JP2005169631A - プリンタ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザーからのクレームとプログラム更新に係るコストを低減することのできるプリンタ装置を提供する。
【解決手段】 ホスト計算機12から送信された印刷データを解釈処理し、画像を用紙に印刷する機能をもつエミュレーション3のプログラムが動作可能なプリンタ装置11において、印刷データの受信開始時にデータの種類に応じたエミュレーション3のプログラムが揮発記憶装置1に格納されているかどうかをチェックし、格納されていない場合は不揮発記憶装置2に格納されているプログラムを揮発記憶装置1にコピーしてから起動する処理を行うエミュレーション制御手段4を備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】 ホスト計算機12から送信された印刷データを解釈処理し、画像を用紙に印刷する機能をもつエミュレーション3のプログラムが動作可能なプリンタ装置11において、印刷データの受信開始時にデータの種類に応じたエミュレーション3のプログラムが揮発記憶装置1に格納されているかどうかをチェックし、格納されていない場合は不揮発記憶装置2に格納されているプログラムを揮発記憶装置1にコピーしてから起動する処理を行うエミュレーション制御手段4を備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ホスト計算機から送信された印刷データを解釈処理し、画像を用紙に印刷する機能をもつエミュレーションのプログラムが動作可能なプリンタ装置に関する。
従来のプリンタでは、ホスト計算機から送信された印刷データを処理し、画像を用紙に印刷する機能をもつエミュレーションのプログラムを、フラッシユROMやSDカード等の不揮発記憶装置内に格納、記憶しており、印刷データを受信すると、不揮発記憶装置内に格納されているエミュレーションのプログラムを起動して処理させる仕組みになっている。
このエミュレーションのプログラムは機能拡張や障害対策を行ったものにしばしばバージョンアップされることがあるが、製造元で不揮発記憶装置内のプログラムは常に最新版が書き込まれて出荷される。しかし、既に出荷され、購入されたものまでは更新しないのが普通であるため、古いバージョンのプログラムが格納された製品を購入したユーザーは、新しい機能を利用できないのはもちろん、時にはプログラムに含まれている障害のため不便な思いをしながら我慢して使用することもある。
一方、ユーザーの中には製造元や販売元に最新バージョンのプログラムへの更新を要求してくることもあり、その場合はサービスマンが個々の客先に出向いて不揮発記憶装置内に格納されているプログラムの更新が行われるが、その作業にかかる手間やコストは少なくない。
本発明は、以上の点を鑑みたもので、プリンタ装置の不揮発記憶装置内に格納されるエミュレーションのプログラムが古いバージョンの場合は、ホスト計算機やメーカーが提供する外部のサーバーから最新のエミュレーションのプログラムを自動的に取得して更新することで、ユーザーからのクレームとプログラム更新に係るコストを低減することのできるプリンタ装置の提供を目的とする。
一方、ユーザーの中には製造元や販売元に最新バージョンのプログラムへの更新を要求してくることもあり、その場合はサービスマンが個々の客先に出向いて不揮発記憶装置内に格納されているプログラムの更新が行われるが、その作業にかかる手間やコストは少なくない。
本発明は、以上の点を鑑みたもので、プリンタ装置の不揮発記憶装置内に格納されるエミュレーションのプログラムが古いバージョンの場合は、ホスト計算機やメーカーが提供する外部のサーバーから最新のエミュレーションのプログラムを自動的に取得して更新することで、ユーザーからのクレームとプログラム更新に係るコストを低減することのできるプリンタ装置の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ホスト計算機から送信された印刷データを解釈処理し、画像を用紙に印刷する機能をもつエミュレーションのプログラムが動作可能なプリンタ装置において、印刷データの受信開始時にデータの種類に応じたエミュレーションのプログラムが揮発記憶装置に格納されているかどうかをチェックし、格納されていない場合は不揮発記憶装置に格納されているプログラムを揮発記憶装置にコピーしてから起動する処理を行うエミュレーション制御手段を備えているプリンタ装置を最も主要な特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、データの種類に応じたエミュレーションのプログラムが揮発記憶装置に格納されている場合、不揮発記憶装置にアクセスしてそこに格納されているプログラムと揮発記憶装置に格納されているプログラムのバージョン情報を比較し、不揮発記憶装置に格納されているプログラムの方が新しい場合は、そのプログラムを揮発記憶装置にコピーし直してから起動するプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、あるタイミングでホスト計算機にアクセスしてそこに不揮発記憶装置に格納されているのと同じ種類のプログラムが格納されているかどうかをチェックし、格納されている場合は両者のプログラムのバージョン情報を比較し、ホスト計算機に格納されているプログラムの方が新しい場合は、そこから新しいプログラムをダウンロードして不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新するプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、あるタイミングでインターネットを介してプリンタ装置の製造元が提供するホームページ(WebまたはFTPサーバー)にアクセスしてそこに不揮発記憶装置に格納されているのと同じ種類のプログラムが格納されているかどうかをチェックし、格納されている場合は両者のプログラムのバージョン情報を比較し、ホームページに格納されているプログラムの方が新しい場合は、そこから新しいプログラムをダウンロードして不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新するプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、電源投入直後のタイミングで、ホスト計算機または製造元が提供するホームページ(WebまたはFTPサーバー)にアクセスするプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、印刷データの受信待ち状態(アイドル状態)が一定時間経過したタイミングで、ホスト計算機または製造元が提供するホームページ(WebまたはFTPサーバー)にアクセスするプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新した場合は、操作パネルにその旨のメッセージを表示するプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新した場合は、サマリーシートにその旨のメッセージを印字して印刷するプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、データの種類に応じたエミュレーションのプログラムが揮発記憶装置に格納されている場合、不揮発記憶装置にアクセスしてそこに格納されているプログラムと揮発記憶装置に格納されているプログラムのバージョン情報を比較し、不揮発記憶装置に格納されているプログラムの方が新しい場合は、そのプログラムを揮発記憶装置にコピーし直してから起動するプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、あるタイミングでホスト計算機にアクセスしてそこに不揮発記憶装置に格納されているのと同じ種類のプログラムが格納されているかどうかをチェックし、格納されている場合は両者のプログラムのバージョン情報を比較し、ホスト計算機に格納されているプログラムの方が新しい場合は、そこから新しいプログラムをダウンロードして不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新するプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、あるタイミングでインターネットを介してプリンタ装置の製造元が提供するホームページ(WebまたはFTPサーバー)にアクセスしてそこに不揮発記憶装置に格納されているのと同じ種類のプログラムが格納されているかどうかをチェックし、格納されている場合は両者のプログラムのバージョン情報を比較し、ホームページに格納されているプログラムの方が新しい場合は、そこから新しいプログラムをダウンロードして不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新するプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、電源投入直後のタイミングで、ホスト計算機または製造元が提供するホームページ(WebまたはFTPサーバー)にアクセスするプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、印刷データの受信待ち状態(アイドル状態)が一定時間経過したタイミングで、ホスト計算機または製造元が提供するホームページ(WebまたはFTPサーバー)にアクセスするプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新した場合は、操作パネルにその旨のメッセージを表示するプリンタ装置を主要な特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1のプリンタ装置において、前記のエミュレーション制御手段は、不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新した場合は、サマリーシートにその旨のメッセージを印字して印刷するプリンタ装置を主要な特徴とする。
本発明のプリンタ装置においては、不揮発記憶装置に格納されているエミュレーションのプログラムがホスト計算機やメーカーが提供する外部のサーバーに格納されているプログラムより古い場合、ホスト計算機や外部サーバーから新しいプログラムを取得して更新できるので、ユーザーは常にプログラムの新しい機能や障害対策の恩恵を享受することができ、メーカーは個々のユーザーからのクレーム対応や、最新版プログラムの更新作業にかかる手間やコストを減らすことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るプリンタ装置の機能ブロック図である。揮発記憶装置1、不揮発記憶装置2、エミュレーション3及びエミュレーション制御手段4を有するコントローラ装置5、操作パネル6、ROM7、RAM8、プリントエンジン9、ホストI/F10を備えたプリンタ装置11は、ホスト計算機12と接続されており、またインターネット13を介してWeb/FTPサーバー14と接続されている。
本発明は、ホスト計算機12から送信された印刷データを解釈処理し、画像を用紙に印刷する機能をもつエミュレーション4のプログラムが動作可能な上記のプリンタ装置において実施される。
ここで、プリンタ装置11の使用者は、印刷にあたり、ホスト計算機12から印刷データをホストI/F10を介してプリンタ装置11に送信するものとする。印刷データを受信したプリンタ装置11は、コントローラ装置5上で動作するエミュレーション制御手段4を呼出し、実行する。
次に、呼び出されたエミュレーション制御手段4は、受信した印刷データを処理させるエミュレーション3を特定し、そのプログラムを起動する。この起動対象のエミュレーション3の特定では、使用者が操作パネル6等を介して予め明示的に指示しておく方法や、送信データの先頭にエミュレーション切替えコマンドを付加することで指示する方法もあるが、この他、エミュレーション制御手段4が受信データにおける先頭の一部のデータを解釈してデータの記述に用いたプリンタ言語を推定し、そのプリンタ言語に対応するエミュレーション3を選択する方法もある。
いずれかの方法により、起動対象のエミュレーション3を特定した後、エミュレーション制御手段4は、次に、起動するエミュレーション3のプログラムが揮発記憶装置1に格納されているかどうかをチェックする。なお、揮発記憶装置1は、図1では専用の部品として用意されているが、プリンタ装置11によっては、他の処理とも共用して使用される汎用のRAM8から確保されることも考えられる。
図1は本発明の実施の形態に係るプリンタ装置の機能ブロック図である。揮発記憶装置1、不揮発記憶装置2、エミュレーション3及びエミュレーション制御手段4を有するコントローラ装置5、操作パネル6、ROM7、RAM8、プリントエンジン9、ホストI/F10を備えたプリンタ装置11は、ホスト計算機12と接続されており、またインターネット13を介してWeb/FTPサーバー14と接続されている。
本発明は、ホスト計算機12から送信された印刷データを解釈処理し、画像を用紙に印刷する機能をもつエミュレーション4のプログラムが動作可能な上記のプリンタ装置において実施される。
ここで、プリンタ装置11の使用者は、印刷にあたり、ホスト計算機12から印刷データをホストI/F10を介してプリンタ装置11に送信するものとする。印刷データを受信したプリンタ装置11は、コントローラ装置5上で動作するエミュレーション制御手段4を呼出し、実行する。
次に、呼び出されたエミュレーション制御手段4は、受信した印刷データを処理させるエミュレーション3を特定し、そのプログラムを起動する。この起動対象のエミュレーション3の特定では、使用者が操作パネル6等を介して予め明示的に指示しておく方法や、送信データの先頭にエミュレーション切替えコマンドを付加することで指示する方法もあるが、この他、エミュレーション制御手段4が受信データにおける先頭の一部のデータを解釈してデータの記述に用いたプリンタ言語を推定し、そのプリンタ言語に対応するエミュレーション3を選択する方法もある。
いずれかの方法により、起動対象のエミュレーション3を特定した後、エミュレーション制御手段4は、次に、起動するエミュレーション3のプログラムが揮発記憶装置1に格納されているかどうかをチェックする。なお、揮発記憶装置1は、図1では専用の部品として用意されているが、プリンタ装置11によっては、他の処理とも共用して使用される汎用のRAM8から確保されることも考えられる。
起動するエミュレーション3のプログラムが揮発記憶装置1に格納されていない場合、エミュレーション制御手段4は、不揮発記憶装置2に格納されているエミュレーション3のプログラムを揮発記憶装置1にコピーしてから揮発記憶装置1内のプログラムを起動し、受信する印刷データをこのエミュレーション3に処理させる。なお、不揮発記憶装置2としては、フラッシュROM、EEPROM、SDカードドライブ等が挙げられる。この記憶装置や媒体が脱着可能か不可かは限定されず製品により異なる。
エミュレーション3のプログラムを不揮発記憶装置2から揮発記憶装置1に一度コピーしてから起動するのは、通常、不揮発記憶装置2より揮発記憶装置1の方がメモリのアクセス速度が速く、プログラムの実行速度に影響が出ることがあるからである。
起動するエミュレーション3のプログラムが既に揮発記憶装置1に格納されている場合、エミュレーション制御手段4は、不揮発記憶装置2に格納されているエミュレーション3のプログラムのバージョン情報と揮発記憶装置1に格納されているエミュレーション3のプログラムのバージョン情報を比較し、不揮発記憶装置2に格納されているエミュレーション3のプログラムの方が新しい場合は、そのプログラムを揮発記憶装置1にコピーし直してから揮発記憶装置1内のプログラムを起動し、受信する印刷データをこのエミュレーションに処理させる。
エミュレーション3のプログラムを不揮発記憶装置2から揮発記憶装置1に一度コピーしてから起動するのは、通常、不揮発記憶装置2より揮発記憶装置1の方がメモリのアクセス速度が速く、プログラムの実行速度に影響が出ることがあるからである。
起動するエミュレーション3のプログラムが既に揮発記憶装置1に格納されている場合、エミュレーション制御手段4は、不揮発記憶装置2に格納されているエミュレーション3のプログラムのバージョン情報と揮発記憶装置1に格納されているエミュレーション3のプログラムのバージョン情報を比較し、不揮発記憶装置2に格納されているエミュレーション3のプログラムの方が新しい場合は、そのプログラムを揮発記憶装置1にコピーし直してから揮発記憶装置1内のプログラムを起動し、受信する印刷データをこのエミュレーションに処理させる。
次に、エミュレーション制御手段は、あるタイミング、例えば、プリンタ装置11の電源投入直後のタイミングや、印刷データの受信待ち状態(アイドル状態)が一定時間経過したタイミングで、予め決められたホスト計算機12にアクセスし、そこに不揮発記憶装置2に格納されているのと同じ種類のプログラムが格納されているかどうかをチェックし、格納されている場合は両者のプログラムのバージョン情報を比較し、ホスト計算機12に格納されているプログラムの方が新しい場合は、そこから新しいプログラムをダウンロードして不揮発記憶装置2に格納されるプログラムを更新する。
なお、プリンタ装置の製造元は使用者に対して最新バージョンのエミュレーションプログラムを提供するサービス体制を敷いており、予め使用者が提供を受けたプログラムをホスト計算機12に格納しておくことができるようになっているものとする。
また、エミュレーション制御手段4は、あるタイミング、例えば、プリンタ装置11の電源投入直後のタイミングや、印刷データの受信待ち状態(アイドル状態)が一定時間経過したタイミングで、インターネットを介してプリンタ装置11の製造元が提供するホームページ(Web/FTPサーバー14)にアクセスし、そこに不揮発記憶装置2に格納されているのと同じ種類のプログラムが格納されているかどうかをチェックし、格納されている場合は両者のプログラムのバージョン情報を比較し、ホームページに登録されているプログラムの方が新しい場合は、そこから新しいプログラムをダウンロードして不揮発記憶装置2に格納されるプログラムを更新する。
なお、プリンタ装置11の製造元は最新バージョンのエミュレーションプログラムを製造元が提供するホームページ(Web/FTPサーバー14)に登録して提供するサービス体制を敷いているものとする。
エミュレーション制御手段4は、不揮発記憶装置2に格納されるエミュレーションプログラムをホスト計算機12やホームページからダウンロードした新しいプログラムに更新した場合は、その旨のメッセージを操作パネル6に表示したり、サマリーシートに印字して印刷することで使用者にプログラムが更新されたことを伝え、注意を促せるようにしておく。
図2は本発明のプリンタ装置における制御フローチャートであり、ステップS1〜S7において、エミュレーション制御手段4により上述した制御が実行される。
なお、プリンタ装置の製造元は使用者に対して最新バージョンのエミュレーションプログラムを提供するサービス体制を敷いており、予め使用者が提供を受けたプログラムをホスト計算機12に格納しておくことができるようになっているものとする。
また、エミュレーション制御手段4は、あるタイミング、例えば、プリンタ装置11の電源投入直後のタイミングや、印刷データの受信待ち状態(アイドル状態)が一定時間経過したタイミングで、インターネットを介してプリンタ装置11の製造元が提供するホームページ(Web/FTPサーバー14)にアクセスし、そこに不揮発記憶装置2に格納されているのと同じ種類のプログラムが格納されているかどうかをチェックし、格納されている場合は両者のプログラムのバージョン情報を比較し、ホームページに登録されているプログラムの方が新しい場合は、そこから新しいプログラムをダウンロードして不揮発記憶装置2に格納されるプログラムを更新する。
なお、プリンタ装置11の製造元は最新バージョンのエミュレーションプログラムを製造元が提供するホームページ(Web/FTPサーバー14)に登録して提供するサービス体制を敷いているものとする。
エミュレーション制御手段4は、不揮発記憶装置2に格納されるエミュレーションプログラムをホスト計算機12やホームページからダウンロードした新しいプログラムに更新した場合は、その旨のメッセージを操作パネル6に表示したり、サマリーシートに印字して印刷することで使用者にプログラムが更新されたことを伝え、注意を促せるようにしておく。
図2は本発明のプリンタ装置における制御フローチャートであり、ステップS1〜S7において、エミュレーション制御手段4により上述した制御が実行される。
1 揮発記憶装置
2 不揮発記憶装置
3 エミュレーション
4 エミュレーション制御手段
11 プリンタ装置
12 ホスト計算機
2 不揮発記憶装置
3 エミュレーション
4 エミュレーション制御手段
11 プリンタ装置
12 ホスト計算機
Claims (8)
- ホスト計算機から送信された印刷データを解釈処理し、画像を用紙に印刷する機能をもつエミュレーションのプログラムが動作可能なプリンタ装置において、
印刷データの受信開始時にデータの種類に応じたエミュレーションのプログラムが揮発記憶装置に格納されているか否かをチェックし、格納されていない場合は不揮発記憶装置に格納されているプログラムを揮発記憶装置にコピーしてから起動する処理を行うエミュレーション制御手段を備えていることを特徴とするプリンタ装置。 - 請求項1のプリンタ装置において、前記エミュレーション制御手段は、データの種類に応じたエミュレーションのプログラムが前記揮発記憶装置に格納されている場合、前記不揮発記憶装置にアクセスしてそこに格納されているプログラムと前記揮発記憶装置に格納されているプログラムのバージョン情報を比較し、前記不揮発記憶装置に格納されているプログラムの方が新しい場合は、そのプログラムを前記揮発記憶装置にコピーし直してから起動することを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1のプリンタ装置において、前記エミュレーション制御手段は、あるタイミングでホスト計算機にアクセスしてそこに前記不揮発記憶装置に格納されているのと同じ種類のプログラムが格納されているかどうかをチェックし、格納されている場合は両者のプログラムのバージョン情報を比較し、ホスト計算機に格納されているプログラムの方が新しい場合は、そこから新しいプログラムをダウンロードして前記不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新することを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1のプリンタ装置において、前記エミュレーション制御手段は、あるタイミングでインターネットを介してプリンタ装置の製造元が提供するホームページにアクセスして、そこに前記不揮発記憶装置に格納されているのと同じ種類のプログラムが格納されているか否かをチェックし、格納されている場合は両者のプログラムのバージョン情報を比較し、ホームページに格納されているプログラムの方が新しい場合は、そこから新しいプログラムをダウンロードして前記不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新することを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1のプリンタ装置において、前記エミュレーション制御手段は、電源投入直後のタイミングで、ホスト計算機または製造元が提供するホームページにアクセスすることを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1のプリンタ装置において、前記エミュレーション制御手段は、印刷データの受信待ち状態が一定時間経過したタイミングで、ホスト計算機または製造元が提供するホームページにアクセスすることを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1のプリンタ装置において、前記エミュレーション制御手段は、前記不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新した場合は、操作パネルにその旨のメッセージを表示することを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1のプリンタ装置において、前記エミュレーション制御手段は、前記不揮発記憶装置に格納されるプログラムを更新した場合は、サマリーシートにその旨のメッセージを印字して印刷することを特徴とするプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003408308A JP2005169631A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003408308A JP2005169631A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | プリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005169631A true JP2005169631A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34730046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003408308A Pending JP2005169631A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005169631A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019077805A1 (ja) * | 2017-10-19 | 2019-04-25 | 株式会社日立産機システム | インクジェット記録装置 |
-
2003
- 2003-12-05 JP JP2003408308A patent/JP2005169631A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019077805A1 (ja) * | 2017-10-19 | 2019-04-25 | 株式会社日立産機システム | インクジェット記録装置 |
US11298962B2 (en) | 2017-10-19 | 2022-04-12 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Ink jet recording apparatus |
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