JP2005180856A - 空調制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 空調対象室内の恒温、低湿度の環境を省エネルギーで実現し、且つ、使用する有機溶剤の気化ガスの防爆をなくすことができる空調制御システムを提供する。
【解決手段】 空調制御システム101は、外部から取り入れた空気の除湿を行う回転式除湿装置120と、回転式除湿装置120から取り入れた空気の温度を制御し、ディッピング室111に送風する空気温度調節装置130と、を備え、ディッピング室111に備えられた室内温度検出器162と室内湿度検出器161と室内ガス濃度検出器165と、室内温度検出器162で検出された検出値とに基づいて回転式除湿装置120を制御する再生温度制御部151と、室内温度検出器162及び室内ガス濃度検出器165で検出された検出値に基づいて空気温度調節装置130を空調対象室110内の目標温度、ガス濃度を防爆限界値以下に制御する空調温度制御部155と、を備えている。
【選択図】 図1


Description

本発明は、低湿度及び恒温、防爆機能が要求される空調対象室の空調制御システムに関する。
従来より、空調対象室内を恒温、低湿に管理する空調制御システムとしては、外部から取り入れた空気を除湿する回転式除湿装置と、この回転式除湿装置を流通した空気の温度調節を行う空気温度調節装置と、空調対象室内に室内温度検出器と室内湿度検出器とを備え、室内湿度検出器で検出された検出値に基づき回転式除湿装置を制御する再生温度制御部と、室内温度検出器で検出された検出値に基づき空気温度調節制御する空調温度制御部を備えた空調制御システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、可燃性冷媒を用いる冷却装置の可燃性冷媒が漏洩した際の防爆装置を搭載した冷却装置として、可燃性冷媒と、冷凍サイクルに設けられた可燃性冷媒を循環させる圧縮機と、この圧縮機を冷却する送風機とを備え、圧縮機の冷却用送風機を常時運転する冷却装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−262376号公報(第6頁〜第7頁、図1) 特開2000−266439号公報(第3頁〜第4頁、図1)
このような特許文献1では、空調対象室内に備えられた室内温度検出器、室内湿度検出器で温度、湿度を測定し、その測定結果によって、回転式除湿装置、空気温度調整装置を制御することによって、空気の送風量、温度と湿度を最適管理ができ、このことから少ないエネルギーで空調対象室内の空調管理ができるが、空調対象室内で可燃性の有機溶剤等を使用する場合の防爆制御は不充分である。
また、特許文献2では、可燃性冷媒が漏洩していないときでも、圧縮機の冷却送風機を常時運転するため、防爆効果は高められるが、消費エネルギーの低減はできないというような課題がある。
本発明の目的は、空調対象室内の恒温、低湿度の環境を省エネルギーで実現し、且つ、使用する有機溶剤の気化ガスの防爆をなくすことができる空調制御システムを提供することである。
本発明の空調制御システムは、外部から取り入れた空気の除湿を行う回転式除湿装置と、前記回転式除湿装置から取り入れた空気の温度を制御し、空調対象室に送風する空気温度調節装置と、を備え、前記空調対象室に備えられた室内温度検出器と室内湿度検出器と室内ガス濃度検出器と、前記室内湿度検出器で検出された検出値に基づいて、前記空調対象室内の目標湿度になるように前記回転式除湿装置を制御する再生温度制御部と、前記室内温度検出器及び前記室内ガス濃度検出器で検出された検出値に基づいて、前記空調対象室内の目標温度、ガス濃度の防爆限界値以下になるように前記空気温度調節装置を制御する空調温度制御部と、を備えていることを特徴とする。
ここで、空調対象室とは、恒温、低湿度の環境下で可燃性の有機溶剤等を用いて作業を行う作業室を示す。
本発明の空調制御システムでは、空調対象室の温度、湿度と、空調対象室内の目標温度、目標湿度を比較し、回転式除湿装置及び空気温度調節装置を制御するため、空調対象室の温度、湿度を目標とする所定の温度、湿度に的確に管理することができると共に、回転式除湿装置及び空気温度調節装置に供給するエネルギーを減ずることができる。
さらに、空調対象室内に室内ガス濃度検出器を備え、室内ガス濃度を常に検出し、空調温度制御部によって空気温度調節装置を制御し、例えば、空調対象室内の温度、送風量を調整しているので、揮発(気化)した可燃性有機溶剤の室内ガス濃度をガス濃度の防爆限界値以下に管理することができ、ガスの引火、爆発を防止することができる。
ここで、前述の空調制御システムにおいて、前記空気温度調節装置は、送風機と空気冷却器と空気加熱器と空調温度制御部とを備え、前記空調温度制御部は、前記空調対象室内で使用される可燃性有機溶剤から揮発するガス濃度の防爆限界値の対応表を記憶する記憶部と、前記室内温度検出器の検出値と室内ガス濃度検出器の検出値とから前記送風機と前記空気冷却器と前記空気加熱器を前記空調対象室の目標温度、ガス濃度の防爆限界値以下に制御する演算部と、を備えていることが好ましい。
このような構成にすれば、記憶部には、例えば、空調対象室内で使用される複数の有機溶剤のガス濃度の防爆限界値と、この防爆限界値以下にするために要求される空気の送風量を示した対応表を記憶部に記憶させておくことができるので、対象となる有機溶剤のガス濃度の防爆限界値に対応して、空調対象室内の安全性を確保できる温度、送風量に制御することができる。
ここで、ガス濃度の防爆限界値とは、空調対象室の管理容積に対する有機溶剤の気化ガスの爆発濃度を意味するが、この際、安全率を設定し、例えば40%の安全率を気化ガスの爆発濃度に乗じた値をガス濃度の防爆限界値とする。
また、可燃性有機溶剤としては、例えば、メタノール、エタノール、プロピレングリコールモノエチレンエーテル、1.4−n−ブトキシエタノール等が採用される。
前述した構成において、前記演算制御部は、前記室内ガス濃度検出器の検出値と前記室内温度検出器の検出値と、前記ガス濃度限界値とを比較し、ガス濃度限界値を超えた場合に、前記送風機と前記空気冷却器の制御量を演算し、前記空調対象室内の温度、ガス濃度を制御することが好ましい。
このような構成にすれば、前述の記憶部に記憶されているガス濃度の防爆限界値と空調対象室内のガス濃度、温度とを比較し、演算制御部において適切な送風量と空気温度とに制御しているため、防爆効果を高めることができる。
また、このような制御を行うことにより、過剰な制御をする必要がないため、温度や送風量を制御するためのエネルギーを減ずることができる。
また、前述の空調制御システムにおいて、前記演算部は、前記室内ガス濃度検出器の検出値と、前記室内温度検出器の検出値と、これらの検出値の単位時間当たりの変化量と、からガス濃度の防爆限界値を前記対応表から推定し、ガス濃度の防爆限界値に達する前に、前記送風機と前記空気冷却器の制御量を演算し、前記空調対象室内の温度、ガス濃度を制御することが好ましい。
一般に、空調対象室内のガス濃度は、室内温度が上昇すると気化が促進されガス濃度が上昇する。前述のような構成によれば、温度の上昇と温度上昇による有機溶剤の気化の速度は若干の時間差があるので、温度とガス濃度を検出し、その変化量に基づきガス濃度の上昇を予測し、あらかじめ記憶されている対応表のガス濃度の防爆限界値と比較し、このガス濃度の防爆限界値に達する前に、送風量と温度制御を行うので、より一層、安全性を高めることができる。
なお、前述の構成では、前記室内ガス濃度検出器が、前記空調対象室内に1つまたは複数備えられており、且つ、これらの設置高さと、設置位置を任意に変えられることが好ましい。
上記のような構成にすれば、空調対象室内において、空調対象室内のレイアウト、他の装置類の構成によって、場所毎のガス濃度が異なることが考えられることに対して、空調対象室内に複数のガス濃度検出器を備えることで、より的確なガス濃度の検出ができる。
ここで使用される有機溶剤は、空気に対して単位体積当たりの重量の大きさは様々である。従って、ガス濃度は高さによって異なるため、室内ガス濃度検出器も空調対象室内の複数の高さに備えておけば、安全性をさらに高めることができる。
なお、ガス濃度検出器は1つであっても有機溶剤の種類に対応して、任意の設置高さ、設置場所に移動できるようにすることで、少ない室内ガス濃度検出器で、室内ガス濃度検出器を複数用意しておく場合と同等な効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2は本発明の実施例1の空調制御システム101が示され、図3は、本発明の実施例2のディッピング室111の室内温度と室内ガス濃度の関係が示されている。
図1〜図2は実施例1の空調制御システムが示されている。
図1は、本実施例1の空調制御システム101の概略構成を示す。図1において、空調制御システム101は、基本構成として、外気ダクト143から取り入れた空気を除湿する回転式除湿装置120と、この回転式除湿装置から除湿された空気を取り入れ、目標の温度に調整する空気温度調節装置130と、これらの装置で除湿、温度調整された空気が送風され、恒温、低湿度に管理される空調対象室110が備えられている。
回転式除湿装置120は、除湿部121と再生部122に区分けされている。これら除湿部121と再生部122に亘って、図示しない駆動装置によって一定速度で回転する円盤形の回転式ハニカムロータ型乾燥除湿器123が設けられる。回転式ハニカムロータ型乾燥除湿器123の中には、シリカゲル、ゼオライト等の乾燥剤が充填されている。除湿部121の回転式ハニカムロータ型乾燥除湿器123の上流、即ち、外気が取り入れられる外気ダクト143方向には空気冷却器(冷凍機冷却コイル)124が配置されている。
なお、外気ダクト143の回転式除湿装置120の入口近傍には、外気温度検出器164と外気湿度検出器163とが備えられている。
再生部122は、回転式ハニカムロータ型乾燥除湿器123を加熱する再生ヒータ125と、この再生ヒータ125の加熱温度を制御する再生温度制御部151が備えられている。
回転式ハニカムロータ型乾燥除湿器123が回転すると、その中の乾燥剤は、除湿部121と再生部122とを循環するようになっている。
回転式ハニカムロータ型乾燥除湿器123の除湿能力は、再生ヒータ125による乾燥剤の乾燥温度に応じて変動される。乾燥温度、即ち、再生温度が高くなれば乾燥剤は充分乾燥され、除湿能力が大きくなる。再生温度が低くなると、乾燥剤の乾燥が不充分になり、除湿能力の回復程度が小さくなって除湿能力が低下する。
回転式除湿装置で除湿された空気は、連結ダクト141を流通して空気温度調節装置130に導入される。
空気温度調節装置130は、連結ダクト141側から送風機131と空気冷却器(冷凍機冷却コイル)132と空気加熱器(加熱コイル)133が容器内にほぼ直列に配置されている。空気温度調節装置130には、送風機131、空気冷却器132、空気加熱器133を制御する空調温度制御部155がさらに備えられている。
空調温度制御部155は、記憶部156と演算部157が備えられ、記憶部156には、空調対象室110内で使用される可燃性有機溶剤の種類(例えば、メタノール)に対応したガス濃度限界値が入力され記憶されている。その記憶される内容としては、少なくとも、使用される有機溶剤の種類と、そのガス濃度の防爆限界値とガス濃度の防爆限界値に応じて要求される空気の送風流量の対応表が含まれる。
回転式除湿装置120、空気温度調節装置130を経由した空気は、供給ダクト142を流通して空調対象室110のディッピング室111に定量の送風量で送り込まれる。
空調対象室110は、実施例1においては、プラスチックレンズの表面にハードコート液を塗布するディッピング工程を行う作業室を例示されている。空調対象室110は、前記ディッピング室111とディッピングの前工程としてのレンズの洗浄を行う洗浄室112と、ディッピング工程後、ハードコート膜を焼成する焼成室113を備えている。
ディッピング室111内には、室内湿度検出器161と、室内温度検出器162と室内ガス濃度検出器165が備えられている。室内湿度検出器161で検出された室内湿度の検出信号は、再生温度制御部151に送信され、再生ヒータ125の加熱温度を制御する。
室内温度検出器162で検出された室内温度の検出信号は、空調温度制御部155に送信され、送風機131、空気冷却器132、空気加熱器133が制御される。
また、室内ガス濃度検出器165で検出されたガス濃度の検出信号は、前述の室内温度検出信号と共に空調温度制御部155に送信され、送風機131と空気冷却器132とが制御される。
続いて、空調対象室110で行われる工程を簡単に説明する。まず、洗浄室112において、レンズの表面を各種の処理水で処理し、最後に純水で洗浄する。洗浄されたレンズをディッピング室111において、有機溶剤を含むハードコート液に浸漬して引き上げることによりハードコート液をレンズに塗布する。この工程をディッピング工程と呼んでいる。
この際、ディッピング室111内の環境湿度が高いとハードコート液の寿命が短くなるため、湿度は所定値以下に管理されることが要求される。また、室内温度は、温度変化が少ないほどハードコート膜の品質が安定するため恒温に管理される。この温度は、例えば
20℃にほぼ一定に管理されている。
次に、後工程としてのハードコート膜の焼成が焼成室113において行われる。塗布されたハードコート液は、焼成されることで耐擦傷性を有するハードコート膜を形成することができる。
洗浄室112とディッピング室111と焼成室113とは、互いに独立して閉鎖されているが、それぞれ搬送系機器によって部分的に連結されている。
このようにディッピング室111において、ハードコート膜の品質は、塗布されたハードコート液から蒸発する有機溶剤や水分、製品の温度(室内温度)等に影響されるため、洗浄室112のレンズ洗浄漕から蒸発する水分や焼成室113の焼成炉の熱がディッピング室111内に入らないように環境条件を維持することが要求される。
続いて、前述の空調制御システム101内の空気の流通と温度、湿度、ガス濃度の制御、管理について説明する。
図1において、空調制御システム101外の外気は、外気ダクト143を流通して必要に応じて空気冷却器124で冷却され、回転式除湿装置120内に取り入れられる。回転式除湿装置120で、前述したように除湿されるが、外気湿度検出器163の検出湿度が、空調対象室110の目標湿度より高い場合は、再生温度制御部151に検出信号が送信され、再生ヒータ125の加熱能力を上げ、目標湿度にいたるまで低湿度状態の空気にし、空気温度調節装置に連結ダクト141を流通して流入される。
なお、外気湿度検出器163の検出湿度が、空調対象室110の目標湿度より低い場合、切換えダンパ146を開放にして外気をバイパスダクト145に流通し、直接空気温度調節装置130に流入する。この際、外気は、回転式除湿装置120を流通する経路と空気温度調節装置に直接流通する経路の2系統を流通することになる。
また、空気は、外気温度検出器164で検出された検出結果が空調温度制御部155に送信され、空気冷却器132、空気加熱器133を制御して空調対象室110の目標温度に調整されて、送風機131によって送風され供給ダクト142を流通してディッピング室111に流入される。このようにして空調対象室110(特に、ディッピング室111)の温度、湿度が目標値に制御、管理されるのである。
なお、ディッピング室111の空気は、送風機131の送風圧力と、自然対流で戻りダクト144に流通され、外気ダクト143に合流される。このことは、ディッピング室111の湿度、温度管理された空気が外気と合流されるので、目標値との偏差が小さい空気が回転式除湿装置120及び空気温度調節装置130に送りこまれることになる。
さらに、空調対象室110内の温度、湿度管理について説明を加える。空調対象室110(ディッピング室111)内の、室内湿度検出器161で室内湿度を検出した結果は、再生温度制御部151に送信され、ディッピング室111内の目標湿度よりも高い場合は、再生ヒータ125の加熱を強化し、除湿能力を高める。検出結果が目標湿度よりも低い場合は、再生ヒータ125を停止、または加熱を低下させ除湿能力を下げる。
室内温度検出器162で検出された室内温度が目標温度より高い場合は、空調温度制御部155によって、空気加熱器133を停止し、空気冷却器132の冷却能力を高め空気を冷却する。また、室内温度が目標温度よりも低い場合は、空気冷却器132を停止し、空気加熱器133の能力を高める。このようにして、ディッピング室111内の温度、湿度を目標値に近い許容された範囲に維持されるのである。
室内温度、湿度が許容値の範囲内の場合は、空気冷却器132、空気加熱器133を共に停止することができる。
続いて、実施例1における室内ガス濃度検出と制御について図2を用いて説明する。
図2は、実施例1のガス濃度制御を示す構成図である。ガス濃度検出は、可燃性の有機溶剤の気化ガスの防爆を目的として行うものであり、湿度検出は影響度が少ないため説明を省略する。図2において、室内ガス濃度検出器165で検出された検出結果は、空調温度制御部155の演算部157に送信される。
演算部157では、あらかじめ記憶部156の対応表に記憶された有機溶剤毎のガス濃度の防爆限界値と前述の検出結果を比較し、防爆限界値以下にガス濃度を下げるために要求される送風量を演算し、この演算結果に基づき空気温度調節装置130を制御する。即ち、室内ガス濃度がガス濃度の防爆限界値を超えた場合は、送風機131の送風能力を高めて、ディッピング室111のガス濃度をガス濃度の防爆限界値以下に低下させる。この際、切換えダンパ146は、空気温度調節装置130内への空気流入量が最大に成るように制御される。
また、ガス濃度がガス濃度の防爆限界値よりも低い場合には、送風機131の送風能力を低下させる。ガス濃度と空気送風量との関係を表1に示す。
Figure 2005180856
表1は、空調対象室110の管理範囲(ディッピング室111)容積を仮に10m3として、爆発濃度範囲がディッピング室111との容積比10〜80%の有機溶剤の場合におけるガス化した有機溶剤の空調対象室110内の防爆下限値としてのガス濃度(%)と、ガス濃度に応じて必要とされる空気温度調節装置130の空気送風量(m3)を例示する対応表である。なお、この対応表では安全率40%としてガス濃度を6%以下に保持するための送風量が設定されている。この表1から、ガス濃度が7%までは送風量は毎秒1m3でよく、8%では2m3、9%では3m3、10%では4m3の送風量が必要であることを示している。
このような範囲でガス濃度が制御、管理されるのである。
従って、前述した実施例1によれば、空調対象室110(ディッピング室111)の温度、湿度と、空調対象室内の目標温度、湿度を比較し、回転式除湿装置120及び空気温度調節装置130を制御するため、ディッピング室111の温度、湿度を目標とする所定の温度、湿度に的確に管理することができると共に、回転式除湿装置120及び空気温度調節装置130に供給するエネルギーを減ずることができる。
また、ディッピング室111内に室内ガス濃度検出器165を備え、室内ガス濃度を常に検出し、空調温度制御部155によって空気温度調節装置130を制御し、ディッピング室111内の温度、送風量を調整しているので、気化した可燃性有機溶剤の室内ガス濃度をガス濃度の防爆限界値以下に管理することができ、ガスの引火、爆発を防止することができる。
さらに、空気温度調節装置130は、送風機131と空気冷却器132と空気加熱器133と空調温度制御部155とを備え、空調温度制御部155は、ディッピング室111内で使用される可燃性有機溶剤のガス濃度の防爆限界値と送風量の対応表を記憶する記憶部156と、室内温度検出器162の検出値と室内ガス濃度検出器165の検出値とから送風機131と空気冷却器132と空気加熱器133を制御する演算部157とを備えているので、記憶部156は、ディッピング室111内で使用される複数の有機溶剤のガス濃度の防爆限界値を記憶させておくことができるので、対象となるガス濃度の防爆限界値に対応して、空調対象室内の安全性を確保できる温度、送風量に制御することができる。このことにより、この制御のために供給するエネルギーを減ずることができるという効果がある。
実施例2は、前述した実施例1と構成は変わらないが(図1、図2参照)、ガス濃度制御において、なお一層安全性を高める制御手段を提供するものである。図3を用いて実施例2の制御について説明する。
図3は、ディッピング室111の室内温度と、室内ガス濃度を模式的に示す。図3において、一般に可燃性の有機溶剤は、それがおかれている環境下の温度が上昇すると気化量が増加する。常時、室内温度と室内ガス濃度を検出している場合、室内温度上昇と有機溶剤の気化量は通常の作業環境下においてほぼ比例する関係にあり、このことから、図中の現在ガス濃度の位置までの上昇曲線(図3では、直線で例示)から、ガス濃度の防爆限界までのガス濃度と室内温度を推定することができる。
従って、表1から、現在ガス濃度が7%の時は、空気送風量は毎秒1m3でガス濃度の防爆限界値6%以下を維持できるが、この上昇曲線からまもなくガス濃度が8%に達することを予測し、空調温度制御部155によって、送風機131で送風量を増加させ、且つ、空気冷却器132で室内温度を低下させる。
なお、前述の送風量、室内温度を正確に制御するために、例えば、ニューラルネット制御、ファジー推論制御などを空調温度制御部に採用することが好ましい。これらの制御手段では、制御対象が非線形性を含んでいても、線形化モデリングが不要で、過去の実績データに即した制御が可能になる。
従って、本実施例2では、ディッピング室111内のガス濃度と室内温度を検出し、単位時間の変化量に基づき、あらかじめ記憶されているガス濃度の防爆限界値と比較し、その後のガス濃度の上昇を予測し、このガス濃度の防爆限界値に達する前に、送風量と温度制御を行うので、より一層、安全性を高めることができる。この際、空調温度制御部155に時計機能を備えておくことが好ましい。
次に、本発明による実施例3について説明する。
実施例3は、基本構成は前述した実施例1(図1、参照)と変わらないが、ディッピング室111内の室内ガス濃度検出を複数の異なる場所で行うことを特徴としている。実施例3は、図示しないが、室内ガス濃度検出器165は、ディッピング室111の4方の壁にそれぞれ1個づつ備えられる。または、前述したハードコート工程の近くと4方の壁のにそれぞれ備えることもできる。さらに、ディッピング室111内には、様々な機器が設置されていることが考えられるが、それらの機器の近傍に設置される。
さらに、ディッピング室111内の高さの異なる場所に室内ガス濃度検出器165が備えられる。この際、図示しないが、ディッピング室111内の高さの異なる場所に複数の室内ガス濃度検出器165接続部を備え、使用する有機溶剤の種類に応じて室内ガス濃度検出器165を移動してガス濃度を検出する構成としてもよい。室内ガス濃度検出器165と空調温度制御部155とは、ケーブルで接続されるが、無線通信でガス濃度の検出結果を送信してもよい。
従って、実施例3によれば、ディッピング室111のレイアウト、他の装置類の構成によって、場所毎のガス濃度が異なることが考えられるので、ディッピング室111内に複数の室内ガス濃度検出器165を備えることで、より的確なガス濃度の検出ができる。
ここで使用される有機溶剤は、空気に対して密度の大きさは様々である。従って、ガス濃度は高さによって異なるため、室内ガス濃度検出器165も空調対象室内の複数の高さに備えておけば、安全性をさらに高めることができる。
なお、ガス濃度検出器165は、有機溶剤の種類に対応して、任意の高さ、設置場所に移動できるようにすることで、1つ用意しておけば、複数用意しておく場合と同等な効果を得ることができる。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前述の実施例1では、外気湿度検出器163の検出湿度が、空調対象室110の目標湿度より低い場合は、切換えダンパ146を開放にして外気をバイパスダクト145に流通され、直接空気温度調節装置130に流入される構造であるが、外気ダクト143の回転式除湿装置120側端部にもう一つの切換えダンパを備えておき、外気湿度検出器163の検出湿度が目標湿度よりも低い場合は、この切換えダンパを閉鎖し、バイパスダクト145のみに空気を流通すれば、回転式除湿装置120に除湿のためのエネルギーを供給しなくてもよいため、より一層の供給エネルギーの削減を実現できる。
前述した実施例では、空調対象室としてディッピング室111を例示したが、本発明においては、可燃性の有機溶剤を使用し、恒温、低湿度の環境が要求される、例えば、リチウム電池のパッケージ工程、イソシアネート系有機合成工程等に応用することができる。
また、前述の実施例では、再生温度制御部151と空調温度制御部155が分離されているが、これらを合わせた制御部にすることができ、このような構成では、本発明の空調制御システム101の構成を簡素にすることができる。
従って、前述の実施例1ないし実施例3によれば、空調対象室内の恒温、低湿度の環境を省エネルギーで実現し、且つ、使用する有機溶剤の気化ガスの防爆をなくすことができる空調制御システムを提供することができる。
本発明の実施例1に係る空調制御システムを示す構成図。 本発明の実施例1に係る室内ガス濃度の制御を示す構成図。 本発明の実施例2に係るディッピング室の室内温度と室内ガス濃度の関係を示すグラフ。
符号の説明
101…空調システム、110…空調対象室、111…ディッピング室、120…回転除湿装置、130…空気温度調節装置、143…外気ダクト、151…再生温度制御部、161…室内湿度検出器、162…室内温度検出器、165…室内ガス濃度検出器、163…外気湿度検出器、164…外気温度検出器、155…空調温度制御部。

Claims (5)

  1. 外部から取り入れた空気の除湿を行う回転式除湿装置と、
    前記回転式除湿装置から取り入れた空気の温度を制御し、空調対象室に送風する空気温度調節装置と、を備え、
    前記空調対象室に備えられた室内温度検出器と室内湿度検出器と室内ガス濃度検出器と、
    前記室内湿度検出器で検出された検出値に基づいて、前記空調室の目標湿度になるように前記回転式除湿装置を制御する再生温度制御部と、
    前記室内温度検出器及び前記室内ガス濃度検出器で検出された検出値に基づいて、前記対象室の目標温度、ガス濃度の防爆限界値以下になるように前記空気温度調節装置を制御する空調温度制御部と、
    を備えていることを特徴とする空調制御システム。
  2. 請求項1に記載の空調制御システムにおいて、
    前記空気温度調節装置は、送風機と空気冷却器と空気加熱器と空調温度制御部とを備え、
    前記空調温度制御部は、前記空調対象室内で使用される可燃性有機溶剤から揮発するガス濃度の防爆限界値の対応表を記憶する記憶部と、前記室内温度検出器の検出値と室内ガス濃度検出器の検出値とから前記送風機と前記空気冷却器と前記空気加熱器を前記対象室の目標温度、ガス濃度の防爆限界値以下に制御する演算部と、を備えていることを特徴とする空調制御システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の空調制御システムにおいて、
    前記演算部は、前記室内ガス濃度検出器の検出値と前記室内温度検出器の検出値と、前記ガス濃度限界値とを比較し、ガス濃度限界値を超えた場合に、前記送風機と前記空気冷却器の制御量を演算し、前記空調対象室内の温度、ガス濃度を制御することを特徴とする空調制御システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の空調制御システムにおいて、
    前記演算部は、前記室内ガス濃度検出器の検出値と、前記室内温度検出器の検出値と、これらの検出値の単位時間当たりの変化量と、からガス濃度の防爆限界値を前記対応表から推定し、ガス濃度の防爆限界値に達する前に、前記送風機と前記空気冷却器の制御量を演算し、前記空調対象室内の温度、ガス濃度を制御することを特徴とする空調制御システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の空調制御システムにおいて、
    前記室内ガス濃度検出器が、前記空調対象室内に1つまたは複数備えられており、且つ、これらの設置高さと、設置位置を任意に変えられることを特徴とする空調制御システム。
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