JP2005172283A - 空気調和システム - Google Patents

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Abstract

【課題】屋内の冷房に要するエネルギを低減することができる空気調和システムの提供。
【解決手段】外気冷房モードと通常冷房モードとを切り替え可能なシステムであって、外気導入装置は、導入部および導入量調節部を有する。空気調和装置は、冷却部、冷却能力調節部および供給部を有する。冷却部は、外気および還気の少なくとも一方を冷却する。冷却能力調節部は、冷却部の冷却能力を調節する。供給部は、冷却後の外気および還気の少なくとも一方を屋内へ供給する。温度センサは、冷却後の外気および還気の少なくとも一方の温度を計測する。そして、外気冷房モードでは、第1制御モードと第2制御モードとが、切り替え可能である。第1制御モードでは、導入量調節部の稼働が停止され、冷却能力調節部が制御される。第2制御モードでは、冷却能力調節部の稼働が停止され、導入量調節部の稼働が制御される。
【選択図】図4

Description

本発明は、外気冷房モードを有する空気調和システムに関する。
従来から、屋外の空気(以下、「外気」という)を導入し、導入した外気を屋内の空気調和に用いる空気調和システムが用いられている(例えば、特許文献1)。
この空気調和システムは、屋内の空調対象エリアに対して調和された空気を給気することにより、空調対象エリアの空気を調和するシステムである。この空気調和システムは、外気ダンパと、空調機と、空調制御装置とを備えている。外気ダンパは、外気をシステム内に導入し、導入した外気を空調機に対して給気する。空調機は、外気ダンパから給気される外気と空調対象エリアからの還気とを空調対象エリアに給気するための空気調和装置である。この空調機は、冷水コイルと、送風機とを有している。冷水コイルは、外気ダンパから空調機に対して給気される外気を冷却するための熱交換器である。送風機は、空調機から空調対象エリアに調和後の空気を給気する。空調制御装置は、空調対象エリアに所望の温度(以下、「給気温度設定値」という)の空気を給気するために外気ダンパと空調機との稼働を制御している。
この空気調和システムでは、空調対象エリアを冷房する際に、外気を導入する外気冷房が行われる。この外気冷房時には、空調制御装置は、冷水コイルの稼働を停止させる。そして、空調制御装置は、空調機から空調対象エリアに給気される空気の温度(以下、「給気温度」という)と給気温度設定値とに基づいて、外気ダンパの開度を制御する。この制御により、外気ダンパにおける外気の導入量が決定される。導入された外気は、空調対象エリアからの還気とともに、冷水コイルと熱交換を行わずに、空調対象エリアに給気される。
さらに、この空気調和システムでは、上述の外気冷房の他に、外気を導入せずに空調対象エリアの冷房を行う予冷運転が行われる。この予冷運転時には、空調制御部は、外気ダンパを閉じるとともに、冷水コイルを稼働させる。この時、屋内からの還気のみが冷却される構成となる。そして、空調制御装置は、給気温度と給気温度設定値とに基づいて、冷水コイルの稼働を制御する。この制御により、冷水コイルにおける空気の冷却量が決定される。屋内からの還気は、冷水コイルにより冷却された後、空調対象エリアに給気される。また、通常冷房モードでは、最小外気取り入れ量を確保できる外気ダンパ開度で運転される。
特開平11−211190号公報
ところで、このような空気調和システムでは、外気冷房時において、冷水コイルの稼働が停止している。したがって、外気と還気とを冷却せずに空調対象エリアに供給して空調対象エリアの冷房を行っている。それゆえ、空調対象エリアの空調負荷が増大すると、外気冷房では冷房能力不足となる場合がある。この場合には、空調制御装置は、上述の通常冷房が行われるように外気ダンパと冷水コイルとを制御している。その結果、従来の空気調和システムでは、外気を有効に利用することができないことがある。
このため、従来の空気調和システムでは、冷房時におけるシステムの消費エネルギが大きくなっている。
そこで、本発明では、屋内の冷房に要するエネルギを低減することができる空気調和システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の空気調和システムは、外気冷房モードと通常冷房モードとを切り替え可能な空気調和システムであって、外気導入装置、空気調和装置および温度センサを備える。なお、外気冷房モードでは、外気を主として利用して建造物の屋内が冷房される。また、通常冷房モードでは、屋内からの還気を主として利用して屋内が冷房される。外気導入装置は、導入部および導入量調節部を有する。導入部は、外気を導入する。導入量調節部は、外気の導入量を調節することができる。空気調和装置は、冷却部、冷却能力調節部および供給部を有する。冷却部は、外気および還気の少なくとも一方を冷却する。冷却能力調節部は、冷却部の冷却能力を調節することができる。供給部は、冷却後の外気および還気の少なくとも一方を屋内へ供給する。温度センサは、冷却後の外気および還気の少なくとも一方の温度を計測する。そして、外気冷房モードでは、第1制御モードと第2制御モードとが、切り替え可能である。なお、第1制御モードでは、導入量調節部の稼働が停止されるとともに温度センサの計測値および所定の設定温度値に基づいて冷却能力調節部の稼働が制御される。また、第2制御モードでは、冷却能力調節部の稼働が停止されるとともに温度センサの計測値および所定の設定温度値に基づいて導入量調節部の稼働が制御される。
ここでは、例えば、外気冷房時に屋内の冷房負荷が増大して従来の空気調和システムでは通常冷房モードに切り替わるような状況であっても、本空気調和システムでは、外気冷房モードが第1制御モードにあって、前記導入量調節部の稼働が十分な量の外気を導入する状態で停止され、かつ、冷却能力調節部の稼働が温度センサの計測値および所定の設定温度値に基づいて外気などの温度を調節することができれば、外気冷房を継続できることがあり得る。このため、屋内の冷房に外気を有効に利用することができる。このため、この空気調和システムでは、屋内の冷房に要するエネルギを低減することができる。
請求項2に記載の空気調和システムは、請求項1に記載の空気調和システムであって、第1制御モードでは、最大量の外気を導入する状態で導入量調節部の稼働が停止されるとともに温度センサの計測値および所定の設定温度値に基づいて冷却能力調節部の稼働が制御される。
ここでは、例えば、外気冷房時に屋内の冷房負荷が増大して従来の空気調和システムでは通常冷房モードに切り替わるような状況であっても、本空気調和システムでは、外気冷房モードが第1制御モードにあれば、前記導入量調節部の稼働が最大量の外気を導入する状態で停止され、かつ、冷却能力調節部の稼働が温度センサの計測値および所定の設定温度値に基づいて外気などの温度を調節することができ、外気冷房を継続できることがあり得る。このため、屋内の冷房に外気を有効に利用することができる。このため、この空気調和システムでは、屋内の冷房に要するエネルギを低減することができる。
請求項3に記載の空気調和システムは、請求項1または2に記載の空気調和システムであって、第1制御モードと第2制御モードとは、第1条件または第2条件に従って切り替わる。なお、第1条件は、冷却能力調節部の稼働状態に基づいて設定される。また、第2条件は、導入量調節部の稼働状態に基づいて設定される。
ここでは、例えば、冷却能力調節部が冷却部の冷却能力を最小にするように制御された場合に外気冷房モードが第1制御モードから第2制御モードに切り替わるようにしておけば、外気などが冷却される必要がないほど十分に冷えているときに、外気の導入量のみを調節して外気冷房をすることができる。また、例えば、導入量調節部が外気の導入量を最大にするように制御された場合に外気冷房モードが第2制御モードから第1制御モードに切り替わるようにしておけば、外気のみではもはや十分な外気冷房を行うことが困難になったときに、冷却部による補助冷房を利用することができる場合があり得る。このため、この空気調和システムでは、屋内の冷房に要するエネルギを低減することができる。
請求項4に記載の空気調和システムは、請求項1から3のいずれかに記載の空気調和システムであって、通常冷房モードと外気冷房モードとは、第3条件または第4条件に従って切り替わる。なお、第3条件は、外気のエンタルピと屋内の空気のエンタルピとに基づいて設定される。また、第4条件は、外気の温度と屋内の空気の温度とに基づいて設定される。
ここでは、例えば、外気のエンタルピが屋内の空気のエンタルピより小さい場合に外気冷房が行われるようにすれば、また外気の温度と屋内の空気の温度との差が十分に大きい場合に外気冷房が行われるようにすれば、屋内の冷房に外気を効果的に用いることができる。このため、この空気調和システムでは、屋内の冷房に要するエネルギをさらに低減することができる。
請求項5に記載の空気調和システムは、請求項1から4のいずれかに記載の空気調和システムであって、通常冷房モードから外気冷房モードに切り替わる場合、冷却能力調節部の稼働状態に基づいて第1制御モードおよび第2制御モードのいずれか一方が選択される。
ここでは、例えば、冷却能力調節部の冷却能力が閾値よりも大きい場合には第1制御モードを、冷却能力調節部の冷却能力が閾値よりも小さい場合には第2制御モードを選択するように設定しておけば、通常冷房モードから外気冷房モードに切り換わる場合に、状況に応じた適切な制御モードを選択することができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
請求項1に係る発明では、例えば、外気冷房時に屋内の冷房負荷が増大して従来の空気調和システムでは通常冷房モードに切り替わるような状況であっても、本空気調和システムでは、外気冷房モードが第1制御モードにあって、前記導入量調節部の稼働が十分な量の外気を導入する状態で停止され、かつ、冷却能力調節部の稼働が温度センサの計測値および所定の設定温度値に基づいて外気などの温度を調節することができれば、外気冷房を継続できることがあり得る。このため、屋内の冷房に外気を有効に利用することができる。このため、この空気調和システムでは、屋内の冷房に要するエネルギを低減することができる。
請求項2に係る発明では、例えば、外気冷房時に屋内の冷房負荷が増大して従来の空気調和システムでは通常冷房モードに切り替わるような状況であっても、本空気調和システムでは、外気冷房モードが第1制御モードにあれば、前記導入量調節部の稼働が最大量の外気を導入する状態で停止され、かつ、冷却能力調節部の稼働が温度センサの計測値および所定の設定温度値に基づいて外気などの温度を調節することができ、外気冷房を継続できることがあり得る。このため、屋内の冷房に外気を有効に利用することができる。このため、この空気調和システムでは、屋内の冷房に要するエネルギを低減することができる。
請求項3に係る発明では、例えば、冷却能力調節部が冷却部の冷却能力を最小にするように制御された場合に外気冷房モードが第1制御モードから第2制御モードに切り替わるようにしておけば、外気などが冷却される必要がないほど十分に冷えているときに、外気の導入量のみを調節して外気冷房をすることができる。また、例えば、導入量調節部が外気の導入量を最大にするように制御された場合に外気冷房モードが第2制御モードから第1制御モードに切り替わるようにしておけば、外気のみではもはや十分な外気冷房を行うことが困難になったときに、冷却部による補助冷房を利用することができる場合があり得る。このため、この空気調和システムでは、屋内の冷房に要するエネルギを低減することができる。
請求項4に係る発明では、例えば、外気のエンタルピが屋内の空気のエンタルピより小さい場合に外気冷房が行われるようにすれば、また外気の温度と屋内の空気の温度との差が十分に大きい場合に外気冷房が行われるようにすれば、屋内の冷房に外気を効果的に用いることができる。このため、この空気調和システムでは、屋内の冷房に要するエネルギをさらに低減することができる。
請求項5に係る発明では、例えば、冷却能力調節部の冷却能力が閾値よりも大きい場合には第1制御モードを、冷却能力調節部の冷却能力が閾値よりも小さい場合には第2制御モードを選択するように設定しておけば、通常冷房モードから外気冷房モードに切り換わる場合に、状況に応じた適切な制御モードを選択することができる。
<<空気調和システムの構成>>
本発明の一実施形態に係るコントローラ31を備える複数の設備機器から成る空気調和システム13を、図1および図2に示す。この空気調和システム13は、エアハン14、VAV16、および排気ファン51を1パック化したパッケージシステムであり、エアハン14内のコントローラ31によりパック内の制御を完結させることが可能である。また、空気調和システム13のコントローラ31は、LonWorksネットワークによって上位システムであるBAS(ビル・オートメーション・システム)と接続される。
エアハン14は、図示しない熱源機から冷水や温水を得てVAV16に供給する空気を冷却したり暖めたりする主機能を有するとともに、加湿機能も有する空調機ユニットである。エアハン14は、冷却部41、加熱部42、および加湿部43を備えている。冷却部41には、冷水バルブ44により調整された流量の冷水が流される。加熱部42には、温水バルブ45により調整された流量の温水が流される。加湿部43は、複数のノズルを有しており、加湿バルブ46により調整された蒸気を噴霧する。
また、エアハン14内には、エアハン14の各バルブ44,45,46やファン47,51、ダンパ48,49,52などを制御するコントローラ31が配置されている。このコントローラ31は、さらに、後述するVAV16のVAVコントローラ61を介してVAVダンパ62を制御したり、VAV16から室温データなどを受信したりする。
冷却部41、加熱部42、および加湿部43により空気調和された空気をVAV16へと送り出すための給気ファン47や、部屋80や廊下・トイレ等から排気を行うための排気ファン51は、コントローラ31によってインバータ制御される。また、外気を導入するための外気導入ダンパ48、部屋80の空気を冷却部41等の上流側へと戻すダクトに設けられる還気ダンパ49、および排気ファン51の上流側で排気量を調整する排気ダンパ52も、コントローラ31によってその開度調整が為される。
VAV16は、エアハン14内の給気ファン47によって送られてくる空気調和された空気を、その量を調整して部屋80に吹き出す設備機器である。ここでは、1台のエアハン14に対して、複数台のVAV16が接続される。VAV16は、VAVコントローラ61、VAVダンパ62、温度センサ63、湿度センサ64、風量センサ(図示せず)などを備えている。VAVコントローラ61は、後述するローカル通信ライン20を介してコントローラ31に接続され、コントローラ31の指令を受けてVAVダンパ62の開度を調整したり、VAVダンパ62等の状態をコントローラ31に送信したりする。
<<エアハン14内のコントローラ31とVAVコントローラ61との接続>>
VAVコントローラ61は、「ニューロンチップ」と呼ばれるLonWorksネットワークに対応した通信用ICを備えており、その通信用ICのネットワーク機能を利用した接続ポート61aによってローカル通信ライン20に接続されている。すなわち、VAV16は、オープンな制御ネットワークの国際標準になりつつあるLonWorksネットワークに対応した設備機器である。
ローカル通信ライン20は、コントローラ31が持つ2つの接続ポート31a,31bのうちローカル通信用接続ポート31bから延びるツイストペアケーブルである。このローカル通信ライン20を用いた通信は、LonTalkプロトコルを基本にしている。したがって、VAV16については、LonWorksネットワークに対応していれば、特にメーカーを問わずに採用することが可能である。
コントローラ31は、上記のローカル通信用接続ポート31bを、上位システムとの通信用である上位通信用接続ポート31aとは別に備えている。したがって、VAV16は、BASのLonWorksネットワークの通信ライン10を介することなくエアハン14内のコントローラ31とローカルに接続され、エアハン14とともに1パック化された空気調和システム13を構成することになる。
<<エアハン内のコントローラ31とVAVコントローラ61との通信内容>>
エアハン14内のコントローラ31は、VAVコントローラ61へと制御データを送信するとともに、VAVコントローラ61から送信されてくる監視データを受信する。制御データとは、発停指令、室内温度設定、冷暖房モード指令、VAV起動/停止指令などである。監視データとは、給気温度計測値、室内計測温度、室内計測湿度、VAV状態、VAV要求風量、VAV計測風量、VAV開度状態などのデータである。
また、コントローラ31には、各バルブ44,45,46や各ダンパ48,49,52、ファン47,51から状態データが送られてくる他、エアハン14に配備されている差圧スイッチ、露点温度発信器、サーミスタ、湿度センサなど(図示せず)から所定のデータが送られてくる。
<<空気調和システム13を含むBAS>>
コントローラ31を備える空気調和システム13は、上記のように、エアハン14やVAV16を単独で制御・監視することができるが、BASという上位のシステムから見れば、数あるサブシステムの1つとなる。BASは、LonWorksネットワークの技術を利用したオープンシステムであり、通信ライン10に空気調和システム13のような複数のサブシステムおよびビル管理用の設備管理装置12がゲートウェイ12aを経由して接続される構成となっている。そして、空気調和システム13等のサブシステムは、設備管理装置12によって制御や監視を受けることになる。また、この設備管理装置12は、外気冷房の制御に必要な外気温度および外気湿度を取得するため、ビルの屋外に設置される温度センサ71および湿度センサ72と接続される。
空気調和システム13のコントローラ31は、上位システムとの通信用である上位通信用接続ポート31aによって、LonWorksネットワークの通信ライン10に接続される。上位通信用接続ポート31aは、上述のローカル通信用接続ポート31bやVAVコントローラ61の接続ポート61aと同じく、LonWorksネットワークに対応した通信用ICのネットワーク機能を利用する接続ポートである。この上位通信用接続ポート31aにより通信ライン10およびゲートウェイ12aを介して設備管理装置12と接続されたコントローラ31は、設備管理装置12との間で次のような情報のやりとりを行う。
まず、コントローラ31は、設備管理装置12から送られてくるエアハン14やVAV16への指令を受信する(図1の白抜きの矢印91を参照)。具体的な指令としては、エアハン14の発停指令、ウォーミングアップ指令、給気温度設定指令、給気露点温度設定指令、外気冷房指令、室内温度設定指令などが挙げられる。このような指令を受け、コントローラ31は、エアハン14やVAV16を制御したり、必要な監視データを収集したりする。
また、コントローラ31は、エアハン14やVAV16の状態や設定などに関する監視データを、設備管理装置12に対して送信する(図1の白抜きの矢印92を参照)。具体的には、運転モード状態、給気ファン運転状態、給気ファン警報状態、給気インバータ出力、フィルタ警報状態、給気温度計測値、還気ダンパ開度、冷水バルブ開度、室内計測温度、室内計測湿度、VAV状態といった監視データが挙げられる。
<<空気調和システムの制御>>
コントローラ31は、空気調和システム13において、給気温度制御、給気露点温度制御、ウォーミングアップ制御、給気風量制御、給気温度ロードリセット制御および外気冷房制御などを行う。LonWorksネットワークの通信ライン10およびゲートウェイ12aを介して上位の設備管理装置12と接続された後には、設備管理装置12からの指令によってコントローラ31が各種制御を行うことになるが、コントローラ31が上位のシステムと接続されていない状態であっても、コントローラ31が主体的に各種制御を実行することが可能である。この場合には、図示しないリモコンや本体操作スイッチからのコントローラ31への操作入力に従って各種制御が実行される。
<コントローラ31による外気冷房制御について>
[外気冷房制御モード]
本実施の形態に係る空気調和システム13には、外気冷房に対して2つの制御モード、第1外気冷房モードと第2外気冷房モードとが用意されている。第1外気冷房モードでは、コントローラ31は、外気導入ダンパ48を全開にした状態で、給気温度センサ50の値が設定値になるように冷水バルブ44をPID制御する。一方、第2外気冷房モードでは、コントローラ31は、冷水バルブ44を全閉にした状態で、給気温度センサ50の値が設定値になるように外気導入ダンパ48をPID制御する。
[外気冷房制御の流れ]
図3および4には、外気冷房制御の流れを表すフローチャートを示す。なお、外気冷房制御は、複数の空気調和システム13が設備管理装置12に接続されている場合であっても全ての空気調和システム13に一律同じように実行される。
(設備管理機器12による室内エンタルピと外気エンタルピとの比較)
本空気調和システム13では、コントローラ31が、部屋80における室内エンタルピと屋外における外気エンタルピとを比較することによって外気冷房の可否を決定する。図3には、設備管理機器12が室内エンタルピと外気エンタルピとの比較を行う流れを表すフローチャートを示す。
図3において、ステップS11からステップS16までの処理は、運転開始時間tsから運転終了時間tfまで10分間隔でループされる。ステップS11では、コントローラ31が、部屋80の温度データT(RA)および湿度データH(RA)を受信する。なお、温度データT(RA)は温度センサ63により、湿度データH(RA)は湿度センサ64により取得される。ステップS12では、コントローラ31が、温度データT(RA)および湿度データH(RA)から部屋80の室内エンタルピI(RA)を算出する。なお、I(RA)は(T(RA),H(RA))の関数として与えられる。例えば、I(RA)は空気線図により与えられる(「空気調和・衛生設備の知識」p.8;オーム社発行 社団法人空気調和・衛生工学会編 平成5年7月20日第1版第6刷発行参照)。ステップS13では、コントローラ31が、屋外にある温度センサ71および湿度センサ72から外気の温度T(OA)および湿度H(OA)を取得する。ステップS14では、コントローラ31が、外気エンタルピI(OA)を算出する。ステップS15では、コントローラ31が、外気エンタルピI(OA)が室内エンタルピI(RA)よりも小さいかを確認する。ステップS15の確認の結果、外気エンタルピI(OA)が室内エンタルピI(RA)よりも小さい場合は、ステップS16に移る。ステップS15の確認の結果、外気エンタルピI(OA)が室内エンタルピI(RA)以上である場合は、処理を終了する。ステップS16では、コントローラ31が、運転モードを外気冷房モードに切り換える。
(コントローラ31による外気冷房の初期モード)
コントローラ31は、運転モードを外気冷房モードに切り換えると、第1外気冷房モードの制御を実行する。
(コントローラ31による外気冷房モードの切替)
図4には、コントローラ31が外気冷房モードの切替を実行する流れを表すフローチャートを示す。
図4において、ステップS21からステップS25までの処理は、外気冷房開始時刻toの1分後(to+1)から外気冷房開始時刻toの9分後(to+9)まで1分間隔でループされる。ステップS21では、コントローラ31が、制御モードが第1外気冷房モードであるかを確認する。ステップS21の確認の結果、制御モードが第1外気冷房モードである場合は、ステップS22に移る。ステップS21の確認の結果、制御モードが第1外気冷房モードでない場合は、ステップS24に移る。ステップS22では、コントローラ31が、冷水バルブ44が全閉であるかを確認する。ステップS22の確認の結果、冷水バルブ44が全閉である場合は、ステップS23に移る。ステップS22の確認の結果、冷水バルブ44が全閉でない場合は、処理を終了する(つまり、第1外気冷房モードの制御が維持される。)。ステップS23では、コントローラ31が、制御モードを第2外気冷房モードに切り替える。ステップS24では、コントローラ31が、外気導入ダンパ48が全開であるかを確認する。ステップS24の確認の結果、外気導入ダンパ48が全開である場合は、ステップS25に移る。ステップS24の確認の結果、外気導入ダンパ48が全開でない場合は、処理を終了する(つまり、第2外気冷房モードの制御が維持される。)。ステップS25では、コントローラ31が、制御モードを第1外気冷房モードに切り替える。
<コントローラ31による給気温度制御、給気露点温度制御、および給気風量制御について>
これらの制御は、複数の空気調和システム13が設備管理装置12に接続されている場合であっても、設備管理装置12がそれぞれの制御に対して指定する唯一の制御パラメータに従って実行される。
<<本空気調和システム13の特徴>>
(1)
本空気調和システム13では、外気冷房時において、混合空気が、冷却部41により冷却された後、給気ファン47により部屋80に供給される。従来の空気調和システムでは、通常冷房時のみ冷却部が稼働し、外気冷房時には冷却部が稼働されない。このため、本空気調和システム13では、従来の空気調和システムに比べ、屋内の冷房に外気が有効に利用される。したがって、本空気調和システム13では、屋内の冷房に要するエネルギを低減することができる。
(2)
本空気調和システム13では、第1外気冷房モード時には、外気導入ダンパ48が全開した状態で、混合空気が冷却され、屋内に供給されている。そして、コントローラ31が冷水バルブ44を全閉するに至った場合には、冷却前の混合空気のエンタルピが屋内の空気のエンタルピより十分に小さくなっている。それゆえ、この場合において、冷水バルブ44が全閉する第2外気冷房モードに遷移しても、部屋80を冷房するのに十分な混合空気を供給することができる。つまり、第2外気冷房モード時には、冷水バルブ44が全閉されるので、エアハン14の消費エネルギが低減される。
(3)
本空気調和システム13では、第2外気冷房モード時には、混合空気が冷却部41において冷却されることなく、そのまま部屋80に供給されている。したがって、コントローラ31が外気導入ダンパ48を全開するに至った場合には、冷却前の混合空気のエンタルピが屋内空気のエンタルピとほぼ等しくなっているかまたは若干大きくなっている。つまり、第2外気冷房モードから第1外気冷房モードに遷移することにより、所定温度の空気を屋内に有効に供給することができる。
(4)
本空気調和システム13では、外気のエンタルピが部屋80の空気のエンタルピより小さい場合に、外気冷房が行われる。したがって、部屋80の冷房に外気を効果的に用いることができる。このため、本空気調和システム13では、部屋80の冷房に要するエネルギをさらに低減することができる。
(5)
一般に、外気導入ダンパ48と冷水バルブ44との両方を同時に制御するとハンチング起きやすい。しかし、本空気調和システム13では、常に外気導入ダンパ48と冷水バルブ44とのいずれか一方が制御されるので、外気導入ダンパ48と冷水バルブ44との相互干渉が起こらない。このため、制御が安定する。
<<他の実施の形態>>
以上、本発明について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
先の実施の形態に係る空気調和システム13では、外気冷房に対する初期の制御モードが第1外気冷房モードに決定されていたが、これに代えて、図5に示すフローチャートに従って初期の制御モードを決定してもよい。
図5において、ステップS31では、コントローラ31が、冷水バルブ44の開度DAを取得する。ステップS32では、コントローラ31が、開度DAが所定の開度閾値DAs以上であるかを確認する。ステップS32の確認の結果、開度DAが所定の開度閾値DAs以上である場合は、ステップS33に移る。ステップS32の確認の結果、開度DAが所定の開度閾値DAs未満である場合は、ステップS34に移る。ステップS33では、コントローラ31が、第1外気冷房モードの制御を実行する。ステップS34では、コントローラ31が、第2外気冷房モードの制御を実行する。
(B)
先の実施の形態に係る空気調和システム13では、複数の空気調和システム13が設備管理装置12に接続されている場合であっても、給気温度制御、給気露点温度制御、および給気風量制御それぞれが、設備管理装置12がそれぞれの制御に対して指定する唯一の制御パラメータに従って実行された。しかし、複数のテナントが入居するようなビルにおいて個々のテナントに適した空調環境を提供できないのは、あまり好ましいとはいえない。そこで、空気調和システム13それぞれのコントローラ31に、あらかじめ設備管理装置12からの制御パラメータに対するオフセット値を設定できるようにしておくことが考えられる。このようにすれば、設備管理装置12を改良することなく、それぞれのテナントに適した空調環境を提供することができる。
(C)
先の実施の形態に係る空気調和システム13では、複数の空気調和システム13が設備管理装置12に接続されている場合であっても、外気冷房制御が、全ての空気調和システム13に一律同じように実行された。しかし、ビルなどにおいて空調負荷の増大する空間は必ずしも均一ではない。そこで、空気調和システム13それぞれのコントローラ31に、あらかじめ外気冷房指令を実行するかしないかの条件値(例えば、日当たりがよくなる時間帯など)を設けておくことが考えられる。このようにすれば、設備管理装置12を改良することなく、それぞれのテナントに適した空調環境を提供することができる。
(D)
先の実施の形態に係る空気調和システム13は、LonWorksネットワークによって上位システムであるBASと接続された。また、その空気調和システム13内においても、エアハン14内のコントローラ31とVAVコントローラ61とがLonWorksネットワークによって接続された。しかし、これらのネットワークの規格が必ずしもLonWorksでなければならないということはない。ネットワークの規格は、他のオープンネットワークの規格であってもよいし、自社独自のネットワークの規格であってもかまわない。
(E)
先の実施の形態に係る空気調和システム13では、第1外気冷房モードにおいて冷水バルブ44が全閉になった場合に、制御モードが第2外気冷房モードに切り替わった。また、第2外気冷房モードにおいて外気導入ダンパ48が全開になった場合に、制御モードが第1外気冷房モードに切り替わった。しかし、ここで、第1外気冷房モードから第2外気冷房モードへの切替条件が、必ずしも冷水バルブ44の全閉状態である必要はない。例えば、冷水バルブ44の開度が10%に至ったときとしてもかまわない。また、同様に、第2外気冷房モードから第1外気冷房モードへの切替条件が、必ずしも外気導入ダンパ48の全開状態である必要はない。例えば、外気導入ダンパ48の開度が90%に至ったときとしてもかまわない。
(F)
先の実施の形態に係る空気調和システム13は、BASのサブシステムという位置づけであったが、この空気調和システム13は、単独でも運転可能である。ただし、この場合、設備管理装置12が有する機能をコントローラ31に移植する必要がある。また、屋外に設置された温度センサや湿度センサをコントローラに接続する必要がある。
(G)
先の実施の形態に係る空気調和システム13では、第1外気冷房モードにおいて冷水バルブ44が全閉になった場合に、制御モードが第2外気冷房モードに切り替わった。また、第2外気冷房モードにおいて外気導入ダンパ48が全開になった場合に、制御モードが第1外気冷房モードに切り替わった。しかし、第1外気冷房モードと第2外気冷房モードとの切替が、必ずしも冷水バルブ44や外気導入ダンパ48の稼働状態に基づいて行われなければならないということはない。例えば、第1外気冷房モードまたは第2外気冷房モードを予め選択して固定するようにしておいてもよい。
本発明に係る空気調和システムは、屋内の冷房に要するエネルギを低減することができ、省エネルギが要求されるビルや向上などの空気調和に有用である。
本発明の一実施形態に係るコントローラを備えた空気調和システムおよびビルネットワークシステムの概略図。 空気調和システムの計装ブロック概略図。 設備管理機器12が室内エンタルピと外気エンタルピとの比較を行う流れを表すフローチャート。 コントローラ31が外気冷房モードの切替を行う流れを表すフローチャート。 変形例(A)において、コントローラ31が外気導入の初期モードを決定する流れを表すフローチャート。
符号の説明
10 通信ライン
12 ビル管理用の設備管理装置
12a ゲートウェイ
13 空気調和システム
14 エアハン
16 VAV
20 ローカル通信ライン
31 コントローラ
31a,31b,61a 接続ポート
41 冷却部
42 加熱部
43 加湿部
44 冷水バルブ
45 温水バルブ
46 加湿バルブ
47 給気ファン
48 外気導入ダンパ
49 還気ダンパ
50 給気温度センサ
51 排気ファン
52 排気ダンパ
61 VAVコントローラ
62 VAVダンパ
63,71 温度センサ
64,72 湿度センサ
80 部屋

Claims (5)

  1. 外気を主として利用して建造物の屋内(80)を冷房する外気冷房モードと、前記屋内(80)からの還気を主として利用して前記屋内(80)を冷房する通常冷房モードとを切り替え可能な空気調和システム(13)であって、
    前記外気を導入する導入部と、前記外気の導入量を調節することができる導入量調節部(48)と、を有する外気導入装置と、
    前記外気および前記還気の少なくとも一方を冷却する冷却部(41)と、前記冷却部の冷却能力を調節することができる冷却能力調節部(44)と、冷却後の前記外気および前記還気の少なくとも一方を前記屋内へ供給する供給部(47)と、を有する空気調和装置(14)と、
    前記冷却後の前記外気および前記還気の少なくとも一方の温度を計測する温度センサ(50)と、
    を備え、
    前記外気冷房モードでは、前記導入量調節部(48)の稼働を停止するとともに前記温度センサ(50)の計測値および所定の設定温度値に基づいて前記冷却能力調節部(44)の稼働を制御する第1制御モードと、前記冷却能力調節部(44)の稼働を停止するとともに前記温度センサ(50)の計測値および所定の設定温度値に基づいて前記導入量調節部(48)の稼働を制御する第2制御モードとが、切り替え可能である、
    空気調和システム(13)。
  2. 前記第1制御モードでは、最大量の前記外気を導入する状態で前記導入量調節部(48)の稼働が停止されるとともに前記温度センサ(50)の計測値および所定の設定温度値に基づいて前記冷却能力調節部(44)の稼働が制御される、
    請求項1に記載の空気調和システム(13)。
  3. 前記第1制御モードと前記第2制御モードとは、前記冷却能力調節部(44)の稼働状態に基づいて設定される第1条件、または前記導入量調節部(48)の稼働状態に基づいて設定される第2条件に従って切り替わる、
    請求項1または2に記載の空気調和システム(13)。
  4. 前記通常冷房モードと前記外気冷房モードとは、前記外気のエンタルピと前記屋内(80)の空気のエンタルピとに基づいて設定される第3条件、または前記外気の温度と前記屋内(80)の空気の温度とに基づいて設定される第4条件に従って切り替わる、
    請求項1から3のいずれかに記載の空気調和システム(13)。
  5. 前記通常冷房モードから前記外気冷房モードに切り替わる場合、前記冷却能力調節部(44)の稼働状態に基づいて前記第1制御モードおよび前記第2制御モードのいずれか一方が選択される、
    請求項1から4のいずれかに記載の空気調和システム(13)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011075194A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Yamatake Corp 制御装置および制御方法
JP2014105888A (ja) * 2012-11-26 2014-06-09 Ntt Facilities Inc 空調機

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