JP2006218259A - 照明杖 - Google Patents
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Abstract
【課題】暗い場所において他人に対し杖使用者の存在を効果的に認識させると共に、特定場所を明るく照らすことのできるものとする。
【解決手段】上端に把手部を固定された上下向き棒状体1を備え、該棒状体1の下端部の特定長さ範囲を透光質部6となされた杖であって、前記透光質部6の下端に光源装設部8を設け、該光源装設部8は前記透光質部6の下端面に光を投射する第1の光源14と、下方へ光を投射する第2の光源15とを備えているものである。
【選択図】図2
【解決手段】上端に把手部を固定された上下向き棒状体1を備え、該棒状体1の下端部の特定長さ範囲を透光質部6となされた杖であって、前記透光質部6の下端に光源装設部8を設け、該光源装設部8は前記透光質部6の下端面に光を投射する第1の光源14と、下方へ光を投射する第2の光源15とを備えているものである。
【選択図】図2
Description
本発明は、棒状体の一部が発光するようになされた照明杖に関するものである。
棒状体の下端部に滑り止め冠部材を止着され、上端部に把手部を固設された杖であって
前記棒状体の下端部の特定長さ範囲を形成した透光質部の周面箇所を発光させるようになされたものは既に提案されている(例えば、特許文献1参照)
前記棒状体の下端部の特定長さ範囲を形成した透光質部の周面箇所を発光させるようになされたものは既に提案されている(例えば、特許文献1参照)
上記した従来の杖は、前記透光質部の周面箇所が発光するだけであり、暗い場所において他人に対し杖使用者の存在を認識させる上では有効であるものの、物を明るく照らしたいという要請には必ずしも十分なものとなっていないのが実状である。
本発明は上記要請に合理的に応じることのできる照明杖を提供することを目的としている。
本発明は上記要請に合理的に応じることのできる照明杖を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、第一の発明に係る照明杖は、請求項1に記載したように、上端に把手部を固定された上下向き棒状体を備え、該棒状体の下端部の特定長さ範囲を透光質部となされた杖であって、前記透光質部の下端に光源装設部を設け、該光源装設部は前記透光質部の下端面に光を投射する第1の光源と、該光源装設部の下方へ光を投射する第2の光源とを備えていることを特徴とするものである。
上記発明は次のように具体化するのがよい。
即ち、請求項2に記載したように、衝撃を付与されることにより衝撃付与時点から一定長さの期間中のみ前記第1の光源及び前記第2の光源に電池から電力を供給するものとした電気制御部を備えているものとなす。
即ち、請求項2に記載したように、衝撃を付与されることにより衝撃付与時点から一定長さの期間中のみ前記第1の光源及び前記第2の光源に電池から電力を供給するものとした電気制御部を備えているものとなす。
また請求項3に記載したように、衝撃を付与されることにより衝撃付与時点から一定長さの期間中のみ、前記第1の光源を比較的短い周期で点滅作動させると共に前記第2の光源を連続的に点灯させるものとした電気制御部を備えたものとなす。
また請求項4に記載したように、前記光源装設部が電池収容部を備え、該電池収容部の上側に前記第1の光源を、そして下側に前記第2の光源を設けたものとなす。
また請求項5に記載したように、前記電池収容部と、前記第1の光源又は前記第2の光源の少なくとも何れか一方との間に電気制御部を設けたものとなす。
また請求項6に記載したように、前記第2の光源を前記第1の光源よりも高出力となしたものとなす。
さらには請求項7に記載したように、前記光源装設部の下端にゴム質の滑り止め冠部材を固設すると共に、前記第2の光源は該滑り止め冠部材の上下向き透孔を通じて光を下方へ投射するものとなす。
上記発明によれば、次のような効果が得られる。
即ち、請求項1記載のものによれば、第1の光源から発せられる光が透光質部の外周面から放射され、また第2の光源から発せられる光が棒状体の下端側延長方向を照射するようになすことができるのであり、この際、透光質部から放射される第1の光源の光は目立つ発光色で点滅するものとなすことができ、一方で棒状体の下端側延長方向を照射する第2の光源の光は明るい発光色となし且つ棒状体の下端側延長方向へ出来るだけ直接的に射出させて透孔質部の光よりも強くなすことができるのであり、従って透光質部の外周面から放射される第1の光源の光は特に夜間において杖使用者の周囲の者に杖使用者の存在を強く認識させるものとなって杖使用者に対する接触事故などを効果的に防止することができるのであり、また棒状体の下端側延長方向を照射する第2の光源の光が杖使用者の希望する箇所を集中的に明るく照らすことのできるものとなる。
即ち、請求項1記載のものによれば、第1の光源から発せられる光が透光質部の外周面から放射され、また第2の光源から発せられる光が棒状体の下端側延長方向を照射するようになすことができるのであり、この際、透光質部から放射される第1の光源の光は目立つ発光色で点滅するものとなすことができ、一方で棒状体の下端側延長方向を照射する第2の光源の光は明るい発光色となし且つ棒状体の下端側延長方向へ出来るだけ直接的に射出させて透孔質部の光よりも強くなすことができるのであり、従って透光質部の外周面から放射される第1の光源の光は特に夜間において杖使用者の周囲の者に杖使用者の存在を強く認識させるものとなって杖使用者に対する接触事故などを効果的に防止することができるのであり、また棒状体の下端側延長方向を照射する第2の光源の光が杖使用者の希望する箇所を集中的に明るく照らすことのできるものとなる。
請求項2記載のものによれば、手操作される電源スイッチを設けないでも、杖使用者の歩行中に第1の光源及び第2の光源に電力を連続的に供給することができると共に杖の不使用時に第1の光源及び第2の光源への電力の供給を自動的に絶つことができるものとなり、構造の簡易化が図られると共に使い勝手が改善されるのである。
請求項3記載のものによれば、手操作される電源スイッチを設けないでも、杖使用者の歩行期間中、第1の光源が自動的に点滅すると共に第2の光源が自動的に連続して点灯するものとなり、一方では杖の不使用時に第1の光源及び第2の光源への電力の供給が自動的に絶たれるものとなって、構造の簡易化が図られると共に使い勝手が改善されるほか、透光質部の外周面から放射される第1の光源の光が点滅することにより杖使用者の存在を周囲の者に一層強く認識させることができて杖使用者に対する接触事故をより確実に防止できるものである。
請求項4記載のものによれば、第1の光源の光と第2の光源の光が格別な遮光壁を設けないでも本来的に必要な電池収容部により遮断されて、第1の光源の光は専ら透光質部側へ進行し、第2の光源の光は専ら棒状体の下端側延長方向へ進行するものとなり、それぞれの光源の機能が他側の光源の影響を受けることなく合理的且つ的確に得られるものとなり、また電池収容部内の電池から第1の光源及び第2の光源までの距離が短くなって電気配線が合理的に行えるのである。
請求項5記載のものによれば、電気制御部が第1の光源の光と前記第2の光源の光とを遮断する上で寄与すると共に電池収容部内の電池、第1の光源及び第2の光源の相互間の距離が短くなって電気配線が合理的に行えるのであり、また電気関係部品を一体化させて製造及び保守などを合理的に行うことができるものとなる。
請求項6記載のものによれば、第2の光源を第1の光源よりも高出力となしたため、全体としての電力消費を節約した上で第2の光源による照明を強くなすことができる。
請求項7記載のものによれば、ゴム質の滑り止め冠部材の滑り止め効果を良好に維持させることができると共に第2の光源の光を上下向き透孔を通じて外方へ直接的投射させることにより上下向き棒状体の下端側延長方向を強く照らすことができるものである。
図1は本発明に係る照明杖の一実施例を示す全体正面図、図2は前記照明杖の棒状体の下寄り箇所を示す正面視拡大断面図、図3は前記棒状体の透光質部に係りAは平面図でBは側面図、図4は前記棒状体の長さ調整手段を示す正面視拡大断面図、図5は前記棒状体の光源装設部の正面視拡大断面図である。
図1において、1は棒状体であり、2は棒状体1の上端部に固設された把手部、そして3は棒状体1の先端部に止着された滑り止め冠部材である。
図1において、1は棒状体であり、2は棒状体1の上端部に固設された把手部、そして3は棒状体1の先端部に止着された滑り止め冠部材である。
上記棒状体1についてさらに詳細に説明すると、比較的長いアルミ材製の上側管部材4と、この上側管部材4の先側に出入り可能に内挿されたアルミ材製の下側管部材5と、この下側管部材5の先側に密状に内嵌固定された棒状の透光質部6と、上側管部材4の上端から透光質部6の下端までの長さを変更調整するための長さ調整手段7とを備え、さらに透光質部6の下端に光源装設部8が延長状に固定されたものとなされている。4aは上側管部材4の下端に固定された樹脂材からなる筒状の端末部材である。
ここに、透光質部6は、図2及び図3に示すように、アクリル系樹脂材からなる丸棒部材6aを形成され肉厚部に上下方向へ向かう複数本の光ファイバー9を同心円上の等角配置状に埋設され上部特定長さ個所a1を幾分細径となされたもので、下端面a2から上方flへ向けて光が入射されると、この光がアクリル系樹脂材や光ファイバー9の内孔を通じて上方flへ進行しこの進行過程でその一部がアクリル系樹脂材の粒子や光ファイバー9の外周面などで反射されて丸棒部材6aの半径外方向へ向かいその全周面から放射されるようになされている。
また透光質部6の上端面にはアルミテープからなる平坦な鏡面部10が形成されており、該鏡面部10は丸棒部材6aや光ファイバー9を通って上方f1へ進行し衝突した光を反射して下方へ進行させるものであり、こうして下方へ進行する反射光はアクリル系樹脂材の粒子や光ファイバー9の外周面などで反射されてやはり丸棒部材6aの半径外方向へ向かい既にその全周面から放射されている光に重ねて放射される。
そして、この透光質部6は下側管部材5の下端部に延長状に固定させるのであり、具体的には透光質部6の上部特定長さ個所a1の周面に接着剤を塗布してこの上部特定長さ個所6aを下側管部材5の内孔内に密状に挿入する。
また長さ調整手段7は任意に形成して差し支えないものであり、例えば図4に示すように、上側管部材4の下部に止めネジ部材11の挿入孔b1を形成すると共に、下側管部材5の長手方向個所の特定間隔位置に止めネジ部材11の先部を螺入される複数のネジ孔b2を列設し、上側管部材4と下側管部材5の上下方向相対位置を調整した後、これらネジ孔b2の任意な何れかに挿入孔b1を通じて止めネジ部材11を螺着することにより上側管部材4と下側管部材5とを固定させ、上側管部材4の上端から透光質部6の下端までの長さを希望する長さになすものとなされる。
光源装設部8は図2及び図5に示すように、数cm程度の比較的短いアルミ材製の管部材12を備え、この管部材12の内方に、電池収容部13と、前記透光質部6の下端面に光を投射する第1の光源14としてのLED(発光ダイオード)と、下方へ光を投射する第2の光源15としてのLED(発光ダイオード)と、電気制御部16a、16bとを配設したものとなされている。
上記電池収容部13はステンレス材で形成され内方に短円柱状の複数の電池17を直列状に嵌装された四角枠体18を備えると共に、上辺面部18aと下辺面部18bとに接触端子を設け、一方の接触端子18a又は18bが電池列の正極に、そして他方の接触端子18b又は18aが電池17列の負極に圧接されるものとなされている。
この際、上側の電気制御部16aは上辺面部18aに固定され、下側の電気制御部16bは下辺面部18bに固定されており、また第1の光源14は上側の電気制御部16aの上側に支持片19aを介して四角枠体18と同体状に固定され、第2の光源15は下側の電気制御部16bの下側に支持片19bを介して四角枠体18と同体状に固定されている。
そして、電気制御部16a及び電気制御部16bは、全体として次のようになされているのであって、即ち、電源スイッチとしての衝撃スイッチ回路を形成されると共に、上側の光源14へ比較的短い特定周期で通電するための繰り返し通電制御回路を形成されており、この際、衝撃スイッチ回路は1回の衝撃を付与されることにより衝撃付与時点から一定期間(例えば10秒程度)の間のみ上下側のLED14、15に通電し、また繰り返し通電制御回路は衝撃スイッチ回路の入り状態の下で上側のLED14を比較的短い特定周期で点滅作動させるものとなされている。また上側のLED14は赤色発光するものとなされ、下側のLED15は白色発光し且つ上側のLED14よりも高出力となされて一層明るく発光するものとなされている。
本例においては上側の電気制御部16aは上側のLED14を制御するものとなされ、下側の電気制御部16bは下側のLED15を制御するものとなされている。そして、衝撃スイッチ回路はそれぞれの電気制御部16a、16bに形成されており、また繰り返し通電制御回路は上側の電気制御部16aにのみ形成されている。
管部材12は透光質部6にネジ結合され、下端は開口状態となされており、電池収容部13、電気制御部16a、16a、上側のLED14、及び、下側のLED15は一体状のまま管部材12の下端開口から出し入れされるものとなされている。
また滑り止め冠部材3はゴム質材で一体状に形成されており、図5に示すように、上端面側の中心部に比較的大きな径の差込み孔3aを形成され、この差込み孔3aより下側の中心部に比較的小さな径の下拡がりのテーパ状となされた透孔3bを形成されたものとなされている。
そして、挿込み孔3aの底面には環状金属板20が嵌着されており、該環状金属板20は挿込み孔3aに液密状且つ抜き出し可能な弾圧状に内挿された管部材の下端を支持するものとなされている。また透孔3bの上下長さの途中箇所にはアクリル材からなる透光板21が液密状に嵌着され滑り止め冠部材3の外方から管部材12内に雨水などが侵入するのを阻止するものとなされている。
次に上記した杖の使用例及び作用について説明する。
杖使用者は一方の手で把手部2を把持して棒状体1を起立させその下端部の滑り止め冠部材3を地面に押し当てるように使用する。
杖使用者は一方の手で把手部2を把持して棒状体1を起立させその下端部の滑り止め冠部材3を地面に押し当てるように使用する。
滑り止め冠部材3が地面に押し当てられることにより棒状体1に特定大きさ以上の衝撃が付与されると、電気制御部16a、16b内の衝撃スイッチ回路は入り状態になって、該入り状態となった時点から特定期間、例えば凡そ10秒程度の間、該入り状態を持続させる。
衝撃スイッチ回路の入り状態の期間中においては、上側のLED14は電気制御部16aの繰り返し通電制御回路により比較的短い周期(例えば凡そ0.5秒から1.0秒程度)で赤色発光による点滅を繰り返すのであり、一方、下側のLED15は白色発光による点灯を継続する。
杖使用者が歩行すると、滑り止め冠部材3は少なくとも10秒間に一回よりも多い頻度で地面に押し当てられるのであり、従って衝撃スイッチ回路は杖使用者が歩行している限り、先の衝撃で生成された入り状態が終了する前に次の衝撃による入り状態が生成されるようになって常に入り状態を継続するものとなる。
この結果、杖使用者の歩行中、上側のLED14は常に赤色発光による点滅を継続し、下側のLED15は白色発光による点灯を継続する。
上側のLED14の赤色発光は透光質部6の下端面a2から入射した後、上方へ進行しさらに鏡面部10で反射されて下方へ進行するようになり、この往復の進行過程で透光質部6の半径方向へ反射された光が透光質部6の外周面から放射され、透光質部6の外周面の全体が赤色発光で点滅するものとなる。赤色発光の点滅は特に夜間において杖使用者の周囲を通行する自動車や自転車などの運転者や、他の歩行者により視認され易くなしてこれら注意を惹く上で効果的となり、これらの者と杖使用者との接触事故を防止する上で寄与する。
一方、下側のLED15の白色発光は透孔3b及び透光板21を通じて滑り止め冠部材3の下方へ直接的に投射される。この際、LED15が棒状体1の下端近傍にあること、及び、LED15の白色発光が透孔3bを通じて投射されること、及び、上側のLED14よりも高出力となされていることが、全体の電力消費を少なくなした上で棒状体1の下端側延長方向を強く照らすものとなる。杖使用者は特定箇所を明るく照らしたいときには棒状体1をその特定箇所へ向けるようにする。この際、透孔3bが下拡がりのテーパ状となされていることは照明範囲を広く確保する上で有効である。
杖使用者が歩行しないなどにより、先の衝撃の時点から凡そ10秒が経過する前に次の衝撃が付与されないときは、衝撃スイッチ回路は先の衝撃で生成された入り状態を切り状態となすのであり、これにより上側のLED14及び下側のLED15は電力の供給を絶たれて消灯状態となる。
電池17を交換するときは、管部材12から滑り止め冠部材3を抜き外し、電池収容部13、電気制御部16a、16b、第1のLED14、及び、第2のLED15を一体状のまま管部材12の下端開口から抜き出し、四角枠体18内の電池17を交換した後、元に戻すようにする。
次に上記実施例の変形例について説明する。
上記実施例では電気制御部16a、16bの衝撃スイッチ回路が一回の衝撃で入り状態になるものとして説明したが、これに代えて、衝撃スイッチ回路が比較的短い周期の複数回(例えば3回)の衝撃で入り状態となり、この後の同じ数の複数回の衝撃或いは異なる数の複数回(例えば4回)の衝撃で切り状態となるものとなすことも差し支えない。
上記実施例では電気制御部16a、16bの衝撃スイッチ回路が一回の衝撃で入り状態になるものとして説明したが、これに代えて、衝撃スイッチ回路が比較的短い周期の複数回(例えば3回)の衝撃で入り状態となり、この後の同じ数の複数回の衝撃或いは異なる数の複数回(例えば4回)の衝撃で切り状態となるものとなすことも差し支えない。
このようにすれば、杖使用者は任意時に衝撃スイッチ回路を入り切りさせることができ且つ入り状態と切り状態のそれぞれを杖使用者の歩行中にも継続させることができるようになるのであり、これにより杖使用者は昼間での歩行時に衝撃スイッチ回路を切り状態に維持させることができ、一方、夜間などでの歩行時には衝撃スイッチ回路を入り状態に維持させることができるものとなり、電力の消費を節約することができる。
また上記実施例では電池収容部13、電気制御部16a、16b、第1のLED14、及び、第2のLED15は一体状に結合されたものとなしたが、必ずしもこのようにする必要はないのであり、各構成部品を適宜に分離配置することも差し支えない。
また上記実施例では光源装設部8を滑り止め冠部材3より上側に位置させたが、滑り止め冠部材3を変形して該滑り止め冠部材3の内方に位置させても差し支えないのであり、この際、滑り止め冠部材3は透光質部6の下端に直接に外嵌させることもできる。
さらには電池17を充電可能なものとなすことも差し支えないのであり、この際、棒状体1に太陽光発電装置を組み込み、これにより電池17を充電するようになすこともできる。
1 棒状体
2 把手部
3 滑り止め冠部材
3b 透孔
6 透光質部
8 光源装設部
13 電池収容部
14 光源(LED)
15 光源(LED)
16a 電気制御部
16b 電気制御部
a2 下端面
2 把手部
3 滑り止め冠部材
3b 透孔
6 透光質部
8 光源装設部
13 電池収容部
14 光源(LED)
15 光源(LED)
16a 電気制御部
16b 電気制御部
a2 下端面
Claims (7)
- 上端に把手部を固定された上下向き棒状体を備え、該棒状体の下端部の特定長さ範囲を透光質部となされた杖であって、前記透光質部の下端に光源装設部を設け、該光源装設部は前記透光質部の下端面に光を投射する第1の光源と、光源装設部の下方へ光を投射する第2の光源とを備えていることを特徴とする照明杖。
- 衝撃を付与されることにより衝撃付与時点から一定期間の間、前記第1の光源及び前記第2の光源に給電するものとした電気制御部を備えていることを特徴とする請求項1記載の照明杖。
- 衝撃を付与されることにより衝撃付与時点から一定期間の間、前記第1の光源を点滅作動させると共に前記第2の光源を連続作動させるものとした電気制御部を備えたことを特徴とする請求項1記載の照明杖。
- 前記光源装設部が電池収容部を備え、該電池収容部の上側に前記第1の光源を、そして下側に前記第2の光源を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の照明杖。
- 前記電池収容部と、前記第1の光源又は前記第2の光源の少なくとも何れか一方との間に電気制御部を設けたことを特徴とする請求項4記載の照明杖。
- 前記第2の光源を前記第1の光源よりも高出力となしたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の照明杖。
- 前記光源装設部の下端にゴム質の滑り止め冠部材を固設すると共に、第2の光源は該滑り止め冠部材の上下向き透孔を通じて光を下方へ投射することを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の照明杖。
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