JP2005181604A - カラーフィルタ基板、液晶表示装置及び電子機器 - Google Patents

カラーフィルタ基板、液晶表示装置及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 個々の表示用ドット領域内に反射部と透過部とを有する液晶表示装置において、透過部だけに対応させて着色要素を設け、反射部には着色要素を形成しない構成を採用したときに、着色要素27を形成するための露光マスクにアライメントズレが発生した場合でも、反射表示時に明るく、透過表示時に彩度の高い表示を行うことができるようにする。
【解決手段】 一対の基板と、それらの基板間に配置された液晶層と、基板の少なくとも一方に設けられ表示用ドット領域Dに対応して透過部T及び反射部Rを有する反射膜26と、基板の少なくとも一方であって透過部Tに対応して設けられた着色要素27とを有する液晶表示装置である。透過部Tの中心と着色要素27の中心とを一致させたときに、着色要素27の外周縁は、透過部Tの外周縁に対して2〜10μmの均一な寸法余裕Mをもって形成され、反射部Rの残りの領域には着色要素27は形成されない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、透光性材料によって形成された基材上にR,G,B等の着色要素を所定の平面配列で形成して成るカラーフィルタ基板に関する。また、本発明は、カラーフィルタ基板を備えた液晶表示装置に関する。また、本発明は、携帯電話機、携帯情報端末機等といった電子機器であって液晶表示装置を備えた電子機器に関する。
従来から、携帯電話機、携帯情報端末機、PDA(Personal Digital Assistant)、等といった電子機器において液晶表示装置が広く用いられている。例えば、電子機器に関する各種の表示を行うための表示装置として液晶表示装置が用いられている。液晶表示装置は、一般に、液晶にかかる電界を画素ごとに制御することにより液晶分子の配向を画素ごとに制御して、該液晶を通過する光を画素ごとに変調する。そして、このように変調された光を偏光板によって選択的に通過させることにより、希望とする光像を表示する。
近年、このような液晶表示は多くの場合カラー表示によって行われている。このカラー表示は、例えば、光の透過経路上にカラーフィルタを設けることによって行われる。ここで、カラーフィルタは、一般に、複数色の着色要素を個々の画素に対応させて所定の平面的な配列で並べることによって形成される。例えば、R(赤),G(緑),B(青)の3色や、C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)の3色の着色要素をストライプ配列、デルタ配列、モザイク配列等に並べることによって形成される。
なお、本明細書においては、表示のための最小単位を表示用ドット領域と呼ぶことにし、R,G,Bの3色やC,M,Yの3色でカラー表示を行う場合には、R,G,Bの各色に対応する3つの表示用ドット領域によって1つの画素が形成され、複数の画素がマトリクス状に並べられることによって表示領域が形成され、そして、その表示領域内に存在する複数の画素を選択的に点灯させることにより、該表示領域内に希望の像が表示されるものとする。
ところで、液晶表示装置を照明方法の観点で分けると、反射型表示、透過型表示、及び半透過反射型表示の3種類が考えられる。反射型表示とは、太陽光、室内光等といった外部光を液晶表示装置の内部で反射させ、この反射光を利用して表示を行う方式である。また、透過型表示とは、観察側から見て液晶表示装置の裏面側に照明装置、いわゆるバックライトを設け、この照明装置から出射される光を利用して表示を行う方式である。また、半透過反射型表示とは、上記の反射型表示及び透過型表示の両方を希望に応じて選択して行う表示方式である。
この半透過反射型の液晶表示装置においては、例えば、個々の表示用ドット領域内に反射部及び透過部が形成され、反射部で反射する光を利用して反射型表示が行われ、一方、透過部を透過する光を利用して透過型表示が行われる。この場合、反射部は、例えば、ガラス、プラスチック等から成る基材上にAl(アルミニウム)等といった光反射性の材料を設けることによって形成される。また、透過部は、例えば、その反射膜に開口を設けることによって形成される。
従来、反射部と透過部とを有する半透過反射型の液晶表示装置においてカラー表示を行う場合には、反射部と透過部の両方に対応させてカラーフィルタの着色要素を形成していた。また、着色要素を反射部の一部領域のみに対応させて設ける構造も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−107461号公報(第7〜9頁、図2(b))
上記のように、R,G,B等から成る着色要素を反射部の一部領域のみに対応させて設けるというのは、反射部における明るさが透過部における明るさよりも低くなることを解消することを企図して行われるものである。しかしながら、最近では、反射表示時においてより一層の明るい表示を要望されることが多くなっている。本発明者は、この要望に応えるため、着色要素を透過部に対応してのみ設け、反射部に対してはその全ての領域に着色要素を設けないというカラーフィルタの構成を考えた。こうすれば、反射表示はカラー表示ではなくて白黒表示で行われることになるが、その反射表示は非常に明るく行うことができて、液晶表示装置の使用者の要望に応えることができることが分かった。
しかしながら、この場合に問題となるのは、露光マスクを使って透過部上にのみ着色要素を形成しようとする際、露光マスクをガラス基材等に対してアライメント、すなわち位置合わせする場合に、その露光マスクが正規の位置からズレて配置されることがあるということである。こうなると、透過部領域の一部に着色要素が形成されない領域が発生することになり、透過表示時にはその領域を光が透過することになるので、透過表示のコントラストが著しく低下するおそれがある。また、露光マスクのアライメントズレが発生すると、着色要素の一部領域が反射部にはみ出すことになるので、反射表示を行ったときに表示色が変動して希望の色が得られないおそれもある。なお、上記のような着色要素と透過部領域との位置ズレは、露光マスクのアライメントズレに限られず、液晶表示装置を構成する一対の基板の組みズレ等によっても発生し、その場合にも透過表示のコントラストが低下したり、反射表示において反射色のズレが発生したりするおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたものであって、個々の表示用ドット領域内に反射部と透過部とを有する液晶表示装置において、透過部だけに対応させて着色要素を設け、反射部には着色要素を形成しない構成を採用したときに、液晶表示装置の製造過程で透過部領域と着色要素との間に位置ズレを発生させる何等かの原因、例えば露光マスクのアライメントズレが発生した場合でも、反射表示時に明るく、透過表示時に彩度の高い表示を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る液晶表示装置は、一対の基板と、それらの基板間に配置された液晶層と、前記基板の少なくとも一方に設けられ表示用ドット領域に対応して透過部及び反射部を有する反射膜と、前記基板の少なくとも一方であって前記透過部に対応して設けられた着色要素とを有し、前記透過部の中心と前記着色要素の中心とを一致させたときに、該着色要素の外周縁は前記透過部の外周縁に対して2〜10μmの均一な寸法余裕をもって形成され、前記反射部の残りの領域には前記着色要素は形成されないことを特徴とする。
本発明に係る液晶表示装置においては、1つの基板上に反射膜と着色要素の両方が形成される場合と、1つの基板上に反射膜が形成され他方の基板上に着色要素が形成される場合がある。
本発明に係る液晶表示装置においては、透過部と着色要素との相対的な位置関係が設計通りになったとき、すなわち、透過部の中心と前記着色要素の中心とを一致させたときに、着色要素の外周縁は透過部の外周縁に対して2〜10μmの均一な寸法余裕、いわゆるマージンをもって形成される。つまり、着色要素は上記の寸法余裕だけ反射部内に張り出して形成される。そして、反射部内の残りの領域には着色要素は形成されない。このように、反射部においては、2〜10μm幅の微小面積の領域だけに着色要素が設けられ、それ以外のほとんどの領域には着色要素が形成されないので、非常に明るい反射表示を行うことができる。
また、着色要素の外周縁が透過部の外周縁に対して2〜10μmの均一な寸法余裕をもって形成されるので、仮に、着色要素が透過部領域に対して位置ズレをもって形成される場合であっても、その位置ズレ量が2〜10μmの範囲内であれば、透過部の領域内に着色要素が存在しない部分が発生することが無くなる。ここで、2〜10μmの寸法余裕は、着色要素を形成する際に使用される露光マスクの一般的なアライメントズレよりも十分に大きな値であり、また、液晶表示装置を構成する一対の基板を貼り合わせる際の両基板間の一般的な位置ズレよりも十分に大きな値である。
従って、本発明に係る液晶表示装置によれば、基材上に着色要素を形成する際に露光マスクにアライメントズレが発生しても、透過部に対応する領域に着色要素が存在しない部分が発生するということが無くなり、透過部に対応して常に着色要素を存在させることができる。また、透過部を形成する反射膜と、着色要素とを互いに異なる基板上に形成した場合であって、それらの基板を貼り合わせるときに、両者の基板間で貼り合わせズレが発生しても、透過部に対応する領域に着色要素が存在しない部分が発生するということがなくなり、透過部に対応して常に着色要素を存在させることができる。
このように、透過部に対応して着色要素を設け、反射部に対応する領域には着色要素を形成しないことにより、透過表示の際に濃い色でカラー表示を行うことができ、しかも、反射表示の際に明るい表示を行うことができる。なお、反射表示の際には、2〜10μmの寸法余裕の範囲で反射部に張り出す着色要素によって微量の色表示が行われるが、この程度の色表示は明るい反射表示の障害にはならない。
また、本発明に係る液晶表示装置によれば、透過表示時にNTSC比が高く、反射表示時に反射率の高い表示を行うことができる。ここで、NTSC比は、周知の通り、NTSC(National Television Standards Committee)規格で規定される色度域に対する色再現範囲を面積比で表したものである。換言すれば、表色系色度図で示されるNTSC標準空間の面積を100とした場合の、それに対する実際の色空間の面積の比率のことである。NTSC比が高いということは、表示の色が濃いということである。
さらに、本発明に係る液晶表示装置によれば、露光マスクのアライメントズレに応じて着色要素が透過部に対して位置ズレした状態で形成された場合であっても、透過部の外側に張り出す着色要素の面積、すなわち反射部領域の中に張り出す着色要素の面積に変化はなく、それ故、反射表示時における反射色が変動することがない。
次に、本発明に係るカラーフィルタ基板は、基材と、該基材上に形成されていて表示用ドット領域に対応して透過部及び反射部を有する反射膜と、前記透過部に対応して設けられた着色要素とを有し、前記透過部の中心と前記着色要素の中心とを一致させたときに、該着色要素の外周縁は前記透過部の外周縁に対して2〜10μmの均一な寸法余裕をもって形成され、前記反射部の残りの領域には前記着色要素は形成されないことを特徴とする。
本発明に係るカラーフィルタ基板によれば、本発明に係る液晶表示装置に関して上述したのと同様にして、非常に明るい反射表示を行うことができる。また、露光マスクの位置合ズレ等が発生しても、透過部に対応する領域に着色要素が存在しない部分が発生するという事態を回避でき、それ故、透過表示時に鮮明な像を表示できる。また、透過部に対応して着色要素を設け、反射部に対応する領域には着色要素を形成しないことにより、透過表示の際に濃い色でカラー表示を行うことができ、しかも、反射表示の際に明るい表示を行うことができる。また、透過表示時にNTSC比が高く、反射表示時に反射率の高い表示を行うことができる。
次に、本発明に係る電子機器は、以上に記載した構成の液晶表示装置を有することを特徴とする。本発明に係る液晶表示装置によれば、彩度の高い透過表示と明るい反射表示を行うことができるので、この液晶表示装置を用いた電子機器は、必要に応じて透過表示による濃い色の表示を行うことができ、また、必要に応じて反射表示による明るい表示を行うことができる。このような電子機器としては、例えば、携帯電話機、携帯情報端末機、PDA等が考えられる。
(カラーフィルタ基板及び液晶表示装置の実施形態)
以下、半透過反射型でTFD(Thin Film Diode)駆動方式でカラー表示が可能な液晶表示装置に本発明を適用した場合を例に挙げて本発明の実施形態を説明する。なお、本発明がその実施形態に限定されるものでないことは、もちろんである。
図3は、本発明に係る液晶表示装置の一実施形態を示している。図4は図3におけるA−A線に従った断面図である。図3において、液晶表示装置1は、液晶パネル2に駆動用IC3a,3b,3cを実装し、さらに液晶パネル2に照明装置4を組み付けることによって形成される。観察者は矢印C方向から表示を視認する。なお、液晶パネル2には必要に応じてその他の部品要素、例えばFPC(Flexible Printed Circuit)が装着される。
液晶パネル2は、図4に示すように、一方の基板である素子基板6aと他方の基板であるカラーフィルタ基板6bとをシール材10で貼り合わせることによって形成される。シール材10は、図3に示すように、正方形又は長方形、すなわち方形の環状に形成されている。図4において、素子基板6aとカラーフィルタ基板6bとの間には隙間、いわゆるセルギャップが形成され、そのセルギャップ内に電気光学物質としての液晶、例えばネマチック液晶が封入されて液晶層7が形成されている。
素子基板6aは透光性ガラス、透光性プラスチック等によって形成された、矢印C方向から見て方形状の基材8aを有し、その基材8aの外側表面に偏光板9aが貼着等によって装着される。また、カラーフィルタ基板6bは透光性ガラス、透光性プラスチック等によって形成された方形状の基材8bを有し、その基材8bの外側表面に偏光板9bが貼着等によって装着されている。
図5は、図4において矢印Bで示す部分を拡大して示している。図5において、多数の球状のスペーサ32は素子基板6a又はカラーフィルタ基板6bのいずれかの表面にばら撒かれ、それらの基板6a,6bを互いに貼り合わせた状態で両基板6a,6b間のセルギャップを一定に維持するように機能する。そして、そのセルギャップ内に液晶層7が形成されている。
図5において、素子基板6aを構成する基材8aの液晶側表面にはブラックマスク11が形成され、さらにその上に保護膜12が形成される。また、保護膜12の上にドット電極13a、TFD素子14及びライン配線16が形成される。図6は、図5の矢印C方向から見た場合のドット電極13a、TFD素子14及びライン配線16の位置関係を示している。図示の通り、ライン配線16は複数本が互いに間隔をおいて平行に並べられ、いわゆるストライプ状に形成されている。そして、それらのライン配線16の間に複数のドット電極13aが形成され、それらのドット電極13aがTFD素子14によってライン配線16に接続されている。複数のドット電極13aはマトリクス状に形成される。図5に戻って、ドット電極13a、TFD素子14及びライン配線16の上には配向膜17aが形成される。
ブラックマスク11は、例えば、クロム等といった遮光性の金属材料や遮光性の樹脂材料にフォトリソグラフィ処理及びエッチング処理を施すことによって、矢印C方向から見て格子状に形成される。また、保護膜12は、例えば、エポキシ系又はアクリル系の樹脂材料を塗布及び焼成して形成したり、あるいは、必要に応じて、エポキシ系又はアクリル系の樹脂材料にフォトリソグラフィ処理を施すことによって形成する。ドット電極13aは、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)を材料としてフォトリソグラフィ処理及びエッチング処理によって形成される。また、配向膜17aは、例えば、ポリイミド溶液を塗布及び焼成して形成したり、オフセット印刷によって形成したりする。この配向膜17aは、ラビング処理等といった配向処理を受け、この配向処理により配向膜17aの近傍の液晶分子の配向が決められる。
図7は、図6において矢印Eで示す部分を裏側から見た状態を示している。図7に示すように、個々のTFD素子14は、第1TFD要素18aと第2TFD要素18bとを直列に接続することによって形成されている。このTFD素子14は、例えば、次のようにして形成される。すなわち、まず、TaW(タンタルタングステン)によってライン配線16の第1層19a及びTFD素子14の第1金属21を形成する。次に、陽極酸化処理によってライン配線16の第2層19b及びTFD素子14の絶縁膜22を形成する。次に、例えばCr(クロム)によってライン配線16の第3層19c及びTFD素子14の第2金属23を形成する。
第1TFD要素18aの第2金属23はライン配線16の第3層19cから延びている。また、第2TFD要素18bの第2金属23の先端に重なるように、ドット状電極13aが形成される。ライン配線16からドット状電極13aへ向けて電気信号が流れることを考えれば、その電流方向に従って、第1TFD要素18aでは第2電極23→絶縁膜22→第1金属21の順に電気信号が流れ、一方、第2TFD要素18bでは第1金属21→絶縁膜22→第2金属23の順に電気信号が流れる。
つまり、第1TFD要素18aと第2TFD要素18bとの間では電気的に逆向きの一対のTFD要素が互いに直列に接続されている。このような構造は、一般に、バック・ツー・バック(Back-to-Back)構造と呼ばれており、この構造のTFD素子は、TFD素子を1個のTFD要素だけによって構成する場合に比べて、安定した特性を得られることが知られている。なお、TFD素子の安定化がそれ程に必要でない場合には、1つのTFD要素のみでTFD素子を構成しても良い。
図5において、カラーフィルタ基板6bの基材8bの液晶側表面には反射膜26が形成され、その上に着色要素27が形成され、その上に保護膜28が形成され、その上に線状電極13bが形成され、さらにその上に配向膜17bが形成される。線状電極13bは、例えば、ITOを材料としてフォトリソグラフィ処理及びエッチング処理によって形成される。これらの線状電極13bは図5の矢印Y方向、すなわち図5の紙面垂直方向に延びている。これらの線状電極13bは、図6に示すように、素子基板6a上のドット電極13aと重なるように設けられる。ドット電極13aと線状電極13bとが重なる領域は表示のための最小領域である表示用ドット領域Dを構成する。
図5において、反射膜26は、例えば、光反射性の金属材料、例えばAl(アルミニウム)を材料としてフォトリソグラフィ処理及びエッチング処理によって形成される。このとき、反射膜26には、個々の表示用ドット領域Dに対応して貫通穴、すなわち開口29が形成される。表示用ドット領域Dのうち、反射膜26が存在する領域は反射部Rを構成し、開口29に対応する領域は透過部Tを構成する。素子基板6aに設けられたブラックマスク11は表示用ドット領域Dの間に存在する格子状領域に一致して設けられる。
保護膜28は、素子基板6a側の保護膜12と同様に、例えば、エポキシ系又はアクリル系の樹脂材料を塗布及び焼成して形成したり、あるいは、必要に応じて、エポキシ系又はアクリル系の樹脂材料にフォトリソグラフィ処理を施すことによって形成する。また、配向膜17bは、例えば、ポリイミド溶液を塗布及び焼成して形成したり、オフセット印刷によって形成したりする。この配向膜17bは、ラビング処理等といった配向処理を受け、この配向処理により配向膜17bの近傍の液晶分子の配向が決められる。カラーフィルタ基板6b側の配向膜17bに対するラビング方向と素子基板6a側の配向膜17aに対するラビング方向は所定の角度を成すように設定される。
着色要素27は複数の表示用ドット領域Dのそれぞれに対応して反射膜26の上に形成される。すなわち、カラーフィルタ基板6aの表面には複数の着色要素27がマトリクス状に配列される。これらの着色要素27のそれぞれは、カラー表示のための3原色、例えばR,G,Bのうちの1色に着色されている。そして、各色の着色要素27は矢印C方向から見た平面内で所定の配列に並べられる。図5の実施形態では、図8(a)に示すストライプ配列で並べられるものとする。なお、着色要素27の配列方法としては、ストライプ配列に限られず、図8(b)に示すモザイク配列や、図8(c)に示すデルタ配列や、その他の公知の配列方法を採用することができる。図8、図5等において、着色要素27に付された符号「R」は赤色着色要素を示し、符号「G」は緑色着色要素を示し、符号「B」は青色着色要素を示している。カラー表示を行う本実施形態においては、R,G,Bの3つの着色要素27に対応する3つの表示用ドット領域Dによって1つの画素が形成される。
図1は、図5において矢印C方向から見た場合の、着色要素27と開口29の平面的な位置関係を示している。図1において、着色要素27は開口29と相似形に形成されている。また、着色要素27の外周縁は開口29の外周縁、すなわち透過部Tの外周縁に対してマージン、すなわち寸法余裕Mをもって形成されている。この寸法余裕Mは、着色要素27の中心と開口29の中心とを一致させたときに全ての辺においてM=2〜10μm内の一定値になるように、すなわち、各辺に関して均一になるように設定される。つまり、着色要素27は、表示用ドット領域Dのうちの透過部Tに対応して設けられ、反射部Rに対しては寸法余裕Mの領域を除いて設けられない。寸法余裕Mの領域は反射部Rの全領域に対して非常に小さい領域であるので、反射部Rに対しては着色要素27はほとんど設けられないといっても過言ではない。
図3において、素子基板6aの1辺はカラーフィルタ基板6bの外側へ張り出して、張出し部31を構成している。駆動用IC3a,3b,3cはこの張出し部31の表面に実装されている。この実装は、例えば、ACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)を用いたCOG(Chip On Glass)技術を用いて行うことができる。中央の駆動用IC3bの出力端子は素子基板6a上のライン配線16に直接に接続される。一方。両側の駆動用IC3a及び3cは、シール材10内に分散した導電粒子を介してカラーフィルタ基板6b上の線状電極13bに接続される。
なお、基板と駆動用ICとの接続は、COG技術以外の任意の接続手法を用いることができる。このような接続手法としては、例えば、TAB(Tape Automated Bonding)技術を用いてFPC(Flexible Printed Circuit)の上にICチップがボンディングされて成るTCP(Tape Carrier Package)を液晶表示装置に電気的に接続する構成としても良い。また、ICチップを硬質の基板にボンディングするCOB(Chip On Board)技術を用いても良い。
次に、図3において、液晶パネル2を構成するカラーフィルタ基板6bの外側表面に対向して配設された照明装置4は、例えば、透明なプラスチックによって形成された方形状で板状の導光体36と、点状光源としてのLED37とを有する。図4に示すように、導光体36のうち液晶パネル2と反対側の面には光反射シート38を装着することができる。また、導光体36のうち液晶パネル2に対向する面には光拡散シート39を装着することができる。また、光拡散シート39の上に、さらに、プリズムシート(図示せず)を装着することもできる。LED37は本実施形態では3個使用しているが、LED37は必要に応じて1個とすることもでき、あるいは、3個以外の複数個とすることもできる。また、LED等といった点状光源に代えて、冷陰極管等といった線状光源を用いることもできる。以上のように構成された照明装置4は、液晶パネル2を背面から照明するバックライトとして機能する。
図9は、図3の液晶表示装置1の電気的な等価回路を示している。図9において、複数本の走査線43が行方向Xに延びるように形成され、さらに、複数本のデータ線46が列方向Yに延びるように形成されている。走査線43は図3の線状電極13bによって実現され、データ線46は図3のライン配線16によって実現される。表示用ドット領域Dは走査線43とデータ線46との各交差部分に形成される。各表示用ドット領域Dにおいては、液晶層7と、TFD素子14とが直列に接続されている。本実施形態では、液晶層7が走査線43の側に接続され、TFD素子14がデータ線46の側に接続されている。各走査線43は、走査線駆動回路47によって駆動される。一方、各データ線46は、データ線駆動回路48によって駆動される。走査線駆動回路47は図3の駆動用IC3a,3cによって構成され、データ線駆動回路48は図3の駆動用IC3bによって構成される。
以上のように構成された液晶表示装置1によれば、図3において、液晶表示装置1が明るい室外や明るい室内に置かれる場合は、太陽光や室内光等といった外部光を用いて、反射型の表示が行われる。一方、液晶表示装置1が暗い室外や暗い室内に置かれる場合は、照明装置4をバックライトとして用いて透過型の表示が行われる。
反射型表示を行う場合、図5において、観察側Cの方向から素子基板6aを通して液晶パネル2内へ入射した外部光L0は、液晶層7を通過してカラーフィルタ基板6b内へ入った後、反射部Rにおいて反射膜26で反射して再び液晶層7へ供給される。他方、透過型表示を行う場合、図3の照明装置4の導光体36の光出射面36bから出た面状の光は、図5の符号L1で示すように透過部Tにおいて開口29を通って液晶層7へ供給される。
以上のようにして液晶層7へ光が供給される間、素子基板6a側のドット電極13aとカラーフィルタ基板6b側の線状電極13bとの間には、走査信号及びデータ信号によって特定される表示用ドット領域Dに所定の電圧が印加され、これにより、液晶層7内の液晶分子の配向が表示用ドット領域Dごとに制御され、この結果、液晶層7に供給された光が表示用ドット領域Dごとに変調される。この変調された光が、図3の観察側の偏光板9aを通過するか、通過しないかによって、観察側に文字、数字、図形等といった像が表示され、矢印C方向から視認できる。
このようにして表示が行われるとき、素子基板6aに設けたブラックマスク11は表示用ドット領域D以外の領域で光が進行することを防止し、これにより、観察側にコントラストの高い鮮明な像を表示する。なお、ブラックマスク11は、素子基板6a内に設けることに代えて、カラーフィルタ基板6b内であって表示用ドット領域Dの間に設けることもできる。
本実施形態では、図1及び図5(a)に示したように、表示用ドット領域Dにおいて着色要素27を設けるのは透過部Tに対してだけであって、反射部Rについては寸法余裕Mの領域を除いて全ての領域に着色要素27を設けない。これにより、反射型表示を行うときには反射部Rのほとんど全域の反射光を利用して表示が行われることになり、それ故、非常に明るい反射型表示を行うことができる。一方、透過型表示は、着色要素27を透過する光を利用して十分な彩度で行われる。
ところで、本実施形態の液晶表示装置1において、図1及び図5の着色要素27を形成する際には、通常、フォトリソグラフィ処理が行われる。そして、このフォトリソグラフィ処理には、着色要素27の材料、例えばR,G,Bの各色顔料を分散した感光性のレジスト材、を反射膜26上に一様に形成した後、所定の開口パターンを持った露光マスクを通してそのレジスト材を露光するという工程が含まれる。この露光工程において、露光マスクは基材8bに対して常に正確に位置合わせ、すなわちアライメントされる訳ではなく、場合によっては、ある程度の寸法上のバラツキをもってアライメントされる。例えば、露光マスクに反りや、変形等が発生した場合にそのようなバラツキが発生することが考えられる。
今、仮に、着色要素27と開口29との間に寸法余裕Mを設けることなく、着色要素27の面積を開口29の面積と正確に一致させておけば、反射型表示の明るさをさらに一層明るくすることができる。しかしながら、この場合には、上記のように露光マスクにアライメントズレが発生したときに、図2に示すように、開口29の一部に着色要素27で覆われない領域が発生し、透過型表示時にコントラストが低下する可能性がある。
しかしながら、本実施形態では、図1及び図5(a)に示したように、設計上、着色要素27の中心と開口29の中心とを一致させたときに、着色要素27が開口29に対して2〜1μmの寸法余裕Mを持つように設定したので、着色要素27の形成時に用いる露光マスクにアライメントズレが発生した場合でも、そのアライメントズレが通常の製造過程において考えられる程度の大きさのものであれば、常に、着色要素27によって開口29の全領域を覆うことができるようになった。
(変形例)
上記実施形態では、着色要素27及び反射膜26の両方を1つの基板であるカラーフィルタ基板6b内に設ける場合を例示したが、これに代えて、反射膜26を一方の基板に設け、着色要素27を他方の基板に設ける構成の液晶表示装置にも本発明を適用できる。
また、上記実施形態では、着色要素27とブラックマスク11とを別々の基板上に形成したが、それらを同一の基板上に形成することもできる。
また、上記実施形態では、2端子型のスイッチング素子としてTFD素子を用いるアクティブマトリクス型の液晶表示装置を例示したが、本発明は、TFD素子以外の2端子型スイッチング素子を用いる液晶表示装置や、TFT(Thin Film Transistor)等といった3端子型スイッチング素子を用いるアクティブマトリクス型の液晶表示装置や、スイッチング素子を用いない単純マトリクス型の液晶表示装置等に対しても適用できる。
(電子機器の実施形態)
以下、本発明に係る電子機器を実施形態を挙げて説明する。なお、この実施形態は本発明の一例を示すものであり、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
図10は、本発明に係る電子機器の一実施形態を示している。ここに示す電子機器は、表示情報出力源101、表示情報処理回路102、電源回路103、タイミングジェネレータ104及び液晶表示装置105によって構成される。そして、液晶装置105は液晶パネル107及び駆動回路106を有する。
表示情報出力源101は、RAM(Random Access Memory)等といったメモリや、各種ディスク等といったストレージユニットや、ディジタル画像信号を同調出力する同調回路等を備え、タイミングジェネレータ104により生成される各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号等といった表示情報を表示情報処理回路102に供給する。
次に、表示情報処理回路102は、増幅・反転回路や、ローテーション回路や、ガンマ補正回路や、クランプ回路等といった周知の回路を多数備え、入力した表示情報の処理を実行して、画像信号をクロック信号CLKと共に駆動回路106へ供給する。ここで、駆動回路106は、走査線駆動回路(図示せず)やデータ線駆動回路(図示せず)と共に、検査回路等を総称したものである。また、電源回路103は、上記の各構成要素に所定の電源電圧を供給する。
液晶表示装置105は、例えば、図3に示した液晶表示装置1と同様に構成できる。液晶表示装置1は、コントラストの高い鮮明な表示を行うことができるので、これを用いた本電子機器においても、その表示部においてコントラストの高い鮮明な表示を行うことができる。
図11は、本発明に係る電子機器の他の実施形態である携帯電話機を示している。ここに示す携帯電話機120は、ヒンジ122を中心として折り畳み可能な第1ボディ121aと第2ボディ121bとを有する。そして、第1ボディ121aには、液晶表示装置123と、受話口124と、アンテナ126とが設けられる。また、第2ボディ121bには、複数の操作ボタン127と、送話口128とが設けられる。液晶表示装置123を、図3に示した液晶表示装置1によって構成すれば、その液晶表示装置123においてコントラストの高い鮮明な表示を行うことができる。
図12は、本発明に係る電子機器のさらに他の実施形態であるPDA(Personal Digital Assistant:パーソナル・デジタル・アシスタント:携帯型情報端末装置)を示している。ここに示すPDA150は、接触方式、いわゆるタッチパネル方式の入力装置151をその正面パネル上に有する。この入力装置151は透明であり、その下には表示部としての液晶表示装置152が配置されている。
使用者は、付属のペン型入力具153を入力装置151の入力面に接触させることにより、液晶表示装置152に表示されたボタン、その他の表示を選択したり、文字、図形等を描いたりして、必要な情報を入力する。この入力情報に対してPDA150内のコンピュータによって所定の演算が行われ、その演算の結果が液晶表示装置152に表示される。液晶表示装置152として、図3に示した液晶表示装置1を用いれば、その液晶表示装置152においてコントラストの高い鮮明な表示を行うことができる。
(変形例)
なお、電子機器としては、以上に説明した携帯電話機や、PDAの他にも、パーソナルコンピュータ、液晶テレビ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話機、POS端末器等が挙げられる。
本発明に係るカラーフィルタ基板は、液晶表示装置、有機EL表示装置、その他の電気光学装置でカラー表示を行う際に好適に用いられる。また、本発明に係る液晶表示装置は、携帯電話機、携帯情報端末機、その他の電子機器で各種の表示を行う際に表示用の機器として好適に用いられる。また、本発明に係る電子機器は携帯電話機、携帯情報端末機等といった民生機器や、計測器その他の工業用機器等に用いられる。
本発明に係るカラーフィルタ基板の1画素部分の平面構造を示す平面図である。 図1のカラーフィルタ基板において着色要素に位置ズレが発生した状態を示す平面図である。 本発明に係る液晶表示装置の一実施形態を分解状態で示す斜視図である。 図3におけるA−A線に従った断面図である。 図4における矢印Bで示す部分を拡大して示す断面図である。 図5の構造を矢印C方向から見た場合の平面図である。 図6における矢印Eで示す部分を拡大して示す斜視図である。 着色要素の配列例を示す図である。 図3の液晶表示装置の電気等価回路を示す回路図である。 本発明に係る電子機器の一実施形態を示すブロック図である。 本発明に係る電子機器の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る電子機器のさらに他の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1.液晶表示装置、 2.液晶パネル、 3a,3b,3c.駆動用IC、
4.照明装置、 6a.素子基板、 6b.カラーフィルタ基板、 7.液晶層、
8a,8b.基材、 9a,9b.偏光板、 10.シール材、
11.ブラックマスク、 12.保護膜、 13a.ドット電極、 13b.線状電極、14.TFD素子、 16.ライン配線、 17a,17b.配向膜、 26.反射膜、27.着色要素、 28.保護膜、 29.開口、 31.張出し部、
32.スペーサ、 43.走査線、 46.データ線、
120.携帯電話機(電子機器)、 150.PDA’電子機器)、
D.表示用ドット領域、 M.寸法余裕、 R.反射部、 T.透過部、
L0.外部光、 L1.透過光

Claims (3)

  1. 一対の基板と、
    それらの基板間に配置された液晶層と、
    前記基板の少なくとも一方に設けられ表示用ドット領域に対応して透過部及び反射部を有する反射膜と、
    前記基板の少なくとも一方であって前記透過部に対応して設けられた着色要素とを有し、
    前記透過部の中心と前記着色要素の中心とを一致させたときに、該着色要素の外周縁は前記透過部の外周縁に対して2〜10μmの均一な寸法余裕をもって形成され、前記反射部の残りの領域には前記着色要素は形成されない
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 基材と、
    該基材上に形成されていて表示用ドット領域に対応して透過部及び反射部を有する反射膜と、
    前記透過部に対応して設けられた着色要素とを有し、
    前記透過部の中心と前記着色要素の中心とを一致させたときに、該着色要素の外周縁は前記透過部の外周縁に対して2〜10μmの均一な寸法余裕をもって形成され、前記反射部の残りの領域には前記着色要素は形成されない
    ことを特徴とするカラーフィルタ基板。
  3. 請求項1記載の液晶表示装置を有することを特徴とする電子機器。

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