JP2005169288A - 自動水質浄化装置及び水質浄化方法 - Google Patents

自動水質浄化装置及び水質浄化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】水質浄化装置のろ過能力の持続性を高め、且つ、ろ過層の洗浄を容易にして、メンテナンス期間を長くすることができるようにする。
【解決手段】本発明は循環ポンプ4によって浄化槽2内に設けたろ過層10を通過させて汚水の浄化を行う自動水質浄化装置1に於て、前記循環ポンプ4に接続された吸水口11aを前記ろ過層10の上方に設けると共に、汚水の流入口9,9,9,9を該ろ過層10の下方に配設し、且つ、該ろ過層10の下方に汚泥を沈殿させる汚泥沈殿部7を設け、前記循環ポンプ4によって前記吸水口11aから汚水を吸水することにより汚水を該ろ過層10の下方から上方に通過させて汚水のろ過を行うと共に、汚水のろ過によって発生する汚泥を該汚泥沈殿部7に沈殿させるように構成した自動水質浄化装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動水質浄化装置及び水質浄化方法に関するものであり、特に、循環ポンプによって浄化槽内に設けたろ過層を通過させて汚水の浄化を行う自動水質浄化装置及び水質浄化方法に関するものである。
従来、ろ過層を設けた浄化装置やエアレーションもしくは循環ポンプによる底水と表層水の交換といった水の循環促進を行う方法は広く知られている。
又、例えば、特許文献1には「水質浄化装置及び浄化方法」が記載されており、具体的には、水質浄化物としてバクテリア等の微生物と併用する天然石及び植物性フェノール化合物と、浄化領域内の水を攪拌する水車と、浄化領域へ送気パイプを介して酸素等の空気を供給する空気圧縮機と、水車及び空気圧縮機を作動するための電力を発生する太陽電池及び風力発電装置と、これら太陽電池及び風力発電装置から発生する電力を一時的に蓄えるバッテリとを備えたものであり、これによると、広い場所や設備が必要なく、比較的小電力で運転でき、しかも環境汚染をもたらす虞が少ないとされている。
特開平9−225486号公報
前述したように、ろ過層を設けた浄化装置は広く用いられているが、該浄化装置はろ過層の目詰まりにより浄化機能の持続性に問題がある。
又、エアレーションもしくは循環ポンプによる底水と表層水の交換といった水の循環促進を行う方法については、水の交換作用による水中又は水底域への酸素供給が可能となるが、この方法には水質浄化機能は備わっておらず、自動化もされていない。
そして、特許文献1記載の発明は、バクテリア等の微生物を利用して浄化水を分解するものであり、微生物による水質浄化が期待できるが、浄化に時間がかかるという問題がある。
そこで、水質浄化装置のろ過能力の持続性を高め、且つ、ろ過層の洗浄を容易にして、メンテナンス期間を長くすることができるようにするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は循環ポンプによって浄化槽内に設けたろ過層を通過させて汚水の浄化を行う自動水質浄化装置に於て、前記循環ポンプに接続された吸水口を前記ろ過層の上方に設けると共に、汚水の流入口を該ろ過層の下方に配設し、且つ、該ろ過層の下方に汚泥を沈殿させる汚泥沈殿部を設け、前記循環ポンプによって前記吸水口から汚水を吸水することにより汚水を該ろ過層の下方から上方に通過させて汚水のろ過を行うと共に、汚水のろ過によって発生する汚泥を該汚泥沈殿部に沈殿させるように構成した自動水質浄化装置を提供するものである。
この請求項1記載の発明によれば、汚水を浄化できると共に、ろ過によって発生した汚泥は自重によって落下し、沈殿するため、ろ過層に蓄積又は付着する汚泥が極めて少なくなり、高いろ過能力を長期間維持できる。
又、請求項2記載の発明は、循環ポンプによって浄化槽内に設けたろ過層を通過させて汚水の浄化を行う自動水質浄化装置に於て、前記循環ポンプに接続された吸水口及び排水口を前記ろ過層の上方に設けると共に、汚水の流入口を該ろ過層の下方に配設し、且つ、該ろ過層の下方に汚泥を沈殿させる汚泥沈殿部を設け、更に、前記浄化槽近傍に貯水槽を設け、前記循環ポンプによって前記吸水口から汚水を吸水することにより汚水を該ろ過層の下方から上方に通過させて汚水のろ過を行うと共に、汚水のろ過によって発生する汚泥を該汚泥沈殿部に沈殿させ、且つ、吸水したろ過済み汚水を前記貯水槽に貯留し、更に、前記ろ過層に所定量の汚泥が付着した時、前記吸水口による吸水を止め、前記排出口から該貯水槽に貯留したろ過済み汚水を排出することにより該ろ過済み汚水を該ろ過層の上方から下方に通過させて該ろ過層を洗浄するように構成した自動水質浄化装置を提供するものである。
この請求項2記載の発明によれば、汚水を浄化できると共に、ろ過によって発生した汚泥は自重によって落下し、沈殿するため、ろ過層に蓄積又は付着する汚泥が極めて少なくなり、高いろ過能力を長期間維持できると共に、ろ過層を洗浄してろ過能力を容易に回復させることができる。
更に、請求項3記載の発明は、上記汚水は赤土を含んでいる請求項1又は2記載の自動水質浄化装置を提供するものである。
この請求項3記載の発明によれば、赤土を含む汚水を高いろ過能力を長期間維持してろ過することができる。
更に又、請求項4記載の発明は、上記ろ過層の近傍にオゾンが供給されるように構成されている請求項1,2又は3記載の自動水質浄化装置を提供するものである。
この請求項4記載の発明によれば、オゾンによってろ過層近傍の生物を死滅させることができる。
そして、請求項5記載の発明は、上記循環ポンプは太陽電池によって供給される電力によって駆動されるように構成されている請求項1,2,3又は4記載の自動水質浄化装置を提供するものである。
この請求項5記載の発明によれば、太陽電池によって自動的に循環ポンプを駆動することができる。
更に、請求項6記載の発明は、上記汚泥沈殿部は着脱自在に構成されている請求項1,2,3,4又は5記載の自動水質浄化装置を提供するものである。
この請求項6記載の発明によれば、汚泥沈殿部を取外して該汚泥沈殿部を清掃することができる。
更に又、請求項7記載の発明は、上記循環ポンプによる汚水の流れはタイマーの信号に基づき制御されるように構成されている請求項1,2,3,4,5又は6記載の自動水質浄化装置を提供するものである。
この請求項7記載の発明によれば、タイマーの信号によって循環ポンプによる汚水の流れを制御することができる。
そして、請求項8記載の発明は、上記循環ポンプによる汚水の流れはセンサーの信号に基づき制御されるように構成されている請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の自動水質浄化装置を提供するものである。
この請求項8記載の発明によれば、センサーの信号によって循環ポンプによる汚水の流れを制御することができる。
そして、請求項9記載の発明は、上記センサーは、上記循環ポンプから排出される排水を貯留する貯水槽内に設置された水位センサーである1,2,3,4,5,6,7又は8記載の自動水質浄化装置を提供するものである。
この請求項9記載の発明によれば、貯水槽の水位を前記水位センサーで検知し、該水位センサーの信号に基づき前記循環ポンプによる流れを制御することができる。
そして、請求項10記載の発明は、循環ポンプによって汚水をろ過層の下方から上方に通過させて汚水のろ過を行うと共に、汚水のろ過によって発生する汚泥を該汚泥の自重によって該ろ過層の下方に沈殿させ、該ろ過層に所定量の汚泥が付着した時、循環ポンプによってろ過済み汚水を該ろ過層の上方から下方に通過させて該ろ過層を洗浄する水質浄化方法を提供するものである。
この請求項10記載の発明によれば、汚水を浄化できると共に、ろ過によって発生した汚泥は自重によって落下し、沈殿するため、ろ過層に蓄積又は付着する汚泥が極めて少なくなり、高いろ過能力を長期間維持できると共に、ろ過層の洗浄を容易に行うことができる。
本発明の請求項1記載の発明は、自動水質浄化装置に於て、循環ポンプに接続された吸水口をろ過層の上方に設けると共に、汚水の流入口を該ろ過層の下方に配設し、且つ、該ろ過層の下方に汚泥を沈殿させる汚泥沈殿部を設け、前記循環ポンプによって前記吸水口から汚水を吸水することにより汚水を該ろ過層の下方から上方に通過させて汚水のろ過を行うと共に、汚水のろ過によって発生する汚泥を該汚泥沈殿部に沈殿させるように構成したので、汚水を浄化できると共に、ろ過によって発生した汚泥は自重によって落下し、沈殿するため、ろ過層に蓄積又は付着する汚泥が極めて少なくなり、高いろ過能力を長期間維持できる。
又、請求項2記載の発明は、自動水質浄化装置に於て、循環ポンプに接続された吸水口及び排水口をろ過層の上方に設けると共に、汚水の流入口を該ろ過層の下方に配設し、且つ、該ろ過層の下方に汚泥を沈殿させる汚泥沈殿部を設け、更に、前記浄化槽近傍に貯水槽を設け、前記循環ポンプによって前記吸水口から汚水を吸水することにより汚水を該ろ過層の下方から上方に通過させて汚水のろ過を行うと共に、汚水のろ過によって発生する汚泥を該汚泥沈殿部に沈殿させ、且つ、吸水したろ過済み汚水を前記貯水槽に貯留し、更に、前記ろ過層に所定量の汚泥が付着した時、前記吸水口による吸水を止め、前記排出口から該貯水槽に貯留したろ過済み汚水を排出することにより該ろ過済み汚水を該ろ過層の上方から下方に通過させて該ろ過層を洗浄するように構成したので、汚水を浄化できると共に、ろ過によって発生した汚泥は自重によって落下し、沈殿するため、ろ過層に蓄積又は付着する汚泥が極めて少なくなり、高いろ過能力を長期間維持できると共に、ろ過層に所定量の汚泥が付着した時、ろ過層を洗浄して、ろ過能力を容易に回復させることができ、メンテナンス期間を長くすることができる。
更に、請求項3記載の発明は、上記汚水は赤土を含んでいるので、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、赤土を含む汚水をろ過することができる。
更に又、請求項4記載の発明は、上記ろ過層の近傍にオゾンが供給されるように構成されているので、請求項1,2又は3記載の発明の効果に加え、オゾンによってろ過層近傍の生物を死滅させることができる。
そして、請求項5記載の発明は、上記循環ポンプは太陽電池によって供給される電力によって駆動されるように構成されているので、請求項1,2,3又は4記載の発明の効果に加え、太陽電池によって自動的に循環ポンプを駆動することができる。
又、請求項6記載の発明は、上記汚泥沈殿部は着脱自在に構成されているので、請求項1,2,3,4又は5記載の発明の効果に加え、汚泥沈殿部を取外して該汚泥沈殿部を清掃することができる。
更に、請求項7記載の発明は、上記循環ポンプによる汚水の流れはタイマーの信号に基づき制御されるように構成されているので、請求項1,2,3,4,5又は6記載の発明の効果に加え、タイマーの信号によって循環ポンプによる汚水の流れを制御することができる。
更に又、請求項8記載の発明は、上記循環ポンプによる汚水の流れはセンサーの信号に基づき制御されるように構成されているので、請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の発明の効果に加え、センサーの信号によって循環ポンプによる汚水の流れを制御することができる。
そして、請求項9記載の発明は、上記センサーは、上記循環ポンプから排出される排水を貯留する貯水槽内に設置された水位センサーであるので、請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載の発明の効果に加え、貯水槽の水位を前記水位センサーで検知し、該水位センサーの信号に基づき循環ポンプによる汚水の流れを制御することができる。
そして、請求項10記載の発明は、循環ポンプによって汚水をろ過層の下方から上方に通過させて汚水のろ過を行うと共に、汚水のろ過によって発生する汚泥を該汚泥の自重によって該ろ過層の下方に沈殿させ、該ろ過層に所定量の汚泥が付着した時、循環ポンプによってろ過済み汚水を該ろ過層の上方から下方に通過させて該ろ過層を洗浄するので、汚水を浄化できると共に、ろ過によって発生した汚泥は自重によって落下し、沈殿するため、ろ過層に蓄積又は付着する汚泥が極めて少なくなり、高いろ過能力を長期間維持できると共に、ろ過層の洗浄を容易に行うことができ、メンテナンス期間を長くすることができる等、正に著大なる効果を奏する発明である。
水質浄化装置のろ過能力の持続性を高め、且つ、ろ過層の洗浄を容易にして、メンテナンス期間を長くできるようにするという目的を、ろ過層の下方から上方に汚水を通過させて汚水のろ過を行うと共に、ろ過層の上方から下方にろ過済み汚水を通過させてろ過層の洗浄を行うことにより達成した。
以下、本発明の一実施の形態を図1乃至図5に従って詳述する。図1に於て、1は自動水質浄化装置であり、該自動水質浄化装置1は浄化槽2と、該浄化槽2の上部外周に環状に形成される上方開放の貯水槽3と、該浄化槽2内に導入される汚水を循環させる循環ポンプ4と、該浄化槽2内に供給するオゾンを発生させるオゾン発生装置5と、該循環ポンプ4及び該オゾン発生装置5に電力を供給するための太陽電池6とから構成される。
そして、前記浄化槽2は有底円筒状に形成されると共に、該浄化槽2の底部は汚泥沈殿部7として、浄化槽本体2aと分割して形成され、且つ、着脱自在に取付けられる。
又、該汚泥沈殿部7の上方に位置し、該浄化槽本体2aの下部にはロート状の汚泥収集部8が形成され、且つ、該汚泥収集部8上方近傍の該浄化槽本体2a下部外周には、4個の汚水の流入口9,9,9,9が外周方向に等間隔に開穿され、更に、該流入口9,9,9,9の上方に位置し、該浄化槽本体2aの上下略中央部に略円盤状のろ過層10が該浄化槽本体2aの内周面に接触するように水平に配設されている。
そして、該ろ過層10は上下に所定間隔離間して設けられる織金網10a,10a間に砂層から成るろ材10bが充填されている。
更に、前記循環ポンプ4は前記ろ過層10上方に臨む吸水口11aを備えた吸水管11と、排水口12aを備えた排水管12とに接続され、且つ、前記貯水槽3内に連通される吸水管13と、排水管14とに接続されている。そして、該吸水管11と排水管14とは切替バルブ15を介して接続され、且つ、前記排水管12と吸水管13とは切替バルブ16を介して接続されている。
更に又、前記貯水槽3の下面には該貯水槽3及び前記浄化槽2の上端を水面上に露出させて浮遊させるためのフローター17が配設され、該浄化槽2底部下面には鎖18を介してアンカーウェイト19が設けられている。
そして、該貯水槽3及び該浄化槽2の上方には屋根20が取り付けられ、該屋根20上に前記太陽電池6が配設されている。
又、前記浄化槽2内にバキューム管21が配設され、該バキューム管21の吸入口21aが前記汚泥沈殿部7の底面近傍に臨んで設置され、該バキューム管21の排出口21bは該浄化槽2の上方に突設して設置され、該排水口21bには図示しないバキュームホースが取り付けられる。
更に、前記貯水層3内には水位センサー22が設置され、該水位センサー22の信号、又は、図示しないタイマーの信号に基づき前記切替バルブ15,16を制御するように構成されている。
そして、前記自動水質浄化装置1を湖沼或いは海に設置する場合は、前記アンカーウェイト19を水底に沈めて固定し、前記フローター17の浮力によって該自動水質浄化装置1の上部を水面上に浮上させる。
その時、前記屋根20、前記太陽電池6、前記循環ポンプ4及び前記オゾン発生装置5は水面よりも上方に位置させ、且つ、前記貯水槽3の上端も水面上に位置させる。
その時、前記流入口9,9,9,9から汚水が前記浄化槽2内に流入し、該汚水は前記汚泥沈殿部7内に流入すると共に、前記ろ過層10を通過して該浄化槽3の上部に達し、該浄化槽3内に汚水が満たされる。
而して、前記太陽電池6によって電力供給される前記循環ポンプ4が回転すると、前記流入口9,9,9,9から汚水が前記浄化槽2内に流入し、該汚水は前記ろ過層10の下方から上方に通過して該浄化槽3の上部に達し、該浄化槽3の上部で前記吸水管11に吸水されて前記排水管14から前記貯水槽3に排出される。
この時、前記ろ過層10によって汚水はろ過され浄化されて該ろ過層10の上方に流入する。そして、該ろ過層10でろ過されて該ろ過層10を通過出来なかった汚泥は該ろ過層10に付着するか、或いは、自重により降下して前記汚泥収集部8に落下し、該汚泥収集部8を滑り落ちて前記汚泥沈殿部7に落下して沈殿する。
一方、前記貯水槽3に流入した汚水は該貯水槽3内に貯留し、該貯留槽3の容量をオーバーするとオーバーフローして湖沼或いは海に戻される。この時、オーバーフローによるエアレーションにより水中に酸素が供給される。
そして、前記水位センサー22或いは前記タイマーの信号によって前記切替バルブ15,16が切替えられると、前記吸水管11からの吸水が停止し、前記循環ポンプ4によって、前記貯水槽3の汚水が前記吸水管13、前記切替バルブ16及び前記排水管12を介して前記浄化槽2上部に導入され、該汚水は前記ろ過層10を上方から下方に通過して該浄化槽2の下部に流入し、更に、前記流入口9,9,9,9から外方に排出される。
この時、前記ろ過層10に付着している汚泥が該汚水の通過と共に該ろ過層10から離反し、自重により降下して前記汚泥収集部8に落下し、該汚泥収集部8を滑り落ちて前記汚泥沈殿部7に落下して沈殿する。これによって、該ろ過層10は洗浄され、ろ過能力を回復する。
又、前記水位センサー22或いは前記タイマーによって前記切替バルブ15,16が切替えられ、前記排水管12からの排水が停止し、前記吸水管11が吸水を開始すると前述と同様に、前記流入口9,9,9,9から汚水が前記浄化槽2内に流入し、該汚水は前記ろ過層10の下方から上方に通過して該浄化槽3の上部に達し、該浄化槽3の上部で前記吸水管11に吸水されて前記排水管14から前記貯水槽3に排水される。
尚、前記オゾン発生装置5は、常時、又は、適宜、稼動されて前記ろ過層10近傍にオゾンを供給し、該ろ過層10に付着し、又は、ろ過層10近傍に浮遊する生物、及び、浄化槽2内に浮遊する生物を殺菌する。
又、前記汚泥沈殿部7に所定量の汚泥が沈殿した時は、該汚泥沈殿部7を取り外して清掃する。
斯くして、前記自動水質浄化装置1は、汚水を前記ろ過層10の下方から上方に通過させてろ過することにより、該ろ過層10によってろ過される汚泥を下方に落下させることができ、従って、該ろ過層10への汚泥の付着を少なくすることができる。
又、前記自動水質浄化装置1は、ろ過済みの汚水を前記ろ過層10の上方から下方に通過させることにより、該ろ過層10の洗浄を行い、該ろ過層10に付着した汚泥を下方に落下させることができる。
そして、前記ろ過層10の洗浄は前記水位センサー22又はタイマーを用いて自動的に行うことができるため、該ろ過層10は最適な間隔で洗浄が行われ、高いろ過能力を維持することができる。従って、前記自動水質浄化装置1は水質浄化装置のろ過能力の持続性を高め、且つ、ろ過層の汚泥除去を容易にして、メンテナンス期間を長くすることができる。
図2は前記自動水質浄化装置1の効果を確かめるために行った自動水質浄化実験装置23を示し、上向流単層ろ過法が用いられている。該自動水質浄化装置23は貯水タンク24と、ポンプ25と、攪拌装置26と、ろ材27が所定位置に所定厚さ介装されたろ過槽28とからなる。そして、該ろ過槽28はアクリルパイプで形成され、該ろ過槽28の下部に汚水流入口28a,28a…が形成され、更に、該ろ過槽28の下端にポリ容器からなる回収容器29が設けられる。又、前記貯水タンク24には汚水として水道水に赤土の一種である国頭マージを投入した懸濁水が貯水され、該汚水は前記攪拌装置26で常に攪拌され、懸濁粒子の沈降が規制されている。
而して、前記ポンプ25が駆動すると、該ポンプ25によって前記ろ過槽28内の前記ろ材27上方の汚水が吸水されて前記貯水タンク24に排出され、これに伴い、該貯水タンク24から汚水が前記汚水流入口28a,28a…を介して前記ろ過槽28の前記ろ材7下方に流入し、該ろ材7を通過して該ろ材7の上方に流入し、該汚水はろ過される。そして、該ろ材7によってろ過された汚水中の汚泥は該ろ材7に付着するか、又は、下降して前記回収容器29に蓄積される。
図3にその実験概要を示す。即ち、小型実験装置のろ過層の直径は9.7cm、ろ材の粒径0.425〜0.85mm、ろ材の厚さ10cm、ろ材の粒子密度2.74g/cm、ろ材の間隙比1.2、ろ材の初期透水係数4.95cm/s、初期懸濁度226.4ppmである。尚、前記透水係数は下記の式により求めた。
k=(Q/At)×(L/h)・・・・・(式1)
ここで、kは透水係数(cm/s)、Qはt時間に断面積Aなる供試体中を流れる水量(cm)、Aは供試体の断面積(cm)、Lは供試体の長さ(cm)、hは水位差(cm)とする。
図4は経過日数と前記式1より求めた透水係数との関係を示している。これによると、初期の透水係数は4.95cm/sであったが、経過日数が増すにつれ透水係数が次第に低下し、5日目の透水係数は2.36cm/sとなり、初期の透水係数と比較して約1/2にまで減少している。
尚、実験開始から3及び6日目は貯水タンクの水位が低下し、ポンプで懸濁水を吸い上げることができない状態になったため、貯水タンク内の懸濁水と同濃度の懸濁水を用いて補水を行った。
又、6日目は補水を行った後、ろ材槽からろ材を一度取り出し、ろ材の洗浄を行った。ろ材洗浄後の透水係数は実験開始時の透水係数よりも増加している。
本実験は、15日間連続ろ過を行い、途中でろ材の洗浄を1回行った。本ろ過槽の15日間の平均透水係数は5.00cm/s、平均動水勾配は0.38、1日当たりの平均ろ過流量は約12m/日であった。
図5は経過日数とSS濃度(浮遊物質または懸濁物質濃度)との関係を示しており、ろ過前のSS濃度は226.4ppmであったが、4時間後にはろ過後のSS濃度が134.8ppm、貯水タンクのSS濃度が136.4ppmとなり、急激に低下していることがわかる。その後も経過日数が増すにつれ、SS濃度は減少するのがわかる。実験開始から3日目に於て、ろ過後及び貯水タンクのSS濃度は両者とも22.2ppmであり、ろ過前のSS濃度に比べると1/10にまで減少している。
尚、4日目で一度SS濃度が増加しているが、これは貯水タンクの水位を上げるための補水を行ったための影響と思われる。7日目も同様に補水による影響と思われる。又、ろ材の洗浄を行った後の8日目から10日目にかけSS濃度が急激に減少している。このことから、ろ材の洗浄を行うことで、ろ過層の透水性及び浄化能力は回復することがわかる。15日後のろ過後のSS濃度は1.5ppmであり、貯水タンクのSS濃度は0.9ppmであり、非常に高い浄化効果を示すことがわかる。このように15日間の連続ろ過により、ろ過後のSS濃度はほぼ1ppmにまで除去することが可能になる。また、本ろ過層の15日間の平均除去率は、約90%と非常に高い除去能力を有していることがわかった。
斯くして、前記自動水質浄化実験装置23は、汚水をろ材27の下方から上方に通過させてろ過することにより、該ろ材27によってろ過される汚泥を下方に落下させることができ、該ろ材27への汚泥の付着を少なくすることができる。従って、ろ材27のろ過能力の持続性を高め、且つ、メンテナンス期間を長くすることができる。又、汚水が赤土の一種である国頭マージを投入した懸濁水に於て、前述の効果が見られ、赤土を有効にろ過することが判明した。
更に、前記自動水質浄化実験装置23は、前記ろ過層27を洗浄することによりろ過能力が大幅に回復する。
そして、前記自動水質浄化実験装置23の実験結果から、前記自動水質浄化装置1に於ても、汚水をろ過層10の下方から上方に通過させてろ過することにより、該ろ過層10によってろ過される汚泥を下方に落下させる構成であることから、該ろ過層10への汚泥の付着を少なくすることができることがわかる。従って、ろ過層27の持続性を高め、且つ、メンテナンス期間を長くすることができる。又、汚水が赤土の一種である国頭マージを投入した汚水である場合に於ても同様の効果が期待できる。
更に、自動水質浄化装置1は、循環ポンプ4によって、前記貯水タンク3の汚水が前記ろ過層10を上方から下方に通過して該浄化槽2の下部に流入することで、該ろ過層10を洗浄することにより、前記自動水質浄化実験装置23に於ける洗浄時と同様、ろ過能力を大幅に回復することができ、更に、ろ過層27の持続性を高め、且つ、メンテナンス期間を長くすることができる。
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明の一実施の形態を示し、自動水質浄化装置の正面縦断面図 本発明の自動水質浄化実験装置を説明する正面縦断面図 本発明の自動水質浄化実験装置の実験概要の説明図 本発明の自動水質浄化実験装置の経過日数と透水係数との関係を示すグラフ 本発明の自動水質浄化実験装置の経過日数とSS濃度との関係を示すグラフ
符号の説明
1 自動水質浄化装置
2 浄化槽
3 貯水槽
4 循環ポンプ
7 汚泥沈殿部
9 流入口
10 ろ過層
11a 吸水口
12a 排水口
21 太陽電池
22 水位センサー

Claims (10)

  1. 循環ポンプによって浄化槽内に設けたろ過層を通過させて汚水の浄化を行う自動水質浄化装置に於て、前記循環ポンプに接続された吸水口を前記ろ過層の上方に設けると共に、汚水の流入口を該ろ過層の下方に配設し、且つ、該ろ過層の下方に汚泥を沈殿させる汚泥沈殿部を設け、前記循環ポンプによって前記吸水口から汚水を吸水することにより汚水を該ろ過層の下方から上方に通過させて汚水のろ過を行うと共に、汚水のろ過によって発生する汚泥を該汚泥沈殿部に沈殿させるように構成したことを特徴とする自動水質浄化装置。
  2. 循環ポンプによって浄化槽内に設けたろ過層を通過させて汚水の浄化を行う自動水質浄化装置に於て、前記循環ポンプに接続された吸水口及び排水口を前記ろ過層の上方に設けると共に、汚水の流入口を該ろ過層の下方に配設し、且つ、該ろ過層の下方に汚泥を沈殿させる汚泥沈殿部を設け、更に、前記浄化槽近傍に貯水槽を設け、前記循環ポンプによって前記吸水口から汚水を吸水することにより汚水を該ろ過層の下方から上方に通過させて汚水のろ過を行うと共に、汚水のろ過によって発生する汚泥を該汚泥沈殿部に沈殿させ、且つ、吸水したろ過済み汚水を前記貯水槽に貯留し、更に、前記ろ過層に所定量の汚泥が付着した時、前記吸水口による吸水を止め、前記排出口から該貯水槽に貯留したろ過済み汚水を排出することにより該ろ過済み汚水を該ろ過層の上方から下方に通過させて該ろ過層を洗浄するように構成したことを特徴とする自動水質浄化装置。
  3. 上記汚水は赤土を含んでいることを特徴とする請求項1又は2記載の自動水質浄化装置。
  4. 上記ろ過層の近傍にオゾンが供給されるように構成されていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の自動水質浄化装置。
  5. 上記循環ポンプは太陽電池に接続され、該太陽電池によって供給される電力によって駆動されるように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の自動水質浄化装置。
  6. 上記汚泥沈殿部は着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の自動水質浄化装置。
  7. 上記循環ポンプによる汚水の流れはタイマーの信号に基づき制御されるように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の自動水質浄化装置。
  8. 上記循環ポンプによる汚水の流れはセンサーの信号に基づき制御されるように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の自動水質浄化装置。
  9. 上記センサーは、上記循環ポンプから排出される排水を貯留する貯水槽内に設置された水位センサーであることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載の自動水質浄化装置。
  10. 循環ポンプによって汚水をろ過層の下方から上方に通過させて汚水のろ過を行うと共に、汚水のろ過によって発生する汚泥を該汚泥の自重によって該ろ過層の下方に沈殿させ、該ろ過層に所定量の汚泥が付着した時、循環ポンプによってろ過済み汚水を該ろ過層の上方から下方に通過させて該ろ過層を洗浄することを特徴とする水質浄化方法。
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