JP2005168284A - 螺旋状支持具およびその架設方法およびケーブル敷設方法 - Google Patents

螺旋状支持具およびその架設方法およびケーブル敷設方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005168284A
JP2005168284A JP2004324228A JP2004324228A JP2005168284A JP 2005168284 A JP2005168284 A JP 2005168284A JP 2004324228 A JP2004324228 A JP 2004324228A JP 2004324228 A JP2004324228 A JP 2004324228A JP 2005168284 A JP2005168284 A JP 2005168284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spiral
support
line
handed
along
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004324228A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4041815B2 (ja
Inventor
Shusuke Fukumoto
秀典 福元
Kazuya Ogata
和也 緒方
Masahiro Shibata
雅広 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Kyoei Senzai KK
Original Assignee
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Kyoei Senzai KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Nippon Telegraph and Telephone West Corp, Kyoei Senzai KK filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2004324228A priority Critical patent/JP4041815B2/ja
Publication of JP2005168284A publication Critical patent/JP2005168284A/ja
Priority to US11/472,317 priority patent/US7644905B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4041815B2 publication Critical patent/JP4041815B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/48Overhead installation
    • G02B6/483Installation of aerial type
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/02Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for overhead lines or cables
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G7/00Overhead installations of electric lines or cables
    • H02G7/05Suspension arrangements or devices for electric cables or lines
    • H02G7/06Suspensions for lines or cables along a separate supporting wire, e.g. S-hook

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

【課題】新設または既設いずれの支持線またはケーブルにも、コネクタ接続を用いずに、螺旋状支持具を容易に架設する。
【解決手段】螺旋状支持具(1)を、左回り螺旋部(3)と右回り螺旋部(5)とが反転部(7)(7)を介して、軸線(2)に沿って交互に連なった状態で構成し、反転部7を差し込んだ後、左回り、右回り回転によって架設する。
【選択図】図1

Description

この発明は、線材、特に光集合ドロップケーブルなどの光ファイバケーブル、その他、各種ケーブルを束ねて一束化するために用いる螺旋状支持具、およびその架設方法、およびこの螺旋状支持具を用いたケーブルの敷設方法に関する。
従来、この種の螺旋状支持具は、両端間を一方向に螺旋が形成された構造のものであり、大別して2種類の長さがあって架設方法が異なる。
ひとつは、電柱などの支柱間の間隔に応じた所要のスパン(例えば30m程度)に相当する長さまで引き延ばせる全長を有し、架設前は軸線方向に収縮した状態に作製された螺旋状支持具である。この螺旋状支持具の場合は、支柱間に架渡された支持線等(メッセンジャワイヤ)に螺旋状支持具を挿通した後、この状態のまま、螺旋状支持具全体を支持線に沿って引き延ばすようにして架設する。このとき螺旋状支持具の一端を一方の支柱に固定しておき、その後、他端を引き延ばして他方の支柱に固定することで架設する(例えば、特許文献1参照)。
もう1つは、所要のスパンに比べてはるかに短い(例えば1.5m程度)全長を有し、両端に雄雌のコネクタを備えた比較的高剛性の短尺の螺旋状支持具である。この螺旋状支持具の場合は、支柱間に予め架渡された支持線等(メッセンジャワイヤ)に螺旋状支持具の端部を差し込み、螺旋に沿って一方向に回転させながらその支持線等を螺旋状支持具内に取り込み、これに次の螺旋状支持具をコネクタ接続により継ぎ足してゆき、この継ぎ足し作業を所要のスパンの長さになるまで何回も繰り返したうえ、その所要長さの両端付近を各支柱近傍の支持線等に固定することで架設する(例えば、特許文献2参照)。
特公昭52−4033号公報 特開2002−345116号公報
しかしながら、このような従来の螺旋状支持具には、所要のスパンに1本だけ架設されるもの(前者)にしろ、所要のスパンに多数本がコネク夕(ジョイント)接続して架設されるもの(後者)にしろ、つぎのような問題があった。
前者(所要のスパンに1本だけで対応を図るもの)は、長尺に作られたコイル状の形状となるところから既設の支持線等に架設する場合は、一端を支持線に差し込んだ後、螺旋に沿って一方向に回転させながら支持線を内部へ順次取り込んでいき、その取り込みが完了するまで螺旋状支持具全体を回し続けなければならない。
これには大きな力が必要で、とくに螺旋状支持具の線径が太くなるほど顕著であり、また回数も非常に多いことから、作業者に大きな負担をかける作業である。また、既設の支持線等に挿通し終わった後、その螺旋状支持具を所定の長さに引き延ばして支柱に固定する際に、その一端(後端)を支柱に固定しておくようになるが、この時、支持線等の途中に例えばT分岐箇所がある場合、この分岐箇所を乗り越えるには先端から螺旋に沿って回転させなければならないため、後端を支柱に固定しておくことはできない。
それでも後端が支柱から離れていかないように保持しておかなければ螺旋状支持具全体を引き延ばすことはできないから、途中にT分岐箇所等がある支持線等にこの螺旋状支持具を架設することは非常に困難となる。
後者(所要のスパンに多数のコネクタを用いて架設するタイプのもの)は、既設の支持線等に架設する場合は、前者に比べて実用性がある。
しかし、1本、1本コネクタによって、しかも雄雌確認しながら接続しなければならないため手間と時間がかかる。また、接続するたびに増えるコネクタは螺旋の軸線の回りにランダムに位置するから、支持線等に沿って移動させるときにいずれかが移動の妨げになる場合があり、支持線等のどこかにコネククが引っかかって動かなくなったりすると架設作業そのものが不可能になってしまう。
また、支持線等の途中に例えばT型の分岐箇所がある場合、この分岐箇所を乗り越えるには螺旋を一方向に回転させなければならないが、コネクタ部分の剛性が他の線材部分に比べて高くなることから全体としてのフレキシビリテイに欠ける結果、一方向に回転させながら分岐箇所を乗り越えることは作業上困難となる。途中にT分岐箇所がある支持線等にこの螺旋状支持具を採用することは非常に難しい。
そこで、T分岐箇所が有る支持線等に架設する場合には、T分岐箇所で始めに一本の螺旋状支持具の架設作業を終了し、残りの部分は別の螺旋状支持具を架設する面倒な作業が一般的に行われている。
この発明の課題は、上記従来のものが持つ問題点を排除して、支持線等に、コネクタ等の接続手段等を用いずに容易に架設することのできる螺旋状支持具と、その架設方法、及びこの螺旋状支持具を用いたケーブル敷設方法を提供することにある。
この発明は上記課題を解決するためのものであって、請求項1にかかる発明は、左回りの螺旋部と右回りの螺旋部が反転部を介して、軸線にそって交互に連なり構成された螺旋状支持具である。
請求項2にかかる発明は、請求項1において、前記反転部は、前記左回り螺旋部から右回り螺旋部に続く線条間が開いた円弧状で、同一線上に沿う同じ向きのL/R反転部と、前記L/R反転部と向きが異なると共に前記右回り螺旋部から左回り螺旋部に続く線条間が開いた円弧状で、同一線上に揃う同じ向きのR/L反転部とで構成されている螺旋状支持具である。
請求項3にかかる発明は、請求項1又は2において、前記反転部は、軸線から見た側面において前記左回り螺旋部及び右回り螺旋部によって作られる同一円周上に配置されている螺旋状支持具である。
請求項4にかかる発明は、請求項1〜3において、前記左回り螺旋部と右回り螺旋部は、等しい螺旋巻数となっている螺旋状支持具である。
請求項5にかかる発明は、請求項1〜4において、前記左回り螺旋部と右回り螺旋部は、各螺旋の線条間が少なくとも前記反転部を残して密着している螺旋状支持具である。
請求項6にかかる発明は、請求項1〜4において、前記左回り螺旋部と右回り螺旋部は、各螺旋の線条間が前記反転部と共に開いている螺旋状支持具である。
請求項7にかかる発明は、請求項6において、前記反転部は、軸線から見た側面において前記左回り螺旋部及び右回り螺旋部によって作られる円周の上に突出している螺旋状支持具である。
請求項8にかかる発明は、請求項6又は7において、前記左回り螺旋部と右回り螺旋部は、1.7〜1.9の螺旋巻数となっている螺旋状支持具である。
請求項9にかかる発明は、請求項6〜8において、前記左回り螺旋部と右回り螺旋部の螺旋巻き角度は、45°未満となっている螺旋状支持具である。
請求項10にかかる発明は、前記左回り螺旋部と右回り螺旋部とが、反転部を介して、軸線に沿って交互に連なり構成された螺旋状支持具を支持線に架設する方法であって、架設作業に際し、既設の支持線に前記螺旋状支持具の軸線を沿わせて任意の反転部を差し込み、そのまま差し込み方向へ螺旋に沿って回転させながら前記支持線を内部へ取り込んでいき、隣り合う次の反転部に達したら、その次の反転部を支持線に差し込み、そのまま差し込み方向へ螺旋に沿って回転させながら隣り合う次の反転部に達するまで支持線を内部へ取り込む回転動作とを順次繰返しながら架設する螺旋状支持具の架設方法である。
請求項11にかかる発明は、線条間が開いた前記左回り螺旋部と右回り螺旋部とが、反転部を介して、軸線に沿って交互に連なり構成された螺旋状支持具を支持線に架設する方法であって、架設作業に際し、前記螺旋状支持具の端部にケーブル引き込み用ワイヤを固定し、固定された端部側に近い反転部を既設の支持線に差し込み、そのまま差し込み方向へ螺旋に沿って回転させながら前記支持線を内部へ取り込んでいき、隣り合う向きの異なる次の反転部に達したら、その次の反転部を支持線に差し込み、そのまま差し込み方向へ螺旋に沿って回転させながら隣り合う向きの異なる次の反転部に達するまで支持線を内部へ取り込む回転動作とを順次繰返しながら前記ケーブル引き込み用ワイヤと一緒に架設する螺旋状支持具の架設方法である。
請求項12にかかる発明にあっては、前記左回り螺旋部と右回り螺旋部とが反転部を介して、軸線に沿って交互に連なり構成された螺旋状支持具を支持線に架設する方法であって、架設作業に際し、既設の支持線に前記螺旋状支持具の軸線を沿わせて同一線上に揃う同じ向きの反転部を順々に差し込み、差込完了後そのまま全体を差し込み方向へ螺旋に沿って回転させながら前記支持線を一度に内部へ取り込む螺旋状支持具の架設方法である。
請求項13にかかる発明にあっては、前記支持線に支持された前記螺旋状支持具の一方の開口始端側から他方の開口終端側へ向けて長手方向に連続する長いケーブル引き込み用ワイヤを挿通し、挿通完了後のワイヤ端末部を前記螺旋状支持具の開口終端側に固定した後、螺旋状支持具の開口始端側を一方の支柱に固定し、前記ケーブル引き込み用ワイヤが固定された前記開口終端側を前記支持線に沿って他方の支柱に到達するまで引伸ばすことで、前記引き込み用ワイヤを同時に前記螺旋状支持具の全領域内に引き込むようにした螺旋状支持具の架設方法である。
請求項14にかかる発明にあっては、支持線等に架設された、左回りの螺旋部と右回りの螺旋部が反転部を介して軸線にそって交互に連なり構成された螺旋状支持具を用い、ケーブルを前記引き込み用ワイヤを用いて前記螺旋状支持具の内部に引き込み敷設するケーブルの敷設方法である。
この発明の螺旋状支持具によれば、左回り螺旋部と右回り螺旋部とが反転部を介して、軸線に沿って交互に連なった構成としたので、従来のように一方の端から順々に支持線を内部へ取り込む必要はなく、どの反転部からでもよく、任意の反転部を既設の支持線に対して差し込み、そのまま差し込み方向へ螺旋に沿って回転させることで支持線を内部へ取り込むことが可能となるため、一般領域の支持線は無論として、T字分岐箇所であっても、迅速・容易に架設することができる。この結果、作業性の大幅な向上を図ることができる。また、螺旋状支持具は、左回転・右回転による架設作業となるため、一方向の回転力,戻り反力は発生せず引き込み用ワイヤを無理なく螺旋状支持具の架設と同時に全領域にわたって容易に引き込むことができるようになる。したがって、そのケーブル引き込み用ワイヤを用いて、螺旋状支持具内にケーブルを容易に敷設することが可能となり、ケーブルを束ねて一束化する敷設作業性が大幅に向上するという効果が有る。
この発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
本発明の螺旋状支持具は、螺旋部の線条間が密着した状態で作られ、架設時に引き延ばして使用する第一の実施形態と、螺旋の各線条の間が開いた状態で作られ、架設時に引き延ばすことなく、そのままの状態で使用する第二の実施形態がある。
図1は、この発明による螺旋状支持具の第一の実施形態を示す一部省略した正面図である。
図2は、この発明の螺旋状支持具を軸線方向から見た側面図である。
この螺旋状支持具1は、軸線2の一方向(例えば図1の白抜き矢印方向)に沿って左回りの螺旋を形成する左回り螺旋部3と、軸線2の同じ方向に沿って右回りの螺旋を形成する右回り螺旋部5と、前記左回り螺旋部3と右回り螺旋部5とをつなぐ反転部7を介して、軸線2に沿って1ピッチ(反転部から反転部まで)あたり同じ螺旋巻数にて交互に連なって構成されたものである。
ここで、本実施形態の螺旋状支持具1は、亜鉛メッキ鋼線をポリエチレン被覆したもので、架設する支柱20Kと支柱20K+1の間より短く作られている。
前記反転部7は、前記左回り螺旋部3から右回り螺旋部5に続く線条間が開いた円弧状で、同一線上に沿う同じ向きのL/R反転部7Lと、前記L/R反転部7Lと向きが異なると共に前記右回り螺旋部5から左回り螺旋部3に続く線条間が開いた円弧状で、同一線上に揃う同じ向きのR/L反転部7Rとで構成されている。
左回り螺旋部3と右回り螺旋部5は、前記した如く等しい螺旋巻数となっていて、各螺旋の線条間が少なくとも前記各L/R反転部7L及びR/L反転部7Rを残して密着し、引き延ばして使用される。
各L/R反転部7LとR/L反転部7Rは、図2に示すように軸線2から見た側面において前記左回り螺旋部3及び右回り螺旋部5によって作られる同一円周上に、180度向きが異なるよう配置されている。
左回り螺旋部3と右回り螺旋部5は、2.5回り、別の表現で二巻き半の同一の螺旋巻数となっている。角度になおすと一巻きが360°となるため、二巻き半で約900°となる。
螺旋状支持具1は、引き延ばして使用するところから引き延ばした時に、それにともない自由端となる反転部7の巻き角度が減少していくようになる。
具体的に説明すると、例えば、約2.5回り(900°)分の螺旋巻数の密着した左回り螺旋部3および右回り螺旋部5を軸線方向に引き延ばしたとき、反転部7は自由端となっているため、図3に示すように巻き戻される方向に変形しながら延びるようになる。この結果隣り合う反転部7L,7Rどうしが、最初は螺旋に沿って約900°の角度差を有していたのに、引き延ばされることで螺旋が解けてゆき、例えば、約780°(720°+60°)〜810°(720°+90°)程度まで角度差が減少する。
この角度差は、例えば720°付近またはそれ以下になると、反転部7の領域が大きく開いてしまい螺旋状支持具1の内側と外側とが容易に連通しやすくなる不具合いが起きるところから、それを回避するために、螺旋状支持具1の左回り螺旋部3の螺旋および右回り螺旋部5の螺旋は、架設時に引き延ばされて巻き戻される方向に変形したとしても螺旋状支持具1の内側と外側との遮断を実用上確保可能に保持されるよう本実施形態では、実質的に2.5回り(900°)分の螺旋巻数に形成されている。
もっとも、この螺旋状支持具1は、例えば、当初の全長が4〜5m程度ものを約30m程度まで引き伸ばすことを想定して、設計されているが、例えば、これほどまで引き延ばさないことを想定した場合は、螺旋巻数(900°)より小さく、例えば、2回り(720°)でも可能である。
反対に、これよりもっと引き延ばすことを想定した場合は、螺旋の反転角度を900°より大きく設計する必要がある。いずれにしても、螺旋状支持具1を架設するため軸線方向に引き延ばしたとき、螺旋状支持具1の内側と外側とが容易に連通しないよう遮断を確保可能な螺旋巻数に設計することが重要である。
このように構成された螺旋状支持具1を、電柱などの支柱間に架け渡された支持線等に架設する方法について、図4〜図8を用いて以下に説明する。
図4に示すように、電柱などの支柱20k〜20k+1間に架渡された支持線等21への架設に際し、まず、螺旋状支持具1の内側に、既設の支持線等21を取り込む取り込み操作を行う。
この取り込み操作には、大別して2通りある。
第1の取り込み操作方法は、適宜の支柱20k付近において、まず、螺旋状支持具1の一端(例えば図1の白抜き矢印方向前端、紙面方向右端)に最も近い反転部(図1ではL/R反転部7L)を、支持線等21に差し込み、前記の方向(図1の白抜き矢印方向)に見て螺旋状支持具1を左回りに実質的に2.5回り近く回転させることで、支持線等21を取り込む。
続いて、隣り合う次のR/L反転部7Rを、支持線等21に差し込み、前記の方向(図1の白抜き矢印方向)に見て螺旋状支持具1を右回りに実質的に2.5回り近く回転させることで、支持線等21を取り込むようにする。
以下同様にして、螺旋状支持具1の他端に最も近い反転部(図示の例ではR/L反転部7R)に至るまで、反転部7L,7Rを1つずつ回転方向を交互に変えながら順番に行うことで、すべての左回り螺旋部3およびすべての右回り螺旋部5の内側に、支持線等21を取り込むことができる。
第2の取り込み操作方法は、支柱20付近において、螺旋状支持具1の両端間において同一方向を向いた半数の反転部(例えばすべてのL/R反転部7L、またはすべてのR/L反転部7R)を、支持線等21にすべて差し込み、螺旋に沿って一方向(すなわち左または右)に回転させることで、この1回の操作で内部へ支持線等21を取り込むことができる。すなわち、この場合は、支持線等21に対する螺旋状支持具1の取り込み作業が迅速に完了するようになる。
図5はケーブル引き込み用ワイヤ12を同時に架設する手段を示したもので支柱20付近において、適宜の案内棒10に地上設置のリール11から引き出したケーブル引き込み用ワイヤ12の一端を固定し、この案内棒10を左端から螺旋状支持具1の内側に挿通して、他端(図5の右端)から抜き取る。そして、この抜き取った案内棒10からケーブル引き込み用ワイヤ12を外し、そのケーブル引き込み用ワイヤ12の先端を螺旋状支持具1の先端(図6の右端)に固定する。続いて、螺旋状支持具1の後端(図5の左端)を支柱20上の適宜位置に固定した後、図6に示すように、螺旋状支持具1の先端(図6の右端)に牽引用ワイヤ13を固定し、この牽引用ワイヤ13を、支柱20と隣り合う支柱20k+1から例えばウインチ14を使って牽引することで、螺旋状支持具1を全長にわたり引き延ばして支柱20、20k+1間のスパン分の長さを引き渡す。(図7)
この螺旋状支持具1の架設完了時、左回り螺旋部3と右回り螺旋部5とが交互に連なっているため、螺旋状支持具1には一方向の回転力、戻り反力が発生することはない。
また、支持線等21の途中に例えばT分岐箇所がある場合に、一方の端部を固定して、螺旋状支持具1を引き延ばす際に、左回り螺旋部3の左回転右回り螺旋部5の右回転というように左右交互に撚りながら引き延ばしていくため、一方の端部が固定されていてもT分岐箇所を簡単に乗り越えることが可能である。
図8は、光集合ドロップケーブル等のケーブル22を螺旋状支持具1内へ敷設する手段を示したもので、架設した螺旋状支持具1に、例えば、既に架空敷設されている光ファイバケーブルや光集合ドロップケーブルなど新たなケーブル22を架設して纏めて一束化するときは、図に示すように、支柱20付近において、あらかじめ螺旋状支持具1内に架設されているケーブル引き込み用ワイヤ12の例えば後端(図8では左端)に、リール23から引き出した新たなケーブル22を固定し、このケーブル引き込み用ワイヤ12の先端(図8の右端)を支柱20k+1から白抜き矢印方向に牽引することで、新たなケーブル22を螺旋状支持具1内に引き込むことで敷設されるようになる。この場合、さらにその後の図示しないケーブルの引き込みに備えて、ケーブル22を螺旋状支持具1内に引き込む際に、このケーブル22と共に、別のケーブル引き込み用ワイヤを固定し、ケーブル22と一緒に螺旋状支持具1内に引き込んでそのまま螺旋状支持具1内に架設することも可能である。
次に本発明の第二の実施形態について説明する。
図9〜図12は螺旋状支持具1の第二の実施形態を示したものである。螺旋状支持具1は、左回り螺旋部3と右回り螺旋部5と反転部7とからなっている。反転部7は同一線上に揃う同一向きのL/R反転部7LとそのL/R反転部7Lと向きが反対で同一線上に揃う同一向きのR/L反転部7Rとで構成されていることは前記第一実施形態と同様であるが、左回り螺旋部3と右回り螺旋部5は前記反転部7と共に線条間が予め開いた形状に作られ、引き延ばすことなく架設されるようになっている。
反転部7は、図11に示すように軸線2から見た側面において、左回り螺旋部3と右回り螺旋部5によって作られる円周の上に突出している。これにより、鎖線で示すように突出した反転部7は支持線等21に差し込む時にそのまま回転(矢印)させることで容易に差し込むことができる。また、螺旋状支持具1内の支持線等21及びケーブル22は、風の影響で大きく振れても、反転部7の外側へ回り込むことはなく確実な架設状態が得られるようになる。
一方、左回り螺旋部3と右回り螺旋部5は、1.7〜1.9の同一螺旋巻数に設定されていて、螺旋の巻き角度にすると612°〜684°未満となっている。
1.7〜1.9の螺旋巻数は、作業性を重視したもので、反転部7を支持線等21に差し込んだ後、そのまま最大でも1.9回りさせることで支持線等21を螺旋状支持具1内へ短時間で取り込めることが可能となるもので、実験の結果では1.8が最適な螺旋巻数となっている。
また、図12に示すように左回り螺旋部3と右回り螺旋部5の螺旋巻き角度θは、45°未満となっている。
この螺旋巻き角度θは、螺旋状支持具1を支持線等21に対して一方の支柱20から他方の支柱20k+1側へ向けて順次回転させて内部へ取り込みながら螺旋に沿って押し出していく時に、例えば、押し出す力をFとした時、螺旋巻き角度θが45°未満の時のベクトル図は仮想線で示すように、F2>F1の関係となるため水平方向の力F2は、ロスとして働く、上向きの力F1より大きい前進する推力として作用するため、回転させる取り込み作業が容易に行なえるようになっている。
このように構成された螺旋状支持具1を支持線等21に架設するには、前記第一の実施形態で説明した時と同じ手順で架設されるようになるが、螺旋状支持具1は支柱20と支柱20k+1の間の距離と同じ長さに切断されたものを使用する。あるいは、螺旋状支持具1を巻付けたドラムごと現場まで運び、そのドラムから螺旋状支持具1を順次繰出しながら架設していき架設し終えた所で切断して使用するようになる。
この場合、螺旋状支持具1は引き延ばされることがないため、螺旋巻数、及び反転部7は設計時の条件のまま架設することが可能となる。
一方、螺旋状支持具1の架設作業にあたって、ケーブル引き込み用ワイヤ12を螺旋状支持具1の端部に固定しておくことで、螺旋状支持具1を支持線等21に沿って架設していく時に、ケーブル引き込み用ワイヤ12も同時に螺旋状支持具1の全領域内にわたって同時に引き込めるようになる。
なお、その後の図示しないケーブルの引き込みに備えて、ケーブル22を螺旋状支持具1内に引き込む際に、このケーブル22とともに、別のケーブル引き込み用ワイヤを並行して螺旋状支持具1内に引き込んで残し、そのまま螺旋状支持具1内に架設しておくことも可能である。
なお、各反転部の形状は、正面(第1図紙面方向)から見たように、向きが異なる滑らかな半円弧状の反転部が交互に連なった形状をなすことが望ましいが、必ずしも半円弧状には限定されない。つまり、加工成形の容易性、あるいは作業容易性を鑑みて滑らかな円弧状以外に、円弧状に近似できる多角形などの適宜形状をなすことは本発明の範囲内である。
この発明による螺旋状支持具の第一実施形態を示す一部省略した正面図である。 図1の螺旋状支持具の側面図である。 図1の螺旋状支持具を引き延ばしたときの仮想状態の概略を示す斜視図である。 図1の螺旋状支持具の架設方法の第1工程を示す説明図である。 図1の螺旋状支持具の架設方法の第2工程を示す説明図である。 図1の螺旋状支持具の架設方法の第3工程を示す説明図である。 図1の螺旋状支持具を架設した状態を示す説明図である。 図1の螺旋状支持具を用いて一束化する工法を示す説明図である。 螺旋状支持具の第二実施形態を示す一部省略した正面図である。 図9の概要斜視図である。 図9の概要側面図である。 螺旋部の螺旋巻き角を示した説明図である。
符号の説明
1 螺旋状支持具
2 軸線
3 左回り螺旋部
5 右回り螺旋部
7 反転部
7L L/R反転部
7R R/L反転部
10 案内棒
11 リール
12 ケーブル引き込み用ロープ
13 牽引用ワイヤ
14 ウインチ
20 支柱(電柱)
21 支持線(または既設ケーブル)
22 新たなケーブル
23 リール

Claims (14)

  1. 左回りの螺旋部と右回りの螺旋部が反転部を介して、軸線にそって交互に連なり構成されたことを特徴とする螺旋状支持具。
  2. 前記反転部は、前記左回り螺旋部から右回り螺旋部に続く線条間が開いた円弧状で、同一線上に沿う同じ向きのL/R反転部と、前記L/R反転部と向きが異なると共に前記右回り螺旋部から左回り螺旋部に続く線条間が開いた円弧状で、同一線上に揃う同じ向きのR/L反転部とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の螺旋状支持具。
  3. 前記反転部は、軸線から見た側面において前記左回り螺旋部及び右回り螺旋部によって作られる同一円周上に配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の螺旋状支持具。
  4. 前記左回り螺旋部と右回り螺旋部は、等しい螺旋巻数となっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の螺旋状支持具。
  5. 前記左回り螺旋部と右回り螺旋部は、各螺旋の線条間が少なくとも前記反転部を残して密着していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の螺旋状支持具。
  6. 前記左回り螺旋部と右回り螺旋部は、各螺旋の線条間が前記反転部と共に開いていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の螺旋状支持具。
  7. 前記反転部は、軸線から見た側面において前記左回り螺旋部及び右回り螺旋部によって作られる円周の上に突出していることを特徴とする請求項6記載の螺旋状支持具。
  8. 前記左回り螺旋部と右回り螺旋部は、1.7〜1.9の螺旋巻数となっていることを特徴とする請求項6又は7記載の螺旋状支持具。
  9. 前記左回り螺旋部と右回り螺旋部の螺旋巻き角度は、45°未満となっていることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の螺旋状支持具。
  10. 前記左回り螺旋部と右回り螺旋部とが、反転部を介して、軸線に沿って交互に連なり構成された螺旋状支持具を支持線に架設する方法であって、架設作業に際し、既設の支持線に前記螺旋状支持具の軸線を沿わせて任意の反転部を差し込み、そのまま差し込み方向へ螺旋に沿って回転させながら前記支持線を内部へ取り込んでいき、隣り合う次の反転部に達したら、その次の反転部を支持線に差し込み、そのまま差し込み方向へ螺旋に沿って回転させながら隣り合う次の反転部に達するまで支持線を内部へ取り込む回転動作とを順次繰返しながら架設することを特徴とする螺旋状支持具の架設方法。
  11. 線条間が開いた前記左回り螺旋部と右回り螺旋部とが、反転部を介して、軸線に沿って交互に連なり構成された螺旋状支持具を支持線に架設する方法であって、架設作業に際し、前記螺旋状支持具の端部にケーブル引き込み用ワイヤを固定し、固定された端部側に近い反転部を既設の支持線に差し込み、そのまま差し込み方向へ螺旋に沿って回転させながら前記支持線を内部へ取り込んでいき、隣り合う向きの異なる次の反転部に達したら、その次の反転部を支持線に差し込み、そのまま差し込み方向へ螺旋に沿って回転させながら隣り合う向きの異なる次の反転部に達するまで支持線を内部へ取り込む回転動作とを順次繰返しながら前記ケーブル引き込み用ワイヤと一緒に架設することを特徴とする螺旋状支持具の架設方法。
  12. 前記左回り螺旋部と右回り螺旋部とが反転部を介して、軸線に沿って交互に連なり構成された螺旋状支持具を支持線に架設する方法であって、架設作業に際し、既設の支持線に前記螺旋状支持具の軸線を沿わせて同一線上に揃う同じ向きの反転部を順々に差し込み、差込完了後そのまま全体を差し込み方向へ螺旋に沿って回転させながら前記支持線を一度に内部へ取り込むことを特徴とする螺旋状支持具の架設方法。
  13. 前記支持線に支持された前記螺旋状支持具の一方の開口始端側から他方の開口終端側へ向けて長手方向に連続する長いケーブル引き込み用ワイヤを挿通し、挿通完了後のワイヤ端末部を前記螺旋状支持具の開口終端側に固定した後、螺旋状支持具の開口始端側を一方の支柱に固定し、前記ケーブル引き込みワイヤが固定された前記開口終端側を前記支持線に沿って他方の支柱に到達するまで引伸ばすことで、前記引き込み用ワイヤを同時に前記螺旋状支持具の全領域内にわたって引き込むようにしたことを特徴とする螺旋状支持具の架設方法。
  14. 支持線等に架設された、左回りの螺旋部と右回りの螺旋部が反転部を介して軸線にそって交互に連なり構成された螺旋状支持具を用い、ケーブルを前記ケーブル引き込み用ワイヤを用いて前記螺旋状支持具の内部に引き込み敷設することを特徴とするケーブルの敷設方法。
JP2004324228A 2003-11-11 2004-11-08 ケーブルの螺旋状支持具 Active JP4041815B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004324228A JP4041815B2 (ja) 2003-11-11 2004-11-08 ケーブルの螺旋状支持具
US11/472,317 US7644905B2 (en) 2003-11-11 2006-06-22 Spiral support, installation method of the same, and cable laying method using the spiral support

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003381619 2003-11-11
JP2004324228A JP4041815B2 (ja) 2003-11-11 2004-11-08 ケーブルの螺旋状支持具

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007196475A Division JP4209922B2 (ja) 2003-11-11 2007-07-27 ケーブルの螺旋状支持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005168284A true JP2005168284A (ja) 2005-06-23
JP4041815B2 JP4041815B2 (ja) 2008-02-06

Family

ID=34741650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004324228A Active JP4041815B2 (ja) 2003-11-11 2004-11-08 ケーブルの螺旋状支持具

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7644905B2 (ja)
JP (1) JP4041815B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007040273A1 (ja) * 2005-10-06 2007-04-12 Kyoei High Opt Co., Ltd. 螺旋状支持具
WO2007046502A1 (ja) * 2005-10-20 2007-04-26 Kyoei High Opt Co., Ltd. ケーブルハンガ製造装置および製造方法
US7644905B2 (en) 2003-11-11 2010-01-12 Fujikura Ltd. Spiral support, installation method of the same, and cable laying method using the spiral support
WO2010110208A1 (ja) * 2009-03-24 2010-09-30 協栄線材株式会社 螺旋状保護具及び螺旋状保護具の取り付け方法
US7971462B2 (en) 2007-04-23 2011-07-05 Kyoei High Opt Co., Ltd. Cable hanger production system and production method
JP2015077049A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日本電信電話株式会社 一束化管路の構築方法及び架空ケーブルの布設方法
WO2021124839A1 (ja) * 2019-12-18 2021-06-24 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4505764B2 (ja) * 2008-04-21 2010-07-21 株式会社デンソー 回転電機のコイル組立体製造方法
JP2011015585A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Hien Electric Industries Ltd 新設ケーブル布設用の装置及び布設方法
EP2531877B9 (en) * 2010-02-02 2016-07-13 ADC Telecommunications, Inc. Fiber optic cable bundle with staggered connectors
US8805151B2 (en) * 2010-05-19 2014-08-12 Adc Telecommunications, Inc. Lashing together multiple fiber optic telecommunications cables
CN106571607A (zh) * 2016-05-13 2017-04-19 协荣线材株式会社 线缆的螺旋状支撑件及其架设方法
RU2691265C1 (ru) * 2018-05-28 2019-06-11 Общество с ограниченной ответственностью "РОЛТЭК" (ООО "РОЛТЭК") Конструкция подвесного устройства для трубчатых элементов линейно перемещаемых (варианты)
US10971906B2 (en) * 2018-07-09 2021-04-06 Hien Electric Industries, Ltd. Cable installation method and coupling unit
JP7172929B2 (ja) * 2019-09-20 2022-11-16 トヨタ自動車株式会社 変位装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2744707A (en) * 1952-05-03 1956-05-08 Thomas F Peterson Helically-preformed lashing for connecting cables to messenger strands
US3136844A (en) * 1961-09-11 1964-06-09 Petersen Anita E Stranded cable joint
US3479013A (en) * 1962-11-21 1969-11-18 Milford A Juten Connector means for fish tapes or the like
JPS5328398B2 (ja) 1971-12-13 1978-08-14
US4001643A (en) 1975-05-29 1977-01-04 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Interior Method and apparatus for a power circuit breaker controller
US4582297A (en) * 1982-08-05 1986-04-15 Arnco Corporation Tape and method for measuring and/or pulling cable
JPH10257656A (ja) 1997-03-14 1998-09-25 N S C Kikaku:Kk ケーブルハンガ及びその製造方法
JP3002869B2 (ja) * 1997-03-31 2000-01-24 ヒエン電工株式会社 ケ−ブル吊り下げ用螺旋状支持具の施工方法と施工用具
JPH11164461A (ja) 1997-11-28 1999-06-18 Haruhi Denko:Kk 架設装置
JPH11308720A (ja) 1998-02-23 1999-11-05 Mitsubishi Cable Ind Ltd ケーブル布設装置及び布設方法
JP3189120B2 (ja) 1999-03-16 2001-07-16 ヒエン電工株式会社 ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具の引き紐通し具
JP3791891B2 (ja) * 2000-03-13 2006-06-28 大明株式会社 ケーブル架設工法
JP2002345116A (ja) 2001-05-15 2002-11-29 Nishinippon System Installations & Construction Co Ltd スパイラルハンガーの架設装置
JP2003047114A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Daimei Kk 架空設備の構築方法
JP4041815B2 (ja) 2003-11-11 2008-02-06 西日本電信電話株式会社 ケーブルの螺旋状支持具

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7644905B2 (en) 2003-11-11 2010-01-12 Fujikura Ltd. Spiral support, installation method of the same, and cable laying method using the spiral support
WO2007040273A1 (ja) * 2005-10-06 2007-04-12 Kyoei High Opt Co., Ltd. 螺旋状支持具
KR101228000B1 (ko) * 2005-10-06 2013-02-01 교에이 센자이 가부시키가이샤 나선형 지지구
WO2007046502A1 (ja) * 2005-10-20 2007-04-26 Kyoei High Opt Co., Ltd. ケーブルハンガ製造装置および製造方法
US8122750B2 (en) 2005-10-20 2012-02-28 Kyoei High Opt Co., Ltd. Cable hanger production system and production method
US7971462B2 (en) 2007-04-23 2011-07-05 Kyoei High Opt Co., Ltd. Cable hanger production system and production method
WO2010110208A1 (ja) * 2009-03-24 2010-09-30 協栄線材株式会社 螺旋状保護具及び螺旋状保護具の取り付け方法
JP2010226884A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Kyoei Senzai Kk 螺旋状保護具及び螺旋状保護具の取り付け方法
JP2015077049A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日本電信電話株式会社 一束化管路の構築方法及び架空ケーブルの布設方法
WO2021124839A1 (ja) * 2019-12-18 2021-06-24 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス

Also Published As

Publication number Publication date
US20060237701A1 (en) 2006-10-26
JP4041815B2 (ja) 2008-02-06
US7644905B2 (en) 2010-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7644905B2 (en) Spiral support, installation method of the same, and cable laying method using the spiral support
JP5432270B2 (ja) Sz巻回機械
CA2940877C (en) Cable, in particular induction cable, method for laying such a cable and laying aid
JP4209922B2 (ja) ケーブルの螺旋状支持具
TW200900772A (en) Optical cable
US5332165A (en) Transmission cable termination box, and transmission cable installation and recovering method
CN103648944B (zh) 用于收放一条或多条线路的装置
JP2007110792A (ja) 螺旋状ケーブル支持具およびケーブル通線方法
US10056744B2 (en) Apparatus for selectively opening up a portion of a cable
US20230049943A1 (en) Connectors and methods utilizing wrapping around a central element
EP2535303A1 (de) Vorrichtung zum Ab- und Aufwickeln einer oder mehrerer Leitungen
JP5751707B2 (ja) 通線具
KR101819145B1 (ko) 콘크리트 구조물의 쉬스관 내에 강연선을 삽입 설치하는 방법
KR100831736B1 (ko) 케이블 걸침구 및 그 가설 방법
JPH11234828A (ja) ラッシングコイル装着装置およびケーブルの結束方法
WO2021070435A1 (ja) ケーブル配線方法
CN106571607A (zh) 线缆的螺旋状支撑件及其架设方法
JP4329889B2 (ja) 通線器
JPH11234833A (ja) 通管用治具とそれを用いた通管方法
JP3958337B2 (ja) 螺旋状支持具
JP2000278828A (ja) 螺旋状ケーブルハンガーの架設用先導具
JP2002135929A (ja) 通線工法および障害物の乗り越え工具
JP2000013977A (ja) ケーブル布設用管路集合体の製造方法及びその布設方法
KR20200011327A (ko) 케이블 지지용 나선형 서스펜션 및 그 제조방법
JP2006034080A (ja) ケーブル架設用コイルの伸長具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051208

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20051208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070727

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4041815

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111116

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131116

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250