JP2005164874A - 蓄光材料を用いた安全用および装飾用の発光体。 - Google Patents

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Abstract

【課題】 点滅機構で光源を点滅させ、点灯時に蓄光材料を刺激して発光させると共に蓄光させ、消灯時にも発光し、且つ、点灯時よりも消灯時の方を長くして電池の消耗を少なくする杖その他立体の発光体を提供する。
【解決手段】 透明のプラスチックまたはガラスに蓄光顔料の被膜3を設けるか、または、透明のプラスチック材料またはガラス材料に蓄光顔料を混合して成形してなる杖1、その他の立体に、点滅部材6に接続した電球またはLEDの発光源5を対向させて取付け、点滅部材6の作動による発光源5の点滅により、その点灯時に発光および蓄光し、その蓄光により消灯時も発光し、点滅中継続して発光する安全用および/または装飾用の発光体とする。
なお、発光体の点滅においては、点灯時よりも消灯時の方を長くする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、蓄光材料に、点滅発光源の点灯時に蓄光させ、消灯時にも発光させ、発光を継続させる安全用および装飾用の発光体に関するものである。
従来、特許文献1に記載されているように、光ファイバーユニットを支柱下部に、光電スイッチアンプを支柱上部に、手持部には電源用バッテリーと電源用スイッチを設けた盲人用の杖がある。
また、卓上クリスマスツリーのように、バッテリー電源を用い、電球、LED等の発光体を点滅させる装飾体がある。
実開平6−23061号公報(請求項1および図1)
上記盲人用杖は、スイッチをONしているときにだけ発光している。発光時間を長くすると電池の消耗が速くなる。
上記装飾体は点灯と消灯とを繰り返すので、多数の発光体の点灯時期をずらして全体的に発光するようにしなければならず、従って、電池の消耗も速い。
この発明は、点滅機構で光源を点滅させ、点灯時に蓄光材料を刺激して発光させると共に蓄光させ、消灯時にも発光し、かつ、点灯時よりも消灯時を長くして電池の消耗を少なくする棒状、紐状、シート状、板状、パイプ状、その他の立体の発光体を提供することを目的とする。
プラスチックまたはガラスに蓄光顔料の被膜を設けるか、または、透明のプラスチック材料またはガラス材料に蓄光顔料を混合して成形してなる立体に、点滅装置に接続した電球またはLEDの発光源を対向させて取付けて、安全用および/または装飾用の発光体とし、前記点滅装置の作動による発光源の点滅により、その点灯時に発光および蓄光し、その蓄光により消灯時も発光し、前記点滅中継続して発光することを可能とする。
立体を、棒状、紐状、板状、シート状、パイプ状、或いはその他の規則的または不規則的な立体のいずれかとする。
棒状の立体を杖とする。
発光源の点滅を、点灯時間よりも消灯時間の方を長くする。
この発明に係る発光体は、蓄光材料を点滅する光源で刺激して発光、蓄光させるので、光源の消灯時にも発光する。
光源の点滅を点灯時間よりも消灯時間を長くするので、電池の消耗が少ない。
この発光体を携行したり、器具や施設等に取付けると、夜間、または、トンネルや暗い場所で警告体となり、身体や、器具・施設等の安全が図られ、また、装飾用にも使用することができる。
図1に示すものは盲人用または身体障害者用の杖1である。
杖1は少なくとも支柱部2は透明のプラスチックまたはガラスよりなり、中空であって、中空壁に蓄光顔料を含む蓄光被膜3を設ける。
把手部4の中に、電池(図示省略)を備え、電球またはLED等の発光源5と接続した点滅部材6を内蔵する。7は点滅部材6のスイッチであって、把手部4の外方に設ける。 スイッチ7は、押している間点滅部材が作動するものか、スイッチ7を入れると、スイッチから手をはなしても点滅部材の作動を継続するものでもよい。
発光源5は支柱部2方向に照射できるように配置する。
発光源5は点滅部材6と一体的に取り付けてもよい。
この杖1は、スイッチ7を入れると点滅部材6が作動して発光源5が点滅する。
発光源5の点灯により蓄光被膜3が照射されて光り、支柱部2が光る。その際に蓄光被膜3は蓄光し、発光源5が消灯しても蓄光被膜3が次の点灯まで光り支柱部2が光る。
発光源5の点滅は、点灯時間よりも消灯時間の方を長くするのが好ましい。
この様な点灯で電池の消耗を少なくし、電池を永く使用することができる。
この杖1を夜間に歩行の際に携行して点灯させると、杖が光って、盲人や障害者と対向する通行人や車の運転者が気付き衝突を免れ安全である。
なお、この杖1を一般の人が夜間に使用した際に足元を照らして安心して通行することができる。
杖1の支柱部2は中空にしたが、支柱部を中空にせずに、蓄光顔料を混合したプラスチックまたはガラスで無空の棒体としてもよい。
図2に示すものは誘導棒8である。誘導棒8は、透明プラスチック材料またはガラス材料に蓄光顔料を混入して成形した棒状で、一端内部に、電池(図示省略)を取付け、電球またはLED等の発光源5と接続した点滅部材6を内蔵する。杖1の場合と同様にスイッチ7を棒体の外方に設ける。
点滅部材6と発光源5とは一体的な構成としてもよい。
誘導棒8は、無空の棒体とせずに、図1に示す杖1と同様に、透明のプラスチックまたはガラスで中空とし、その中空壁に蓄光壁を設けてもよい。
この誘導棒8は、スイッチ7のある端部を握ると点滅部材6が作動するか、または、スイッチを入れると、切るまでの間点滅部材6が作動して、発光源5が点滅する。
発光源5が点灯すると誘導棒8が発光し、蓄光顔料が蓄光し、発光源5が消灯したときに発光して誘導棒8が光る。
杖1の場合と同様に、発光源5の点滅を、点灯時間よりも消灯時間を長くするのが好ましい。
この誘導棒8は夜間交通整理その他の誘導用に使用できる。
また、盲人や身体障害者が夜間携行して点灯すれば、対向する歩行者や運転者が気付き、衝突を免れ安全である。
通常の人が使用した場合にも、対向する者が気付き、衝突が免れるだけでなく、足元を照らし、安全に通行することができる。
図3に示すものは紐状発光体9である。
紐状発光体9は、点滅部材6に取付けた発光源5に対向するか、または、発光源5を覆うように、蓄光顔料で覆うかまたは混合して成形したプラスチック繊維またはガラス繊維を編んだ紐体10の一端を固定したものである。
この紐状発光体9は、点滅部材6を持って歩くか、または、点滅部材6を上衣のポケットに入れ紐体10をポケットに垂らすか、点滅部材6を内ポケットに入れ、紐体10をボタン孔から出して垂らして携行するか、発光体9を杖に巻いたり、バッグ等にぶら下げて携行し、点滅部材6を作動させて発光源5を発光、蓄光し、紐体10を光らせる。
夜間、紐体10が光ると、対向者や運転者が気付き、衝突が免れ親善に歩行できる。点滅部材6を手に持って歩けば足元を照らすことができ、安全に歩行できる。
発光源5の点滅は、点灯時間よりも消灯時間の方を長くするのが好ましい。
上記紐状発光体9に代わりに紐体10に発光源5を対向して取付け、発光源5を電線で点滅部材6に接続してもよい。
蓄光顔料で表面の全面または一部の面を覆うか、または、蓄光顔料をプラスチック材料またはガラス材料に混入し成形してなる、前記紐状、板状、シート状、多角形状、柱状、紐状、パイプ状、その他花や動物その他の具象形状(これらを立体という)の発光体に発光源5を対向して取付ける係止部材を取付け、点滅部材6に電線で接続した発光源を係止部材で固定して蓄光発光体としてもよい。
上記立体の発光体は、透明のプラスチックまたはガラスか、あるいは、光を透過する程度に薄く着色したプラスチックまたはガラスで形成する。
1つの点滅部材6に、1または複数の発光源5を接続し、1または複数の立体の発光体にそれぞれの発光源5を対向させて取付けてもよい。
点滅部材6に電線で接続した発光源5を取付けた立体の発光体を上衣に吊るしたり、かばん、リュックサック等携帯品に吊るして携行し、点滅させれば、蓄光して、発光源が発光するので、先に記載の実施の形態の発光体と同様に働き、夜間安心して通行できる。
また、かばん等に立体を固定したり、卓上ツリーや、店頭ディスプレー等に立体を吊るしたり固定することにより装飾用にも使用することができる。
更に、トンネルや暗い場所の器具や施設等に本件発光体を取付けて点滅させると、器具・施設等の所在が判り、身体や器具・施設の安全が図れる。
杖の断面図である。 誘導棒の断面図である。 紐状発光体の斜視図である。
符号の説明
1 杖
2 支柱部
3 蓄光皮膜
4 把手部
5 発光源
6 点滅部材
7 スイッチ
8 誘導棒
9 紐状発光体

Claims (4)

  1. 透明のプラスチックまたはガラスに蓄光顔料の被膜を設けるか、または、透明のプラスチック材料またはガラス材料に蓄光顔料を混合して成形してなる立体に、点滅装置に接続した電球またはLEDの発光源を対向させて取付けてなり、前記点滅装置の作動による発光源の点滅により、その点灯時に発光および蓄光し、その蓄光により消灯時も発光し、前記点滅中継続して発光する安全用および/または装飾用の発光体。
  2. 立体が、棒状、紐状、板状、シート状、パイプ状、或いはその他の規則的または不規則的な立体のいずれかよりなることを特徴とする請求項1に記載の安全用および/または装飾用の発光体。
  3. 棒状の立体が杖よりなることを特徴とする請求項2に記載の安全用発光体。
  4. 発光源の点滅が、点灯時間よりも消灯時間の方が長いことを特徴とする請求項1乃至3に記載の安全用および/または装飾用の発光体。
JP2003402420A 2003-12-02 2003-12-02 蓄光材料を用いた安全用および装飾用の発光体。 Pending JP2005164874A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09320315A (ja) * 1996-05-28 1997-12-12 Nekusuto I:Kk 発光装置
JP2000245791A (ja) * 1999-03-03 2000-09-12 Hinode Kizai Kk
JP2003316304A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Sato Yukihiro 省電力型発光表示装置

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