JP2005168151A - 回転電機 - Google Patents

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司 合葉
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賢一 大曲
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Abstract

【課題】ステータコアに対してシャフトを容易に組み付けるとともに、ステータコアからシャフトが抜けることを防止する。
【解決手段】ロータコア14を構成する複数の薄板鋼板22は、中心点から内周辺までの距離が非一定でる孔を備える。中心点に対する位相を45°ずつ変化させながら薄板鋼板22を積層することにより、中心点からの距離が大きい大径部56が螺旋状となって雌ねじ部24の溝60aを形成する。シャフト16の雄ねじ部26が雌ねじ部24に螺合することによりシャフト16がロータコア14の中心孔に挿入される。
【選択図】図9

Description

本発明は、薄板鋼板を同軸状に複数積層して一体的に形成したロータコアの中心孔にシャフトが組み付けられたロータを有する回転電機に関する。
回転電機は主にロータとステータとからなり、このうちロータは薄板鋼板を同軸状に複数枚積層してかしめられたロータコアに対してシャフトが固定されている。
シャフトをロータコアに対して固定する技術としては、薄板鋼板には、あらかじめ孔を設けておき、該孔が同軸状に積層されることによって形成される円筒状の中心孔にシャフトを圧入する技術や、シャフト又はロータコアの中心孔の接触面を凹凸形状に形成して圧入する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−285446号公報
ところで、前記特許文献1に記載されている技術においては、ステータコアの中心孔内径とシャフト外径との締め代が大きく設定されている場合には、圧入のための圧力が非常に大きくなり、圧入できなくなることがある。また、締め代が小さく設定されている場合には、組み付け後の締め付け力が不十分でシャフトがロータコアから抜けるおそれがある。さらに、シャフトをステータコアに圧入するための圧入機やステーキング装置がないと組み付けを行うことができない。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、ステータコアに対してシャフトを容易に組み付けることができ、しかもステータコアからシャフトが抜けることが防止される回転電機を提供することを目的とする。
本発明に係る回転電機は、ロータとステータとを備える回転電機において、前記ロータは、雄ねじ部が形成されたシャフトと、雌ねじ部が形成された中心孔を備えるロータコアと、を有し、前記ロータコアを構成する複数の薄板鋼板は、軸心となる定点から内周辺までの距離が非一定である雌ねじ部基礎孔を備え、前記定点に対する位相を所定角度ずつ変化させながら積層され、前記雌ねじ部基礎孔の前記定点に対する大径部が螺旋状となって前記雌ねじ部の溝を形成し、前記雄ねじ部が前記雌ねじ部に螺合することにより前記シャフトが前記中心孔に挿入されていることを特徴とする。
このように、薄板鋼板は、定点から内周辺までの距離が非一定である雌ねじ部基礎孔を備えており、該薄板鋼板を定点に対する位相を所定角度ずつ変化させながら積層することにより、大径部が螺旋状となって雌ねじ部の溝が形成される。この雌ねじ部にシャフトの雄ねじ部を螺合させることにより、圧入機やステーキング装置を用いることなく、簡便な手順によりシャフトをロータコアの中心孔に挿入することができる。また、シャフトがロータコアから抜けることがない。
この場合、前記シャフトは、外径方向に突出する係合部と、前記ロータコアとともに前記シャフトの雄ねじ部に螺合するナットとを有し、前記ロータコアは、軸方向の一端面が前記係合部に当接するとともに、他端面が前記ナットに当接して位置決めされているようにしてもよい。
前記薄板鋼板における前記雌ねじ部基礎孔の端面は、該雌ねじ部基礎孔の中心に向かって薄くなる形状であると、シャフトの雄ねじ部を雌ねじ部に対して嵌合させやすい。
本発明に係る回転電機によれば、ロータコアを構成する複数の薄板鋼板は、定点から内周辺までの距離が非一定でる雌ねじ部基礎孔を備えており、該薄板鋼板を、定点に対する位相を所定角度ずつ変化させながら積層することにより、定点からの距離が大きい大径部が螺旋状となって雌ねじ部の溝が形成される。この雌ねじ部にシャフトの雄ねじ部を螺合させることにより、圧入機やステーキング装置を用いることなく、簡便な手順によりシャフトをロータコアの中心孔に挿入することができる。また、シャフトがロータコアから抜けることがない。
以下、本発明に係る回転電機について実施の形態を挙げ、添付の図1〜図12を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る回転電機10は8極型であり、コイルを備えるステータ12と、ロータコア14及びシャフト16からなるロータ18とを有する。シャフト16はベアリング20によって回転自在に支持され、出力軸又は入力軸として作用することにより、回転電機10はモータや発電機として用いられる。
ロータコア14は、複数の薄板鋼板22(図3参照)が積層されて構成されており、中心孔23には、雌ねじ部24が形成されている。後述するように、薄板鋼板22の孔50(図3参照)は雌ねじ部24の基礎となる孔であり、軸から内周辺までの距離が非一定に設定され、軸を中心として45°ずつ位相が変化するように積層されている。
シャフト16の一部における外径部には軸方向の長さがロータコア14よりも長い雄ねじ部26が形成されており、シャフト16は、雄ねじ部26が前記雌ねじ部24に対して螺合することによりロータコア14の中心孔23に挿入されている。
シャフト16における雄ねじ部26の一方の端部には、外径方向に突出する環状ストッパ(係合部)30が設けられており、ロータコア14は、軸方向端面が環状ストッパ30に当接して位置決めされている。また、雄ねじ部26の他方には、ロータコア14とともにナット32が螺合している。ナット32は、ロータコア14に当接して位置決めを行うとともに、いわゆるダブルナット作用によりロータコア14を固定している。なお、仮にナット32がない場合でも、ロータコア14は、環状ストッパ30に対して押圧気味に当接することにより固定可能である。
図1及び図2に示すように、環状ストッパ30におけるロータコア14が当接する面と反対の面には、等間隔に8つの回転検出用磁石34が配置されている。各回転検出用磁石34の向きは、N極面及びS極面が交互に露呈するように設定されており、近傍に設けられた検出器35によってロータ18の回転を検出可能である。
ロータコア14は、前記中心孔23を有する円筒形状であり、外周部近傍に設けられた等間隔の8つの有底の穴36には磁石38が設けられている。各磁石38は薄板形状であり、ロータコア14の外周部近傍において八角形を形成するように配置されている。
中心孔23よりもやや外周側の部分には、外周方向に向かって幅の狭くなる三角形状の孔40が等間隔に8つ設けられており、ロータコア14の軽量化が図られている。孔40は、磁石38によって発生する磁路42を妨げることのない位置に設けられている。具体的には、回転検出用磁石34、磁石38及び孔40は45°間隔で8本の放射線(図示せず)の上に配置されている。
図3に示すように、薄板鋼板22には中心部の孔(雌ねじ部基礎孔)50、外周部近傍に設けられた等間隔の8つの磁石挿入孔(磁石挿入部)52、及び孔50よりもやや外周側に設けられた三角形状の8つの孔54が設けられている。孔50、磁石挿入孔52及び孔54は、それぞれ前記中心孔23、前記穴36及び前記孔40に対応する。
孔50は中心点(定点)Oから内周辺までの距離が非一定であり、具体的には、中心点Oに対して90°毎の4つの大径部56と、該大径部56よりもやや中心点Oに接近している4つの小径部58とからなる略円形である。大径部56と小径部58とは滑らかな曲線でつながっており、各大径部56は中心点Oに対して概ね60°の円弧であり、各小径部58は中心点Oに対して概ね30°で中心点Oに向かって凸の形状である。
図4に示すように、孔50における小径部58は、中心点Oに向かって薄くなる断面三角形状(又は台形形状)に形成されている。
次に、このように構成される回転電機10を製造する手順について図5〜図9Bを参照しながら説明する。
先ず、図5のステップS1において、無方向性電磁鋼板等の薄板に対して打ち抜き加工等を行い、図3に示す形状の薄板鋼板22を複数枚切り出す。なお、以下の説明では薄板鋼板22の厚さは0.5[mm]であるものとする。
次に、ステップS2において、プレス加工、切削加工等により、各薄板鋼板22の小径部58を加工し、中心点Oに向かって薄くなる形状(図4参照)となるようにする。
次いで、ステップS3において、図6に示すように、薄板鋼板22を中心点Oに対する位相を45°ずつ変化させながら積層させてかしめ部59(図2参照)においてかしめる。このときの位相を変化させる方向は時計方向、反時計方向を問わず、時計方向と反時計方向の交互に変化させてもよい。
薄板鋼板22における奇数枚目及び偶数枚目の各磁石挿入孔52及び各孔54はそれぞれ位相が一致し、ロータコア14(図1参照)の穴36及び孔40を形成する。なお、積層した薄板鋼板22のうち端部における1枚又は2枚には磁石挿入孔52を設けず、穴36の底部を形成するとよい。これにより、磁石38を安定して保持することができる。磁石38を固定する部分は、穴形状に限らずロータコア14の外周面に形成される凹部であってもよい。
このように、薄板鋼板22を45°ずつ位相を変化させながら積層することにより、図7に示すように、奇数枚目の薄板鋼板22の小径部58がそれぞれ0°、90°、180°及び270°の位置にあるとき、偶数枚目の薄板鋼板22の小径部58はそれぞれ45°、135°、225°及び315°の位置(図7におけるハッチング部)に配置される。
ロータコア14の中心孔23は、薄板鋼板22が積層されたときの孔50によって形成され、その内周面を展開すると、模式的には図8のように示される。理解を容易にするために、図8においては、実際には曲線で接続される大径部56と小径部58との境界を実線で示すとともに、中心点Oに向かって薄くなる小径部58(図4参照)の先端部を太線で示している。
図8に示すように、中心孔23の内周面には、大径部56が格子状の縦横交互の部分を占めるように配置されることとなり、その一部は螺旋状となって雌ねじ部24の溝60aを形成する。具体的には、表層の薄板鋼板22における4つの大径部56をそれぞれ大径部56a、56b、56c及び56dと識別し、このうちの大径部56aを溝60aの端部とした場合、図8の右下へ向かって連なる2〜8層目の各大径部56e、56f、56g、56h、56i、56j及び56kと、同様に右下に向かって連なる9層目以降の大径部56によって溝60aが形成される。この場合、図8から明らかなように、溝60aは大径部56a、56e、56f、56g、56h、56i、56j及び56kによって螺旋の1回転分が形成されることから、溝60aによる雌ねじ部24のねじピッチは、0.5×8=4[mm]となる。
また、雌ねじ部24を形成するための溝の端部は大径部56aに限ることなく、例えば、大径部56cを端部とした溝60bを用いてもよい。
次に、ステップS4において、各穴36に磁石38を挿入し固定する。磁石38はあらかじめ着磁処理されているものを用いてもよいし、穴36に挿入、固定した後に着磁させてもよい。
一方、前記ステップS1〜S4とは別に、シャフト16には雄ねじ部26を形成しておく(ステップS5)。雄ねじ部26は、雌ねじ部24と適合するようにねじピッチは4[mm]に形成する。雄ねじ部26は、例えば、メートルねじとするとよい。シャフト16には、8つの回転検出用磁石34(図2参照)を取り付けておく。
次に、ステップS6において、図9Aに示すように、雌ねじ部24に雄ねじ部26を螺合させながら、ロータコア14の中心孔23にシャフト16を挿入する。このとき、図9A及び図8から明らかなように、小径部58は、先端に向かって薄くなる形状であることから、雄ねじ部26は溝60aに嵌合しやすくシャフト16を螺合させやすい。シャフト16は、ロータコア14の軸方向端面が環状ストッパ30(図1参照)に当接するまで螺合する。
また、図9Bに示すように、シャフト16に2条の雄ねじ部26a、26bを形成し、それぞれ中心孔23に形成される溝60a及び60bに螺合させるようにしてもよい。シャフト16に形成する雄ねじ部は3条又は4条であってもよい。
なお、雄ねじ部26、26a及び26bは、右ねじでも左ねじでもよく、シャフト16にかかるトルクによって締まる方向のねじを選択すればよい。
次いで、ステップS7において、ナット32を雄ねじ部26に螺合させてロータコア14の軸方向端面に当接させ、所定のトルクをかけてダブルナット作用によりロータコア14を固定する。これにより、ロータ18が形成される。
この後、図1に示すように、シャフト16をベアリング20で軸支するとともに、ロータ18とステータ12及び図示しないハウジング等を組み立てることにより回転電機10の製造が終了する。
上記の説明では、回転電機10は8極であるものとして説明したが、6極の回転電機に対して適用する際の前記薄板鋼板22に相当する薄板鋼板122は、図10に示すように、前記磁石挿入孔52に相当する磁石挿入孔152及び前記孔54に相当する孔154を60°間隔で6本の放射線の上に配置するとよい。また、前記孔50に相当する孔(雌ねじ部基礎孔)150は、中心点Oに対して120°毎の4つの大径部156と、該大径部156よりもやや中心点Oに接近している4つの小径部158とからなる略円形とするとよい。
この場合、前記ステップS3に相当する工程では、薄板鋼板122を60°ずつ位相を変化させながら積層して、かしめればよい。このようにして形成されたロータコア14の中心孔23には、大径部156によって雌ねじの溝が形成されることから、シャフト16を螺合させながら挿入することができる。
一般的には、ステップS3において薄板鋼板22、122を積層する際の1枚毎の位相の変化と、磁石38が挿入される磁石挿入孔52及び152の中心点Oに対する角度は、極数をpとしたとき、360/p°とすればよい。また、孔50及び150における大径部56及び156は、中心点Oを基準として360×2/p°の間隔に設ければよい。
次に、8極の回転電機に対して適用する際、前記薄板鋼板22に代えて、図11に示す薄板鋼板222を用いてもよい。薄板鋼板222における磁石挿入孔252及び孔254は、前記磁石挿入孔52及び孔54に相当するものであり、同配置である。
前記孔50に相当する孔(雌ねじ部基礎孔)250は、角度によって中心点Oに対する距離が変化するように設定されている。つまり、中心点Oに対して最も離間している大径部256の中心点Oに対する距離をR0とした場合、大径部256から±45°の箇所は中心点Oに対して距離R0よりもやや短い距離R1となっている。また、大径部256から±90°の箇所は中心点Oに対して距離R1よりもやや短い距離R2となっている。大径部256から±135°の箇所は中心点Oに対して距離R2よりもやや短い距離R3となっている。さらに、大径部256から180°の箇所は中心点Oに対して最も接近しており、その距離はR4であって、距離R0と距離R4との差は、シャフト16の雄ねじ部26(図12参照)のねじ高さと略等しい。なお、図11においては、距離R1〜R4の差を容易に理解するために、各距離R1〜R4に対応して中心点Oを基準とする円を破線で示している。
この場合、前記ステップS3に相当する工程では、薄板鋼板222を45°ずつ一定の方向(例えば、反時計方向)に位相を変化させながら積層し、かしめればよい。これにより、図12に示すように、ロータコア14の雌ねじ部24は、例えば、メートルねじに適合する形状となり、雄ねじ部26に対して一層確実に螺合させることができる。
上述したように、本実施の形態に係る回転電機10によれば、圧入機やステーキング装置を用いることなく、簡便な手順によりシャフト16をロータコア14の中心孔23に挿入することができる。
また、シャフト16と中心孔23とは、雄ねじ部26と雌ねじ部24とにより螺合していることから、シャフト16がロータコア14から抜けることがない。
さらに、薄板鋼板22、122及び222は、それぞれ同形状に形成することができ、しかも積層されたときには、各磁石挿入孔52、152及び252の位相が一致し、磁石38を挿入するための穴36を簡便に形成することができる。
本発明に係る回転電機は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成乃至工程を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係る回転電機の断面側面図である。 図1におけるII−II矢視断面図である。 薄板鋼板の平面図である。 薄板鋼板における小径部の拡大断面図でる。 回転電機の製造方法の手順を示すフローチャートである。 薄板鋼板の位相を変化させながら積層する工程の様子を示す斜視図である。 ロータコアにおける中心孔の平面図である。 ロータコアにおける中心孔の内周面を展開した模式図である。 図9Aは、ロータコアの雌ねじ部にシャフトの1条の雄ねじ部が螺合された状態を示す断面側面図であり、図9Bは、ロータコアの雌ねじ部にシャフトの2条の雄ねじ部が螺合された状態を示す断面側面図である。 6極の回転電機に適用する際に用いられる薄板鋼板の平面図である。 8極の回転電機に適用する際に用いられる薄板鋼板の変形例に係る平面図である。 図11に示す薄板鋼板を積層して形成されたロータコアの雌ねじ部にシャフトの雄ねじ部が螺合された状態を示す断面側面図である。
符号の説明
10…回転電機 12…ステータ
14…ロータコア 16…シャフト
18…ロータ 22、122、222…薄板鋼板
23…中心孔 24…雌ねじ部
26、26a、26b…雄ねじ部 30…環状ストッパ
32…ナット 36…穴
38…磁石
50、150、250…孔(雌ねじ部基礎孔)
52、152、252…磁石挿入孔
56、56a〜56k、156、256…大径部
58、158…小径部 60a、60b…溝

Claims (3)

  1. ロータとステータとを備える回転電機において、
    前記ロータは、雄ねじ部が形成されたシャフトと、
    雌ねじ部が形成された中心孔を備えるロータコアと、
    を有し、
    前記ロータコアを構成する複数の薄板鋼板は、軸心となる定点から内周辺までの距離が非一定である雌ねじ部基礎孔を備え、前記定点に対する位相を所定角度ずつ変化させながら積層され、
    前記雌ねじ部基礎孔の前記定点に対する大径部が螺旋状となって前記雌ねじ部の溝を形成し、
    前記雄ねじ部が前記雌ねじ部に螺合することにより前記シャフトが前記中心孔に挿入されていることを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1記載の回転電機において、
    前記シャフトは、外径方向に突出する係合部と、
    前記ロータコアとともに前記シャフトの雄ねじ部に螺合するナットと、
    を有し、
    前記ロータコアは、軸方向の一端面が前記係合部に当接するとともに、
    他端面が前記ナットに当接して位置決めされていることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1記載の回転電機において、
    前記薄板鋼板における前記雌ねじ部基礎孔の端面は、該雌ねじ部基礎孔の中心に向かって薄くなる形状であることを特徴とする回転電機。
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