JP2005179719A - 電解コンデンサ用アルミニウム箔およびその製造方法 - Google Patents

電解コンデンサ用アルミニウム箔およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 直流エッチングにおいても良好な粗面化がなされ高い静電容量が得られる電解コンデンサ電極用アルミニウム箔を得る。
【解決手段】 Fe:5〜100ppm、Si:5〜100ppm、Cu:1〜100ppm、Pb:0.1〜5ppm、希土類元素:0.1〜10ppm、Sn:0.5〜5ppmを含有し、残部が99.9%以上のAlと不可避不純物からなる。好適には、Zn:1〜20ppm、Zr:1〜50ppmを含有し、不可避不純物中のMn、Mg、Cr、Ti、B、V、Gaの総和量を10ppm以下とする。上記組成を有し、最終冷間圧延がされたアルミニウム箔に、最終焼鈍として、200〜400℃で1〜12時間保持した後、500〜600℃で4〜12時間保持する。
【選択図】 なし

Description

この発明は、電解コンデンサの電極に用いられる電解コンデンサ用アルミニウム箔およびその製造方法に関するものである。
電解コンデンサの電極に用いられるアルミニウム箔は、表面に酸化皮膜を形成してコンデンサ用電極としての機能を与えている。ところで、この電解コンデンサ用アルミニウム箔に対しては、電極として用いたときの単位面積当たりの静電容量を大きくするために、酸化皮膜の形成に先だって電気的なエッチング(例えば直流エッチング)によって表面を粗面化して表面積を増大させる処理が一般に行われている。この粗面化では、アルミニウム箔の表面に微小なピットが多数形成されることで表面積が増大するので、ピットを高密度、均一に分散させて粗面化率を向上させる種々の工夫がなされている。その一つの手法としてアルミニウム箔の成分としてさまざまな元素を微量添加することによってピットの形成を促進することが提案されている(例えば特許文献1)。
特開平5−287465号公報
しかしながら、アルミニウム箔に微量含まれる成分の多くは無効溶解を引き起こす作用があり粗面化を阻害する。このため、ピット形成に効果がある成分を添加しても、無効溶解によってピット形成効果が阻害されて粗面化において不十分な結果しか得られないという問題がある。
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、直流エッチングなどにおいてピット形成の作用が十分であって高密度、均一にピットを形成して高い静電容量を得ることができる電解コンデンサ用アルミニウム箔およびその製造方法を提供することを目的とする。
すなわち本発明の電解コンデンサ用アルミニウム箔は、質量比で、Fe:5〜100ppm、Si:5〜100ppm、Cu:1〜100ppm、Pb:0.1〜5ppm、希土類元素:0.1〜10ppm、Sn:0.5〜5ppmを含有し、残部が99.9%以上のAlと不可避不純物からなることを特徴とする。
また、上記成分に加えて、さらに、質量比でZn:1〜20ppmを含有することができる。
また、上記成分に加えて、さらに、質量比でZr:1〜50ppmを含有することができる。
さらに、上記各成分において、不可避不純物中のMn、Mg、Cr、Ti、B、V、Gaの総和量を10ppm以下とすることができる。
また、本発明の電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法の発明は、上記のいずれかの組成を有し、最終冷間圧延がされたアルミニウム箔に、最終焼鈍として、200〜400℃で1〜12時間保持した後、500〜600℃で4〜12時間保持することを特徴とする。
以下に、本発明における各成分および製造条件を規定した理由を説明する。
Fe、Si:各5〜100ppm
SiおよびFeは、合金表面にAl−Fe−Si系金属間化合物として分散してピットの起点となり、ピット密度を増加させる。ただし、いずれも5ppm未満では上記作用を得るのには不十分であり、一方、100ppmを越えるとピット密度が過度になってピット同士が合体して拡面率が増加しない。このためSi、Feの含有量をそれぞれ5〜100ppmに定める。なお、同様の理由でSiおよびFe含有量の下限をそれぞれ10ppm、上限をSiは50ppm、Feは30ppmとするのが望ましい。
Cu:1〜100ppm
Cuは、アノード皮膜の形成とその上へのカソード皮膜の形成を促進させるために含有させる。ただし、その量が過小であると、アノード皮膜およびカソード皮膜が充分形成されず拡面にほとんど寄与しない無効溶解が進むので1ppm以上含有させる。一方、その量が過剰であると、アノード皮膜およびカソード皮膜が厚くなり過ぎて皮膜欠陥が形成され難くなり、また欠陥部からのピットの形成が阻害されるので、上限を100ppmとする。なお、同様の理由で下限を5ppm、上限を60ppmとするのが望ましい。
Pb:0.1〜5ppm
Pbは、ピット形成を促進する作用があり、この作用を十分に得るために0.1ppm以上含有させる。但し、5ppmを超えて含有させると、無効溶解を招いて粗面化を阻害する作用が見られるので、Pbの含有量を上記に限定する。なお、上記と同様に理由で、Pbの下限を0.3ppm、上限を2ppmとするのが望ましい。
希土類元素:0.1〜10ppm
Sn:0.5〜5ppm
希土類元素とSnとは、共存することによってピットを高密度、均一に分散させる作用があり、特に直流エッチングでその作用が顕著となる。この作用を十分に得るためには、希土類元素で0.1ppm、Snで0.5ppmを含有させることが必要であり、いずれかを欠くと上記作用を得ることができない。一方、これら元素を過剰に含有すると表層の過剰溶解が発生するので、希土類元素で10ppm、Snで5ppmを上限とする。なお、上記と同様の理由で、希土類元素の下限を0.5ppm、上限を3ppmとするのが望ましく、また、Snの下限を1ppm、上限を3ppmとするのが望ましい。
Al:純度99.9%以上
エッチング時にピット形成が効果的になされ、またコンデンサ用電極としたときにコンデンサとして良好な特性を得られるように、アルミニウム箔の純度は99.9%以上が必要である。なお、同様の理由で、純度99.98%以上が望ましい。
Zn:1〜20ppm
Znはカソード皮膜生成時に皮膜欠陥を作る作用があり、エッチングの進行性を高める元素なので所望により含有させることができる。ただし、1ppm未満では上記作用が十分に得られず、20ppmを超えると欠陥量が多すぎて無効溶解が促進してしまうので、所望により含有させる場合の含有量を1〜20ppmに限定する。なお、同様の理由で、下限を3ppm、上限を15ppmとするのが望ましい。
Zr:1〜50ppm
Zrは、前記した希土類元素とSnとの共存による作用を高める効果があり、所望により含有させる。ただし、該効果を十分に得るためには1ppm以上の含有が必要である。一方、Zrを50ppmを超えて含有すると、アルミニウムの再結晶化が遅延し、高い立方晶率が得られなくなるため、Zrを所望により含有させる際の含有量を1〜50ppmに定める、
Mn、Mg、Cr、Ti、B、V、Gaの総和量:10ppm以下
Mn、Mg、Cr、Ti、B、Vは、粗面化を阻害する無効溶解を増大させる元素であるので、所望によりこれら元素の総和量を10ppm以下に規制して無効溶解を防止する。また、Mn等の総和量は、上記と同様の理由でさらに8ppm以下とするのが望ましい。
最終焼鈍:200〜400℃×1〜12時間
500〜600℃×4〜12時間
冷間圧延終了後に、アルミニウム箔に上記条件で最終焼鈍することで、箔中に含まれるSnを表面濃縮させてSnによる前記効果を高めることができる。
Snの濃縮を十分に行うために前段の加熱は200℃以上で保持時間1時間以上にすることが必要である。一方、12時間を超えても効果は飽和するので保持時間は12時間以下とする。また、加熱温度を400℃超にすると、他元素の表面濃縮が進行し、Snが十分に表面濃縮できなくなるため、前段の処理条件を200〜400℃×1〜12時間とする。また、後段の加熱では立方晶を十分に発達させることが目的となるため、500℃以上の加熱が必要となる。600℃を超えると、アルミの溶解が始まり、箔の密着等重大な問題が発生するため、上限は600℃とする。保持時間に関しては、立方晶の成長のために4時間以上必要であり、その効果は12時間超保持しても飽和するため、4〜12時間とする。上記2段の加熱では、前段の加熱後、引き続き昇温させて後段の加熱を行うのが望ましいが、前段の加熱後、冷却過程を経て、後段の加熱を行うことも可能である。
以上説明したように、本発明の電解コンデンサ用アルミニウム箔によれば、質量比で、Fe:5〜100ppm、Si:5〜100ppm、Cu:1〜100ppm、Pb:0.1〜5ppm、希土類元素:0.1〜10ppm、Sn:0.5〜5ppmを含有し、残部が99.9%以上のAlと不可避不純物からなるので、特にSnと希土類元素とを共存して含有することでエッチング性が向上し、高密度で均一分散したピット形成が可能になる。この結果、エッチングによって高い粗面化率が得られ、コンデンサとして用いた際に高い静電容量が得られる。また、所望によりZn、Zrを含有することでエッチング性をさらに改善でき、また、Mn、Mg、Cr、Ti、B、V、Gaの総和量を規制することで無効溶解を少なくして粗面化率を向上できる。
また、本発明の電解コンデンサ用アルミニウム箔によれば、上記組成を有し、最終冷間圧延がされたアルミニウム箔に、最終焼鈍として、200〜400℃で1〜12時間保持した後、500〜600℃で4〜12時間保持するので、Snの濃縮挙動によって上記アルミニウム箔の効果を一層顕著にすることができる。
以下に、本発明の一実施形態を説明する。
純度99.9%以上で本発明の成分となるように調製された高純度アルミニウム材は、常法により得ることができ、本発明としては特にその製造方法が限定されるものではない。例えば、半連続鋳造によって得たスラブを熱間圧延したものを用いることができるし、その他に連続鋳造により得られる高純度アルミニウム材を対象とするものであってもよい。なお、REMの含有に際してはミッシュメタルを用いることができる。上記熱間圧延または連続鋳造圧延によって例えば数mm厚程度のシート材とする。このシート材に対し冷間圧延を行い、数十μmから100μm程度のアルミニウム合金箔を得る。なお、冷間圧廷途中あるいは冷間圧廷終了後に適宜脱脂を加えてもよく、また冷間圧廷の途中で適宜中間焼鈍を加えても差し支えない。
最終冷間圧延後には、図1に示すように好適には前段で200〜400℃×1〜12時間、後段で500〜600℃×4〜12時間に加熱する最終焼鈍熱処理を行う。なお、この例では、前段の加熱後、冷却することなく昇温させて後段の加熱を行っている。
上記各工程を経て得られたアルミニウム箔には、その後、エッチング処理がなされる。エッチング処理は、塩酸を主体とする電解液を用いた電解エッチング等によって行われる。本発明としてはこのエッチング処理の具体的条件等について特に限定されるものではなく、常法に従って行うことができるが、主として直流エッチングが適用される。
エッチング処理においては、前記成分の設定によって箔にピットが高密度で形成され、高い粗面化率が得られるとともに、無効溶解が抑制される。この箔を常法により電解コンデンサに電極として組み込むことにより静電容量の高いコンデンサが得られる。
本発明は中高圧電解コンデンサの陽極として使用するのが好適であるが、本発明としてはこれに限定されるものではなく、より化成電圧の低いコンデンサ用としても使用することができ、また電解コンデンサの陰極用の材料として使用することもできる。
以下に、本発明の実施例を比較例と比較しつつ説明する。
表1に示す組成を有する高純度アルミニウムを溶製し、熱間圧延、冷間圧延を経て110μm厚の高純度アルミニウム箔を製造した。これらのアルミニウム箔に表1に示す条件で最終焼鈍を施した。全ての高純度アルミニウム箔に対し、以下の条件でエッチングを行いアルミニウム箔を粗面化した。
(直流エッチング)
75℃HCl 1M、HSO 3M溶液中で200mA/cmの直流電流を120秒印加後、80℃HCl 2M溶液中で50mA/cmの直流電流を600秒印加した。
なお、エッチングに際し、エッチング前後のアルミニウム箔の重量を測定し、重量の減少分を溶解減量とした。
(静電容量測定)
上記エッチング箔を1×5cmのサイズに切り出し、80℃ホウ酸80g/l溶液にて300Vの化成を行い、150g/lアジピン酸溶液中にて容量を測定した。
上記で測定した溶解減量および静電容量は、実施例1の溶解減量および静電容量を基準にして百分率で相対評価した。これらの評価結果を表2に示した。
表2から明らかなように、本発明の実施例は、いずれも良好な静電容量を示している。また実施例のうち、Zrを添加したものは、未添加のものに比べて静電容量がより向上することが明らかになった。さらに、冷間圧延後に最終焼鈍を2段で行ったもの(実施例13〜15)は、1段の最終焼鈍を行ったものに比べて静電容量が向上することも明らかになった。
一方、比較例は、静電容量が実施例よりも劣る結果となった。また、比較例4、6に見られるように、REM(希土類元素)、Snのいずれか一方を含有していても静電容量の向上効果は殆ど見られなかった。また、Snの含有量が本発明の規定範囲を外れるもの(比較例5)においても良好な静電容量は得られなかった。
Figure 2005179719
Figure 2005179719
本発明の一実施形態における最終焼鈍のヒートパターンを示す図である。

Claims (5)

  1. 質量比で、Fe:5〜100ppm、Si:5〜100ppm、Cu:1〜100ppm、Pb:0.1〜5ppm、希土類元素:0.1〜10ppm、Sn:0.5〜5ppmを含有し、残部が99.9%以上のAlと不可避不純物からなることを特徴とする電解コンデンサ用アルミニウム箔。
  2. さらに、質量比でZn:1〜20ppmを含有することを特徴とする請求項1記載の電解コンデンサ用アルミニウム箔。
  3. さらに、質量比でZr:1〜50ppmを含有することを特徴とする請求項1又は2記載の電解コンデンサ用アルミニウム箔。
  4. 不可避不純物中のMn、Mg、Cr、Ti、B、V、Gaの総和量を10ppm以下とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電解コンデンサ用アルミニウム箔。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の組成を有し、最終冷間圧延がされたアルミニウム箔に、最終焼鈍として、200〜400℃で1〜12時間保持した後、500〜600℃で4〜12時間保持することを特徴とする電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法。
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