JPH0930158A - 収納部付きシート体 - Google Patents

収納部付きシート体

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JPH0930158A JP18298395A JP18298395A JPH0930158A JP H0930158 A JPH0930158 A JP H0930158A JP 18298395 A JP18298395 A JP 18298395A JP 18298395 A JP18298395 A JP 18298395A JP H0930158 A JPH0930158 A JP H0930158A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主としてサンプル等の被収納物を外面から目
視可能に収納して頒布する場合等に使用される収納部付
きシート体に関し、その被収納物が外部から目視できる
ようにコンパクトに収納でき、且つ説明書等の情報も被
収納物と一体に表示することができる収納部付きシート
体を提供することを課題とする。 【手段】 少なくとも2片のシート片1a,1b からなるシ
ート体本体1 の一面側に情報表示部4 が形成され、該情
報表示部4 が内面側になるように剥離自在に両シート片
1a,1b が接着され、且つ外側から内部の被収納物5 を目
視可能な収納部7が形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてサンプル等を
外面から目視可能に収納して頒布する場合等に使用され
る収納部付きシート体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、新製品等の宣伝のために化粧品や
食品等の試供品やサンプルを頒布する場合には、図14
に示すように、サンプル21を封筒20等の袋類に収納し
て、手渡ししたり、郵送したりすることが行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような封筒20は、通常不透明な紙製であり、内部が外側
からは目視できないため、サンプル21を効果的にディス
プレイすることはできず宣伝広告効果はあまり高くない
という欠点があった。
【0004】また、サンプル21には説明書やパンフレッ
ト22を添付して、効能や使用方法等の説明や宣伝等を行
う必要があるが、サンプル21自体は小型であっても、こ
れらの説明書やパンフレット22を添付するために封筒20
等の袋類も必然的に大型になり、頒布時や、受け取り手
にとって邪魔になるという問題も生じていた。さらに直
接サンプル21に説明書等を印刷等によって表示すること
も考えられるが、サンプル21は通常小型に形成されてお
り、あまり沢山の情報を表示することはできず、必要な
量の情報を表示することは困難であった。
【0005】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、サンプル等の被収納物が外部か
ら目視できるようにコンパクトに収納でき、且つ説明書
等の情報も被収納物と一体に、表示することができる収
納部付きシート体を提供することを課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が、このような課
題を解決するための手段は、少なくとも2片のシート片
1a,1b からなるシート体本体1 の一面側に情報表示部4
が形成され、該情報表示部4 が内面側になるように剥離
自在に両シート片1a,1b が接着され、且つ外側から内部
の被収納物5 を目視可能な収納部7 が形成されているこ
とにある。
【0007】さらに、別の手段としては、前記シート体
本体1 が、折曲部を介して2片のシート片1a,1b が、前
記情報表示部4 が内面側となるように折曲自在に構成さ
れていることにある。
【0008】また別の手段としては、前記2片のシート
片1a,1b が熱接着性の接着剤14を介して接着されている
ことにもある。さらに、前記熱接着性の接着剤14が、一
方のシート片1aの内面側にのみ設けられ、且つ該接着剤
は両シート片1a,1b の剥離後においても他方のシート片
1bの内面側に移行しないように構成されていることにも
別の手段を有する。
【0009】さらに、別の手段としては、前記2片のシ
ート片1a,1b が、合成樹脂フィルム3 を介して接着され
ていることにもある。
【0010】また、収納部7 が、合成樹脂からなる収納
体2 を一体成形することによって成形され、且つ該収納
体2 が前記シート体本体1 に取り付けられてなることに
も別の手段を有する。
【0011】
【作用】本発明は、シート体本体1に外面から内部の被
収納物5が目視可能な収納部7が設けられているため、
サンプル等の被収納物5が目視でき、被収納物5のディ
スプレイ効果が高いともに、情報表示部4 が両シート片
1a,1b に設けられているため、説明書や宣伝広告等の情
報も被収納物5と一体に表示できる。
【0012】また、剥離自在に接着された両シート片1
a,1b の内面側に情報表示部4 が設けられているため、
剥離しなければ情報表示部4 は隠蔽されており、情報を
不用意に知られるおそれがない。
【0013】さらに、前記シート体本体1 が、折曲部を
介して2片のシート片1a,1b が前記情報表示部4 が内面
側となるように折曲自在に形成された場合には、シート
体本体1 を2つ折りにすることによって容易に製造する
ことができる。
【0014】また、両シート片1a,1b が熱接着性の接着
剤14を介して接着され、該接着剤14が、一方のシート片
1aの内面側にのみ設けられ、且つ該接着剤は両シート片
1a,1b の剥離後においても他方のシート片1bの内面側に
移行しないように設けられた場合には、剥離後に接着剤
14が他方のシート片1bの内面側に残存することがなく、
情報表示部4 の表示を読む際に支障が生じることがな
い。
【0015】さらに、一体成形によって収納部7 が形成
された収納体2 をシート体本体1 に取り付けた場合に
は、簡単に収納部7 をシート体本体1 に取り付けること
ができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に従って
説明する。実施例1 まず、実施例1について説明する。図1及び図2におい
て示す1は、2片の紙製のシート片1a,1b からなるシー
ト体本体1で、該シート体本体1の一面側には合成樹脂
フィルム3が積層され、該合成樹脂フィルム3が内側に
なるようにシート体本体1が2つ折りされ、合成樹脂フ
ィルム3を介して剥離容易に溶着されてなる。該シート
体本体1の一方のシート片1aには窓部6が切り抜きによ
って形成されており、またシート体本体1は2つ折りに
した状態で略ハガキ大になるように形成されている。
【0017】前記合成樹脂フィルム3は、熱溶着が可能
で、しかも溶着した後は手等で容易に剥離することが可
能な材質からなるフィルムである。
【0018】2は、前記シート体本体1に接着されて取
り付けられた収納体で、該収納体2は透明合成樹脂を一
体成形によって、被収納物としてのサンプル5が収納さ
れる収納部7及び該収納部7の周縁に突設された鍔部2a
が形成され、該鍔部2aが前記窓部6の周縁部に接着され
て、シート体本体1の外面側に収納部7が突出するよう
に取り付けられている。
【0019】図3に示す4は、前記紙製のシート片1a,1
b の内面側に設けられた情報表示部で、該情報表示部4
はシート体本体1の一面側に前記収納体2に収納される
サンプル5の使用説明や、宣伝広告等が印刷によって表
示され、図3及び図4のように両シート片1a,1b を剥離
した場合には前記合成樹脂フィルム3を通して目視でき
るように設けられている。
【0020】次に上記のような構成からなる、収納部付
きシート体10を製造する場合について説明する。先ず、
図5(イ)に示すように、前記のような情報表示部4が
設けられた且つ2つ折りした場合にハガキ大の大きさに
なる紙製のシート体本体1の一面側に合成樹脂フィルム
3を積層し、該シート本体1の一方のシート片1a、及び
合成樹脂フィルム3に同図(ロ)に示すような窓部6を
穿設する。
【0021】次に、同図(ハ)に示すような合成樹脂製
の収納体2の鍔部2aをシート体本体1に取り付ける。該
収納体2は一体成形によって被収納物としてのサンプル
5が収納される凸状の収納部7と、該収納部7の周縁に
突設された鍔部2aが形成され、該鍔部2aを合成樹脂フィ
ルム3の上面の窓部6の周縁部に設置して、収納部7を
シート体本体1側に突出させる。
【0022】さらに、合成樹脂フィルム3が内面側にな
るように、シート体本体1を2つ折して(同図(ニ)参
照)、該合成樹脂フィルム3同士を熱溶着させると同時
に、前記収納部7内のサンプル5も密封される。
【0023】このように、シート体本体1を2つ折りす
るため、収納部付きシート体の製造が容易にできるとい
う利点がある。
【0024】次に、このような方法で製造された収納部
付きシート体をサンプル頒布用のシート体10として使用
する場合には、図1及び図2に示すようにシート体本体
1の外面側に収納体2の収納部7が突出して、且つ該収
納部7が透明であるため、内部のサンプル5が目視で
き、サンプル5のディスプレイ効果も高いと同時に、頒
布時にサンプル5が汚れたり破損することがない。ま
た、シート体10はハガキ大の大きさに形成されているた
め郵送することもできる。
【0025】さらに、このようなシート体10を開封して
収納部7内のサンプル5を取り出すために、前記シート
体本体1の一方のシート片1aを、他方のシート片1bから
剥離する際には、一方のシート片1aに積層された合成樹
脂フィルム3と他方のシート片1bに積層された合成樹脂
フィルム3は剥離容易に溶着されているため、両シート
1a,1b を簡単に剥離することができる(図3及び図4参
照)。
【0026】この時、両シート片1a,1b に合成樹脂フィ
ルム3が積層されていない非溶着部分を設けて、剥離し
易いようにしてもよい。さらにはシート体本体1の2つ
折りされた端部にミシン目を形成してミシン目から両シ
ート片1a,1b を破断して剥離し易くすることもできる。
【0027】このように両シート片1a,1b を剥離すると
同時に、前記収納体2の収納部7も開口され、収納部7
内のサンプル5も取り出すことができる(図4参照)。
また、図3に示すように、両シート片1a,1b の内面側に
設けられた情報表示部4の文字等が、合成樹脂フィルム
3を通して見ることができる。さらに、情報表示部4は
シート体本体1の両シート片1a,1b を剥離しなければ見
ることができないため、頒布中等に第三者に見られたく
ない情報等を表示しておくこともできる。
【0028】尚、上記実施例では両シート片1a,1b の一
面側に合成樹脂フィルム3を積層して該合成樹脂フィル
ム3同士を溶着させたが、例えば一方のシート片1aには
合成樹脂フィルム3を積層し、他方のシート片1bには接
着剤層を設けて接着してもよく、要は両シート片1a,1b
を容易に剥離できるように接着できればよい。
【0029】さらに、上記実施例ではハガキ大のシート
体10に形成したが、このような大きさ及び形状に形成す
ることは条件ではなく、例えば図6及び図7に示すよう
な封書体11として形成することもできる。
【0030】この場合には、図7に示すように、一方の
シート片1aを2つ折りし、該シート片1aの一方の外面側
には上記実施例と同様の収納体2を取り付け、さらに該
他方の外面側と他方のシート片1bを、合成樹脂フィルム
3を介して剥離可能に接着された3層に形成してもよ
い。このように形成された封書体11は、一方のシート片
1aの両面、及び他方のシート片1bの内面側にも情報表示
部4を形成し、さらにこれらの情報表示部4は郵送時等
に第三者が見ることができないため、より一層多くの情
報を表示して郵送等の手段により頒布することができる
という利点がある。
【0031】実施例2 次に実施例2について図面にした場合について説明す
る。まず、図8及び図9に示す1は、上記実施例1と同
様の2片の紙製のシート片1a,1b からなるシート体本体
で、該シート体本体1の一方のシート片1aの一面側に
は、熱接着性の接着剤14が塗布された接着剤層13が設け
られ、該接着剤層13を介して両シート片1a,1b が接着さ
れている。
【0032】この接着剤14は、熱接着した後は、上記実
施例1と同様に手等で容易に剥離することが可能な接着
剤であること、及び塗布後には透明になり、且つ剥離後
には他方のシート片1bに内面側に移行しないような性質
の接着剤14であることが好ましい。
【0033】このような接着剤14としては例えば、水性
のアクリル樹脂エマルジョン、合成ゴムエマルジョン、
又はエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂等からなるもの、
或いはこれらの混合物に粘着付与剤を添加したもの等が
挙げられる。
【0034】2は、上記実施例1と同様の透明合成樹脂
からなり、且つ収納部7及び鍔部2aが一体成形によって
形成された収納体で、上記実施例1と同様にシート体本
体1の外面側に、シート片1aの窓部6から内部に被収納
物であるサンプル5が収納された収納部7が突出するよ
うに、鍔部2aが両シート体1a,1b の挟持されることによ
って取り付けられている。
【0035】図9に示す4は、上記実施例1と同様に両
シート片1a,1b の内面側に設けられた情報表示部であ
り、一方のシート片1aに設けられた情報表示部4は両シ
ート片1a,1b を剥離した場合に、前記接着剤層13を通し
て目視可能に設けられている。
【0036】上記構成からなるシート体10を製造する場
合には、まず前記窓部6が穿設された一方のシート片1a
の情報表示部4の上面に熱接着性の接着剤14を塗布して
接着剤層13を形成する。さらに、前記収納体2の鍔部2a
を窓部6の周縁に接着して取り付け、その後図10に示
すように両シート片1a,1b を2つ折りして熱接着する。
【0037】このように製造されたシート体10を使用す
る場合には、上記実施例1と同様に収納部7内のサンプ
ル等を目視したまま頒布することができ、さらには両シ
ート片1a,1b を剥離して情報表示部4の情報を読むこと
もできる。
【0038】本実施例の場合には、製造時には接着剤14
を一方のシート1aの内面側に塗布するだけですみ、さら
には使用時に図9及び図10に示すように両シート片1a,1
b を剥離した後に接着剤14が他方のシート片1bの内面に
残存することがないため、他方のシート片1bに設けられ
た情報表示部4が接着剤14によって汚されたりすること
がなく、情報表示部4の外観を損なうことがないという
利点がある。
【0039】但し、このように一方のシート片1aの内面
側にのみ接着剤14を塗布して両シート片1a,1b を接着す
ることは条件ではなく、例えば両シート片1a,1b の内面
側に接着剤を塗布して両シート片1a,1b を接着してもよ
い。
【0040】他の実施例 尚、上記各実施例では一方のシート片1aに、被収納物と
してのサンプル5が収納された収納体2を取り付け、該
一方のシート片1aに他方のシート片1bを溶着すると同時
に、収納体2の収納部7も密封したが、例えば、図11
(イ)に示すように、予め収納体2を蓋体12によって密
封しておき、該収納体2をシート体本体1に取り付けて
もよく、特に被収納物が食品や薬品等の密封性が要求さ
れるもの場合には製造時や頒布時に密封性を保つことが
容易であるため好ましい。
【0041】また、上記各実施例では、シート体本体1
を2つ折りしたが、図11(ロ)に示すような別体の2
枚のシート片1a,1b 同士を剥離容易に接着してもよい。
【0042】さらに上記各実施例では、紙製のシート体
本体1の一面側に印刷によって情報表示部4を設けた
が、例えばシート体本体1の一方のシート片1aの一面側
にのみ情報表示部4を設けてもよく、またシート体本体
1の他面側に印刷等によって情報表示部4を形成しても
よい。この場合には、より一層多くの情報をシート体本
体1に表示することができ、さらに、郵送する場合には
シート体本体1の外面にあて名や宛て先等を表示するこ
ともできる。
【0043】また、上記各実施例では、一体成形によっ
て収納部7が形成された収納体2をシート体本体1に取
り付けたが、収納部7を形成する手段はこれに限定され
るものではなく、例えば被収納物にフィルムを真空引き
によって密着装着させた包装体をシート体本体1に取り
付けるいわゆるスキンパックと称される手段で収納部7
を形成してもよい。
【0044】すなわち、この手段によれば、図12に示す
ように、長尺のシート状の台紙15うに複数の被収納物
5,…を予め等間隔毎に載置し、長尺のフィルム16を真
空引きによって被収納物5に密着させつつ台紙15に貼着
させ、その後に図13に示すようにフィルム16とともに台
紙15を切断すると、同図のようにシート体本体1上に被
収納物5が載置された状態でフィルム16でいわゆるスキ
ンパックにより密着された収納物付きシート体10が得ら
れることとなるのである。
【0045】いずれにしても、要は、被収納物が収納さ
れた収納部7がシート体本体1に設けられていればよい
のである。また、収納部7が全て透明であることも条件
ではなく、一部透明や半透明であってもよい。
【0046】
【発明の効果】叙上のように、本発明の収納部付きシー
ト体は、サンプル等の被収納物をコンパクトに、且つデ
ィスプレイ効果が良好に収納して頒布することができる
とともに、説明書や宣伝広告等の必要な情報を表示する
ことができる。従って、説明書等をサンプルに別途添付
する必要がなく、嵩張ることがないため頒布し易く、し
かも充分な情報を同時に提供でき宣伝広告効果が高い。
【0047】さらに、本発明の収納部付きシート体は、
シート体に多くの情報を表示することができるため、収
納部に収納されたサンプル等の被収納物に関する情報、
例えば使用説明書等を詳細に表示することができる。従
って、サンプル等、特に小型に設けられて使用方法等が
分かりにくい物品を頒布する場合には、物品とともに詳
細な説明書等の情報を送ることができ、また受け取り手
はサンプル等を有効且つ正しく使用することができる。
【0048】また、シート体本体の内面側に情報を表示
するため、頒布時や郵送時等に第三者に知られたくない
情報も表示することができる。
【0049】また、一体成形によって収納部が形成され
た合成樹脂からなる収納体を、シート体本体に取り付け
た場合には、製造の自動化が容易であり、製造コストを
低廉に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の収納部付きシート体の一実施例の正面
図。
【図2】図1のX−X線断面図。
【図3】シート体を剥離した状態を示す正面図。
【図4】図3のY−Y線断面図。
【図5】(イ)はシート体本体に合成樹脂フィルムを積
層した状態を示す断面図、(ロ)は窓部を穿設した状態
を示す断面図、(ハ)は収納体を取り付ける状態を示す
断面図、(ニ)はシート体本体を2つ折りする状態を示
す断面図。
【図6】他実施例の封書体としての収納部付きシート体
を示す正面図。
【図7】図6のZ−Z線断面図。
【図8】他実施例の収納部付きシート体の断面図。
【図9】他実施例の収納部付きシート体を剥離した状態
を示す正面図。
【図10】他実施例のシート体本体を2つ折りする状態を
示す断面図。
【図11】(イ)は他実施例の収納部付きシート体を示す
断面図、(ロ)は他実施例の収納部付きシート体を示す
断面図。
【図12】他実施例の収納部付きシート体を製造する過程
の概略断面図。
【図13】他実施例の収納部付きシート体の断面図。
【図14】従来のサンプルを封筒に収納した状態を示す正
面図。
【符号の説明】
1 シート体本体 2 収納体 3 合成樹脂フィルム 4 情報表示部 5 サンプル 13 接着剤層 14 接着剤

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2片のシート片(1a),(1b) か
    らなるシート体本体(1) の一面側に情報表示部(4) が形
    成され、該情報表示部(4) が内面側になるように剥離自
    在に両シート片(1a),(1b) が接着され、且つ外側から内
    部の被収納物(5) を目視可能な収納部(7) が形成されて
    いることを特徴とする収納部付きシート体。
  2. 【請求項2】 前記シート体本体(1) が、折曲部を介し
    て2片のシート片(1a),(1b) が前記情報表示部(4) が内
    面側となるように折曲自在に構成されている請求項1に
    記載の収納部付きシート体。
  3. 【請求項3】 前記2片のシート片(1a),(1b) が熱接着
    性の接着剤(14)を介して接着されている請求項1又は請
    求項2に記載の収納部付きシート体。
  4. 【請求項4】 前記熱接着性の接着剤(14)が、一方のシ
    ート片(1a)の内面側にのみ設けられ、且つ該接着剤は両
    シート片(1a),(1b) の剥離後においても他方のシート片
    (1b)の内面側に移行しないように構成されている請求項
    3に記載の収納部付きシート体。
  5. 【請求項5】 前記2片のシート片(1a),(1b) が、合成
    樹脂フィルム(3) を介して接着されている請求項1又は
    請求項2に記載の収納部付きシート体。
  6. 【請求項6】 前記収納部(7) が、合成樹脂からなる収
    納体(2) を一体成形することによって成形され、且つ該
    収納体(2) が前記シート体本体(1) に取り付けられてな
    る請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の収納部付き
    シート体。
  7. 【請求項7】 前記2片のシート片(1a),(1b) のうちの
    一方のシート片(1a)に窓部(6) が穿設され、該窓部(6)
    に前記収納体(2) が挿入されてなるとともに、該収納体
    (2) の収納部(7) の周縁に突設された鍔部(2a)が2片の
    シート片(1a),(1b) に挟持されてなる請求項1乃至請求
    項6に記載の収納部付きシート体。
  8. 【請求項8】 前記収納部(7) が、合成樹脂製フィルム
    を被収納物(5) に密着させることによって形成されてな
    る請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の収納部付き
    シート体。
  9. 【請求項9】 前記収納部(7) を形成する合成樹脂製フ
    ィルムが、真空引きによって被収納物(5) に密着されて
    いる請求項8記載の収納部付きシート体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999047431A1 (en) * 1998-03-17 1999-09-23 Banks Hoggins O'shea Limited Sampler package for spreadable foodstuff
JP2002205768A (ja) * 2001-01-11 2002-07-23 Dainippon Printing Co Ltd ブリスター包装容器
JP2009184714A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Kazunori Yamagata ブリスター包装体及びブリスター包装体の製造方法

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