JP2005183214A - 同軸電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部導体の蓋部により屈曲される、誘電体の舌片部をその屈曲時に傾斜移動しない同軸電気コネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】 相手コネクタ60との嵌合のための嵌合筒状部14を有する外部導体11と、該嵌合筒状体14内の誘電体12と、該誘電体12に保持される中心導体13とを有し、上記外部導体11は、さらに、上記嵌合筒状部14の他端側開口を覆う蓋部16と、中心導体の結線部24に結線されたケーブルCを囲む囲繞部17とを有し、蓋部16と囲繞部17が連絡部18で屈曲成形して形成された同軸電気コネクタにおいて、蓋部16は舌片部22と接する内面に、該舌片部22の少なくとも一部を収容する収容部19が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は同軸電気コネクタ、特にL型同軸電気コネクタに関する。
L型同軸電気コネクタは、例えば、特許文献1に開示されているものが知られている。
この特許文献1のコネクタ50は、理解しやすく示した添付図面の図5において、回路基板P上に配された相手コネクタ60に対して、回路基板の面に直角方向で嵌合接続される。
相手コネクタ60は、円筒状の外部導体61と、その中心位置に配された中心導体62と、両導体の間に一体モールド成形された誘電体63とを有している。外部導体61は、周方向の一箇所で接合するように円筒形に湾曲形成されて作られていて、外周にロック溝61Aが形成されている。中心導体62は軸状の接触部62Aとその下端から周方向の一箇所でL字腕部をなす接続部62Bとを有している。誘電体63は下部のみにて存在し、その上方では、外部導体61と中心導体62の接触部62との間で上記コネクタ50との嵌合に供せられる環状の受入空間を形成している。
かかる相手コネクタ60と嵌合接続する当該コネクタ50の外部導体51は、円筒状の嵌合筒状部51Aと、蓋部51B、枠状部51Cそしてケーブル保持部51Dとを有している。外部導体51は金属板を抜き加工そして屈曲成形加工して作られていて、図6にも見られるように、嵌合筒状部51Aはその上半部の範囲に接合部51A1を有して円筒形となっており、その外周面に環状の溝を形成することにより内周面にロック用の突条部51Eを設けている。嵌合筒状部51Aの下半部には上記環状の突条部51Eと交差するようにして、周方向の複数位置にスリット51Fが形成されている。又、上記嵌合筒状部51Aの上半部では、周方向の一部が半径方向に突出して枠状部51Cが形成されている。
外部導体51は誘電体52を保持し、該誘電体52は中心導体たる端子53を保持している。外部導体51の蓋部51Bと保持部51Dは、図6に見られるように、嵌合筒状部51Aの周方向の一部で上記枠状部51Cに対し直径方向反対側で上方に延びて設けられており、上記誘電体52と結線済の端子53が嵌合筒状部51A内に収められた後に直角に屈曲されて図5の状態となる。上記蓋部51Bと嵌合筒状部51Aとは、くびれた連絡部51Gでつながっていて、ここで上記の屈曲が可能となる。誘電体52は、端子53を保持しつつ該端子53のばね接触部53Aを収容する端子孔52Aが形成されていると共に、上方に向け延出していて基部で屈曲可能な舌片部52Bと、ケーブル案内溝52Cが形成されたケーブル受部52Dとを有している。該舌片部52Bは、外部導体51の蓋部51Bに圧せられて該舌片部52Bの延出方向(長手方向)に蓋部51Bの内面と摺接しながら屈曲される。
かかるコネクタ50においては、図6に見られるように、端子53の上面部に同軸ケーブルCの芯線C1を半田結線した後に、該端子53の接触部53Aを上記誘電体52の端子孔52Aに挿入し、しかる後に、外部導体51を上記連絡部51Gにて上記誘電体52の舌片部52Bを押しながら屈曲して、図5の状態とし、保持部51Dを曲げ加工して枠状部51CそしてケーブルCを緊縛保持する。
使用に際しては、コネクタ50をコネクタ60に嵌合すると、コネクタ50の端子の接触部53Aがコネクタ50の中心導体62を挟むようにして該中心導体62と接触し、コネクタ50の外部導体51の筒状嵌合部51Aはスリット51Fの形成により与えられた弾性により拡径しながらコネクタ60の外部導体61の外周面と接触し、環状の突条部51Eが環状のロック溝61Aに嵌り込み、ここで抜け防止のロックがなされる。
特開2001−43939
上述した特許文献1のコネクタにあっては、誘電体52の舌片部52Bは、外部導体51の蓋部51Bに圧せられて屈曲される際に、該蓋部51Bの内面が平坦面である故に、図7の二点鎖線に見られるように、左あるいは右方向に傾いてしまうことがある。これは、舌片部52Bの若干の左右非対称な強度特性やあるいは蓋部の加圧の若干の非対称性があるだけでも生じ得る。この小さな原因が、許容できないような傾きをもたらすことがあり、かかる傾きを伴って該舌片部が蓋部によって押えられた状態のまま保持されると、傾斜してずれた部分が誘電体52の本体部上面の所定溝に収められずにはみ出して蓋部で挟持される結果、蓋部は浮いた状態で固定されることとなる。これは、コネクタの高さ寸法が所定値よりも大きくなってしまうだけでなく、上記保持が不安定となってしまうことも意味する。さらには、ずれによって電気的特性が低下することもある。
さらには、近来、電子機器は小型化が急速に進められているが、かかるコネクタにあっては、その高さ方向の寸法、すなわち嵌合方向の寸法が小さくなることを求められる。しかし、上記特許文献1のコネクタでは、舌片部が傾くことなく正規位置で屈曲されても、コネクタの高さ方向にて、蓋部の内面が平坦であるために、蓋部の厚みと舌片部の厚みがそのまま加算した寸法が、上記誘電体の本体の上方に必要となり、この点でもコネクタの低背化に貢献できない。
本発明は、かかる事情に鑑み、誘電体の舌片部の屈曲時の傾きを防止すると共に、該舌片部と蓋部との範囲での高さ寸法を小さくしてコネクタの低背化をも可能とする同軸電気コネクタを提供することを目的とする。
本発明に係る同軸電気コネクタは、相手コネクタとの嵌合方向に軸線をもち一端側で開口せる嵌合筒状部を有する外部導体と、該嵌合筒状体内に収められ保持されている誘電体と、該誘電体に保持され上記軸線方向に延びる接触部をもつ中心導体とを有している。上記外部導体は、さらに、上記嵌合筒状部の他端側開口を覆う蓋部と、中心導体の結線部に結線され嵌合筒状部の半径方向に延びるケーブルを囲む囲繞部とを有し、蓋部と囲繞部は上記嵌合筒状部の周方向の一部で該嵌合筒状部の他端側から上記軸線方向に延出した部分を該嵌合筒状部との連絡部で屈曲成形して形成され、誘電体は、上記外部導体の連絡部に対応する周方向位置で、蓋部に沿って延出する舌片部を有し、上記連絡部での蓋部の屈曲時に該舌片部が該蓋部の内側に収容される。
かかる同軸電気コネクタにおいて、本発明では、蓋部は舌片部と接する内面に、該舌片部の少なくとも一部を収容する収容部が形成されていることを特徴としている。
このような構成の本発明によると、舌片部は蓋部に形成された収容部に少なくとも一部が収められるので、コネクタが組立てられた後でも舌片部の位置はずれない。又、舌片部が収容部に収められた分だけコネクタの高さが小さくなる。
本発明において、収容部は型打ち加工により形成された凹部とすることができる。この型打ち加工によると、蓋部の外面に凸部を形成することなく内面にのみ凹部を形成することができ、舌片部の厚み方向の局部的増加を防止でき、コネクタの小型化に支障をもたらすことがない。
上記収容部は、例えば凹部の場合、蓋部の厚みを局部的に減少し、少なからずもその部分での強度は低下するので、蓋部は収容部以外の部位に補強加工部が形成されていて、収容部の形成による強度低下を補填していることが好ましい。
本発明において、中心導体の結線部の上面形状が外部導体の蓋部の内面形状と近似していることが好ましく、こうすることにより、高周波特性が良好に保てる。
中心導体は接触部と結線部が略L字状をなしている形態とすることができる。このような中心導体の場合に、収容部は舌片部の少なくとも一部を収容する凹部であり、結線部は該結線部の上面に嵌合筒状部の半径方向外方に向け上方へ傾斜する傾斜部を有し、上記凹部の反ケーブル側段部が上記半径方向にて上記傾斜部の範囲に位置していることが望ましい。こうすることにより、蓋部の屈曲時に、舌片部経由で端子がケーブル側に圧せられて基準面と当接し位置が正確となる。
さらに、本発明では、蓋部は舌片部と接する内面に、上記屈曲時に該舌片部がその延出方向で上記蓋部の内面に対して摺接する際に、該舌片部の幅方向移動を規制する規制部が設けられていることを特徴とすることができる。
このような特徴を有することにより、舌片部はその屈曲時に該舌片部の幅方向で傾くことがなく、所定位置を維持することとなる。
本発明は、以上のごとく、外部導体の蓋部内面に、誘電体の舌片部の少なくとも一部を収める収容部を形成し、あるいは舌片部の幅方向移動を規制する規制部を設けたので、上記舌片部の蓋部による屈曲時に該舌片部は幅方向に傾斜することがなくなり、所定位置に収まり、コネクタ組立完了時そしてその後もしっかりとした保持状態が保たれ、高さ方向に浮いたりする虞れがなくなる。さらに、舌片部の一部が収容部に収められる場合には、収められた分だけ高さ方向に寸法を共有することとなり、その結果、コネクタの低背化が図られる。又、蓋部の内面に規制部を設けるならば、連絡部での蓋部の屈曲時に舌片部がその幅方向にずれることが防止され、同方向で所定位置を維持する。
以下、添付図面の図1ないし図3にもとづき、本発明の一実施形態を説明する。図1は本実施形態の同軸電気コネクタにケーブルを接続した状態での該ケーブルの軸線を含む面での断面斜視図、図2は図1のコネクタの組立過程における斜視図、図3(A)〜(C)は図1のコネクタの組立過程を順を追って示す断面図、図3(D)は(B)における側面図である。
本実施形態の同軸コネクタ10は、回路基板に取りつけられた相手コネクタ60と結合される(図1参照)。この相手コネクタ60は、本発明の対象ではなく、又、図5に示した従来のコネクタと同じであるので、図5におけるものと共通部位に同一符号を付してその説明を省略する。
かかる相手コネクタ60と嵌合接続される本実施形態の同軸コネクタ10は、いわゆるL型コネクタであり、コネクタの嵌合方向とケーブル延出方向とが略直角をなしており、図1及び図2に見られるように、外部導体11と、誘電体12と、中心導体たる端子13とを有している。
外部導体11は、金属板を抜き加工等で外形付けた後に、これを屈曲成形して作られており、嵌合筒状部14、腕部15、蓋部16そして囲繞部17を一体として有している。
嵌合筒状部14は、金属板を円形に沿って湾曲成形されているが、ケーブルCの延出方向側の位置で周方向に角度をもって開放部14Aが形成されている(図2参照)。上記嵌合筒状部14は、その下部内面に、上記相手コネクタ60の外部導体61の外面に形成された環状のロック溝61Aと係合するロック部が周方向に延びる突条部14Bとして設けられている(図1参照)。
上記嵌合筒状部14の上半部では、図2に見られるように、上記開放部14Aから半径方向に延びた一対の平行な平板状の腕部15が形成されている。上記開放部14Aと該腕部15との境界部は両腕部15の間隔よりも狭くなっているくびれ部15Bが形成されている。該一対のくびれ部15Bの対向内面同士の間隔は、後述する端子の半径方向に延出せる結線部とこれを支持する誘電体部分の配設を可能とする距離を最低限に確保する距離まで狭めた寸法とすることが好ましい。又、上記くびれ部15Bの嵌合筒状部14側でのくびれ開始部分は該嵌合筒状部14の円上にある。高さ方向(嵌合筒状部14の軸線方向)においては、上記腕部15はくびれ部15Bよりも下方に及んでおり、同方向で嵌合筒状部14の上記突条部14Bの範囲まで及んでいる。該腕部15の上縁は、蟻溝状の係止溝15Aが上方に開口して形成されている。
上記嵌合筒状部14の上縁からは、半径方向で上記開放部14Aと反対側の位置で局部的に細く形成された連絡部18を経て、蓋部16そしてさらに囲繞部17が延びて上記嵌合筒状部14と一体に設けられている。
蓋部16は、上記連絡部18にて図2のごとくケーブルCの方向へ倒れるように屈曲されたとき、上記嵌合筒状部14の上部開口をほぼ覆う範囲に拡がる矩形状をなしている。該蓋部16は、上記連絡部18と開放部14Aの中央とを結ぶ方向に対し直角方向に位置する両縁に、下方に向け屈曲された肩部16Aが形成されている。該肩部16Aは半径方向で嵌合筒状部14Aの外側に位置する。
上記蓋部16に続いて、外部導体11には囲繞部17が設けられているが、該囲繞部17は、ケーブルの延びる方向で、ほぼ腕部15に相当する範囲にあって、幅方向では両側に延び上記腕部15をも囲むように屈曲されたときに閉じた一つの四角筒を形成している。本実施形態では、該囲繞部17は四角筒の形状に屈曲されたとき、腕部15の長手方向で一端が上記くびれ部15Bの範囲内にあり、他端は上記腕部15の自由端よりも若干先方に位置している。上記一端の内面はくびれ部15Bとの間に間隙を形成している。
上記蓋部16と囲繞部17の内面には、両部にわたり規制凹部19が形成されている。該規制凹部19は、型打ち加工により、蓋部16そして囲繞部17の外面に突出部を形成することなく該外面に平坦面を維持したまま、上記内面に規制凹部が形成される。すなわち、該規制凹部19は、その周囲に比し肉厚が小さくなる。該規制凹部19はケーブルの延びる方向に延びる長い矩形をなすように没していて、後述の誘電体の舌片部を該舌片部の厚み方向の一部で収容する。本実施形態では、上記規制凹部19は、蓋部16と囲繞部17の両部にわたる内面に形成されているが、上記舌片部の長さが短い場合には、蓋部16にのみ形成することとしても十分である。かかる規制凹部19は、上記舌片部を蓋部16と共に屈曲する過程においては、舌片部の幅方向での傾斜を規制する規制部として、又、屈曲後のコネクタ組立完了時にあっては舌片部を厚み方向での少なくとも一部を収容する収容部として機能する。
又、上記蓋部16には、図1に見られるごとく、上記規制凹部19に対応する領域外で、該蓋部16の外面に補強加工部16Bが形成されている(図1参照)。本実施例では、該補強部16Bは上記外面で没し内面側で突出するエンボス加工部として設けられている。該補強加工部16Bは、蓋部16の強度を向上させるもので、規制凹部の近傍に設けることで上記規制凹部19を形成することによる蓋部16における強度低下を補填することもできる。好ましくは、規制凹部19に対応する領域外であって該規制凹部19に近い部位に形成され、その方向も、図示の形態のごとく、規制凹部19の長手方向(ケーブルの長手方向)に対して直角な方向に延びるように設ける。
上記囲繞部17に引き続いて、その先方には、ケーブルCを保持する保持部20が設けられている。該保持部20は、囲繞部17と同様に幅方向に延び、湾曲成形されてケーブルを保持するもので、第一保持部20A、第二保持部20Bを有している(図2参照)。両保持部20A,20Bは幅方向寸法が異なり、前者はケーブルの外皮が除去されたシールド線C2の上から、緊締し外部導体の電気的接続をなし、後者は外皮の上からそれぞれケーブルを緊締保持するのに適した幅寸法になっている。
誘電体12は、上述の外部導体11により覆われ保持される。該誘電体12は、電気絶縁材たるプラスチック樹脂をモールド成形して作られており、本体部21と、舌片部22と、ケーブル受部23とを一体に有している。本体部21は、下半部が上記相手コネクタ60の外部導体61に収まる外形を有し、上半部で上記外部導体11により保持されている。
上記誘電体12はその本体部21の中央部に、後述の端子13の接触部を収容する四角筒内面をもつ孔部21Aが形成されている。また、上記誘電体12は、本体部21の上部からケーブルの延出方向に延びるケーブル受部23を有している。このケーブル受部23は、両側面が上記外部導体11の腕部15の内面と、下面が囲繞屈曲成形後の囲繞部19に沿って形成されているが、その高さは、上面に端子の結線部及びケーブルと下述の舌片部22とを受ける空間を形成する寸法となっている。又、上記ケーブル受部23は、端子の結線部と該結線部に半田結線されるケーブルCの芯線C1との間に高さ寸法があるので、該ケーブル受部23の上面には上記芯線C1を収める段部23Aが局部的に形成され、さらには下面には相手コネクタの外部導体61が入り込める溝23Bが形成されている。又、上記誘電体12の本体部12の上面には、上記蓋部16の内面に形成された規制凹部19の反ケーブル側段部19Aよりも若干ケーブル側の位置に、基準となる位置決め段部21Aが形成されている。
上記舌片部22は、図2に見られるように、周方向にて外部導体11の連絡部18の位置にて、上方に延びる板状として形成されている。該舌片部22は、外部導体11の蓋部16と囲繞部17の内面に形成された規制凹部19に収容されるに適した幅寸法を有し、上記蓋部16が連絡部18で屈曲された際に、該蓋部16に圧せられて該舌片部22が一緒に屈曲し上記規制凹部19内に収まる。
さらに、上記誘電体12はケーブル受部23の両側の外側面に、外部導体11の腕部15に形成された係止溝15Aへ上方から圧入されて該係止溝15Aと係止する係止突部26が設けられている。
端子13は、ほぼ平板状で横方向に延びる結線部24と、この結線部24から縦方向に下方へ平行に延びる一対の平板状の接触部25とを有している。上記結線部24は、屈曲された上記舌片部22の先端位置まで延びており、該舌片部22と誘電体12の本体部21の上面との間で挟圧保持されている。上記結線部24は上記誘電体12の舌片部22により該結線部24の全範囲が覆われている。上記結線部24は、ケーブルCの芯線C1が結線される範囲の先端部で下面が型打ち加工により没するように肉薄に形成されており、中間部では誘電体12の本体部21の上記位置決め段部21Aに対応して若干の傾斜部24Aが形成されている(図1参照)。該傾斜部24Aは、図1に見られるように、上記規制凹部19の反ケーブル側段部19Aと上記位置決め段部21Aを結ぶ線に対して前後にわたって形成されている。又、このような傾斜部24Aを有することにより、結線部24は、規制凹部19が形成された外部導体11の蓋部16の内面形状に近似した形状となり、両者間の距離が部位によってあまり変化することがなく、電気的特性が良好に保たれる。又、上記傾斜部24Aを設けることにより、半径方向にて、ケーブル受部23の下面に形成された相手コネクタ60の外部導体51の上縁の受入れのための溝23に対応する位置で、端子13の結線部24が上記傾斜部24Aの分だけ上記規制凹部19の方へもち上がるので、コネクタの高さを増さずとも、上記溝23を深く形成できる。さらに、上記傾斜部24Aは、その傾斜角は任意であり、ほぼ90°であってもよい。又、上記一対の接触部25は相手コネクタ60の中心導体62の軸状をなす接触部62Aを挟圧するように間隔が定められている。
次に、このようなコネクタにおける組立手順に及び使用要領について、図3をも参照しつつ説明する。
(1)先ず、外皮等の除去により先端で露呈しているケーブルCの芯線C1を、端子13の結線部24へ半田結線する。この半田結線は、結線部24の先端部下面で没入形成された面で行われる(図3(A)参照)。
(2)次に、図3(A)のごとく、上記(1)の後、もしくはその前に、上記誘電体12を外部導体11に対し配置する。すなわち、該誘電体12の本体部21を嵌合筒状部14内へそしてケーブル受部23を一対の腕部15の間へそれぞれ位置せしめる。ケーブル受部23の側面に形成された係止突部26は腕部15の係止溝15Aへ圧入される(図2参照)。この時点では、誘電体12の舌片部22と外部導体11の蓋部16は屈曲前の状態にあり、上方へ延びている。
(3)しかる後、図3(B)のごとく、上記誘電体12の本体部21に形成された孔部21Aへ上記ケーブル付きの端子13の接触部25を挿入配置する。この接触部25の孔部21Aへの配置は、誘電体12が外部導体11へ組まれる前に、外部導体11外で行うこともできる。その際、ケーブルの芯線C1を上記結線部24へ半田結線しておくこともできる。
(4)次に、外部導体11の蓋部16そして囲繞部17を、図2に見られるように、ケーブルCへ向けて倒すように、連絡部18にてA方向に屈曲して図3(C)の状態とする。この屈曲の過程において、誘電体12の舌片部22は、外部導体11の蓋部16そして囲繞部17の内面に形成された規制凹部19内にあって幅方向のずれ(傾斜)が規制されつつ、その長手方向では規制凹部19の底面に対し摺動する。
(5)蓋部16そして囲繞部17が連絡部18での屈曲により完全に倒れると、蓋部16は外部導体11の嵌合筒状部14を蓋するように覆い、囲繞部17は、ケーブル受部23に収容されたケーブルCを覆い、そして保持部20はケーブルに接面するようになる。又、該蓋部16と囲繞部17は屈曲した舌片部22を介して端子13を保持する。
(6)しかる後、上記囲繞部17、保持部20の第一保持部20Aと第二保持部20Bとを囲繞屈曲する。囲繞部17は腕部15とその内部に位置する誘電体12のケーブル受部22そして舌片部22の先端部、さらには端子13の結線部24とここに結線されたケーブルの芯線C1を一括してしっかりと囲繞保持する。第一保持部20AはケーブルCをシールド線部分C2でそして第二保持部20BはケーブルCを外皮上から緊締保持する。このように蓋部の屈曲がなされると、端子13は結線部24はその傾斜部24Aが蓋部16の反ケーブル側段部19Aによって誘電体12の位置決め段部21Aへ斜めに圧せられるようになるために、端子13はケーブル側に若干移動して傾斜部24Aが上記位置決め段部21Aに当接することにより、上記位置決め段部21Aを基準位置として位置決めがなされる。すなわち、端子13の接触部25が、相手コネクタの中心導体62の軸状の接触部62Aに対して、該接触部62Aの半径方向位置が正確に定まる。
(7)このようにして、組立てられたコネクタ10は、図1のごとく、相手コネクタ60と嵌合接続される。嵌合により、コネクタ10の中心導体の端子13はその接触部25で弾性力をもって相手コネクタ60の中心導体62の接触部62Aと接触する。又、相手コネクタ60の外部導体61は、コネクタ10の外部導体11の嵌合筒状部14と誘電体12との間の環状空間に入り込み、上記外部導体11は内面の突条部14Bが上記外部導体61の上端縁で当接して拡径され、嵌合が可能となる。この嵌合のための弾性拡径は、主として嵌合筒状部14のくびれ部15Bとその近傍域にて、このくびれが広がるようにしてなされる。このくびれ部15Bでの広がりは、元々くびれ部15Bでの間隔があるために、この間隔の広がりを大きく拡大しなくとも、必要な拡径量は確保できる。したがって、嵌合筒状部14の原形の円があまり離れるような変形はしない。これは、嵌合筒状部14の必要拡径量のための弾性が容易に得られ、かつ形状保持のための剛性が確保されている、ということを意味する。かくして、弾性変形後、嵌合筒状部14はその突条部14Bが相手コネクタ60のロック溝61Aに係合するようになる。
本発明は、図示の実施形態に限定されず、種々変更が可能である。例えば、外部導体の蓋部そして囲繞部に形成される収容部あるいは規制部と誘電体の舌片部とは、図1そして図2に見られる形態には限らない。図4(A)〜(E)に可能性のある種々の形態を示す。なお各図は舌片部の長手方向に直角な面での断面(端面)として舌片部そして囲繞屈曲前の囲繞部を示すものである。
図4(A)では、舌片部22は図2のものと同じであるが、規制部19Bは上記舌片部22の幅方向外側縁の位置で該舌片部22の幅方向移動を規制する位置に突部として形成されている。又、図4(B)では、図2の場合と同様な規制凹部19として形成されているが、囲繞部17の外面にはこれ対応した突出部19Cが存在している。
図4(C)では、舌片部22は、その幅方向中央に凹部22Aが形成されていて、囲繞部17の内面にはこれに対応した位置に突部19Dが形成されている。又、図4(D)では、舌片部22はその断面形状が凸湾曲しており、これに対して規制凹部19はこの凸湾曲に対応した凹湾曲をなしている。さらに、図4(E)では、舌片部22は凸型断面をなしていて小突部22Bを有しているのに対して、規制凹部19はこれを受けるテーパ孔をなしている。なお、図4(F)は図1及び図2における形態を(A)〜(E)と対応して示すものである。
図4(A)〜(E)のいずれの場合においても、舌片部と収容部あるいは規制部は、舌片部の幅方向傾斜移動を規制し正規位置を保つ。又、一部の例では、舌片部をその厚み方向で一部を収容する。かかる規制は、舌片部の全体で行わなくとも一部分に対して行われれば十分である。
図1は本実施形態の同軸電気コネクタにケーブルを接続した状態での該ケーブルの軸線を含む面での断面で相手コネクタとの接続時の断面斜視図である。 図1のコネクタの組立過程における斜視図である。 図1のコネクタの組立過程を示し、(A)は端子挿入前、(B)は端子挿入後で蓋部屈曲前、(C)は蓋部屈曲後かつ囲繞部と保持部での緊締後を示し、(D)は(B)における側面図である。 他の実施形態で、舌片部と収容部あるいは規制部の各変形例を(A)〜(E)に示し、(F)は図1及び図2の形態を(A)〜(E)に対応して示している。 従来のコネクタと相手コネクタの嵌合前における断面図である。 図5のコネクタの外部導体、誘電体、中心導体としての端子の組立前の斜視図である。 図6のコネクタの外部導体の屈曲時における該外部導体と誘電体の舌片部との位置関係を示す、ケーブル側から見た図である。
符号の説明
10 同軸電気コネクタ
11 外部導体
12 誘電体
13 中心導体(端子)
14 嵌合筒状部
14B 突条部(ロック部)
15 腕部
15A 係止部(係止溝)
15B くびれ部
16 蓋部
16B 補強加工部
17 囲繞部
18 連結部
19 規制凹部(収容部、規制部)
24 結線部
24A 傾斜部
26 係止部(係止突部)

Claims (7)

  1. 相手コネクタとの嵌合方向に軸線をもち一端側で開口せる嵌合筒状部を有する外部導体と、該嵌合筒状体内に収められ保持されている誘電体と、該誘電体に保持され上記軸線方向に延びる接触部をもつ中心導体とを有し、上記外部導体は、さらに、上記嵌合筒状部の他端側開口を覆う蓋部と、中心導体の結線部に結線され嵌合筒状部の半径方向に延びるケーブルを囲む囲繞部とを有し、蓋部と囲繞部は上記嵌合筒状部の周方向の一部で該嵌合筒状部の他端側から上記軸線方向に延出した部分を該嵌合筒状部との連絡部で屈曲成形して形成され、誘電体は、上記外部導体の連絡部に対応する周方向位置で、蓋部に沿って延出する舌片部を有し、上記連絡部での蓋部の屈曲時に該舌片部が該蓋部の内側に収容される同軸電気コネクタにおいて、蓋部は舌片部と接する内面に、該舌片部の少なくとも一部を収容する収容部が形成されていることを特徴とする同軸電気コネクタ。
  2. 収容部は型打ち加工により形成された凹部であることとする請求項1に記載の同軸電気コネクタ。
  3. 蓋部は収容部以外の部位に補強加工部が形成されていることとする請求項1又は請求項2に記載の記載の同軸電気コネクタ。
  4. 中心導体の結線部の上面形状が外部導体の蓋部の内面形状と近似していることとする請求項1に記載の同軸電気コネクタ。
  5. 中心導体は接触部と結線部が略L字状をなしていることとする請求項1又は請求項4にに記載の同軸電気コネクタ。
  6. 収容部は舌片部の少なくとも一部を収容する凹部であり、結線部は該結線部の上面に嵌合筒状部の半径方向外方に向け上方へ傾斜する傾斜部を有し、上記凹部の反ケーブル側段部が上記半径方向にて上記傾斜部の範囲に位置していることとする請求項1に記載の同軸電気コネクタ。
  7. 相手コネクタとの嵌合方向に軸線をもち一端側で開口せる嵌合筒状部を有する外部導体と、該嵌合筒状体内に収められ保持されている誘電体と、該誘電体に保持され上記軸線方向に延びる接触部をもつ中心導体とを有し、上記外部導体は、さらに、上記嵌合筒状部の他端側開口を覆う蓋部と、中心導体の結線部に結線され嵌合筒状部の半径方向に延びるケーブルを囲む囲繞部とを有し、蓋部と囲繞部は上記嵌合筒状部の周方向の一部で該嵌合筒状部の他端側から上記軸線方向に延出した部分を該嵌合筒状部との連絡部で屈曲成形して形成され、誘電体は、上記外部導体の連絡部に対応する周方向位置で、蓋部に沿って延出する舌片部を有し、上記連絡部での蓋部の屈曲時に該舌片部が該蓋部に圧せられて該蓋部と共に屈曲される同軸電気コネクタにおいて、蓋部は舌片部と接する内面に、上記屈曲時に該舌片部がその延出方向で上記蓋部の内面に対して摺接する際に、該舌片部の幅方向移動を規制する規制部が設けられていることを特徴とする同軸電気コネクタ。
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