径歯車の移動を規制手段により規制することができるため、弾性環体の破損を防ぐことができ、弾性環体の耐久性を高めることができる。
【0015】
発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記小歯車が挿入されたハウジングと、前記小歯車のモータ側を支持し、前記ハウジングに遊嵌された軸受と、該軸受の外周面及び前記ハウジングの間に介装された弾性部材とを備えていることを特徴とする。
【0016】
発明にあっては、弾性環体の第1押付部により反電動モータ側が押付られた小歯車は電動モータ側軸受への支持部を中心として揺動することになるが、電動モータ側の軸受はハウジングに遊嵌されており、さらに軸受の外周面及びハウジングの間に弾性部材が介装されているため、この弾性部材を中心として小歯車を揺動させることができ、小歯車の揺動許容量を多くすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る電動パワーステアリング装置の減速歯車機構部分の構成を示す拡大断面図、図2は電動パワーステアリング装置の全体構成を示す断面図、図3は図1のIII −III 線の拡大断面図である。
【0018】
電動パワーステアリング装置は、操舵補助用の電動モータ1と、該電動モータ1の出力軸1aに軸継手2を介して連結される小歯車としてのウォーム3及び該ウォーム3に噛合する大歯車としてのウォームホイール4を有する減速歯車機構Aと、該減速歯車機構Aを収容して支持する支持部材としてのハウジング5と、前記減速歯車機構Aに繋がる舵取手段6とを備えている。
【0019】
この舵取手段6は、一端部が舵取りのための操舵輪Bに繋がる第1の操舵軸61と、該操舵軸61の他端部に連結され、操舵輪Bに加わる操舵トルクの作用によって捩れるトーションバー62と、該トーションバー62の他端部に連結され、減速歯車機構Aに繋がる第2の操舵軸63とを備え、該第2の操舵軸63がユニバーサルジョイントを介して例えばラックピニオン式の舵取機構(不図示)に繋がる。
【0020】
ハウジング5は歯車本体3aの両端に軸部3b,3cを有するウォーム3を収容し、該ウォーム3の軸部3b,3cを、転がり軸受7,8を介して回転自在に支持した第1収容部5aと、ウォームホイール4を収容し、該ウォームホイール4を第2の操舵軸63及び第2の操舵軸63に嵌合された2つの転がり軸受9,10を介して支持した第2収容部5bとを有する。
【0021】
第1収容部5aはウォーム3の軸長方向に長くなっており、その長手方向一端部には転がり軸受7を支持する支持孔51と、該支持孔51に連なる径方向の段部52と、該段部52に連なるモータ取付部53とが設けられており、段部52に転がり軸受7の外輪7aの一側面が当接している。第1収容部5aの他端部には弾性環体20を介して転がり軸受8を支持し、その中心軸線に対してテーパをなす支持孔54及び該支持孔54に連なる環状溝55が設けられている。また、モータ取付部53に電動モータ1が取付けられている。
【0022】
減速歯車機構Aのウォーム3は複数条の歯を有する歯車本体3aの両端に軸部3b,3cを有する。一方の軸部3bは転がり軸受7の内輪7bに圧入され、転がり軸受7及び該転がり軸受7に外嵌された弾性環体13を介して支持孔51に回転自在に支持されている。他方の軸部3cは転がり軸受8の内輪8aに圧入され、転がり軸受8を介して支持孔54に回転自在に支持されている。ウォームホイール4は第2の操舵軸63の途中に嵌合固定されており、この第2の操舵軸63が2つの転がり軸受9,10を介して第2収容部5bに回転自在に支持されている。
【0023】
図4は弾性環体の構成を示す拡大断面図、図5は図4のV−V線の断面図である。
弾性環体20はウォーム3をウォームホイール4に向けて押付ける第1押付部20a及び転がり軸受8の外輪8bをウォーム3の軸長方向一方、換言すれば電動モータ1に向けて押付ける第2押付部20bを有しており、内側に転がり軸受8の外輪8bが圧入されており、外周面が中心軸線に対してテーパをなしており、テーパをなす支持孔54に内嵌してある。
【0024】
この弾性環体20は内側に内環部材21が内嵌され、外側に外環部材22が外嵌されたゴム環からなり、支持孔54に内嵌して軸長方向に撓ませた状態で環状溝55に止め輪11を嵌め込むことにより軸長方向への弾性復元力が発生し、この弾性復元力が転がり軸受8を介して軸部3cに加わり、さらに歯車本体3aから軸部3bを経て転がり軸受7の内輪7bに加わり、転がり軸受8,7に軸長方向の予圧を加えるようにしてある。また、内環部材21の一端には外輪8bの一側面に当接する鍔部21aが突設されている。尚、内環部材21、外環部材22は合成樹脂材料、金属材料等のゴム材料よりも硬質の材料からなる。
【0025】
第1押付部20aは、径方向への撓みが可能になっており、この第1押付部20aの弾性復元力によりウォーム3をウォームホイール4に向けて押付けるようにしてある。第1押付部20aの撓みは、例えば支持孔54の中心及び転がり軸受9,10を嵌合支持する支持孔56,57の中心間距離Lを、ウォーム3のピッチ円直径φdのφd/2と、ウォームホイール4のピッチ円直径φDのφD/2とを加算した寸法よりも小さくなるように設定し、ウォーム3の軸部3a,3bを転がり軸受7,8で支持したとき、弾性環体20がウォーム3及びウォームホイール4の回転中心間距離Hが長くなる方向へ撓むようにしてある。
【0026】
弾性環体20と止め輪11との間にはウォーム3の軸部3cの端面と向き合う当接部12aを有する規制手段としての規制体12が設けられている。この規制体12はその中心部に凸状の当接部12aを有し、外周部に鍔部12bを有する円板からなり、鍔部12bが外嵌部材22の一端に当接し、外嵌部材22を介して弾性環体20を軸長方向へ撓ませるようにしてある。
【0027】
ウォーム3の軸部3bを支持する転がり軸受7は支持孔51に遊嵌されており、外輪7a及び支持孔51の間に撓みが可能な弾性部材13が介装されている。この弾性部材13はOリングからなり、支持孔51の周面に設けられた環状溝58に嵌合されている。
【0028】
電動モータ1の出力軸1aとウォーム3の軸部3bとは可撓性を有する軸継手2を介して軸長方向への相対移動を可能に結合されている。この軸継手2はゴム性の筒部材2aと、該筒部材2aに内嵌された2つの伝動筒部材2b,2bとからなり、この伝動筒部材2b,2b、出力軸1a及び軸部3bにセレーションが設けられている。
【0029】
尚、ハウジング5内には、トーションバー62の捩れに応じた第1の操舵軸61及び第2の操舵軸63の相対回転変位量によって操舵輪Bに加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ14が内装されており、該トルクセンサ14が検出したトルク等に基づいて電動モータ1が駆動制御されるように構成されている。
【0030】
以上のように構成された電動パワーステアリング装置は、ウォーム3を組込む場合、例えば支持孔51に弾性部材13が嵌合保持された状態で、軸部3bに転がり軸受7の内輪7bが圧入され、軸部3cに転がり軸受8の内輪8aが圧入されたウォーム3を第1収容部5aに挿入し、転がり軸受7の外輪7aの外周面を弾性部材13に接触させる。そして、弾性環体20を支持孔54に挿入し、該弾性環体20を外輪8bに外嵌することにより弾性環体20を介して転がり軸受8を支持孔54に支持する。
【0031】
この場合、弾性環体20を軸長方向へ押付け、軸長方向へ撓ませた状態で止め輪11を環状溝55に嵌合することにより弾性環体20を固定することができ、しかも、弾性環体20の第1押付部20aが回転中心環距離Hが長くなる方向へ撓むとともに(図3参照)、第2押付部20bが軸長方向へ撓み、第1押付部20aの弾性復元力によりウォーム3をウォームホイール4に向けて押付け、噛合部に予圧を加えることができ、第2押付部20bの弾性復元力により転がり軸受8、ウォーム3及び転がり軸受7を軸長方向へ押付け、転がり軸受7,8に軸長方向の予圧を加えることができる。この結果、噛合部のバックラッシュ量を少なくすることができるとともに、転がり軸受7,8のアキシアル隙間を低減できる。
【0032】
また、第1押付部20aによりウォームホイール4に向けて押付けられたウォーム3は転がり軸受7への支持部を中心として揺動することになるが、転がり軸受7は支持孔51に遊嵌されており、さらに外輪7aの外周面及び支持孔51の間に弾性部材13が介装されているため、この弾性部材13を中心としてウォーム3を揺動させることができ、ウォーム3の揺動許容量を多くすることができる。
【0033】
また、ウォーム3及びウォームホイール4は回転中心線に対しその歯すじが回転方向へ捩じれているため、ウォーム3及びウォームホイール4に回転トルクが加わるとき、ウォーム3に軸長方向への押付力が加わることになる。軸長方向一方への押付力は転がり軸受7を介して段部52に加わり、軸長方向他方への押付力は軸部3cから規制体12の当接部12aに加わり、ウォーム3の軸長方向への移動を規制することができる。従って、弾性環体20の撓み量を制限でき、弾性環体20の過剰撓みによる破損を防ぐことができる。
【0034】
尚、以上説明した実施の形態では、支持孔54と支持孔56,57との中心間距離Lを、φd/2とφD/2とを加算した寸法よりも小さくなるように設定することにより、第1押付部20aを撓ませるように構成したが、その他、例えば弾性環体20の外輪8bへの嵌合孔、換言すれば内環部材21を回転中心間距離Hが短くなる方向へ偏心させ、ウォーム3の軸部3cを転がり軸受8で支持したとき、弾性環体20が回転中心間距離Hが長くなる方向へ撓むようにしてもよい。
【0035】
また、以上説明した実施の形態では、ハウジング5の支持孔54自体が中心軸線に対してテーパをなすように構成したが、その他、ハウジング5に内嵌される嵌合環(不図示)の内周面が中心軸線に対してテーパをなす支持孔54を構成するようにしてもよい。
また、以上説明した実施の形態の減速歯車機構Aは、ウォーム3である小歯車及びウォームホイール4である大歯車を備えたウォーム歯車である他、ベベルギヤ、ハイポイドギヤであってもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上詳述したように第1発明によれば、弾性環体により噛合部のバックラッシュ量を少なくすることができるとともに、転がり軸受のアキシアル隙間を低減でき、アキシアル隙間による音鳴りを減少させることができ、しかも、組込み作業性をより一層向上できる。
【0037】
第2発明によれば、小歯車に加わる軸長方向他方向への力が比較的大きい場合においても弾性環体の破損を防ぐことができ、弾性環体の耐久性を高めることができる。
【0039】
発明によれば、弾性部材を中心として小歯車を揺動させることができ、小歯車の揺動許容量を多くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動パワーステアリング装置の減速歯車機構部分の構成を示す拡大断面図である。
【図2】本発明に係る電動パワーステアリング装置の全体構成を示す断面図である。
【図3】図1のIII −III 線の拡大断面図である。
【図4】本発明に係る電動パワーステアリング装置の弾性環体の構成を示す拡大断面図である。
【図5】図4のV−V線の断面図である。
【符号の説明】
1 電動モータ
1a 出力軸
3 ウォーム(小歯車)
4 ウォームホイール(大歯車)
5 ハウジング
6 舵取手段
7 転がり軸受(軸受)
8 転がり軸受
12 規制体(規制手段)
13 弾性部材
20 弾性環体
20a 第1押付部
20b 第2押付部

Claims (3)

  1. 電動モータの出力軸に連動連結され、反モータ側が転がり軸受により回転自在に支持された小歯車と、該小歯車に噛合し、舵取手段に繋がる大歯車とを備え、前記電動モータの回転によって操舵補助するようにした電動パワーステアリング装置において、前記小歯車を大歯車に向けて押付ける第1押付部及び前記転がり軸受の外輪を前記小歯車の軸長方向一方に向けて押付ける第2押付部を有し、外周面が中心軸線に対してテーパをなす弾性環体を備え、該弾性環体における内周面及び外周面間が前記第1押付部であり、外周部が前記第2押付部であることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記小歯車の軸長方向他方への移動を規制する規制手段を備えている請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記小歯車が挿入されたハウジングと、前記小歯車のモータ側を支持し、前記ハウジングに遊嵌された軸受と、該軸受の外周面及び前記ハウジングの間に介装された弾性部材とを備えている請求項1又は2記載の電動パワーステアリング装置。
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