JPH02307501A - 水浄化装置 - Google Patents

水浄化装置

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Publication number
JPH02307501A
JPH02307501A JP12670489A JP12670489A JPH02307501A JP H02307501 A JPH02307501 A JP H02307501A JP 12670489 A JP12670489 A JP 12670489A JP 12670489 A JP12670489 A JP 12670489A JP H02307501 A JPH02307501 A JP H02307501A
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JP
Japan
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water
solar cell
filter
circulation device
panel
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Pending
Application number
JP12670489A
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English (en)
Inventor
Shunichi Ishihara
俊一 石原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、太陽電池を電源とする循環装置付の水浄化装
置に関する。
[従来の技術] 湖や川等の水の汚染は、環境汚染の1つとして大きな問
題となってきている。
従来、水を浄化するためには、商用の電力を電源とする
循環装置によって、水をろ過装置に流し、水中のゴミや
汚物を除去していた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、商用の電力を電源として用いているために、
商用電源からのケーブル配線工事等の設備費用及び工事
が必要であり、また電力も常に供給しなければならない
ため、維持費も高価であった。特に商用電カケープル配
線工事が伴うため、設置工事による環境破壊も起こり、
また設置場所も、ケーブル配線工事の可能地域に限られ
る等の問題も生じていた。
また浄化が十分効果を果たした後、景観上、該水浄化装
置を取り除こうとしても、簡単にいかず、取り除き工事
が伴い、それにより、水質を再び悪化させることになり
かねなかった。
上記問題点を解決する一方法として、ディーゼル発電に
よる電力を用いた方法が開発されたが、ディーゼル発電
用の燃料を定期的に供給しなければならないという維持
管理上の問題や、ディーゼル発電に伴なう排出ガスによ
る環境破壊の問題等が、生じており、これらの問題点の
解決は難しい。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、設置のための工事がほとんど不要で、また維持
のための費用及び労力をほとんど要さず、しかも環境を
破壊することのない水浄化装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明は、ろ過
装置に太陽電池を電源とする水の循環装置を取付けて構
成したものである。
本発明は、上記構成により、太陽電池の発電によって水
の循環装置を駆動させ、ゴミや汚物の混入した水をろ過
装置に流すことにより、ゴミや汚物を取り除き、水を浄
化することができる。
また電源を太陽電池としたことにより、商用電源からの
ケーブルの配線等の工事が不要になり、環境の保全及び
設置コストの面からも従来の問題点が解決できる。また
維持管理の面でも、電気代は不要であり、また燃料等の
供給の必要もないことより、従来装置に比べ、はるかに
安価で、維持の手間のかからない水の浄化装置が提供で
きる。
従って1本発明によれば、設置工事の不要な。
維持費用が安価な、環境への悪影響がない水の浄化装置
を、任意の場所に設置することが可能となる。
また、ろ過装置のろ過材としては、グラス・ウール、化
繊のソフト・ウール、ゼオライト、活性炭等を用いると
バクテリアが発生し、有機物を分解してくれるので、プ
ランクトンの発生による汚染が大きい場合には、水の浄
化効果が大きく、また長期にわたって使用可能である。
[実施例1] 第1図は、本発明による太陽電池を電源とする水浄化装
置の一実施例を示す。
本実施例では、太陽電池パネルlは、架台2上に取り付
けられ、太陽光の照射を受けやすい向きに設置されてい
る。
太陽電池パネル1で発電された電力は電線3を介して、
水の循環装置4に供給される。
水の循環装置4は、不図示の直流モーターと水流ポンプ
より構成されており、太陽電池パネル1で発電された電
力により、直流モーターが回転し、水流ポンプが駆動さ
れ、入水管5より、水を汲みあげ、排水管6より、ろ過
装置7に注水する。ろ過装置7に注水された水は、砂利
層9でゴミが除去され、ついで活性炭層10及びウール
層11で、有機物及び細かいゴミが除去される。ろ過さ
れた水は、フィルターの押え板12の穴を介して上部に
しみ出し、ろ過装置の排水管13を介して、もとの水源
に戻される。
活性炭層10及びウール層11に付着した有機物は、バ
クテリアにより、ガスに分解される。分解ガスがろ過装
置7内に溜らないように、ろ過装置7にはガス抜き用の
穴14がある。
本実施例においては、昼間、太陽光の照射時には、いつ
も水の浄化が行なわれる。またそのための維持コストが
かからない、また設置場所も、特に限定されず、特に、
太陽電池パネル1、水の循環装置4、水のろ過装置7を
、共に水面上に浮かべた飴状等の浮遊構造体上に設置す
ることも可能である。
また、設置や撤去のための特別な工事もほとんど必要と
せず、また運転中に、環境を破壊するような有毒ガスも
発生しないため、環境の破壊も生じない。
【実施例2] 本実施例は、水の浄化を昼夜連続して行なえるように、
実施例1を改良したものである。
第2図は、本実施例を示したものであり、図中の201
より214に示したものは、第1図の1より14に示し
たものと同様のものを示している0本実施例では、昼間
、太陽電池パネル201で発電された電力は、水の循環
装置204を駆動させると共に、電線217.218を
介して蓄電池215に充電される。
夜間において、太陽電池パネル201よりの電力の供給
が止まると、蓄電池215に貯えられた電力により、水
の循環装置204が運転される。
216は逆流防止用のダイオードで、蓄電池215に貯
えられた電力が、太陽電池パネル201に逆流するのを
防止する。
上記構成により、昼夜連続して水の浄化が行なえる。
[実施例3] 第3図は、実施例1を変更した別の実施例を示す。
本実施例は、太陽電池パネル301の表面に浄化した水
を流すことにより、太陽電池パネル301上に付着する
空気中の細かいほこり等の付着を防止し、太陽電池の発
電効率の低下を防止するものである。
図中301より314は、実施例1、すなわち第1図の
1より14に対応するものを示している。
本実施例では、浄化した水は、太陽電池パネル301の
上部より高い位置から排水できるように、排水口313
が設置されている。
排水口313より排水された水は、太陽電池パネル30
1の表面を全体的に洗うように流れ、太陽電池パネル3
01に付着した空気中の細かいほこり等を洗い流す、太
陽電池パネル301を洗い流した水は再び集められ、排
水管315より、もとの水源に戻される。
本実施例では、特に水上に、太陽電池パネル301、水
のろ過装置307、水の循環装置304を設置すること
は、必ずしも必要ではないが、移動のし易さ等を考える
と水上に浮かべる形で設置した方が良い、316は、太
陽電池パネル3011水の循環装置304、水のろ過装
置307を水上に浮かべるための設置板であり、波や風
等により移動しないように、錘318をつけた固定用ひ
も317で固定されている。
移動する時には、錘318を水中より引き上げ、設置板
316を移動させることにより、自由に移動できる。
本実施例の装置を用いると、単に浄化した水を太陽電池
パネル301の表面に流すという極めて単純な構成で、
太陽電池パネル301の出力低下が防止でき、長期に渡
って、無人運転で水の浄化を行なうことができる。
[実施例4] 第4図は、実施例1を変形させた実施例であり、軽いス
テンレス基板上、あるいはポリイミド、ポリアミド、ポ
リエチレンテレフタレイト等の合成樹脂基板上に作製し
たa−St太陽電池を用いた場合に最適な例である。
第4図中、403より413は、第1図の3より13に
対応するもので、同じ機能を有する。
401は軽量の太陽電池パネルであり、その下に水に浮
遊する材質、例えば、木、プラスチック等でできている
架台402が取り付けられている。
上記太陽電池パネルを水面に浮かべることにより、広い
面積の太陽電池パネルを極めて安価に設置できる。41
4は、太陽電池パネルを固定するための錘であり、41
5は、それをつなぐ綱である。
第4図中、416〜41gは第3図の316〜318に
対応するもので、同じ働きをするものである。
この様に、水面に浮遊する架台上に太陽電池パネルを取
り付けることにより、広い水面上に太陽電池パネルを極
めて安価な費用で設置できる。太陽電池パネルの数を増
やすことにより、大型の浄化装置を動かすことも可能で
ある。
〔発明の効果] 本発明によれば、極めて低コストで水の浄化が可能であ
り、また特別の工場を要さないことより、水の浄化装置
設置による環境破壊もなく、しかも維持費用や、維持の
ための人手もほとんど不要で、極めて長期間に渡って水
の浄化を行なうことができる。
また設置工事が不要のため、設置する場所も限定されず
、必要な場所に極めて短時間に設置できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す図。 第2図は本発明の実施例2を示す図。 第3図は本発明の実施例3を示す図。 第4図は本発明の実施例4を示す図。 1 、201.301.401太陽電池パネル4、20
4.304.404水の循環装置7、207.307.
407水のろ過装置第1図 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)太陽電池を電源とする水の循環装置と、ろ過装置
    とを備えたことを特徴とする水浄化装置。
  2. (2)前記太陽電池の発生電力を蓄える蓄電池を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の水浄化装置。
  3. (3)前記太陽電池表面に前記ろ過装置から供給される
    浄化水を流すことを特徴とする請求項1に記載の水浄化
    装置。
  4. (4)記太陽電池が水面上に浮かべたパネル上に設置さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の水浄化装置
  5. (5)水面上に浮かぶ構造体上に設置されたことを特徴
    とする請求項1に記載の水浄化装置。
JP12670489A 1989-05-22 1989-05-22 水浄化装置 Pending JPH02307501A (ja)

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JP12670489A JPH02307501A (ja) 1989-05-22 1989-05-22 水浄化装置

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JP12670489A JPH02307501A (ja) 1989-05-22 1989-05-22 水浄化装置

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JPH02307501A true JPH02307501A (ja) 1990-12-20

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ID=14941791

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JP12670489A Pending JPH02307501A (ja) 1989-05-22 1989-05-22 水浄化装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005169288A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Kokudo Sogo Kensetsu Kk 自動水質浄化装置及び水質浄化方法

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JP2005169288A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Kokudo Sogo Kensetsu Kk 自動水質浄化装置及び水質浄化方法

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