JP4567576B2 - 室圧制御システム - Google Patents

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Description

この発明は、被制御対象室の室圧を一定に保つ室圧制御システムに関するものである。
従来より、クリーンルームなどにおいては、ドアの開閉などによって室圧が低下すると、外部から塵が侵入するなどしてクリーン度を下げることになるため、室圧をプラス側の一定値に保つようにしている(例えば、特許文献1参照)。
図4にクリーンルームに採用された従来の室圧制御システムの概略を示す。同図において、1は被制御対象室(クリーンルーム)、2は被制御対象室1に調和空気を供給する空調機、T2は空調機2から吹き出される調和空気の温度(空調機吹出温度)tSAを検出する給気温度センサ、T3は被制御対象室1内の温度(被制御室温度)tpvを検出する室内温度センサ、H3は被制御対象室1内の湿度(被制御室湿度)Hpvを検出する室内湿度センサ、P3は被制御対象室1の室圧Ppvを検出する室圧センサである。
空調機2は、冷却コイル2−1と、加熱コイル2−2と、加湿器2−3と、給気ファン2−4とを備えており、冷却コイル2−1には冷水弁CV1を介して冷水が供給され、加熱コイル2−2には温水弁CV2を介して温水が供給され、加湿器2−3には蒸気弁CV3を介して蒸気が供給される。
空調機2に対しては、外気ファンF1と、排気ファンF2と、外気取入ダンパCAV1と、排気ダンパDP3と、外気導入ダンパDP1と、大気排出ダンパDP2と、全熱交換器3と、空調機制御装置4と、室圧制御装置5が設けられている。
全熱交換器3は、外気ファンF1と外気取入ダンパCAV1との連通路L1と排気ダンパDP3と排気ファンF2との連通路L2との間に設けられており、連通路L1を通して取り込まれる外気OAINと連通路L2を通して排出される排気EAINとの間で全熱交換を行わせる。なお、全熱交換器3の運転/停止は、外気OAINの温度に基づく自己発停とされる。
空調機制御装置4は、湿度コントローラHICと温度コントローラTICとを備え、給気温度センサT2が検出する空調機吹出温度tSA、室内温度センサT3が検出する被制御室温度tpvおよび室内湿度センサH3が検出する被制御室湿度Hpvに基づいて、冷水弁CV1を介する冷却コイル2−1への冷水の量、温水弁CV2を介する温水コイル2−2への温水の量、蒸気弁CV3を介する加湿器2−3への蒸気の量、外気導入ダンパDP1および大気排出ダンパDP2の開度を制御する。
室圧制御装置5は、室圧センサP3が検出する被制御対象室1の室圧Ppvを入力とし、この室圧Ppvが予め定められたプラス側の目標室圧Pspとなるように、排気ダンパDP3の開度を制御する。
〔外気を利用した空気質の確保と省エネルギー制御〕
この室圧制御システムでは、被制御対象室1内の室圧制御と合わせて、外気を利用した空気質の確保と省エネルギー制御が行われる。これを図5に示すタイムチャートを用いて説明する。
図5(a)は空調機2に戻される還気(RA)と空調機2に取り込まれる外気(OA)との混合空気MIX1の温度tMIXの変化を示し、図5(b)は冷却コイル2−1への冷水の供給状況を示し、図5(c)は混合空気MIX1に含まれる外気(OA)の混合比率の変化を示し、図5(d)は全熱交換器3の運転状況を示す。
なお、図5(a),(b),(c),(d)において、横軸は外気温度を示す。また、この室圧制御システムでは、空調機2から吹き出す調和空気の温度の目標値として空調機吹出目標温度tSAsp(例えば、tSAsp=16℃)が定められており、被制御対象室1内の温度(室内温度)の目標値として被制御室目標温度tsp(例えば、tsp=23℃)が定められている。
今、図5のt0点にあり、外気温度が低く、外気導入ダンパDP1と大気排出ダンパDP2が全閉状態とされ、外気取入ダンパCAV1と排気ダンパDP3が規定の開度(同開度)とされているものとする。また、外気ファンF1および排気ファンF2が規定の回転数(同回転数)で運転されているものとする。
この場合、被制御対象室1からの還気RA0がRA1として排気ダンパDP3へ至り、その一部が排気EAINとして全熱交換器3へ送られ、残りが還気RA3として空調機2に戻される。また、外気ファンF1を介する外気OAINが全熱交換器3を介して外気取入ダンパCAV1へ至り、その全てが外気OA1として空調機2に送られる。
ここで、全熱交換器3は、排気EAINの温度が外気OAINの温度よりも高いので、外気OAINに排気EAINからの温熱を供給し、外気取入ダンパCAV1への外気OAOUT の温度を上げる。これにより、排熱の有効利用が図られる。
空調機2では、被制御対象室1から戻された還気RA3と外気取入ダンパCAV1からの外気OA1とが混合され、すなわち還気RA3に外気OA1が取り入れられ、混合空気MIX1とされる。ここで、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率は、外気取入ダンパCAV1および排気ダンパDP3が規定の開度とされていることにより、所定値(この例では、20%)とされる。
この混合空気MIX1は、空調機2内の冷却コイル2−1,加熱コイル2−2、加湿器2−3を通り、給気ファン2−4から調和空気として被制御対象室1へ吹き出される。この場合、外気温度が低いので、空調機2から吹き出される調和空気の温度(空調機吹出温度)tSAは空調機吹出目標温度tSAspよりも低い。従って、空調機制御装置4は、冷却コイル2−1への冷水の供給は行わない。また、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率は20%であるので、被制御対象室1の空気質が確保される。
外気温度が上昇し、空調機吹出温度tSAが空調機吹出目標温度tSAspよりも高くなると、すなわち混合空気MIX1の温度tMIX が空調機吹出目標温度tSAspよりも高くなると(図5(a)に示すt1点)、空調機制御装置4は、空調機吹出温度tSAを空調機吹出目標温度tSAspに一致させるように、冷却コイル2−1への冷水の供給を開始する。また、空調機制御装置4は、被制御室目標温度tspと被制御室温度tpvとの温度差Δtpvに応ずる外気導入ダンパDP1および大気排出ダンパDP2の開度制御(同開度制御)を開始する。これにより、還気RA3と外気OA1との混合空気MIX1への外気OA2の導入が開始され、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率がアップする。
外気OA2は外気導入ダンパDP1を介して空調機2にダイレクトに送り込まれる。したがって、外気OA2の温度は、外気取入ダンパCAV1を介して取り込まれる外気OA1の温度よりも低く、混合空気MIX1の温度tMIXの低下に貢献する。これにより、冷却コイル2−1への冷水の供給量が少なくて済み、その分、省エネルギーが図られる。この制御は外気導入冷却制御と呼ばれる。
外気温度が上昇するにつれ、外気導入ダンパDP1を介する外気OA2の導入量も増え、それに伴って混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率もアップして行く。外気導入ダンパDP1が全開となると、外気OA2の導入量はそれ以上増えず、外気の混合比率のアップが止まる(図5(c)に示すt2点)。この例では、外気の混合比率が50%で止まり、その後の外気温度の上昇に対しては、冷却コイル2−1への冷水の供給のみで対応する。一方、全熱交換器3は、外気OAINの温度が高くなり、中間期となると、その運転を停止する(図5(d)に示すt3点)。
さらに外気温度が上昇し、被制御室目標温度tspと被制御室温度tpvとの間に所定値以上の差が生じ始めた場合、空調機制御装置4は、外気導入による冷房が不可能になり始めたと判断し、外気導入ダンパDP1および大気排出ダンパDP2の開度を絞り始める(図5(c)に示すt4点)。これにより、外気OA2の導入量が減り、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率がダウンし始める。
外気温度が上昇するにつれ、外気導入ダンパDP1および大気排出ダンパDP2の開度は絞られて行き、最後には全閉とされる(図5(c)に示すt5点)。これにより、外気OA2の導入量が0となり、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率は20%に戻る。
全熱交換器3は、夏期に入り、外気OAINの温度が23℃を上回り始めると、運転を開始する(図5(d)に示すt5点)。この場合、排気EAINの温度が外気OAINの温度よりも低いので、外気OAINに排気EAINからの冷熱が供給され、外気取入ダンパCAV1への外気OAOUT の温度が下げられる。これにより、排熱の有効利用が図られる。
〔室圧制御〕
一方、室圧制御装置5は、室圧センサP3が検出する被制御対象室1の室圧Ppvが目標室圧Pspに対して上昇した場合、排気ダンパDP3の開度を広げ、排気EAINの排出量を増やし、Ppv=Pspとなるようにする。室圧Ppvが目標室圧Pspに対して下降した場合、排気ダンパDP3の開度を絞り、排気EAINの排出量を減らし、Ppv=Pspとなるようにする。
特開平9−229419号公報
しかしながら、上述した従来の室圧制御システムでは、排気ダンパDP3の開度の調整のみで被制御対象室1内の室圧を一定に保つようにしているので、室圧が上昇によって排気ダンパDP3の開度が最大開度となった場合、それ以上の室圧の制御ができなかった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、排気ダンパの開度が最大開度となっても室圧の制御を継続することが可能な室圧制御システムを提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、被制御対象室に調和空気を供給する給気手段と、被制御対象室に外気を導入する外気導入手段と、被制御対象室からの還気を排出する排気手段と、被制御対象室の室圧を検出する室圧検出手段と、室圧検出手段が検出する室圧を一定に保つように外気導入手段が導入する被制御対象室への外気の導入量および排気手段が排出する被制御対象室からの還気の排出量を制御する室圧制御手段とを備えた室圧制御システムであって、排気手段は、被制御対象室からの還気の排出通路に設けられた排気ダンパと排気ファンとを備え、室圧制御手段は、室圧検出手段が検出する室圧が上昇した場合、最初に排気ダンパの開度調整によって室圧を一定に保つように制御し、この排気ダンパの開度の調整でもなお室圧が上昇する場合には排気ファンの回転数の調整によって室圧を一定に保つように制御し、この排気ファンの回転数の調整でもなお室圧が上昇する場合には外気導入手段が導入する被制御対象室への外気の導入量の調整によって室圧を一定に保つように制御することを特徴とする。
この発明によれば、排気ダンパの開度が最大開度となってそれ以上の室圧の制御ができなくなると、排気ファンの回転数の調整によって室圧の制御が継続され、この排気ファンの回転数の調整でもなお室圧の制御ができなくなると、被制御対象室への外気の導入量の調整によって、室圧の制御が継続される。
本発明によれば、室圧が上昇した場合、最初に排気ダンパの開度調整によって室圧を一定に保つように制御され、この排気ダンパの開度の調整でもなお室圧が上昇する場合、排気ファンの回転数の調整によって室圧を一定に保つように制御され、この排気ファンの回転数の調整でもなお室圧が上昇する場合、外気導入手段が導入する被制御対象室への外気の導入量の調整によって室圧を一定に保つように制御されるものなり、排気ダンパの開度が最大開度となっても室圧の制御が継続されるものとなる。
〔実施の形態1〕
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明に係る室圧制御システムの一実施の形態の概略を示す図である。同図において、図4と同一符号は図4を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。なお、本実施の形態における全熱交換器、空調機制御装置および室圧制御装置は、その機能が図4に示した従来のものとは一部異なるので、全熱交換器3’、空調制御装置4’および室圧制御装置5’として示している。
この室圧制御システムでは、外気ファンF1への外気の導入路に、外気の温度toutを検出する外気温度センサT1と、外気の露点温度doutを検出する露点計H1を設けており、この外気温度センサT1が検出する外気の温度toutおよび露点計H1が検出する外気の露点温度doutを外気導入冷却制御装置6へ与えるようにしている。
また、この室圧制御システムでは、図4に示した外気導入ダンパDP1に変えて変風量装置VAV1(外気導入VAV1)を設け、図4に示した大気排出ダンパDP2に変えて変風量装置VAV2(大気排出VAV2)を設け、外気導入VAV1および大気排出VAV2のダンパ開度(通過風量)を外気導入冷却制御装置6によって制御するようにしている。
また、この室圧制御システムでは、空調機2への還気RA3の導入路に電動弁MDを設け、電動弁MDの開度を外気導入冷却制御装置6によって制御するようにしている。なお、電動弁MDは外気導入冷却制御時の大気排出VAV2からの還気RA2の放出をし易くするために設けており、大気排出VAV2とは逆の開度制御とする。
また、この室圧制御システムでは、図4に示した排気ダンパDP3に変えて変風量装置VAV3(排気VAV3)を設け、排気VAV3のダンパ開度(通過風量)を室圧制御装置5’によって制御するようにしている。また、図4に示した排気ファンF2に変えてインバータINVが付設された排気ファンF2’を設け、インバータINVを介して排気ファンF’の回転数を室圧制御装置5’によって制御するようにしている。
また、この室圧制御システムでは、外気導入VAV1に対してローセレクタ7を設け、外気導入冷却制御装置6および室圧制御装置5’から送られてくる開度指令(VAV開度指令)のうち小さい方のVAV開度指令を外気導入VAV1へ与えるようにしている。
また、この室圧制御システムでは、外部からその運転/停止を制御することが可能な全熱交換器3’を用い、この全熱交換器3’の運転/停止を外気導入冷却制御装置6によって制御するようにしている。なお、この実施の形態では、室圧制御装置5’や外気導入冷却制御装置6を空調機制御装置4’とは別に設けたが、空調機制御装置4’に室圧制御装置5’や外気導入冷却制御装置6の機能を付加するようにしてもよい。室圧制御装置5’や外気導入冷却制御装置6の機能については後述する。
室圧制御装置5’や外気導入冷却制御装置6は、プロセッサや記憶装置からなるハードウェアと、これらのハードウェアと協働して制御装置としての各種機能を実現させるプログラムとによって実現され、室圧制御装置5’は本実施の形態特有の機能として室圧制御機能を備えており、外気導入冷却制御装置6は本実施の形態特有の機能として外気導入冷却制御機能を備えている。
〔外気導入冷却制御〕
以下、図2に示すタイムチャートに従って、外気導入冷却制御装置6が有する外気導入冷却制御機能について説明する。
図2(a)は空調機2に戻される還気(RA)と空調機2に取り込まれる外気(OA)との混合空気MIX1の温度tMIX の変化を示し、図2(b)は冷却コイル2−1への冷水の供給状況を示し、図2(c)は混合空気MIX1に含まれる外気(OA)の混合比率の変化を示し、図2(d)は全熱交換器3’の運転状況を示す。図2(a)において、tSAspは空調機吹出目標温度、tspは被制御室目標温度である。図2(a),(b),(c),(d)の横軸は外気温度を示す。なお、この例では、tSAsp=16℃、tsp=23℃とされているものとする。
今、図2のt0点にあり、外気温度が低く、外気導入VAV1と大気排出VAV2が全閉状態(通過風量0)とされ、外気取入ダンパCAV1と排気VAV3が規定の開度(同開度)とされているものとする。また、外気ファンF1および排気ファンF2’が規定の回転数(同回転数)で運転されているものとする。
この場合、被制御対象室1からの還気RA0がRA1として排気VAV3へ至り、その一部が排気EAINとして全熱交換器3’へ送られ、残りが還気RA3として空調機2に戻される。また、外気ファンF1を介する外気OAINが全熱交換器3’を介して外気取入ダンパCAV1へ至り、その全てが外気OA1として空調機2に送られる。
外気導入冷却制御装置6は、被制御室目標温度tspと外気温度toutとの温度差Δtout(Δtout=tsp−tout)を求め、Δtoutが35℃よりも大きい場合(Δtout>35℃)、あるいは0℃よりも小さい場合(Δtout<0)、全熱交換器3’に運転指令を送る。これに対し、0℃≦Δtout≦35℃である場合、全熱交換器3’に停止指令を送る。
図2のt0点では、Δtout>35℃であるので、外気導入冷却制御装置6は全熱交換器3’に運転指令を送る。この全熱交換器3’の運転により、外気OAINに排気EAINからの温熱が供給され、外気取入ダンパCAV1への外気OAOUT の温度が上げられる。これにより、排熱の有効利用が図られる。
空調機2では、被制御対象室1から戻された還気RA3と外気取入ダンパCAV1からの外気OA1とが混合され、すなわち還気RA3に外気OA1が取り入れられ、混合空気MIX1とされる。ここで、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率は、外気取入ダンパCAV1および排気VAV3が規定の開度とされていることにより、所定値(この例では、20%)とされる。
この混合空気MIX1は、空調機2内の冷却コイル2−1,加熱コイル2−2、加湿器2−3を通り、給気ファン2−4から調和空気として被制御対象室1へ吹き出される。この場合、外気温度が低いので、空調機2から吹き出される調和空気の温度(空調機吹出温度)tSAは空調機吹出目標温度tSAspよりも低い。従って、空調機制御装置4’は、冷却コイル2−1への冷水の供給は行わない。また、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率は20%であるので、被制御対象室1の空気質が確保される。
外気温度が上昇し、被制御室目標温度tspと外気温度toutとの温度差Δtoutが35℃となると(図2(a)に示すt1点)、外気導入冷却制御装置6は、全熱交換器3’に停止指令を送ると共に、被制御室目標温度tspと外気温度toutとの温度差に応ずる外気導入VAV1および大気排出VAV2の風量制御(同風量制御)を開始する。これにより、全熱交換器3’の運転が停止されると共に、空調機2への外気OA2の導入が開始され、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率がアップする。
なお、本実施の形態において、外気導入VAV1および大気排出VAV2に対する設定風量は、設定風量=(tsp−tout)×α+βとして定める。この式において、αは負の係数とし、βは正の係数とし、外気温度toutが上昇するにつれて設定風量を増大させる。
この場合、全熱交換器3’の運転が停止されるため、外気OAINへの排気EAINからの温熱の供給が行われず、外気取入ダンパCAV1への外気OAOUT の温度が下がる。また、外気OA2は外気導入VAV1を介して空調機2にダイレクトに導入される。これにより、混合空気MIX1の温度tMIXの上昇が抑えられ、冷却コイル2−1への冷水の供給を行わなくて済み、その分、省エネルギーが図られる。
外気温度が上昇するにつれ、外気導入VAV1を介する外気OA2の導入量も増え、それに伴って混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率もアップして行く。外気導入VAV1が全開(最大風量)となると、外気OA2の導入量はそれ以上増えず、外気の混合比率のアップが止まる(図2(c)に示すt2点)。この例では、外気の混合比率が50%で止まる。
外気の混合比率のアップが止まると、外気温度が上昇するにつれて、空調機吹出温度tSAが空調機吹出目標温度tSAspより高くなろうとする。これに対しては、空調機吹出温度tSAを空調機吹出目標温度tSAspに一致させるように、空調制御装置4’が冷却コイル2−1へ冷水を供給することによって対応する。
さらに外気温度が上昇し、被制御室目標温度tspと外気温度toutとの温度差Δtoutが0に近づくと、外気導入冷却制御装置6は、外気導入による冷房が不可能になり始めたと判断し、外気導入VAV1および大気排出VAV2の風量を絞り始める(図2(c)に示すt3点)。これにより、空調機2への外気OA2の導入量が減り、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率がダウンし始める。
被制御室目標温度tspと外気温度toutとの温度差Δtoutが0に近づくにつれ、外気導入VAV1および大気排出VAV2の風量は絞られて行き、最後には全閉(通過風量0)とされる(図2(c)に示すt4点)。これにより、空調機2への外気OA2の導入量が0となり、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率は20%に戻る。
被制御室目標温度tspと外気温度toutとの温度差Δtoutが0℃よりも小さくなると(Δtout<0)、すなわち外気温度toutが被制御室目標温度tspよりも高くなると、外気導入冷却制御装置6は、全熱交換器3’へ運転指令を送る(図2(d)に示すt4点)。この全熱交換器3’の運転により、外気OAINに排気EAINからの冷熱が供給され、外気取入ダンパCAV1への外気OAOUT の温度が下げられる。これにより、排熱の有効利用が図られる。
この外気導入冷却制御では、被制御室目標温度tspと外気温度toutとの温度差Δtoutに応じて外気導入VAV1および大気排出VAV2の風量制御が行われるので、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率が外気の温度の変化に直ぐに反応して変化する。これにより、時間遅れなく、外気導入冷却制御による省エネルギーを図ることができる。
また、被制御室目標温度tspと外気温度toutとの温度差Δtoutが0℃≦Δtout≦35℃である場合、全熱交換器3’が停止されるので、外気導入冷却制御中であるにも拘わらず全熱交換器3’によって空調機2への外気OA1の温度が上げられてしまうということがなく、全熱交換器3’の運転の停止と外気OA1の温度の低下によって、さらなる省エネルギーが図られる。
この外気導入冷却制御では、被制御室目標温度tspと外気温度toutとの温度差Δtoutに応じて外気導入VAV1および大気排出VAV2の風量制御を行うようにしたが、被制御対象室1に対して定められる目標エンタルピ(被制御室目標エンタルピ)と外気のエンタルピとのエンタルピ差に応じて外気導入VAV1および大気排出VAV2の風量制御を行い、混合空気MIX1に含まれる外気の混合比率を変化させるようにしてもよい。
この場合、被制御室目標エンタルピと外気のエンタルピとのエンタルピ差に基づき、外気導入冷却制御の開始と同期して全熱交換器3’の運転を停止し、外気導入冷却制御の終了と同期して全熱交換器3’の運転を開始することにより、外気導入冷却制御中は全熱交換器3’の運転を停止するようにする。
また、外気導入VAV1および大気排出VAV2に対する設定風量は、設定風量=(被制御室目標エンタルピ−外気のエンタルピ)×α+βとして定める。この式において、αは負の係数とし、βは正の係数とし、外気のエンタルピが増大するにつれて設定風量を増大させる。
また、被制御室目標エンタルピは、被制御対象室目標温度と被制御対象室目標湿度から求める。外気のエンタルピは、外気の温度toutと外気の露点温度doutから求める。参考として、エンタルピhの演算式を下記に示す。
h=(1.00×t+(2.495+1.93×t)×x)/(1+t)・・・(1)
但し、t:乾球温度〔℃〕、x:絶対湿度〔kg/kg〕、h:エンタルピ〔kJ/kg〕。
〔室圧制御〕
〔排気VAVのダンパ開度の調整による室圧制御〕
外気導入冷房制御中は外気導入VAV1を介して被制御対象室1に外気が導入される。この外気の導入によって被制御対象室1の室圧が上昇することがある。この場合、室圧制御装置5’は、室圧センサP3が検出する被制御対象室1の室圧Ppvと目標室圧Pspとが一致するように、排気VAV3からの排気EAINの排出量を増やす。すなわち、室圧Ppvと目標室圧Pspとの差ΔPpvからΔPpv=0とし得る排気EAINの排出量を求め、この排出量に応ずるVAV開度指令を排気VAV3に送り、排気VAV3のダンパ開度を広げる。
室圧制御装置5’は、排気VAV3へのVAV開度指令を監視し、このVAV開度指令が所定時間以上最大開度を続けた場合、排気VAV3のダンパ開度の調整では室圧の上昇を抑えることはできないと判断する。
なお、この例では、排気VAV3へのVAV開度指令を監視するようにしたが、排気VAV3に例えばリミットスイッチを設け、このリミットスイッチが所定時間以上継続してONとなった場合、排気VAV3のダンパ開度の調整では室圧の上昇を抑えることはできないと判断するようにしてもよい。また、排気ダンパVAV3からフィードバックされる実際の開度値を監視し、この開度値が所定時間以上最大開度値を続けた場合、排気VAV3のダンパ開度の調整では室圧の上昇を抑えることはできないと判断するようにしてもよい。
〔排気ファンの回転数の調整による室圧制御〕
室圧制御装置5’は、排気VAV3のダンパ開度の調整では室圧の上昇を抑えることができないと判断すると、排気ファンF2’からの排気EAOUT1の排出量を増やす。すなわち、室圧Ppvと目標室圧Pspとの差ΔPpvからΔPpv=0とし得る排気EAOUT1の排出量を求め、この排出量に応ずる回転数指令をインバータINVへ送り、排気ファンF2’の回転数を上げる。
室圧制御装置5’は、インバータINVへの回転数指令を監視し、この回転数指令が所定時間以上最大回転数を続けた場合、排気ファンF2’の回転数の調整では室圧の上昇を抑えることはできないと判断する。なお、この例では、インバータINVへの回転数指令を監視するようにしたが、排気ファンF2’からフィードバックされる実際の回転数を監視し、この回転数が所定時間以上最大回転数を続けた場合、排気ファンF2’の回転数の調整では室圧の上昇を抑えることはできないと判断するようにしてもよい。
〔外気導入VAVのダンパ開度の調整による室圧制御〕
室圧制御装置5’は、排気ファンF2’の回転数の調整では室圧の上昇を抑えることができないと判断すると、外気導入VAV1からの外気OA2の導入量を減らす。すなわち、室圧Ppvと目標室圧Pspとの差ΔPpvからΔPpv=0とし得る外気OA2の導入量を求め、この導入量に応ずるVAV開度指令を外気導入VAV1に送り、外気導入VAV1のダンパ開度を絞る。
この場合、室圧制御装置5’からの外気導入VAV1へのVAV開度指令は、ローセレクタ7を介して外気導入VAV1へ与えられる。ローセレクタ7は、外気導入冷却制御装置6および室圧制御装置5’から送られてくるVAV開度指令のうち小さい方のVAV開度指令を外気導入VAV1へ与える。外気OA2の導入によって被制御対象室1の室圧が高くなる場合、室圧制御装置5’から送られてくる外気導入VAV1に対するVAV開度指令は、外気導入冷却制御装置6から送られてくるVAV開度指令よりも小さい。これにより、外気導入冷却制御よりも室圧制御の方が優先され、外気導入による室圧の上昇が抑えられる。
外気導入VAVのダンパ開度の調整による室圧制御中、被制御対象室1の室圧が下降すると、室圧制御装置5’は、室圧センサP3が検出する被制御対象室1の室圧Ppvと目標室圧Pspとが一致するように、外気導入VAV1のダンパ開度を開き、外気導入VAV1からの外気OA2の導入量を増やす。
この室圧制御中、室圧制御装置5’から送られてくる外気導入VAV1に対するVAV開度指令が外気導入冷却制御装置6から送られてくるVAV開度指令よりも大きくなると、室圧制御よりも外気導入冷却制御の方が優先される。
被制御対象室1の室圧がさらに下降し、外気導入VAV1のダンパ開度の調整では室圧の下降を抑えることができないと判断すると、室圧制御装置5’は、排気ファンF2’の回転数を下げ、排気ファンF2’からの排気EAOUT1の排出量を減らす。
排気ファンF2’の回転数が規定の回転数に達し、排気ファンF2’の回転数の調整では室圧の下降を抑えることができないと判断すると、室圧制御装置5’は、排気VAV3のダンパ開度を絞り、排気VAV3からの排気EAINの排出量を減らす。
〔実施の形態2〕
上述した実施の形態は、外気導入冷却制御を行う空調制御システムへの適用例として説明したが、外気導入冷却制御を行う空調制御システムでなくても同様にして室圧制御を行うことが可能である。
例えば、図3に示すように、給気ファンF3から被制御対象室1に調和空気SAを供給する一方、被制御対象室1内の空気質を確保するために外気ファンF1から外気取入VAV4を介して外気OAを被制御対象室1に導入し、被制御対象室1からの還気RAを排気ファンF2’により排気VAV3を介して排出するような空調制御システムへ適用することも可能である。
図3に示した室圧制御システムでは、被制御対象室1に対して室圧制御装置5Aを設け、室圧センサP3が検出する被制御対象室1の室圧Ppvと目標室圧Pspとが一致するように、排気VAV3のダンパ開度、排気ファンF2’の回転数および外気取入VAV4のダンパ開度を制御するようにしている。
この場合、室圧制御装置5Aは、被制御対象室1の室圧の上昇に対して、最初は排気VAV3のダンパ開度を広げることによって室圧を目標値に保ち、この排気VAV3のダンパの開度の調整でもなお室圧が上昇する場合には排気ファンF2’の回転数を上げることによって室圧を目標値に保ち、この排気ファンF2’の回転数の調整でもなお室圧が上昇する場合には外気取入VAV4のダンパ開度を絞ることによって室圧を目標値に保つ。
また、室圧制御装置5Aは、被制御対象室1の室圧の下降に対して、最初は排気VAV3のダンパ開度を絞ることによって室圧を目標値に保ち、この排気VAV3のダンパの開度の調整でもなお室圧が下降する場合には排気ファンF2’の回転数を下げることによって室圧を目標値に保ち、この排気ファンF2’の回転数の調整でもなお室圧が下降する場合には外気取入VAV4のダンパ開度を広げることによって室圧を目標値に保つ。
なお、この室圧制御システムにおいて、排気VAV3や外気取入VAV4は必ずしも変風量装置でなくてもよく、通常の開度調整によるダンパを使用してもよい。
本発明に係る室圧制御システムの一実施の形態(実施の形態1)の概略を示す図である。 この室圧制御システムにおける外気導入冷却制御を説明するためのタイムチャートである。 本発明に係る室圧制御システムの他の実施の形態(実施の形態2)の概略を示す図である。 従来の室圧制御システムの概略を示す図である。 従来の室圧制御システムにおける外気導入冷却制御を説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
1…被制御対象室、2…空調機、2−1…冷却コイル、2−2…加熱コイル、2−3…加湿器、2−4…給気ファン、CV1…冷水弁、CV2…温水弁、CV3…蒸気弁、3’…全熱交換器、4’…空調機制御装置、5’,5A…室圧制御装置、6…外気導入冷却制御装置、7…ローセレクタ、F1…外気ファン、F2’…排気ファン、CAV1…外気取入ダンパ、VAV1,VAV2,VAV3,VAV4…変風量装置(外気導入VAV、大気排出VAV、排気VAV、外気取入VAV)、INV…インバータ、MD…電動弁、T1…外気温度センサ、T2…給気温度センサ、T3…室内温度センサ、H1…露点計、H3…室内湿度センサ、P3…室圧センサ。

Claims (1)

  1. 被制御対象室に調和空気を供給する給気手段と、
    前記被制御対象室に外気を導入する外気導入手段と、
    前記被制御対象室からの還気を排出する排気手段と
    前記被制御対象室の室圧を検出する室圧検出手段と、
    前記室圧検出手段が検出する室圧を一定に保つように前記外気導入手段が導入する前記被制御対象室への外気の導入量および前記排気手段が排出する前記被制御対象室からの還気の排出量を制御する室圧制御手段とを備えた室圧制御システムであって、
    前記排気手段は、
    前記被制御対象室からの還気の排出通路に設けられた排気ダンパと排気ファンとを備え、
    前記室圧制御手段は、
    前記室圧検出手段が検出する室圧が上昇した場合、最初に前記排気ダンパの開度調整によって室圧を一定に保つように制御し、この排気ダンパの開度の調整でもなお室圧が上昇する場合には前記排気ファンの回転数の調整によって室圧を一定に保つように制御し、この排気ファンの回転数の調整でもなお室圧が上昇する場合には前記外気導入手段が導入する前記被制御対象室への外気の導入量の調整によって室圧を一定に保つように制御する
    ことを特徴とする室圧制御システム。
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