JP2005173300A - 袋状ラベル - Google Patents

袋状ラベル Download PDF

Info

Publication number
JP2005173300A
JP2005173300A JP2003414347A JP2003414347A JP2005173300A JP 2005173300 A JP2005173300 A JP 2005173300A JP 2003414347 A JP2003414347 A JP 2003414347A JP 2003414347 A JP2003414347 A JP 2003414347A JP 2005173300 A JP2005173300 A JP 2005173300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
film
bag
label
attachment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003414347A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4469598B2 (ja
Inventor
Koji Shingo
浩司 新後
Shoichi Akita
彰一 秋田
Akihisa Watanabe
彰久 渡辺
Kenichi Muroyama
健一 室山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Seal International Inc
Original Assignee
Fuji Seal International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Seal International Inc filed Critical Fuji Seal International Inc
Priority to JP2003414347A priority Critical patent/JP4469598B2/ja
Publication of JP2005173300A publication Critical patent/JP2005173300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4469598B2 publication Critical patent/JP4469598B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】 商品に添付する添付物を保護した上で、商品における被貼着面が曲面であっても、該被貼着面に沿って貼着することができ、しかも、商品を安定した状態で積み重ねることができる袋状ラベルを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明にかかる袋状ラベルは、商品Pに添付するシート状の添付物3が収容され、商品Pに貼着される袋状ラベルであって、前記商品Pに粘着させる粘着層10が一方の面に形成されたシート状の基材1と、該基材1の他方の面に重ね合わされたフィルム2とで構成され、前記基材1及びフィルム2は、添付物3を介在させた状態で、該添付物3の介在する領域の外側の領域21同士が貼着され、添付物3が収容された収容空間4aを形成するとともに、前記外側の領域21の少なくとも一部が非貼着状態をなし、前記収容空間4aと外部とを連通させる空気逃路4bを形成してなることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、シート状の添付物を収容して商品に貼着する袋状ラベルに関する。
従来から、懸賞等の応募用はがきや、応募要領書、景品としてのシール等のシート状の添付物を、一般市場で流通させる商品に添付するのに、添付物の汚れ防止等の観点から、袋体に添付物を収容し、該袋体を商品に貼着する場合がある。
かかる袋体としては、重ね合わせたシート状の基材とフィルムとの間に添付物を介在させた状態で、前記基材及びフィルムの外周縁部同士が貼着され、添付物を収容した収容空間が密閉状態で形成された袋状ラベルがある。
該袋状ラベルは、基材又はフィルムの何れか一方を接着剤又は両面粘着テープを介して商品等に貼着したり、基材、又はフィルムの何れか一方に形成された粘着層の粘着により商品等に貼着したりすることで、添付物を商品に添付できるようになっている。
ところで、上記構成の袋状ラベルは、基材、及びフィルムを重ね合わせて貼着することで、添付物を収容した密封状態の収容空間が形成されているため、収容空間内に空気が存在して風船状になっている場合がある。このため、袋状ラベルと商品とが重なるように、袋状ラベルが貼着された複数の商品を積み重ねた場合に、風船状をなす袋状ラベルの存在により、荷崩れしてしまうような不安定な状態で複数の商品が積み上げられてしまうといった問題がある。
また、袋状ラベルが貼着される面(商品の被貼着面)が円弧面等の曲面である場合には、収容空間内に空気が残存すると、袋状ラベル自身が被貼着面に沿った状態になりにくく、見栄えの低下に繋がるといった問題もある。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、商品に添付する添付物を保護した上で、商品における被貼着面が曲面であっても、該被貼着面に沿って貼着することができ、しかも、商品を安定した状態で積み重ねることができる袋状ラベルを提供することを課題とする。
本発明にかかる袋状ラベルは、商品に添付するシート状の添付物が収容され、商品に貼着される袋状ラベルであって、前記商品に粘着させる粘着層が一方の面に形成されたシート状の基材と、該基材の他方の面に重ね合わされたフィルムとで構成され、前記基材及びフィルムは、添付物を介在させた状態で、該添付物の介在する領域の外側の領域同士が貼着され、添付物が収容された収容空間を形成するとともに、前記外側の領域の少なくとも一部が非貼着状態をなし、前記収容空間と外部とを連通させる空気逃路を形成してなることを特徴とする。なお、ここで「シート状の添付物」とは、はがきや、案内書等の書類、景品としてのシール、カード等のシート状のものを含む概念であり、「添付物が収容され」とは、シート状の添付物が折り畳まれることなく収容されることは勿論のこと、添付物が所定の大きさに折り畳まれて収容されることも含む概念である。
上記構成の袋状ラベルによれば、以下のような作用が得られる。
すなわち、前記袋状ラベルは、添付物を介在させた状態で、前記基材及びフィルムの添付物の介在する領域の外側の領域同士が貼着され、添付物が収容された収容空間を形成しているので、添付物は基材及びフィルムによって包囲されており、該添付物を確実に保護することができる。
また、前記基材及びフィルムは、添付物の介在する領域の外側の領域の少なくとも一部が非貼着状態をなし、前記収容空間と外部とを連通させる空気逃路が形成されているので、喩え収容空間内に空気が介在した状態で、基材及びフィルムが貼着されても、フィルムを基材側に押圧した状態にする(例えば、商品等を積み重ね、上方側の商品の荷重を袋状ラベルに作用させたり、人手等によってフィルムを基材側に押しつけたりする)ことで、フィルムが基材側に変形して収容空間内の空気が空気逃路を介して外部に放出されることになる。
これにより、袋状ラベルを貼着する商品における被貼着面が曲面であっても、該袋状ラベルは、被貼着面に沿って貼着させることができる。また、商品と袋状ラベルとが重なるように、袋状ラベルを貼着した複数の商品を積み重ねた場合には、商品等の重み等により収容空間内の空気が空気逃路を介して外部に排出され、基材、及びフィルムのそれぞれが添付物に密接した状態となり、商品を安定した状態で積み重ねることができる。
本発明の一態様として、前記基材及びフィルムは、前記収容空間を開放すべく、端縁部に切欠き、又は切り込みからなる開封用のノッチが設けられた構成を採用することができる。このようにすれば、ハサミ等の切断具を用いることなく、ノッチを起点にして該袋状ラベル(基材、及びフィルム)を引き裂く(破断させる)だけで収容空間を容易に開放することができ、収容空間から添付物を容易に取り出すことができる。
また、本発明の他態様として、前記基材及びフィルムは、前記収容空間を開放すべく、剥離可能に互いに貼着されてなる構成を採用することもできる。このようにすれば、ハサミ等の切断具を用いることなく、フィルムを基材から剥離させるだけで、収容空間を大きな開放度で開放した状態にすることができ、収容空間から添付物を容易に取り出すことができる。
また、前記粘着層は、添付物に対する再粘着性を有した構成を採用することもできる。このようにすれば、基材を粘着テープや、シール等として利用することができる。具体的には、商品に添付する添付物に応募はがき、又は応募用台紙が採用され、これらにくじの結果や得点の印刷されたシールを貼着してキャンペーン実施者に送付するように企画されたキャンペーンの場合、基材をくじの結果や得点等の情報を印刷したシールとして、前記応募用はがき、又は応募用台紙に貼着してキャンペーン実施者に送付することができる。
また、商品に添付した応募はがき、又は応募用台紙に、商品の容器やラベルに印刷されたバーコードや得点等を粘着テープで貼着してキャンペーン実施者に送付するように企画されたキャンペーンの場合、粘着テープの代用品として基材を用い、容器やラベルから切り取ったバーコード等を、前記添付物としての応募用はがき、又は応募用台紙に貼着してキャンペーン実施者に送付することができる。また、基材を景品としてのシールにすることもできることは言うまでもない。
この場合、前記基材は、所定の領域を分断可能に構成された切断補助罫線が形成されてもよい。このようにすれば、分断した所定の領域(必要な大きさで且つ形状の領域)における基材を粘着テープやシールとして用いることができる。すなわち、切断補助罫線を介して必要な領域だけを分断することができるので、基材が応募はがきや応募用台紙等におけるシール等の貼着領域よりも大きい場合であっても、応募はがきや応募用台紙等の貼着領域に対応したものにすることができる。もちろん、基材にキャラクターや図柄等を印刷し、前記切断補助罫線をキャラクター等の形状に応じて設けることで、興趣に富む景品用のシールにすることも可能である。
以上の如く、本発明にかかる袋状ラベルによれば、商品に添付する添付物を保護した上で、商品における被貼着面が曲面であっても、該被貼着面に沿って貼着することができ、しかも、商品を安定した状態で積み重ねることができるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の一実施形態にかかる袋状ラベルについて、添付図面を参照して説明する。なお、本実施形態にかかる袋状ラベルは、商品の箱等に印刷されたバーコードを切り取り、該商品に添付された添付物にバーコードを貼着してキャンペーン実施者に送付することで抽選され、その抽選の結果、何らかの賞に当選した際に景品がもらえるという企画のプレゼントキャンペーンに採用されるものである。このため、本実施形態にかかる添付物には、図1(イ)に示す如く、表面に宛先50等が印刷され、図1(ロ)に示す如く、裏面側に応募要領51が印刷されるとともに、バーコードBを貼り付ける貼付領域52が確保された専用の応募ハガキ3が採用されている。
図2、及び図3に示す如く、本実施形態にかかる袋状ラベルRは、一方の面に粘着層10が形成されたシート状の基材1と、該基材1の他方の面側に重ね合わされたフィルム2とで構成されており、前記基材1及びフィルム2は、添付物3(応募ハガキ)を介在させた状態で、該添付物3の介在する領域の外側の領域21(以下、単に外側領域という)同士が貼着され、添付物3が収容された収容空間4aを形成するとともに、前記外側領域21の一部を非貼着状態にして前記収容空間4aと外部とを連通させた空気逃路4bを形成している。なお、本実施形態において、応募ハガキ3は、八つ折りにされて前記収容空間4aに収容されている。
前記基材1は、ポリオレフィン系の合成紙が採用されており、平面視略矩形状に形成されている。本実施形態にかかる基材1は、図4に示す如く、当該基材1を所定形状に分断する切断補助罫線11が形成されている。具体的には、バーコードを応募ハガキ3に貼り付ける粘着テープの代用品として該基材1を用いるべく、所定形状(本実施形態においては略長方形状)の領域12(以下、切抜領域という)を切り抜けるように、該基材1には、切抜領域12を画する境界に切断補助罫線11が形成されている。本実施形態において、前記切断補助罫線11は、線状の切込部11aと、点状の非切込部11bとが同一線上で交互に配置されて構成されており、通常の状態において、前記非切込部11bを介して切抜領域12と、該切抜領域12の周辺領域13とが接続状態をなし、前記非切込部11bを破断させることで、前記切抜領域12を周辺領域13から分断できるようになっている。前記切抜領域12内には、「バーコード止めシール」からなる文字情報14が印刷されている。
図2及び図3に戻り、前記粘着層10は、アクリル系のものが採用されており、商品に対する粘着性を有している。また、本実施形態において、上述の如く、基材1を粘着テープの代用品として用いるため、該粘着層10は、応募ハガキ3(被貼着面)に対する再粘着性をも備えている。すなわち、当該袋状ラベルRが粘着層10の粘着性によって商品等に貼着された状態から一旦剥離させても、依然粘着性を保有し、応募ハガキ3に対して再度粘着できるようになっている。
前記フィルム2は、透明なPET(ポリエチレンテレフタレート)製のフィルムの一方の面にヒートシール剤からなるコーティング層20が形成されている。該フィルム2は、溶融押出によりPET製のシートにヒートシール剤のコーティングを施したもの、いわゆる、エキストリュージョンラミネートフィルムである。
該フィルム2は、コーティング層20を前記基材1の他方の面側に向け、該基材1との間に八つ折りにした応募ハガキ3を介在させた状態で、前記外側領域21(応募ハガキ3と対向する領域の外側の領域)が、前記基材1における外側領域21(応募ハガキ3と対向する領域の外側の領域)に、少なくとも一部(本実施形態においては、基材1の一カ所の角部)を除いて熱溶着されている。これにより、袋状ラベルRは、添付物3を収容した収容空間4aが形成されるとともに、基材1とフィルム2とが熱溶着されていない部分(非貼着部分)に、収容空間4aと外部とを連通する空気逃路4bが形成されている。
また、該袋状ラベルRは、前記空気逃路4bが形成された基材1及びフィルム2の角部に切欠きからなるノッチ40が形成されており、該ノッチ40を起点にして当該袋状ラベルR(基材1及びフィルム2)を引き裂くことで、収容空間4aを開放状態にして応募ハガキ3を取り出せるように構成されている。なお、前記基材1、及びフィルム2の何れも、ノッチ40を起点にして一方向に引き裂くことができるように、一方向と直交する方向に延伸処理が施されている。
本実施形態にかかる袋状ラベルRは、以上の構成からなり、商品Pに対して粘着層10を密接させることで、当該粘着層10の粘着によって貼着されることになる。そして、図5に示す如く、商品Pに貼着した袋状ラベルRと他の商品Pとが重なるように、複数の商品Pを積み上げた場合、商品Pの重量によって、袋状ラベルRのフィルム2が基材1側に押圧された状態になり、空気逃路4bを介して収容空間4a内に残存していた空気を外部に排出される。これにより、基材1、及びフィルム2が応募ハガキ3に密接した状態となり、商品Pに袋状ラベルRを貼着しても複数の商品Pを安定して積み重ねることができ、積み上げた商品Pの荷崩れを防止することができる。
また、飲料が入れられたPETボトルや缶のように、袋状ラベルRが貼着される商品Pの被貼着面(外周面)が円弧面(曲面)である場合には、粘着層10を被貼着面に圧接させるとともに、人手、或いは別途用意した圧接体でフィルム2を基材1側に押圧することで、収容空間4a内に残存した空気が空気逃路4bを介して外部に排出され、前記基材1及びフィルム2が介在する応募ハガキ3に略密接状態になり、図6に示す如く、応募ハガキ3の収容された該袋状ラベルR(基材1、フィルム2、応募ハガキ3)を被貼着面(外周面)に沿った状態で貼着することができる。
上記構成の袋状ラベルRを製造するには、図7に示す如く、前記基材1となる原反シート1’、前記フィルム2となる原反フィルム2’が用いられる。
前記原反シート1’は、一方の面に粘着層10’が形成され、前記基材1となる長尺なポリオレフィン系の合成紙1a’と長尺な離型紙1b’とが前記粘着層10’を介して積層されたものである。該原反シート1’は、合成紙1a’の他方の面に、予め所定の文字情報14(本実施形態においては「バーコード止めシール」からなる前記文字情報14)が、長手方向に所定の間隔を有して多数印刷されたものである。なお、本実施形態にかかる基材1は、切抜領域12が二つ形成されるため、該原反シート1’における長手方向と直交する方向(短手方向)には、前記文字情報14が所定間隔を有して二つ並列に印刷されている。また、該原反シート1’は、前記切断補助罫線11の形態に対応した歯形を有する抜き型(図示しない)で合成紙1a’のみが部分的に切断され(前記切込部11aに相当する部分のみが切断され)、各文字情報14を包囲した前記切断補助罫線11が合成紙1a’に形成されている。
一方、前記原反フィルム2’は、透明なPET(ポリエチレンテレフタレート)製の長尺なフィルムの一方の面に、原反シート1’に熱溶着させるためのヒートシール剤からなるコーティング層20’が形成されたELフィルム(エキストリュージョンラミネートフィルム)である。なお、原反シート1’、及び原反フィルム2’は、短手方向の長さ(幅)は略同一に設定されており、それぞれ長尺であるので、ロール状に巻かれた態様になっている。更に、該原反フィルム2’は、原反シート1’に貼着させない領域、すなわち、前記袋状ラベルRの収容空間4aを形成する領域、及び空気逃路4bを形成する領域のコーティング層20’が溶融して原反シート1’に熱溶着しないように、該領域のコーティング層20’上にマスキング印刷が施されている。なお、熱溶着させる領域のみを加熱するようにすれば、前記袋状ラベルRの収容空間4aを形成する領域、及び空気逃路4bを形成する領域は熱溶着しないので、マスキング印刷は必要に応じて行えばよい。
上記構成の原反シート1’及び原反フィルム2’を用い、前記袋状ラベルRを製造するには、前記原反シート1’を長手方向に搬送するとともに、ロール状にされた原反シート1’の配置位置よりも下流側から、該原反シート1’の一方の面に前記コーティング層20’を対向させた状態で原反フィルム2’を長手方向に搬送する。
そして、原反シート1’の一方の面、又は、原反フィルム2’のコーティング層20’の何れか一方(本実施形態においては、ロール状の原反フィルム2’がロール状の原反シート1’の下流側に配置され、且つ原反フィルム2’が原反シート1’の上方側に位置して搬送されているので、原反シート1’の他方の面)に対し、八つ折りにされた応募ハガキ3(シート状の添付物3)が長手方向に所定の間隔をおいて順次配置される。
そして、原反シート1’の搬送により、原反シート1’上に配置された応募ハガキ3がロール状の原反フィルム2’よりも下流側に位置すると、当該応募ハガキ3を介して原反シート1’、及び原反フィルム2’が重ね合わさることになる。その後、原反フィルム2’における応募ハガキ3が存在し、且つ文字情報14及び切断補助罫線11を含んだ領域の外側の領域(前記外側領域21に対応する応募ハガキ3の存在しない領域)を所定の温度にまで加熱されたプレス型60でプレスする。すなわち、応募ハガキ3を包囲する中抜きの略矩形領域からなるプレス面を備えたプレス型60で原反フィルム2’を加熱プレスする。なお、プレス型60のプレス面は、空気逃路4bとなる領域をプレスしないように、該空気逃路4bに対応する部分が凹状に形成されている。
そうすると、原反フィルム2のコーティング層20’が加熱溶融して原反シート1’に熱溶着する一方で、原反フィルム2’のマスキング印刷された領域は、応募ハガキ3、及び原反シート1’に非貼着状態になる。
その後、前記袋状ラベルRの外郭に対応した抜き型61により、前記原反シート1’の離型紙1b’を除いて、原反フィルム2’、及び合成紙1a’が型抜きされ、袋状ラベルRとなった領域と、該領域以外の端材領域Dとが形成されることになる。そして、端材領域Dの原反フィルム2’、及び合成紙1a’を離型紙1b’から剥離することで、長尺な離型紙1b’上に上記構成の袋状ラベルRが複数長手方向に間隔をおいて貼着した状態となる。このように袋状ラベルRが貼着された状態の離型紙1b’は、ロール状にされて保管されることになる。
このようにロール状にされるにあたり、離型紙1b’と袋状ラベルRとが順次積層状態になるため、この際に袋状ラベルRの収容空間4a内に空気が存在していても、該空気は空気逃路4bを介して外部に概ね、或いは完全に排気されることになる。したがって、袋状ラベルRを商品P等に貼着すべく、離型紙1b’から剥離させた際には収容空間4a内に空気が残存することが殆どないが、仮に収容室内に空気が残存していても、上述の如く、フィルム2を基材1側に押圧することで空気逃路4bを介して空気を排出することができる。なお、添付物3が曲がりにくいものである場合や、添付物3に曲げ癖を付けないようにする場合等には、袋状ラベルRが貼着された状態にある長尺な離型紙1b’は、袋状ラベルRが折れ曲がらないように、所定長さで袋状ラベルR間を折り返して積層状態に折り畳まれて(ファンホールドされて)保管されることもある。この場合においても、離型紙1b’と袋状ラベルRとが順次積層状態になるため、袋状ラベルRの収容空間4a内に空気が存在していても、該空気は空気逃路4bを介して外部に概ね、或いは完全に排気されることになる。
これにより、当該製造工程によって製造した袋状ラベルRは、商品Pに添付する添付物3を保護した上で、商品Pにおける被貼着面が曲面であっても、該被貼着面に沿って貼着することができ、しかも、商品Pを安定した状態で積み重ねることができるものとなる。
尚、本発明の袋状ラベルは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、フィルム2(原反フィルム2’)に形成したコーティング層20(20’)を加熱溶融させることで、基材1(原反シート1’)に対してフィルム2を貼着するようにしたが、これに限定されるものではなく、接着剤を介して基材1に対してフィルム2を貼着するようにしても勿論よい。このように接着剤で基材1とフィルム2とを貼着状態にする場合、製造過程において、原反フィルム2’は、ヒートシール剤で構成されたコーティング層20’を形成したものを採用することなく、原反シート1’上に原反フィルム2’を貼着させる領域(収容空間4aを形成する領域、及び空気逃路4bを形成する領域以外の領域)に接着剤を塗布し、単一材料からなる原反フィルム2’を原反シート1’に重ね合わせるようにするだけでよい。
上記実施形態において、基材1の全面を商品Pの被貼着面に貼着すべく、基材1の全面に粘着層10を形成したが、これに限定されるものではなく、基材1の一方の面における一部の領域に粘着層を形成したり、基材1の一方の面の全面に粘着層10を形成し、商品Pに粘着させる領域を除いた他の領域に非粘着性のマスキング層を形成したりするようにしてもよい。このようにすれば、当該袋状ラベルRをポップラベルとして用いることもできる。
上記実施形態において、フィルム2(原反フィルム2’)に透明なものを採用したが、これに限定されるものではなく、フィルム2には、例えば、透過性のないものや、透明なフィルム2に透過性のない印刷を施したものを採用することも可能である。このようにすれば、収容空間4a内に収容された添付物3を隠蔽することができ、添付物3にカードやシール等のシート状の景品を採用する際に消費者に対して期待感を与えることができる。
上記実施形態において、基材1(原反シート1’)に透過性のないものを採用したが、これに限定されるものではなく、基材1を透明なものにしてもよい。このようにすれば、基材1を上述の如く、バーコード等の目視可能な情報を備えた被貼着物を貼着するに際し、被貼着物に重なるように基材1を貼着しても、該被貼着物に表示された情報が隠蔽されることなく、該情報を目視できる状態にすることができる。
上記実施形態において、フィルム2(原反フィルム2’)をPET樹脂で構成したが、これに限定されるものではなく、フィルム2には、例えば、延伸ポリプロピレンや、延伸ポリアミド等のフィルムを採用することができる。また、基材1(原反シート1’)をポレオレフィン系の合成紙1a’で構成したが、これに限定されるものではなく、基材1(原反シート1’)には、例えば、ポリエステル合成紙や、合成樹脂を積層した紙等のシートや、前記フィルム2と同一の構成のものを採用してもよい。
上記実施形態において、収容空間4aと外部とを連通させる空気逃路4bをノッチ40に対応した場所の一箇所に設けたが、これに限定されるものではなく、空気逃路4bを二カ所以上に設けてもよい。ただし、無数に空気逃路4bを形成すると、添付物3が破損、或いは汚れたりする虞があるので、収容空間4aからの空気の抜け効率等を勘案して適宜箇所に設けるようにすればよい。ただし、八つ折りにした応募ハガキ3を収容空間4aに収容するようにした場合等、添付物3の大きさがさほど大きくない場合には、上記実施形態と同様に、空気逃路4bを一ヵ所に設けるようにしても十分である。また。空気逃路4bは、ノッチ40の形成位置に対応して形成する必要はなく、ノッチ40と異なる部分に設けるようにしてもよい。
上記実施形態において、基材1及びフィルム2の端縁部に切り欠きからなるノッチ40を設けたが、これに限定されるものではなく、例えば、前記ノッチ40を切り込みで構成してもよい。このようにしても、ノッチ40を起点にして基材1、及びフィルム2(袋状ラベルR)を引き裂いて収容空間4aを開放することができる。また、基材1及びフィルム2を剥離可能に貼着、すなわち、基材1とフィルム2とを小さな貼着力で貼着し、基材1とフィルム2とを相対的に剥離させることで、収容空間4aを開放するように構成してもよい。この場合、基材1とフィルム2とを積層した状態における外縁部の一部(端縁部)を非貼着状態にし、該非貼着状態にある端縁部を剥離時のツマミ部とすることができる。前記袋状ラベルRのノッチ40を設けたり、基材1及びフィルム2を剥離可能に貼着したりしなくてもよく、袋状ラベルRは、ハサミ等の切断手段で切り開いて開封するようにしても勿論よい。
上記実施形態において、添付物3としてプレゼントキャンペーンの専用の応募ハガキ3を採用したが、これに限定されるものではなく、例えば、上記実施形態と同様に、バーコードを貼着したり、所定のシールを貼着したりするためのプレゼントキャンペーン等の応募用の台紙や、案内書、景品としてのシール等のようなシート状のものであればよい。これらの何れを採用してもシート状であるので、袋状ラベルRの収容空間4a内の空気が空気逃路4bから排出すれば、収容空間4a内に収容した添付物3に基材1、及びフィルム2が密接した状態となり、上記実施形態と同様の効果を奏することできる。
上記実施形態において、切断補助罫線11によって切り抜いた基材1(切抜領域12の基材1)を粘着テープとして用いるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、切断補助罫線11で包囲された領域内に、キャンペーンのくじの結果や、得点等の情報を印刷し、該領域の基材1をキャンペーンの応募用シールとして用いたりするようにしてもよい。このようにしても、収容空間4a内に添付物3が存在するので、くじの結果等を隠蔽することができ、消費者の期待感を与えることができる。また、切断補助罫線11で包囲された領域内にキャラクターや図柄等を印刷し、該領域内の基材1を景品としてのシールとしても活用することができる。
上記実施形態において、切断補助罫線11で包囲した切抜領域12に文字情報14を印刷し、該切抜領域12の基材1を粘着テープとして用いるようにしたが、このように基材1を粘着テープとして用いる場合には、必ずしも切抜領域12内に文字情報14を印刷する必要はない。
上記実施形態において、前記粘着層10を添付物3に対して再粘着性を持たせたが、これに限定されるものではなく、粘着層10は、例えば、商品P等に貼着できるだけの粘着力に設定し、商品Pから剥離させた際に、再粘着性が発揮しないように構成したものであってもよい。ただし、上述の如く、基材1を粘着テープの代用品として用いる場合や、キャンペーンの応募用シール、クーポン用のシールとして用いる場合には、粘着層10に再粘着性を持たせることは勿論のことである。また、基材1を粘着テープとして用いる場合には、上述の如く、基材1を略透明な樹脂(例えば、フィルム2と同様のPET樹脂)で構成することが好ましい。
上記実施形態において、基材1に切断補助罫線11を設け、当該基材1の切抜領域12を切り抜き、それでバーコードを応募ハガキ3に貼着するようにしたが、これに限定されるものではなく、前記切断補助罫線11を設けることなく、基材1全体を粘着テープ、又はシールとして用いるようにしてもよい。
上記実施形態において、基材1に切断補助罫線11を設け、当該基材1における所定の領域を切り抜くことが出来るように構成したが、これに限定されるものではなく、例えば、前記切断補助罫線11を設けずに、基材1を分断させることなく該基材1自体を粘着テープとして用いるようにしてもよい。
上記実施形態において、八つ折りにした応募ハガキ3を収容空間4aに収容するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、シート状の添付物3を二つ折り以上に折り畳んで収容空間4aに収容したり、添付物3を折り畳むことなく、収容空間4aに収容したりするようにしても勿論よい。
本発明の一実施形態の袋状ラベルに収容された添付物である応募ハガキのであって、(イ)は、表面を示し、(ロ)は裏面を示している。 同実施形態にかかる袋状ラベルの全体斜視図を示す。 図2のX−X断面図(同実施形態にかかる袋状ラベルの縦断面図)を示す。 図3のY−Y断面図(基材の平面図)を示し。 同実施形態にかかる袋状ラベルを商品に貼着し、該商品を複数積み上げた状態の斜視図を示す。 同実施形態にかかる袋状ラベルを他の商品(ボトル)に貼着した状態の斜視図を示す。 同実施形態にかかる袋状ラベルの製造工程を説明するための、製造ラインの概略斜視図を示す。 同実施形態にかかる製造ラインで製造された袋状ラベルであって、離型紙に貼着された状態を示す。
符号の説明
1…基材、1a’…合成紙、1b’…離型紙、1’…原反シート、2…フィルム、2’…原反フィルム、3…応募ハガキ(添付物)、4a…収容空間、4b…空気逃路、10,10’…粘着層、11…切断補助罫線、11a…切込部、11b…非切込部、12…切抜領域、13…周辺領域、14…文字情報、20,20’…コーティング層、21…外側領域、40…ノッチ、50…宛先、51…応募要領、52…貼付領域、60…プレス型、61…抜き型、P…商品、R…袋状ラベル、B…バーコード、D…端材領域

Claims (5)

  1. 商品に添付するシート状の添付物が収容され、商品に貼着される袋状ラベルであって、前記商品に粘着させる粘着層が一方の面に形成されたシート状の基材と、該基材の他方の面に重ね合わされたフィルムとで構成され、前記基材及びフィルムは、添付物を介在させた状態で、該添付物の介在する領域の外側の領域同士が貼着され、添付物が収容された収容空間を形成するとともに、前記外側の領域の少なくとも一部が非貼着状態をなし、前記収容空間と外部とを連通させる空気逃路を形成してなることを特徴とする袋状ラベル。
  2. 前記基材及びフィルムは、前記収容空間を開放すべく、端縁部に切欠き、又は切り込みからなる開封用のノッチが設けられてなる請求項1記載の袋状ラベル。
  3. 前記基材及びフィルムは、前記収容空間を開放すべく、剥離可能に互いに貼着されてなる請求項1記載の袋状ラベル。
  4. 前記粘着層は、添付物に対する再粘着性を有してなる請求項1乃至3の何れかに記載の袋状ラベル。
  5. 前記基材は、所定の領域を分断可能に構成された切断補助罫線が形成されてなる請求項4記載の袋状ラベル。
JP2003414347A 2003-12-12 2003-12-12 袋状ラベル Expired - Fee Related JP4469598B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003414347A JP4469598B2 (ja) 2003-12-12 2003-12-12 袋状ラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003414347A JP4469598B2 (ja) 2003-12-12 2003-12-12 袋状ラベル

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009169957A Division JP5552673B2 (ja) 2009-07-21 2009-07-21 袋状ラベル及び袋状ラベルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005173300A true JP2005173300A (ja) 2005-06-30
JP4469598B2 JP4469598B2 (ja) 2010-05-26

Family

ID=34734168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003414347A Expired - Fee Related JP4469598B2 (ja) 2003-12-12 2003-12-12 袋状ラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4469598B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309070A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Fuji Seal International Inc 収納ラベル
JP2008197261A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Fuji Seal International Inc 収納ラベル
JP2008197262A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Fuji Seal International Inc 収納ラベル
WO2011002884A3 (en) * 2009-07-01 2011-04-28 Flynn Timothy J Customizable gift box
US8033040B2 (en) 2006-10-24 2011-10-11 Continental Datalabel, Inc. Customizable gift box
US8209893B2 (en) 2006-10-24 2012-07-03 Flynn Timothy J Customizable gift box
US8622883B2 (en) 2006-10-24 2014-01-07 Timothy J. Flynn Method of making customizable gift box
US9334076B2 (en) 2012-09-07 2016-05-10 Flynn Timothy J Customizable gift box label assembly

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4606241B2 (ja) * 2005-05-02 2011-01-05 株式会社フジシールインターナショナル 収納ラベル、及び収納ラベル連続体

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309070A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Fuji Seal International Inc 収納ラベル
JP4615365B2 (ja) * 2005-05-02 2011-01-19 株式会社フジシールインターナショナル 収納ラベル
US8033040B2 (en) 2006-10-24 2011-10-11 Continental Datalabel, Inc. Customizable gift box
US8209893B2 (en) 2006-10-24 2012-07-03 Flynn Timothy J Customizable gift box
US8622883B2 (en) 2006-10-24 2014-01-07 Timothy J. Flynn Method of making customizable gift box
JP2008197261A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Fuji Seal International Inc 収納ラベル
JP2008197262A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Fuji Seal International Inc 収納ラベル
WO2011002884A3 (en) * 2009-07-01 2011-04-28 Flynn Timothy J Customizable gift box
US9334076B2 (en) 2012-09-07 2016-05-10 Flynn Timothy J Customizable gift box label assembly

Also Published As

Publication number Publication date
JP4469598B2 (ja) 2010-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6589623B2 (en) Duplex label pocket
US7140135B2 (en) Flag label
JP3152137U (ja) 折り込み明細書付き配送伝票
EP2217510B1 (en) Method for providing background graphics on blister card
JP4469598B2 (ja) 袋状ラベル
US6451397B1 (en) Pouch label
AU2001259638A1 (en) Pouch label
JP4606241B2 (ja) 収納ラベル、及び収納ラベル連続体
JP4498556B2 (ja) 集積包装製品
JPH08300853A (ja) 配送票
JP5552673B2 (ja) 袋状ラベル及び袋状ラベルの製造方法
JP2007264478A (ja) 結合機能を有するラベル
US20050208253A1 (en) Paperback rider instantly redeemable coupon
US8716178B2 (en) One-ply two-sided thermal imaging labels
JP4806339B2 (ja) リーフレットラベル
JP4847368B2 (ja) 収納ラベル
JP7296127B2 (ja) シール付ラベル、シール付ラベル帯状体及びシール付ラベルを用いた包装品
JP6712154B2 (ja) ラベル付き物品、及び収納ラベル
JP5691030B2 (ja) Popラベル
JP2005106913A (ja) 貼付ラベル
JP2018030307A (ja) 配送伝票
JP2022174665A (ja) ネックpopラベル
JP2003305973A (ja) ハンガーラベル
JP4319876B2 (ja) 粘着テープ付き包装袋を貼着した容器
JPH0930158A (ja) 収納部付きシート体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100219

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4469598

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees